JPS6060330A - 一体的な磁性流体シールを有する軸受組立体 - Google Patents

一体的な磁性流体シールを有する軸受組立体

Info

Publication number
JPS6060330A
JPS6060330A JP59174209A JP17420984A JPS6060330A JP S6060330 A JPS6060330 A JP S6060330A JP 59174209 A JP59174209 A JP 59174209A JP 17420984 A JP17420984 A JP 17420984A JP S6060330 A JPS6060330 A JP S6060330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing assembly
race
permanent magnet
pole piece
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59174209A
Other languages
English (en)
Inventor
クルデイプ・ラジ
ラウール・カシアリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ferrofluidics Corp
Original Assignee
Ferrofluidics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ferrofluidics Corp filed Critical Ferrofluidics Corp
Publication of JPS6060330A publication Critical patent/JPS6060330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/762Sealings of ball or roller bearings by means of a fluid
    • F16C33/763Sealings of ball or roller bearings by means of a fluid retained in the sealing gap
    • F16C33/765Sealings of ball or roller bearings by means of a fluid retained in the sealing gap by a magnetic field
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • F16J15/43Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1446Reducing contamination, e.g. by dust, debris
    • G11B33/1473Reducing contamination, e.g. by dust, debris of/from bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 軸受組立体は摺動あるいは回転運動を与えるために用い
られており、典型的には、最小の摩擦で回転自在なシャ
フト要素を支持して回転させるものである。例えば、玉
軸受あるいはローラ軸受のような軸受組立体は、メモリ
うラドにより読みとられるコンピュータの磁気ディスク
を駆動するのに用いられているスピンドル・ディスク・
ドライブを支持するのに用いられ。コンピュータのディ
スクおよびメモリヘッドは、外部環境から保護されなけ
ればならなず、典型的には磁性流体遮断シールが用いら
れており、そのような磁性流体遮断シールは、別な構成
要素として用いられている。
例えば、コンピュータ・ディスク・ドライブシャフトあ
るいはスピンドルのような回転シャフトに用いられてい
る磁性流体遮断シールは、別の構成要素としてのシール
装置を有して満足するものであるが、特に、スペース要
件が最小にめられるところでζよ、必ずしも満足するも
のではない。
多段シール装置のような磁性流体シール装置は、例えば
、1971年11月16日に刊行された米国特許3.6
20,584号に述べられているように、シャフトを支
持する玉軸受と共に用いられてきた。さらに、玉軸受組
立体は、1976年8月31日に刊行された米国特許3
,977.739号に述べられているように、磁性流体
潤滑剤を適所に保持するため、磁性の玉軸受を使用する
ことがこれまで用いられてきた。
この出願は、1982年12月16日に出願された米国
特許出願番号450,339号[1983年10月 4
日に米国特許4,407,508号として刊行]に記載
された単一磁極片の磁性流体シール装置の改良したもの
である。この出願は、単一透磁性磁極片、環状の永久磁
石、磁極片と磁石を一緒に固定する手段を有する単−a
l極片シール装置を述べており、その際この磁極片の一
端部が、半径方向の間隙を限定するために、シールされ
るべきシャフトの面と近接する関係で伸張して、遮断シ
ール、すなわち圧力タイプのシールを与えるように、こ
の半径方向の間隙に磁性流体が配置されている。軍−磁
極片シールの磁束路は、永久磁石、単一磁極片、半径方
向の間隙にある磁性流体、シールされるべきシャフト要
素およびこのシャフト要素と永久磁石の他端との間の空
気間隙を通り、その際、典型的には半径方向の間隙は、
空気間隙よりも間隙長さが短い。
この単一磁極片の磁性流体シール装置は、スペースが重
宝がられるところ、およびシャフトが小径、高速のシャ
フト要素を轡えているところで、特に有用であり、その
際、磁束は半径方向の間隙に集中し、空気間隙の磁束密
度はかなり小さい。
それ故、一体的な単一磁極片の磁性流体遮断シールを有
する軸受組立体を提供することが、望ましく、ここで、
この軸受組立体はコンパクトであり、特に、スペース要
件が重要であるところで有用である。
本発明は、一体的な磁性流体シールを含む軸受組立体に
関し、特に本発明はユニークでコンパクトな一体的、単
一磁極片の磁性流体遮断シールを含む玉軸受組立体に関
するとともにそのような軸受組立体を作動する方法、お
よびそのような軸受組立体が含まれているコンピュータ
・ディスク・ドライブシステムに関する。
別の構成要素としてのシールおよび軸受組立体の使用と
比べると、特に、軸受組立体ならびにコンピュータ・メ
モリ・ディスク・ドライブスピンドルおよびシステムに
用いられているような、スペースが重宝がられているよ
うなところでは、一体的単一段あるいは単一磁極片の磁
性流体シールを含む軸受組立体、特に玉軸受組立体とい
うものは、ユニークで新規な軸受組立体およびわずかな
軸方向長さを有する一体的なシールを与えるということ
が見い出された。特許請求の範囲に記載したような方法
で、磁性流体の単一磁極片シールの軸受組立体への一体
化は重要であり、軸方向の全長ノ実質的な減少を可能に
し、これは、コンパクトなことが重要であるシャフト要
素およびスピンドルを有して軸受組立体を特に魅力的な
ものにするということが見い出された。この磁性流体遮
断レール;よ、別の構成要素の磁性流体シールあるいは
軸受組立体に用いられている一般的なエラストマーの性
質を有するタイプのシールにとって変わる。エラストマ
ーの性質を有するタイプのシールは熱、粒子を生じる傾
向があり、特に時間と共にシール装置を無力にする傾向
がある。
本発明の軸受組立体は、特に、コンピュータ・ディスク
・ドライブスピンドルに有益であり、ここでは、磁性流
体遮断シールが、個々の微粒子あ−11− るいは他の汚染からメモリヘッドを保護するために、必
要とされる。しかし、乙の軸受組立体は、他の種々の装
置に用いられ得るということがわかるであろう。例えば
シールされることが、必要な電気モータのような装置に
用いられ得、例えば繊維もしくは微粒子汚染からシール
されることが必要な繊維工業のような装置に用いられ得
、あるいは有害な環境から玉軸受を保護し、シールする
ステップモータに用いられ得るという乙とがわかるであ
ろう。゛本発明は、以下に、遮断タイプの単一磁極片シ
ールを用いて、図示の目的のためだけで記載される。し
かし、別の磁性流体O−リングシールを有した耐圧型磁
性流体が、まtコこの軸受組立体に含まれ得るというこ
とがわかり、例えば、単−磁m片の端部に2つ以上のエ
ツジあるいはシールされるべきシャフト要素の溝を用い
ることによってである。
本発明の軸受組立体は、軸受組立体を備え、典型的には
玉軸受組立体であるが、これは軌道輪を限定する内レー
スと外レースを具備し、その中に、= 12− ケージあるいは保護体内に玉軸受要素のような複数のロ
ーラ要素を含み、これは、組合せで内レースおよび外レ
ースの相対的な回転をお互いに関して与え、その際、内
レースおよび外レースが、移動可能な機構、特にディス
クドライブのシャフトあるいはモータシャフトのような
回転自在なシャフトに固定される一つのレースを囲むよ
うにされている。軸受組立体と一体的な磁性流体シール
組立体は、軌道輪内に配置され、玉軸受要素のようなロ
ーラ要素に近接して隣接する磁性流体シール装置を備え
、典型的にはコンピュータ・ディスクドライブに用いら
れるように、保護されるべき環境に対して配置されてい
る。すなわち、コンピュータ・ディスク・ドライブ装置
のメモリ・ヘッド領域にである。
単一磁極片の磁性流体シールは、単一の透磁性磁極片、
環状の磁極片の一側に通常は直接固定され6環状の永久
磁石を備え、この磁極片は内レースおよび外レースにほ
ぼ垂直に、そして軌道輪をほぼ横切って伸張し、乙の一
端は、半径方向の間隙を限定するために、内側あるいは
外側の軌道輪の内面と近接して非接触関係に伸張してい
る。半径方向の間隙を通る磁束によって適所に保持され
る磁性流体で遮断シールを与えるために、シールするの
に必要な量の磁性流体例えば、約2〜6ミル、が半径方
向の間隙に配置されている。
一体的な磁![体シールは、アルミニウム・)1ウジン
グのような非透磁性ハウジングを具備しており、これは
、永久磁石の磁束を、他ではなく、内レースあるいは外
レース、に向かってそらせるように配置されている。す
なわち、磁性流体の半径方向のシーリング間隙が形成さ
れるレース面に向かってである。コンピュータ・ディス
ク・ドライブ・スピンドル用に、玉軸受組立体に磁性流
体シール装置が配置されているところでは、典型的には
、非磁性ハウジングが、磁束を、外レースではなく、内
レースに向かってそらせるように配置されている。非磁
性ハウジングは、一体的なシールの作111に重要であ
り、一般的に、アルミニウムあるいはプラスチックの材
料のような非磁性材料の断面り字形状の環状ハウジング
を備え、これは、半径方向の間隙を形成しない磁極片の
一端を絶縁し、また、他の内レース面あるいは外レース
面から永久磁石の一端を絶縁し、さらに、一般的には、
ある部分すなわち通常は環状永久磁石の一側の実質的部
分に沿って伸張し、かつ空気間隙が形成される磁石の他
端に向かって伸張しており、その際、乙の永久磁石は、
磁石のその側と軸受組立体のローラ要素との間にある。
この装置によって、典型的には鋼あるいは透磁性材料で
構成される玉軸受のようなローラ要素が、隣接する永久
磁石からの磁束から保護される。典型的には、軸受組立
体、すなわち、玉軸受および内レースと外レース、;よ
透磁性材料である。軸受組立体に付加的な応力がかかる
のを防ぐために、内レースと外レースおよび玉軸受を磁
束が通るのを防止することが望ましい。したがって、非
磁性ハウジングの使用および、例えば、外部の磁力ある
いは応力によって、軸受組立体材料あるいは作動を乱さ
ないために、低いエネルギの永久磁石の使用が望ましい
−15− かくして、例えば1つの実施例においては、用いられて
いる永久磁石は低いエネルギの永久磁石であるべきであ
る。たとえばセラミックあるいは高分子材料で構成され
るような磁石、磁気粒子とナイロン樹脂との組合せを含
む堅固なタイプの高分子材料のような、あるいは磁気粒
子を含むラバーのようなエラストマーの性質を有する材
料を含むと共に一層フレキシブルであるエラストマータ
イプの磁石であるべきである。そのような低いエネルギ
の磁石は、一般的に約110万ガウス−エルステッド及
至約160万ガウス−エルステッドの磁束エネルギを持
ち得る。典型的には、そのような磁石は、一体的な単一
磁極片の磁性流体シール装置に形成される空気間隙に約
2000及至5000ガウスの範囲の磁束密度を与える
この一体的な磁性流体レールを有する軸受組立体はコン
パクトでユニークなものであるので、別に構成された2
つの磁極片の磁性流体シールと比べると、軸方向の長さ
が一層、短い。用いられている磁性流体は、乙の磁性流
体がグリースあるい−16− は軸受のローラ要素に用いられている潤滑材と両立でき
るように選ばれる。一般的に、グリースは、軸受組立体
に低い摩擦作用を与えるよう、ローラ要素の面と軌道輪
との間の軌道輪軸受の内側に配置されている。一般的に
、そのようなグリースは、ハイドロカーボンをベースに
したグリースであり、それ故、ハイドロカーボンのキャ
リア液をベースにした磁性流体のような、同しかあるい
は□似たような、そして少なくとも両立できるキャリア
液を有する磁性流体を用いることが望ましい。乙の磁性
流体が全(両立しないならば、軸受組立体に含まれてい
る物理的な力が、半径方向の間隙にある近接して隣接す
る磁性流体すなわちシールに接触するため、用いられて
いるグリースを追い出し、かつこの磁性流体を不安定に
し、あるいは磁性流体が、グリースを吸収する可能性が
あhlそのコロイダル安定性に影響され得、それによっ
て、磁性流体シールの寿命を短くするということが見い
出された。かくして、軸受組立体に用いられているグリ
ースと両立できる磁性流体シール材料を与えることが望
ましく、一般的には、両方ともへイドロカーボンのベー
スである。磁力が磁性流体の粘性および磁化を変え得る
ので、両立できる磁性流体の選択lよ、一体的なシール
に対して一層長い期間の寿命を確保するために、特に、
磁性流体シールが、保護されるべき環境側の四−ラ要素
にt接して隣接するところでは、重要である。
他の実施例では、この軸受組立体は、わずかな半径方向
の空気間隙を限定するために、一般的に軌道輪全横切っ
て伸張すると共に一般的に非磁性ハウジングに隣接する
例えば透磁性の鋼のスプラッシュガードを備えている。
このスプラッシュガードは、だいたい2つの因子によっ
て、この一体的な単一段の単一磁極片磁性流体シールの
耐圧を増すということが見い出された。このスプラッシ
ュガードは、側らかのスプラッシュを減じろと共に磁性
流体とローラ要素の潤滑剤との間を混ぜ合せあるいは接
触する。しかし、このスプラッシュガードは、永久磁石
の一端を越えかつ外レースあるいは好ましくは内レース
の内面に向かって伸張することにより、磁束回路を完成
するのに重要な助けとなる。すなわち、磁性流体が磁気
回路を完成するのを助けるために、半径方向の間隙に保
持されるレースの同じ面に伸張する。
さらに他の実施例では、この軸受組立体は、動的と静的
の両方の磁性流体シールを備えている。
すなわち、移動部材、典型的には内レースの面を有する
動的な磁性流体遮断シールと非移動部材、典型的には外
レースの面を有する静的な磁性流体遮断シールとである
。動的−静的な磁性流体シールは、同し永久磁石を用い
ることによって、および環状の単一磁極片の各端で磁性
流体シールを形成することによって、形成され得る。そ
のような装冒では、非磁性ハウジングは、静的なシール
端すなわち透磁性で非移動、すなわち静的なものと近接
して非接触関係に伸張する磁極片の面を許容するために
、部分的に取り除かれる。すなわち、半径方向の間隙に
保持される磁性流体の側でわずかな半径方向の間隙を形
成するために、外レースの内面である。
−19一 本発明は、ある特定の実施例に関連して図示だけの目的
で以下に記載される。しかし、種々の変更、付加、変形
および改良が、この技術に習熟した者c当業者)によっ
て、図示した実施例になされることが理解されるが、本
発明の範囲および精神内にすべて含まれることが容易に
理解され得るであろう。
第1図はコンピュータ・ディスク・ドライブ・スピンド
ルシステム10を示すが、これは本発明の一体的な磁性
流体シールを有する軸受組立体を具備している。このシ
ステム10は、高速で、例えば、モータ(図示しない)
により、通常はベルトとプーリ14によって、2400
rpwi及至6000rpmで駆動されろコンピュータ
・ディスク・ドライブ・スピンドルシャフト12を具備
している。空気軸受メモリ・ディスクパック20は、空
気の膜に乗っており、ヘリウムのような不活性ガスを使
用したり、あるいはろ過された空気によってクリーンな
環境に維持されるクリーンな磁気ディスク領域すなわち
チー 20− 12の頂部に隣接して配置されている。このスピンドル
12はハウジング44内にあも、上部および下部の軸受
組立体16および18によって支持されている。
軸受組立体16は、従来技術の軸受を備え得るが、軸受
組立体18は磁性流体遮断シールを具備し、この軸受は
第2図に、さらに詳細に記載されている。
第2図は、上部の軸受組立体18の左側部分を図示して
おち、これは、透磁性の内レース26と外レース24を
示しており、この内レースと外レースは、それらの間で
環状の軌道輪28を限定し、この軌道輪を複数の均一に
離間された透磁性玉軸受30を、どちらかの側の玉軸受
ケージあるいは保護体32内に含んでいる。単一段の単
一磁極片の磁性流体シールが、軌道輪に隣接し、そして
直接下流の保護されるべき磁気ディスク領域46に向か
つて配設される。軸受組立体18は、選択的に透磁性ス
プラッシュガードすなわちシールド42を含み、これは
、わずかな半径方向の空気間隙を形成するために、軌道
輪28を横切って内レース26の方へ一般的に伸張して
いる。このガード42は、玉軸受および軌道輪に用いら
れているグリースによる磁性流体の汚染を防止し、内レ
ース26の外面で磁束回路の完成を助けるものである。
図示されている単一段シールは、セラミックの永久磁石
あるいはプラスティフオーム(商標)の永久磁石34の
ような低い磁束の磁石で構成される環状の永久磁石34
を備えており、その際、この磁石はアルミラムあるいは
プラスチックで構成される非磁性の断面り字形状のハウ
ジング36によって、磁極片38の一端およびマグネッ
トの一側面の一端面で囲まれている。磁極片38は、例
えば鋼のような透磁性材料を備え、一端でスピンドルシ
ャフト12に固定された内レース26の面と近接し、非
接触関係で伸張する単一の磁極片であって、これらの間
に半径方向の間隙を形成し、この半径方向の間隙では、
磁束が集中し、そして、これは、炭化水素をベースにし
た磁性流体40のシール量を含んでいる。この炭化水素
をベースにした磁性流体は軌道輪28に用いられている
グリースと両立性がある。記載したように、磁性流体遮
断シールは、メモリーディスク領域46側にだけ配置さ
れるが、有害な環境が両側にある特定の装冒に所望され
るならば、乙のシールは両側に配置され得、あるいは必
要ならば、圧力タイプのシールが一側あるいは両側に用
いられ得るということが理解されろであろう。さらに、
L字形状のハウジング36の端部と内レース26の面と
の間の空気間隙は排除され得、そしてスプラッシュガー
ド42はマグネット34の面に沿うかあるいは隣接して
伸張し得る。
第3図は静的な磁性流体シールを備える第1図の軸受組
立体を示し、これは、非磁性のハウジング36の一部分
をとり除き、単一磁極片38の他端を、外レース24の
内面と近接する関係に伸張することによって、それとわ
ずかな半径方向の間隙を形成し、この間隙は、静的な磁
性流体遮断シールを形成するtコめに、半径方向の間隙
において、シールするのに必要な量の磁性流体48を保
持している。
この実施例で再び示したように、ハウジング36の一側
はとり除かれ、そしてスプラッシュガード42に取って
代わられている。
−23− 一体的で独特な単一段磁性流体シールを有する、記載さ
れた玉軸受組立体は、非常にコンパクトでわずかな長さ
のものである。磁性流体シールの玉軸受組立体への一体
化は別の構成要素の使用に関して、全体長さを非常に減
少させ得る。スプラッシュガードすなわち磁気スペーサ
42は、磁束回路を完成するのを助けるために、そして
単一段磁性流体シールの一層高い耐圧を許容するために
、玉軸受30によって限定されるケージ32上にある。
記載したように、低いエネルギの磁石が、近接して隣接
する玉軸受上に強い磁束の影響を最小にするために、こ
のシールに用いられている。半径方向の間隙は非常に小
さく、典型的には2及至6ミルで、一般的には、磁石の
端部と内レースの内面との間に存在する空気間隙よゆも
小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一体的な単一段の磁性流体シールを
有する軸受組立体を含むコンピュータ・ディスク・ドラ
イブシステムの概略斜視図、第2図は、一体的な単一磁
極片の磁性流体レ−−24− ル装置を有する第1図の軸受組立体の一側の拡大部分断
面図、 第3図は、第1図の軸受組立体の動的−静的な磁性流体
シールの拡大部分断面図である。 12・・・・・シャフト 14・ ・ ・ ・ ・プーリ 16.18・・軸受組立体 20・・・・・空気軸受メモリ・ディスク22・・・・
・ディスク 24・・・・・外レース 26・・・・・内レース 28・・・・・軌道輪 30・・・・・玉軸受 32・・・・・保護体 34・・・・・永久磁石 36・・・・・ハウジング 38・・・・・磁極片 40・・・・・磁性流体 42・・・・・スプラッシュガード゛ 44・・・・・ハウジング 46・・・・・チャンバ 特許出願人 フェルフルイディクス・コーポレイション代理人 日本フエ四−フルイディクス株式会社 −27− ■9 FIG、I FIG、2 FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)シャフトを取り囲むようにされ、内レースと
    離間された外レースとの間に軌道輪を限定する内レース
    と外レースおよびお互いに関して内レースと外レースの
    回転を与えるために前記軌道輪に保持されるローラ要素
    とを有する軸受組立体と、 (b)(1)わずかな半径方向の間隙を限定するために
    一端が内レースあるいは外レースの内面と近接して非接
    触関係に伸張する単一の磁極片と (2)前記磁極片と密接した磁束関係の環状永久磁石と
    、 (3)内レースあるいは外レースの面で磁性流体遮断シ
    ールを与えるために永久磁石の時速によって前記半径方
    向の間隙に保持される磁性流体と、 (4)前記ローラ要素から前記永久磁石の磁束をそらせ
    るtこめの非透磁性ハウジング手段と、 (5)前記磁極片、前記永久磁石、前記半径方向の開陳
    の前記磁性流体、前記内レースあるいは前記外レースお
    よび前記永久磁石と前記内レースあるいは前記外レース
    の面との間の空気間隙を通る磁束回路とを有する、はぼ
    ローラ要素に隣接しかつ前記軌道輪の磁性流体シールと
    を備える一体的な磁性流体シールを有する軸受組立体。 2、前記永久磁石が低い磁気エネルギのセラミックある
    いは重合体の永久磁石を備える特許請求の範囲第1項に
    記載の軸受組立体。 3、前記永久磁石は約110万から160万ガウス−エ
    ルステッドの磁気エネルギを有する特許請求の範囲第1
    項に記載の軸受組立体。 4、前記空気間隙を横切る前記磁束密度の範囲が約20
    00及至5000ガウスである特許請求の範囲第1項に
    記載の軸受組立体。 5.前記磁性流体が前記ローラ要素に用いられている潤
    滑剤と両立できる炭化水素をベースにしたキャリア液を
    備える特許請求の範囲第1項に記載の軸受組立体。 6、半径方向の空気間隙を形成するために前記磁性流体
    シールと前記ローラ要素との間の前記軌道輪を横切って
    、内側の軌道輪あるいは外側の軌道輪の−っの面に向か
    って伸張している透磁性のスプラッシュガードを備える
    特許請求の範囲第1項に記載の軸受組立体。 7、前記ローラ要素が玉軸受を備える特許請求の範囲第
    1項に記載の軸受組立体。 8、前記磁性流体シールが、この磁性流体シールによっ
    て保護されるべき環境である側の胃−ラ要素に隣接して
    配置される特許請求の範囲第1項に記載の軸受組立体。 9、前記内レースへ伸張し、これに固定される回転自在
    なシャフト要素を備える特許請求の範囲第1項に記載の
    軸受組立体。 1o、(1)特許請求の範囲第1項の軸受組立体と、(
    2)この軸受組立体を通って伸張し、前記内レースに固
    定される回転自在なディ スク・ドライブ・スピンドルシャフト と、 (3)保護されるべき環境にあるメモリー読み出しヘッ
    ドと、 (4)前記シャフト上のコンピュータディスクと前記環
    境にある前記読み出しヘッ ドによる読み出しと、 (5)前記シャフトを回転する手段と、(6)前記内レ
    ースの内面で形成され、前記メモリー読み出しヘッドに
    向かって前 記ローラ要素の側に配置される半径方 向の間隙を有する磁性流体シールとの 組み合せを備えろコンピュータ・ディ スク・ドライブシステム。 11、前記永久磁石の少なくとも一表面を槽切って伸張
    する非磁性のハウジングを備える特許請求の範囲第1項
    に記載の軸受組立体。 12、前記磁極片に相対する前記永久磁石の一側に隣接
    して伸張する透磁性のスプラッシュガードを備え、その
    際、一端が同じレース面と近接して非接触関係に伸張し
    、このレース面上で、その面と半径方向の空気間隙を与
    え、前記磁束回路の完成を助けるtコめに磁性流体シー
    ルが形成される特許請求の範囲第1項に記載の軸受組立
    体。 13、動的な磁性流体シールおよび静的な磁性流体シー
    ルと、一端で、移動するレース要素の面と動的な磁性流
    体シールを形成する環状の磁極片と、これと半径方向の
    間隙を形成するために他の非移動レース要素の面と迎接
    して非接触関係で伸張する磁極片の他端と、非移動レー
    ス面と静的な磁性流体シールを形成するために半径方向
    の間隙に保持される磁性流体とを備える特許請求の範囲
    第1項に記載の軸受組立体。 14、(a)回転自在なシャフトを取り囲むように 5
    − され、このシャフトに固定可能な内レースと離間された
    外レースとの間に環状の軌道輪な限定する内レースおよ
    び外レース、この軌道輪の玉軸受ケージ、お互いに関し
    て内レースと外レースの回転を与えるために前記軌道輪
    のケージに保持される玉軸受とを有する軸受組立体と、 (bHl)半径方向の間隙を限定するために前記内レー
    スの内面と近接して非接触関係に伸張する一端を有する
    単一の磁極片と、(2)前記磁極片の一側に固定される
    低エネルギの環状永久磁石と、 (3)磁性流体シールを与えるために、磁束によって前
    記半径方向の間隙に保持されるハイドロカーボンをベー
    スにした磁性流体と、 (4)前記外レースの面から永久磁石をシールドする非
    道磁性のハウジングと、 (5)前記磁極片、前記永久磁石、前記半径方向の間隙
    の前記磁性流体、前記内レ 6− −スおよび前記永久磁石と前記内レースの内面との間の
    空気間隙を通る磁束とを有する、玉軸受にほぼ近接し隣
    接して配置される前記軌道輪の単一段磁性流体シールと
    を備える一体的な磁性流体シールを有する軸受組立体。 15、前記軌道輪をほぼ垂直に横切って伸張すると共に
    前記磁極片から相対する永久磁石の側にほぼ隣接して伸
    張し、その際、一端がこれと半径方向の空気間隙を形成
    するために前記内レースの面と近接して非接触関係で伸
    張する透磁性のスプラッシュガードを備える特許請求の
    範囲第14項に記載の軸受組立体。 16、前記内レースを通過し、これに固定されるコンピ
    ュータ・ディスク・ドライブ・スピンドルシャフトを備
    える特許請求の範囲第14項に記載の軸受組立体。 17、前記永久磁石が、約110万及至160万ガウス
    −エルステッドの強さを有する低エネルギのセラミック
    あるいは重合体の永久磁石を備える特許請求の範囲第1
    4項に記載の軸受組立体。 18、特許請求の範囲第14項の軸受組立体を備えるコ
    ンピュータ・ディスク・ドライブシステム。 19、静的な磁性流体シールを備え、ここで前記磁極片
    の他端が、半径方向の間隙を形成するために、前記外レ
    ースの面と近接して非接触関係に伸張し、かつ静的な磁
    性流体シールを形成するために、前記半径方向の間隙に
    保持される磁性流体のシール量を備える特許請求の範囲
    第14項に記載の軸受組立体。
JP59174209A 1983-08-26 1984-08-23 一体的な磁性流体シールを有する軸受組立体 Pending JPS6060330A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US52678183A 1983-08-26 1983-08-26
US526781 1983-08-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6060330A true JPS6060330A (ja) 1985-04-06

Family

ID=24098771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59174209A Pending JPS6060330A (ja) 1983-08-26 1984-08-23 一体的な磁性流体シールを有する軸受組立体

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS6060330A (ja)
DE (1) DE3430479A1 (ja)
FR (1) FR2552507A1 (ja)
GB (1) GB2146079B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015089358A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 グローブライド株式会社 磁性流体シール付き軸受、及び磁性流体シール付き軸受を配設した魚釣用リール
JPWO2015068733A1 (ja) * 2013-11-05 2017-03-09 イーグル工業株式会社 フィルタ装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4772032A (en) * 1987-03-02 1988-09-20 Ferrofluidics Corporation Compact magnetic fluid low pressure seal
NL8801925A (nl) * 1988-08-02 1990-03-01 Skf Ind Trading & Dev Afdichtsamenstel met een magnetische vloeistof.
US4927164A (en) * 1988-08-08 1990-05-22 Ferrofluidics Corporation Ferrofluid seal with epoxy pole pieces
US5161902A (en) * 1988-09-29 1992-11-10 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Magnetic sealing device for use between first and second magnetic members which rotate relative to each other
DE3924434A1 (de) * 1989-07-24 1991-01-31 Freudenberg Carl Fa Ferrofluid-dichtung
DE3927600A1 (de) * 1989-08-22 1991-02-28 John Henry Mcveigh Schnell-befreiungsapparat fuer rettungswesten und lifeleinen und sicherheitsleinen
DE102006034966A1 (de) * 2006-07-28 2008-01-31 Schaeffler Kg Wälz- oder Linearlager

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2034213C3 (de) * 1969-10-10 1985-04-25 Ferrofluidics Corp., Burlington, Mass. Magnetdichtung zur Abdichtung von Dichtungsspalten
US4293137A (en) * 1978-12-11 1981-10-06 Ezekiel Frederick D Magnetic liquid shaft sealing
US4252353A (en) * 1979-04-26 1981-02-24 Ferrofluidics Corporation Self-activating ferrofluid seals
US4340233A (en) * 1980-11-19 1982-07-20 Ferrofluidics Corporation Ferrofluid seal apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015068733A1 (ja) * 2013-11-05 2017-03-09 イーグル工業株式会社 フィルタ装置
JP2015089358A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 グローブライド株式会社 磁性流体シール付き軸受、及び磁性流体シール付き軸受を配設した魚釣用リール
US9797451B2 (en) 2013-11-06 2017-10-24 Globeride, Inc. Magnetic fluid sealed bearing and fishing reel having the magnetic fluid sealed bearing

Also Published As

Publication number Publication date
GB2146079A (en) 1985-04-11
DE3430479A1 (de) 1985-03-07
FR2552507A1 (fr) 1985-03-29
GB2146079B (en) 1986-11-26
GB8421532D0 (en) 1984-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4628384A (en) Bearing assembly with integrated ferrofluid seal
US4692826A (en) Bearing assembly with integrated ferrofluid seal
US4531846A (en) Compact ferrofluid seal and bearing assembly
US4898480A (en) Compact ferrofluidic electrically conducting sealed bearing
US5011165A (en) Sealing device especially for hard disk drives
CA1161877A (en) Ferrofluid rotary-shaft seal apparatus and method
US4824122A (en) Compact magnetic fluid low pressure seal
US4357024A (en) Ferrofluid rotary-shaft seal apparatus and method
US6545378B2 (en) Electric spindle motor with magnetic bearing and hydrodynamic bearing
US4797013A (en) Compact ferrofluidic electrically conducting sealed bearing
US5161900A (en) Self-contained low power fluid bearing and bearing seal
JPS59110961A (ja) 単極片磁性流体シ−ル装置、密封シ−ルシステム及び密封シ−ル方法
GB2147059A (en) Ferrofluid thrust and radial bearing assembly
JPS5942185B2 (ja) 磁性流体シ−ル装置
US5161902A (en) Magnetic sealing device for use between first and second magnetic members which rotate relative to each other
JPS6060330A (ja) 一体的な磁性流体シールを有する軸受組立体
JPS62297537A (ja) ころがり軸受
US4772032A (en) Compact magnetic fluid low pressure seal
US6149159A (en) High pressure boundary seal
US5617272A (en) Adhesiveless seal assembly incorporating magnetic seal for use with disc drive
US5600511A (en) Particle containment and fluid retention with barrier seal in magnetic disc drive
US4565379A (en) Magnetic fluid seal
KR100368957B1 (ko) 액츄에이터 베어링용 자성 유체 밀봉장치
JPS6231776A (ja) 磁性流体シ−ル装置
JP2541789B2 (ja) デ―タ記憶ディスク・ドライブ