JPS605987B2 - 記憶制御装置 - Google Patents

記憶制御装置

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JPS605987B2
JPS605987B2 JP53065024A JP6502478A JPS605987B2 JP S605987 B2 JPS605987 B2 JP S605987B2 JP 53065024 A JP53065024 A JP 53065024A JP 6502478 A JP6502478 A JP 6502478A JP S605987 B2 JPS605987 B2 JP S605987B2
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パトリク・エム・ガナン
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Publication of JPS605987B2 publication Critical patent/JPS605987B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/1605Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration
    • G06F13/161Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with latency improvement

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  • Memory System (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロセッサにおける記憶(書込)要求の処理に
係り、更に詳細に説明すれば記憶要求を高速度で処理す
ることができるプロセッサ記憶制御機構に係る。
本発明は幾分か主記憶に対する取出要求にも関係するが
、それは、主記憶に対する取出要求と記憶要求との間に
所要の順序を維持する際に、取出要求が記憶要求の処理
に干渉することがあるからである。
本発明のプロセッサ記憶制御機構は、複数の記憶要求が
個々に処理されている間に、これらの記憶要求がカウン
タ制御の下でオーバラップされることを可能にする。つ
まり「 これらの記憶要求が主記憶をアクセスするため
に使用されるに先立って、種々の処理遅延が与えられる
ということである。記憶要求はプロセッサ記憶制御機構
によって受取られたものとは異なる順序で処理されうる
けれども、これらの記憶要求は受取られた順序で主記憶
へ出力される。先行技術 本発明に最も近い先行技術は、mMシステム/370モ
デル168−mと呼ばれる計算機に設けられたプロセッ
サ記憶制御機構(以下「PSCF」という)である。
このPSCFは命令事前処理機構(以下「IPPF」と
いう)から与えられる2つの記憶要求を連続する2機械
サイクルの間に受取ることができるが、これらの機械サ
イクルに続く2機械サイクルの間にはいかなる記憶要求
も許容されない。従って、この計算機のPSCFは、機
械サイクルの半分の速度で記憶要求を処理することがで
きるにすぎない。またそのIPPFは2つのオペランド
・アドレス・レジスタ(以下「OAR」という)を有し
、PSCFはそれに対応する2セットの記憶要求レジス
タを有する。
OARの各々は、それに関連する記憶要求レジスタ‘セ
ットにだけその出力を与えることができる。記憶要求レ
ジスタ・セットの各々は、1つの記憶アドレス・レジス
タ(以下「STAR」という)、記憶されるべき2デー
タ・ワードを受取るための1つのFレジスタ、このFレ
ジスタ中のどのバイトが変更されたかを指示するための
1つのマーク・レジスタを含む。しかし、この記憶要求
レジスタ・セットの各々は、受取られた要求であってS
TAR等のレジスタへ即時に入力ゲートすることができ
ない要求を保持するための再行レジスタ(以下「RED
Oレジスタ」という)を含んでいない。その代りに、P
SCFで遅延された取出又は記憶要求を受取るように、
前記2セットの記憶要求レジスタに対し外部的な関係の
1つのREDOレジスタが設けられる。このREDOレ
ジスタはその取出要求を主記憶へ通過させ、そしてその
記憶要求を所定のSTAR、即ちこの記憶要求とともに
データを受取ったFレジスタに関連するSTARへ通過
させる。この計算機の俺CFでは、遅延された1つの取
出又は記憶要求をREDOレジスタで処理している間に
、他の取出又は記憶要求をアドレス変換機構(以下「変
換機構」という)で処理することができる。もっとも、
REDOレジスタ又は変換機構が使用中であれば、いか
なる記憶要求レジスタ・セットをも使用することができ
ない。この計算機では、すべての記憶要求はIPPFに
ある2つのOARから与えられる。
OARの各々は、PSCF中の関連する記憶要求レジス
夕・セットにだけその出力を与えることができるにすぎ
ない。さらにOARは、関連する記憶要求レジスタ・セ
ットがその記憶要求を主記憶へ出力ゲートするまで、他
の記憶要求を受取ることができない。この計算機のPS
CFでは、幾つかの原因でアクセス要求の遅延が生じう
る。
それらを例示すれば次の通りである。即ち、‘1} ア
クセス要求とともに与えられる論理アドレスに対応する
実アドレスが変換索引緩衝機構(以下「DLAT」とい
う)で利用不能であり、従ってこの論理アドレスが実ア
ドレスへ変換されねばならない場合、‘2} REDO
レジスタが先行する要求のために使用中である場合、‘
3’ 先行する取出要求に応じたブロック転送が任意の
アドレスで行なわれている間に或る敬出要求が生ずる場
合、又は{4’或る記憶要求が生ずるときその要求のア
ドレスでプロック取出が行なわれている場合。このよう
に、この計算機では、所与の要求をPSCFで処理して
いる間に、多数の機械サイクルに等しい遅延が包含され
ていたものである。REDOレジスタへの入力ゲートが
行なわれるのは、所与の要求を、取出アドレス・レジス
タ(以下「FAR」という)、STAR1,STAR2
又は変換機構の論理アドレス・レジスタ(以下「LAR
」という)へ入力ゲートすることができない場合である
従って、もしこのREDOレジスタが利用可能であれば
、該レジスタへ入力ゲ−トされるのは、{11FARが
使用中でプロツク取出を指示する場合は取出要求であり
、{21 後に生じた記憶要求アドレスにおける取出を
FARが制御している場合はこの記憶要求であり、又は
‘31 変毛数機構が先行する要求のために使用中であ
る場合はDLATミスを有する取出又は記憶要求である
DLATミスを有する取出又は記憶要求が生じたときに
変玉奥機構が使用中でなければ、この変玉奥機構への入
力ゲートが行なわれ、REDOレジスタは入力ゲートさ
れない。
他の先行技術は、前記とは別の、取出及び記憶要求の順
序づけ技法を教示する。
たとえば、米国特許第3670309号は、この問題を
解決するために、要求スタック中の各アクセス要求ェン
トリに順序インターロック・ベクトルを設けている。取
出及び記憶要求は両者ともにいずれかの要求スタックへ
置かれ、そして該当する要求が取出又は記憶のどちらか
であるかを指示するために、各ヱントリにフラグがセッ
トされる。この順序インターロック・ベクトルは順序イ
ンターロック発生手段によって与えられ、該手段は現在
のスタック・ェントリに或るビットをセットして該ェン
トリを他のスタツク・ェントリと連鎖することにより、
それらが受取られた順序を指示させるようにしている。
この順序インターロック・ベクトルは該当するスタツク
・ェントリがインターロックされている処の他のェント
リを識別するので、これを利用すれば所要の順序づけを
達成することができる。米国特許第3462744号は
、遅延された諸オペランドの順序づけを維持するための
別の技法を開示する。
取出中又は記憶中の遅延された記憶装置オペランドを表
わすために複数のタグが使用され、かくてこれらのオペ
ランドを使用する諸命令は該オペランドの代りに前記タ
グを使用して部分的に処理される。或るオペランドが取
出されたとき、そのタグは任意のオペランドを待機して
いるかもしれないすべてのレジスタ位置へ通信され、こ
れに続いて取出データが共通バスヘゲートされるので、
前記通信されたタグに対応するレジスタだけがこの取出
データを受取ることができる。これらのタグを使用すれ
ば、取出及び記憶の中間処理が順序外(out−of−
sequence)で行なわれたとしても、それらの取
出及び記憶を結果的には適正な順序で行なわしめること
ができる。本発明は前記した米国特許第3462774
号の夕グ方式を使用するものではなく、また米国特許第
367030y号のスタツク機構を使用するものでもな
い。
また、システム/370モデル168−mのPSCFと
比較すれば、本発明は記憶要求の処理速度を2倍にまで
高めることができ、従って前者の自明でない改良発明と
して位置づけることができる。
発明の要約本発明の主たる目的は、プロセッサの記憶(
書込)要求に含まれる論理アドレス力沖SCFによって
実アドレスへ変換されねばならないとしてもこれらの記
憶要求の処理速度を著しく向上させることにある。
一般的に説明すれば、本発明はIPPFがその記憶要求
を各機械サイクルごとにPSCFへ与えることを可能に
する。このことは、IPPFが与えるべき記憶要求を有
する限り、真である。もっとも、大部分の記憶要求はP
SCF中に2機械サイクルだけ留まるにすぎないが、幾
つかの記憶要求は偽CF中に数十サイクル留まることが
ある。本発明の他の目的は、順序外の複数の記憶要求を
同時的に処理するにも拘わらず、これらの処理された記
憶要求をIPPFから受取られた順序と同じ順序で主記
憶へ出力ゲートすることができる新規なハードウェア制
御を備えたPSCFを提供することにある。本発明の他
の目的は、複数の記憶要求の処理をオーバラップさせ、
ひいては該処理を取出要求の処理とオ−バラップさせる
ことにある。
PSCFによる記憶要求の処理速度は、これらの記憶要
求がプロセッサのストア・スルー(sのre−伍rou
gh)式キャッシュで表わされているか杏かということ
にはさして影響を受けない。本発明の他の目的は、種々
の遅延時間を包含する複数の記憶要求を同時的及び独立
的に処理するとともに、該記憶要求が主記憶へ出力ゲー
トされたときはそれらの受取順序を復元するような手段
を備えたPSCFを提供することにある。
本発明の他の目的は、PSCFに対するIPPFの要求
出力速度を向上させるために、mPFのOARがPSC
Fへ要求を出力ゲートすると直ちにこのOARを解放し
、よって次の要求を受取ることができるようにすること
にある。
因に、前記した先行技術の計算機では、所与のOARに
よって出力された要求の処理が鴎CFで完了し且つその
要求が主記憶へ出力ゲートされるまで、プロセッサはこ
のOARを解放することができなかったものである。本
発明の他の目的は「 mPF中の任意のOARが複数の
STARのうち任意のSTARによってサービスされる
ようにすることにある。
先行技術の計算機ではSTARとOARとの関係が永久
的に固定されているので、この目的を達成することは不
可能である。これに対し、本発明ではSTARの接続が
柔軟であるために、先行技術の計算機に比較して記憶要
求の処理速度を著しく高めることができる。本発明の他
の目的は、STARの出力ゲートから固定的に割当てら
れたIPPF中のOARに至る解放線を敬除くことにあ
る。
本発明の特徴は、記憶要求のみを処理する記憶要求レジ
スタ・セットの各々に1つのREDOレジスタを含まし
めた点にある。
ここで、各記憶要求レジス夕・セットは、REDOレジ
スタ、STAR、Fレジスタ、マーク・レジスタ及びマ
ージ(併合)レジスタをそれぞれ1つずつ含む。これら
の記憶要求レジスタ・セットにREDOレジスタを設け
、さらに該記憶要求レジスタ・セットの動作を制御する
ための特別のカウンタ手段を設けることによって遅延さ
れた複数の記憶要求を同時的に処理することができるよ
うになる。先行技術の計算機に設けられた記憶要求レジ
スタ・セットは遅延された複数の記憶要求を同時的に処
理することができないばかりか、カウンタ制御すら備え
ていない。記憶要求の処理速度を本発明によって改善す
ることができるのは、遅延された複数の記憶要求を受取
ってそれらを同時的及びオーバーラップ的に処理するこ
とが可能となるからである。本発明の他の特徴は、取出
−記憶の新規な順序制御を提供することにある。
所与の記憶要求が任意のREDOレジスタによって処理
されている間、花PFが任意の取出要求を送出すること
を禁止するためにPSCFからIPPFへ「取出拒否」
信号が与えられる。もっとも、少なくとも1つの記憶要
求レジスタ・セットが利用可能である限り、IPPFは
他の記憶要求を送出することができる。この「取母拒否
」信号は、新しい取世襲求がPSCFで遅延されている
先行する記憶要求を迫越することを禁止するので、これ
により記憶と取出との間の適正な順序づけが維持される
。各REDOレジスタに備えられた使用中トリガは、関
連するREDOレジスタが有効な要求を保持する状況を
指示する。すべてのREDO使用中トリガにサービスを
行なうために1つのREDO要求トリガが設けられ、該
トリガはその機能を達成するために任意のREDOレジ
スタが要求を保持するとき凶CFアドレス・バスへの要
求を行なう。また、REDO要求トリガとREDO使用
中トリガとの間の異なったタイミングが斑CFの維持に
役立つ。本発明の他の特徴は、PSCFとIPPFとの
間の先行するインターロックを取除くために、凶CF中
に1つの記憶カウンタを設けた点にある。
この記憶力ゥンタの主たる機能はIPPFのOARと斑
CFの記憶要求レジスタ・セットとの間に独立性を確立
することにあり、そのためにこの記憶カウンタは記憶要
求レジスタ・セットが充満されようとしているか又は充
満されたときIPPFへ信号を与える。この結果、IP
PF中の任意のOARはPSCF中にある非使用中の任
意の記憶要求レジスタ・セットへ記憶要求を転送するこ
とができる。IPPFとPSCFの諸レジスタ間には、
いかなる固定的間孫も必要でない。記憶カウンタの他の
特徴は、それが逐次化命令の実行を制御する簡単な手段
を与えることにある。
ここで逐次化命令とは、非オーバラップ式の実行を必要
とする命令であって、その実行が開始する前にその直前
にある命令のすべての処理が完了されていることを必要
とするような命令である。この逐次化命令については、
刊行物「mMS侭tem/370Principles
of Operation(FromNo.GA22
一7000一4)」の第28頁で定義が与えられている
。記憶力ゥン外ま、花PFに対し、肉CFには保留中の
記憶要求が存在しないこと、例えばすべての記憶要求が
主記憶へ転送されたことを指示する。これは命令の逐次
化を制御するに必要な最終的な実行事象であり、たとえ
主記憶が門CFから出力された記憶要求とともにデータ
をまだ記憶していなくてもそのことに変りはない。記憶
力ゥンタの他の特徴は、それが鴎CFによる適正な動作
を検査するための手段を与えるということである。
このため、記憶カウンタには俺CF中にある記憶要求レ
ジスタ・セットの数よりも大きいカウント能力が与えら
れ、かくて記憶カウンタが記憶要求レジスタ・セットの
数よりも大きいカウント値を保持するか杏かをモニタす
ることによって、斑CFの動作の妥当性を検査すること
ができる。つまり、このカウント値を保持する場合、P
SCFの不正動作が指示され、それに応じて「機械検査
割込」信号が生ぜられる、ということである。本発明の
他の特徴は、IPPFから与えられる記憶要求の制御下
で、複数の記憶要求レジスタ・セットを順序づける処の
入力ボイン夕・カウンタにある。
本発明の他の特徴は、どのREDOレジスタがその内容
をPSCFバスへ出力ゲートすべきかということを制御
する処のREDO出力ポィンタ・カウン外こある。
因に、この動作が行なわれるのは、当該REDOレジス
タに置かれた論理アドレスに対応する実アドレスがPS
CFで利用可能となって、当該REDO記憶要求のため
の的CFの処理が終了したときである。本発明の他の特
徴は、的CFから主記憶へ与えられる記憶要求の出力順
序を維持するために入力ポインタ・カウンタ及びRED
O出力ポインタ・カウンタに関連して制御されるような
STAR出力カウンタにある。
MCFが記憶要求を出力することができるのは、その実
アドレスが所与のSTARへ入力ゲートされた後である
。要約すると、本発明はプロセッサの記憶要求を処理す
るための新規なハードウェア制御を提供するものであり
、具体的には1つの記憶カウンタ、1つの入力ポインタ
・カウンタ、1つのREDO出力ポィンタ・カウンタ、
1つの変換機構ポィンタ・レジスタ及び1つのSTAR
出力カウンタを備え、これらによりIPPFから受取ら
れたすべての記憶要求が俺CF‘こよって処理されてい
る間にその【風序を制御するものである。
鴇CFの処理は例えば次の原因により要求を遅延させる
ことがある。即ち、【1} DLATミスに続いて後続
の変換を待機しなければならないために、所与の記憶要
求が遅延される場合、‘2’ 所与の記憶要求が変換を
必要とするとしても、変換機構が先行する要求によって
使用されており、従ってこの記憶要求がさらに遅延され
る場合、鰍 所与の記憶要求がDLATヒットを有し且
つ変換遅延を有さないとしても、先行する記憶要求の変
換完了を待機しているときのように、この記憶要求が他
の事象によって遅延されうる場合、‘4} 先行する取
出要求によるプロック取出のために現にアクセスされて
いるアドレスを所与の記憶要求がアクセスしなければな
らず、よってこの記憶要求が遅延される場合、又は【5
1 PSCF中で一連の記憶要求を処理する際に包含さ
れる前記遅延の組合せによって所与の記憶要求が遅延さ
れる場合。記憶カウンタは、PSCF中の任意の記憶要
求レジスタ・セットがIPPF中の任意のOARから送
れらる記憶要求を受取るように、入力ポィンタ・カゥン
タによって選択されることを許容する。
記憶カゥンタは0へ初期設定され、IPPFからの記憶
要求がPSCFによって受取られるたびに歩進され、そ
してPSCFから主記憶へ記憶要求が出力されるたびに
逆歩進される。記憶カウン外ま、その最大の正常カウン
ト、即ち記憶要求レジスタ・セットの数に等しいカウン
トに歩進されたとき、「記憶受取不能」信号を発生する
この信号が生ずるのは、すべての記憶要求レジスタ・セ
ットが使用中である場合である。また記憶カウン外ま、
1つの記憶要求レジスタ・セットだけが記憶要求のため
に利用可能であるとき、「1記憶受取不能」信号を発生
する。これらの信号はIPPFへ送られるので、IPP
FはPSCFにある記憶要求レジスタ・セットのオーバ
ランを避けるように新しい要求の送出を制御することが
できる。鞘CF‘こ設けられた記憶カゥンタの動作と要
求を保留するIPPFの応答との間にあるターンアラウ
ンド・タイムのために、IPPFは「1記憶受取可能」
信号を受取るとき記憶要求の送出を遅らせることがある
。というのは、もしIPPFが「記憶受取不能」信号を
受取るようであれば、mPFは記憶要求レジスタ・セッ
トのオーバランを避けるために記憶要求の送出を停止す
ることができるからである。「記憶受取不能」信号に関
連するカウントよりも大きいカウントはPSCFの障害
を指示するために使用され、その結果として「機械検査
割込」信号が生ぜられる。さらに、記憶カウンタはいず
れの記憶要求レジスタ・セットも使用中でないときPS
CFに保留中の記憶要求が存在しないことを指示するの
で、mPFはこれを使用して逐次化命令の実行開始を同
期させることができる。
入力ポインタ・カウンタ、REDO出力ポインタ・カウ
ンタ及びSTAR出力カウンタの各々は記憶要求レジス
タ・セットの数に等しいカウント数を有し、またその最
大カウントから最小カウントへ循環するように接続され
ている。
これらのカウン外ま、本発明の動作中はそれぞれ異なっ
たカウント値にあるのが普通である。入力ポインタ・カ
ウンタはIPPFから与えられる次の記憶要求を(ST
AR又はREDOレジスタに)受取るべき特定の記憶要
求レジスタ・セットを選択する。
入力ポィンタ・カウンタはIPPFから記憶要求が受取
られるたびに逐次に歩進され、このようにしてIPPF
から与えられる次の記憶要求を受取るべき次の記憶要求
レジスタ・セットを選択することができる。もしIPP
Fから受取られた記憶要求がPSCFで遅延されること
がなければ、その実アドレスは1機械サイクルでDLA
Tから得られ、そしてPSCFバスを介して現に選択さ
れている記憶要求レジスタ・セットのSTARへ入力ゲ
ートされる。併しながら、もしこの記憶要求が鴨CFで
遅延されねばならないようであれば、現に選択されてい
る記憶要求レジスタ・セットのREDOレジスタへその
論理アドレスが入力ゲートされる。REDO出力ポイン
タ・カウンタは入力ポインタ・カウンタと同期されると
しても後者のカウンタとは別個に動作し、REDO要求
を行なっているREDOレジスタを含む特定の記憶要求
レジス夕・セットを選択するために船CFの遅延期間の
終り近くで使用される。
ここで、所与のREDOレジスタがREDO要求を行な
うとは、このREDOレジス外こ保持された記憶要求を
同じ記憶要求レジスタ・セット中のSTARへ転送する
ことを要求するという意味である。REDO要求の各々
はPSCFバスの優先順位を要求することを含み、かく
て当該REDOレジスタはその記憶要求を笛CFバスへ
入力することができる。REDO要求が受諾された場合
、REDO出力ポィンタ・カウン外まこの受諾されたR
EDOレジスタを含む記憶要求レジスタ・セットを選択
するようにセットされる。次いで、この受諾されたRE
DOレジスタ中の論理アドレスが俺CFバスへ出力ゲー
トされる。もしこの記憶要求について他のPSCF遅延
が存在しなければ、この記憶要求はDLATへゲートさ
れそしてそこから得られる実アドレスが選択された記憶
要求レジスタ・セット中のSTARへPSCFバスを介
してゲートされる。次いでこのSTARは主記憶の優先
順位を要求し、そしてそれが受諾されるとき、STAR
出力カウン外まこのSTARを選択し、かくてその要求
の実アドレスがこのSTARから主記憶へ転送される。
併しながら、もし受諾されたREDO要求について(P
SCFで処理中の先行する記憶要求の如き)他のPSC
F遅延が存在すれば、このREDO要求、即ち的CFバ
スへ入力される論理アドレスは他の遅延を待機するため
に同じREDOレジスタへ戻される。
この場合、このREDOレジスタは、その要求が実アド
レスの形式でSTARへ置かれるまで、REDO要求を
継続的に行なうことになる。変モ逸機機がアドレス変換
のために記憶要求を受取る場合、変換機構ポィンタ。レ
ジスタは前記記憶要求へ割当てられた記憶要求レジスタ
・セットを選択する処のカウンタ出力を受取る。もし変
換機構がmPFからの記憶要求を受取るならば、入力ポ
ィンタ・カウンタが変モ奥駿構ポインタ・レジスタへ出
力される。もし変換機構がREDO要求を受取るならば
、REDO出力ポィン夕・カゥンタが変換機構ポィンタ
亀レジスタへ出力される。もし変換機構が取出要求を受
取るならば、どのカウンタも変換機構ポィンタ・レジス
タへ入力ゲートされない。変換機構がその現在の変換を
完了したことを指示する場合、変換機構は俺CFバスに
対し優先順位要求を信号する。
変換機構の記憶要求が受諾され、しかもこの記憶要求と
プロツク取出との間にいかなる競合も存在しない場合、
ポィンタ信号は変換機構ポィンタ・レジスタ中のポィン
夕値へセットされるので、このポィンタ信号はこの変換
値を受取るべきSTARを含む特定の記憶要求レジスタ
・セットを識別する。もっとも、この変換値が受取られ
るのは、この記憶要求について他のPSCF遅延が存在
しない場合である。かくて、STAR出力カウンタは特
定の記憶要求レジスタ・セット、即ちPSCFから主記
憶へ出力すべき次の記憶要求を有しているようなSTA
Rを含む記憶要求レジスタ・セットを選択する。
どのSTARも使用中でない場合で、PSCFバスが任
意の記憶要求を受諾する際、STAR出力カゥンタは活
勢な入力ポィンタ、変換機構ポィンタ・レジスタ、又は
REDO出力ポィンタ・カウンタの値へセットされる。
STAR出力カウンタは「STAR主記憶受諾」信号が
与えられるたびに歩進される。従って、前記した諸回路
は、種々の条件に応じて、REDO出力ポインタ・カウ
ンタ及びSTAR出力カウンタのセツティングを、現在
又は先行する入力ポインタ又はREDO出力ポイン夕・
カウンタのセッティングへ自動的に調整し、よって諸記
憶要求の適正なPSCF処理及び出力順序制御を与える
。米国特許第358882叫号‘ま取出要求によるキャ
ッシュ・ミスに応答してプロック取出を制御する如き記
憶制御機構を開示するが、本発明はこのような環境で記
憶要求を処理することを可能にする。
また米国特許第3449724号は取出及び記憶要求を
プッシュダウン式レジスタ・チェーンに置いてィンタリ
ーブ式記憶モジュールのアクセスを制御する如き記憶制
御機構を開示するが、本発明はPSCFで処理された取
出及び記憶要求をこのようなしジスタ・チェーンに出力
することを可能にする。搭CFで遅延されない場合、記
憶要求は俺CFを通過するのに2機械サイクルを要する
記憶要求のうち99%がDLATヒットを有すると予想
されるので、これらの記憶要求は変換を必要とせず。従
って、PSCFで2機械サイクルを要するにすぎない。
残りの1%は1変換あたり3の磯核サイクルかかる変換
を必要とする。鴨CFにおける遅延は15の髪核サイク
ルにまで及ぶことがある。このような最悪の事態はめっ
たに起るものではなく、実際上は無視してさしつかえな
いが、もし起るとすれば、4つの記憶要求が連続的に生
じ、しかもその各々が変換を必要とするような場合であ
る。以下図面を参照して本発明の実施態様を説明する。
なお、以下の記載では、詳細な説明及び図面の記述を簡
潔にするために、頻度の多い用語についてはできるだけ
略語を使用することとし、特に頻度の少ない記号等の用
語についてはそれが最初に現われる箇所で日本文及び英
文を並記しそれ以後は簡単のために日本文でのみ示すこ
ととする。代表的な略語を詳細な説明の末尾に示したの
で、必要に応じて参照されたい。実施態様の説明 第IA図乃至第IF図は、本発明を包含する俺CFの関
連回路を示す。
第IG図は、第IA図乃至第IF図のPSCFと連係す
るIPPFを含む命令処理ユニットの主要部を示す。記
憶及び取出要求は第IG図のmPFから線10に送出さ
れ、この線を介して第IA図のPSCFに加えられる。
第IG図のIPPHこおいて、これらの記憶及び取出要
求はOARI乃至nから抽出される。取出要求はmPF
の命令取出制御(INSNFTHCTL)からも抽出さ
れる。これらの要求の各々は第IA図のPSCF優先回
路(PSCFPRI)11へ与えられ、そこでmPFか
ら線10を介して先に供給され且つPSCFで遅延され
ている他の要求とともにPSCFバス21の優先順位を
競合する。これらの要求はPSCFで処理を完了され又
は部分的に完了され、そしせ第IC図又は第ID図のR
EDOレジスタ16の任意のものによって保持されるか
、又は第IA図の変換機構ポィンタ・レジスタ(XLP
TRREG)14Aによって保持される。REDO記憶
要求は線12を介して、そして変換機構(XL)要求は
線13を介して$CF優先回路11へ供給される。PS
CF優先回路11は最高の優先順位を線13のXL要求
に与え、次の優先順位を線12のREDO記憶要求に、
そして最低の濠先順位をIPPFから線1川こ送出され
る新しい記憶又は取出要求に与え、かくて受取られた要
求のうちどれが鴎CFバス21へ置かれるかということ
を決定する。第IG図のIPPFは一時に1つの要求を
送るにすぎない。優先順位を与えられた特定の要求は、
PSCF優先回路11によって、PSCF制御バス21
A及びMCFアドレス・バス21Bから成るPSCFバ
ス21へゲートされる。
PSCF制御バス21Aへ薮競された5つのトリガ22
A乃至22Eのうち1つのトリガは、PSCF優先回路
1 1によって優先順位を与えられた受諾要求に応答し
てセットされる。このセットされたトリガはそれに接続
されたトリガ23A乃至23Eのどれかをセットする。
これは当該プロセッサで使用されるトリガ/ラツチ型の
回路に起因するものであり、一層詳細に説明すれば、所
与の信号がプロセッサ中の特定の通路を伝播する際、交
互的なクロック・サイクルに応じてこの信号はまずトリ
ガによって受取られ「次いでラッチによって受取られる
ということに由来する。このようにしてセットされたラ
ツチは、現に受諾された要求がREDOレジスタ16か
らのものであるか、XL記憶要求か「IPPFの記憶若
しくは取出要求か又は×L取出要求か、ということをそ
れぞれ指示する。ラッチ23A乃至23Cのいずれかは
それぞれ出力線25A乃至25Cに「REDO受諾」(
REDOACPT)、「XL記憶受諾」(XLSTAC
PT)又は「mPF記憶受諾」(IPPFSTACPT
)信号を発生し「 これによりORゲート2 4から「
任意の記憶受諾」(ANY STACPT)信号を線2
4Aに生ぜしめる。この最後の信号はPSCFによって
任意の記憶要求が受諾されたことを指示するとともに、
この記憶要求のアドレスがPSCFアドレス・バス2
1BにあってPSCNこおける次の処理ステップのため
に準備ができていることを指示する。第IG図のIPP
Fは線1川こ取出要求も送出する。
この取出要求はいかなる記憶要求もPSCFで遅延され
ていない場合にだけPSCFによって受諾され、PSC
Fに遅延された記憶要求がある場合には拒否される。も
し線38Aを介して第IA図のANDゲート26Aに加
わる「任意のREDO使用中」(ANYREDOBUS
Y)信号によって指示されるようにREDOレジスタ1
6の任意のものが使用中であるか、又はもし線1 4N
を介してANDゲート26Bに加わる「記憶に関しXL
使用中」(XLBUSYW/ST)信号によって指示さ
れるように変換機構(XL)14が所与の記憶要求につ
いて使用中であれば、そのときにはこれらのANDゲー
トによってPSCFで記憶要求が遅延されていることが
指示される。この場合、ORゲート26Cからその出力
線268に生ぜられる「取出拒否」(REJFTH)信
号が把PFへ送られ、かくてPSCFが遅延された記憶
要求を有さなくなるまでこの取出要求をIPPFによっ
て再送させるようにする。トリガ22A乃至22E並び
にラツチ23A乃至23Eは1機械サイクルの間動作し
、それらがセットされてから1機械サイクル以内にシス
テム・クロックによって自動的にリセットされる。
これらがセットされている間、それらのセット状態は当
該ラツチがリセットされる前に受信回路へ0伝播される
。PSCF優先回路1 1が或る要求を受諾してPSC
F制御バス21Aを活勢化する場合、PSCFアドレス
・バス21Bはこの要求の論理アドレスをPSCFアド
レス・レジスタ(PSCF ADRタREG)21Cへ
供給し、該レジスタはその後この論理アドレスをPSC
Fアドレス・ラツチ(PSCFADRLTH)21Dへ
転送する。
このラッチの出力は俺CFァドレスリゞス21Eを介し
て変換機構14のLAR14Bへ入力ゲートさひれ、或
いはバス218の延長部を介して第IC図へ供給され、
そこでFAR36へ入力ゲートされるか、又は復号器(
DEC)70A若しくは70Bによって指定されたST
AR15若しくはREDOレジスタ16へ選択的に入力
ゲートされる。併し夕ながら、この場合には入力ゲート
される該レジスタのうち1つだけが有効となり、このレ
ジスタに関連する使用中トリガだけがセットされる。P
SCFアドレス・バス21Eは第IF図に一層詳細に図
示されている。0 もしこの要求が取出要求であれば、
第IA図のANDゲート18A又は188からの信号に
応じてORゲート18Cの出力線180に「FAR使用
中セット」(SETFARBUSY)信号が生ずるので
、これにより第IC図のFAR使用中トリガ3夕6Aが
セットされる。
ANDゲート18Bは線25Eの「XL敬出受諾」(X
LFTHACFT)信号及びキャッシュ・ディレクトリ
(CACEEDIR)8から線8Aに生ぜられる「キャ
ッシュ・ミス」(CACHEMISS)信号に応答して
その出力信号0を供給する。ANDゲート1 8Aは、
ラッチ23Dによって線25Fに与えられる「IPPF
取出受諾」(押PFFTHACPT)信号、線8Aの「
キャッシュ・ミス」信号及び線9Cの「DLATヒット
」(DLATmT)信号に応答してその出力信号を供給
する。但し、これはPSCFで遅延されている1以上の
記憶要求によって生ぜられる線26Eの「取出棺否」信
号が存在しない場合に限られる。FAR使用中トリガ3
6Aがセットされる場合、第IC図のFAR36に保持
された要求は主記憶からキャッシュ(CACHE)7へ
のプロツク取出を開始させるために主記憶の優先順位を
要求するように出力ゲートされる。第IC図のSTAR
使用中トリガ15Aは第ID図のANDゲート45乃至
45Cのいずれか及びORゲート45Dを介して線50
Aに与えられる「STAR使用中セット」(SETST
ARBUSY)信号によってセットされる。
第ID図を参照するに、ANDゲート45AはIPPF
からの記憶要求が受諾され且つSTAR15へ入力ゲー
トされることを感知するものであり、このため線25C
の「花PF記憶受諾」信号「 線9Cの「DLATヒッ
ト」信号、線39Aの「REDO非使用中」(NORE
DOBUSY)信号、線14日の「記憶に関しXL非使
用中」(XLNOTBUSYW/ST)信号及び線40
Bの「RA≠FAR」信号に応答する。ここで、最後の
信号は、DLAT9から得られる記憶要求の実アドレス
(RA)がFAR36で保留されている任意の取出要求
のそれに等しくないことを指示する。ANDゲート45
Bは変換機構14がその結果を任意のSTAR15へ直
接に出力することができる状況を感知するものであり、
このため線25Bの「XL記憶受諾」信号及び線40B
の「RA≠FAR」信号に応答する。
一層詳細に説明すれば、変f奥機構14の動作がその加
算器兼制御(XLADDER & CTL)14Eによ
って完了されるときは、その要求、即ちXL要求がいつ
でも行なわれる。この要求が受諾される場合、変換機構
アドレス・レジスタ(以下「TAR」という)14Fで
そのアドレスが発生され、線14Sを介してPSCFア
ドレス・レジスタ21Cへ送られ、そこからさらにPS
CFアドレス・ラツチ210へ送られる。PSCFアド
レス・ラツチ210に置かれたこのアドレスを入力ゲ−
トされるべき特定のSTAR15及びREDOレジスタ
16は、第IA図のXLポィンタ・レジスタ14Aから
線14Kを介して第IB図のANDゲ−ト26に加わる
「XLポインタ」(XLPTR)信号によって選択され
る。PSCFアドレス・バス21Eは、TAR14Fに
置かれたアドレスを第IC図のFAR比較器(CM円)
40‘こも入力ゲートする。第ID図を参照するに、も
しここでFAR比較器40から生ぜられる線40Bの「
RA≠FAR」信号が活勢となれば、ANDゲート45
Bが作動され、線50Aの「STAR使用中セット」信
号で以て選択されたSTAR使用中トリガ15Aをセッ
トするので、これにより選択されたSTAR15の実ア
ドレスの受取りを完了させる。この場合、選択されたR
EDOレジスタ16はその使用中トリガ16Aをセット
されておらず、無視されることになる。併しながらもし
線40Aの「RA=FAR」信号が活勢となれば、記憶
要求と現在のプロック取出との間に競合が存在する。
かくて、どのSTAR使用中トリガ15A(第IC図)
もセットされないので、選択されたSTAR15による
変換アドレスの受取りはこのプロック取出が完了するま
で遅延される。このため、「RA=FAR」信号を担持
する線40A及び「FAR非使用中」信号を担持する線
36Cは第IA図のXL加算器兼制御14Eへ接続され
かくてTAR14F中のアドレスに干渉することなしに
次のXL要求の発生を制御する。このように、次の要求
は線40Aの「RA=FAR」信号によって禁止され、
そして線36Cの「FAR非使用中」信号が活勢になる
と直ちに生ぜられる。この結果、TAR1 4Fのアド
レスが選択されたSTAR15へ置かれることになる。
第ID図のANDゲート45Cは線9Cの「DLATヒ
ット」信号及び線1 4Mの「XL非使用中」(XLN
OTBUSY)信号が受取られている間に、線25Aの
「REDO受諾」信号に応答し、これにより現に選択さ
れているSTAR使用中トリガ15Aがセットされるこ
とを感知する。ORゲ−ト45DはANDゲート45A
乃至45Cの任意の出力に応答して現に選択されている
STAR使用中トリガ15Aのセット入力を供聯合する
。第IC図のSTAR使用中トリガ1 5AはANDゲ
ート93から線93Aを介して与えられる「STAR主
記憶受諾」(STARMSACPT)信号によってリセ
ツトされる。ANDゲート9 3は、その入力として、
ORゲート91の出力である「STAR要求」(STA
RREQ)信号と、主記憶優先回路(MSPRI)92
の受諾出力を受取る。ORゲート91はSTAR使用中
トリガ1 5Aの全出力を受取る。この結果、後述する
「入力ポィンタ」信号によって現に選択されているST
AR15だけが無効化される。第IC図のREDOレジ
スタ16に置かれている論理アドレスの存在は、線46
Aを介してその使用中トリガ16Aをセットすることに
よって指示される。
この部分を一層詳細に図示する第ID図を参照するに、
線46Aの「REDO使用中セット」(SETREDO
BUSY)信号はANDゲート41A乃至41Dに応答
するORゲート46によって生ぜられる。これらのAN
Dゲートは、入力ポィンタ(mPTR)によって選択さ
れた所与のREDOレジス夕16の入力ゲート活勢化を
信号する。ANDゲート4 1Dは、線9Aの「DLA
Tミス」(DLATMISS)信号、線141の「XL
使用中」(XLBUSY)信号及び線39Aの「RED
O非使用中」信号が存在するとき、線25Cの「mPF
記憶受諾」信号に応答する。ANDゲート41Cは「線
39Aの「REDO非使用中1信号、線9Cの「DLA
Tヒット」信号及びDLAT9から抽出された実アドレ
スがFAR36に置かれた保留中の取出要求の対象であ
ることを指示する線40Aの「RA=FAR」信号が存
在するとき、線25Cの「IPPF記憶受諾」信号に応
答する。ANDゲート41Bは、線14Nの「記憶に関
しXL使用中」信号が存在するとき、線25Dの「RE
DO/IPPF記憶受諾」(REDO/IPPF ST
ACPT)信号に応答する。
ANDゲート4 1Aは、線38Aの「任意のREDO
使用中」信号が存在するとき「線25Cの「押PF記憶
受諾1信号に応答する。現に選択されている特定のRE
DOレジスタ16は、第IA図のPSCF優先回路11
へREDO要求を行なうとき、その使用中トリガ16A
を非使用中状態ヘリセットされる。この場合、この要求
が第IA図のPSCF優先回路11によって受諾され、
そしてこの回路が線25Aの「REDO受諾」信号によ
り第IB図のREDO出力ポインタ・力ウンタ(RED
OOUTPTRCTR)32を歩進させるまで、該カウ
ンタは前記要求中のREDOレジスタ16を選択しない
第ID図には、第IA図の俺CF優先回路11のための
「REDO要求」(REDOREQ)信号を線12に発
生する回路も示されている。
ORゲート53から線12に「REDO要求」信号が生
ぜられるのは、任意のREDOレジスタ16の内容をP
SCFバス21へ出力ゲートするような諸条件が存在す
る場合である。しかし、任意のREDq使用中トリガー
6AがANDゲート4 1D又は4 1Cによってセ
ットされる場合には、これらの条件は存在しない。とい
うのは、ANDゲート41D又は41Cによって使用中
トリガ16Aがセットされるのは、変玉逸機榛14が使
用中である場合、又は当該記憶要求力ミFAR36に置
かれている保留中の取出要求と干渉し、従って遅延され
ねばならない場合だからである。このような状況の場合
、遅延条件が終了するとすぐに、REDO要求が存在す
るということがトリガ47又は48に記憶される。FA
R36のためのREDO要求を記憶することに係るトリ
ガ47はANDゲート41Cの出力によってセットされ
、変換機構14のためのREDO要求を記憶することに
係るトリガ48はANDゲート4 10の出力によって
セットされる。前記条件のそれぞれの終了はANDゲー
ト51又は52の動作によって指示される。ANDゲー
ト51は、トリガ47のセット出力と、第IC図のFA
R使用中トリガ36Aがリセットされるとき線36Bに
生ぜられる「FAR非使用中」(FARNOTBUSY
)信号とによって作動される。ANDゲート52は変換
機構14の遅延完了を指示するものであり、このためト
リガ48のセット出力、線36Bの「FAR非使用中」
信号及び線14Mの「XL非使用中」信号に応答する。
この最後の信号は、変換機構14がその変換動作を完了
するときに供V給される。所与の記憶要求がREDOレ
ジスタ16で遅延されねばならない他の条件とは、先に
受取られた記憶要求がREDOレジスタ16又は変換機
構14からSTAR15へまだ移動されていないような
ものである。
これらの条件はANDゲート4 1A及び41Bによっ
て指示される。ANDゲート41Aは先行する記憶要求
のREDOレジスタ16における遅延を指示し、AND
ゲート41Bは先行する記憶要求の変換機構14におけ
る遅延を指示する。併しながら、これらの使用中条件は
、後でANDゲート58から第IA図の的CF優先回路
I1のための「REDO要求」信号を生ぜしめることに
なる。ANDゲート58は、トリガ47又は48の否定
出力、線38Aの「任意のREDO使用中」信号及び線
14Mの「XL非使用中」信号に応答する。この結果、
線12に生ぜられる「REDO要求」信号は第IA図の
笛CF優先回路1 1へ僕孫舎され、またそれと同時に
「REDq使用中りセット」(RESETREDOBU
SY)信号によりREDO使用中トリガ16Aを非使用
中状態ヘリセットする。
この「REDO要求」信号が受諾され且つ前述のように
ANDゲート45Cが作動される場合、当該REDOレ
ジスタ16の内容は同じ記憶要求レジスタ・セット中に
あるSTAR15へゲートされる。併しながう、もし変
換器機礎14が先に選択された記憶要求レジスタ・セッ
トのための先行する記憶要求について使用中であれば、
後に選択されたREDOレジスタ16が受諾されること
があり、そしてこの場合、もし変換機構14が依然とし
て使用中であり且つ今や新しい値へ歩進された第IB図
のREDO出力ポインタ・カウンタ32が同じREDO
レジスター6を入力ゲートのための選択する適正な値へ
セットされたならば、このREDOレジスタ16はAN
Dゲート4 1Bの制御下で俺CFアドレス・バス21
Eからその要求中のアドレスを再び入力ゲートされる。
次いで、この要求中のREDOレジスタ1 6は線1
4Mの「XL非使用中」信号がANDゲート45Cへ供
給されるまで待機状態に置かれ、そしてこの信号が供V
給されると、その受諾された要求は同じ記憶要求レジス
タ・セットにあるSTAR15へ出力ゲートされる。こ
のように各記憶要求のアドレスがSTAR15又はRE
DOレジスタ16に記入される場合、これに関連するデ
ータは第IB図の入力ポインタ・カウン夕(mM瓜CT
R)31によって現に選択されている同じ記憶要求レジ
スタ・セット中のFレジスタ60(第IC図)へ記入さ
れる。
対応するFレジスタ6川こ記憶されたダブルワード中の
特定バイトは、同じ記憶要求レジス夕・セットにある対
応するFマーク・レジスタ(F MK)62によって指
定される。つまり、Fマーク・レジスタ62の各々は8
ビット・バイトを保持し、該ビットの各々が関連するF
レジスタ601こ置かれたダブルワード中の各バイトに
それぞれ対応するということである。もし或るビットが
1へセットされるならば、Fレジス夕60‘こある対応
バイトはプロセッサによって変更されたのであり、もし
このビットが0であれば、このバイトは変更されなかっ
たのである。変更されなかったバイトはFレジスタ60
に必ずしも存在する必要はないが、変更されたバイトは
Fレジスタ60‘こ存在しなければならない。変更され
なかったダブルワードは第IA図のキャッシュ7又は主
記憶から得られ、前者についてはその対応するマージ・
レジスタ(MGREG)64でマージされ、後者につい
ては主記憶マージ・レジスタ(図示せず)でマージされ
る。もし変更されなかったバイトがキャッシュ7で利用
可能であれば、それらをキャッシュ7から利用し、さも
なければ主記憶から利用することが望ましい。Fレジス
タ60、バツフア・マーク・レジスタ(BUFMK)6
1及びFマーク・レジスタ62から成る1つのレジスタ
・セットは、入力ゲートについては復号器70Eによっ
て選択され、出力ゲートについては復号器70F又は7
0H‘こよって選択される。これらと同じレジスタ・セ
ットにあるマージ・レジスタ64は入力ゲートについて
は復号器70Gによって選択され、出力ゲートについて
は復号器701によって選択される。もし第IA図のP
SCFアドレス・レジスタ21Cに置かれたアドレスに
よって調眠Uされるダブルワードがキャッシュ7に存在
すれば、第IC図のバッファ・マージ制御(BUFMG
CTL)63はキャッシュ7中のこのダブルワードをア
クセスし、そして選択されたマージ・レジスタ64にお
けるマージを制御する。
Fレジスタ60にある変更されたデータは関連するFマ
ーク・レジスタ62に置かれた諸ビットの制御下でバッ
ファ・マージ制御63によって蓑択され、該制御は第I
A図のキャッシュ7から変更されなかったタプルワ−ド
を受取った後に前記の変更されたバィドをマ−ジ・レジ
スタ64へ挿入する。かくて、変更されたバイトだけを
マージ・レジスタ64にオーバーレーするために、これ
らのバイトは第IB図の入力ポインタ・カウンタ31の
現セツテイングによって選択されたFレジスタ60から
選択的に転送される。次いで、変更された形式を有する
完全なダブルワードは主記憶のための記憶データ・バス
入力・レジスタ(SDBIREG)に置かれる。またこ
れらの変更されたバイトは、Fレジスタ60から線60
Aを介して第IA図のキャッシュ7へ直接的に転送され
る。もし変更されなかったダブルワードがキャッシュ7
で利用できなければ、Fレジスタ60の内容はバッファ
・マージ制御63によって記憶マージ・バッファ入力(
SMBI)レジス夕へ転送される。
このSMBIレジスタはバツフア・マーク・レジスタ6
1と同じマーク・ビットを保持するFマーク・レジスタ
62中のマークを受取り、その内容を主記憶へ転送して
マージを制御する。米国特許第3883854号は主記
憶におけるパイプライン式マージを開示する。
米国特許第3捉り818号は、部分記憶動作によってア
ドレスされているデータ・ワードがキャッシュ中に存在
する場合、キャッシュを使用して変更されたバイトを変
更されなかったバイトとを組立てる技法を開示する。こ
のため、データがキャッシュ中に存在するか否かを調べ
るためにキャッシュ・ディレクトリが質問され、もしあ
れば、このデータがキャッシュからしジスタへ読出され
、次いでマークを使用してプロセッサから受取られた変
更バイトと層換える。このようにして組立てられた記憶
ワード‘ま続いて主記憶へ転送され、そこで全記憶動作
を使用して記憶される。キャッシュは主記憶よりも何倍
か早い速度で動作する。
このため主記憶では全記憶動作だけが行なわれるので、
もしデータがキャッシュで利用可能であれ‘よ、部分記
憶動作は全記憶動作と同じ速度で遂行することができる
。プロセッサとそのチャネル又は他のプロセッサとの間
の部分記憶動作のための同期は、1977年5月5日に
米国の特許商機局に提出された米国特許第415758
6(特開昭53一1376斑号)に開示されている。第
IB図を参照するに〜REDO出力ポィンタ・カウンタ
32は線25Aに「REDO受諾」信号が受取られるた
びに歩進される。
カウンタ32は、ANDゲート82又は83が作動され
るときはいつでも新しい値へセットされる。ANDゲー
ト83は入力ポインタ・カウン夕31にある入力ポイン
タ値をREDO出力ポインタ・カウン夕32へセットす
るように作用するが、このことが行なわれるのは、線3
9Aの「REDO非使用中」信号によつて指示されるよ
うにどのREDOレジスタ16も非使用中であり、そし
て線24Aの「任意の記憶受諾」信号によって指示され
るようにREDO出力ポインタ・カウンタ32のセツテ
イングを入力ポインタ・カウンタ31と同期させるため
にPSCF優先回路11(第IA図)によって所与の記
憶要求が受諾される場合である。一方、もし線14Jの
「XL使用中」信号によって指示されるように変換機構
14が使用中である間に線25Aの「REDO受諾」信
号が受取られるならば、ANDゲート82は先行機械サ
イクルの間にラツチ29Aに記憶された古いREDO出
力ポィンタ値へREDO出力ポィンタ・カウンタ32を
セットする。第IC図において、STAR15へ要求が
入力ゲートされるたびに、この要求に対するすべてのP
SCF処理が完了されるので、この要求はアクセスのた
めに主記憶へ転送される準備ができている。選択された
所与のSTAR15が入力ゲートされると、その使用中
トリガ15Aがセットされる。かくて「 この使用中ト
リガ15Aは○Rゲ−ト91を介して主記憶優先回路9
2へ「STAR要求」信号を供給し、これにより主記憶
の優先順位を要求する。第I B図のSTAR出力カウ
ンタ(STAROUTPTCTR)33は、どのSTA
R1 5が主記憶優先回路92への転送のために選択さ
れるかということを制御する。
カウンタ33により選択されるSTAR15は、主記憶
の優先要求を保持するSTAR1 5だけではない。S
TAR出力カウンタ33によって選択されたSTAR1
5がその先行する要求に対する主記憶の優先順位を待機
している間に、他のSTARが後続する要求に対する入
力を獲得してもよい。しかし、他のSTAR15に置か
れたこれらの後続要求は、主記憶の優先順位を要求し且
つ主記憶へ出力ゲートされる前に、STAR出力カウン
タ33によるそれらの逐次的選択を待機しなければなら
ない。このことが生ずるのは、入力ポィンタ・カウンタ
31によって選択された任意のSTAR15が入力ゲー
トされ且つSTAR出力カウン夕33が入力ポインタ・
カウンタ31よりも1カウント以上遅れている場合であ
る。STAR出力カウンタ33はどのSTAR1 5も
使用中でないとき俺CF要求の各々と同期され、かくて
その後に入力ゲートさるべき最初のSTARI5は主記
憶の優先順位を直ちに要求することができる。
というのは、STAR出力ポインタ・カウンタ33がこ
のSTAR15をポイントするからである。どのSTA
R15も使用中でなければ、STAR出力カウンタ33
は、現にPSCFアドレス・バス21Eへの転送を要求
している処の入力ポィンタ・カウンタ31、REDO出
力ポインタ・カウンタ32又はXLポインタ・レジスタ
14Aの値へセットされる。
このSTAR出力カウンタ33のセツティングはAND
ゲート85を通して行なわれ、該ゲートは現在の記憶要
求レジスタ・セットを選択しているORゲート29から
現に活勢な入力ポィンタ(INPTR)、出力ポインタ
(OUTPTR)又はXLポィンタ(XLPTR)信号
を受取る。ANDゲート85はANDゲート86によっ
て作動され、後者のANDゲート86は第IA図から加
わる線24Aの「任意の記憶受諾」信号及び第IC図の
否定回路91Aから線91Bを介してラツチ87に記憶
された「STAR非使用中」(NOSTARBUSY)
信号を受取る。このようにして、STAR出力カウンタ
33は、活勢な入力ポィンタ、出力ポインタ又はXLポ
インタの値へセットされる。第IC図の主記憶優先回路
92によって主記憶バスの優先順位が与えられる場合、
ANDゲート93によってその出力線93Aに「STA
R主記憶受諾」信号が供v給される。
この信号はSTAR出力カウンタ33をその次の逐次カ
ウントへ歩進させる。但し、カウント4を歩進するとカ
ウント1になるが、これはその循環式接続に由来する。
また線93Aの「STAR主記憶受諾」信号は、選択さ
れたマージ・レジスタ64及びFマーク・レジスタ62
を記憶データ・バス入力(SDBI)レジスタ又は記億
マ−ジ・バス入力(SMBI)レジスタへ出力ゲートさ
せ、これによりデータを主記憶へ送らしめる。第IF図
は第IA図及び第IC図のPSCFアドレスリゞス21
Eを一層詳細に示す。鴨CFアドレス・レジスタ21C
はトリガ・クロツク時間に作動可能な複数の双安定装置
から成り、PSCFアドレス・ラツチ21Dはラツチ・
クロツク時間に作動可能な複数の双安定装置から成る。
後者の俺CFアドレス・ラツチ21Dがトリガ及びラツ
チ信号伝播型の回路を含むことは前記した通りである。
かくて、トリガ・クロツク時間の間にまずアドレスがP
SCFアドレス・レジスタ2 1Cによって受取られ、
続いてラツチ・クロツク時間の間にPSCFアドレス・
ラツチ21Dの選択された部分へ伝播される。俺CFア
ドレス・レジスタ21CはIPPFから受諾された記憶
要求の論理アドレス(LA)を受取り、REDOレジス
タ16から論理アドレスを受取り、又は第IA図のTA
R1 4Fから線14Sを介して実アドレス(RA)を
受取る。俺CFアドレス・ラッチ21Dは実アドレス部
分(RALTH)及び論理アドレス部分(LALTH)
を含む。
裏アドレス(RA)は第IA図のTAR14Fから線1
4Sを介して鴇CFアドレス・レジスタ21Cへ供V
給され、そして線25Eの「Xu取出受諾」信号又は線
258の「XL記憶受諾」信号を受取るORゲート21
Gによりプリフイクス回路(PREF)21Fがゲート
されるとき、この回路を通してPSCFアドレス・ラツ
チ21Dの実アドレス部分へ転送される。偽CFアドレ
ス・レジスタ21Cから供給される論理アドレスをDL
AT9で索引した結果として第IA図の線9Cに「DL
ATヒット」信号が生ぜられる場合、この信号に応答し
てDLAT9からPSCFアドレス・ラッチ21Dの実
アドレス部分へ実アドレスが供聯合される。掩CFアド
レス・レジスタ21C中の論理アドレスはPSCFアド
レス・ラツチ21Dの論理アドレス部分へ転送される。
この論理アドレスは変換機構14又は入力ポィンタ・カ
ウンタ31によって選択されたREDOレジスタ16へ
出力される。PSCFアドレス・ラツチ21D中の実ア
ドレスは入力ポィンタ・カウンタ31によって選択され
たSTAR15へ供給される。第IF図のANDゲート
21 1,21日,21M又は21Jは、PSCFアド
レス・バス21Eを、REDOレジスタ1 6、STA
R1 5、FAR36又は変キ逸機構14へ出力ゲート
するための諸条件を表わす。
転送アドレスを受取るべき特定のSTAR15又はRE
DOレジスタ1 6の選択は、STAR使用中トリガ1
5A又はREDO使用中トリガ16AをセットするAN
Dゲート45A乃至45C及び41A乃至41Dによっ
て制御される。かくて、要求アドレスはANDゲート2
11を介して変換機構14へ転送される。ANDゲー
ト21Jは線14Mの「XL非使用中」信号及び任意の
要求が受諾されたことを指示するORゲート21Kの出
力によってゲートこれ、また変換機構14は線9Aに「
DLATミス」信号があるとき使用中にされる。もし任
意の記憶要求が受諾されるならば、この要求アドレスは
現在の入力ポィンタによって選択された記憶要求レジス
タ・セットのSTAR15及びREDOレジスター6へ
転送される。
このようにして入力ゲートされる2レジスタのうち一方
のレジスタだけがANDゲート41A乃至4 1C又は
ANDゲート45A乃至45Cによってその使用中トリ
ガをセットされるので、この一方のレジスタだけが有効
なアドレスを保持することになる。FAR36が入力ゲ
ートされるのは、それが使用中でなく、しかもmPF取
出要求又は×L取出要求が受諾される場合である。しか
し、FAR36に入力ゲートされたアドレスが有効とな
るのは、その使用中トリガ36Aが第IA図のORゲー
ト18Cから線180を介して供給される「FAR使用
中セット」(SETFARBUSY)信号によってセッ
トされる場合だけである。第IG図は、PSCFとIP
PF及び実行機構から成る命令処理ユニットとの間の関
連するインタフェース線を示す。
これらのインタフェース線は、命令処理ュニットがその
取出又は記憶要求を偽CFへ送出できる時機及び送出で
きない時機を指示する。インタフェース制御は第IB図
の記憶カウンタ(STCTR)301こよって与えられ
、該カウンタはシステムが起動される初期段階でカウン
ト0へりセットされる。このカウント0はPSCFに保
留中の記憶要求が存在しないことを指示するように予定
されている。その後、俺CFの動作中に、PSCFに保
留中の記憶要求が存在しなくなると、記憶カウンタ30
はそのカウント0へ逆歩進される。記憶カウンタ30が
カウント4より小さいカウントを保持する限り、命令処
理ユニットはPSCFへ記憶要求を送出することができ
る。しかし、記憶カウンタ30がカウント4へセットさ
れると、該カゥン外ま線30Cを介して命令処理ユニッ
トへ「記憶受取不能」信号を送り、これにより全部の記
憶要求レジスタ・セットが使用中であり、従ってそれ以
上の記憶要求をPSCFが収容できないことを指示する
。線30Cの「記憶受取不能」信号は、実際には滅多に
活勢とならない。というのは、例外状態を除くと、PS
CFが各機械サイクルごとに新しい記憶要求を処理する
ことができるようにするためには、4つの記憶要求レジ
スタ・セットで十分であるからである。記憶カウンタ3
0がカウント3にあるとき線308に生ぜられる「1記
憶受取可能」信号は、PSCFにある1つの記憶要求レ
ジスタ・セットだけが使用中でないこと、そして命令処
理ユニットがその記憶要求で以つてすべての記憶要求レ
ジスタ・セットを充填する可能性のために準備すべきこ
とを指示する。ここで注意すべきは、或る記憶要求レジ
スタ・セットが主記憶へ要求を出力ゲートすると同時に
、他の記憶要求レジスタ・セットが命令処理ユニットか
ら記憶要求を受取ることができるということである。従
って、或る記憶要求レジスタ・セットが新しい記憶要求
によって使用中にされると同時に、他の記憶要求レジス
タ‘セットがその要求を主記憶へ転送することによって
非使用中にされ、そしてそれとは別の記憶要求レジスタ
・セットがその要求を処理していることがありうる。記
憶カウンタ3川ま第IA図の線25Cから加わる「把P
F記憶受諾」信号の各々によって歩進され、第IB図の
線93Aから加わる「STAR主記憶受諾」信号の各々
によって逆歩進される。かくて、この逆歩進動作は記憶
カウンタ30の歩進動作と大体合っているので、記憶カ
ウンタ30は通常の状態ではカウント3より低いカウン
ト値を保持する。流れ図 第IA図乃至第ID図のハードウェア機構についてなさ
れた前述の説明に関連して、このハードウェア機構の正
確な動作順序を伴なう動作方法は第2A図及び第2B図
に一般的に示され、また第3A図乃至第3D図、第4図
及び第5図に一層詳細に示されている。
これらの流れ図は当業者には自明であろう。PSCFの
検査回路 本発明に従って設けられた第IE図の検査回路は、同一
の記憶要求レジスタ。
セット中にあるSTAR15及びREDOレジス夕16
の両者が同時に使用中になってはならないことを確認す
るためのものである。もしこれらが同時に使用中になれ
ば、エラー状態が指示される。第IE図では、1つの記
憶要求レジスタ・セットごとに1つのANDゲートが設
けられる。従って、各記憶要求レジスタ・セット中のS
TAR使用中トリガ15A及びREDOレジスタ使用中
トリガ16Aから生ぜられる「REDO使用中」信号は
、第IE図中の同じANDゲートへ供給される。4つの
ANDゲートの出力は互いにORされて「機械検査割込
」(MACHCHKIRPT)信号を供給するので、も
し任意の記憶要求レジスタ・セットで禁止された状態が
生ずるならば、この信号により機械検査割込が惹起され
る。
他の型の検査機能は第IB図の記憶カゥンタ30によっ
て行なわれ、該カウン外まそのインタフェース機能に加
えてこの検査機能を行なう。
機械エラー状態が指示されるのはこの記憶カウンタ30
がカウント4を越えて線30Cの「記憶受取不能」信号
を活勢にする場合である。このため、記憶カウンタ30
は4より大きいカウント能力を備えている。この実施態
様では、記憶カウンタ30は3ビット・カウンタである
ので、4を越えるカウント、即ちカウント5乃至7は線
30Dの「機械検査割込」信号を猪勢にする。線30D
の状態は機械検査割込が生成されるべきか否かを決定す
るためにANDゲート30Eでテストされるが、このテ
ストは命令によって自動的に又はシステム操作卓から手
動的に行なわれる。逐次化命令の開始制御 第IG図の命令処理ユニットは1ユニット及びEユニッ
トの機能を遂行する先行技術の諸回路から成り、この中
にはIPPF命令復号器(IPPFOPDEC)101
と、現命令について1ユニット及びEユニットの機能が
完了された状況を検出するための命令完了センス装直(
INSN CPLTSNS)103が含まれる。
逐次化命令と呼ばれる或る種の命令については、或る問
題が存在する。なぜなら、これらの逐次化命令はその実
行を先行する任意の命令とオーバラップさせることはで
きないのであり、従ってその動作が先行命令のまだ完了
されていない実行に悪影響を与えることがあるからであ
る。刊行物rIBM Sysにm/370Princi
ples of Operation(Form No
.GA22一7000一4)」の第28頁に定義されて
いるように、逐次化命令の数は比較的多い。第IG図は
命令の逐次化を制御するための実施態様を示す。
これは第IA図乃至第IF図に関連して説明したすべて
の回路を利用する。第IG図のIPPF命令復号器10
1は実行中の任意のプログラムを構成する命令ストリー
ムを受取る。復号器101は各命令の動作コードを復号
し、線101A又は1018に信号を与えることによっ
てこの命令が逐次化命令であるか否かを指示する。その
1出力は復号化信号バス101Cを介してE機能回路(
E FNCKT)104へ供V給される。命令完了セン
ス装置103はE機能回路104からの信号を利用する
通常の回路から成り、命令処理ユニットで現に実行され
ている各命令についてすべての処理が完了したことを指
示する。例えば、通常の「命令終了」(INSNEND
)信号はE機能回路104中の命令カウンタ及びプログ
ラム・ステータス・ワ−ド‘こおいて次の命令アドレス
を制御することができる。この「命令終了」信号は線1
03Aを介して供給され、現命令の実行について命令処
理ユニットは何もすることがないことを指示する。従っ
て、線103AはIPPF命令復号器101へ接続され
、そこから実行すべき次の命令を出力ゲートさせる。復
号中の命令が非逐次化命令であることを指示する線10
1Bの「非逐次化命令」信号はORゲート107を介し
て「可能化」(ENBL)信号として供給され、E機能
回路104の通常の動作を可能化することによりその実
行を通常の様式で継続させる。
もしmPF命令復号器101で逐次化命令が復号されて
いるならば、線101Aに「逐次化命令」(SER皿S
N)信号が供給され、線101Bには信号が供v給され
ない。
この場合、E機能回路104はORゲート107を介し
て「可能化」信号を受取ることはない。従って、ORゲ
ート107が「可能化」信号を供V給するまで、復号さ
れた逐次化命令の実行は続行されえない。逐次化命令の
ための「可能化」信号はANDゲート10Mこよって制
御される。ANDゲート108は、線101Aの「逐次
化命令」信号、第IB図の記憶カウンタ30から線30
Aを介して与えられる「保留中の記憶不在」(NOPN
DNGST)信号及びトリガ106Bがリセツトされる
まで線103Aの「命令終了」信号を記憶するラツチ1
06Aの出力を受取る。線101Aの「逐次化命令」信
号によって逐次化命令が復号中であることが指示され且
つラツチ106Aの出力によって命令処理ユニットが最
後の命令の実行を終了したことが指示されたとしても、
もし第IB図の記憶カウンタ30がカウント0に達して
おらず、従って最後の命令のために諸記憶要求が依然と
してPSCFで処理されていることを指示すらならば、
ANDゲート108は作動することができない。AND
ゲート108がORゲート107を介して「可能化」信
号を供給することができるのは、第IB図の記憶カウン
タ30がこの最後の命令のためにカウント0に達する場
合であるから、mPF命令復号器101にあるこの逐次
化命令については実行を開始することができない。すべ
ての記憶要求が門CFから主記憶へ転送されて記憶カゥ
ンタ30がカウント0に達した場合、ANDゲート10
8はORゲート107を介してE機能回路104へ「可
能化」信号を供給するので、これによりIPPF命令復
号,器1011こある逐次化命令の実行を開始すること
ができるようになる。一層詳細に説明すれば、PSCF
から主記憶へ先行命令のための記憶要求が出力されるた
びに記憶カゥンタ30が逆歩進されるので、PSCFに
保留中の記憶要求が存在しなくなった場合には、記憶カ
ウンタ3川まカウント0を呈することになる。
このようにして、俺CFに置かれた最後の命令のための
記憶要求を逐次化命令の復号化と同期させることができ
る。併しながら、もしその次の命令が逐次化命令でなけ
れば、E機能回路104は禁止されることはなく、従っ
て最後の命令の実行を次の命令とオーバラツプさせるこ
とができる。
この場合、それらの記憶要求を第IA図乃至第IF図の
PSCF回路でオーバラップさせることも可能である。
なお参考のために、前記の説明及び図面中で使用された
代表的な略語を以下に示し、その内容を並記する。
【図面の簡単な説明】
第IA図乃至第IF図は本発明に従ったプロセッサ記憶
制御機構(PSCF)の実施態様を示す図、第IG図は
本発明の実施態様と関連して使用される命令処理ユニッ
トの主要部を示す図、第2A図及び第2B図は第IA図
乃至第IF図に示す実施態様の動作方法を示す流れ図、
第3A図乃至第3D図は第IA図乃至第IF図の実施態
様によって使用される方法の詳細流れ図、第4図及び第
5図は第3C図に示す流れ図の一部をより詳細に示す流
れ図である。 7……キヤツシユ、8……キヤツシユ・デイレクトリ、
9……変換索引緩衝機構、11……PSCF優先回路、
14・・・・・・変換機構、14A・・・・・・変換機
構ポィンタ・レジスタ、15…・・・STAR、16…
・・・REDOレジスタ、30・・・・・・記憶カウン
タ、31……入力ポインタ・カウンタ、32……RED
O出力ポインタ・カウンタ、33・・・…STAR出力
カウンタ、36……FAR。 FIG.IA FIG.IB FIG.IC FIG.IE FIGID FIG.IF FIG.IG FIG.2A FIG.2B FIG.4 【REDO料」劉 FIG.5 FIG.3A FIG.3B FIG.3C FIG.30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記構成要素(イ)ないし(チ)を備えて成る、命
    令処理装置から主記憶装置をアクセスするための記録要
    求を受取り且つこれらの要求をその受取順序と同じ主記
    憶装置へ供給する記憶制御装置。 (イ)前記命令処理装置からの記憶要求及び当該記憶制
    御装置中で内部的に遅延された記憶要求を同時に受取る
    とき、該遅延された記憶要求に優先順位を付与するよう
    にしてこれらの記憶要求のうち1つの記憶要求を受諾す
    るための優先順位決定手段。(ロ)該受諾された記憶要
    求を格納するための複数の記憶要求レジスタ・セツト。 該レジスタ・セツトの各々は、主記憶装置へ供給すべき
    記憶要求を格納するための1つの記憶アドレス・レジス
    タ及び前記、遅延された記憶要求を格納するための1つ
    の再行レジスタを含む。(ハ)前記記憶要求レジスタ・
    セツトを予定の順序で選択するための入力ポインタ・カ
    ウンタ。 該カウンタは、前記命令処理装置からの記憶要求が受諾
    されるたびにステツプするように構成されている。(ニ
    )前記優先順位決定手段へ前記遅延された記憶要求を供
    給すべき前記再行レジスタを選択するための再行出力ポ
    インタ・カウンタ。 該カウンンタは、前記遅延された記憶要求が受諾される
    たびにステツプするように構成されている。(ホ)前記
    優先順位決定手段によって受諾された記憶要求が当該記
    憶制御装置中で内部的に遅延されるか否かを決定するた
    め、該記憶要求の処理に対する遅延条件を検知するため
    の遅延条件検知手段。(ヘ)前記遅延条件が検知されな
    い場合、当該記憶要求を前記入力ポインタ・カウンタに
    よって選択されている前記記憶要求レジスタ・セツト中
    の記憶アドレス・レジスタへロードするための入力ゲー
    ト手段。 (ト)前記遅延条件が検知される場合、当該記憶要求を
    前記入力ポインタ・カウンタによって選択されている前
    記記憶要求レジスタ・セツト中の再行レジスタへロード
    するための入力ゲート手段。 (チ)主記憶装置へ供給すべき記憶要求を逐次に決定す
    るため、前記記憶アドレス・レジスタを選択するための
    記憶アドレス・レジスタ出力カウンタ。 該カウンタは、主記憶装置へ記憶要求が供給されるたび
    にステツプするように構成されている。
JP53065024A 1977-06-09 1978-06-01 記憶制御装置 Expired JPS605987B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US05/805,065 US4149245A (en) 1977-06-09 1977-06-09 High speed store request processing control
US805065 1977-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5439527A JPS5439527A (en) 1979-03-27
JPS605987B2 true JPS605987B2 (ja) 1985-02-15

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ID=25190592

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JP (1) JPS605987B2 (ja)
DE (1) DE2824711A1 (ja)
FR (1) FR2394128A1 (ja)
GB (1) GB1579099A (ja)
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GB1579099A (en) 1980-11-12
IT7823828A0 (it) 1978-05-26
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FR2394128A1 (fr) 1979-01-05
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