JPS6058392A - 多段制御式液体充填ノズル - Google Patents

多段制御式液体充填ノズル

Info

Publication number
JPS6058392A
JPS6058392A JP16274983A JP16274983A JPS6058392A JP S6058392 A JPS6058392 A JP S6058392A JP 16274983 A JP16274983 A JP 16274983A JP 16274983 A JP16274983 A JP 16274983A JP S6058392 A JPS6058392 A JP S6058392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
control rod
nozzle
filling
filling nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16274983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0152270B2 (ja
Inventor
伊藤 冨美雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HATAYAMA SEIKOSHO KK
Original Assignee
HATAYAMA SEIKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HATAYAMA SEIKOSHO KK filed Critical HATAYAMA SEIKOSHO KK
Priority to JP16274983A priority Critical patent/JPS6058392A/ja
Publication of JPS6058392A publication Critical patent/JPS6058392A/ja
Publication of JPH0152270B2 publication Critical patent/JPH0152270B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重量式液体充填[1扛)る液体充填ノズルに関
し、特に広範囲の流1,1に対して商情度を保って充填
を行うことができる多段制御式液体充填ノズルに関する
周知のように、例えば香和1等のような液体組成物の組
成は、ある成分の1,000111部に対して別の成分
では数1量部といったように広範囲の組成割合をもって
いる。したがって、このような液体組成物を得る場合、
同一構造の複数の充填ノズルを容器の移動ラインに沿っ
て配設し、これらの充填ノズルから異なった成分を抽出
して充填することは充填精度及び充填時間の見地から事
実上、不可能であった。即ち、−分間当り数1oK9の
充填流りに設計1.た充填ノズルの充填精度はせいぜい
数1.01i’から数2といった値いである7す・ら、
この充填ノズルt、F 10 yの充填1て用いても、
±107程度の充填誤差があるので、小量充填成分の成
分割合に信頼性が保てず、反対に、−分間当りに数10
!i’の充填流量をもつ小型充填ノズルで全成分を充填
すると、充填時間がt、i<;&、ろ。このため、従米
でに、組成割合に大幅な差のある小量成分は、人手によ
り別て計li−で、後から同成分を混合しているのが普
通であるけれども、このような一部自動充填化によって
は、自動充填化のメリットは著しく低減l−でし7まう
。才だ、自動充填のためには、充填量に応じた多種の充
填ノズルを製作すればよいが、このような多種ノズルの
付設により装置の価格が非常に割面なものとなるばかり
でなく、ひとつのラインで成分割合の異なる異種の液体
組成物を作り分けることが困難になっている。
本発明は、以上に述べたような従来の液体充填ノズルの
実状に鑑み、必要に応じて単位時間当りの流量を選ぶこ
とができ、しかも、小量から多量に亘るまでの充填精度
を確保できる多段制御式液体充填ノズルを得ることを目
的とするもので、液体源に連絡される液体室下部を液体
吐出口とされた充填ノズル本体の内部に、前記液体吐出
口を開閉できる栓体を下端部に有する第1制御ロツドを
上下動可能に収容した液体充填ノズルにおいて、第1制
御ロンドを中空として前記流体室と第1制御ロンドの内
部空間とを連絡する連絡孔を形成し、前記栓体の中心に
開設した小母ノズルから前記内部空間中の液体を流出で
きる状態とし、前記栓体の内部に前記小量ノズルと前記
内部空間の間を鏡開できる弁座を設け、前記第1制御ロ
ンドの内部に中空の第2制御ロンドを上下動可能に収容
して前記弁座に第2制御ロンドを着座させ、前記弁座に
対する第2制御ロンドの着座時に第2制御ロンドの内孔
と前記小量ノズルを連絡させて同内孔に正負何れかの空
気圧を作用させゐことを提案するものである。
以下、図面に示す実施例について本発明の詳細な説明す
る。
第1図及び第2図は本発明による多段制御式液体充填ノ
ズルの断面図であって、接手フランジ1aを液体源に継
ながれる充填ノズル本体1の内部には液体室2が形成さ
れ、ロート状に作られた充填ノズル本体1の下部に円筒
形の液体吐出口3が形成しである。そして前記液体室2
の内部は、液体に対して親和性のない材料で作ったハニ
ーカム板4で上下に仕切られ、液体源側の圧力が小さい
とき、ノ・ニーカム板4に表面張力による液面を形成で
きるようにしである。
また、充填ノズル本体1の中心部には中空の第1制御ロ
ツド5が上下動可能に支持され、同第1制御ロツド5の
下端部に液体吐出口3を封止できる栓体6が固定しであ
る。
前記第1制御ロツド5の中間部にはピストン7が一体に
形成され、同ピストン7は充填ノズル本体1の上部に位
置さね、た第1操作シリンダB中に位置される。第1操
作シリンダ8に大流量充填を行う場合に動作さ、aるも
のであり、圧力ポート9に圧縮空気が送勾されると、第
1制御ロツド5が上昇して液体吐出口が開放さfL、圧
力ポートエ0に圧縮空気が供給されると、液体吐出口3
が閉鎖される。
また、前記第1制御ロツド5の下端部寄りの部分には、
液体室2の下側室と内部空間】1とを連絡する連絡孔1
2がDlつ設され、流体室2の下側室を、連絡孔12、
内部空間11全介しC栓体6の中心部の小量ノズル13
に連絡できるようにしである。前記小量ノズル13の入
口部に−、第1制御ロツド5の内部に上下動1’lJ能
に収容した第2制御ロツド14の下端面が着座できるブ
1゛座15が位置さ省、る。第2制御ロツド14の上端
部周面16は$1制御ロッド5の内周面17.1:りも
僅かに小径にされた絞り■1とされ、したがって、第2
制御ロツド14の上昇高さにより、辿終礼12、内部空
間11を通って小量ノズル13から流出する液体に流体
抵抗をl’Jえることができる。この目的のため、第2
制御ロツド14の上端寄りのピストン18は、第2図示
のように第1制Mill oラド5の上端に固定した第
2操作シリンダ19中に収容しである。即ち、第2操作
シリンダ19中のばね20によp下方に付勢されたピス
トン18(づ、圧力ポ−) 21 K供給される圧縮空
気によりはね20に抗して上昇できる。
−また、前記第2操作シリンダ19の上端には、調節ね
じ22がねじ込筐れ、同調節ねじ22にロックナツト2
3が位置するので、@22操シリンダ19に対する調節
ねじ22のねじ込■を調節することにより、第2制御ロ
ツド14のlW量、強いては小■1ノズル13から流出
する液体の流体抵抗を変化できる。
前記第2制肌ロツド14の中心部には全体を貫通する内
孔24が穿てられ、との内孔24の下端部は、第2制御
ロツド14が弁座15に名産されるとき、栓体6の小伝
ノズル13に連絡できる。また、図示は省略するけれど
も、第2制御ロツド14の上端部は、必要に応じて低圧
空気圧源または真空圧源に連結すればよい。
次に、前述した多段制御式、液体充填ノズルによる液体
充填動作の実際を、併用するが好筐しいロータリーバル
ブの構造とともに説明する。
先ず、大流量充填の場合であるが、この場合には、ロー
タリーバルブ25が第3図示の工うに全開され、流体源
の液体が全水頭で液体室2に供給され、圧力ポ−) 9
 、21に圧縮空気が送られ、第1制御ロツド5及び第
2制御ロツド14が共に上昇される。このため、液体室
2中の液体がハニーカム板4の存在に拘わりなく、全水
頭で液体吐出口3から流出する。したがって、容器を乗
せた重量計が、第1設定値(この値は例えば全充填重量
の約75〜80%の値とすればよい)を示したとき、ロ
ータリーバルブ25が半開とされ、流量が減少された状
態で充填が続けられる。次に、充填量が第2設定値に達
したとき、ロータリーバルブ25が更に小開度に絞込ま
れると共に、圧力ボート10に圧縮空気が供給され、圧
力ボート9が大気に解放される。
このため、栓体6によって液体吐出口3が第4図示のよ
うに閉じられ、液体室2の下部の液体に゛連絡孔12、
内部空間11を通って小伝ノズルから流出するが、ハニ
ーカム板4の上部の液体は第4図示のようにハニーカム
孔の表向張力により保持されるから、ハニーカム板4の
下部空間の液体Oゴ、液体源の圧力の影響を受けること
なく、静かに小量ノズル13から流出する。勿論、ロー
タリーバルブ25の開度によっては、表面張力に耐えき
れなくなった量のみがハニーカム板の下部室に滴化する
ことになるが、何れにしてもハニーカム板4の下部室へ
の液体源の圧力の影響−は阻止できる。以上のようにし
て、充填量が最終目標値に達したとき、第1図示のよう
に弁座15に第2制御ロツドエ4が着座され、小量ノズ
ル13からの液体の流出が停止されるが、この場合、第
2制御ロツド14の内孔24に滴下による充填誤差を防
止できる。
また、中流親または小流量充」眞の場aには、前述した
ロータリーバルブ25の半i7i’l絞り状態または小
開度絞り状1ぎから充填作、2亡始めJしば、充填精度
金体ちつつ、己速な充填を行うことができる。さらに、
極小量充填の場合にf」、ロータリーバルブ25の小開
1度絞り状j謀から始め、第2制御ロツド14の下降後
に、内孔24に低圧空気を尋人して小伝ノズル13中の
液体に一2+@づつ滴下させれば、精度の高い充填をイ
ーJうことができる(第5図示)。
以上の説明から明らかなように、本発明による多段制御
式液体充填ノズ/L/は以上の工うな41’:造である
から、充填量に応じて動作モードを逆ぶことかでき、し
かも、小に充填+t、’r Kは数10i119といっ
た精度で充填を行うことができるので、同一構造の充填
ノズル全多数イ〕(設してコンピュータで制御すること
により、広範囲のH,沫11液体成分を調整充填できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液体充填ノズルの下半部の断面図
、第2図は同液体充填ノズルの上半部の断面図、$3図
から第5図は同液体充填ノズルの動作説明図である。 1・・・充填ノズル本体、 2・・・液体室、3・・・
液体吐出口、 4・・・ハニーカム板、5・・・第1制
劃ロツド、 6・・・栓体、工1・・・内部空間、 1
2・・・連絡孔、13・・・小量ノズル、 14・・・
第2制御ロツド、15・・・弁座、 24・・・内孔。 特許出願人 株式会社畑山製衡所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)液体源に連絡される液体室下部を液体吐出口とされ
    た充填ノズル本体の内部に、前記液体吐出口を開閉でき
    る栓体を下端部に有する第1制御ロツドを」二下動可能
    に収容した液体充填ノズルにおいて、第1制御ウツドを
    中空として前記流体室と第1制御ロツドの内部空間とを
    連絡する連絡孔を形成し、前記栓体の中心に開設した小
    量ノズルから前記内部空間中の液体を流出できる状態と
    し、前記栓体の内部に前記小量ノズルと前記内部空間の
    間を鏡開できる弁座を設け、前記第1制御ロンドの内部
    に中空の第2制御ロンドを一ヒ下動可能に収容して前記
    弁座に栗2制御ロンドを着座させ、前記弁座に対する第
    2制仰ロツドの着座時に第2制御ロンドの内孔と前記小
    量ノズルを連絡させて同内孔に正負何れかの窄気圧を作
    用させる多段制仰式液体充填ノズル。 2、特許請求の範囲第】項記載の多段1i制御式液体充
    填ノズルにおいて、前ゴビ液体室に液体に対し親和性の
    ない材料で作ったハニーカム板で上下に仕切られ、液体
    源の圧力が小さいとき、同ハニーカム板での表面張力に
    より液体が保持される多段制御式液体先頃ノズル。
JP16274983A 1983-09-05 1983-09-05 多段制御式液体充填ノズル Granted JPS6058392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16274983A JPS6058392A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 多段制御式液体充填ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16274983A JPS6058392A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 多段制御式液体充填ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6058392A true JPS6058392A (ja) 1985-04-04
JPH0152270B2 JPH0152270B2 (ja) 1989-11-08

Family

ID=15760525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16274983A Granted JPS6058392A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 多段制御式液体充填ノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6058392A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298592A (ja) * 1988-10-05 1990-04-10 Tsukishima Kikai Co Ltd 液体の充填装置
JPH02139391A (ja) * 1988-11-11 1990-05-29 Shigeo Kanetani 液体供給装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4380833B2 (ja) * 1999-03-29 2009-12-09 三菱重工食品包装機械株式会社 液体充填方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5024822A (ja) * 1972-09-20 1975-03-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5024822A (ja) * 1972-09-20 1975-03-17

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298592A (ja) * 1988-10-05 1990-04-10 Tsukishima Kikai Co Ltd 液体の充填装置
JPH02139391A (ja) * 1988-11-11 1990-05-29 Shigeo Kanetani 液体供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0152270B2 (ja) 1989-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0258424B1 (en) Intravenous line valving system
CA2063182C (en) Control regulator and delivery system for a cryogenic vessel
JPH1096500A (ja) 気体を制御し分配する圧力気体容器用の装置
GB1453512A (en) Medical respirators
WO2006036539A2 (en) Gas cylinder dispensing valve
CH673994A5 (ja)
JPS6058392A (ja) 多段制御式液体充填ノズル
US2752075A (en) Apparatus for dispensing separate successive predetermined quantities or measured amounts of liquid
EP0995615B1 (de) Handschreib- oder Auftraggerät
US2188676A (en) Apparatus for dispensing measured charges of fluent material
DE899286C (de) Nachgiebige Rueckfuehrung mit Einstelldrossel fuer druckluftgesteuerte Regler mit federbelastetem Regelorgan und mit Anlassdrossel
US2865592A (en) Delayed action valve controlling apparatus
DE925117C (de) Dreidrucksteuerventil fuer Druckluftbremsen, insbesondere von Schienenfahrzeugen
EP0300701A1 (en) Fluid dispenser
US3650305A (en) Valve for dispensing measured quantities of liquid
EP0001131A1 (de) Dreidrucksteuerventil an einer indirekt wirkenden Druckluftbremse mit einem Beschleunigerventil
US1198595A (en) Pressure-reducing valve.
JP2003514592A (ja) 液体ディスペンサで使用される流れ制御部材
JPH0538750Y2 (ja)
US3420416A (en) Liquid dispensing apparatus
US2760690A (en) Liquid measuring and dispensing machine
JPH0140030Y2 (ja)
JPS5849464A (ja) アプリケ−タ・ガン
GB2078867A (en) Metering system for dispensing beer or other potable carbonated liquids
US730989A (en) Dispensing apparatus.