JPS605834Y2 - 防火安全パイプ - Google Patents
防火安全パイプInfo
- Publication number
- JPS605834Y2 JPS605834Y2 JP11556082U JP11556082U JPS605834Y2 JP S605834 Y2 JPS605834 Y2 JP S605834Y2 JP 11556082 U JP11556082 U JP 11556082U JP 11556082 U JP11556082 U JP 11556082U JP S605834 Y2 JPS605834 Y2 JP S605834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air intake
- mouthpiece
- cigarette
- smoking
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙巻きたばこの喫煙時に使用される防火安全パ
イプに関するものである。
イプに関するものである。
紙巻きたばこの喫煙に際して、例えば手に持って吸って
いて話に夢中になり灰を落としてまわりを汚したり、或
いは吸い掛けで灰皿の縁に置いたのが燃え進んで落ち、
テーブルや床等に焼は焦げをつくったりすることがしば
しばあり、さらには、所謂、寝たばこをして寝込み、火
事に至ることがあるといったようにいろいろとトラブル
を生じるものである。
いて話に夢中になり灰を落としてまわりを汚したり、或
いは吸い掛けで灰皿の縁に置いたのが燃え進んで落ち、
テーブルや床等に焼は焦げをつくったりすることがしば
しばあり、さらには、所謂、寝たばこをして寝込み、火
事に至ることがあるといったようにいろいろとトラブル
を生じるものである。
本考案はこのようなトラブルを解消し得る防火安全パイ
プを提供せんとするもので、喫煙に際して灰を外にこぼ
さず、また、吸い掛けて放置した場合は空気の補給が遮
断されてひとりでに火が消え、危険を気にすることなく
安心して使えるようにしたものである。
プを提供せんとするもので、喫煙に際して灰を外にこぼ
さず、また、吸い掛けて放置した場合は空気の補給が遮
断されてひとりでに火が消え、危険を気にすることなく
安心して使えるようにしたものである。
以下に本考案を一実施例により図面と共に説明する。
１は内部が中空でその中空部に紙巻きたばこＡが収容で
きる胴体であり、該胴体１の外経を次第に小さくした一
端側に吸口部２の取付孔３を設け、その奥部に連通状に
紙巻きたばこＡの差込部４を設けである。
きる胴体であり、該胴体１の外経を次第に小さくした一
端側に吸口部２の取付孔３を設け、その奥部に連通状に
紙巻きたばこＡの差込部４を設けである。
なお、実施例では取付孔３と差込部４の間は第５図に示
すように角孔５で連通させている。
すように角孔５で連通させている。
前記吸口部２には取付部３への摺接部６を設けその先端
に角孔５に挿通し得る角軸部７を突設し、この角軸部７
を角孔５に挿通した状態で差込部４に臨ませる先端に抜
止めリング８を嵌着するようにしている。
に角孔５に挿通し得る角軸部７を突設し、この角軸部７
を角孔５に挿通した状態で差込部４に臨ませる先端に抜
止めリング８を嵌着するようにしている。
そして、角軸部７と取付孔３との間隙にコイルばね９を
装填して該コイルばね９の外方への押圧力により吸口部
２を進退自在に保持させるようにしている。
装填して該コイルばね９の外方への押圧力により吸口部
２を進退自在に保持させるようにしている。
また、胴体１は底部を開口してその開口部１０に一端を
支軸１１．１１で支持させた底蓋１２を開閉自在に設け
ると共に該胴体１の上部先端部分に複数の微細な煙排出
孔１３を穿設しである。
支軸１１．１１で支持させた底蓋１２を開閉自在に設け
ると共に該胴体１の上部先端部分に複数の微細な煙排出
孔１３を穿設しである。
さらに、底蓋１２の両側部に円形状の空気取入孔１４．
１４を穿設し、これらの空気取入孔１４，１４は胴体１
の内側から弁蓋１５，１５を当てがい、該弁蓋１５，１
５を板ばね１６の押圧力で常には空気取入孔１４．１４
を閉塞させて胴体内部を気密状態に保持し得るようにし
ている。
１４を穿設し、これらの空気取入孔１４，１４は胴体１
の内側から弁蓋１５，１５を当てがい、該弁蓋１５，１
５を板ばね１６の押圧力で常には空気取入孔１４．１４
を閉塞させて胴体内部を気密状態に保持し得るようにし
ている。
１７は底蓋１２内に装着して灰や吸殻を捕集させる捕集
袋である。
袋である。
この捕集袋１７は金属箔で形成されており、上部に開口
１８を設け、全体を小波状に屈曲させて放熱し易いよう
にしている。
１８を設け、全体を小波状に屈曲させて放熱し易いよう
にしている。
なお、底蓋１２は他端上線に突起１９を設け、この突起
１９を胴体１に係止させて閉塞が保持されるようにして
いる。
１９を胴体１に係止させて閉塞が保持されるようにして
いる。
このように構成された本考案のパイプの使用ハ第２図に
鎖線で示すように底ｉ１２を開放し、差込部４に紙巻き
たばこＡの一端を挿し込み、このたばこに対して開口部
１０の下方から火をつけて、底蓋１２を閉じて喫煙する
。
鎖線で示すように底ｉ１２を開放し、差込部４に紙巻き
たばこＡの一端を挿し込み、このたばこに対して開口部
１０の下方から火をつけて、底蓋１２を閉じて喫煙する
。
そして喫煙中は指先でもって弁蓋１５，１５を第３図に
矢示する方向に押し付けることで空気取入孔１４，１４
を開放させ、空気を取入れるようにする。
矢示する方向に押し付けることで空気取入孔１４，１４
を開放させ、空気を取入れるようにする。
そして、喫煙を終えたときは第４図実線位置にある吸口
部２を胴体１内へ鎖線のように押し込んで、差込部４に
一端が押し込まれている紙巻きたばこＡを角軸部７で押
出させ底蓋１２に装着した捕集袋１７に収容させる。
部２を胴体１内へ鎖線のように押し込んで、差込部４に
一端が押し込まれている紙巻きたばこＡを角軸部７で押
出させ底蓋１２に装着した捕集袋１７に収容させる。
なお、喫煙中の灰も同じようにすべてこの捕集袋１７に
落下して捕集させる。
落下して捕集させる。
また、喫煙を中断したり、パイプを放置したときは板ば
ね１６の押圧力で弁Ｍ１５，１５が空気取入口１４．１
４を閉塞するために胴体１内部を気密状態とし、紙巻き
たばこＡの燃焼に必要な空気の補給が遮断されてたばこ
は自然に消火してしまうから、−々火を消す必要がなく
、放置しても全く危険はない。
ね１６の押圧力で弁Ｍ１５，１５が空気取入口１４．１
４を閉塞するために胴体１内部を気密状態とし、紙巻き
たばこＡの燃焼に必要な空気の補給が遮断されてたばこ
は自然に消火してしまうから、−々火を消す必要がなく
、放置しても全く危険はない。
以上に述べたように本考案の防火安全パイプは、その内
部に紙巻きたばこを装着させる胴体を喫煙中は空気取入
孔から手軽に空気を取入れ、また、パイプを放置したと
きは空気取入孔かばね作用で自然に閉じて空気の補給が
遮断されるように構成されており、不自由なく喫煙する
ことができる。
部に紙巻きたばこを装着させる胴体を喫煙中は空気取入
孔から手軽に空気を取入れ、また、パイプを放置したと
きは空気取入孔かばね作用で自然に閉じて空気の補給が
遮断されるように構成されており、不自由なく喫煙する
ことができる。
そして、喫煙を止めてパイプを放置したときは燃焼に必
要な空気の補給が遮断されることで、わざわざ火を消さ
なくても火は自然に消えるから、従来のように燃え落ち
たもので焼は焦げをつくるようなことはなく、また、寝
たばこで火事を起こすといったようなこともなくて、防
火安全に優れている。
要な空気の補給が遮断されることで、わざわざ火を消さ
なくても火は自然に消えるから、従来のように燃え落ち
たもので焼は焦げをつくるようなことはなく、また、寝
たばこで火事を起こすといったようなこともなくて、防
火安全に優れている。
さらに、灰や吸い殻は胴体内で捕集袋に収容されるから
、−々灰皿を使わなくても始末することができるといっ
たように多くの利点を有するものである。
、−々灰皿を使わなくても始末することができるといっ
たように多くの利点を有するものである。
図は本考案の一実施例に係わるもので第１図は斜視図、
第２図は側面断面図、第３図は平面断面図、第４図は第
３図の一部を拡大して示す作用説明図、第５図は第２図
のＡ−Ａ線断面図である。 １品・・胴体、２・・・・・・吸口部、４・・・・・・
差込部、９・・・・・・コイルばね、１０・・・・・・
開口部、１２・・・・・・底蓋、１３・・・・・・煙排
出口、１４．１４・・・・・・空気取入孔、１５．１５
・・・・・・弁蓋、１６・・・・・・板ばね。
第２図は側面断面図、第３図は平面断面図、第４図は第
３図の一部を拡大して示す作用説明図、第５図は第２図
のＡ−Ａ線断面図である。 １品・・胴体、２・・・・・・吸口部、４・・・・・・
差込部、９・・・・・・コイルばね、１０・・・・・・
開口部、１２・・・・・・底蓋、１３・・・・・・煙排
出口、１４．１４・・・・・・空気取入孔、１５．１５
・・・・・・弁蓋、１６・・・・・・板ばね。
Claims (1)
- 内部中空の胴体と吸口部とよりなり、吸口部は胴体の一
端に外方へ押圧力を付与するばねを介して進退自在に保
持させると共に、先端を胴体内部に形成した紙巻きたば
この差込部と連通させ、胴体は底部を開口してその開口
部に開閉自在な底蓋を設けると共に、上部に複数の微細
な煙排出孔を穿設し、また側部には空気取入孔を穿設し
てその空気取入孔に常時はばねの押圧力により胴体内部
を気密状態に保持し得る弁蓋を設けてなる防火安全パイ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11556082U JPS605834Y2 (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 防火安全パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11556082U JPS605834Y2 (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 防火安全パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918896U JPS5918896U (ja) | 1984-02-04 |
| JPS605834Y2 true JPS605834Y2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=30266711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11556082U Expired JPS605834Y2 (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 防火安全パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605834Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP11556082U patent/JPS605834Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918896U (ja) | 1984-02-04 |
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