JPS6058317A - 熱収縮合成樹脂フィルムを用いて容器をシュリンク包装する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、瓶等の容器を熱収縮性合成樹脂フィルム（以
下「収縮フィルム」という）を用いてシュリンク包装（
ラベル包装）する容器のシュリンク包装方法に関するも
ので、印刷した部分を外側に膨出させることにより立体
的な（エンボス）効果を狙うと共にノンスリップ効果を
狙うシュリンク包装方法に関するものである。

ガラス製の瓶等において、その保護とラベル効果を奏す
るために、熱収縮性合成樹脂フ（）レムを用いてタイト
に包装する所謂シュリンク包装（ラベル包装）が行なわ
れているが、従来のシュ１ノンク包装においては、印刷
部分が他の部分と同一＝ｔｚ面のため、いまひとつラベ
ル効果が発揮できな１，１という欠点がある。又、シュ
リンク包装したＪＪＪ合、瓶とシュリンク包装との間が
平滑なために、シュリンク包装が瓶の囲りをスリップし
て、ラベル部分がズして所定の位置に無い場合がある。

本発明は、このような欠点のないシュリンク包装方法に
関するもので、シュリンク包装を行なうための収縮フィ
ルムの内面に熱発泡性インキを用いてラベル印刷を施こ
し、熱収縮を行なう際に、熱発泡性インキを発泡させて
このｐＪ刷部分を外（！Ｉｑに膨出させ、立体的にラベ
ルを表わすことができるようにしたものである。又、熱
発泡性インキの発泡により、収縮フィルムと瓶との間ヘ
ス１）・ンプが発生しないように工夫したものである。

第１〜４図は上記本発明の実施例を示すもので、第１図
において１は収縮フィルム、２１よこの内面に熱発泡性
インキを用いて印刷したラベル印刷にして、第２図に示
すように、収縮フィルム１を用いて瓶３を覆い、次に加
熱して収縮フィルム１を熱収縮させて第３図に示すよう
に瓶３の外表面にタイトに収縮フィルムｌの層を形成す
ると共にｆｉｓ　４　図に示すように、収縮フィルム１
のラベル印刷２部分を熱発泡させて収縮フィルムｌをこ
のラベル印刷２部分において外側に膨出させるものであ
る。このようにすると、ラベル印刷２部分のみが外側に
膨出し、立体的な外観を呈し、容器（商品）の価値を高
めることができると共にラベル印刷２部分は摩擦力が高
まり、瓶３と収縮フィルム１との間にスリップが起り難
くなる。

よっで本発明によると、立体的なラベル印刷により、奇
麗なそして商品価値の高い容器を得ることができると共
にラベル包装（収縮フィルム）が瓶との間において自由
に回転して位置がズしたすすることがない効果がある。

なお、実施例において使用された熱発泡性インキとは粒
径１０〜３０μの合成樹脂（塩化ビニリデンを主成分と
する８町塑性樹脂）マイクロカプセル内に気化性発泡剤
ブタンを包容し、このマイクロカプセルをビヒクル内に
混合分散し、溶剤としたもので、例えばビヒクルとして
は酢ビ、エチレン酢ビ、アクリル、ウレタン、ポリエス
テル、ナイロン等の中から選択される。上記構成の発泡
剤は印刷インキ中に過液混合され、熱発泡性インキとな
るもので、約１２０’Ｃ以上の加熱によりインキ中のマ
イクロカプセルが直径で４〜５倍、体積で７０〜１００
倍に膨張する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施に用いられる収縮フィルムの断面
図、第２図は収縮フィルムを用いて瓶を覆った状態の斜
視図、第３図はシュリンク包装した状態の瓶の斜視図、
第４図はラベル印刷部分の拡大断面図である。 ｌ・・・・・・収縮フィルム、２・・・・・・ラベル印
刷、３・・・・・・瓶。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱収縮性合成樹脂フィルムの内面に熱発泡性インキを用
   いてラベル印刷を施こし、このフィルムを用いて容器を
   覆い、加熱してシュリンク包装する熱収縮性合成４！ｌ
   脂フイルムを用いて容器をシュリンク包装する方法。