JPS6058262A - 液体霧化装置 - Google Patents

液体霧化装置

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Publication number
JPS6058262A
JPS6058262A JP16771083A JP16771083A JPS6058262A JP S6058262 A JPS6058262 A JP S6058262A JP 16771083 A JP16771083 A JP 16771083A JP 16771083 A JP16771083 A JP 16771083A JP S6058262 A JPS6058262 A JP S6058262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
chamber
liquid level
constant
nozzle plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16771083A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ono
正 大野
Katsuzo Konakawa
勝蔵 粉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16771083A priority Critical patent/JPS6058262A/ja
Publication of JPS6058262A publication Critical patent/JPS6058262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧電素子等の電気的振動子の振動を音波霧化
装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種の(超音波)霧化装置は第1図に示すよう
に基体1に、液体を充填する加圧室3並びに排気口2、
供給ロア′を設は同時に複数個のノズル4を有するノズ
ル板5そして電気的振動子6が前記加圧室3に装着され
ていた。この様な構成により前記加圧室3内に液体を充
填する為の手段として次の様なものがありそれぞれ種々
の問題を有していた。
(1)第2図に示すように、前記加圧室3に併設された
供給ロア′、排気口2と液体タンク室11とを給排経路
並びにポンプ13′を介して連設したものである。ポン
プ13′の作動により液体が前記加圧室3内に充填され
かつ循環される。従って前記加圧室3内の液体が流動し
、振動するノズル板5近傍の液体も流動する。この結果
ノズル板5の振動による加圧室3内の液体の局所的加圧
状態に外乱を与えることとなり膜化特性が劣化するとい
った(2)第3図に示すように、前記加圧室3に併設さ
れた排気口2をファン17の吸込側に連結し吸引力(負
圧力)を利用するものである。ファン17の回転により
吸引作用を呈することにより、液体を供給1」7′から
加圧室3に充填する。この時に、霧化特性及び機能を維
持するためにノズル面と液1firとの位置関係を保つ
ためのレベラ18が必要であり、また供給ロア′の径並
びに液面レベラ18からの経路長・径によって経路内の
抵抗が変化するタメにファン17の吸引力設定が容易で
はない−にに、充填専用のファン17が必要であった。
発明の目的 本発明はかかる従来の問題を解消するもので、(1)容
易に加圧室内に液体を充填しかつ液体の流動変化を極力
緩和すること (2)加圧室内の液面位置を確実かつ容易に設定できさ
らには可能な限りコノバクトにすること以上のことを目
的とするものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、排気口を併設した
加圧室を有する基体内に、供給口並びに戻り口を有した
定液面室を設けると同時に前記加圧室と連通ずる連通孔
とを設けたものである。さらに前記供給口と液体タンク
室とを結ぶ供給管の途中に供給ポンプを設けたものであ
る。
この構成によって、液体は液体タンク室から基体内の定
液面室へと供給ポンプによって供給され加圧室へと連通
孔を通じて充填・補給される。一定液面以上になると供
給される液体は戻り「1より溢れ出て再び液体タンク室
へと戻る。この時、ノズル板の振動・加圧により噴出し
た液体量は常に連通孔より加圧室へと補給され、定液面
室の液位の変動の伝播並びに加圧室内への液体の流動は
極小となり外乱が抑制され、安定して均一性の高い霧化
粒子を多量に噴霧することが可能である。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第4図、第5図を用いて説明
する。第4図、第5図において、基体1の一端に排気口
2を併設した加圧室3が設けてあり、前記加圧室3には
1個ないし複数個のノズル4を有したノズル板5そして
電気的振動子6が順次、略同心円状に装着されている。
また、前記基体1の他方には供給ロアと戻り口8を有す
る定液面室9が前記加圧室3と壁を隔てて設けであるが
連通孔10により連通されている。前記供給ロアと液体
タンク室11とは供給管12並びに供給ポンプ13を介
して連結されている。そして前記戻り口8は前記定液面
室9の上部に位置し、内部には勾配が設けてあり、復帰
管14により前記液体タンク室11に連結している。前
記電気的振動子6はリード線15.16によって駆動電
源(記載せず)と接続されている。この様な構成によつ
°C1液体V化部の一ユニットを形成している。なお、
第1図〜第3図の同一部材には同一番号をイ」シている
上記構成において、先ず供給ポンプ13へ通電し液体を
液体タンク室11から定液面室9へと供給する。この時
、連通孔10によって加圧室3へも同様な液位を保ちつ
つ供給される。この様にして液体は加圧室3へ充填・補
給される。一定時間後もしくは戻り口8より溢れ出た液
体を検出後、電気的振動子6へ制御部から駆動電圧が霧
化量に応じて入力される。この結果、電気的振動子6は
直径方向に伸長並びに収縮運動を発生し同時に隣接・装
着されたノズル板5は屈曲振動をして加振される。そし
て、加圧室3内の液体を局部的に加圧し、ノズル4より
液体を粒子として噴霧する。
この間、ノズル板5の超音波振動により、加圧室3内の
液体中の溶存気体がキャビテーション現象から気泡とな
って発生するが、最大励振部となるノズル4より吐出さ
れるか、大きな気泡として合体する前に排気口2より外
部へと排出される。
従って、圧縮性気体は常に加圧室3より排出され並びに
同一基体1内の定液面室9から加圧室3内に液体が緩慢
な流動変化でかつ一定液位に保たれ供給される。この結
果、ノズル板5は安定した加振状態が維持され、霧化特
性のすぐれたかつ安定した霧化量EJ変の霧化装置が得
られる。また、液体の循環により液体温度と同程度の温
度に基体が保たれるなど冷却・加熱の効果も得られる。
発明の効果 以上のように本発明の液体霧化装置によれば次の効果が
得られる。
(1)同−基体内に連通孔を介して加圧室と定液面室を
設け、かつ定液面室に供給口並びに戻り口を併設し供給
口・戻り口をそれぞれ供給管・復帰管とにまり液体タン
ク室と連結すると同時に供給管路」二に供給ポンプを設
けた構成としているので、定液面室のレベラ作用によっ
て加圧室内の初期充填並びに補給が極めて容易であると
同時に一定液位に維持され、かつ液体の循環により基体
が一定温度に保たれるなど冷却・加熱の効果が得られる
(2)加圧室容積vp≧定液面室容積v1であるから加
圧室内への液体の補給が緩慢な流動変化で行なわれるこ
とにより加圧室は安定した加圧状態が得られ、常に安定
しかつ特性のすぐれた霧化装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の霧化装置の構成を示す断面図、第2図、
第3図は従来の機器展開における霧化装置系の構成を示
す断面図、第4図は本発明の一実施例を示す液体V他装
置の断面図、第5図(a)、 (b)はそれぞれ第4図
におけるA−A’線、B−B’線の断面図である。 1・・・・・・基体、3・・・・・・加圧室、4・・・
・・・ノズル、6・・・・・・電気的振動子、9・・・
・・・定液面室、10・・・・・・連通孔、13・・・
・・・供給ポンプ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第1
図 第2図 / 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気口を併設した液体を充填するための加圧室を
    有する基体と、ノズルを有するノズル板に電気的振動子
    を装着しかつ前記加圧室に前記ノズル板を臨接すると共
    に、前記基体内に供給口並びに戻り口を有した定液面室
    を設けると同時に前記加圧室と連通ずる連通孔とを備え
    た液体霧化装置。
  2. (2)加圧室の容積vpを定液面室の容積Vlに対して
    vp≧Vlとした特許請求の範囲第1項記載の液体膜化
    装置。
  3. (3)供給1コと液体タンク室とを結ぶ供給管の途中に
    供給ポンプを設けた特許請求の範囲第1項記載の液体霧
    化装置。
JP16771083A 1983-09-12 1983-09-12 液体霧化装置 Pending JPS6058262A (ja)

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JP16771083A JPS6058262A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 液体霧化装置

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JPS6058262A true JPS6058262A (ja) 1985-04-04

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JP16771083A Pending JPS6058262A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 液体霧化装置

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