JPS6057824B2 - 有機質ゲルマニウム成分を含有する食用卵の生産法 - Google Patents
有機質ゲルマニウム成分を含有する食用卵の生産法Info
- Publication number
- JPS6057824B2 JPS6057824B2 JP78140209A JP14020978A JPS6057824B2 JP S6057824 B2 JPS6057824 B2 JP S6057824B2 JP 78140209 A JP78140209 A JP 78140209A JP 14020978 A JP14020978 A JP 14020978A JP S6057824 B2 JPS6057824 B2 JP S6057824B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- germanium
- organic germanium
- containing organic
- birds
- eggs containing
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、食用卵を産むような鳥類、例えばニワトリ、
ウズラ等に有機質ゲルマニウム成分を含有する食用卵を
産ませる方法に関する。
ウズラ等に有機質ゲルマニウム成分を含有する食用卵を
産ませる方法に関する。
原子番号32のゲルマニウムは、中国、日本等で古来よ
り漢方薬や生薬として重宝されている薬用植物、例えば
サルノコシカケ類、朝鮮エンジン、ニンニク等に比較的
多量含まれ、人体の成長促進、健康増強、各種病気の治
療等に効果があり、しかも有機質ゲルマニウムは、人体
に吸収摂取され易く、比較的短期間で著効を奏すことが
知られている。
り漢方薬や生薬として重宝されている薬用植物、例えば
サルノコシカケ類、朝鮮エンジン、ニンニク等に比較的
多量含まれ、人体の成長促進、健康増強、各種病気の治
療等に効果があり、しかも有機質ゲルマニウムは、人体
に吸収摂取され易く、比較的短期間で著効を奏すことが
知られている。
本発明は、研究の結果、人間が食用に供する動物、特に
鳥類に無機質ゲルマニウムを投与すると、これがその鳥
類の体内で有機質化され、その鳥類がこれを含まれた卵
を産むことを確認し、本発明に到達したものである。
鳥類に無機質ゲルマニウムを投与すると、これがその鳥
類の体内で有機質化され、その鳥類がこれを含まれた卵
を産むことを確認し、本発明に到達したものである。
本発明を実施するに当り利用する鳥類としては、吾人が
一般に食用に供する卵を生むもの、例えばニワトリ、ウ
ズラ等が望ましい。
一般に食用に供する卵を生むもの、例えばニワトリ、ウ
ズラ等が望ましい。
無機質ゲルマニウムとしては、二酸化ゲルマニウム、高
純度の精製ゲルマニウム等があるが、コスト面からは二
酸化ゲルマニウムが望ましい。無機質ゲルマニウムを鳥
類に投与する方法としては、飼料への混合、鳥類への注
射があるが、省力面から前者が望ましく、又、飼料へ混
合する場合には、二酸化ゲルマニウムを粉末状又は液状
にして用いられる。無機質ゲルマニウムの投与量は、特
に限定されないが、二酸化ゲルマニウムの場合、コスト
面から鳥類1羽につき1日重量0.001〜1g、望ま
しくは0.1〜1.5gである。斯くすることにより、
鳥類が産む卵にゲルマニウム成分が有機質の状態で含有
されることになるが、これは、投与した無機質ゲルマニ
ウムが鳥類の体内でその成分と化合して有機質化される
からである。
純度の精製ゲルマニウム等があるが、コスト面からは二
酸化ゲルマニウムが望ましい。無機質ゲルマニウムを鳥
類に投与する方法としては、飼料への混合、鳥類への注
射があるが、省力面から前者が望ましく、又、飼料へ混
合する場合には、二酸化ゲルマニウムを粉末状又は液状
にして用いられる。無機質ゲルマニウムの投与量は、特
に限定されないが、二酸化ゲルマニウムの場合、コスト
面から鳥類1羽につき1日重量0.001〜1g、望ま
しくは0.1〜1.5gである。斯くすることにより、
鳥類が産む卵にゲルマニウム成分が有機質の状態で含有
されることになるが、これは、投与した無機質ゲルマニ
ウムが鳥類の体内でその成分と化合して有機質化される
からである。
然し、その体内での有機質化機構は、未だ明らかにされ
ていない。なお、この発明によれば二酸化ゲルマニウム
を混入した飼料を鳥に食させることによりその鳥の産卵
数を著しく増大させことができることも明らかになつて
いる。
ていない。なお、この発明によれば二酸化ゲルマニウム
を混入した飼料を鳥に食させることによりその鳥の産卵
数を著しく増大させことができることも明らかになつて
いる。
J実施例
雌ニワトリ (白色レグホン)5羽に、それぞれ1田こ
つき二酸化ゲルマニウム粉末0.39を飼料に混合して
10日間食させた。
つき二酸化ゲルマニウム粉末0.39を飼料に混合して
10日間食させた。
Claims (1)
- 1 二酸化ゲルマニウムを粉末状又は液状にして食用卵
を生む鳥類の飼料に混入して有機質ゲルマニウムを含有
する卵をその鳥類に生ませ、且つその産卵数を増大させ
ることを特徴とする、有機質ゲルマニウム成分を含有す
る食用卵の生産法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP78140209A JPS6057824B2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 有機質ゲルマニウム成分を含有する食用卵の生産法 |
DE19792940885 DE2940885C2 (de) | 1978-10-14 | 1979-10-09 | Transformator mit veränderbarer Ausgangsspannung |
FR7925536A FR2438901A2 (fr) | 1978-10-14 | 1979-10-15 | Transformateur a fuite variable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP78140209A JPS6057824B2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 有機質ゲルマニウム成分を含有する食用卵の生産法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5568274A JPS5568274A (en) | 1980-05-22 |
JPS6057824B2 true JPS6057824B2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=15263445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP78140209A Expired JPS6057824B2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 有機質ゲルマニウム成分を含有する食用卵の生産法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057824B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831952A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-24 | Toru Hamada | ゲルマニウム含有豆芽成分の製造方法 |
JPS59196068A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-07 | Yuko Hochido | ゲルマニウム入り卵 |
-
1978
- 1978-10-14 JP JP78140209A patent/JPS6057824B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5568274A (en) | 1980-05-22 |
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