JPS6057005A - 油圧装置の熱交換装置 - Google Patents

油圧装置の熱交換装置

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JPS6057005A
JPS6057005A JP58165102A JP16510283A JPS6057005A JP S6057005 A JPS6057005 A JP S6057005A JP 58165102 A JP58165102 A JP 58165102A JP 16510283 A JP16510283 A JP 16510283A JP S6057005 A JPS6057005 A JP S6057005A
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JP
Japan
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temperature
cooling medium
hydraulic
working fluid
hydraulic oil
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JP58165102A
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English (en)
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JPH0316526B2 (ja
Inventor
Keiichiro Uno
宇野 桂一郎
Katsuro Abe
安部 克郎
Shuichi Ichiyama
一山 修一
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、寒冷時における油圧装置の起動の際に、その
作動油を暖める油圧装置gの熱交換装置に関する。
寒冷時に油圧装置を起動する場合には、その作動油の粘
度が大きいので、いきなり起動すると油圧装置に種々の
障害が発生する。したかつて、寒冷時の起動の場合には
、予め油圧装置の回路全体の油温を上昇させるいわゆる
暖機iiE転か必要である。
従来、この暖機運転げ油圧ポンプを徐々に回転させて作
動油タンクから油を吸入し、この油をノツ「定の操作に
よりリリーフ弁を介して作動油タンクに戻すことにより
、リリーフ弁に発生する熱損失を油に与え、油を昇温さ
せることにより行なわれていた。
しかしながら、このような暖機運転はエネルギ損失が大
きく、又、暖機に長時間を要して作業効率が署るしく低
下するという欠点があった。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除き、暖機運転の際
、エネルギを有効に利用することができ、かつ、暖機運
転時間を短縮して作業効率を向上せしめることができる
油圧装U′の熱交換装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、油圧装置を駆動す
るエンジン等の熱機関の冷却媒体の温度と、油圧装置の
作動油の油温とを検出し、との油温か所定の温度未満で
あり、かつ、冷却媒体の温度が作動油の油温より高いと
きに、冷却媒体で作動油を暖めるようにしたことを特徴
とする。
以下、本発明を第1図および第3図に示す実施例に基づ
いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に降る油圧装置の熱交換
回路の系統図である。図で、1はエンジン等の内燃機関
であり、この内燃機関lにより図示されていない油圧ポ
ンプが駆動される。2はラジェータ等の冷却器であり、
内燃機関IK発生する熱を奪うことにより昇温した冷却
媒体を管路aにより尋人して冷却媒体の熱を放散させる
ものである。冷却器2によって冷却せしめられた冷却媒
体は再び内燃機関1に送られて循環し、これによって冷
却系が構成される。3は油圧装置の作動油を貯蔵する作
動油タンク、4は作動油タンク3の適宜個所に設敢され
てその中の作動油を暖める熱交換器である。熱交換器4
は内燃機関lで昇温した冷却媒体を管路すにより4大す
るように構成されている。5は電磁弁等で構成される方
向切換弁であり、この方向切換弁が図で右側位置にある
ときは、内燃機関lを通った冷却媒体は管路aK尋かれ
、図で圧損1]位置に切換えられると、内燃似関1を通
った冷却媒体は管路すに尋かれる。6は内燃機関1で昇
温された冷却媒体が通る管路に設けられてその温度を検
出する温度センサ、7け作動油タンクの適宜個所に設け
られて作動油の温度を検出する温度センサである。8は
温度センサ6で検出された温度に応じた信号TWおよび
温度センサ7で検出された温度に応じた信号T。を入力
し、これら信号に基づいて方向切換弁5の切換を制御す
る制御部である。
本実施例の動作を、第2図に示すフローチャートを参照
しながら説明する。寒冷時に油圧装置を起動する場合、
まず、内燃機1!41が適切な手段で暖められて通常運
転可能とされ、次いで、この内燃機関1により油圧装置
の油圧ポンプか回転される。油圧ポンプから吐出された
油は前述めように所定の操作によりリリーフ弁を通して
作動油タンク3に戻され、このときリリーフ弁に発生す
る熱により作動油が暖められてゆく。一方、方向切換弁
5は図示のように右側位tItにあり、運転されている
内燃機関1は冷却水等の冷却媒体により冷却される。冷
却媒体の温度は内燃機関1との熱交換により上昇し、こ
の温度は温度センサ6により検出され、温度センサ6は
検出した温度に応じた信号Twを出力する。又、温度セ
ンサ7は作動油タンク3内の作動油温度を検出し、この
温度に応じた信号T。を出力する。制御部8ではこれら
の信号TW。
Toを取入れ、まず、信号−をある定められた設定値T
cと比較する。この設定値は、例えば、作動油の油温か
油圧装置の通常運転に支障を生じない最低温度に相当す
る値とされる。比較の結果、信号+1’loが設定値以
上にあるとぎには、方向切換弁5をオフ状態、即ち、図
示のように右1111位置にある状態としておく。した
がって、油圧装置の通常運転時には、冷却媒体は管路a
を通り冷却器2で冷却されて内燃(7氏関1を冷却する
通常の冷却系か働く。
さきの比較で信号T0が設定値Tc未満、即ち、作動油
の油温か油圧装置を運転するには低過ぎると判断された
場合、次に、信号IP、と信号′馬とが比較される。こ
の比較の結果、信号T0がイa号′rw以上の値である
場合、即ち、作動油の油温か冷却媒体の温度以上である
場合、冷却媒体により作動油を暖めるのは不可能である
ので、方向切換弁5をオフの状態とする。逆に、信号T
wが信号T0の値を超えていると判断されると、即ち、
冷却媒体の温度か油温を超えており、冷却媒体による作
動油の加温が可能であると判断されると、制制部8は方
向切換弁5をオン状態とする出力を発生する。これによ
り、方向切換弁5は図示の状態から左側位置に切換えら
れ、内燃機関1を通って昇温された冷却媒体は、管路す
を通って熱交換器4に尋人され、ここでその熱を作動油
に放出した後冷却器2に入る。このため、作動油は暖め
られ、従来の暖機運転のようにIJ IJ−フ弁を通し
て暖めるのみの場合に比してより一層速かに暖められ、
リリーフ時間が短縮されてIJ IJ−フ弁でのエネル
ギ損失は減少し、作業開始可能となるまでの時間も短縮
される。
このように、本実施例では、熱交換器を作動油タンクに
設置し、作動油の油温か所定の温度未満であり、かつ、
内燃機関を冷却する冷却媒体の温度が作動油の油温を超
えているときのみ、方向切換弁を切換えて冷却媒体を前
記熱交換器に尋くよ5にしたので、暖機運転の際、油圧
装置の作動油は速かに暖められ、リリーフ弁によるエネ
ルギ損失を減少せしめることができ、又1、暖機運転時
間が短縮されて作業効率を向上せしめることができる。
さらに、従来、冷却器から無駄に放出されていた冷却媒
体の熱を作動油を暖めるための熱として有効に利用する
ことができるので、この点5からもエネルギ損失を減少
させることができ、全体としてのエネルギ損失の減少は
太きい。
第3図は本発明の第2の実施例に係る油圧装置の熱交換
回路の系統図である。図で、第1図に示す部分と同一部
分には同一符号が付しである。9は油圧装置の油圧ポン
プであり、内燃+jA関lにより駆動される。10は作
動油タンク3と油圧ポンプ9との間の管路に設けられた
熱交換器であり、さぎの実施例の熱交換器4と同じく、
内燃機関1で昇温された冷却媒体が管路すにより尋人さ
れる。
本実施例のものがさきの実施例のものと異なるのは、熱
交換器10の設置個所のみであり、その動作もさきの実
施例の動作と同じであるので説明は省略する。
このように、本実施例では、熱交換器を油圧ポンプと作
動油タンクとの間の管路に設置し、作動油の油温か所定
の温度未満であり、かつ、内燃機関を冷却する冷却媒体
の温度が作動油温度を超えているときのみ、方向切換弁
を切換えて冷却媒体を前記熱交換器に導くようKしたの
で、さきの実施例と同様の効果を奏する。さらに、熱交
換器を油圧ポンプの吸入回路に設けたことにより、油圧
ポンプに吸入される作動油の油温か高められ、暖機運転
において、油圧ポンプの駆動を支障なく円滑に行なうこ
とができる。
なお、制御部8はマイクロコンピュータを用いて構成す
ることができ、又、通常のアナログ回路、論理回路によ
り構成することもできる。
以上述べたように、本発明では、作動油の油温か定めら
れた所定の温度未満であり、かつ、熱機関を冷却する冷
却媒体の温度が油温を超えているときのみ、冷却媒体で
作動油を暖めるようにしたので、暖機運転の際、作動油
を速かに暖め、エネルギ損失を減少せしめることができ
、かつ、暖機運転時間を短縮して作業効率を向上せしめ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る油圧装置の熱交換
回路の系統図、第2図は第1図に示す装置の動作を説明
するフローチャート、第3図は本発明の第2の実施例に
係る油圧装置の熱交換回路の系統図である。 1・・・・・・内燃機関、2・・・・・・冷却器、3・
・・・・・作動油タンク、4,10・・・・・・熱交換
器、5・・・・・・方向切換弁、6.7・・・・・・温
度センサ、8・・・・・・制御部、9・・・・・・油圧
ポンプ。 ′1′J 目 ! ′A″ 2 口 木温浦温 蓄走区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 熱機関と、この熱機関を冷却する冷却媒体を循環
    させる冷却系と、前記熱機関により駆動される油圧装置
    とを備えたものにおいて、前記油圧装fftの作動油の
    油温と所定の温度および前記冷却媒体の温度と前記油温
    を比較する比較手段と、前記油温か前記所定の温度未満
    でかつ前記冷却媒体の温度が前記油温を超えるときのみ
    前記冷却媒体で前記作動油を暖める加温手段とを設けた
    ことを特徴とする油圧装置の熱交換装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記加温手段は、
    前記作動油を暖める熱交換器と、前記比較手段の比較の
    結果に応じて前記熱交換器を前記冷却系に含めるように
    切換えられる切換弁とで構成されていることを特徴とす
    る油圧装置の熱交換装置。 3、特許請求の範囲第2項において、前記熱交換器は、
    前記油圧装置の作動油タンクに設置されていることを特
    徴とする油圧装置の熱交換装置。 4、特許請求の範囲第2項において、前記熱交換器は、
    前記油圧装置の油圧ポンプの吸込側配管に設置されてい
    ることを特徴とする油圧装置の熱交換装置。
JP58165102A 1983-09-09 1983-09-09 油圧装置の熱交換装置 Granted JPS6057005A (ja)

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JP58165102A JPS6057005A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 油圧装置の熱交換装置

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JPS6057005A true JPS6057005A (ja) 1985-04-02
JPH0316526B2 JPH0316526B2 (ja) 1991-03-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368769A (ja) * 1986-06-18 1988-03-28 カミンズ エンジン カンパニ−,インコ−ポレイテツド 補助ヒ−タ制御器
WO2013108575A1 (ja) * 2012-01-19 2013-07-25 日立建機株式会社 運搬車両

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329427A (en) * 1976-09-01 1978-03-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd Quick warm-up devive
JPS5661778U (ja) * 1979-10-13 1981-05-25

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