JPS6056960B2 - 液化ガス水中貯蔵装置 - Google Patents
液化ガス水中貯蔵装置Info
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- JPS6056960B2 JPS6056960B2 JP3878779A JP3878779A JPS6056960B2 JP S6056960 B2 JPS6056960 B2 JP S6056960B2 JP 3878779 A JP3878779 A JP 3878779A JP 3878779 A JP3878779 A JP 3878779A JP S6056960 B2 JPS6056960 B2 JP S6056960B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquefied gas
- platform
- water
- tower body
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C3/00—Vessels not under pressure
- F17C3/005—Underground or underwater containers or vessels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2201/00—Vessel construction, in particular geometry, arrangement or size
- F17C2201/01—Shape
- F17C2201/0104—Shape cylindrical
- F17C2201/0109—Shape cylindrical with exteriorly curved end-piece
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
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- F17C2201/05—Size
- F17C2201/052—Size large (>1000 m3)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2203/00—Vessel construction, in particular walls or details thereof
- F17C2203/06—Materials for walls or layers thereof; Properties or structures of walls or their materials
- F17C2203/0602—Wall structures; Special features thereof
- F17C2203/0612—Wall structures
- F17C2203/0626—Multiple walls
- F17C2203/0629—Two walls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2223/00—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel
- F17C2223/01—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by the phase
- F17C2223/0146—Two-phase
- F17C2223/0153—Liquefied gas, e.g. LPG, GPL
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2270/00—Applications
- F17C2270/01—Applications for fluid transport or storage
- F17C2270/0102—Applications for fluid transport or storage on or in the water
- F17C2270/0118—Offshore
- F17C2270/0128—Storage in depth
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明はＬ、Ｎ、Ｇ、等の液化ガスを水中で貯蔵す
る液化ガス貯蔵装置に関するものである。
る液化ガス貯蔵装置に関するものである。
（従来の技術） 従来より、特に貯油用タンクとして水
中に沈降させる構造のものが提案されている。
中に沈降させる構造のものが提案されている。
例えば、特開昭４８−１０１６的号公報に記載のタンク
は、タンク本体内を可撓性を有する隔膜により貯水室と
貯油室に上下に区画し、貯水室の上部に油検出器を設け
、該タンク本体は水底に設置するようにしている。 ま
た、特開昭５１−８４４１５号公報に記載のタンクは、
密閉タンクの周囲に下端開口の空気室を並設し、該空気
室内への空気容量を調節することにより水面に対するタ
ンクの上下位置を変更可能にし、チェーン等を介してフ
ィに繁留するようにしている。
は、タンク本体内を可撓性を有する隔膜により貯水室と
貯油室に上下に区画し、貯水室の上部に油検出器を設け
、該タンク本体は水底に設置するようにしている。 ま
た、特開昭５１−８４４１５号公報に記載のタンクは、
密閉タンクの周囲に下端開口の空気室を並設し、該空気
室内への空気容量を調節することにより水面に対するタ
ンクの上下位置を変更可能にし、チェーン等を介してフ
ィに繁留するようにしている。
更に、特開昭５１−９１０［号公報に記載のタンクは
、タンク本体内をその上部内壁面に嵌合な可撓膜により
貯蔵室と水室に上下に区画し、タンク本体の水室下端に
開口を穿設し、該タンク本体は水面上から水底に達する
防護筒内に配設するようにしている。
、タンク本体内をその上部内壁面に嵌合な可撓膜により
貯蔵室と水室に上下に区画し、タンク本体の水室下端に
開口を穿設し、該タンク本体は水面上から水底に達する
防護筒内に配設するようにしている。
ところで、液化ガスの温度は、例えばＬ、Ｎ、Ｇ。
では−１６４℃の超低温であるので、前記第１および第
３のタンクのように、内部を可撓性の隔膜で区画した構
造では、その隔膜が液化ガスにより凍結して破損する虞
れがある。また、第２のタンクは、常態でタンクの一部
を水面上に突出させるので、低温維持を図る上から望ま
しくなく、しかも、タンクはフィに繁留されているので
、風波の影響によりタンクが移動し船舶か衝突する虞れ
があり危険てある。
３のタンクのように、内部を可撓性の隔膜で区画した構
造では、その隔膜が液化ガスにより凍結して破損する虞
れがある。また、第２のタンクは、常態でタンクの一部
を水面上に突出させるので、低温維持を図る上から望ま
しくなく、しかも、タンクはフィに繁留されているので
、風波の影響によりタンクが移動し船舶か衝突する虞れ
があり危険てある。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は上述の点に鑑みなされたもので、貯蔵用タン
クが超低温の液化ガスの貯蔵に最適な構造を有し、液化
ガスの収容量に合わせてバラストタンク内の水量を調整
することによりタンク全体の重量を略一定に維持して温
度変化の少ない水中の定位置に確実に設置でき、また、
作業者のタンク内への出入が可能で点検、補修が容易な
液化ガス貯蔵装置を提供しようとするものである。
クが超低温の液化ガスの貯蔵に最適な構造を有し、液化
ガスの収容量に合わせてバラストタンク内の水量を調整
することによりタンク全体の重量を略一定に維持して温
度変化の少ない水中の定位置に確実に設置でき、また、
作業者のタンク内への出入が可能で点検、補修が容易な
液化ガス貯蔵装置を提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）上記目的を達成せんと
するこの発明の構成は、コンクリート製の隔壁で上下に
区画して液化ガスタンクとバラストタンクをコンクリー
ト材によソー体に形成し、該液化タンク内面に添つて断
熱性及ひ液密性を具備したインナータンクを配装したタ
ンクを、水底に立設され一部が水面上に突出する複数本
の支柱に固定して水面下に設置し、水面上方において該
支柱の上端部間に跨がつてプラットホームを固設し、前
記タンクの中心部にその頂部と底部にわたり且つ一端を
閉鎖した作業者の出入可能な連通路を設け、該連通路の
他端は前記プラットホーム上方に開口させ、ポンプを介
装した液化ガス給排バイブの一端を前記インナータンク
．に、またポンプを介装した給排水バイブの一端をバラ
ストタンクにそれぞれ前記連通路を通して接続し、各バ
イブ他端をプラットホーム上に位置させたことを要旨と
するものてある。
するこの発明の構成は、コンクリート製の隔壁で上下に
区画して液化ガスタンクとバラストタンクをコンクリー
ト材によソー体に形成し、該液化タンク内面に添つて断
熱性及ひ液密性を具備したインナータンクを配装したタ
ンクを、水底に立設され一部が水面上に突出する複数本
の支柱に固定して水面下に設置し、水面上方において該
支柱の上端部間に跨がつてプラットホームを固設し、前
記タンクの中心部にその頂部と底部にわたり且つ一端を
閉鎖した作業者の出入可能な連通路を設け、該連通路の
他端は前記プラットホーム上方に開口させ、ポンプを介
装した液化ガス給排バイブの一端を前記インナータンク
．に、またポンプを介装した給排水バイブの一端をバラ
ストタンクにそれぞれ前記連通路を通して接続し、各バ
イブ他端をプラットホーム上に位置させたことを要旨と
するものてある。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、１はスチール製の内壁（図示せす）を
有する液化ガスタンクで、コンクリート製の隔壁４で上
下に区画して前記液化ガスタンク・１とバラストタンク
２とをコンクリート材によソー体に形成する。
有する液化ガスタンクで、コンクリート製の隔壁４で上
下に区画して前記液化ガスタンク・１とバラストタンク
２とをコンクリート材によソー体に形成する。
タンクの外壁３の厚みはタンクを設置する水深に耐える
厚さにすると共に、形状もまた胴部５を円筒体として、
その頂部６と底部７とをそれぞれ外方へ膨出するドーム
型の耐圧構造とし、前記隔壁４はタンクの外壁３程耐圧
性を必要としないので壁厚を薄く、低耐圧構造体に構成
する。また、液化ガスタンク１は超低温の液化ガスを貯
蔵する関係から、ポリウレタン等の合成樹脂材からなる
断熱材８の内面又は両面に液密性を具備した障壁９，１
０を付設したインナータンク１″をタンク１内壁に添つ
て配設するものである。）１６は水面上に一部を突出さ
せて水底に立設した複数本の支柱で、水面上方において
各支柱１６の上端部に跨がつてプラットホーム１３が固
設されている。
厚さにすると共に、形状もまた胴部５を円筒体として、
その頂部６と底部７とをそれぞれ外方へ膨出するドーム
型の耐圧構造とし、前記隔壁４はタンクの外壁３程耐圧
性を必要としないので壁厚を薄く、低耐圧構造体に構成
する。また、液化ガスタンク１は超低温の液化ガスを貯
蔵する関係から、ポリウレタン等の合成樹脂材からなる
断熱材８の内面又は両面に液密性を具備した障壁９，１
０を付設したインナータンク１″をタンク１内壁に添つ
て配設するものである。）１６は水面上に一部を突出さ
せて水底に立設した複数本の支柱で、水面上方において
各支柱１６の上端部に跨がつてプラットホーム１３が固
設されている。
そして、バラストタンク２の外周部に複数個の支柱挿通
孔１５を穿設した基台１４を一門体に形成し、該挿通孔
１５に支柱１６を挿入してタンクを水面下の所定位置に
固定して設置する。１７は緩衝材で、インナータンク１
″と隔壁４との間に敷設される。
孔１５を穿設した基台１４を一門体に形成し、該挿通孔
１５に支柱１６を挿入してタンクを水面下の所定位置に
固定して設置する。１７は緩衝材で、インナータンク１
″と隔壁４との間に敷設される。
また、タンクの中心部に、作業者が出入可能な・連通路
としての塔体１８を垂直方向に頂部６及びプラットホー
ム１３を貫通して上方に突出させ、液化ガスタンク１内
の塔体１８の上端部は開閉扉付きの開口１９を開設する
。
としての塔体１８を垂直方向に頂部６及びプラットホー
ム１３を貫通して上方に突出させ、液化ガスタンク１内
の塔体１８の上端部は開閉扉付きの開口１９を開設する
。
また、塔体１８の下端はタンクの底部７に接合する。更
に、塔体１８は通常、鋼管により形成するが、インナー
タンク１″貫通部はその周囲にこれと同質の外壁を形成
し、それ以外は適宜周囲にコンクリート壁を形成する。
２０は前記プラットホーム１３上の一端部に設置したコ
ントロール室である。
に、塔体１８は通常、鋼管により形成するが、インナー
タンク１″貫通部はその周囲にこれと同質の外壁を形成
し、それ以外は適宜周囲にコンクリート壁を形成する。
２０は前記プラットホーム１３上の一端部に設置したコ
ントロール室である。
２１はポンプ２「を備えた液化ガスの給排用バイブで、
このバイブ２１はインナータンク１″下端より塔体１８
内を通してコントロール室２０まで配管する。
このバイブ２１はインナータンク１″下端より塔体１８
内を通してコントロール室２０まで配管する。
２２はポンプ２２″を備えた給排水バイブでこのポンプ
２２はバラストタンク２下端より塔体１８内を通し、コ
ントロール室２０を経由させて水面下に垂下しておく。
２２はバラストタンク２下端より塔体１８内を通し、コ
ントロール室２０を経由させて水面下に垂下しておく。
第２図及び第３図は４基のタンクを備えた他の実施例を
示し、４基のタンクが共通の基台１４の中心部寄りに相
接近して形成され、また、各タンク内には上端を密閉し
た塔体１８が底部７を貫通して配設されている。そして
、作業者が出入可能なコンクリート製主塔体２３が基台
１４の中心部にその上端をプラットホーム１３上に突出
させて立設され、主塔体２３の下部と各塔体１８の下部
が連絡通路２４により接続してある。なお、液化ガス用
バイブ２・１及びバラスト水用バイブ２２はそれぞれ連
絡通路２４及び主塔体２３を通して、コントロール室２
０側へ配管されている。
示し、４基のタンクが共通の基台１４の中心部寄りに相
接近して形成され、また、各タンク内には上端を密閉し
た塔体１８が底部７を貫通して配設されている。そして
、作業者が出入可能なコンクリート製主塔体２３が基台
１４の中心部にその上端をプラットホーム１３上に突出
させて立設され、主塔体２３の下部と各塔体１８の下部
が連絡通路２４により接続してある。なお、液化ガス用
バイブ２・１及びバラスト水用バイブ２２はそれぞれ連
絡通路２４及び主塔体２３を通して、コントロール室２
０側へ配管されている。
第４図〜第６図は前記第１実施例におけるタンクの外壁
と塔体１８との結合状態を示す断面図で、タンクの外壁
と塔体１８とはそれらの伸縮量の差異を考慮して一体結
合を避けている。
と塔体１８との結合状態を示す断面図で、タンクの外壁
と塔体１８とはそれらの伸縮量の差異を考慮して一体結
合を避けている。
すなわち、第５図に示すように、液化タンク１の上面中
央部に、塔体１８が遊嵌可能で頚部２５を設けた外拡テ
ーノ５一孔２６を穿設し、このテーパー孔２６に塔体１
８を遊嵌すると共に、塔体１８とテーパー孔２６間には
水密性伸縮吸収機構としての、中央に孔を有する逆裁頭
円錐台状の適当な弾性を具備した材質で形成されたバッ
キング２７を介装して両者を結合する。なお、バッキン
グ２７外周とテーパー孔２６の接触面にはそれぞれ係合
段２６″，２７″を形成して抜け出しを防止する。また
、塔体１８とその上端部の前記プラットホーム１３につ
いても、プラットホーム１３に対して塔体１８が自由に
伸縮出来るように結合する。第６図は水密性伸縮吸収機
構の他の実施例を示し、２８は上端に内縁部（図示せず
）を下端に外縁部２９を有し、上下両端を開口した円筒
状の蛇腹壁からなる適当な弾性を有する材料で形成され
た栓体で、この栓体２８を前記バッキング２７に代えて
塔体１８と孔２６間に装着する。なお、この場合は孔２
６をテーパー状に形成する必要がない。ところで、前記
した構成からなる各実施例のタンクは、インナータンク
１″内の液化ガス収容量に合わせてバラストタンク２内
の水量を調整し、タンク全体の重量を一定に保ち、支柱
１６に対する負担を軽減するものであり、また、バラス
トタンク２内の水量の調整はコントロール室２０で行う
。（効果） 然して、この発明の液化ガス貯蔵装置は、上記した構成
からなるから、液化ガス貯蔵用タンクが超低温の液化ガ
スの貯蔵に最適な構造であり、しかも液化ガスの収容量
に合わせてバラストタンク内の水量を調整することによ
りタンク全体の重量を略一定に維持して温度変化の少な
い水中の定位置に確実に設置でき、大量に液化ガスを長
期に亘り安全且つ確実に貯蔵することができ、また、水
面上から作業者がタンク内へ出入可能な連通路を設けて
いるので、タンク内の点検、補修等が容易である。
央部に、塔体１８が遊嵌可能で頚部２５を設けた外拡テ
ーノ５一孔２６を穿設し、このテーパー孔２６に塔体１
８を遊嵌すると共に、塔体１８とテーパー孔２６間には
水密性伸縮吸収機構としての、中央に孔を有する逆裁頭
円錐台状の適当な弾性を具備した材質で形成されたバッ
キング２７を介装して両者を結合する。なお、バッキン
グ２７外周とテーパー孔２６の接触面にはそれぞれ係合
段２６″，２７″を形成して抜け出しを防止する。また
、塔体１８とその上端部の前記プラットホーム１３につ
いても、プラットホーム１３に対して塔体１８が自由に
伸縮出来るように結合する。第６図は水密性伸縮吸収機
構の他の実施例を示し、２８は上端に内縁部（図示せず
）を下端に外縁部２９を有し、上下両端を開口した円筒
状の蛇腹壁からなる適当な弾性を有する材料で形成され
た栓体で、この栓体２８を前記バッキング２７に代えて
塔体１８と孔２６間に装着する。なお、この場合は孔２
６をテーパー状に形成する必要がない。ところで、前記
した構成からなる各実施例のタンクは、インナータンク
１″内の液化ガス収容量に合わせてバラストタンク２内
の水量を調整し、タンク全体の重量を一定に保ち、支柱
１６に対する負担を軽減するものであり、また、バラス
トタンク２内の水量の調整はコントロール室２０で行う
。（効果） 然して、この発明の液化ガス貯蔵装置は、上記した構成
からなるから、液化ガス貯蔵用タンクが超低温の液化ガ
スの貯蔵に最適な構造であり、しかも液化ガスの収容量
に合わせてバラストタンク内の水量を調整することによ
りタンク全体の重量を略一定に維持して温度変化の少な
い水中の定位置に確実に設置でき、大量に液化ガスを長
期に亘り安全且つ確実に貯蔵することができ、また、水
面上から作業者がタンク内へ出入可能な連通路を設けて
いるので、タンク内の点検、補修等が容易である。
更に、実施例に示したように、タンク外壁と塔体との結
合箇所に液密性伸縮吸収機構を介装すれば、タンク外壁
と塔体がそれぞれ個々に伸縮でき、両者の結合箇所に歪
が亀裂が生じ難い。
合箇所に液密性伸縮吸収機構を介装すれば、タンク外壁
と塔体がそれぞれ個々に伸縮でき、両者の結合箇所に歪
が亀裂が生じ難い。
・
第１図はこの発明の貯蔵装置の実施例を示す断面図、第
２図は他の実施例を示す断面図、第３図は第２図のＸ−
Ｘ線断面図、第４図は液密性伸縮吸収機構を介して塔体
とタンク外壁を結合した状・態の断面図、第５図は要部
拡大図、第６図は液密性伸縮吸収機構の他の実施例を示
す要部拡大図てある。 １・・・・・・液化ガスタンク、１″・・・・インナー
タンク、２・・・・・・バラストタンク、６・・・・・
・頂部、７・・・・）底部、１３・・・・・・プラット
ホーム、１６・・・・・・支柱、１８，２３・・・・・
・塔体、２１・・・・液化ガス給排用バイブ、２「，２
２″・・・・・・ポンプ、２２・・・・・給排水バイブ
。
２図は他の実施例を示す断面図、第３図は第２図のＸ−
Ｘ線断面図、第４図は液密性伸縮吸収機構を介して塔体
とタンク外壁を結合した状・態の断面図、第５図は要部
拡大図、第６図は液密性伸縮吸収機構の他の実施例を示
す要部拡大図てある。 １・・・・・・液化ガスタンク、１″・・・・インナー
タンク、２・・・・・・バラストタンク、６・・・・・
・頂部、７・・・・）底部、１３・・・・・・プラット
ホーム、１６・・・・・・支柱、１８，２３・・・・・
・塔体、２１・・・・液化ガス給排用バイブ、２「，２
２″・・・・・・ポンプ、２２・・・・・給排水バイブ
。
Claims (1)
- １ コンクリート製の隔壁で上下に区画して液化ガスタ
ンクとバラストタンクをコンクリート材により一体に形
成し、該液化タンク内面に添つて断熱性及び液密性を具
備したインナータンクを配装したタンクを、水底に立設
され一部が水面上に突出する複数本の支柱に固定して水
面下に設置し、水面上方において該支柱の上端部間に跨
がつてプラットホームを固設し、前記タンクの中心部に
その頂部と底部にわたり且つ一端を閉鎖した作業者の出
入可能な連通路を設け、該連通路の他端は前記プラット
ホーム上方に開口させ、ポンプを介装した液化ガス給排
パイプの一端を前記インナータンクに、またポンプを介
装した給排水パイプの一端をバラストタンクにそれぞれ
前記連通路を通して接続し、各パイプ他端をプラットホ
ーム上に位置させたことを特徴とする液化ガス貯蔵装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3878779A JPS6056960B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 液化ガス水中貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3878779A JPS6056960B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 液化ガス水中貯蔵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55132496A JPS55132496A (en) | 1980-10-15 |
| JPS6056960B2 true JPS6056960B2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=12535006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3878779A Expired JPS6056960B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 液化ガス水中貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056960B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH034984B2 (ja) * | 1984-04-17 | 1991-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP3878779A patent/JPS6056960B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH034984B2 (ja) * | 1984-04-17 | 1991-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55132496A (en) | 1980-10-15 |
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