JPS6056259A - 多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法 - Google Patents

多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法

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JPS6056259A
JPS6056259A JP16326383A JP16326383A JPS6056259A JP S6056259 A JPS6056259 A JP S6056259A JP 16326383 A JP16326383 A JP 16326383A JP 16326383 A JP16326383 A JP 16326383A JP S6056259 A JPS6056259 A JP S6056259A
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carbon dioxide
seawater
water
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gas
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JP16326383A
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Kazuhiro Matsumoto
和大 松本
Haruo Kuwabara
桑原 春男
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/18Water

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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多段フラッシュ式蒸発装置の蒸発室で発生す
る炭酸ガスの測定法に関する。
〔背景技術〕
多段フラッシュ式蒸発装置の伝熱管スケール抑制に、ス
ケール抑制剤を添加する薬剤添加法を用いた場合、蒸発
室において濃縮海水に含まれる炭酸塩物質が熱分解を起
し、水蒸気と共に炭酸ガスを発生する。この炭酸ガスは
エジェクターによって吸引され抽気ガスとして蒸発装置
外に放出される。この抽気ガス中の炭酸ガスを、製造淡
水の飲料水化装置においてM−アルカリ度の添加原料に
使用する場合には、製造淡水の処理量やM−アルカリ度
の所定添加濃度の面から、炭酸ガス量を把握する必要が
ある。
多段フラッシュ式蒸発装置によって海水より淡水を製造
し、この淡水を飲料水化装置に導ひいて飲料水とする7
r1−を第1図に基づいて説明する。
第1図は多段フラッシュ式蒸発装置と製造淡水の飲料水
化装置を組合せた概略系統図であって、原海水は海水供
給ポンプ1を経て熱放出部2の伝熱管3に入り、熱放出
部2の蒸発室の発生水蒸気と熱交換し、水蒸気の方は冷
却凝縮ちれ、海水の方は加熱される。この加熱さitた
海水の一部は補給海水として補給海水ポンプ4を経て消
泡剤5を添加後、脱気塔6VC送られ溶存酸素などのガ
スを脱気する。この脱気海水にスケール抑制剤7を添加
し、熱放出部2の最終段蒸発室において一部ブローダウ
ンポンプ8でブローダウン(ブローダウンブライン)し
た後の濃縮ブラインと混合され、循環ブラインとして循
環ポンプ9を経て熱回収部10の伝熱管11に送られる
。熱回収部伝熱管11の循環ブラインは、熱回収部1Ω
の蒸発室で蒸発した水蒸気を冷却、凝縮しながら加熱さ
れ、温度を高めながら各段の蒸発室を経てブラインヒー
ク12に送られる。該ブラインヒーク12ては、別個(
C設置された蒸気発生装置から送気された蒸気16で循
環ブラインは所定の温度に加熱されたのち、第1段蒸発
室に入り遂次次段の蒸発室に送られる1、各蒸発室はエ
ジェクター14と連結はれ順次減圧されており、各蒸発
室で発生した水蒸気は伝熱管11と接触して熱交換を行
ない、水蒸気は凝縮して各蒸発室に設りられた凝縮水受
皿15に集められる。熱回収部10及び熱放出部2の各
蒸発室に設置これた凝縮水受皿15は連通しており、製
造水ポンプ16によって飲料水化装置17に送られる。
蒸発室のブラインは第1段から第2段、第3段と遂次次
段の蒸発室を経て熱放出部2蒸発室に移り濃縮される。
そして蒸発室で発生する炭酸ガスは、伝熱管3.11で
凝縮されなかった水蒸気や蒸発室のリークエアーと一緒
に抽気ガスとしてエジェクタ−14で吸引される。炭酸
ガスを含んたエジェクター出ロガス18は流郊計(オリ
フィス)19でガス量を検出後、コンプレツサー20に
よって飲料水化装置17に送られる。
このように飲料水化装置17に送られた製造淡水と炭酸
ガスに、消石灰1石灰石及びドロマイトのアルカリ原料
21を加え、炭酸水とアルカリ原料の反応によって製造
淡水中に所定濃度のM−アルカリ度を添加したのち、遊
離塩素22を所定濃度添加し、苛性シーズか甘たけ炭酸
ソーダ2ろの添加によってpHを調整し飲料水24とす
る方法である。
飲料水化装置17vc供給する炭酸ガス量は、製造淡水
へのM−アルカリ度の添加濃度やアルカリ原料の秤類に
よって決まるものであり、蒸発室で発生する炭酸ガスを
用いる場合には、その発生量を把握し、不足する場合は
別個に設置した炭酸ガス発生装置から炭酸ガスを補給す
る必要がある。
蒸発室で発生する炭酸ガスは、抽気ガスとしてエジェク
タ−14によって吸引はれ、エジェクター出ロカス(抽
気ガス)18は流楚割19を通ってその流量は検出され
るが、抽気ガスの殆んどは水蒸気であり、水に対して溶
jイ度の高い炭酸ガスを抽気ガス側から測定することは
難か1−7い。
〔本発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、蒸発室で発生する炭酸ガス量
を、抽気ガス側からではなく、液側(補給海水及びブロ
ーダウンブライン)よシ測定できるようにする多段フラ
ッシュ式蒸発装b゛の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定
法を提供するにある。
〔本発明の構成〕
そして、本発明は、上記目的を達成する手段として、液
側である補給海水及びブローダウンブラインの全炭酸湯
度を測定し、この濃度より炭酸ガス量をめるようにした
ものである。すなわち、本発明は、多段フラッシュ式蒸
発装置における補給海水及びブローダウンブラインの全
炭酸濃度を測定するに際12、各検水に強酸の標準液を
添加し、pH=4.8とする過程で炭酸塩を分解して発
生する炭酸ガスに窒素ガスを吹込み該炭酸ガスを放散さ
せて強酸の消費量から各炭酸塩濃度をめ、両検水の全炭
酸塩濃度に各流量を乗じ、得られた補給海水の全炭酸量
とブローダウンブラインの全炭酸量の差分を炭酸ガス量
とすることを特徴とする多段フラッシュ式蒸発装置の蒸
発室で発生する炭酸ガスの測定法に関するものである。
本発明では、多段フラッシュ式蒸発装置の補給海水やブ
ローダウンブラインのように、塩濃度が高く、しかも塩
濃度が両者とも相違する検水でも、強酸の標準液で滴定
するpF(変化の滴定曲線すなわちpH−強酸滴定曲線
から、全炭酸濃度が精度良く測定できる測定装置を用い
、補給海水及びブローダウンブラインの全炭酸濃度を測
定し、両者の全炭酸濃度にそれぞれの流量を掛け、補給
海水の全炭酸量からブローダウンブラインの全炭@完を
差引いた量を、蒸発室−〇発生する炭酸カス量すなわち
抽気ガス中の炭酸ガス量とするものである0 以下本発明の詳細な説明する0 多段フラッシュ式蒸発装置における薬剤添加法のアルカ
リスケール抑制効果は、海水の加熱・濃縮によって析出
する炭酸カルシウムCaCO3と水酸化マグネシウムM
g(OH)2 の溶解度を増加させ、その析出を抑制す
ることが主要な効果である。しかし、蒸発室において濃
縮海水である循環ブラインが蒸発濃縮する際に、ブライ
ンに含捷れる炭酸塩物質は次式の反応を起し、気相中に
炭酸ガスを放散する。この現象を蒸発室で発生する炭酸
ガスと称する。
2HCOs → CO3+ CO2↑+f(20プライ
ン中に重炭酸イオン[(CO3−が無くなると、炭酸イ
オンco3 が次式のように加水分解を起す。
CO32−+ H2O−+ CO2↑ + 201(−
この反応Vζよって蒸発室で発生する炭酸ガス量を、液
側の全炭酸からめると、補給海水の全炭酸量からブロー
ダウンブラインの全炭酸量を差引いたものになるので、
補給海水やブローダウンブラインのように塩濃度が高く
、しかもそれぞれの塩濃度が相違しても、液体の全炭酸
濃度が測定できる1、+H−HCL (強酸)滴定曲線
の測定装置を作成し、その測定精度について次の方法で
検討した。
従来、水溶液中の炭酸塩アルカリ度を構成する炭酸塩物
質の測定は、強酸の標準液で滴定するpH変化の滴定曲
線、すなわちpH−強酸滴定曲線を第2図(1)のよう
に作成し、炭酸塩物質の分離定量は次の方法で行なって
いるO各アルカリ度の当量点(0,P、M ) H第゛
2図(2)K示すように、緩衝指数βの最小値によって
選定し、その当量点までに消費した強酸量と炭酸塩物質
の関係は次のように定義されている。
d、cA; pH変化(dpH)に対する強酸消費量0
 : (OH−−AAk ’] の当量点P ; CC
O32−−hek] t M ; [:uk、] 〔OH−−Mkl = [oH−1−[:HCO3−:
l−2[zco3”]’(H”〕[: CO32−−A
1.k] = [OH−] + CCO32−’)(H
2CO3“〕−〔81勺Aek〕=(HC03’l+2
(CO32−:)+[:0f(−’) [:H”〕[H
2CO3”l = [CO2・aq:]+[H2CO3
〕たたし〔〕内の単位はeq/L (F、qu−1,v
alent/ Liter )水溶液中の炭酸塩アルカ
リ度が補給海水やブローダウンブラインのように2. 
Oeq/1(CaCO3として1o o ppm )以
上の場合、各アルカリ度の炭酸塩物質のうち量的に無視
できるものを除くと、次式のようになる。
[0H−−A泳] ;〔oH−’] [CO32−−Mk]= [:OH−]+ 〔co3”
−][Aj!k] =〔HCO3−〕+2〔CO32−
〕+〔0H−)[CO32−AAk ]及び[uh )
は、通常P−アルカリ度〔p−A11c)及び?Z−ア
ルカリ度[:u−Aeh:] と称しており、全炭酸T
Q −003は次式で計算できる。
’rq−co3=(トJ−AIλk] −CP −ノ(
Jλk〕= (Q HCO3−〕+ 2 [CO32〕
+((IH−) −[0H−)(Co32”’Ill 
1= CHCO3−] + [CO32−、まただしT
Q−Co、の単位は6q /l= m−mol/lにな
る。
ところが、多段フラッシュ式蒸発装置の補給海水やブロ
ーダウンブラインに含まれる全炭酸を、前記pH−強酸
滴定曲線からめると、次のような問題がある。水溶液中
の炭酸の平衝定数KI + K2は、共存塩濃度の増加
や温度上昇に伴なつて高くなるので、次式の関係から当
量点のpE(は低い方IC変化し、%に当量点pHが第
2図(1)(2) K示すようにpH= 4.8と低い
M−アルカリ度の測定においては、pHを下げるための
強酸滴定量が1A−アルカリ度に加味されるので・M−
アルカリ度や全炭酸は高い値を示す0[(20037H
+ [(CO3− HCO3,H+CO3 そこで本発明は、P−アルカリ度の当量点Pは通常の緩
衝指数βからめ、M−アルカリ度の当量点は前記の第2
図(+)、(2)K示す従来の水溶液中のM−アルカリ
度の当量点をめるpi’(値すなわちpl(= 4.8
 を採用してpH=4.8に設定し、次式の反応のよう
にM−アルカリ度が強酸(HCt) の滴定によって分
解した際に生成する炭酸(〔a2’c○3I)l=(C
02・aq]+CE(2cO3:It )を、窒素ガス
の吹き込みによって気相側に放散し、塩濃度による炭酸
の平衝定数に+ K関係なく、1A−アルカリ度7)’
 pf(= 4.8で全て分解する方法を用いるもので
ある。
M (HCO3)2 +2 HCl −+ MCA2 
+H2CO3”82C○3”→C02↑+H20・・・
・NZガス吹き込みでCO2ガスを放散する。
〔本発明の実施に好適な全炭酸濃度測定手段〕本発明に
おける検水(補給海水及びブローダウンブライン)中の
全炭酸濃度を測定する方法を第3図に基ついて説明する
。第3図において測定容器30に回転子61を入ハて屋
素ガス32を測定容器30の上部63から吹き込んだ状
態で、補給海水かまたはブローダウンブラインからサン
プリングした検水34の200m1.をpH電極35の
取付は穴から入れたのち、pHm極35を取付ける。そ
して検水34の温度が24〜25℃になるように、回転
子31をスクーラ66で回転させ検水34を攪拌し寿か
ら、液温25℃の恒温槽37の水で調整する。なお検水
34の温度は棒状温度計38で測定する。次に強酸の標
準液N150 ucz をビューレット39を用いて検
水34中に添加し、N/5oHct 滴定量に対するp
E(変化をpl(メータ40で6(11定する。
そして検水34のpHが約5,3以下になると、屋素ガ
スの吹き込みをガラスフィルター41に切ρ換えて、検
水34中に窒素ガスを吹き込み、N/5oHCt 滴定
によって生成した炭酸H2CO3”を、炭酸カスCO2
として気相中に放散し、検水34のpHが4.8 (a
t 25℃)で安定するまで、N/、50 HCt で
滴定する。なお窒素ガス流量は流量計42を用いて約3
00 m/min 流すのが適当である。また、恒温槽
37の液温は温度調整器43で行なう。
〔本発明による測定法と従来の測定法との引1]定精度
比較〕pH−強酸(HCZ ) 滴定曲線から全炭酸を
測定する方法について、前記した従来の測定法と本発明
による測定法の6111定精度を比較するため、蒸留水
Vこ標準試薬の炭酸ナトリウムNa2 C03(1,2
or L 9 m−mo1/z ) と塩化ナトリウム
NaC4(180r 36f/l) を添加して標準試
料を作り、この標準試料を用いて両者の方法で測定しブ
こ。
その結果を、補給海水を対象とした標準試料に対して第
4図(1)に、首た、ブローダウンブラインを対象とし
た標準試料に対して第4図(2)に示す。
第4図(1)の補給海水を対象とした標準試料の組成は
、 M−アルカリg (Na2CO3) = 1.2 m−
mol/l(約120 ppm 、as CaCO3)
ct−= 1a y/l(約18000 ppm )で
あり、測定結果は、同図から明らかなように、本発明法
 従来法 であった。
また、第4図(2)のブローダウンプラインンを対象と
した標準試料の組成は、 M−アルカリ度(Na2 CO3) = 1.9 m−
mol/ t(中 1 90 ppm 、 ae Ca
CO3)ct−= 36 y/l (中36000pp
m)であり、測定結果は、 本発明法 従来法 、゛、 To−Co3= 1.9 m−mol/12.
08 m−mo1/zであった。
この第4図(1)、(2)で明らかなように、従来の測
定法では)l−アルカリ度の当量点pHが塩(C1−)
 濃度によって低くなり、)l−アルカリ度及び全炭酸
の濃度が高い値を示した。それに対して本発明の測定法
は、塩濃度に関係々く、M−アルカリ度及び全炭酸の濃
度が正確に測定できた。なおこのpH−HC6滴定曲線
における当量点の選定t:′I4、緩衝指数βの逆数1
/β からめ、1/β の最大値とした。
このように水溶液中の塩濃度tて関係なく、全炭酸濃度
が正確に測定できる本発明のpH−強酸滴定曲線を用い
て、補給海水及びブローダウンブラインを測定すると、
第5図(1)、(2)VC示す通りになった。なお、第
5図(1)はC6−−19y / t の補給海水に対
するもので、測定結果は、[u−Agk]= 2.40
0q / t〔第5図(1)のpH=48の点よシ〕[
:P−A2k] = 0.280q / t〔第5図(
1)のP点より〕 、°、 To −CO3= 2.12 m−mo1/ 
Lであり、第5図(2)はcC−30y/l のブロー
ダウンブラインに対するもので、測定結果は、[:M−
A+’、k] = 、!1.80 eq/l〔第5図(
2)のpH= 4.8の点より〕[P−AAk] = 
1.50 eq/l〔第5図(2)のP点より〕 、゛、 To−Co3= 2.30 m−mol/zで
ある。
本発明では、上記の全炭酸濃度にそ涯ぞれの流量を掛け
て、補給海水の全炭酸量からブローダウンブラインの全
炭酸量を差引いた価が、蒸発室から発生する炭酸ガス量
すなわち抽気カス中の炭酸ガス量となるものである0 〔本発明の効果〕 本発明は、以上詳記したように、多段フラッシュ式蒸発
装置の蒸発室で発生する炭酸ガスを、抽気ガス側からで
はなく、液体(補給海水及びブローダウンブライン)よ
り測定しうるようにしたものであるから、上記炭酸ガス
量を非常に簡単にしかも正確に測定できる効果が生ずる
また、本発明では、M−アルカリ度の当量点をpH= 
4.8 に設定し、そして、強酸の滴定によって分解し
発生ずる炭酸ガスを窒素ガスの吹き込みによって強制的
に気相側に移行ゼ−しめるようにしたものであるから、
検水である補給海水及びブローダウンブラインの塩濃度
に無関係に、すなわち、塩濃度による炭酸の平衝定数に
無関係に、検水中の全炭酸濃度が正確に測定できる顕著
な効果が生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は多段フラッシュ式蒸発装置と製造淡水の飲料水
化装置とを組合せた概略系統図である。第2図(1)&
−J:pH−強酸滴定曲線を示し、第2図(2)は緩衝
指数を示す。第6図は本発明を実施するのに使用する検
水(補給海水、フローダウンブライン)中の全炭酸濃度
を一1定する装置を示す。第4図(1)は補給海水を対
象とした標準試料に対する本発明による測定法と従来の
測定法との比較データを示し、第4図(2)はブローダ
ウンブラインを対象とした第4図(1)と同様の比較デ
ータを示す。第5図(1)は本発明の測定法による補給
海水の測定結果を示し、第5図(2)は同ブローダウン
ブラインの測定結果を示す。 イリ代月1人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多段フラッシュ式蒸発装置に卦ける補給海水段Uブロー
    ダウンプラインの全炭酸濃度を測定するに際し、各検水
    に強酸の標準液を添加し、pH= 4.8 とする過程
    で炭酸塩を分解して発生ずる炭酸ガスに窒素ガスを吹込
    み該炭酸ガスを放散させて強酸の消費量から各炭酸塩m
    度をめ両横水の全炭酸塩濃度に、名流量を乗じ、得られ
    た補給海水の全炭酸量とブローダウンブラインの全炭酸
    量の差分を炭酸ガス量とすることを特徴とする多段フラ
    ッシュ式蒸発装置の蒸発
JP16326383A 1983-09-07 1983-09-07 多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法 Pending JPS6056259A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112850828A (zh) * 2021-01-18 2021-05-28 中国神华煤制油化工有限公司 黑水的处理系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112850828A (zh) * 2021-01-18 2021-05-28 中国神华煤制油化工有限公司 黑水的处理系统
CN112850828B (zh) * 2021-01-18 2022-04-26 中国神华煤制油化工有限公司 黑水的处理系统

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