JPS6056259A - 多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法 - Google Patents
多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法Info
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- JPS6056259A JPS6056259A JP16326383A JP16326383A JPS6056259A JP S6056259 A JPS6056259 A JP S6056259A JP 16326383 A JP16326383 A JP 16326383A JP 16326383 A JP16326383 A JP 16326383A JP S6056259 A JPS6056259 A JP S6056259A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多段フラッシュ式蒸発装置の蒸発室で発生す
る炭酸ガスの測定法に関する。
る炭酸ガスの測定法に関する。
多段フラッシュ式蒸発装置の伝熱管スケール抑制に、ス
ケール抑制剤を添加する薬剤添加法を用いた場合、蒸発
室において濃縮海水に含まれる炭酸塩物質が熱分解を起
し、水蒸気と共に炭酸ガスを発生する。この炭酸ガスは
エジェクターによって吸引され抽気ガスとして蒸発装置
外に放出される。この抽気ガス中の炭酸ガスを、製造淡
水の飲料水化装置においてM−アルカリ度の添加原料に
使用する場合には、製造淡水の処理量やM−アルカリ度
の所定添加濃度の面から、炭酸ガス量を把握する必要が
ある。
ケール抑制剤を添加する薬剤添加法を用いた場合、蒸発
室において濃縮海水に含まれる炭酸塩物質が熱分解を起
し、水蒸気と共に炭酸ガスを発生する。この炭酸ガスは
エジェクターによって吸引され抽気ガスとして蒸発装置
外に放出される。この抽気ガス中の炭酸ガスを、製造淡
水の飲料水化装置においてM−アルカリ度の添加原料に
使用する場合には、製造淡水の処理量やM−アルカリ度
の所定添加濃度の面から、炭酸ガス量を把握する必要が
ある。
多段フラッシュ式蒸発装置によって海水より淡水を製造
し、この淡水を飲料水化装置に導ひいて飲料水とする7
r1−を第1図に基づいて説明する。
し、この淡水を飲料水化装置に導ひいて飲料水とする7
r1−を第1図に基づいて説明する。
第1図は多段フラッシュ式蒸発装置と製造淡水の飲料水
化装置を組合せた概略系統図であって、原海水は海水供
給ポンプ1を経て熱放出部2の伝熱管3に入り、熱放出
部2の蒸発室の発生水蒸気と熱交換し、水蒸気の方は冷
却凝縮ちれ、海水の方は加熱される。この加熱さitた
海水の一部は補給海水として補給海水ポンプ4を経て消
泡剤5を添加後、脱気塔6VC送られ溶存酸素などのガ
スを脱気する。この脱気海水にスケール抑制剤7を添加
し、熱放出部2の最終段蒸発室において一部ブローダウ
ンポンプ8でブローダウン(ブローダウンブライン)し
た後の濃縮ブラインと混合され、循環ブラインとして循
環ポンプ9を経て熱回収部10の伝熱管11に送られる
。熱回収部伝熱管11の循環ブラインは、熱回収部1Ω
の蒸発室で蒸発した水蒸気を冷却、凝縮しながら加熱さ
れ、温度を高めながら各段の蒸発室を経てブラインヒー
ク12に送られる。該ブラインヒーク12ては、別個(
C設置された蒸気発生装置から送気された蒸気16で循
環ブラインは所定の温度に加熱されたのち、第1段蒸発
室に入り遂次次段の蒸発室に送られる1、各蒸発室はエ
ジェクター14と連結はれ順次減圧されており、各蒸発
室で発生した水蒸気は伝熱管11と接触して熱交換を行
ない、水蒸気は凝縮して各蒸発室に設りられた凝縮水受
皿15に集められる。熱回収部10及び熱放出部2の各
蒸発室に設置これた凝縮水受皿15は連通しており、製
造水ポンプ16によって飲料水化装置17に送られる。
化装置を組合せた概略系統図であって、原海水は海水供
給ポンプ1を経て熱放出部2の伝熱管3に入り、熱放出
部2の蒸発室の発生水蒸気と熱交換し、水蒸気の方は冷
却凝縮ちれ、海水の方は加熱される。この加熱さitた
海水の一部は補給海水として補給海水ポンプ4を経て消
泡剤5を添加後、脱気塔6VC送られ溶存酸素などのガ
スを脱気する。この脱気海水にスケール抑制剤7を添加
し、熱放出部2の最終段蒸発室において一部ブローダウ
ンポンプ8でブローダウン(ブローダウンブライン)し
た後の濃縮ブラインと混合され、循環ブラインとして循
環ポンプ9を経て熱回収部10の伝熱管11に送られる
。熱回収部伝熱管11の循環ブラインは、熱回収部1Ω
の蒸発室で蒸発した水蒸気を冷却、凝縮しながら加熱さ
れ、温度を高めながら各段の蒸発室を経てブラインヒー
ク12に送られる。該ブラインヒーク12ては、別個(
C設置された蒸気発生装置から送気された蒸気16で循
環ブラインは所定の温度に加熱されたのち、第1段蒸発
室に入り遂次次段の蒸発室に送られる1、各蒸発室はエ
ジェクター14と連結はれ順次減圧されており、各蒸発
室で発生した水蒸気は伝熱管11と接触して熱交換を行
ない、水蒸気は凝縮して各蒸発室に設りられた凝縮水受
皿15に集められる。熱回収部10及び熱放出部2の各
蒸発室に設置これた凝縮水受皿15は連通しており、製
造水ポンプ16によって飲料水化装置17に送られる。
蒸発室のブラインは第1段から第2段、第3段と遂次次
段の蒸発室を経て熱放出部2蒸発室に移り濃縮される。
段の蒸発室を経て熱放出部2蒸発室に移り濃縮される。
そして蒸発室で発生する炭酸ガスは、伝熱管3.11で
凝縮されなかった水蒸気や蒸発室のリークエアーと一緒
に抽気ガスとしてエジェクタ−14で吸引される。炭酸
ガスを含んたエジェクター出ロガス18は流郊計(オリ
フィス)19でガス量を検出後、コンプレツサー20に
よって飲料水化装置17に送られる。
凝縮されなかった水蒸気や蒸発室のリークエアーと一緒
に抽気ガスとしてエジェクタ−14で吸引される。炭酸
ガスを含んたエジェクター出ロガス18は流郊計(オリ
フィス)19でガス量を検出後、コンプレツサー20に
よって飲料水化装置17に送られる。
このように飲料水化装置17に送られた製造淡水と炭酸
ガスに、消石灰1石灰石及びドロマイトのアルカリ原料
21を加え、炭酸水とアルカリ原料の反応によって製造
淡水中に所定濃度のM−アルカリ度を添加したのち、遊
離塩素22を所定濃度添加し、苛性シーズか甘たけ炭酸
ソーダ2ろの添加によってpHを調整し飲料水24とす
る方法である。
ガスに、消石灰1石灰石及びドロマイトのアルカリ原料
21を加え、炭酸水とアルカリ原料の反応によって製造
淡水中に所定濃度のM−アルカリ度を添加したのち、遊
離塩素22を所定濃度添加し、苛性シーズか甘たけ炭酸
ソーダ2ろの添加によってpHを調整し飲料水24とす
る方法である。
飲料水化装置17vc供給する炭酸ガス量は、製造淡水
へのM−アルカリ度の添加濃度やアルカリ原料の秤類に
よって決まるものであり、蒸発室で発生する炭酸ガスを
用いる場合には、その発生量を把握し、不足する場合は
別個に設置した炭酸ガス発生装置から炭酸ガスを補給す
る必要がある。
へのM−アルカリ度の添加濃度やアルカリ原料の秤類に
よって決まるものであり、蒸発室で発生する炭酸ガスを
用いる場合には、その発生量を把握し、不足する場合は
別個に設置した炭酸ガス発生装置から炭酸ガスを補給す
る必要がある。
蒸発室で発生する炭酸ガスは、抽気ガスとしてエジェク
タ−14によって吸引はれ、エジェクター出ロカス(抽
気ガス)18は流楚割19を通ってその流量は検出され
るが、抽気ガスの殆んどは水蒸気であり、水に対して溶
jイ度の高い炭酸ガスを抽気ガス側から測定することは
難か1−7い。
タ−14によって吸引はれ、エジェクター出ロカス(抽
気ガス)18は流楚割19を通ってその流量は検出され
るが、抽気ガスの殆んどは水蒸気であり、水に対して溶
jイ度の高い炭酸ガスを抽気ガス側から測定することは
難か1−7い。
そこで、本発明の目的は、蒸発室で発生する炭酸ガス量
を、抽気ガス側からではなく、液側(補給海水及びブロ
ーダウンブライン)よシ測定できるようにする多段フラ
ッシュ式蒸発装b゛の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定
法を提供するにある。
を、抽気ガス側からではなく、液側(補給海水及びブロ
ーダウンブライン)よシ測定できるようにする多段フラ
ッシュ式蒸発装b゛の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定
法を提供するにある。
そして、本発明は、上記目的を達成する手段として、液
側である補給海水及びブローダウンブラインの全炭酸湯
度を測定し、この濃度より炭酸ガス量をめるようにした
ものである。すなわち、本発明は、多段フラッシュ式蒸
発装置における補給海水及びブローダウンブラインの全
炭酸濃度を測定するに際12、各検水に強酸の標準液を
添加し、pH=4.8とする過程で炭酸塩を分解して発
生する炭酸ガスに窒素ガスを吹込み該炭酸ガスを放散さ
せて強酸の消費量から各炭酸塩濃度をめ、両検水の全炭
酸塩濃度に各流量を乗じ、得られた補給海水の全炭酸量
とブローダウンブラインの全炭酸量の差分を炭酸ガス量
とすることを特徴とする多段フラッシュ式蒸発装置の蒸
発室で発生する炭酸ガスの測定法に関するものである。
側である補給海水及びブローダウンブラインの全炭酸湯
度を測定し、この濃度より炭酸ガス量をめるようにした
ものである。すなわち、本発明は、多段フラッシュ式蒸
発装置における補給海水及びブローダウンブラインの全
炭酸濃度を測定するに際12、各検水に強酸の標準液を
添加し、pH=4.8とする過程で炭酸塩を分解して発
生する炭酸ガスに窒素ガスを吹込み該炭酸ガスを放散さ
せて強酸の消費量から各炭酸塩濃度をめ、両検水の全炭
酸塩濃度に各流量を乗じ、得られた補給海水の全炭酸量
とブローダウンブラインの全炭酸量の差分を炭酸ガス量
とすることを特徴とする多段フラッシュ式蒸発装置の蒸
発室で発生する炭酸ガスの測定法に関するものである。
本発明では、多段フラッシュ式蒸発装置の補給海水やブ
ローダウンブラインのように、塩濃度が高く、しかも塩
濃度が両者とも相違する検水でも、強酸の標準液で滴定
するpF(変化の滴定曲線すなわちpH−強酸滴定曲線
から、全炭酸濃度が精度良く測定できる測定装置を用い
、補給海水及びブローダウンブラインの全炭酸濃度を測
定し、両者の全炭酸濃度にそれぞれの流量を掛け、補給
海水の全炭酸量からブローダウンブラインの全炭@完を
差引いた量を、蒸発室−〇発生する炭酸カス量すなわち
抽気ガス中の炭酸ガス量とするものである0 以下本発明の詳細な説明する0 多段フラッシュ式蒸発装置における薬剤添加法のアルカ
リスケール抑制効果は、海水の加熱・濃縮によって析出
する炭酸カルシウムCaCO3と水酸化マグネシウムM
g(OH)2 の溶解度を増加させ、その析出を抑制す
ることが主要な効果である。しかし、蒸発室において濃
縮海水である循環ブラインが蒸発濃縮する際に、ブライ
ンに含捷れる炭酸塩物質は次式の反応を起し、気相中に
炭酸ガスを放散する。この現象を蒸発室で発生する炭酸
ガスと称する。
ローダウンブラインのように、塩濃度が高く、しかも塩
濃度が両者とも相違する検水でも、強酸の標準液で滴定
するpF(変化の滴定曲線すなわちpH−強酸滴定曲線
から、全炭酸濃度が精度良く測定できる測定装置を用い
、補給海水及びブローダウンブラインの全炭酸濃度を測
定し、両者の全炭酸濃度にそれぞれの流量を掛け、補給
海水の全炭酸量からブローダウンブラインの全炭@完を
差引いた量を、蒸発室−〇発生する炭酸カス量すなわち
抽気ガス中の炭酸ガス量とするものである0 以下本発明の詳細な説明する0 多段フラッシュ式蒸発装置における薬剤添加法のアルカ
リスケール抑制効果は、海水の加熱・濃縮によって析出
する炭酸カルシウムCaCO3と水酸化マグネシウムM
g(OH)2 の溶解度を増加させ、その析出を抑制す
ることが主要な効果である。しかし、蒸発室において濃
縮海水である循環ブラインが蒸発濃縮する際に、ブライ
ンに含捷れる炭酸塩物質は次式の反応を起し、気相中に
炭酸ガスを放散する。この現象を蒸発室で発生する炭酸
ガスと称する。
2HCOs → CO3+ CO2↑+f(20プライ
ン中に重炭酸イオン[(CO3−が無くなると、炭酸イ
オンco3 が次式のように加水分解を起す。
ン中に重炭酸イオン[(CO3−が無くなると、炭酸イ
オンco3 が次式のように加水分解を起す。
CO32−+ H2O−+ CO2↑ + 201(−
この反応Vζよって蒸発室で発生する炭酸ガス量を、液
側の全炭酸からめると、補給海水の全炭酸量からブロー
ダウンブラインの全炭酸量を差引いたものになるので、
補給海水やブローダウンブラインのように塩濃度が高く
、しかもそれぞれの塩濃度が相違しても、液体の全炭酸
濃度が測定できる1、+H−HCL (強酸)滴定曲線
の測定装置を作成し、その測定精度について次の方法で
検討した。
この反応Vζよって蒸発室で発生する炭酸ガス量を、液
側の全炭酸からめると、補給海水の全炭酸量からブロー
ダウンブラインの全炭酸量を差引いたものになるので、
補給海水やブローダウンブラインのように塩濃度が高く
、しかもそれぞれの塩濃度が相違しても、液体の全炭酸
濃度が測定できる1、+H−HCL (強酸)滴定曲線
の測定装置を作成し、その測定精度について次の方法で
検討した。
従来、水溶液中の炭酸塩アルカリ度を構成する炭酸塩物
質の測定は、強酸の標準液で滴定するpH変化の滴定曲
線、すなわちpH−強酸滴定曲線を第2図(1)のよう
に作成し、炭酸塩物質の分離定量は次の方法で行なって
いるO各アルカリ度の当量点(0,P、M ) H第゛
2図(2)K示すように、緩衝指数βの最小値によって
選定し、その当量点までに消費した強酸量と炭酸塩物質
の関係は次のように定義されている。
質の測定は、強酸の標準液で滴定するpH変化の滴定曲
線、すなわちpH−強酸滴定曲線を第2図(1)のよう
に作成し、炭酸塩物質の分離定量は次の方法で行なって
いるO各アルカリ度の当量点(0,P、M ) H第゛
2図(2)K示すように、緩衝指数βの最小値によって
選定し、その当量点までに消費した強酸量と炭酸塩物質
の関係は次のように定義されている。
d、cA; pH変化(dpH)に対する強酸消費量0
: (OH−−AAk ’] の当量点P ; CC
O32−−hek] t M ; [:uk、] 〔OH−−Mkl = [oH−1−[:HCO3−:
l−2[zco3”]’(H”〕[: CO32−−A
1.k] = [OH−] + CCO32−’)(H
2CO3“〕−〔81勺Aek〕=(HC03’l+2
(CO32−:)+[:0f(−’) [:H”〕[H
2CO3”l = [CO2・aq:]+[H2CO3
〕たたし〔〕内の単位はeq/L (F、qu−1,v
alent/ Liter )水溶液中の炭酸塩アルカ
リ度が補給海水やブローダウンブラインのように2.
Oeq/1(CaCO3として1o o ppm )以
上の場合、各アルカリ度の炭酸塩物質のうち量的に無視
できるものを除くと、次式のようになる。
: (OH−−AAk ’] の当量点P ; CC
O32−−hek] t M ; [:uk、] 〔OH−−Mkl = [oH−1−[:HCO3−:
l−2[zco3”]’(H”〕[: CO32−−A
1.k] = [OH−] + CCO32−’)(H
2CO3“〕−〔81勺Aek〕=(HC03’l+2
(CO32−:)+[:0f(−’) [:H”〕[H
2CO3”l = [CO2・aq:]+[H2CO3
〕たたし〔〕内の単位はeq/L (F、qu−1,v
alent/ Liter )水溶液中の炭酸塩アルカ
リ度が補給海水やブローダウンブラインのように2.
Oeq/1(CaCO3として1o o ppm )以
上の場合、各アルカリ度の炭酸塩物質のうち量的に無視
できるものを除くと、次式のようになる。
[0H−−A泳] ;〔oH−’]
[CO32−−Mk]= [:OH−]+ 〔co3”
−][Aj!k] =〔HCO3−〕+2〔CO32−
〕+〔0H−)[CO32−AAk ]及び[uh )
は、通常P−アルカリ度〔p−A11c)及び?Z−ア
ルカリ度[:u−Aeh:] と称しており、全炭酸T
Q −003は次式で計算できる。
−][Aj!k] =〔HCO3−〕+2〔CO32−
〕+〔0H−)[CO32−AAk ]及び[uh )
は、通常P−アルカリ度〔p−A11c)及び?Z−ア
ルカリ度[:u−Aeh:] と称しており、全炭酸T
Q −003は次式で計算できる。
’rq−co3=(トJ−AIλk] −CP −ノ(
Jλk〕= (Q HCO3−〕+ 2 [CO32〕
+((IH−) −[0H−)(Co32”’Ill
1= CHCO3−] + [CO32−、まただしT
Q−Co、の単位は6q /l= m−mol/lにな
る。
Jλk〕= (Q HCO3−〕+ 2 [CO32〕
+((IH−) −[0H−)(Co32”’Ill
1= CHCO3−] + [CO32−、まただしT
Q−Co、の単位は6q /l= m−mol/lにな
る。
ところが、多段フラッシュ式蒸発装置の補給海水やブロ
ーダウンブラインに含まれる全炭酸を、前記pH−強酸
滴定曲線からめると、次のような問題がある。水溶液中
の炭酸の平衝定数KI + K2は、共存塩濃度の増加
や温度上昇に伴なつて高くなるので、次式の関係から当
量点のpE(は低い方IC変化し、%に当量点pHが第
2図(1)(2) K示すようにpH= 4.8と低い
M−アルカリ度の測定においては、pHを下げるための
強酸滴定量が1A−アルカリ度に加味されるので・M−
アルカリ度や全炭酸は高い値を示す0[(20037H
+ [(CO3− HCO3,H+CO3 そこで本発明は、P−アルカリ度の当量点Pは通常の緩
衝指数βからめ、M−アルカリ度の当量点は前記の第2
図(+)、(2)K示す従来の水溶液中のM−アルカリ
度の当量点をめるpi’(値すなわちpl(= 4.8
を採用してpH=4.8に設定し、次式の反応のよう
にM−アルカリ度が強酸(HCt) の滴定によって分
解した際に生成する炭酸(〔a2’c○3I)l=(C
02・aq]+CE(2cO3:It )を、窒素ガス
の吹き込みによって気相側に放散し、塩濃度による炭酸
の平衝定数に+ K関係なく、1A−アルカリ度7)’
pf(= 4.8で全て分解する方法を用いるもので
ある。
ーダウンブラインに含まれる全炭酸を、前記pH−強酸
滴定曲線からめると、次のような問題がある。水溶液中
の炭酸の平衝定数KI + K2は、共存塩濃度の増加
や温度上昇に伴なつて高くなるので、次式の関係から当
量点のpE(は低い方IC変化し、%に当量点pHが第
2図(1)(2) K示すようにpH= 4.8と低い
M−アルカリ度の測定においては、pHを下げるための
強酸滴定量が1A−アルカリ度に加味されるので・M−
アルカリ度や全炭酸は高い値を示す0[(20037H
+ [(CO3− HCO3,H+CO3 そこで本発明は、P−アルカリ度の当量点Pは通常の緩
衝指数βからめ、M−アルカリ度の当量点は前記の第2
図(+)、(2)K示す従来の水溶液中のM−アルカリ
度の当量点をめるpi’(値すなわちpl(= 4.8
を採用してpH=4.8に設定し、次式の反応のよう
にM−アルカリ度が強酸(HCt) の滴定によって分
解した際に生成する炭酸(〔a2’c○3I)l=(C
02・aq]+CE(2cO3:It )を、窒素ガス
の吹き込みによって気相側に放散し、塩濃度による炭酸
の平衝定数に+ K関係なく、1A−アルカリ度7)’
pf(= 4.8で全て分解する方法を用いるもので
ある。
M (HCO3)2 +2 HCl −+ MCA2
+H2CO3”82C○3”→C02↑+H20・・・
・NZガス吹き込みでCO2ガスを放散する。
+H2CO3”82C○3”→C02↑+H20・・・
・NZガス吹き込みでCO2ガスを放散する。
〔本発明の実施に好適な全炭酸濃度測定手段〕本発明に
おける検水(補給海水及びブローダウンブライン)中の
全炭酸濃度を測定する方法を第3図に基ついて説明する
。第3図において測定容器30に回転子61を入ハて屋
素ガス32を測定容器30の上部63から吹き込んだ状
態で、補給海水かまたはブローダウンブラインからサン
プリングした検水34の200m1.をpH電極35の
取付は穴から入れたのち、pHm極35を取付ける。そ
して検水34の温度が24〜25℃になるように、回転
子31をスクーラ66で回転させ検水34を攪拌し寿か
ら、液温25℃の恒温槽37の水で調整する。なお検水
34の温度は棒状温度計38で測定する。次に強酸の標
準液N150 ucz をビューレット39を用いて検
水34中に添加し、N/5oHct 滴定量に対するp
E(変化をpl(メータ40で6(11定する。
おける検水(補給海水及びブローダウンブライン)中の
全炭酸濃度を測定する方法を第3図に基ついて説明する
。第3図において測定容器30に回転子61を入ハて屋
素ガス32を測定容器30の上部63から吹き込んだ状
態で、補給海水かまたはブローダウンブラインからサン
プリングした検水34の200m1.をpH電極35の
取付は穴から入れたのち、pHm極35を取付ける。そ
して検水34の温度が24〜25℃になるように、回転
子31をスクーラ66で回転させ検水34を攪拌し寿か
ら、液温25℃の恒温槽37の水で調整する。なお検水
34の温度は棒状温度計38で測定する。次に強酸の標
準液N150 ucz をビューレット39を用いて検
水34中に添加し、N/5oHct 滴定量に対するp
E(変化をpl(メータ40で6(11定する。
そして検水34のpHが約5,3以下になると、屋素ガ
スの吹き込みをガラスフィルター41に切ρ換えて、検
水34中に窒素ガスを吹き込み、N/5oHCt 滴定
によって生成した炭酸H2CO3”を、炭酸カスCO2
として気相中に放散し、検水34のpHが4.8 (a
t 25℃)で安定するまで、N/、50 HCt で
滴定する。なお窒素ガス流量は流量計42を用いて約3
00 m/min 流すのが適当である。また、恒温槽
37の液温は温度調整器43で行なう。
スの吹き込みをガラスフィルター41に切ρ換えて、検
水34中に窒素ガスを吹き込み、N/5oHCt 滴定
によって生成した炭酸H2CO3”を、炭酸カスCO2
として気相中に放散し、検水34のpHが4.8 (a
t 25℃)で安定するまで、N/、50 HCt で
滴定する。なお窒素ガス流量は流量計42を用いて約3
00 m/min 流すのが適当である。また、恒温槽
37の液温は温度調整器43で行なう。
〔本発明による測定法と従来の測定法との引1]定精度
比較〕pH−強酸(HCZ ) 滴定曲線から全炭酸を
測定する方法について、前記した従来の測定法と本発明
による測定法の6111定精度を比較するため、蒸留水
Vこ標準試薬の炭酸ナトリウムNa2 C03(1,2
or L 9 m−mo1/z ) と塩化ナトリウム
NaC4(180r 36f/l) を添加して標準試
料を作り、この標準試料を用いて両者の方法で測定しブ
こ。
比較〕pH−強酸(HCZ ) 滴定曲線から全炭酸を
測定する方法について、前記した従来の測定法と本発明
による測定法の6111定精度を比較するため、蒸留水
Vこ標準試薬の炭酸ナトリウムNa2 C03(1,2
or L 9 m−mo1/z ) と塩化ナトリウム
NaC4(180r 36f/l) を添加して標準試
料を作り、この標準試料を用いて両者の方法で測定しブ
こ。
その結果を、補給海水を対象とした標準試料に対して第
4図(1)に、首た、ブローダウンブラインを対象とし
た標準試料に対して第4図(2)に示す。
4図(1)に、首た、ブローダウンブラインを対象とし
た標準試料に対して第4図(2)に示す。
第4図(1)の補給海水を対象とした標準試料の組成は
、 M−アルカリg (Na2CO3) = 1.2 m−
mol/l(約120 ppm 、as CaCO3)
ct−= 1a y/l(約18000 ppm )で
あり、測定結果は、同図から明らかなように、本発明法
従来法 であった。
、 M−アルカリg (Na2CO3) = 1.2 m−
mol/l(約120 ppm 、as CaCO3)
ct−= 1a y/l(約18000 ppm )で
あり、測定結果は、同図から明らかなように、本発明法
従来法 であった。
また、第4図(2)のブローダウンプラインンを対象と
した標準試料の組成は、 M−アルカリ度(Na2 CO3) = 1.9 m−
mol/ t(中 1 90 ppm 、 ae Ca
CO3)ct−= 36 y/l (中36000pp
m)であり、測定結果は、 本発明法 従来法 、゛、 To−Co3= 1.9 m−mol/12.
08 m−mo1/zであった。
した標準試料の組成は、 M−アルカリ度(Na2 CO3) = 1.9 m−
mol/ t(中 1 90 ppm 、 ae Ca
CO3)ct−= 36 y/l (中36000pp
m)であり、測定結果は、 本発明法 従来法 、゛、 To−Co3= 1.9 m−mol/12.
08 m−mo1/zであった。
この第4図(1)、(2)で明らかなように、従来の測
定法では)l−アルカリ度の当量点pHが塩(C1−)
濃度によって低くなり、)l−アルカリ度及び全炭酸
の濃度が高い値を示した。それに対して本発明の測定法
は、塩濃度に関係々く、M−アルカリ度及び全炭酸の濃
度が正確に測定できた。なおこのpH−HC6滴定曲線
における当量点の選定t:′I4、緩衝指数βの逆数1
/β からめ、1/β の最大値とした。
定法では)l−アルカリ度の当量点pHが塩(C1−)
濃度によって低くなり、)l−アルカリ度及び全炭酸
の濃度が高い値を示した。それに対して本発明の測定法
は、塩濃度に関係々く、M−アルカリ度及び全炭酸の濃
度が正確に測定できた。なおこのpH−HC6滴定曲線
における当量点の選定t:′I4、緩衝指数βの逆数1
/β からめ、1/β の最大値とした。
このように水溶液中の塩濃度tて関係なく、全炭酸濃度
が正確に測定できる本発明のpH−強酸滴定曲線を用い
て、補給海水及びブローダウンブラインを測定すると、
第5図(1)、(2)VC示す通りになった。なお、第
5図(1)はC6−−19y / t の補給海水に対
するもので、測定結果は、[u−Agk]= 2.40
0q / t〔第5図(1)のpH=48の点よシ〕[
:P−A2k] = 0.280q / t〔第5図(
1)のP点より〕 、°、 To −CO3= 2.12 m−mo1/
Lであり、第5図(2)はcC−30y/l のブロー
ダウンブラインに対するもので、測定結果は、[:M−
A+’、k] = 、!1.80 eq/l〔第5図(
2)のpH= 4.8の点より〕[P−AAk] =
1.50 eq/l〔第5図(2)のP点より〕 、゛、 To−Co3= 2.30 m−mol/zで
ある。
が正確に測定できる本発明のpH−強酸滴定曲線を用い
て、補給海水及びブローダウンブラインを測定すると、
第5図(1)、(2)VC示す通りになった。なお、第
5図(1)はC6−−19y / t の補給海水に対
するもので、測定結果は、[u−Agk]= 2.40
0q / t〔第5図(1)のpH=48の点よシ〕[
:P−A2k] = 0.280q / t〔第5図(
1)のP点より〕 、°、 To −CO3= 2.12 m−mo1/
Lであり、第5図(2)はcC−30y/l のブロー
ダウンブラインに対するもので、測定結果は、[:M−
A+’、k] = 、!1.80 eq/l〔第5図(
2)のpH= 4.8の点より〕[P−AAk] =
1.50 eq/l〔第5図(2)のP点より〕 、゛、 To−Co3= 2.30 m−mol/zで
ある。
本発明では、上記の全炭酸濃度にそ涯ぞれの流量を掛け
て、補給海水の全炭酸量からブローダウンブラインの全
炭酸量を差引いた価が、蒸発室から発生する炭酸ガス量
すなわち抽気カス中の炭酸ガス量となるものである0 〔本発明の効果〕 本発明は、以上詳記したように、多段フラッシュ式蒸発
装置の蒸発室で発生する炭酸ガスを、抽気ガス側からで
はなく、液体(補給海水及びブローダウンブライン)よ
り測定しうるようにしたものであるから、上記炭酸ガス
量を非常に簡単にしかも正確に測定できる効果が生ずる
。
て、補給海水の全炭酸量からブローダウンブラインの全
炭酸量を差引いた価が、蒸発室から発生する炭酸ガス量
すなわち抽気カス中の炭酸ガス量となるものである0 〔本発明の効果〕 本発明は、以上詳記したように、多段フラッシュ式蒸発
装置の蒸発室で発生する炭酸ガスを、抽気ガス側からで
はなく、液体(補給海水及びブローダウンブライン)よ
り測定しうるようにしたものであるから、上記炭酸ガス
量を非常に簡単にしかも正確に測定できる効果が生ずる
。
また、本発明では、M−アルカリ度の当量点をpH=
4.8 に設定し、そして、強酸の滴定によって分解し
発生ずる炭酸ガスを窒素ガスの吹き込みによって強制的
に気相側に移行ゼ−しめるようにしたものであるから、
検水である補給海水及びブローダウンブラインの塩濃度
に無関係に、すなわち、塩濃度による炭酸の平衝定数に
無関係に、検水中の全炭酸濃度が正確に測定できる顕著
な効果が生ずるものである。
4.8 に設定し、そして、強酸の滴定によって分解し
発生ずる炭酸ガスを窒素ガスの吹き込みによって強制的
に気相側に移行ゼ−しめるようにしたものであるから、
検水である補給海水及びブローダウンブラインの塩濃度
に無関係に、すなわち、塩濃度による炭酸の平衝定数に
無関係に、検水中の全炭酸濃度が正確に測定できる顕著
な効果が生ずるものである。
第1図は多段フラッシュ式蒸発装置と製造淡水の飲料水
化装置とを組合せた概略系統図である。第2図(1)&
−J:pH−強酸滴定曲線を示し、第2図(2)は緩衝
指数を示す。第6図は本発明を実施するのに使用する検
水(補給海水、フローダウンブライン)中の全炭酸濃度
を一1定する装置を示す。第4図(1)は補給海水を対
象とした標準試料に対する本発明による測定法と従来の
測定法との比較データを示し、第4図(2)はブローダ
ウンブラインを対象とした第4図(1)と同様の比較デ
ータを示す。第5図(1)は本発明の測定法による補給
海水の測定結果を示し、第5図(2)は同ブローダウン
ブラインの測定結果を示す。 イリ代月1人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
化装置とを組合せた概略系統図である。第2図(1)&
−J:pH−強酸滴定曲線を示し、第2図(2)は緩衝
指数を示す。第6図は本発明を実施するのに使用する検
水(補給海水、フローダウンブライン)中の全炭酸濃度
を一1定する装置を示す。第4図(1)は補給海水を対
象とした標準試料に対する本発明による測定法と従来の
測定法との比較データを示し、第4図(2)はブローダ
ウンブラインを対象とした第4図(1)と同様の比較デ
ータを示す。第5図(1)は本発明の測定法による補給
海水の測定結果を示し、第5図(2)は同ブローダウン
ブラインの測定結果を示す。 イリ代月1人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 多段フラッシュ式蒸発装置に卦ける補給海水段Uブロー
ダウンプラインの全炭酸濃度を測定するに際し、各検水
に強酸の標準液を添加し、pH= 4.8 とする過程
で炭酸塩を分解して発生ずる炭酸ガスに窒素ガスを吹込
み該炭酸ガスを放散させて強酸の消費量から各炭酸塩m
度をめ両横水の全炭酸塩濃度に、名流量を乗じ、得られ
た補給海水の全炭酸量とブローダウンブラインの全炭酸
量の差分を炭酸ガス量とすることを特徴とする多段フラ
ッシュ式蒸発装置の蒸発
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16326383A JPS6056259A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16326383A JPS6056259A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6056259A true JPS6056259A (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=15770478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16326383A Pending JPS6056259A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 多段フラツシユ式蒸発装置の蒸発室で発生する炭酸ガスの測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112850828A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-05-28 | 中国神华煤制油化工有限公司 | 黑水的处理系统 |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP16326383A patent/JPS6056259A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112850828A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-05-28 | 中国神华煤制油化工有限公司 | 黑水的处理系统 |
CN112850828B (zh) * | 2021-01-18 | 2022-04-26 | 中国神华煤制油化工有限公司 | 黑水的处理系统 |
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