JPS605423B2 - 研磨ブロック摺擦式の木工用研磨機 - Google Patents

研磨ブロック摺擦式の木工用研磨機

Info

Publication number
JPS605423B2
JPS605423B2 JP4318879A JP4318879A JPS605423B2 JP S605423 B2 JPS605423 B2 JP S605423B2 JP 4318879 A JP4318879 A JP 4318879A JP 4318879 A JP4318879 A JP 4318879A JP S605423 B2 JPS605423 B2 JP S605423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
block
polished
enclosure
sliding type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4318879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55137875A (en
Inventor
忠男 谷村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMURA TETSUKOSHO KK
Original Assignee
SHIMURA TETSUKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIMURA TETSUKOSHO KK filed Critical SHIMURA TETSUKOSHO KK
Priority to JP4318879A priority Critical patent/JPS605423B2/ja
Publication of JPS55137875A publication Critical patent/JPS55137875A/ja
Publication of JPS605423B2 publication Critical patent/JPS605423B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、研磨ベルト又は研磨ロ−ラを用いた従来の研
磨機によっては研磨困難か、研磨不可能な被研磨物の正
確な自動研磨に適した研磨プロツク摺擬式の木工用研磨
機に係るものである。
従釆の木工用研磨機は、上記の通り研磨ベルト、又は、
研磨ローラを被研磨面に馴染む様に形成して、之等によ
り研磨を行なわせたものであるが、この種のものは「被
研磨面が複雑に起伏しているときは、この部分に研磨ベ
ルト、又は、研磨ローラを構成するサンドべ−パを完全
に馴染ませることができないから、原形通りの研磨が不
可能で、塗膜仕上げにおいては一部分の素地露出を生ず
る重大な欠点があると共に、サンドべ−パが無理に曲げ
られるため、一部に裂損或は、研磨粒の剥離を生じて、
他の部分はまだ使用出釆るのに廃品になる無駄があるし
、又、この研磨ベルトや研磨ローラを用いる研磨機では
、木製品の平面や外周研磨は出来ても、周面研磨や彫刻
等の研磨は、ベルトやローラを研磨面に馴染ませること
が出来ないため、全く不可能で、之等は依然として手加
工によらなければならないのが現状であった。然るに本
発明に係る研磨プロツク摺凝式の木工用研磨機は、変形
自在で弾力性を有する小ブロツクに、研磨剤を附着させ
た研磨ブロツクを、園体により被研磨面上に堆積保持さ
せて、押え部材により加圧しつつ押送部村により移動さ
せ、被研磨面を摺擬研磨させるものであるから、被究磨
面が如何に複雑な形状の場合でも、変形自在で弾力性を
有する研磨ブロツクをこの形状に完全に馴染ませて、各
部を一燈に研磨仕上げすることができるから、塗膜仕上
げにおいて一部素地が露出することがなく、原形通りに
仕上げられると共に、この研磨プロツク摺綾式は、ブロ
ツクの大きさを適当に選定して置けば、個有の変形性と
弾力性とにより複雑な被研磨面にも無理なく馴染んで、
破損や研磨剤の剥離を生じないため、研磨ブロツクが耐
久性に優れ、長時間継続的に使用することが出来るもの
である。殊に、この研磨プロツク摺擦式は、額縁や之れ
に類するものの様に複雑な形状の被研磨面が製品の内周
にある場合とか、彫刻又は透し彫り等の様に複雑な起伏
が板面に突出或は凹入する場合でも、之等の部分へブロ
ツクが変形性と弾力性とにより良く馴染み、薄圧による
被研磨面の摺濠を行うから、研磨ベルトや研磨ローラを
用いた従来の木工用研磨機においては不可能であった内
周研磨や、彫刻研磨を容易に然も、正確に行うことが出
釆る画期的な特徴を有するものである。
加うるにこの木工用研磨機は、研磨ブロツクを函体によ
り被研磨面上に堆積保持して、押え部材により加圧しつ
つ押送部材により移動させて研磨を行うものであるから
、図体か、被研磨材の何れか一方を移動させるか「又は
両方を移動させるかして相対位置を調整し、順次に研磨
位置を変換すれば囲体よりも面積の広い被研磨面の各部
に一律に研磨ブロツクを作用させて、その各部をむらな
く研磨仕上げすることが出釆るし、又研磨ブロツクを囲
体内に保溜させれば「ブロツクを有効的に循環使用し得
ると共に、発塵も少し、から経済的、且衛生的に作用出
来る特徴を有するものである。
次に本発明に係る研磨プロツク摺擬式の木工用研磨機の
一実施例を図面に付き説明すれば下記の通りである。図
中1は横長に形成した機台で、その上部に被研磨物2を
戦層するテーブル3を設け、このテーブル3の両側に走
り4, 4を設けてある。
5は走り4,4に摺動部6,6を係合させた往復台で〜
その後側に減速機モータ7により回転されるピニオン8
を鞠支し、このピニオン8を一方の走り4と平行させて
機台1に取付けたラツク9に噛合させ、減速機モータ7
の正逆回転によりテーブル3を進退させる様にすると共
に、その上側に上記走り4,4と直交するガイド10,
10を設けてある。
11は摺動部12,12を上記ガイド10,10‘こ係
合させて往復台5上に設けた基枠で、その一例に上記往
復台5に固定したシリンダ13のピストンロツド14を
連結し、シリンダー3の操作により移動させてテーブル
3との相対位置を調整出来る様にしてある。
15は基枠11の下側に吊設した後記する研磨ブロツク
の囲体で、図面第4図及び第5図に示す様に無底の円形
崖とするか、図面第6図に示す様な小判形側面の無底萱
とし、何れの場合も送りねじ等の昇降調整部材16,1
6に支持させてテーブル3に対する高さを自由に加減出
来る様にすると共に、普通のシリンダー7とロータリー
シリンダ18とを絹合せたエアー式の加圧機構を係合さ
せてある。
19は囲体15内に収容する研磨ブロツクで、なるべく
腰の強い合成樹脂等の繊維を絡み合せて形成した厚手の
不織布に研磨材を合浸させたものを、適当な大きさに切
断し、変形自在で、且弾力性を有するブロツクとしたも
のを用い、その大きさや研磨剤の粗・細は、被研磨面に
合せて任意に調整する。
2川ま囲体15内において研磨ブロツク19を抑える抑
え部材で、図面第4図に示す場合は、函体15の中心部
に装入した回転縦軸21に水平に取付けた円板を用い、
図面第6図に示す場合は、図体15の前後に鞄支したロ
ーラ22,22に無端状に張談したベルトを用いる。
23は研磨ブロツク亀9の押送部村で、図面第4図に示
す場合は、上端を円板式の抑え都材201こ接して回転
縦軸21の周囲へ放射状に取付けた羽根を用い、図面第
6図に示す場合はベルト式抑え部材2川こ取付けた送り
板を用いる。
24は押圧部村23を駆動する減速機モータで、ギャー
25又はチェン26を介して回転縦軸21又は、ローラ
22の軸と連係する。
27は園体15の下部に取付けたスカートで、柔軟で弾
力のあるゴム「プラスチツク等を用いる。
Aはテーブル3上に取付けた被研磨物の固定手段でテー
ブル3下に設けた減圧室281こ通ずる吸気□29によ
りテーブル3へ吸着固定するか、公知のクランプにより
固定される。30‘ま昇降調整部材16の操作ハンドル
で、之れを回すとギャー31の連動により昇降調整部材
16,16が運動する。32はテーブル3の一端側に設
けた研磨ブロツク19の排出口で、この上迄園体15を
移動させると囲体15の下部が閉口し、内部の研磨ブロ
ツク19を下方の搬出コンベヤ33へ落し、このコンベ
ヤ33により収集陸34へ送る。
35は研磨ブロツク19の排出口32の手前側において
機台1の一側に設けた昇降式の研磨ブロツク挿入機で、
研磨作業中は下降位置に保持し、挿入時囲体15に対応
する位置に上昇させて、挿入用スクリューコンベヤ36
へ収集蟹34から風送管37により送られる回収研磨ブ
ロツク19か、新しい研磨ブロツク19を供給し、之等
を囲体15の開閉自在の口38から囲体15内へ送り込
ませるものである。
本発明に係る研磨プロツク摺擬式の木工用研磨機の一実
施例は上記の様に構成されているから、今図面第4図及
び第5図に示す囲体15と、押送部材23とを用いると
きは、囲体15内へ研磨ブ。
ツク19を挿入した後、図体15をテーブル3上へ固定
した被研磨物2の一端上側に保持して、モータ34によ
り回転縦軸21を回転すれば、園体15内に挿入された
研磨ブロツク19は、抑え部材201こより被研磨物2
の研磨面へ押し付けられつつ、押送部村23の回転によ
り旋転されて研磨面を摺擬するもので、この際変形自在
で弾刀性を有する研磨ブロツク19は、研磨面に凹凸や
起伏があると、之等に自由に馴染んで、起伏や凹凸の各
部をほぼ一様に研磨すると共に、各ブロツク19が旋転
を起し、順次研磨面に触れるものを更新されて、全ブロ
ツクにより平均した研磨作用を行い、起伏や凹凸のある
研磨面を部分むらなく確実に研磨するから、図面第5図
に示す様に長い被研磨物2の場合には、モー夕7を回転
させて往復台5に送りをかければ、園体15が移動し、
研磨位置を順次に変換して研磨面の各部に対し、上記同
様の研磨を施すため、長い被研磨物2の各部を原形通切
こ正確にきれいに研磨仕上げすることが出来るものであ
る。尚この場合、被研磨物の中が囲体15の直径よりも
大きい場合には、被研磨面の一部に未研磨部が残るから
、この場合には基枠11をシリンダ13により横移動さ
せ、未研磨部上に囲体15を移動させて、上記研磨操作
を行い中の広い研磨面を研磨するものである。又、面面
第6図に示す様な園体15と、押送部材23とを用いる
ときは、囲体15内へ研磨ブロツク19を挿入した後、
囲体15をテーブル3上へ固定した被研磨物2の一端上
側に保持して、モータ24によりローラ22を回転すれ
ば、囲体15内に挿入された研磨ブロツク19は、抑え
部材2川こより被研磨面へ押しつけられつつ押送部材2
3の回転により一方へ押送されて研磨面を摺擬するもの
で、この際変形自在で弾力性を有する研磨ブロツク19
は、研磨面に凹凸や起伏があると、之等に自由に馴染ん
で凹凸の各部をほぼ一様に研磨すると共に、各ブロツク
19が旋転を起し、順次研磨面に触れるものを更新され
て、全ブロツクにより平均した研磨作用を行い、起伏や
凹凸のある研磨面を部分むらなく確実に研磨するもので
、この場合も被研磨物が長ければ、往復台5に送りを掛
けて研磨位置を変換しつつ研磨を行い、中が広ければ、
基枠11を横移動させて研磨位置を変えた後、研磨して
大きな被研磨材の研磨を行うものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る研磨ブロツク沼濠式の木工用研磨機
の一実施例を示すもので、第1図は機台の一部を切欠い
た側面図。 第2図は主上平面図。第3図は研磨ブロツクの斜視図。
第4図は要部の構成を示す縦断正面図。第5図は主上横
断平面図。第6図は菱部の一変形例を示す縦断面図であ
る。尚図中19は研磨ブロツク、15は囲体、2は研磨
物、20は抑え部材、23は押送部村である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 変形自在で弾力性を有する小ブロツクに、研磨剤を
    付着させた研磨ブロツクを、囲体により被研磨面上に堆
    積保持させて、抑え部材により加圧しつつ押送部材によ
    り移動させ、被研磨面を摺擦研磨させることを特徴とし
    た研磨ブロツク摺擦式の木工用研磨機。
JP4318879A 1979-04-09 1979-04-09 研磨ブロック摺擦式の木工用研磨機 Expired JPS605423B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318879A JPS605423B2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 研磨ブロック摺擦式の木工用研磨機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318879A JPS605423B2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 研磨ブロック摺擦式の木工用研磨機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55137875A JPS55137875A (en) 1980-10-28
JPS605423B2 true JPS605423B2 (ja) 1985-02-12

Family

ID=12656935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4318879A Expired JPS605423B2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 研磨ブロック摺擦式の木工用研磨機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS605423B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2653931B2 (ja) * 1991-03-28 1997-09-17 株式会社金門製作所 ガバナ装置
CN104416636B (zh) * 2013-08-27 2017-08-29 中集集团集装箱控股有限公司 去除竹筒表面竹青的方法及设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55137875A (en) 1980-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2573220A (en) Abrading the interior surfaces of hollow ware
US4364696A (en) Edge finishing machine
BE1003555A5 (fr) Procede et appareil de poncage.
JP5181147B2 (ja) 樹脂成形品のパートライン研磨方法
CN112605810B (zh) 一种木工圆形制品抛光打磨设备
CN111958387A (zh) 一种眼镜制造用镜片边角打磨设备
CN112894597A (zh) 一种具有夹紧功能的木板抛光装置
US2723505A (en) Method and apparatus for surface finishing
US2332329A (en) Glass grinding and polishing machine
JPS605423B2 (ja) 研磨ブロック摺擦式の木工用研磨機
JPS6368353A (ja) 研磨ツ−ル
US2376847A (en) Apparatus for grinding and buffing metallic articles and the like
US5097636A (en) Edge belt sander with swingable dust hood
CN108406541A (zh) 杯盖抛光机
US2663980A (en) Polishing method and material
CN111300256B (zh) 一种抛光机
JP2004160631A (ja) 桜皮研磨機
WO2018027218A1 (en) Hand-held sanding device with continuous rotating belt
CN208929925U (zh) 杯盖抛光机
CN213411547U (zh) 一种机械法兰表面锈迹去除装置
JPH081486A (ja) 刃物の研削方法および装置
KR890000087Y1 (ko) 지관 연마기의 클램핑장치
US2803927A (en) Sanding and polishing machines
CN215616964U (zh) 一种塑料瓶生产用瓶口端部打磨设备
CN210616108U (zh) 一种带有除尘装置的砂带机