JPS605351Y2 - 給湯装置付冷蔵庫 - Google Patents

給湯装置付冷蔵庫

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Publication number
JPS605351Y2
JPS605351Y2 JP16694479U JP16694479U JPS605351Y2 JP S605351 Y2 JPS605351 Y2 JP S605351Y2 JP 16694479 U JP16694479 U JP 16694479U JP 16694479 U JP16694479 U JP 16694479U JP S605351 Y2 JPS605351 Y2 JP S605351Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
compressor
pipe
hot water
discharge pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP16694479U
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English (en)
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JPS5682489U (ja
Inventor
博 井上
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は家庭で使用される冷蔵庫の外部に放出される
熱エネルギーを回収し水を暖める装置を備えた給湯装置
付冷蔵庫に関するものである。
各家庭での必需品として、台所で多く使用されている冷
蔵庫は生活様式、特に食生活の変遷から年々内容積も大
形化してきている。
この変化につれて冷蔵庫によって消費されるエネルギー
も大きくなってきている。
そして家庭電化品の中で冷蔵庫の占めるエネルギーの割
り合いは最も多く2撤%ど言われている。
この冷蔵庫は1時間当たりの消費エネルギーは少ないも
のの、昼夜の別を問わず運転されているため年間を通し
て考えれば上記の結果が生じてくる。
一般に冷蔵庫は冷却するために圧縮機によって冷媒を圧
縮し凝縮器で冷媒を冷却し毛細管中で減圧させて冷却器
に入り食品から熱を奪い再び圧縮機へ戻るサイクルを繰
返している。
この冷凍サイクル中に圧縮機や凝縮器から放熱される熱
エネルギー量は、圧縮機で冷媒を圧縮する仕事量の約1
70%と言われておりこの高温側からバランスよく多く
の熱エネルギーを外へ放散させることは省エネルギー上
からも見て非常に有効な手段であり、従来は通風をよく
したり、あるいは直射日光が当たらないようにするなど
使う側での工夫が必要であった。
この考案は以上のように外部へ放出されているエネルギ
ーを年間を通じて転時間の変動こそあれ、常時使用でき
る点に着目してなされたもので家庭の台所の流しで炊事
等に使用できる程度の給湯装置を備えた冷蔵庫を提供す
るようにしたものである。
以下図示実施例についてこの考案を詳細に説明すると1
は冷蔵庫本体、2は圧縮機、3は凝縮器、4は乾燥器、
5は毛細管、6は吸入管で冷却器24と連接されて冷凍
サイクルを構成している。
7は給湯タンク、8は2重吐出管、9は圧縮機2の冷媒
回路とは分離して具備された配管路で圧縮機2内部に封
入された冷凍機油中に配管連通してなるオイルクーラ配
管23に接続され他端はそれぞれ給湯タンク7下面管1
4と2重吐出管8の入口管11に接続されている。
10は給湯タンク7と2重吐出管8を結ぶ断熱管である
また上記2重吐出管8は第3図に示ように内部に冷媒配
管20をを内蔵した構造をとるとともにその外周を保温
チューブ21.22により断熱している。
また給湯タンク7には水道管との接続管12および給湯
管13を所定個所に設けるとともに、給湯タンクは外殻
15、内殻16との中空部に保温材17を充填して構成
し、内殻16内の温まった水19を保温している。
さらに給湯タンク7は第2図に示すように冷蔵庫本体1
に取付脚(図示せず)により固定されている。
次にこの考案の作用について説明すると、第4図におい
てまず圧縮機2から太い矢印で示す方向へ冷媒は吐出さ
れ2重吐出管8内の冷媒配管20を通過し、凝縮器3に
入りそれ以後図に示す太い矢印方向へ流れ冷凍サイクル
を繰返えす。
このとき2重吐出管8内に充満している水は冷媒配管2
0の外表面と接触し冷媒配管20内の冷媒を冷却させか
つ冷媒から熱エネルギーを奪って水を温める。
ここで温まった水は、2重吐出管8から上方へ移動して
給湯タンク7内に入る。
さらにこの水は配管路9内を移動し熱量的に大きな圧縮
機2内に封入されている冷凍機油中に配管連通してなる
オイルクーラ配管23に入り潤滑油と熱交換されて昇温
する。
以上のように2重吐出管8の熱起動力によって給湯タン
ク7の下面管14から配管路9オイルクーラ配管23を
通過して2重吐出管8に入り給湯タンク7へ戻るサイク
ルを繰り返し、水は徐々に加温される。
すなわち圧縮機2から延出する熱量的に等価な2本のオ
イルクーラ配管23に熱量的な差をつけるごとく高温の
2重吐出管8を出口側にあたるオイルクーラ配管23の
延長管上に接続したことによって、2重吐出管8内で熱
起動力作用が生じて自然循環し、給湯タンク7の水は昇
温するものである。
そしてこの給湯タンク7に具備しである水道管との接続
管12は、常に水圧がかかり、かつ給湯管13から炊事
場の給湯蛇口を開栓すると昇温した湯が得られるもので
ある。
また第6図に示すようにこの考案では冷蔵庫に任意に給
湯タンク7を接続することができるようにあらかじめ冷
凍システムと分離した配管路を設けて樹皮することもで
きる。
すなわち圧縮機2には、オイルクーラ配管を備えるとと
もに、入口管11および断熱配管10を有する2重吐出
管8を備えた凝縮器3を標準装備させるとともにこれら
配管開口部にはキャップ26a、26bで閉栓しておき
顧客の要求により給湯タンクを接続して簡単に給湯装置
を構成することも可能である。
この考案は以上述べたように構成したから簡単な構造に
′より給湯装置を備えた冷蔵庫を提供できるとともに冷
蔵庫の凝縮器の一部、圧縮機の一部を冷却させることに
より省エネルギーに大きい効果を上げることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの考案の一実施例に関するもので、第
1図は給湯タンクの一部を切欠いて示す冷蔵庫の背面図
、第2図は第1図の側面図、第3図は2重吐出管の詳細
図、第4図は冷凍回路と給湯装置の配管回路の説明図、
第5図は他の実施例を示すもので給湯タンクの任意接続
可能の冷蔵庫の背面図である。 図中の符号1は冷蔵庫本体、2は圧縮機、3は凝縮器、
5は毛細管、7は給湯タンク、8は2重吐出管、9は配
管路、23はオイルクーラ配管、20は冷却器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、凝縮器、毛細管および冷却器を順次直列に接続
    した冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、上記冷凍サ
    イクルと分離した水配管路を設け、この水配管の略垂直
    状に配設された部分と上記凝縮器に至る圧縮機の吐出管
    とを熱交換的に接触させるとともに上記水配管の下部を
    上記圧縮機の内底部に貯溜する潤滑油中に配記させ、か
    つ上記水配管の上端を給湯タンクに接続したことを特徴
    とする給湯装置付冷蔵庫。
JP16694479U 1979-11-30 1979-11-30 給湯装置付冷蔵庫 Expired JPS605351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16694479U JPS605351Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30 給湯装置付冷蔵庫

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JP16694479U JPS605351Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30 給湯装置付冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5682489U JPS5682489U (ja) 1981-07-03
JPS605351Y2 true JPS605351Y2 (ja) 1985-02-19

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ID=29677819

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JP16694479U Expired JPS605351Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30 給湯装置付冷蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1168497B (it) * 1981-07-13 1987-05-20 Necchi Spa Gruppo motocompressore condensatore per cicli frigoriferi

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JPS5682489U (ja) 1981-07-03

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