JPS6053202B2 - 機械液圧式サ−ボ装置 - Google Patents

機械液圧式サ−ボ装置

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JPS6053202B2
JPS6053202B2 JP50037063A JP3706375A JPS6053202B2 JP S6053202 B2 JPS6053202 B2 JP S6053202B2 JP 50037063 A JP50037063 A JP 50037063A JP 3706375 A JP3706375 A JP 3706375A JP S6053202 B2 JPS6053202 B2 JP S6053202B2
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valve
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piston
summing
movement
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ダブリユ− ミユ−レンデイク ジヨン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/16Special measures for feedback, e.g. by a follow-up device

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は機械的フィードバック装置を有する機械液圧式
サーボ装置、特に航空機の操縦桿と動翼との間を連結す
る操舵装置に使用する機械液圧式サーボ装置に関するも
のである。
この種の機械液圧式サーボ装置としては、動翼を保持す
るピストンに動翼側から負荷が加わつて、ピストンが動
かされようとすると、リンク機構によりこの動きを弁に
伝え、弁を作動させ、上記ピストンの動きを補正するよ
うにピストンに液圧を加えるフィードバック補正装置が
あり、航空機操縦系統のサーボ装置として広く使用され
ている。
近年になつて、軍用機操縦系統故障の時にも動翼が構造
的に飛行可能状態を保つことを要求されるようになつた
この解決法として、サーボ装置のリンク機構内にバイア
ス装置を組合せるものが)ある。この装置は故障又は被
弾のために、操縦席とサーボ装置との間のリンク装置の
連結が離れた時は、バイアス装置によつてサーボ装置を
中立位置に保持し、動翼を所定の位置に保持するもので
ある。5 このようにバイアス装置を設けたサーボ装置
は、操縦席とサーボ装置との間のリンク装置が故障して
いない時、即ちバイアス装置が働いていない時はよいが
、故障又は被弾のためこのリンク装置の連結が離れてし
まうと、バイアス装置がサーボ装置を中立位置に保持す
るが、次の理由によつてサーボ装置は不安定になる。
即ち動翼に負荷が加わつた時、そのエネルギはサーボ装
置の一部の構造部材及びピストンに作用する加圧流体の
歪エネルギとして貯えられ、これ等構造部材及ひ加圧流
体は一種の振動系を構成しており、これ等を総合した固
有振動数で振動しようとする。
一方このサーボ装置は負荷に抗してピストンを一定位置
に保持するため加圧流体をこのピストンのシリンダ内に
流入させるから、上記の固有振動数て振動しようとする
傾向と、シリンダ内に流入しようとする加圧流体との相
互作用によりこのサーボ装置は不安定になる。本発明の
目的は航空機の操舵装置のような主制御装置が故障した
時、バイアス装置によつて、動翼を中立位置に保持した
時、フィードバック作用によつて弁が作動する以前にサ
ーボ装置の振動系の固有振動数における振動を吸収し、
安定な状態て作動し得る機械液圧式サーボ装置を得るに
ある。
この目的を達成するため本発明装置はフィードバック作
用によつて作動弁が作動する以前に所定の限定された僅
かな屈撓運動を行う限定可撓装置と、作動弁の作用を減
衰させる減衰装置とを具えることを特徴とする。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明による機械液圧式サーボ装置を示し、図
示の例では航空機の動翼制御用とし、本体Aを連結部1
2によつて支持部Bに固着する。
本体Aに形成したシリンダー16内にピストン14が摺
動する。ピストンロッド20は枢着ピン22、リンク装
置24を介して制御部材26に連結する。この場合の制
御部材は動翼である。作動弁Cは流体通路30,32に
よつてシリンダー16の両端に連結してピストン14を
右または左に動かして制御部材即ち動翼26を所要の角
度とする。作動弁Cの弁スプール36は流体通路30,
32の一方に高圧の加圧流体を供給し、他方の通路を大
気圧に連通させる。弁Cの弁スプール36に結合したリ
ンク42をピン44によつてリンク46に枢着し、リン
ク46をピン50によつてリンク52に枢着する。リン
ク52をピン54によつて加算リンク56に枢着する。
加算リンク56の一端は枢支部58によつてピストンロ
ッド20に結合し、他端は結合部60によつて入力リン
ク62及びバイアス装置Dに結合する。リンク46の中
間部をピン66によつてリンク64に枢着する。リンク
64は補助制御装置Eに結合して後述する通り作動弁C
を動かす。リンク64をフィードバック装置Fに結合す
る。結合部60は”バイアス装置Dとサーボ装置との入
力点となる。ピストン1牡シリンダー16、作動弁C1
バイアス装置D、補助制御装置E1フィードバック装置
Fは本体Aの一部を形成し、又は本体Aに取付ける。補
助制御装置Eはピン50の周りにリンク46を回動して
リンク42、弁スプール36を動かすことができるモー
タで構成する。航空機の操縦室に取付けた操縦制御装置
によつて入力リンク62を第1図の右又は左に動かし、
加算リンク56を結合部58を中心として回動させ、こ
れによつてリンク52を右又は左に動かす。
これによつて弁スプール36を動かしてピストン14の
一方の面に液圧を供給してピストン14を動かす。ピス
トン14が動けば結合部58と加算リンク56は共に動
いて結合部60の動きに対する機械的フィードバック作
用を生じ、ピストン14が所要位置となつた時は作動弁
Cは中立位置1S′戻り、動翼26は所要角度となる。
操縦席とリンク62との間の機械的操縦装置が故障又は
被弾のために不作動になつた時、即ちリンク62が消滅
したのと同様の状態になつた時は、バイアス装置Dは結
合部60を受動位置に動かす。受動位置とはピストンを
所定位置に動かしてそこに保持するよう作動弁Cを適正
に制御する位置である。機械的操舵装置が故障すると、
バイアス装置Dはその強力なばねにより結合部60を中
立位置に押圧し、この状態で作動弁Cを制御し、上記の
所定位置にピストン14を動かしてその位置にピストン
14を保持する。この所定位置は補助制御装置Eの作用
によつて変更することができる。このようにして航空機
を飛行状態に保つために必要な角度に制御部材即ち動翼
26を保つ。従つて航空機は飛行状態に保持される。バ
イアス装置はまた固定点の役割を果たす。ここに固定点
とはバイアス装置Dの力が連結部60とリンク56,5
2の位置を保持するのに十分強いことを意味し、このよ
うに固定点の作用があるため補助制御装置はリンク46
を結合部50の周りに回動させることができ、補助制御
装置によつてリンク46を動かして作動弁を位置決めし
、制御部材即ち動翼26を位置決めすることができる。
しかし、これはスプール36を動かすのに必要なりがバ
イアス装置Dの力より小さい場合に限られる。後に説明
する本発明による限定可撓装置と減衰装置とを取除いて
考えると第1図の装置は従来の装置を示しており、機械
的制御装置即ち入力リンク62が故障すると、バイアス
装置Dが作用して結合部60と作動弁Cとを受動位置に
動かし、ピストン14は好適な受動位置に保持される。
この作動の後、動翼26に作用する負荷はサーボシステ
ム内の慣性質量、例えば動翼26の質量にエネルギを与
える。更に結合部22,12及び支持体Bは負荷を受け
て変形するから一種の振動系として振動する傾向にある
。入力リンク62が故障した時、動翼26に例えば垂直
下方に作用する空気の負荷はピストン14を右に引張る
。この力は加算リンク56に伝えられ、スプール36を
シフトし、導管32を開いて、液圧流体をピストン14
が上記のように引張られるのに抗するようにピストン1
4に作用させる。従つて、このサーボシステム内に大き
なエネルギが貯えられると同時に、作動弁Cにより液圧
流体がピストン14に作用するから、この振動系に振動
を発生する傾向と、ピストンに作用する液圧のエネルギ
とが加わつて、このサーボシステムを不安定なものにす
る。これに反し、本発明によれば、入力リンク62が故
障した時、この振動系の固有振動数で生ずる小さな振動
や力に起因して作動弁Cが作動するのを制限することに
よつてこのサーボシステムを安定化する。第2図にバイ
アス装置Dの一例を示し、クランク70をピン74によ
つて回転自在の軸72に取付ける。
ハウジング80に軸受76,78によつて軸72を回転
自在に支承する。加算リンク56をピン60によつてば
ねロッド144に枢着し、加算リンク56とばねロッド
144がピン60の周りに回動することとができるよう
にする。第3図に示す通り、軸72に固着した2叉部材
84にローラー86,88を支承する。ハウジング80
にリテーナー92によつてばねカートリッジ90の肩部
94を支持する。カートリッジ90の他方の肩部96を
ハウジング80の止めに接触させることもできる。カー
トリッジ90内に位置するスリーブ102内にロッド部
材104を収容する。ロッド部材104は外方に突出し
たフランジ106と、離間した1対のローラー108と
を有する。中空のスライド部材112内にローラー10
8を収容する。スライド部材112の端面をそれぞれロ
ーラー86,88に圧着する。スリーブ102内のコイ
ルばね118はロッド部材104のフランジ106とス
ライド部材112の肩部120との間にばね力を作用し
てスライド部材112を第3図の左方にローラー86,
88に押圧し、前述したリンク62の不作動状態に際し
てクランク70を所定の受動位置に回動させる。リンク
62が故障していない場合はリンク62によつてクラン
ク70、軸72を回転させ、ローラー86又は88がば
ね118に抗してスライド部材112を往復動させる。
バイアス装置D内には潤滑液を供給する。機械的操縦装
置に故障を生じ入力リンク62が働かなくなつた時は、
バイアス装置Dは強いばね118によつてクランク70
を所定の受動位置に動かす。
制御部材即ち動翼26に作用する負荷は加算リンク56
を介してフィードバック作用により作動弁Cを作動させ
る。これはばね118の力に抗して結合部60が動こう
とするよりも作動弁Cのスプールは一層容易にシフトで
きるからであ・る。従つて、制御部材即ち動翼26は希
望する位置に保持される。本発明によれば、加算リンク
56とバイアス装置Dとの間に限定可撓装置を設け、強
力なばね118が撓む前に結合部60の限定された運動
を生ずる。その構造を第2図につき・説明する。限定可
撓装置の実施例を第2図に示し、クランク70に長いソ
ケット即ち円筒部130を設ける。
ソケット130の中心部に長いばねロッド132を通す
。ばねロッド132の外向きのフランノジ134の外径
はソケット130の内径にほぼ等しくして、このフラン
ジ134をソケット130の上端に接触させる。ばねロ
ッド132の上端のおねじ136をソケット130の上
端の孔138に通し、ロックワッシャ140とナット1
42とによつてばねロッド132をクランク70に固着
する。ばねロッド132の小直径部144はソケット1
30の全長の大部分に延在し、ソケット130の下端付
近では僅かに大きな直径の部分146とソケット130
の内径との間に所定の限定間隙148を形成する。
Oリング150によつてソケット下端にごみ等の侵入を
防ぐ。ばねロッド132の二叉部152にピン60によ
つてリンク56,62を枢支する。
ばねロッド132は一端を固着した長い片持梁であり、
ソケット130の上端のみでクランク70に固着される
。それ故、二叉部152はソケット130に対して可動
となる。ばね118が圧縮される前にソケット130に
対しばねロッド132が曲がることによつて二叉部15
2が位置をずらすようにばねロッド132の小直径部1
44の直径と長さとを選択する。言いかえれば、ばね1
18に比較し、ばねロッド132はばね力が小さい。機
械的操舵装置の故障に際して、上述のようにバイアス装
置Dによつて結合部60を好適な受動位置に動かす。
ピストン14を動かそうとする動翼26に作用する荷重
は加算リンク56を経て結合部60及びピン54を経て
作動弁Cに対して運動と力とを伝達する。このサーボ装
置の構成部材はこの力を受けて変形し、その固有振動数
において振動しようとするが、その振動を起こす前に作
動弁Cが作動するより早く限定可撓装置が撓むから、こ
の振動を吸収してしまう。このようにして、固有振動数
でのサーボ装置の振動を最小にお.さえることができる
。このようにロッド132が僅かに屈撓して移動した後
、ロッド132の部分146はソケット130の内壁に
当り、ばね118は圧縮され、作動弁Cが作動する。し
かし、この装置の振動系の固有振動数における僅かな振
動.はこの限定可撓装置によつて吸収され、作動弁Cの
スプールを動かして液圧供給を変化させることはない。
操舵制御装置の入力リンク62が故障した状態で強力な
ばね118は補助制御装置Eによる作動弁Cの動きに対
して固定点を形成する。本発明の他の特長は、作動弁C
に減衰装置を設けて、上述の僅かな振動に際しては限定
可撓装置のみが動いて振動を吸収し、作動弁Cが作用し
ないようにすることである。減衰装置はサーボ装置の振
動系の固有振動数範囲の振動に際して、大きなりが作用
しなければ弁が動かないようにする。第4図に示す通り
、作動弁Cのハウジング160内の弁スリーブ162内
に弁スプール36を摺動させる。クランク163はリン
ク42とスプール36とを結合してスプール36を動か
す。弁ハウジング160内の一端に減衰装置Gを設ける
。図示の例では、カートリッジ164をハウジング16
0の一端に取付ける。カートリッジ164内のノスリー
ブ166を作動弁Cの一端に固着する。外方のフランジ
170を有する円筒部材168をスリーブ166の外に
かぶせる。対向したスロット172をスリーブ166に
形成し、スロット172内にピン174を通す。ピン1
74の両端は円筒部材168の孔に取付ける。弁スリー
ブ162にも対向するスロット176を形成し、ピン1
74を通す。外向きのフランジ180を有する他の円筒
部材178をスリーブ166にかふせる。ピン182は
ス罎ント172,176内を通り、両端を円筒部材17
8の孔に固着する。円筒部材168,178にかぶせた
滑動部材184,186の間にはね190を介挿し、滑
動部材184,186を夫々フランジ170,180に
押圧する。このようにして円筒部材168,178が互
に最も離れた位置にある時はピン174,182は夫々
スロット172,176の端部に接触する。弁スリーブ
162をピン174又は182に作用させ、円筒部材1
68を左に動かし又円筒部材178を右に動かし、共に
ばね190を圧縮する。減衰装置GのピストンHを弁ス
リーブ162内に位置させる。ピン202をピストンH
の孔、弁スリーブ162のスロット及びスリーブ166
の孔に通す。これによつて、ピストンHはスリーブ16
2に対して固着され、弁スリーブ162はピン202に
対して限定された長さの範囲で滑動可能となる。ピスト
ンHに形成したスロット204はスロット172,17
6と一致し、ピン174,182はスロット172,1
76,204を通る。ピストンHの外周面にシール20
6を設け、シール206の両側に開口した一方向弁20
7,208を設ける。ボート210,212によつて、
一方向弁207,208と室214,215との間を連
通させる。室215は室214の延長部である。室21
4の内径と、ピストン部材Hの外径との間の間隙が室2
14と室215との間を連通させている。弁スプール3
6が第4図の左方に動こうとしても、一方向弁207、
は室215からの液圧流体に抵抗して、スプール36の
動きの速度の関数としてスプール36の動きに対する抵
抗を生ずる。
即ちスプール36の速度が速い程、抵抗が大きい。一方
向弁208は室214内の液圧が所定値以上になるのを
防ぐリリーフ弁として作用し、弁スプール36に作用す
る抵抗力が過大になるのを防ぐ。ボート210、一方向
弁207を出た液は図示しない戻り通路を経て液溜に戻
る。弁スプール36が第4図の右に動こうとする時は、
一方向弁208は室214に流入する液圧流体に抵抗し
、スプール36の速度の関数としてのスプール36の動
きを禁する。即ちスプール36の速度が速い程、抵抗が
大きい。絞り弁207はリリーフ弁となり室215内の
負圧を防止し、即ち弁スプール36に作用する抵抗力が
過大となるのを防ぐ。一方向弁207,208による弁
スプールを抑止する機能とリリーフ作用の機能を第6図
に示し、所定周波数範囲では一方向弁207,208の
減衰作用により弁スプール36の動きを防ぐ。
従つて、加算リンク56の振動は弁スプール36の動き
を生することなく、限定可撓装置のばねロッド132の
動きとなる。上述した通り、機械的操縦装置が不作動と
なり、加算リンク56に動翼からの力がフィードバック
された時に、減衰装置Gは弁スプール36の.動きを防
ぐ。
これは所定周波数範囲ては減衰装置゛Gははねロッド1
32の限定可撓装置よりも一層強力だからである。それ
故、ばねロッド132が曲がつて装置内の小振動を吸収
し、この後に弁スプール36が動いて装置に液圧流体を
供給する。即ち、限定可撓装置が作用し終るまで減衰装
置は弁スプール36が動くのを遅延させる。第5図は上
述の結合部60における限定可撓装置の特性を示す。
結合部60の動きを横軸に示し、ばねロッド132を動
かす力を縦軸に示す。・,◆、線は限定可撓装置のない
場合のバイアス装置を動かす力を示す。図の点線に示す
通り、クランク70を動かすためには結合部60に約2
.5k9の力を作用させる必要がある。機械的操舵装置
が不作動となつた時に外力によつて加算リンク56にこ
のようなりが作用した時は作動弁Cが作動してシリンダ
ー16に加圧液を供給するため、前述した通り装置は不
安定となる。これに反し、本発明によつて限定可撓装置
を設けたため、その変位特性は第5図の実線で示される
。即ち、限定可撓装置のばねロッド132は0〜2.5
k9の力に応答して撓み、ばねロッド下端部がソケット
130の内壁に接触して間隙148が零となつた後はバ
イアスノ装置によつてクランク70が回動する。所定周
波数範囲では第6図に示す通り、作動弁Cを動かすに必
要とする力はばねロッド132を動かす力よりも大きい
。即ち、周波数の高い、振幅の小さい振動はすべて限定
可撓装置が吸収し、作動弁Cは動かない。それ故、作動
弁が供給する液圧流体が振動を増大させることはなく、
装置が不安定となることはない。第6図に作動弁減衰装
置Gの特性を示す。
横軸は振動の周波数を示し、縦軸は標準的な振幅の場合
の最大力を示す。最大減衰力は線220として示す通り
周波数の増加と共に著しく大きくなるが、本発明による
弁207,208を一方向弁として絞り弁とリリーフ弁
の機能をさせることによつて、線222に示す通り、最
大力が過度に増加することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による機械液圧式サーボ装置の図、第2
図は第1図の2−2線に沿う断面図、第3図は第2図の
3−3線に沿う断面図、第4図は第1図の装置の作動弁
減衰装置の断面図、第5図は第2図の装置のばね特性を
示すグラフ、第6図は第4図の装置の特性を示すグラフ
である。 A・・・・・・本体、B・・・・・・フレーム、C・・
・・・・作動弁、D・・・・・・バイアス装置、E・・
・・・・補助制御装置、F・・・・・フィードバック装
置、G・・・・・・減衰装置、14・・・・・ピストン
、16・・・・シリンダー、20・・・・・・ピストン
ロッド、26・・・・・制御部材、動翼、30,32・
・・・・・流体通路、36・・・・・・弁スプール、4
2,46,52・・・・・・リンク、56・・・・・・
加算リンク、60・・・連結部、62・・・・・・入力
リンク、70・・・・・・クランク、84・・・・・二
叉部位材、86,88,108・・・・ローラ、112
・・・・・・スライド部材、130・・・・・ソケット
、132・・・・・・ばねロッド、148・・間隙、1
64・・・・・・カートリッジ、172,176・・・
・・・スロット、207,208・・・・・・一方向弁
、214,215・・・・・・室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御部材26を制御する機械液圧式サーボ装置であ
    つて、前記制御部材26を動かす複動液圧ピストンシリ
    ンダ装置14、16と、この複動液圧ピストンシリンダ
    装置に液圧を供給するよう作動し弁スプール36を有す
    る作動弁Cと、一端を入力リンク62に枢着し他端を前
    記複動液圧ピストンシリンダ装置のピストンロッド20
    に枢着した加算リンク56と、前記加算リンクの動きに
    よつて前記作動弁を作動させるため前記加算リンクと前
    記作動弁Cとをリンクするリンク装置42、46、52
    と、前記入力リンク62が故障のため外れた時前記加算
    リンクと前記入力リンクとの間の連結部60を中立位置
    に保持する強いばねを有するバイアス装置Dとを有する
    機械液圧式サーボ装置において、前記加算リンクが限定
    された屈撓運動を行なえるよう前記バイアス装置に一端
    を固着した長い片持粱のばねロッド132から成る限定
    可撓装置を前記バイアス装置Dと前記加算リンク56と
    の間に設け、前記作動弁Cの前記弁スプール36が一方
    向に動くのを遅延させる一対の一方向弁207、208
    であつて、一方の一方向弁が前記弁スプールの動きに抵
    抗するように作用すれば他方の一方向弁はリリーフ弁と
    して作用する一対の一方向弁から成る減衰装置Gを前記
    作動弁Cが具えることを特徴とする機械液圧式サーボ装
    置。
JP50037063A 1974-05-24 1975-03-28 機械液圧式サ−ボ装置 Expired JPS6053202B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/473,134 US3956971A (en) 1974-05-24 1974-05-24 Stabilized hydromechanical servo system
US473134 1974-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50149895A JPS50149895A (ja) 1975-12-01
JPS6053202B2 true JPS6053202B2 (ja) 1985-11-25

Family

ID=23878340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50037063A Expired JPS6053202B2 (ja) 1974-05-24 1975-03-28 機械液圧式サ−ボ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US3956971A (ja)
JP (1) JPS6053202B2 (ja)
CA (1) CA1034017A (ja)
DE (1) DE2514513C2 (ja)
IL (1) IL46773A (ja)

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