JPS6052354B2 - 着脱可能な管連結具 - Google Patents
着脱可能な管連結具Info
- Publication number
- JPS6052354B2 JPS6052354B2 JP50132084A JP13208475A JPS6052354B2 JP S6052354 B2 JPS6052354 B2 JP S6052354B2 JP 50132084 A JP50132084 A JP 50132084A JP 13208475 A JP13208475 A JP 13208475A JP S6052354 B2 JPS6052354 B2 JP S6052354B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push rod
- members
- passages
- coupling
- coupling member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/22—Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts
- F16L37/23—Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts by means of balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/28—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
- F16L37/30—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
- F16L37/32—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
- F16L37/33—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied the lift valves being of the ball type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、それぞれ内部軸方向貫通路を有する第１お
よび第２カップリング部材を着脱可能にノ連結するよう
にした管連結具に関するものである。
よび第２カップリング部材を着脱可能にノ連結するよう
にした管連結具に関するものである。
たとえば、油圧、空気またはその他の流体によつて駆動
される掘削機、パケットなどの作業機械において、その
流体圧を測定するとき、管連結具７によつて流体圧測定
装置を作業機械に連結し、測定装置によつて作業機械の
流体圧を測定することが多い。
される掘削機、パケットなどの作業機械において、その
流体圧を測定するとき、管連結具７によつて流体圧測定
装置を作業機械に連結し、測定装置によつて作業機械の
流体圧を測定することが多い。
この場合、作業機械の流体圧を正確に測定するには、こ
れを測定装置に円滑に導く必要があり、管連結具内で流
体の渦流および乱流が生じないようにすることが好まし
い。しかしながら、これまで種々の管連結具が提案され
ているが、いずれも流体の渦流および乱流が生じるのは
避けられなかつた。したがつて、流体の渦流および乱流
が生じない管連結具の開発が要望されていた。この発明
は、構成が簡単で、コストが低く、流体の流れ抵抗を最
少限にとどめることができ、渦流および乱流が生じない
管連結具を提供することを目白勺とするものである。こ
の発明は、それぞれ内部軸方向貫通路７，１３を有する
第１および第２カツプリング部材１，３を着脱可能に連
結し、前記各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３
を流体が洩れないよう軸線整合させ、さらに前記各カツ
プリング部材１，３の貫通路７，１３に流体流れを遮断
するためのバルブ部材８，１４を設け、常時は前記各カ
ツプリング部材１，３の弾性手段１０，１６によつて前
記バルブ部材８，１４をその閉位置に弾性付勢するよう
にした管連結具において、前記各カツプリング部材１，
３のバルブ部材８，１４間に少なくとも１つの軸方向溝
を有するプツシユロツド１９を設け、前記プツシユロツ
ド１９を前記各カツプリング部材１，３の貫通路７，１
３に摺動可能に挿入し、さらに前記プツシユロツド１９
の両端に一対の断面積減少部分２０，２３を形成し、こ
れら断面積減少部分２０，２３によつて一対の肩．部２
７，２９を形成し、前記各カツプリング部材１，３に前
記プツシユロツド１９の肩部２７，２９と係合する係合
部２８を形成し、前記肩部２７，２９と係合部２８によ
つて前記各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３へ
の前記プツシユ．−ロツド１９の挿入量を制限し、前記
各カツプリング部材１，３を連結するとき前記プツシユ
ロツド１９によつて前記各カツプリング部材１，３のバ
ルブ部材８，１４をその開位置に移動させるようにした
ことを特徴とするものである。
れを測定装置に円滑に導く必要があり、管連結具内で流
体の渦流および乱流が生じないようにすることが好まし
い。しかしながら、これまで種々の管連結具が提案され
ているが、いずれも流体の渦流および乱流が生じるのは
避けられなかつた。したがつて、流体の渦流および乱流
が生じない管連結具の開発が要望されていた。この発明
は、構成が簡単で、コストが低く、流体の流れ抵抗を最
少限にとどめることができ、渦流および乱流が生じない
管連結具を提供することを目白勺とするものである。こ
の発明は、それぞれ内部軸方向貫通路７，１３を有する
第１および第２カツプリング部材１，３を着脱可能に連
結し、前記各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３
を流体が洩れないよう軸線整合させ、さらに前記各カツ
プリング部材１，３の貫通路７，１３に流体流れを遮断
するためのバルブ部材８，１４を設け、常時は前記各カ
ツプリング部材１，３の弾性手段１０，１６によつて前
記バルブ部材８，１４をその閉位置に弾性付勢するよう
にした管連結具において、前記各カツプリング部材１，
３のバルブ部材８，１４間に少なくとも１つの軸方向溝
を有するプツシユロツド１９を設け、前記プツシユロツ
ド１９を前記各カツプリング部材１，３の貫通路７，１
３に摺動可能に挿入し、さらに前記プツシユロツド１９
の両端に一対の断面積減少部分２０，２３を形成し、こ
れら断面積減少部分２０，２３によつて一対の肩．部２
７，２９を形成し、前記各カツプリング部材１，３に前
記プツシユロツド１９の肩部２７，２９と係合する係合
部２８を形成し、前記肩部２７，２９と係合部２８によ
つて前記各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３へ
の前記プツシユ．−ロツド１９の挿入量を制限し、前記
各カツプリング部材１，３を連結するとき前記プツシユ
ロツド１９によつて前記各カツプリング部材１，３のバ
ルブ部材８，１４をその開位置に移動させるようにした
ことを特徴とするものである。
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
図において、この管連結具はそれぞれ内部軸方向貫通路
７，１３をもつ第１および第２カツプリング部材１，３
を有する。
７，１３をもつ第１および第２カツプリング部材１，３
を有する。
第１図および第２図に示すように、カツプリング部材１
，３は着脱可能に連結され、その貫通路７，１３は流体
が洩れないよう軸線整合される。カツプリング部材１，
３を連結するには、カツプリング部材１の外部ケーシン
グ６を操作し、カツプリング部材３をカツプリング部材
１の案内部分５に押し込めばよい。これによつて第１お
よび第２カツプリング部材１，３を着脱可能に連結する
ことができる。さらに、ノカツプリング部材１，３間に
シールリング３０が圧縮され、流体の洩れか防止される
。この連結方式自体は一般に知られているところのもの
である。したがつて、その詳細については説明を省略す
る。この実施例では、流体流れを遮断するためのバルブ
部材としてボール８，１４が使用され、ボール８，１４
は各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３に設けら
れている。
，３は着脱可能に連結され、その貫通路７，１３は流体
が洩れないよう軸線整合される。カツプリング部材１，
３を連結するには、カツプリング部材１の外部ケーシン
グ６を操作し、カツプリング部材３をカツプリング部材
１の案内部分５に押し込めばよい。これによつて第１お
よび第２カツプリング部材１，３を着脱可能に連結する
ことができる。さらに、ノカツプリング部材１，３間に
シールリング３０が圧縮され、流体の洩れか防止される
。この連結方式自体は一般に知られているところのもの
である。したがつて、その詳細については説明を省略す
る。この実施例では、流体流れを遮断するためのバルブ
部材としてボール８，１４が使用され、ボール８，１４
は各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３に設けら
れている。
さらに、各カツプリング部材１，３のねじピン２，４に
保持ねじ１１，１７がねじ込まれ、ボール８，１４と保
持ねじ１１，１７間に弾性手段、たとえばスプリング１
０，１６が設けられ、スプリング１０，１６によつてボ
ール８，１４がその閉位置に弾性付勢され、カツプリン
グ部材１，３のシート９，１５に押し付けられている。
保持ねじ１１，１７は各カツプリング部材１，３の貫通
路７，１３に連通する貫通孔１２，１８を有する。さら
に、この管連結具は少なくとも１つの軸方向溝をもつて
プツシユロツド１９を有する。
保持ねじ１１，１７がねじ込まれ、ボール８，１４と保
持ねじ１１，１７間に弾性手段、たとえばスプリング１
０，１６が設けられ、スプリング１０，１６によつてボ
ール８，１４がその閉位置に弾性付勢され、カツプリン
グ部材１，３のシート９，１５に押し付けられている。
保持ねじ１１，１７は各カツプリング部材１，３の貫通
路７，１３に連通する貫通孔１２，１８を有する。さら
に、この管連結具は少なくとも１つの軸方向溝をもつて
プツシユロツド１９を有する。
プツシユロツド１９は各カツプリング部材１，３のボー
ル１，３間に設けられ、各カツプリング部材８，１４の
貫通路７，１３に摺動能に挿入されている。また、第３
ａ図に示すように、プツシユロツド１９は一対の端面２
４，２５を有する。さらに、一対の断面積減少部分２０
，２３を有し、断面積減少部分２０，２３はプツシユロ
ツド１９の両端に形成されている。そして、これら断面
積減少部分２０，２３によつて一対の肩部２７，２９が
形成され、各カツプリング部材１，３にプツシユロツド
１９の肩部２７，２９と係合する係合部２８が形成され
ている。したがつて、後述するように、肩部２７，２９
と係合部２８によつて各カツプリング部材１，３の貫通
路７，１３へのプツシユロツド１９の挿入量が制限され
る。さらに、この実施例では、プツシユロツド１９の断
面積減少部分２０，２３間に断面積増加部分２２および
フランジ部分２１が形成され、断面積増加部分２２が保
持スリーブ３１に摺動可能に収容されている。
ル１，３間に設けられ、各カツプリング部材８，１４の
貫通路７，１３に摺動能に挿入されている。また、第３
ａ図に示すように、プツシユロツド１９は一対の端面２
４，２５を有する。さらに、一対の断面積減少部分２０
，２３を有し、断面積減少部分２０，２３はプツシユロ
ツド１９の両端に形成されている。そして、これら断面
積減少部分２０，２３によつて一対の肩部２７，２９が
形成され、各カツプリング部材１，３にプツシユロツド
１９の肩部２７，２９と係合する係合部２８が形成され
ている。したがつて、後述するように、肩部２７，２９
と係合部２８によつて各カツプリング部材１，３の貫通
路７，１３へのプツシユロツド１９の挿入量が制限され
る。さらに、この実施例では、プツシユロツド１９の断
面積減少部分２０，２３間に断面積増加部分２２および
フランジ部分２１が形成され、断面積増加部分２２が保
持スリーブ３１に摺動可能に収容されている。
保持スリーブ３１は外ねじ３２を有し、第１カツプリン
グ部材１にねじ合わされている。また、第４ａ図に示す
ように、保持スリーブ３１はプツシユロツド１９の断面
積増加部分２２を収容する小径部分３３の他に、フラン
ジ部分２１を収容する拡大部分３４を有する。そして、
拡大部分３４と小径部分３３間に係合部３６が形成され
、フランジ部分２１の端面３７がこの係合部３６と係合
するよう構成されている。したがつて、フランジ部分２
１の端面３７と保持スリーブ３１の係合部３６が係合さ
れ、プツシユロツド１９は第１カツプリング部材１の貫
通路７から抜き出されないよう保持されている。そして
保持スリーブ３１の拡大部分３４内に空間２６が形成さ
れ、この空間２６によつてプツシユロツド１９の摺動が
許容されるように構成されている。なお、プツシユロツ
ド１９の軸方向溝については、第１図および第２図では
省略され、図示されていないが、流体を円滑に流すこと
ができるものであれば、どのような形状の軸方向溝であ
つてもよい。
グ部材１にねじ合わされている。また、第４ａ図に示す
ように、保持スリーブ３１はプツシユロツド１９の断面
積増加部分２２を収容する小径部分３３の他に、フラン
ジ部分２１を収容する拡大部分３４を有する。そして、
拡大部分３４と小径部分３３間に係合部３６が形成され
、フランジ部分２１の端面３７がこの係合部３６と係合
するよう構成されている。したがつて、フランジ部分２
１の端面３７と保持スリーブ３１の係合部３６が係合さ
れ、プツシユロツド１９は第１カツプリング部材１の貫
通路７から抜き出されないよう保持されている。そして
保持スリーブ３１の拡大部分３４内に空間２６が形成さ
れ、この空間２６によつてプツシユロツド１９の摺動が
許容されるように構成されている。なお、プツシユロツ
ド１９の軸方向溝については、第１図および第２図では
省略され、図示されていないが、流体を円滑に流すこと
ができるものであれば、どのような形状の軸方向溝であ
つてもよい。
また、第３ｂ図に示すように、プツシユロツド１９の周
面に一対の平担面を形成し、これによつて２つの軸方向
溝を形成してもよい。第３ｃ図および第３ｄ図に示すよ
うに、プツシユロツド１９のまわりに等角度間隔を置い
て３つの軸方向溝を形成してもよい。前記のように構成
された管連結具において、第１および第２カツプリング
部材１，３を連結すると、プツシユロツド１９の端面２
４，２５が各カツプリング部材１，３のボール８，１４
に接触し、プツシユロツド１９によつてボール８，１４
をその開位置に移動させることができる。
面に一対の平担面を形成し、これによつて２つの軸方向
溝を形成してもよい。第３ｃ図および第３ｄ図に示すよ
うに、プツシユロツド１９のまわりに等角度間隔を置い
て３つの軸方向溝を形成してもよい。前記のように構成
された管連結具において、第１および第２カツプリング
部材１，３を連結すると、プツシユロツド１９の端面２
４，２５が各カツプリング部材１，３のボール８，１４
に接触し、プツシユロツド１９によつてボール８，１４
をその開位置に移動させることができる。
プツシユロツド１９は保持スリーブ３１の小径部分３３
および拡大部分３牡およびカツプリング部材１，３の貫
通路７，１３内で移動し、ボール８，１４は各カツプリ
ング部材１，３のシート９，１５から押し外され、スプ
リング１０，１６を弾性変形させる。スプリング１０，
１６はプツシユロツド１９およびボール８，１４の移動
を許容する。さらに、プツシユロツド１９の肩部２７，
２９が各カツプリング部材１，３の係合部２８と係合し
、肩部２７，２９と係合部２８によつて各カツプリング
部材１，３の貫通路７，１３へのプツシユロツド１９の
挿入量が制限され、プツシユロツド１９は所定位置に位
置決めされる。したがつて、各ボール８，１４を確実に
移動させ、その移動量を常時一定に保つことができる。
この結果、貫通路７，１３が確実に、かつ正確に開かれ
、流体が各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３、
プツシユロツド１９の軸方向溝および保持ねじ１１，１
７の貫通孔１２，１８を通つて流れる。また、この管連
結具は、プツシユロツド１９の軸方向溝によつて均一の
直線流路を形成することができる。
および拡大部分３牡およびカツプリング部材１，３の貫
通路７，１３内で移動し、ボール８，１４は各カツプリ
ング部材１，３のシート９，１５から押し外され、スプ
リング１０，１６を弾性変形させる。スプリング１０，
１６はプツシユロツド１９およびボール８，１４の移動
を許容する。さらに、プツシユロツド１９の肩部２７，
２９が各カツプリング部材１，３の係合部２８と係合し
、肩部２７，２９と係合部２８によつて各カツプリング
部材１，３の貫通路７，１３へのプツシユロツド１９の
挿入量が制限され、プツシユロツド１９は所定位置に位
置決めされる。したがつて、各ボール８，１４を確実に
移動させ、その移動量を常時一定に保つことができる。
この結果、貫通路７，１３が確実に、かつ正確に開かれ
、流体が各カツプリング部材１，３の貫通路７，１３、
プツシユロツド１９の軸方向溝および保持ねじ１１，１
７の貫通孔１２，１８を通つて流れる。また、この管連
結具は、プツシユロツド１９の軸方向溝によつて均一の
直線流路を形成することができる。
したがつて、ボール８，１４間に均一の直線流路を得る
ことができ、その流路の断面積の変化をできるだけ小さ
くすることができる。また、ボール８，１４の位置では
、流体が滑らかなボール８，１４のまわりを流れるだけ
である。そして、そのままプツシユロツド１９の軸方向
溝に入る。したがつて、流体の流れ抵抗を最少限に止め
ることができ、渦流および乱流は生じない。以上説明し
たように、この発明は、プツシユロツド１９の軸方向溝
によつて均一の直線流路を形成することができ、バルブ
部材、たとえばボール８，１４間に均一の直線流路を得
ることができる。したがつて、流体の流れ抵抗を最少限
にとどめることができ、渦流および乱流は生じない。し
かも、単一のプツシユロツド１９だけでボール１８，１
４を操作することができ、プツシユロツド１９の端面２
４，２５にボール８，１４を接触させるだけでよく、構
成を簡単にすることができる。その加工も容易であり、
コストは低い。さらに、この発明は、プツシユロツド１
９の肩部２−７，２９と各カツプリング部材１，３の係
合部２８を係合させ、ボール８，１４を確実に移動させ
、その移動量を常時一定に保つことができる。したがつ
て、貫通路７，１３を確実に、かつ正確に開くことがで
き、流体を確実に流すことができ）る。また、プツシユ
ロツド１９の肩部２７，２９によつてボール８，１４の
移動量が制限され、ボール８，１４およびスプリング１
０，１６が損傷するおそれもない。
ことができ、その流路の断面積の変化をできるだけ小さ
くすることができる。また、ボール８，１４の位置では
、流体が滑らかなボール８，１４のまわりを流れるだけ
である。そして、そのままプツシユロツド１９の軸方向
溝に入る。したがつて、流体の流れ抵抗を最少限に止め
ることができ、渦流および乱流は生じない。以上説明し
たように、この発明は、プツシユロツド１９の軸方向溝
によつて均一の直線流路を形成することができ、バルブ
部材、たとえばボール８，１４間に均一の直線流路を得
ることができる。したがつて、流体の流れ抵抗を最少限
にとどめることができ、渦流および乱流は生じない。し
かも、単一のプツシユロツド１９だけでボール１８，１
４を操作することができ、プツシユロツド１９の端面２
４，２５にボール８，１４を接触させるだけでよく、構
成を簡単にすることができる。その加工も容易であり、
コストは低い。さらに、この発明は、プツシユロツド１
９の肩部２−７，２９と各カツプリング部材１，３の係
合部２８を係合させ、ボール８，１４を確実に移動させ
、その移動量を常時一定に保つことができる。したがつ
て、貫通路７，１３を確実に、かつ正確に開くことがで
き、流体を確実に流すことができ）る。また、プツシユ
ロツド１９の肩部２７，２９によつてボール８，１４の
移動量が制限され、ボール８，１４およびスプリング１
０，１６が損傷するおそれもない。
第１図はこの発明の実施例を示す断面図、第２図は第１
図のカツプリング部材を連結した状態を示す断面図、第
３ａ図は第１図のプツシユロツドの説明図、第３ｂ図、
第３ｃ図および第３ｄ図は種々のプツシユロツドの端面
図、第４ａ図は第１図の保持スリーブの断面図、第４ｂ
図は第４ａ図の保持スリーブの端面図である。 １，３・・・・・・カツプリング部材、７，１３・・・
・・・貫通路、８，１４・・・・・・バルブ部材、１０
，１６・・弾性手段、１９・・・・・・プッシュロッド
。
図のカツプリング部材を連結した状態を示す断面図、第
３ａ図は第１図のプツシユロツドの説明図、第３ｂ図、
第３ｃ図および第３ｄ図は種々のプツシユロツドの端面
図、第４ａ図は第１図の保持スリーブの断面図、第４ｂ
図は第４ａ図の保持スリーブの端面図である。 １，３・・・・・・カツプリング部材、７，１３・・・
・・・貫通路、８，１４・・・・・・バルブ部材、１０
，１６・・弾性手段、１９・・・・・・プッシュロッド
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ それぞれ内部軸方向貫通路７，１３を有する第１お
よび第２カップリング部材１，３を着脱可能に連結し、
前記各カップリング部材１，３の貫通路７，１３を流体
が洩れないよう軸線整合させ、さらに前記各カップリン
グ部材１，３の貫通路７，１３に流体流れを遮断するた
めのバルブ部材８，１４を設け、常時は前記各カップリ
ング部材１，３の弾性手段１０，１６によつて前記バル
ブ部材８，１４をその閉位置に弾性付勢するようにした
管連結具において、前記各カップリング部材１，３のバ
ルブ部材８，１４間に少なくとも１つの軸方向溝を有す
るプッシュロッド１９を設け、前記プッシュロッド１９
を前記各カップリング部材１，３の貫通路７，１３に摺
動可能に挿入し、さらに前記プッシュロッド１９の両端
に一対の断面積減少部分２０，２３を形成し、これら断
面積減少部分２０，２３によつて一対の肩部２７，２９
を形成し、前記各カップリング部材１，３に前記プッシ
ュロッド１９の肩部２７，２９と係合する係合部２８を
形成し、前記肩部２７，２９と係合部２８によつて前記
各カップリング部材１，３の貫通路７，１３への前記プ
ッシュロッド１９の挿入量を制限し、前記各カップリン
グ部材１，３を連結するとき前記プツシュロツド１９に
よつて前記各カップリング部材１，３のバルブ部材８，
１４をその開位置に移動させるようにしたことを特徴と
する着脱可能な管連結具。 ２ 前記プッシュロッド１９の断面積減少部分２０，２
３間に断面積増加部分２２およびフランジ部分２１を形
成し、前記断面積増加部分２２を保持スリーブ３１に摺
動可能に収容するとともに、前記保持スリーブ３１に前
記フランジ部分２１の端面３７と係合する係合部３６を
形成し、前記保持スリーブ３１を前記第１カップリング
部材１にねじ合わせ、前記フランジ部分２１の端面３７
と前記保持スリーブ３１の係合部３６によつて前記プッ
シュロッド１９を前記第１カップリング部材１の貫通路
７から抜き出されないよう保持したことを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の管連結具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE7413663A SE391230B (sv) | 1974-10-30 | 1974-10-30 | Ventilkopplingsanordning |
| SE7413663-1 | 1974-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5169224A JPS5169224A (en) | 1976-06-15 |
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