JPS6052040B2 - 航空機のプロペラデアイサ− - Google Patents

航空機のプロペラデアイサ−

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JPS6052040B2
JPS6052040B2 JP53024070A JP2407078A JPS6052040B2 JP S6052040 B2 JPS6052040 B2 JP S6052040B2 JP 53024070 A JP53024070 A JP 53024070A JP 2407078 A JP2407078 A JP 2407078A JP S6052040 B2 JPS6052040 B2 JP S6052040B2
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JP
Japan
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ribbons
icer
ribbon
propeller
deicer
Prior art date
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Application number
JP53024070A
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English (en)
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JPS53109400A (en
Inventor
デイヴイツド・バ−ト・スウイ−ト
ウエイン・ア−ル・ホフマン
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Goodrich Corp
Original Assignee
BF Goodrich Corp
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Publication date
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Publication of JPS6052040B2 publication Critical patent/JPS6052040B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D15/00De-icing or preventing icing on exterior surfaces of aircraft
    • B64D15/12De-icing or preventing icing on exterior surfaces of aircraft by electric heating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は航空機のプロペラデアイサー(プロペラの除
氷装置)に関するものであり、さらに詳しくはプロペラ
に取付けられて電流を供給され、電熱によつてプロペラ
のブレードに付着した氷を取除く作用をするプロペラデ
アイサーに関するものてある。
プロペラブレードの氷を除去するために、各種のデア
イサー加熱手段が試みられてきた。
たとえは、航空機の電力損失を保護するために、熱を一
定時間毎に供給するやり方があつた。又、これに使用さ
れるデアイサー加熱装置は、プロペラブレードの前縁部
に取付けるための可撓性のゴムシートまたはパッドに取
付けられ、またはその中にモールディングされた複雑に
巻かれた抵抗ワイヤーを採用していた。そのような加熱
器の寿命は摩耗によつて限られたものであつた。デアイ
サーパッドは、もしそれに穴が開く (パックする)と
もはや用をなさなくなつてしまうであろう。というのは
、使用限度は前記複雑に巻かれたワイヤーストランドが
元のままである状態如何に依存するからである。 以上
に述べた欠点の改善策として、例えば、特公昭30−2
483号の発明がある。
これは、従来の耐蝕性の必要な部分に導電性ゴムを使用
し、その他の部分に従来の電熱線による加熱部材を使用
したデアイサーである。しかしながら、この発明は、耐
蝕性の導電性コムを加熱体として用いることにより、耐
蝕性の改善はなされているが、前記の電’力損失の節減
という点では、改善がなされていない。 航空機は、限
られた発電量で各種の必要電力を満たす必要があり、し
たがつて、デアイサーの消費電力の節減は、重要な技術
課題である。
本発明の目的は、デアイサーの加熱に使用される電力の
節減を図り、しかも、耐摩耗性および耐バンク性の観点
から、顕著に勝れた耐久性と性能維持性を具えたデアイ
サーパツドを提供するのがその目的である。
そのために、本発明は、プロペラブレードに付着した氷
をより能率的にまた効果的に取除くために、発熱量の配
分をプロペラブレードに対して傾斜させたデアイサーパ
ツドを提供するのが目的である。本発明を要約するに、
本発明はプロペラブレードの前縁部に取付けられたデア
イサーを意図しており、デアイサーの内部に組込まれた
加熱素子の単位面積当たりの消費電力が、プロペラのシ
ャンク端部に近接するデアイサーのインボード端(In
bOadend)から、デアイサーの先端またはアウト
ボード端(0utb0adend)に向つて連続的な段
階的または減少させることを特徴としているものである
したがつて、前記加熱素子の最大電力密度がインボード
端に存在している。次に図面を参照しながら本発明を説
明するに、各図面を通じて同様の参照番号は同様のまた
は対応する部品を示している。
第1図にはハブ11に適当なブレードクランプによつて
取付けられているプロペラブレード12を有するプロペ
ラ組立体10が示されている。プロペラブレード12は
、エンヂンからのシャフト13によつて駆動されるハブ
11の回転軸から放射方向外方に延長する。シャフト1
3を駆動するためのエンヂンはハブの後方に位置してい
る。ハブ11とシャフト13には、回転隔壁およびスリ
ップリング組立体16が一それ等と共に回転するために
取付けられている。該スリップリング組立体16は、後
記するブラシに接触して、電流を適当な導線および導体
を経て、プロペラブレードの前縁部に取付けられたデア
イサーブーツ19および20に導く。プロペラブレード
12と共に回転するスリップリング組立体16は、外方
スリップリング25および内方スリップリング27を有
し、各スリップリングは、それぞれ28で示されたブラ
シブロック組立体に内蔵されたブラシ8および9に係合
している。よ・つて、第1図に示されたブラシブロック
組立体28は、二つのスリップリングに隣接係合する二
つのブラシを有している。ハブ11に取付けられたプロ
ペラブレード12は、第2図に示されているシャンク部
30、前縁部32と後縁部33を有するブレード部31
、および先端34を有する。
ブレード12の前縁部33に沿い、かつその周りにスリ
ップリングに通じている一対の電気導線35,36を有
するデアイサーパツド19および20が取付けられてい
る。これらデアイサーパツドの構造は同様であるので、
デアイサーパツド19についてのみ記述される。デアイ
サーパツド19は、プロペラブレード12の一端、すな
わちブレードのシャンク部に隣接して位置するインボー
ド端から、プロペラブレード12の先端部い向つて、デ
アイサーのアウトボード端にまで延長した金属の加熱素
子を備えている。次に本発明に係わる加熱素子を第3図
に示す一実施例によつて具体的に説明する。
デアイサー加熱素子は、横断方向に延長するリボン40
および42よりなる。
リボン40は40a〜40zで示され、リボンの第1の
組を形成する。しかして、それぞれのリボンは隣接する
端部がブリツヂ部41で互いに結合されている。一方、
リボン42は42a〜42yで示され、リボンの第2の
組を形成する。しかして、各リボンの隣接する端部はブ
リツヂ部44によつて互に結合されている。これ等の個
々のリボンはU字形であり、そして第1の組のリボンは
第2の組のリボンを抱いた恰好になつている。そのよう
なU字形のリボンは脚部ならびにブリツヂを有し、隣接
する脚部の他の端部は、第1の組および第2の組に於い
て、それぞれブリツヂ部43,45によつて相互に結合
されている。リボンの数は場合によつて異なつているが
、各二つの組の最終のリボンはアウトボード端に於いて
相互に結合されている。図示された実施例に於いて、第
1の組の最終の加熱リボン40zは、第2の組の最終の
加熱リボン42yに、ブリツヂリボン46によつて結合
されている。このような構成によつて、ジグザグ形式の
一連の抵抗回路が提供される。加熱リボン42aおよび
40aはプロペラブレードのシャンク端に位置され、一
方リボン42yおよび40zはシャンク部から離れた位
置、すなわちアウトボード端と呼ばれる位置またはデア
イサーの先端部に位置される。デアイサー加熱リボン4
2aは、加熱リボンまたはセグメント40aの幅“゜B
゛よりも小さい幅゜゜A゛を有する。加熱リボンのそれ
ぞれの幅は、インボード端からアウトボード端またはデ
アイサーの先端にかけて次第に大になつてゆく。したが
つて、リボン42yの幅はリボン42aのそれに比して
相当に大になつている。例として、加熱リボン40zの
幅“C゛は加熱リボン42aの幅゜“A゛より約62%
大である。有効であることが判つた電力密度の傾斜の一
例では、電力密度が、1平方インチ当りインボード端に
於いて7ワット、アウトボード端に於いて2ワットのデ
アイサーであつた。記述した実施例の作動が第4図に図
式的に示されている。
直流電力が、バスパー59からの導体60を経由して、
適当な電源から第4図に於いて図式的に示されているデ
アイサー18,19ならびに1『,19″に供給される
。第4図は二つのプロペラ(四つのプロペラブレード)
のものが示されているが、本発明は同様に他の数のエン
ヂンおよびプロペラブレードの組合せのものにも適用可
能である。アマチヤー61が電源とタイマー62との間
にシリーズに配置されている。各デアイサー18,19
,1『,192は65で示された負荷抵抗を有している
。負荷抵抗65は、それぞれのブリツヂ部を有するリボ
ン40a〜40zおよび42a〜40yで構成されてい
ることは前記説明から容易に理解されるであろう。
タイマー62からの出力は導体66および67を経由し
て、ブラシブロック組立体28に導かれる。該ブロック
組立体は、スリップリング組立体16との接触を維持し
ており、適当な導線および導体70,71,72,73
,74,75,76および77を経由して電流を各デア
イナー18,19および1『,19″に供給する。なお
、前記導体70〜77はデアイサー組立体内で、それぞ
れ第2図に示した導線35および36に接続されている
。また、第3図では、この導体70および71が実質的
には幅の同一なリボン40aおよび42aへの電流を導
くように示されている。しかして、各リボン(加熱素子
)の幅は、前記したようにリボン40zおよび42yが
配置されたデアイサーの先端の方に向つて増大している
。加熱素子の幅がそのように増大していることによつて
、電力密度は、デアイサーのシャンク端に於いて最大で
あり、したがつて、最大の加熱がデアイサーのシャンク
端またはインボード端において行われる。というのは、
抵抗はインボード端に於いて最大になるからである。前
記の電力密度のこの傾斜は、回転するプロペラブレード
の遠心力を考慮したものである。すなわち、プロペラに
付着する氷塊は、プロペラの回転による遠心力により、
外方へ振り飛ばす力を受けているから、その力が強い外
方ほど加熱を適度に弱めても付着した氷を取除くことが
できる。したがつて、プロペラブレードへの氷の付着防
止を効果的に行ないながら、必要電力の低減を計ること
ができる。この電力の低減は、プロペラを使用する航空
機では、電力のT8剖こ限度があるので、特に重要であ
る。電力密度の傾斜度を決定する要素は遠心力ばかりで
はなく、他の要素、たとえばブレードの上を流れる空気
流の対流効果についても考慮すべきことは理解されるで
あろう。上記に於いて、素子の幅の漸増を述べるために
、リボン42a〜42yおよび40a〜40zについて
説明したが、実際には、これ等の素子が記述したように
結合された場合、一つの単一な連続した加熱素子が形成
されることが理解されるであろう。
第5図に示される本発明の他の実施例について説明する
と、デアイサー79が第3図に示されたデアイサーと実
質的に同様に示されている。
デアイサー79は横断方向に延長し、ブリツヂ部81で
相互に結合された加熱リボン80a〜80kの複数を有
し、これが第1のリボンの組を形成してLいる。該第1
のリボンの組は、横断方向に延長し、ブリツヂ部83で
相互に結合された加熱リボンの複数82a〜82kで形
成される第2のリボンの組を抱いている。最初の実施例
て述べたように、そのようなU字形の加熱リボンは脚部
とブリ・ツヂ部を有し、各組のリボンに於いて脚部の他
端は、隣接する端部とそれぞれブリツヂ部84および8
5によつて相互に結合されている。リボンの数は場合に
よつて変るが、二つのそれぞれの組の最終のリボンはア
ウトボード端で相互に結合されノている。この例では、
リボン82aへの電流は導線86によつて供給され、そ
れぞれの脚部およびブリツヂ部を経由し、82aから8
2b,82c・・・・を通つて82kに達し、次に80
kから80aにまで戻り、そして導線87から出てゆく
。リホン80および82に加えて、デアイサー79のア
ウトボード部は横断方向に延長し、第3のリボンの組を
形成する加熱リボン490a〜90nを有している。該
リボン90a〜90nは導線87に結合されたリボン9
0aに除いて、ブリツヂリボン91によつてそれぞれ結
合されている。該導線87(接地)は先に述べたリボン
の第1の組の導線87に結合され得る。リボン90a〜
90nは、横断方向に延長する加熱リボン92a〜92
nよりなる第4の組のリボンを抱いている。加熱リボン
92b〜92nはブリツヂリボン93によつて結合され
ている。92nはさらにブリツヂリボン94によつて9
0nに結合されている。
リボン92aは90aに結合され、次いで導線87に結
合される。一方ブリツヂリボン91は導線95に結合さ
れる。この実施例は二重素子のデアイサーであり、第1
および第2の組のリボンは供給電力の半分を受け入れ、
一方第3および第4の組のリボンは他の半分を受け入れ
る。最初に述べた実施例のように、リボンは傾斜した電
力密度を具え、最大電力密度は82aにあり、最小電力
密度は90nにある。二重素子を有することの有利さは
、最初の素子(リボンの第1の組と第2との組)に、ま
ず、電力を受け入れさせ、次いで最初の素子に電力を受
け入れさせないで、第2の素子(リボンの第3の組と第
4の組)に電力を受け入れさせることによつて、電力消
費の低減をはかることが出来る点である。このことは、
第6図に示した導体、ブラシブロックおよびスリップリ
ングを経由してタイマー62を使用することによつて−
達成される。第6図は、第5図て示されるデアイサーの
電気回路を示す結線図である。
第6図ではスリップリング95を新しく設け、リボンの
第1の組79と第2の組79″とに別々に電流を流せる
ようにし.て、前記電力の供給制御をタイマー62によ
つて行えるように構成されている。この変形実施例は、
傾斜電力密度の二重の加熱素子として述べられたが、該
傾斜電力密度は、インボード端からアウトボード端へか
けて段階的に−増大する幅を有するリボンの如何なる数
の組、たとえば1圓よりなるデアイサーにもまた適用可
能である。
前述してきた発明のさらに他の変形が第3図に対してな
される。
すなわち、漸進的ではなく段階的に傾斜した電力密度を
備えたデアイサーがそれである。第3図を用いて説明す
るに、電熱リボン40a〜40bおよび42a,42b
は同一の幅を有し、したがつて同一の加熱能力を有して
いる。しかしながら、それに続く次の四つのセグメント
(リボン)40c,40d,42cおよび42d)は同
一の加熱能力を有してはいるが、その能力は第1のグル
ープのものよりも小さい。さら”に次の四つのリボンは
40e,40f,42eおよび42f1その次は40g
,40h,42gそして42h・・・・・・であり、各
グループ毎に次第に加熱電力密度は減少、すなわちリボ
ンの幅は増大し、アウトボード端のリボンのグループが
最小の加熱電力密度のもの、すなわち最大の幅のものと
なる。即ち、この変形に於いては、電力密度はデアイサ
ーのインボード端に於いて最大であり、そこからアウト
ボード端にかけて連続的ではなしに、段階的に減少して
ゆく。
本明細書では単に好ましい実施例のみが記述されている
が、特許請求の範囲で定義される本発明から逸脱するこ
となしに、当業者によつて各種の変形が考え得ることは
明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はプロペラ組立体の部分の側面図であり、一部断
面が示され、プロペラブレードに装着されたデアイサー
を示している。 第2図は本発明の実施例に従つて構成されたプロペラブ
レードの前縁部に装着されたデアイサーの拡大側面図で
ある。第3図はデアイサーの可撓性ゴムバッドを除いて
示されている加熱素子の平面図である。第4図は本発明
のプロペラデアイサーのための電気回路を示す結線図で
ある。第5図はデアイサーの可撓性ゴムバッドを除いて
示されている加熱素子の変形を示す平面図である。第6
図は、第5図て示されるデアイサーの電気回路を示す結
線図である。12・・・・・・プロペラブレード、16
・・・・・スリップリング組立体、19,20・・・・
・・デアイサー、28゜・・・ブラシブロック組立体、
30・・・・・・プロペラブレードのシャンク部、33
・・・・・・プロペラブレード前縁部、35,36・・
・・・導線、40,42,80,82,90,92・・
・・・・加熱リボン、41,43,44,45,81,
83,84,85,91,93・・・・・・ブリツヂリ
ボン、59・・・・・バスパー61・・・・・・アマチ
ヤー、62・・・・・タイマー、65・・・・・・負荷
抵抗、66,67,70,71,72,73,74,7
5・ ・・導体または導線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プロペラブレードのシャンク端からアウトボード端
    に向つて、プロペラブレードの前縁部に取付けるための
    電熱加熱のプロペラデアイサーに於いて、デアイサーに
    組込まれた加熱素子の単位面積当たりの消費電力を、デ
    アイサーのインボード端からアウトボード端に向つて連
    続的または段階的に減少させたことを特徴とする航空機
    のプロペラデアイサー。 2 リボン状の加熱素子を、前記インボード端からアウ
    トボード端に向つてジグザグ状に配置し、且つ前記リボ
    ンの幅を連続的又は段階的に拡げたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の航空機のプロペラデアイサー
JP53024070A 1977-03-04 1978-03-04 航空機のプロペラデアイサ− Expired JPS6052040B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US77457677A 1977-03-04 1977-03-04
US774576 1985-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53109400A JPS53109400A (en) 1978-09-25
JPS6052040B2 true JPS6052040B2 (ja) 1985-11-16

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ID=25101663

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53024070A Expired JPS6052040B2 (ja) 1977-03-04 1978-03-04 航空機のプロペラデアイサ−

Country Status (7)

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US (1) US4386749B1 (ja)
JP (1) JPS6052040B2 (ja)
CA (1) CA1069870A (ja)
ES (2) ES467560A1 (ja)
FR (1) FR2382371A1 (ja)
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