JPS605163Y2 - 電磁弁制御回路 - Google Patents

電磁弁制御回路

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Publication number
JPS605163Y2
JPS605163Y2 JP1980031764U JP3176480U JPS605163Y2 JP S605163 Y2 JPS605163 Y2 JP S605163Y2 JP 1980031764 U JP1980031764 U JP 1980031764U JP 3176480 U JP3176480 U JP 3176480U JP S605163 Y2 JPS605163 Y2 JP S605163Y2
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JP
Japan
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valve
solenoid valve
electromagnetic coil
control circuit
permanent magnet
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Expired
Application number
JP1980031764U
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English (en)
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JPS55134574U (ja
Inventor
純一 近藤
Original Assignee
日本ランコ株式会社
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Publication date
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Publication of JPS55134574U publication Critical patent/JPS55134574U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電力消費が極めて少なく、かつ電磁弁の騒音を
生じない電磁弁制御回路に関する。
従来の電磁弁は電磁コイルに電流を通じ、これにより発
生する磁力によって弁を動作させるもので、その動作中
、常に磁力により弁を保持せねばならないことから消費
電力が大きく、電磁雑音が発生する欠点もあった。
このような欠点を排除するために、弁の開閉時にのみ電
磁コイルに電流を流す電磁弁が提案されていた(参照:
実公昭31−7853号)。
このものにおいては、制御回路に直流電源を用いており
、この結果、電磁コイルに与える電流の方向を変えるた
めに、一方法として、直流電源に2つの直列な抵抗を接
続させ、これらの抵抗によって分割された2つの電圧を
スイッチによって切替えて電磁コイル起動用コンデンサ
に供給していた。
しかしながら、この場合には、2つの抵抗には弁の動作
に関係なく常に電流が流れているために、省電力効果が
不充分であるという問題点があった。
あるいは、他の方法として、上述の2つの抵抗を代りに
複雑な双極双投スイッチを用いていた。
しかしながら、この場合にも、弁の不動作時にあっては
、このスイッチを中位置に戻す操作を必要とし、従って
、操作が煩雑になり、また、このような中位置に戻す操
作が遅れるとやはり消費電力が大きくなるという問題点
があった。
本考案の目的は、互いに導通方向が反対である一対のダ
イオード、該ダイオードを切替える単極双投のスイッチ
、およびコンデンサよりなる簡単な構成の直列回路を用
いるという構想にもとづき、複雑な操作を不要にし、か
つ、消費電力を極めて少なくして、前述の従来形におけ
る問題点を解決することにある。
本考案によれば、弁結合する唯一の強磁性体と、該強磁
性体の運動方向の最終端に装着される永久磁石と、該永
久磁石と前記強磁性体とが反発するごとく挿入されるス
プリングと、前記強磁性体の周囲に巻回される唯一の電
磁コイルとを具備する電磁弁において、該電磁コイルに
直列接続された、交流電源、互いに導通方向が反対であ
る一対のダイオード、該ダイオードを切替えるスイッチ
、およびコンデンサによる直列回路を具備することを特
徴とする電磁弁制御回路が提供される。
以下図面により実施例を説明する。
第1図は本考案による電磁弁の制御回路を示したもので
、1は交流電源、2,3はダイオード、4は電磁弁の電
磁コイル、5はキャパシター、6はこの操作により電磁
弁の開閉動作が行われる切換スイッチである。
第2図は本考案が適用される電磁弁を示すもので7は強
磁性体よりなる弁、8は電磁コイル、9は永久磁石で弁
7側がN極になっているもの、10はスプリングである
ここで永久磁石9は弁7をスプリングに対抗して吸引出
来ず、且つ外力によりスプリングに対抗して弁7と永久
磁石を密着させると今度は外力を取り去っても密着の状
態を保持し続けるものである。
次に本考案による電磁弁制御回路の動作を説明する。
切換スイッチ6がa接点に接触しているとき、交流電源
1により電力が供給されるとキャパシター5への充電電
流が電磁コイル4とダイオード3を通って流れ、キャパ
シター5と電源1の電位がバランスしたところで電流が
流れなくなる。
このときの電流波形は第5図のようになる。
この方向の電流が流れたとき弁7の永久磁石側がS極と
なるよう電磁コイル8を設定しておくと、上記パルス性
の電流により弁7は瞬時に、N極である永久磁石9へ引
きつけられ密着することから弁座は開放される。
第3図はこの状態の電磁弁を示しており、電流が零とな
っても他の外力が入らぬかぎりこの開弁状態が保持され
る。
次に切換スイッチ6をb接点側に切換えると、電磁コイ
ル8には、電源1による電流にキャパシター5の放電電
流が加わった逆方向のパルス性の電流(第6図参照)が
流れるため、弁7の永久磁石側は瞬時にN極となり磁極
は反発し合うことから弁7は永久磁石から離れ、スプリ
ング10の力も加わって弁座が閉じられる。
なお、切換スイッチ6はa接点、あるいはb接点のいず
れかに接触するものであり、これら接点の中位置に位置
する必要がない。
つまり、切替スイッチ6は中位置なしの単極双投スイッ
チとして樹皮される。
第4図は上記磁極が反発し合うときの電磁弁の状態を示
し、弁座が閉じられた状態は第2図に示しである。
この場合も新たに電流を流すなど他の外力が加わらぬ限
り閉弁状態が保持される。
上説明したように本考案によれば、弁開閉時に瞬時の交
流電源のパルス電流を流すだけで操作することができる
ために操作を簡単化することができ、また、弁の不動作
時にあっては電磁コイルを含む制御回路全体において電
流が流れないために、消費電力を極めて少なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電磁弁の制御回路の一実施例の回
路図、第2.3.4図は本考案が適用される電磁弁の実
施例の断面図、第5,6図は第1図の回路による電流波
形図である。 符号の説明、1・・・・・・交流電源、2,3・・・・
・・ダイオード、4・・・・・・電磁弁、5・・・・・
・キャパシター、6・・・・・・切換スイッチ、7・・
・・・・弁、8・・・・・・電磁コイル、9・・・・・
・永久磁石、10・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁に結合する唯一の強磁性体と、該強磁性体の運動方向
    の最終端に装着される永久磁石と、該永久磁石と前記強
    磁性体とが反発するごとく挿入されるスプリングと、前
    記強磁性体の周囲に巻回される唯一の電磁コイルとを具
    備する電磁弁において、該電磁コイルに直列接続された
    、交流電源、互いに導通方向が反対である一対のダイオ
    ード、該ダイオードを切替える中位置なしの単極双投ス
    イッチ、およびコンデンサによる直列回路を具備するこ
    とを特徴とする電磁弁制御回路。
JP1980031764U 1980-03-13 1980-03-13 電磁弁制御回路 Expired JPS605163Y2 (ja)

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JPS55134574U JPS55134574U (ja) 1980-09-24
JPS605163Y2 true JPS605163Y2 (ja) 1985-02-16

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JP2020003042A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 株式会社Screenホールディングス 開閉弁およびこの開閉弁を備えた基板処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4715420U (ja) * 1971-03-20 1972-10-23
JPS4968922A (ja) * 1972-11-07 1974-07-04

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