JPS6051554B2 - マツドガン砲身中間バレル - Google Patents
マツドガン砲身中間バレルInfo
- Publication number
- JPS6051554B2 JPS6051554B2 JP4211982A JP4211982A JPS6051554B2 JP S6051554 B2 JPS6051554 B2 JP S6051554B2 JP 4211982 A JP4211982 A JP 4211982A JP 4211982 A JP4211982 A JP 4211982A JP S6051554 B2 JPS6051554 B2 JP S6051554B2
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- Japan
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- barrel
- layer
- gun
- matte
- matsudogan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/02—Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/04—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the coating material
- C23C4/06—Metallic material
- C23C4/08—Metallic material containing only metal elements
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマットガン砲身中間バレルに関し、さらに詳し
くは、マットガン砲身中間バレルの内面に耐摩耗性材料
層を設けたマットガン砲身中間バレルに関する。
くは、マットガン砲身中間バレルの内面に耐摩耗性材料
層を設けたマットガン砲身中間バレルに関する。
高炉の出銑終了時期にマットガンによりマットを出銑口
に充填して出銑口を閉鎖するものてあるが、出銑口閉鎖
に際してマットガン砲身中間バレルの内面は、マットを
高炉出銑口内に押出す度に、この中間バレル内面は強い
圧力で押されるマットと苛酷な摩擦によつてこすり摩耗
が生じ、さらに、マット成分によりマットガン砲身中間
バレル内面の材質を腐蝕されているものであり、そのた
め、マットガン砲身中間バレル内面とマット押出しのピ
ストンとの間に隙間が生じて嵌合幅が大きくなり、押圧
力が低下し、この押圧力低下により効率よくマットの充
填が行なえなくなり、ひいては、出銑口閉鎖不可能とい
う重大な事故につながり兼ねない。
に充填して出銑口を閉鎖するものてあるが、出銑口閉鎖
に際してマットガン砲身中間バレルの内面は、マットを
高炉出銑口内に押出す度に、この中間バレル内面は強い
圧力で押されるマットと苛酷な摩擦によつてこすり摩耗
が生じ、さらに、マット成分によりマットガン砲身中間
バレル内面の材質を腐蝕されているものであり、そのた
め、マットガン砲身中間バレル内面とマット押出しのピ
ストンとの間に隙間が生じて嵌合幅が大きくなり、押圧
力が低下し、この押圧力低下により効率よくマットの充
填が行なえなくなり、ひいては、出銑口閉鎖不可能とい
う重大な事故につながり兼ねない。
しかし、出銑口閉鎖不可能に対しては、送風の減風、減
圧で或る程度対処することができるが、マットガン先端
ノズルの溶損、周囲への地金飛散等の災害の原因ともな
り、さらには、高炉の生産量の低下となり、その上、炉
況への悪影響を与えることになるのである。本発明は上
記に説明したように、マットガン砲身中間バレルのマッ
トによる摩耗、腐蝕による高炉に与える重大な影響に鑑
みなされたものであつて、即ち、マットガン砲身中間バ
レルの内面に耐摩耗性、かつ、耐腐蝕性の金属を二層に
例えば、（一溶射等の手段によつて設けたマットガン砲
身中間バレルを提供するものである。
圧で或る程度対処することができるが、マットガン先端
ノズルの溶損、周囲への地金飛散等の災害の原因ともな
り、さらには、高炉の生産量の低下となり、その上、炉
況への悪影響を与えることになるのである。本発明は上
記に説明したように、マットガン砲身中間バレルのマッ
トによる摩耗、腐蝕による高炉に与える重大な影響に鑑
みなされたものであつて、即ち、マットガン砲身中間バ
レルの内面に耐摩耗性、かつ、耐腐蝕性の金属を二層に
例えば、（一溶射等の手段によつて設けたマットガン砲
身中間バレルを提供するものである。
本発明に係るマットガン砲身中間バレルの特徴とすると
ころは、マットガン砲身中間バレル内面に、第１層とし
てＮｉ−Ａｌ合金層を設け、その上に、第２層としてｌ
３Ｃｒステンレス鋼層を設けたことにある。
ころは、マットガン砲身中間バレル内面に、第１層とし
てＮｉ−Ａｌ合金層を設け、その上に、第２層としてｌ
３Ｃｒステンレス鋼層を設けたことにある。
以下、本発明に係るマットガン砲身中間バレルについて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
先づ、マットガン砲身中間バレルの内面に第１層として
Ｎｉ−Ａｌ合金層を設けるのにはブラスト加工して、該
中間バレルの内面を清浄、かつ、粗面として溶射被覆す
るのがよく、このＮｉ−Ａｌ合金層はマットガン砲身バ
レル内面においてこの素材と結合させるためで、これは
素材のＦｅと溶射被覆されたＮｉ−Ａ１合金中のＮとが
反応して発熱を伴なうテルミット反応を起して冶金的結
合を生じる。
Ｎｉ−Ａｌ合金層を設けるのにはブラスト加工して、該
中間バレルの内面を清浄、かつ、粗面として溶射被覆す
るのがよく、このＮｉ−Ａｌ合金層はマットガン砲身バ
レル内面においてこの素材と結合させるためで、これは
素材のＦｅと溶射被覆されたＮｉ−Ａ１合金中のＮとが
反応して発熱を伴なうテルミット反応を起して冶金的結
合を生じる。
そして、Ｎｉ−Ａ１合金としては、Ａｌ５〜２０％を含
有しているものが好適であり、結合させるためにはＮ含
有量は５％未満では充分な結合が得られす、また、ＡＩ
含有量が多過ぎると機械的強度が低下するようになるの
で、２５％以下とするのがよい。そして、このＮｉ−に
合金層の溶射被覆の厚さは０．０５〜０．２５Ｔｆ！：
ｍの範囲とするのが好ましく、このＮｊ−Ａｌ合金層は
、第２層として溶射被覆する１３Ｃｒ系ステンレス銅層
の下地として、かつ、中間ボンド層としての作用をする
ものであるから、厚さは薄くてもよいが、中間ボンド層
としてはあまり薄過ぎても、即ち、０．０５Ｔ！Ｒｌｆ
ｔ未満では中間ボンド層の効果を期待できず、また、０
．２５ｒｆ０ｎを越える厚さとなつても中間ボンド層と
しての効果は飽和してしまい、過剰となつて不経済てあ
る。次に、第２層としての１３Ｃｒ系ステンレス鋼層は
第１層のＮｌ−Ａｌ合金層の上に溶射被覆して設，ける
のであり、この１３Ｃｒ系ステンレス銅層の被覆層は硬
さがシヨア硬度で５５〜印程度で、炭素鋼のシヨア硬度
３０〜あ程度に比べると１．５〜２倍の硬度があり、ま
た、溶射層の特徴である加工硬化作用も使用中に発生し
、実質的に硬度はさらに向ｌ上しているものと考えられ
る。そして、１３Ｃｒ系ステンレス鋼の溶射被覆層の厚
さは１．５〜３．０Ｔｗｔとするのが好ましく、１．５
鶏未満では、通常マツドガンのピストンとマツドガン砲
身中間バレルとの間のクリアランスが１．５７ｍ以上と
なると使用上の問題があり補修の必要性がでてくるし、
かつ、耐摩耗性が期待できず、また、３．０ｍ！ｎを越
える厚さでは密着性が著しく低下し、そして、３．０ｍ
１１までの厚さがあると異常摩耗を生じて補修に際して
も危険はないのである。このように、マツドガン砲身中
間バレル内面に第１層としてＮ１−Ｎ合金層、第２層と
して１３Ｃｒ系ステンレス鋼を設けてあるので、この２
層、及び、中間バレルとの結合は強く、中間バレルの摩
耗は極めて少なく、例えば、従来における使用期間が６
ケ月のものが１８ケ月も使用できるようになつた。
有しているものが好適であり、結合させるためにはＮ含
有量は５％未満では充分な結合が得られす、また、ＡＩ
含有量が多過ぎると機械的強度が低下するようになるの
で、２５％以下とするのがよい。そして、このＮｉ−に
合金層の溶射被覆の厚さは０．０５〜０．２５Ｔｆ！：
ｍの範囲とするのが好ましく、このＮｊ−Ａｌ合金層は
、第２層として溶射被覆する１３Ｃｒ系ステンレス銅層
の下地として、かつ、中間ボンド層としての作用をする
ものであるから、厚さは薄くてもよいが、中間ボンド層
としてはあまり薄過ぎても、即ち、０．０５Ｔ！Ｒｌｆ
ｔ未満では中間ボンド層の効果を期待できず、また、０
．２５ｒｆ０ｎを越える厚さとなつても中間ボンド層と
しての効果は飽和してしまい、過剰となつて不経済てあ
る。次に、第２層としての１３Ｃｒ系ステンレス鋼層は
第１層のＮｌ−Ａｌ合金層の上に溶射被覆して設，ける
のであり、この１３Ｃｒ系ステンレス銅層の被覆層は硬
さがシヨア硬度で５５〜印程度で、炭素鋼のシヨア硬度
３０〜あ程度に比べると１．５〜２倍の硬度があり、ま
た、溶射層の特徴である加工硬化作用も使用中に発生し
、実質的に硬度はさらに向ｌ上しているものと考えられ
る。そして、１３Ｃｒ系ステンレス鋼の溶射被覆層の厚
さは１．５〜３．０Ｔｗｔとするのが好ましく、１．５
鶏未満では、通常マツドガンのピストンとマツドガン砲
身中間バレルとの間のクリアランスが１．５７ｍ以上と
なると使用上の問題があり補修の必要性がでてくるし、
かつ、耐摩耗性が期待できず、また、３．０ｍ！ｎを越
える厚さでは密着性が著しく低下し、そして、３．０ｍ
１１までの厚さがあると異常摩耗を生じて補修に際して
も危険はないのである。このように、マツドガン砲身中
間バレル内面に第１層としてＮ１−Ｎ合金層、第２層と
して１３Ｃｒ系ステンレス鋼を設けてあるので、この２
層、及び、中間バレルとの結合は強く、中間バレルの摩
耗は極めて少なく、例えば、従来における使用期間が６
ケ月のものが１８ケ月も使用できるようになつた。
Claims (1)
- １ マッドガン砲身中間バレル内面に、第１層としてＮ
ｉ−Ａｌ合金層を設け、その上に、第２層として１３Ｃ
ｒ系ステンレス鋼層を設けたことを特徴とするマッドガ
ン砲身中間バレル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4211982A JPS6051554B2 (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | マツドガン砲身中間バレル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4211982A JPS6051554B2 (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | マツドガン砲身中間バレル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161762A JPS58161762A (ja) | 1983-09-26 |
| JPS6051554B2 true JPS6051554B2 (ja) | 1985-11-14 |
Family
ID=12627060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4211982A Expired JPS6051554B2 (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | マツドガン砲身中間バレル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051554B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62287265A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Seiko Epson Corp | プロセスユニツト |
| JPS6311638U (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-26 | ||
| JPS63191350U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-09 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010001038A1 (de) | 2010-01-20 | 2011-07-21 | TMT Tapping-Measuring-Technology GmbH, 57072 | Stichlochstopfmaschinenkanone für metallurgische Öfen |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4211982A patent/JPS6051554B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62287265A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Seiko Epson Corp | プロセスユニツト |
| JPS6311638U (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-26 | ||
| JPS63191350U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58161762A (ja) | 1983-09-26 |
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