JPS605139A - 血腫除去装置 - Google Patents
血腫除去装置Info
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- JPS605139A JPS605139A JP58112560A JP11256083A JPS605139A JP S605139 A JPS605139 A JP S605139A JP 58112560 A JP58112560 A JP 58112560A JP 11256083 A JP11256083 A JP 11256083A JP S605139 A JPS605139 A JP S605139A
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- Japan
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- hematoma
- brain
- tip
- glove
- ultrasonic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血腫除去装置に関し、特に、脳に生じた血腫を
迅やかに吸引除去するだめの装置に関する。
迅やかに吸引除去するだめの装置に関する。
周知のように、頭部への打撃や損傷、あるいは高血圧等
の原因により脳内の血管が箒裂することがある。この場
合、脳内出血を起こし、血腫が形成される。これらは一
般に、外装性ないし高血圧性脳内血腫(脳溢血)と呼ば
れている。脳内に形成される血腫の量は60m1ないし
10f)mlであることが多い。
の原因により脳内の血管が箒裂することがある。この場
合、脳内出血を起こし、血腫が形成される。これらは一
般に、外装性ないし高血圧性脳内血腫(脳溢血)と呼ば
れている。脳内に形成される血腫の量は60m1ないし
10f)mlであることが多い。
脳内に血腫が形成される過程は、
1)急性期、
2)亜急性期、
3)渦性期、
に大別される。急性期においては、血腫は周囲組織と比
較して全体的に硬い。亜急性期においては、血腫の中心
部が軟化する。満性期においては、血腫の周囲まで軟化
が進行する。そして、出血後3日程経過して脳胛腫が形
成される。脳胛腫は血腫の3倍程度の体積まで膨張する
ので周囲地織を圧迫し頭蓋内圧の元通を招来し、脳に多
大な損傷を力え致命的となる。従って、脳血腫が生じた
場合、脳Ff′、腫発生前に血腫を除去しなければなら
ない。
較して全体的に硬い。亜急性期においては、血腫の中心
部が軟化する。満性期においては、血腫の周囲まで軟化
が進行する。そして、出血後3日程経過して脳胛腫が形
成される。脳胛腫は血腫の3倍程度の体積まで膨張する
ので周囲地織を圧迫し頭蓋内圧の元通を招来し、脳に多
大な損傷を力え致命的となる。従って、脳血腫が生じた
場合、脳Ff′、腫発生前に血腫を除去しなければなら
ない。
従来より、脳血腫を除去する方法としては、開鎖法によ
るもの、及び吸引管によって吸引する方法とがあった。
るもの、及び吸引管によって吸引する方法とがあった。
言うまでもなく、閉頭法とは頭蓋骨を開き、脳を直接切
り開き血腫を捕j出する方法である。閉頭法は全身麻酔
によらねばならず、かつ正常な脳組織をも切り開かなけ
ればならない。従って、手術にあたっては、まず全身麻
酔の適応を考えねばならないだめ手術例が制限され、か
つ手術においても脳に与える損傷も大きい。また、手術
に要する労力は多大なものである。
り開き血腫を捕j出する方法である。閉頭法は全身麻酔
によらねばならず、かつ正常な脳組織をも切り開かなけ
ればならない。従って、手術にあたっては、まず全身麻
酔の適応を考えねばならないだめ手術例が制限され、か
つ手術においても脳に与える損傷も大きい。また、手術
に要する労力は多大なものである。
吸引管による方法は本発明者によって提案されたもので
、局所麻酔下にエアードリル等の手段で頭蓋骨に穴を開
け、血腫部位までノリコンチューブ等を挿入し、血腫を
吸引除去する方法である。
、局所麻酔下にエアードリル等の手段で頭蓋骨に穴を開
け、血腫部位までノリコンチューブ等を挿入し、血腫を
吸引除去する方法である。
ここで用いられるシリコンチューブは、脳組織のPA傷
を最小限に抑えるだめに、できるだけ径の細いものが選
ばれる。また、脳内の血腫の位置は予めX線CT等によ
って確認され、頭蓋骨上での穿孔位置、ノリコンチュー
ブのJttt人角度、ならびに血腫筐での距離等が決定
された上で手術が行われる。
を最小限に抑えるだめに、できるだけ径の細いものが選
ばれる。また、脳内の血腫の位置は予めX線CT等によ
って確認され、頭蓋骨上での穿孔位置、ノリコンチュー
ブのJttt人角度、ならびに血腫筐での距離等が決定
された上で手術が行われる。
ところで、細管を用いて組織を吸引する場合、比較的柔
らかい組織しか吸引されない。そこで、ノリコンチュー
ブによって1ず脳内血腫をある程度吸引除去し、血腫除
去を行った空間にさらに溶解剤を注入することによって
残存血腫を乳化させ、これを二次的に吸引除去法しよう
とするものである。実際には、一度の溶解剤の注入によ
っては血腫の溶解が完遂されないので、はぼ6時間おき
に脳内に留置したノリコンチューブから溶解剤を注入し
血腫を吸引する方法をとり、残存血腫をCTでUめなく
なるまでこれを繰返す。
らかい組織しか吸引されない。そこで、ノリコンチュー
ブによって1ず脳内血腫をある程度吸引除去し、血腫除
去を行った空間にさらに溶解剤を注入することによって
残存血腫を乳化させ、これを二次的に吸引除去法しよう
とするものである。実際には、一度の溶解剤の注入によ
っては血腫の溶解が完遂されないので、はぼ6時間おき
に脳内に留置したノリコンチューブから溶解剤を注入し
血腫を吸引する方法をとり、残存血腫をCTでUめなく
なるまでこれを繰返す。
該方法によれば全身麻酔下に閉頭法によって血腫を摘出
するのと比較し、局所麻酔下に手術が行なえるわけで、
はとんどの例に手術適応がある。
するのと比較し、局所麻酔下に手術が行なえるわけで、
はとんどの例に手術適応がある。
また脳組織に与える損鵡を著しく低減することができる
。術者の労力もみという利点もある。
。術者の労力もみという利点もある。
しかしながら、閉頭法に比べて脳の損□□□が少なき、
ノリコンチューブ内に吸引した血腫がチューブ内で凝固
閉塞するため数度にわたって抜去し内腔を洗滌し、再び
脳内に挿入し々ければならない。
ノリコンチューブ内に吸引した血腫がチューブ内で凝固
閉塞するため数度にわたって抜去し内腔を洗滌し、再び
脳内に挿入し々ければならない。
この手続きは、穿刺した脳の同じ軌跡をたどって行なわ
れるが、再刺入による脳の再損傷の危険性I′i葦ぬが
れない。言うまでもなく、脳組織の損傷は最小限にとど
めなければならない。それ故、この点に関しては新÷た
なる改善が望まれる。また、このように数度にわたって
ノリコンチューブを脳に挿入しなければならないので操
作も面倒であり、手術に長時間装する点も改善が望まれ
るところである。
れるが、再刺入による脳の再損傷の危険性I′i葦ぬが
れない。言うまでもなく、脳組織の損傷は最小限にとど
めなければならない。それ故、この点に関しては新÷た
なる改善が望まれる。また、このように数度にわたって
ノリコンチューブを脳に挿入しなければならないので操
作も面倒であり、手術に長時間装する点も改善が望まれ
るところである。
本発明はこのような実情のもとに勘案されたものであり
、ノリコンチューブによって血腫を吸引する方法の利点
を継承し、脳組織に与える損傷を更に低減しかつ操作が
簡単であり毎時間のうちに脳血腫を除去することのでき
る血腫除去装置の提供を目的とする。
、ノリコンチューブによって血腫を吸引する方法の利点
を継承し、脳組織に与える損傷を更に低減しかつ操作が
簡単であり毎時間のうちに脳血腫を除去することのでき
る血腫除去装置の提供を目的とする。
すなわち本発明は、超音波振動によって生体組織が乳化
されることに着目し、挿入の際、脳組織に与える横島を
低減する形状に形成された超音波グローブを血腫部位ま
で挿入し、血腫を乳化し吸引除去するように構成された
血腫除去装置である。
されることに着目し、挿入の際、脳組織に与える横島を
低減する形状に形成された超音波グローブを血腫部位ま
で挿入し、血腫を乳化し吸引除去するように構成された
血腫除去装置である。
本発明では、超音波グローブは先端部を円滑に処理した
中空細管からなっており、脳に挿入する際に該グローブ
内に先導針を挿着した状態で使用される。
中空細管からなっており、脳に挿入する際に該グローブ
内に先導針を挿着した状態で使用される。
以下本発明について添付図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図である。
図中、lは脳に挿入するだめのグローブであり、ジュラ
ルミンないしはチタン合金寸たはステンレス等の中空細
管から成っている。該グローブ1は、脳に挿入すること
を考慮して100mmないし200 wnの長さである
ことが望ま1.い。グローブlの外径は挿入時に生ずる
脳組織の損鵜を極力抑えることと実用性を考慮して2.
5tMlないし30咽以下にすべきである。内径は、1
0mないし1.5mm程度にすべきである。まだ、プロ
ーブlの先端部は後述するように刺入による血管損傷を
惹起しないよう円滑に加工されていなければならない。
ルミンないしはチタン合金寸たはステンレス等の中空細
管から成っている。該グローブ1は、脳に挿入すること
を考慮して100mmないし200 wnの長さである
ことが望ま1.い。グローブlの外径は挿入時に生ずる
脳組織の損鵜を極力抑えることと実用性を考慮して2.
5tMlないし30咽以下にすべきである。内径は、1
0mないし1.5mm程度にすべきである。まだ、プロ
ーブlの先端部は後述するように刺入による血管損傷を
惹起しないよう円滑に加工されていなければならない。
図中3はホー/部材を示す。ホー/部材3には中心部長
手方向に開口が設けられる。ホー/部材3の先端先細部
にはプローブ1の基端部が挿嵌され堅固に固定される。
手方向に開口が設けられる。ホー/部材3の先端先細部
にはプローブ1の基端部が挿嵌され堅固に固定される。
後記する超音波振動子5の振動が該部材3によって増幅
され、プローブ1へ伝達される。
され、プローブ1へ伝達される。
ポーン部材3の後端平面部には、例えばランジュバン型
の超音波振動子5が堅固に固定される。
の超音波振動子5が堅固に固定される。
該振動子5は電源5によって駆動され、長手方向に超音
波振動を生起する。尚、該振動子5の中心部長手方向に
は開口が設けられており、該開口内に吸引継手4が挿嵌
固定される。ここで、吸引継手4の一端はプローブ1の
基端部に接合しており、両者は連通ずる。
波振動を生起する。尚、該振動子5の中心部長手方向に
は開口が設けられており、該開口内に吸引継手4が挿嵌
固定される。ここで、吸引継手4の一端はプローブ1の
基端部に接合しており、両者は連通ずる。
連通しだ吸引継手4およびグローブ1内には先導針2が
抜挿自在に挿入される。先導針2の先端は剣状ないしは
球状に形成されており、使用時にはグローブ1の先端よ
り該先端を敬n捕程度突出させて用いる。吸引継手4の
他端部8には、吸引チューブ9を介して吸引ポノグ11
が接続される。後述するように、吸引ポツプ11は先導
針2をプo −ブ1から抜き去った後に用いる。
抜挿自在に挿入される。先導針2の先端は剣状ないしは
球状に形成されており、使用時にはグローブ1の先端よ
り該先端を敬n捕程度突出させて用いる。吸引継手4の
他端部8には、吸引チューブ9を介して吸引ポノグ11
が接続される。後述するように、吸引ポツプ11は先導
針2をプo −ブ1から抜き去った後に用いる。
ホーン部材3および超音波振動子5の周囲にはホルダ6
が設けられる。ダ/・(7ば、超音波振動子5の振動が
ホルダ6へ伝わるのを防止するだめの緩衝拐である。
が設けられる。ダ/・(7ば、超音波振動子5の振動が
ホルダ6へ伝わるのを防止するだめの緩衝拐である。
図中10は吸引フィルタであり、吸引器11によって吸
引される血腫を除去するだめのものである。
引される血腫を除去するだめのものである。
第3図は、超音波グローブ1の先端部を示す説明図であ
るっ同図(b)に示すように、該プローブ1の先端部は
端面の面取りが施こされ、管の外側のエノンが落とされ
滑らかに処理される。同図(a)に示すものはグローブ
1の他の態様であり、先端部が矩形波状に形成されてい
る。該形状のグローブにおいても、管の外側のエツジが
落とされ先端部が滑らかに処理されている。該プローブ
は先端部の表面積が大きくとれるので血腫に対して超音
波を伝える能力が犬である。
るっ同図(b)に示すように、該プローブ1の先端部は
端面の面取りが施こされ、管の外側のエノンが落とされ
滑らかに処理される。同図(a)に示すものはグローブ
1の他の態様であり、先端部が矩形波状に形成されてい
る。該形状のグローブにおいても、管の外側のエツジが
落とされ先端部が滑らかに処理されている。該プローブ
は先端部の表面積が大きくとれるので血腫に対して超音
波を伝える能力が犬である。
次に、該実施例装置の操作方法について説明する。まず
、X線CT等によって血腫の位置を確認した上で、頭蓋
骨上に穴が穿けられ、紋穴から脳内にグローブlが挿入
される。グローブ1は、その先端部が血腫部位に到達す
るまで挿入される。この際、先導針2がグローブ1内に
装着され、その先端部がプローブ1の先端から突出した
状態で行われる。吸引チューブ9は吸引継手4には接続
されない。
、X線CT等によって血腫の位置を確認した上で、頭蓋
骨上に穴が穿けられ、紋穴から脳内にグローブlが挿入
される。グローブ1は、その先端部が血腫部位に到達す
るまで挿入される。この際、先導針2がグローブ1内に
装着され、その先端部がプローブ1の先端から突出した
状態で行われる。吸引チューブ9は吸引継手4には接続
されない。
前記したように、細管のグローブ1の先端部は円滑に加
工されており、また先導9′I2を装着した状態でグロ
ーブ1が挿入される。従って、挿入の際、血管その他層
組織等をひっかけることがなく、脳組織に与える損傷は
極く僅かなものとなる。また、脳への挿入作業も致って
容易に行われる。
工されており、また先導9′I2を装着した状態でグロ
ーブ1が挿入される。従って、挿入の際、血管その他層
組織等をひっかけることがなく、脳組織に与える損傷は
極く僅かなものとなる。また、脳への挿入作業も致って
容易に行われる。
血腫部位にプローブ1が到達すると先導針2が抜き去ら
れ、吸引チューブ9が継手4に接続される。そして、電
源12が投入され超音波振動子5が駆動される。吸引ポ
ンプ11も駆動される。
れ、吸引チューブ9が継手4に接続される。そして、電
源12が投入され超音波振動子5が駆動される。吸引ポ
ンプ11も駆動される。
ホー/部材3によって集中されたエネルギーによってグ
ローブ1が励振され、先端部周辺の血腫はキャビチー7
37作用によって乳化される。乳化された組織はプロー
ブ1及び継手4内を経て、吸引ポンプ11に吸引される
。
ローブ1が励振され、先端部周辺の血腫はキャビチー7
37作用によって乳化される。乳化された組織はプロー
ブ1及び継手4内を経て、吸引ポンプ11に吸引される
。
脳内には約200 ? / cr&の脳圧がある。従っ
て、乳化された組織の吸引除去が始まると血腫は脳圧に
よって周囲から押圧されるので、グローブ1の先端には
絶えず血腫が接触する。それ故、血腫を連続して吸引除
去することができる。このようにして、2〜3分程度で
血腫の大部分の吸引除去が遂行される。吸弓1が完了す
ると、プローブ1は脳から抜き去られる。
て、乳化された組織の吸引除去が始まると血腫は脳圧に
よって周囲から押圧されるので、グローブ1の先端には
絶えず血腫が接触する。それ故、血腫を連続して吸引除
去することができる。このようにして、2〜3分程度で
血腫の大部分の吸引除去が遂行される。吸弓1が完了す
ると、プローブ1は脳から抜き去られる。
次に、本発明の他の実施例について、第2図に基づいて
説明する。
説明する。
図中1はグローブ、2は先導針、3はホー/部材、4は
吸引継手、5は超音波振動子、6はホルダ、7はダンパ
、8は吸引継手4の接続端、9は吸引ナユーフを示す。
吸引継手、5は超音波振動子、6はホルダ、7はダンパ
、8は吸引継手4の接続端、9は吸引ナユーフを示す。
前記実bj!1例と同様に、中空の細管からなるグロー
ブ1の先端部は円滑に加工されており、基端部はポー/
部材;3の−ii:に堅固に固定される。吸引継手4(
−i、該基鑵1部端面に傾斜するようにホーン部(A3
に同定される。
ブ1の先端部は円滑に加工されており、基端部はポー/
部材;3の−ii:に堅固に固定される。吸引継手4(
−i、該基鑵1部端面に傾斜するようにホーン部(A3
に同定される。
先導針2は’l kA性の樹脂等から成っており、吸引
紺;手4の接続端からグローブ1内に容易に抜挿される
。該先導針2の先漏部が4状ないしは球状に形成されて
いることは言う寸でもない。前記同様に、該実カ邑例装
置の使用時には、先導針2の先端をグローブ1の先端か
ら数■程度突出させて用いる。
紺;手4の接続端からグローブ1内に容易に抜挿される
。該先導針2の先漏部が4状ないしは球状に形成されて
いることは言う寸でもない。前記同様に、該実カ邑例装
置の使用時には、先導針2の先端をグローブ1の先端か
ら数■程度突出させて用いる。
超音波撮動j′−5はランジュバン型の振動子等であり
、ホーン部材3の他端部に堅固に固定される。
、ホーン部材3の他端部に堅固に固定される。
該振動不5は、図示していない電詠によって駆動される
。
。
ホルダ6は、超音波振動子5の周囲に設けられる。
ダンパ7は、超音波振動子5の振動がホルダ6へ伝わる
のを防止するだめのものである。
のを防止するだめのものである。
吸引チューブ9は図示していない吸引、Ifツノ°(で
接続されており、先導針2をグローブ゛1より抜き去っ
た後、開口端、8に接続される。
接続されており、先導針2をグローブ゛1より抜き去っ
た後、開口端、8に接続される。
該装置においてもi′lj記第1実施例に示した装置と
同様に、先導針2を装着した状態て]゛ローフ゛1が脳
内に挿入され、その先端部が血腫部位へと至る。しかる
後、先導針2が開口端8より抜き去られ、吸引チューブ
9が接続される。ノ゛ローフ゛1の先端部は内用に加工
されており、また先i@t2を装着し/こ状態で該グロ
ーブか141人されるので、脳組織に−もえる損鵜は極
く僅かなものとなる。
同様に、先導針2を装着した状態て]゛ローフ゛1が脳
内に挿入され、その先端部が血腫部位へと至る。しかる
後、先導針2が開口端8より抜き去られ、吸引チューブ
9が接続される。ノ゛ローフ゛1の先端部は内用に加工
されており、また先i@t2を装着し/こ状態で該グロ
ーブか141人されるので、脳組織に−もえる損鵜は極
く僅かなものとなる。
電諒(図示せず)か投入されると、血腫部位1−1゜グ
ローブ先端部の超音波振動によって乳化さね、る。
ローブ先端部の超音波振動によって乳化さね、る。
乳化された組織は、プローブ1及び吸引継手4を経て吸
引ポンプ(図示せず少に吸引される。脳内には脳圧があ
るので、血腫が連続して吸引さオ′12分〜3分程度で
手術が光子する。
引ポンプ(図示せず少に吸引される。脳内には脳圧があ
るので、血腫が連続して吸引さオ′12分〜3分程度で
手術が光子する。
以上詳述してきたように、本発明の装置ではBj4血腫
の除去に細管よりなる超音波グローブを脳内の血腫部位
1で挿・人し、超音波撮動を加えることKよって血腫を
乳化し連続して吸引除去することを第1の性徴としてい
る。(iLって本発明によれば、脳血腫を簡便な操作で
短時間の内に除去することができるものである。丑だ本
発明の装置では、超音波グローブの先端部は外周のエノ
ンが落とされ円滑に処理されプζ上、先導針を装着した
状態で該グローブを脳内に」中入することを第2の特徴
としている。従って本発明によれば、該グローブを脳に
挿入する際に与える脳組織の損傷は極く僅かなものとな
る。
の除去に細管よりなる超音波グローブを脳内の血腫部位
1で挿・人し、超音波撮動を加えることKよって血腫を
乳化し連続して吸引除去することを第1の性徴としてい
る。(iLって本発明によれば、脳血腫を簡便な操作で
短時間の内に除去することができるものである。丑だ本
発明の装置では、超音波グローブの先端部は外周のエノ
ンが落とされ円滑に処理されプζ上、先導針を装着した
状態で該グローブを脳内に」中入することを第2の特徴
としている。従って本発明によれば、該グローブを脳に
挿入する際に与える脳組織の損傷は極く僅かなものとな
る。
このように、本発明によれば脳わ1織に与える損傷を最
低限に抑えた状態で血腫を短時間の内に級引除去するこ
とができるものである。それ故、本発明の装置は脳溢血
等の手術に大きく貢献するものである。
低限に抑えた状態で血腫を短時間の内に級引除去するこ
とができるものである。それ故、本発明の装置は脳溢血
等の手術に大きく貢献するものである。
尚、第1図及び第2図に示した装置は本発明の実施例に
すぎず、幾多の改変実施例が考えられる。例えば、超音
波振動子の発する振動を超音波伝送ケーブルによって取
り出し、該ケーフ゛ルの先端に超暗波グローブを固定す
るように構成しても構わない−0また、本発明装置の使
用に際して、前記血腫溶解剤の91用も効果的である。
すぎず、幾多の改変実施例が考えられる。例えば、超音
波振動子の発する振動を超音波伝送ケーブルによって取
り出し、該ケーフ゛ルの先端に超暗波グローブを固定す
るように構成しても構わない−0また、本発明装置の使
用に際して、前記血腫溶解剤の91用も効果的である。
この場合、血腫溶解剤は吸引継手から注入される。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は本発
明の他の実施例を示す説明図、第3図は超五波グローブ
の先端部形状を示す説明図である。 図中の符号は、 ] 超音波プローブ、2・・・先導針、3・ホーン部材
、4 ・吸引継手、5・・・超音波振動子、6 ボルダ
、9・・チューブ、11・・吸引ポンプ、12 電諒、 を示ず。 特許出願人 日本赤外紳工業株式会U− 代表者 末 ホ 穂11専 =267− (、z) (8) 第3図
明の他の実施例を示す説明図、第3図は超五波グローブ
の先端部形状を示す説明図である。 図中の符号は、 ] 超音波プローブ、2・・・先導針、3・ホーン部材
、4 ・吸引継手、5・・・超音波振動子、6 ボルダ
、9・・チューブ、11・・吸引ポンプ、12 電諒、 を示ず。 特許出願人 日本赤外紳工業株式会U− 代表者 末 ホ 穂11専 =267− (、z) (8) 第3図
Claims (1)
- (1)超音波振動を生起する超音波振動子と、前記振動
子に電力を供給する電源と、前記振動子の発する超音波
振動を超音波グローブに増幅して伝達するホーン部劇と
、前記ホーン部U[固定されその先端部が血腫部位に至
るまで脳内に挿入される細管状の超音波プローブと、超
音波振動によって乳化された血腫を該グローブを介して
吸引するだめの吸引ポンプ手段とを具備し、前記プロー
ブの先端部は円滑に処理されており、前記プローブを脳
に挿入する際に、グローブ内に抜挿自在の先導針を該先
導側の先端部がプローブ先端部より突出するように装着
することを特徴とする血腫除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58112560A JPS605139A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 血腫除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58112560A JPS605139A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 血腫除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605139A true JPS605139A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14589726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58112560A Pending JPS605139A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 血腫除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605139A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62299253A (ja) * | 1986-06-20 | 1987-12-26 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波伝達プロ−ブ |
WO1988003783A1 (en) | 1986-11-27 | 1988-06-02 | Sumitomo Bakelite Company, Limited | Ultrasonic surgical apparatus |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP58112560A patent/JPS605139A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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