JPS6050725B2 - 高純度アルミノケイ酸塩の製造法 - Google Patents
高純度アルミノケイ酸塩の製造法Info
- Publication number
- JPS6050725B2 JPS6050725B2 JP16011978A JP16011978A JPS6050725B2 JP S6050725 B2 JPS6050725 B2 JP S6050725B2 JP 16011978 A JP16011978 A JP 16011978A JP 16011978 A JP16011978 A JP 16011978A JP S6050725 B2 JPS6050725 B2 JP S6050725B2
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- JP
- Japan
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- aluminosilicate
- caustic soda
- waste liquid
- processing waste
- aluminum
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F1/00—Etching metallic material by chemical means
- C23F1/46—Regeneration of etching compositions
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミン酸ソーダ及び苛性ソーダを含むア
ルミニウム加工廃液より高純度アルミノケィ酸塩の製造
法に関する。
ルミニウム加工廃液より高純度アルミノケィ酸塩の製造
法に関する。
更に詳述すれば予め前記アルミニウム加工廃液を特定の
方法で精製した後、ケイ酸塩を添加して高純度アルミノ
ケイ酸塩を得る製造法に係る。 金属アルミニウム又は
その合金のアルマイト加工において5〜10%の苛性ソ
ーダ熱溶液中でエッチング処理を行なう場合、アルミン
酸ソーダが生成しその濃度が順次増加しエッヂリンク能
力が劣化する。
方法で精製した後、ケイ酸塩を添加して高純度アルミノ
ケイ酸塩を得る製造法に係る。 金属アルミニウム又は
その合金のアルマイト加工において5〜10%の苛性ソ
ーダ熱溶液中でエッチング処理を行なう場合、アルミン
酸ソーダが生成しその濃度が順次増加しエッヂリンク能
力が劣化する。
これを防止するためアルミン酸ソーダを一定以上含有す
るに至つた苛性ソーダ液(以下アルミニウム加工廃液と
略称)にケイ酸ソータを反応せしめてアルミノケイ酸ソ
ーダと苛性ソーダ液にし、アルミノケイ酸ソーダを分離
しゼオライト類似物質として利用し、苛性ソータは再循
環して使用する一つの方法がある。苛性ソータは再循環
して使用しても問題は殆んど起らないがアルミノ ケイ
酸ソーダは純度如何によつては用途が大きく左右される
。たとえば、金属不純物により着色し、白色度が低下し
価値が落ちる。また高級ガラス、たとえばクリスタルガ
ラスの原料としてはNiOおよびFe。03が0.02
%以下であることが要求されている。
るに至つた苛性ソーダ液(以下アルミニウム加工廃液と
略称)にケイ酸ソータを反応せしめてアルミノケイ酸ソ
ーダと苛性ソーダ液にし、アルミノケイ酸ソーダを分離
しゼオライト類似物質として利用し、苛性ソータは再循
環して使用する一つの方法がある。苛性ソータは再循環
して使用しても問題は殆んど起らないがアルミノ ケイ
酸ソーダは純度如何によつては用途が大きく左右される
。たとえば、金属不純物により着色し、白色度が低下し
価値が落ちる。また高級ガラス、たとえばクリスタルガ
ラスの原料としてはNiOおよびFe。03が0.02
%以下であることが要求されている。
さらに分子篩に使用する場合にはFe、Ni、Mn等の
存在は極度に嫌われる。これらに使用できる純度を有す
るものを高純度アルミノケイ酸塩と称す。ケイ酸ソーダ
を反応せしめる前にアルミン酸ソーダを含有する廃苛性
ソーダに含まれる不純物を予め除去しておかなければ、
生成するアルミノケイ酸ソーダにそれ等不純物は必然的
に含まれて来る。アルカリ液で処理するアルミニウム、
アルミニウム合金成分又は不純物として含まれている元
素、たとえば、Fe、Ni、Mn、Mg、Cu、Si等
を単体又は酸化物、水酸化物のコロイド状態でアルミニ
ウム加工廃液中に含む。かかる不純物はそのままては沈
澱し難くろ過が困難である。しかし、これら不純物を除
去しておかなIいと高純度アルミノケイ酸ソーダは得ら
れない。 本発明の目的は、用途が広く価値の高い高純
度アルミノケイ酸塩を、幾多の不純物を含み、しかも除
去精製の困難な前記アルミニウム加工廃液から、簡単に
得られる製造法を提供するに在る。 本発明は、アルミ
ン酸ソーダ及び苛性ソーダを含むアルミニウム加工廃液
にケイ酸塩を反応させてアルミノケイ酸塩を生成せしめ
、苛性ソーダと分離するに際して、炭素微粒子、磁鉄鉱
微粉末及び/又は前記アルミニウム加工廃液に前回の反
応において得たアルミノケイ酸塩の1部を添加し、前記
アルミニウム加工廃液中に含まれている不純物を除去し
た後、ケイ酸塩を添加することを特徴とする高純度アル
ミノケイ酸塩の製造法、を提供する。本発明は、本発明
者が高純度アルミノケイ酸塩を得るため鋭意研究中、ア
ルミニウム加工廃液中に含まれる上記不純物は除去し難
いにもかかわらず、苛性ソーダと反応しない炭素微粒子
、磁鉄鉱微粉末及び/又は前記アルミニウム加工廃液に
前回処理に於いて得たアルミノケイ酸塩の1部少量、例
えば、該液1000′に対しアルミノケイ酸ソーダ1〜
5k9を添加すればアルミノケイ酸塩は5〜15μの微
粒子であるがその外周に該Ni,Cu,Fe,Mn,S
】,M蒔単体又は酸化物又は水酸化物のコロイド状懸濁
物が物理的に凝集し5μ以上の粒子となつて爾後の沖過
工程に於て沖過し易い沈澱物を生成するとを見出し、本
発明を完成するに至つた。
存在は極度に嫌われる。これらに使用できる純度を有す
るものを高純度アルミノケイ酸塩と称す。ケイ酸ソーダ
を反応せしめる前にアルミン酸ソーダを含有する廃苛性
ソーダに含まれる不純物を予め除去しておかなければ、
生成するアルミノケイ酸ソーダにそれ等不純物は必然的
に含まれて来る。アルカリ液で処理するアルミニウム、
アルミニウム合金成分又は不純物として含まれている元
素、たとえば、Fe、Ni、Mn、Mg、Cu、Si等
を単体又は酸化物、水酸化物のコロイド状態でアルミニ
ウム加工廃液中に含む。かかる不純物はそのままては沈
澱し難くろ過が困難である。しかし、これら不純物を除
去しておかなIいと高純度アルミノケイ酸ソーダは得ら
れない。 本発明の目的は、用途が広く価値の高い高純
度アルミノケイ酸塩を、幾多の不純物を含み、しかも除
去精製の困難な前記アルミニウム加工廃液から、簡単に
得られる製造法を提供するに在る。 本発明は、アルミ
ン酸ソーダ及び苛性ソーダを含むアルミニウム加工廃液
にケイ酸塩を反応させてアルミノケイ酸塩を生成せしめ
、苛性ソーダと分離するに際して、炭素微粒子、磁鉄鉱
微粉末及び/又は前記アルミニウム加工廃液に前回の反
応において得たアルミノケイ酸塩の1部を添加し、前記
アルミニウム加工廃液中に含まれている不純物を除去し
た後、ケイ酸塩を添加することを特徴とする高純度アル
ミノケイ酸塩の製造法、を提供する。本発明は、本発明
者が高純度アルミノケイ酸塩を得るため鋭意研究中、ア
ルミニウム加工廃液中に含まれる上記不純物は除去し難
いにもかかわらず、苛性ソーダと反応しない炭素微粒子
、磁鉄鉱微粉末及び/又は前記アルミニウム加工廃液に
前回処理に於いて得たアルミノケイ酸塩の1部少量、例
えば、該液1000′に対しアルミノケイ酸ソーダ1〜
5k9を添加すればアルミノケイ酸塩は5〜15μの微
粒子であるがその外周に該Ni,Cu,Fe,Mn,S
】,M蒔単体又は酸化物又は水酸化物のコロイド状懸濁
物が物理的に凝集し5μ以上の粒子となつて爾後の沖過
工程に於て沖過し易い沈澱物を生成するとを見出し、本
発明を完成するに至つた。
本発明によれば、アルミニウム加工廃液の精製は、特別
に他の高価な薬品を改めて添加することなく、例えは単
に前回においてケイ酸塩を添加して生成したアルミノケ
イ酸塩の1部少量を加えれば、不純物は物理的な凝集な
どによソー緒に沈澱し沈静によつて生じた上澄の廃苛性
ソーダ液はそ−のま)底部の沈澱物を含む廃苛性ソーダ
液と、沖過し易くなり、また沖過に際しては、添加した
アルミノケイ酸塩は沖過助材として働き、沖過を容易な
らしめる。
に他の高価な薬品を改めて添加することなく、例えは単
に前回においてケイ酸塩を添加して生成したアルミノケ
イ酸塩の1部少量を加えれば、不純物は物理的な凝集な
どによソー緒に沈澱し沈静によつて生じた上澄の廃苛性
ソーダ液はそ−のま)底部の沈澱物を含む廃苛性ソーダ
液と、沖過し易くなり、また沖過に際しては、添加した
アルミノケイ酸塩は沖過助材として働き、沖過を容易な
らしめる。
その結果、容易に簡単な手段でアルミニウム加工廃液は
精製され、かくして精製さ。れたアルミニウム加工廃液
に、ケイ酸塩、例えば一般にはケイ酸ソーダを添加すれ
ば、高純度アルミノケイ酸ソーダが得られる。前記した
クリスタルガラス又は分子篩用に使用できる高純度のア
ルミノケイ酸ソーダがアルミニウム加工廃液から製J造
される。不純物除去に前回処理によつて得たアルミノケ
イ酸ソーダを少量加えて得た苛性ソーダ液中の沈澱物の
除去は、公知の方法により簡単に実施される。
精製され、かくして精製さ。れたアルミニウム加工廃液
に、ケイ酸塩、例えば一般にはケイ酸ソーダを添加すれ
ば、高純度アルミノケイ酸ソーダが得られる。前記した
クリスタルガラス又は分子篩用に使用できる高純度のア
ルミノケイ酸ソーダがアルミニウム加工廃液から製J造
される。不純物除去に前回処理によつて得たアルミノケ
イ酸ソーダを少量加えて得た苛性ソーダ液中の沈澱物の
除去は、公知の方法により簡単に実施される。
沖別する楊合には、例えばフィルターブレス・とか遠心
分離機などが使用され、既に述べたように、添加したア
ルミノケイ酸塩等の微粒子は枦過助材としても働くから
ろ過が容易に実施される。アルミニウム又はアルミニウ
ム合金のアルマイト加工に当りアルカリエッチングから
一連の関係を系統説明図第1図により以下その一例につ
いて説明する。実施例 アルカリエッチング槽1においてアルミニウムを5〜1
0%の熱苛性ソーダによりいわゆるアルカリエッチング
処理をする。
分離機などが使用され、既に述べたように、添加したア
ルミノケイ酸塩等の微粒子は枦過助材としても働くから
ろ過が容易に実施される。アルミニウム又はアルミニウ
ム合金のアルマイト加工に当りアルカリエッチングから
一連の関係を系統説明図第1図により以下その一例につ
いて説明する。実施例 アルカリエッチング槽1においてアルミニウムを5〜1
0%の熱苛性ソーダによりいわゆるアルカリエッチング
処理をする。
金属アルミニウムは苛性ソーダと反応してアルミン酸ソ
ーダを化成するがその含有量が苛性ソーダ液の管理限界
になつた)時ポンプP1により廃アルカリ貯槽2に送る
。このアルミン酸ソーダを含有するアルミニウム加工廃
液はアルミン酸ソーダの外にアルミニウム又はアルミニ
ウム合金中に合金されている元素、例えば、Fe,Mg
,Mn,Nj,Cu,Si等が単体又は酸化物又は水酸
化物として含有する。この不純物の種類と量は原料のア
ルミニウムおよび苛性ソーダの品質によつて異なるがコ
ロイド状を呈し、そのままては容易には沈澱し難くP別
して除去することは困難である。しかし、この不純物を
できるだけ除いてからでなければ、次の工程のアルミノ
ケイ酸塩晶析槽3でケイ酸ソーダと反応させてアルミノ
ケイ酸ソータを生成せしめても品位のよいものは得られ
ない。この工程でアルミニウム加工廃液1000e当り
少なくとも1k9のルアルミノケイ酸塩及ひ/又は炭素
、磁鉄鉱の微粒子粉末等を加えて十分攪拌した後フィル
ターブレス等の沖過機を用いて急速に沖過するか或は、
約121寺間静置すればコロイド状に懸濁していた不純
物は殆んど完全に沈澱する。沈澱物を沖過し苛性ソーダ
は回収して前述の上澄液に合流せしめp過後のスラッジ
は廃棄する。上澄液は不純物が除去された透明なアルミ
ン酸ソーダを含む苛性ソーダ溶液で、この液はポンプP
3によりアルミノケイ酸塩晶析槽3゛に送りケイ酸ソー
ダと反応せしめ、晶析したアルミノケイ酸ソーダは適宜
遠心分離機で苛性ソーダと分離し、高純度ゼオライトと
して利用し、分離した苛性ソーダは再循環して使用する
。イ アルミニウム加工廃液1000eに対しアルミノ
ケイ酸ソーダを1k9加えて沈澱せしめた不純物を淵別
し乾燥したスラッジの分析結果は次のようであつた。
ーダを化成するがその含有量が苛性ソーダ液の管理限界
になつた)時ポンプP1により廃アルカリ貯槽2に送る
。このアルミン酸ソーダを含有するアルミニウム加工廃
液はアルミン酸ソーダの外にアルミニウム又はアルミニ
ウム合金中に合金されている元素、例えば、Fe,Mg
,Mn,Nj,Cu,Si等が単体又は酸化物又は水酸
化物として含有する。この不純物の種類と量は原料のア
ルミニウムおよび苛性ソーダの品質によつて異なるがコ
ロイド状を呈し、そのままては容易には沈澱し難くP別
して除去することは困難である。しかし、この不純物を
できるだけ除いてからでなければ、次の工程のアルミノ
ケイ酸塩晶析槽3でケイ酸ソーダと反応させてアルミノ
ケイ酸ソータを生成せしめても品位のよいものは得られ
ない。この工程でアルミニウム加工廃液1000e当り
少なくとも1k9のルアルミノケイ酸塩及ひ/又は炭素
、磁鉄鉱の微粒子粉末等を加えて十分攪拌した後フィル
ターブレス等の沖過機を用いて急速に沖過するか或は、
約121寺間静置すればコロイド状に懸濁していた不純
物は殆んど完全に沈澱する。沈澱物を沖過し苛性ソーダ
は回収して前述の上澄液に合流せしめp過後のスラッジ
は廃棄する。上澄液は不純物が除去された透明なアルミ
ン酸ソーダを含む苛性ソーダ溶液で、この液はポンプP
3によりアルミノケイ酸塩晶析槽3゛に送りケイ酸ソー
ダと反応せしめ、晶析したアルミノケイ酸ソーダは適宜
遠心分離機で苛性ソーダと分離し、高純度ゼオライトと
して利用し、分離した苛性ソーダは再循環して使用する
。イ アルミニウム加工廃液1000eに対しアルミノ
ケイ酸ソーダを1k9加えて沈澱せしめた不純物を淵別
し乾燥したスラッジの分析結果は次のようであつた。
Si又はその酸化物 30〜40%MgO
2O〜30%Fe又はFe2O3又はFe(0H)X3
O〜40%その他金属又はその酸化物 5〜10%
口 本発明によりアルミニウム加工廃液を精製してから
ケイ酸ソーダを反応せしめて得たアルミノケイ酸ソーダ
と精製をすることなくそのままケイ酸ソーダと反応せし
めたアルミノケイ酸ソーダとの比較例の分析結果を次に
重量%で示す。
2O〜30%Fe又はFe2O3又はFe(0H)X3
O〜40%その他金属又はその酸化物 5〜10%
口 本発明によりアルミニウム加工廃液を精製してから
ケイ酸ソーダを反応せしめて得たアルミノケイ酸ソーダ
と精製をすることなくそのままケイ酸ソーダと反応せし
めたアルミノケイ酸ソーダとの比較例の分析結果を次に
重量%で示す。
.Al2O3NaOsiO2Fe2O3本発明品
23.515.232.20.0036比較例品23.
016.136.80.021Mg0CU0その他本発
明品0.00010.000020.00001以下比
較例品 0.080.010.001以下残は水分であ
る。
23.515.232.20.0036比較例品23.
016.136.80.021Mg0CU0その他本発
明品0.00010.000020.00001以下比
較例品 0.080.010.001以下残は水分であ
る。
分析の試料は遠心分離したままの水分を含む試料を用い
たが本発明によつてFe2O3,MgO,CUOその他
の不純物が除去された事は明瞭である。
たが本発明によつてFe2O3,MgO,CUOその他
の不純物が除去された事は明瞭である。
比較例品は帯黄白色であつたが本発明によるものは着色
が比較例品より極く少く白色に近いものが得られた。ク
リスタル硝子の原料として、又分子篩用にも使用可能な
純度を有するものである。
が比較例品より極く少く白色に近いものが得られた。ク
リスタル硝子の原料として、又分子篩用にも使用可能な
純度を有するものである。
第1図:本発明の関連を示すアルミン酸含有苛性ソーダ
とケイ酸ソーダよりアルミノケイ酸ソーダを生成する工
程の説明図1・・・アルカリエッチング槽、2・・・廃
苛性ソーダ槽、3・・・アルミノケイ酸塩晶析槽、4・
・・沖過機(フィルターブレス等)、5・・・遠心分離
機、P・・・ポンプ、M・・・モーター、6・・・三方
弁。
とケイ酸ソーダよりアルミノケイ酸ソーダを生成する工
程の説明図1・・・アルカリエッチング槽、2・・・廃
苛性ソーダ槽、3・・・アルミノケイ酸塩晶析槽、4・
・・沖過機(フィルターブレス等)、5・・・遠心分離
機、P・・・ポンプ、M・・・モーター、6・・・三方
弁。
Claims (1)
- 1 アルミン酸ソーダ及び苛性ソーダを含むアルミニウ
ム加工廃液にケイ酸塩を反応させてアルミノケイ酸塩を
生成せしめ、苛性ソーダと分離するに際して、炭素微粒
子、磁鉄鉱微粉末及び/又は前記アルミニウム加工廃液
に前回の反応において得たアルミノケイ酸塩の1部を添
加し、前記アルミニウム加工廃液中に含まれている不純
物を除去した後、ケイ酸塩を添加することを特徴とする
高純度アルミノケイ酸塩の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16011978A JPS6050725B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 高純度アルミノケイ酸塩の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16011978A JPS6050725B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 高純度アルミノケイ酸塩の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5590415A JPS5590415A (en) | 1980-07-09 |
JPS6050725B2 true JPS6050725B2 (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=15708265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16011978A Expired JPS6050725B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 高純度アルミノケイ酸塩の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050725B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LU84743A1 (fr) * | 1983-04-11 | 1984-11-28 | Sipac | Procede de fabrication de zeolite a et produits obtenus |
WO2005095674A1 (en) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | G.R. Trattamenti Termici - Grtt S.R.L. | Process for recovering caustic soda solutions from pickling of aluminum extrusion matrix |
CN106533004A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-03-22 | 朱小超 | 一种风力发电机 |
CN106533005A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-03-22 | 孙啸 | 一种风力发电机 |
CN106533007A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-03-22 | 朱小超 | 一种风力发电机 |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP16011978A patent/JPS6050725B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5590415A (en) | 1980-07-09 |
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