JPS60501267A - 流体の物理的性質のモニタリング - Google Patents

流体の物理的性質のモニタリング

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JPS60501267A
JPS60501267A JP50182784A JP50182784A JPS60501267A JP S60501267 A JPS60501267 A JP S60501267A JP 50182784 A JP50182784 A JP 50182784A JP 50182784 A JP50182784 A JP 50182784A JP S60501267 A JPS60501267 A JP S60501267A
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ポーラード,ジエフリー ジヨセフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の゛分野 この発明は、チャンバに羽根車手段を収容し、この羽根車手段をチャンバ内にの びる撹拌シャフトに取付け、チャンバ内で流体材料の性質を測定するための方法 および装置に関するものである。特に、反応容器に羽根車手段を収容し、羽根車 手段を反応容器内にのびる撹拌シャフトに取付け、材料が反応容器内で撹拌され るとき、材料の性質および流れ特性をモニタリングし、これによって任意に容器 内でなされるプロセスを制御するだめの方法および装置に関するものである。
背 景 技 術 種々の形式の周知の装置において、材料の粘度なとの性質を測定するための振動 方法が使用されている。これらはすべて前記材料を部材に接触させ、刺激手段に よってこの部材に振動を生しさぜ、これを維持し、これら振動の特性に対する前 記材料の影響を検出し、そしてこの振動の特性に関する影響の分析によって前記 材料の性質を推定することを一般的原理とするものである。振動を生じさせ、維 持するための刺激手段は刺激を受ける材料を含ます、材料は他の手段によって生 じる振動の特性に影響するだけであり、一般にこれらの刺激手段は前記材料から 分離して配置されている。多くの場合、材料はシールチャンバ内に収容され、刺 激手段はチャンバの外側で振動部材に取付けられる。一般に、振動手段によって オオ料に生じる振動は制限された数の適当に定められた振動数で生しるよう選定 される。英国特許出願第1295617号はこのような周知の装置の一例である 。
スプリングによって水かきに連結されたアームに作用する電磁石によって水かき に振動が生し、生じる振動はスプリングの外側の第1アームの延長部を形成する 他のアームに連結された他の電磁石に検出される。電磁石およびアームはシール ハウシング内に収容され、スプリングはシール連結部分を貫通し、水かきに達す る。この装置は振動システムの特定の自然共鳴振動数(5pec汀ic nat ural resonant frequencies)で作用するよう設計さ れている。
前述のような周知の装置は、材料が撹拌容器内て撹拌されるとき、または材料力 くポンプハウシングを通ってポンプ送りされるとき、プロセス材料の性質を測定 するには2つの主な理由で不適当である。第1に、振動部材は外部手段だけてな く、容器またはポンプ内の材料の流れによっても刺激され、これは外部手段によ って生しる振動を圧倒し、外部から生しる振動の特性に対する前記材料の影響の 検出を困難にし、前記材料の性質の推定を困姉(こする。第2に、装置か容器ま たはポンプの壁を貫通ずるきき、装置のまわりにシール手段が要求され、危険で ある材料、または無菌状態に維持せねばならない材料を伴う多くの場合、これは 重大な欠点になる。撹拌容器に使用するための周知の装置は温度計、PI−1ブ ロウブおよび溶解酸素プロラブなとの非振動センサからなり、これらのセンサは 完成生成物のプロセスの歩留り(process yield>または品質が改 良されるようプロセスをより効果的にモニタリングし、任意に制御する手段とし て使用される。これらの装置は一定のプロセス材料メ(regimes)ては適 当であるとされているが、歩留りおよび生成物の品質に対し大きい影響をもつ材 料の性質の幾つかの変化には鈍感である。これらの非振動センサは完全包囲容器 に挿入されるとき、シール手段が要求されるという欠点もある。撹拌容器内の多 (のハツチプロセス、たとえば樹脂製造、重合およびバイオチクノロシイ反応は バッチによって粘度の大きい変化が生し、したがって粘度計はプロセスをモニタ リングし、任意に制御する有効な手段である。しかしながら、この目的のための 最近の技術は材料のサンプリング、および回転カップまたはUチョーブなとの器 具の使用、またはシール回転−/yツブ装置への材料のポンプ送りを伴う。前者 は繰返される測定に時間を費やし、洩れのないサンプリング機構が要求され、後 者はパイプが詰まり、バッチ間の相互汚染が生しるという欠点がある。
非周囲温度の粘度については、材料と接触する装置全体を必要な温度に維持せね ばならず、材料が撹拌容器からサンプリングされるかとうかに関係なく、現存の 手段を使用するのは困難または不都合である。
幾つかの場合、材料によって吸収される動力の対応変化〈一定の回転速度)から 粘度の変化を推定することは可能であるが、これは粘性ツノか大きい低いレイノ ズル数の低または中間値て可能であるだけである。したがって、周知の技術は駆 動モータによって導かれる電流を記録するか、またはシャフトのトルクを記録す るか、またはその他の手段によって吸収動力を測定する手段を含み、レイノズル 数の低または中間値で粘度の変化を推定する。たとえば、英国特許出願第764 850号明細書には、定回転することができる駆動部材によってなされる測定が 記載されている。しかしながら、これらの測定は定回転のとき駆動部材からなさ れるのではなく、それが定速度で駆動されていないとき分離測定部材または駆動 部材からなされる。
慣性力が粘性力を越える高いレイノズル数では、粘度が変化するとき、定速度の 動力の変化を検出することはほとんとてきない。多くの撹拌容器は高いレイノズ ル数で作用するため(混同の促進に要求される乱流を生じさせる〉、この領域の 粘度の変化をモニタする手段および装置が必要であるのは明らかである。
発明の開示 この発明の目的は、振動を生じさせる手段として試験される材料を使用すること によって誘導振動から材料の性質を測定する周知の方法を改良することにあり、 振動の特性が材料の性質の推定に使用される。
この発明によれば、幾つかの適当に設定された振動数よりも、広いXペタ1〜ル の振動′数にわたって振動を検出することによって、材料の性質を測定する周知 の方法を改良することができる。
この発明は、材料が撹拌容器内で撹拌されるとき、またはポンプを通って流れる とき、プロセス材料の性質、たとえば粘度を測定する方法および装置に適用する ことができる。撹拌容器に適用されるとき、この発明は中間レイノズル数に適用 される周知の技術(吸収される動力の測定の使用)を改良し、この周知の技(ホ iが適用されない高いレイノズル数に適用される方法も提供する。この発明は、 非周囲温度または圧力の状態下、またはその他の非周囲状態下で材料の粘度また はその他の性質の測定に適用することができる。
この発明は、したがってチャンバ内で材料の性質を測定するための請求の範囲第 1項に記載された装置または請求の範囲第7項に記載された方法を提供するもの である。さらに、プロセスを制御するためのこの発明に従った装置は、トランス デユーサによって検出されるプロセス状態の情報に従ってプロセスの作用を変化 さぜるための制御手段を提供することによって得ることができる。
それがより好都合である場合、トランスデユーサをチャンバの外側に配置しても よい。これはシールの困難性を軽減する。
プロセスを制御する方法は、撹拌シャフトの振動を表わす信号の分析によって提 供される情報に従ってプロセスの作用が変化するところの前述したこの発明の方 法力Aらなる。
チャンバ内の羽根車手段はプロセス処理される材料の流れを生しさせ、これはあ らゆる化学的または物理的反応を促進する。しかしながら、この流れは吸収され る動力と関係するねじり負荷および振動曲げ負荷を含む大きい機械的負荷を撹拌 シャフトに生じさせる。
曲げ振動またはねしり振動なとのシャフトの振動の分析は、流体の流れの詳細を 推論することができる情報を提供し、流体の状態についての情報を提供する。
これは振動の測定から流れ特性が推定されるアネモメータ(anemomete r)として撹拌シャフトを使用することを可能にする。
センサがチャンバの外側に配置される場合、シャフトをアネモメータとして使用 すると、撹拌シャフトにすてに生じている問題以外に、他のセンサ装置をチャン バ内に使用したきき生ずるあらゆるシール問題が除外される。シャツ1〜をア不 モメータとして使用するのは、チャンバ内の壁の予め定められた位置で一般にチ ャンバの軸芯に沿って流れ特性が測定されることも意味する。チャンバ内で他に 測定される流れがクロス(gross)特性の代表的なものではな(でもよく、 設備毎に変化するものであってもよい。
広いレンジのトランスデユーサをシャフトの振動の測定に使用してもよい。しか しながら、この発明に従った装置の好ましい実施例では、ス1〜レンゲーシがシ ャフトに接合され、これらのトランスデユーサによって生じる信号はシャフトか ら遠隔測定(telemetry)装置によって伝達される。
シャフトの信号を分析する装置からの出力を使用し、現存の制御システムに直接 入力を提供してもよい。さらに、シャフトの負荷が測定されるため、駆動装置の 機械的信頼性を同時にモニタすることができ、初期破損が予報される。
撹拌シャフトの曲げ振動をモニタリングする技術は、シャフトの振動がチャンバ 内の流れ特性によって生じ、制御され、これがプロセス歩留り、効率および生成 物の品質を制御する大きい要素てもあるこきを利用したものである。測定装置を チャンバの外側のシャフトに適用する技術の場合、すてにシャフトに使用されて いるもの以上の付加的シールは要求されない。
シャツl〜の振動の分析については、その全体のレベルに加えて、スペクトル特 性によってこれを行うことが好ましい。シャフトの振動のスペクトル特性につい ては、正の振動数が半時針方向の前進を表わし、負の振動数か時計方向の前進を 表わず前進スペクトルによってこれが特定されることが好ましい。
シャフトの振動の分析は現存の自動制御システムに入力を提供することができる 機器の使用によって自動的に行うことが好ましい。したかって、この発明に従っ た装置は振動信号を入力として受け、スペクトル特性および全体の振動レベルを 出力として表わすマイクロプロセッサを有する機器からなるものであってもよし 1゜ この発明の特定の実施例ては、流体の運動粘度はこの運動粘度とシャフトの振動 の特性を関係させることによって得られる。この場合、試験的バンチ→ノーイク ルによって運動粘度およびシャツ1〜の振動負荷を記録することによって装置を 校正することが必要である。この校正が完了すると、シャフトの振動の測定値か ら運動粘度を推定することができる。使用される混合機器の形式および構成、お よび特定のプロセスによって運動粘度と関係させるシャフトの振動の特性を変化 させてもよい。
前進スペクトルの使用および説明の一例として、乱流は反応物質間の親密混合を 推進し、容積(bulk)周方向流れはそうではないため、容積周方向流れと乱 流の相対強度は反応速度および歩留りに対し大きい影響をもつ。シャフトがその 軸芯のまわりを秒あたりN回転で下向きの反時計方向に回転する場合、容積周方 向流れを表わすピークはスベクI・ルのNヘルツで生じ、乱流を生しさせるシャ フトの共鳴は−(f+N)ヘルツ、およびf−Nヘルツで生じ、ここでfはシャ フトの第1横共鳴振動数である。したがって、容積周方向流れを表わすピークと 関係する信号動力と乱流を表わすピークのそれを比較することによって、乱流を 生しさせるプロセス容器の有効性を評価することができる。
この発明の他の実施例は、プロセス溶液またはプロセス処理されるその他の材料 の密度および粘度の現場測定を可能にする。この場合、シャフトのトルクおよび 曲げ振動を測定する必要がある。この技術は曲げおよびねじり負荷が高いレイノ ズル数の密度に比例し、さらに曲げ負荷は粘度によって決定されるということに 基づくものである。したがって、トルクと曲げ振動を測定することによって、密 度および粘度を個々に推定することが可能である。
プロセスパーフォーマンスに対し強い影響をもち、この発明の方法および装置に よって制御することができる流れ特性の例は次のとおりである。
(a) 渦および乱流強度 容器に適当な案内板が設けられていない場合、回転羽根車は不十分な混合の原因 となる周方向流れを主に生じさせる。反応容器に設けられた案内板またはその他 のデフレクタはこの渦を破壊し、乱流を生じさせ、親密混合を生じさせる。その 有効性はプロセス歩留りに対し大きい影響をもつ。2つの形式の流れが異なった スペクトルビークを生じさせるため、この発明に従った装置を使用し、曲げ振動 のスペクトル分析によってこの作用を測定することができる。
(b) 流体の性質の変化 幾つかのバッチプロセスは密度および粘度などの溶液の性質の大きい変化を伴う 。これらの変化は全体の曲げ振動負荷またはそのスペクトル特性の変化として検 出することができる。これらの変化はしばしばバッチサイクルの重大な段階で生 じるため、シャフトの速度またはガスの流量などの重要なシステムパラメータを 制御する手段として曲げ振動を分析する装置を使用してもよい。
(e) ガスの分散 ガスを液体に変換するプロセスについては、その効率は羽根車が作用する容器全 体のガスの有効分散によって決定される。ガス入力または羽根車の回転が支配的 影響をもつものであるかどうかによってラジカル微分流れレジン(Radica llydifferent flow regiIIIes)が生じ、これら2 つの要素が大まかに均衡するとき最適のプロセス結果が得られる。″この発明に 従った装置を使用すると、これらの流れレシンをmuすることができ、ガスの流 量またはシャフトの速度を適当に調節することができる。
(d) すりシンニング(Shear−Thinning)溶液の不十分な混合 シキソトロビーのある溶液はしばしば羽根車手段の付近に高いすりおよび低い粘 度をもつが、容器壁の付近に低いずりおよび高い粘度をもつという問題がある。
これは壁の付近の溶液の不適当な混合を生じさせ、プロセスの結果に大きく反映 する。この発明に従った装置によってこの現象を検出することもでき、矯正作用 を得ることができる。
添付図面を参照してこの発明の一実施例が下記されている。
図面の簡単な説明 第1図は的確に制御された粘度をもつ溶液が要求されるプロジェクトに使用する ための的確に制御された粘度をもつ水溶液のバッチを調製するこの発明に従った モニタリング装置の図解図である。
第2図〜第5図はそれぞれ9.15.31および64センチストロークの粘度を もつ溶液のための前進スペクトルのグラフである。
第6図は0.2ヘルツおよび3ヘルツの2つの振動の振動数の第1図に示されて いる装置の溶液の粘度とシャフトの曲げモーメントの根平均自乗間の関係を示す グラフであり、これらの振動数は±0.488ヘルツのバンド幅をもつ。
第7図は横軸にレイノズル数をもつ第6図の展開図である。
この発明を実施するためのモード 水溶液(11)は商標“シェフォックス(J effox)WL 1400 ’ “で販売されている付加液体と水を混合することによって調製されている。この 付加液体は水と混合した水内の付加溶液の濃度を変化させることによってその水 溶液の動粘度を容易に変化させることができる性質をもつ。
第1図に示されているように、的確に制御された粘度をもつ水溶液のバッチを調 製するための装置は反応容器からなり、この容器は0.61mの内径の円筒状側 壁+1)および0.61mの半径のさら状底面(2)を有し、0.61mの深さ の溶液(11)を収容し、同様のさら状カバー(28)を有する。反応容器内の 溶液(11)は反応容器と間怠に設置されたシャフト(3)に取付けられている 羽根車(4)によって撹拌され、その位置は羽根車(4)のブレードの下縁が反 応容器の側壁(1)とさら状底面(2)間の連結部分によって形成される面内に 配置されるよう設定されてい名。
カバー(2a)はシャフト(3)のまわりでシールされている。羽根車(4)は 0,25mの径をもち、6つのブレードを有し、ブレードは0.68mの幅のも ので、シャフト〈3)の外周面のまわりに60°の間隔を置いて取付けられ、そ の面は反応容″器の側壁(1)ときら状底面(2)間の連結部分によって形成さ れる面と直角である。
シャフト(3)はモータ(図示せず)によって一定の角速度で回転する。
羽根車のブレード(4)の下縁からシャフト(3)の軸芯に沿って1.098m の距離を置いてストケンゲージ(5)の形式のトランスデユーサがシャフト〈3 )に接合され、横振動の2つの互いに直角の軸(以下、XおよびY軸として記載 する)に沿って2つの完全ホイートストン ブリッジが形成されている。2つの 軸は上からみたとき右回りのシステム(right−handed syste m)が形成されるよう配置すべきである。各ストケンゲージ ホイートストン  ブリッジは市販されている遠隔測定装置(商標名“アステック(Ast、ech )”で市販されている装置なと)に接続され、これはシャフト(3)の2つのホ イートストン ブリッジから信号を伝達し、これをアナログ電圧の形式で表わす 。
その後、これら2つの信号が信号調整装置(6)を通り、信号調整装置(6)か ら信号分析装置(7)に送られる。分析装置(7)からの情報を表わす信号がプ ロセス制御手段〈8)に送られ、目視表示手段(9)および記録手段(lO)に 送られる。
水の付加溶液の濃度を変化させ、各運動粘度で混合物の動粘度および密度を変化 させることによって溶液(11)の動粘度が変化し、信号分析装置く7)によっ て前進スペクトルが記録され、分析される。
信号分析装置(7)は必要な分析を自動的に行うマイクロブロセ、ツサを有する 機器の形式のものであることが好ましい。この装置によって2つの信号が複合ア レイ(complex array)として読取られ、これはファースト フー リエ トランスフオーム(PFT)ルーチンの入力として使用され、X軸の信号 はアレイの実部分として読取られ、Y軸の信号はアレイの虚部分として読取られ る。これはアレイの実部分への入力きして1つの信号だけが使用されるFFTル ーチンの普通の使用とは異なっている。
FFTルーヂンによってプロセス処理されるとき、複合アレイの第1部分は正の 振動数の振幅を含み、第2部分は負の振動数の振幅を含む。正および負の振動数 を含むスペクトルは一般にゼロヘルツのラインのまわりに非対称であり、あらゆ る正の振動数の信号動力が同一の絶対値の対応する負の振動数の信号動力と等し い必要はない。これはそのスペクトルが常にゼロヘルツのまわりに対称的である 前述したFFTルーチンの普通の使用の結果とは異なる。
前進スペクトル七して記載した非対称スペクトルにおいて、正の振動数がシャフ トの反時計方向の前進を表わし、負のスペクトルは時計方向の前進を表わす。
6正または負の振動数がプロセス容器内の特定の形式の流れを関係してもよく、 これはプロセス状態および結果に対し大きい影響をもつ。
たとえば、第2図〜第5図にそれぞれ9.15.31および64センチストロー クの溶液粘度に対応する4つのこれらのスペクトルが示されている。これらは大 略0.2ヘルツおよび大略3ヘルツの2つの主な振動数で溶液(11)によって シャフト(3)に加えられる曲げモーメントが高いことを示し、後者は秒あたり 3回転のシャフトの回転速度に対応する(これらの振動数はシャフトのレファレ ンスの回転フレームで測定される)。第2図〜第5図も各撮動数の曲げモーメン トの大きさが溶液(11)の粘度によって決定されることを示す。したがって、 この場合、前進スペクトルの分析は各撮動数と関係する根平均自重(r、m、s 、)曲げモーメントを得る形式をとる。この目的で、動力密度が最大値に達する 振動数の中央の2つの撮動数のバンド幅が±0.488ヘルツとして設定されて いる。その後、このバンド幅を横切る曲線を積分し、その結果の自乗根を得るこ とによって各振動数の乙m、s、曲げモーメントが得られる。分析装置(7)に よって得られるr、m、s、曲げモーメントは溶液(11)の粘度の測定値であ り、使用のとき最初に一定のレンジの粘度をもつ溶液の乙m、s、曲げモーメン トを読取ることによって装置を校正せねばならない。
第6図は装置の校正キュア(cure)として作用し、大略0.2ヘルツおよび 3ヘルツの振動数と関係する乙m、s、曲げモーメントa。およびa、と溶液の 粘度間の相関関係を示す。
第7図は第6図にあるa。およびa、の曲線に加えて単位のない動力数P。を含 む。
動力数はPo−□とじて設定される。
εN 3D 5 ここで、Pはプロセス材料に伝達される動力であり、2にNτと等しく、τはシ ャフトのトルクであり、 εは材料の密度、 Nは秒あたりのシャフトの回転速度、 そして、Dは羽根車の直径である。
ND2 ND2 グラフの横軸はレイノズル数であり、これはRe−ε□=□七して設定され(こ れは単位がない)、 ここで、nは動粘度、 そして、シー□は運動粘度である。
第6図においてsaoおよびa、は運動粘度ηに対するものであり、測定される のはセンチストロークであり、第7図ではこれらの値およびP。はレイノズル数 に対するものである。Reはνに逆比例するため、第7図の8゜およびa、の曲 線は第6図のそれの逆である。
第7図は曲げ負荷(aoおよびa+)の測定およびトルクの測定(P oの形式 で生じる)の利点を示す。したがって、高いレイノズル数が10’よりも高いと すると、P。
は本質的に一定であり、Reおよびνがら独立しくNおよびDは一定であるため )、r、m、s、曲げモーメントの値a0はこの領域で顕著に変化する。しかし ながら、高いReのこの領域のPoは一定であるため、Poの設定から、動力P はP=定数・εV N’ D’ によって与えられ、粘度に比例する。したがって、τまたはモータの電流の測定 からPの測定値をεの推定に使用することができるが、高いReのこの領域のν に使用するこ七はできない。
Reの中間値(102〜104とする)において、PoはReおよびνによって 決定され、τまたはモータの電流の測定値はνの推定に使用することがてきる。
しがしながら、r、m、s、曲げモーメントの値a1はこの領域のνの変化に対 しP。よりも敏感である。
前述した装置は中間Reのこの技術を改良し、またこの技術が適用されない高い Reでの方法を提供する。
この発明の好ましい実施例は適当な粘度をもつ混合物を得る混合オイル、印刷イ ンク、粘土およびセメントスラリーまたは潤滑エマルションなとの同様の目的に 使用することができた。
高いレイノズル数て動ツJ(またはトルク)の測定値から流体の粘度εを推定す るという前述した可能性は、高いレイノズル数のこの領域て流体の密度および動 粘度を同時に測定するこの実施例の展開に利用される。シャフトのトルクをモニ タするだめのストレンゲーシの第3ホイートストン ブリッジを含ませることに よって、高いレイノズル数の動ツノ数P。を予め設定すれば、流体の粘度を設定 することができる。その後、前述したように、曲げモーメントの測定値から運動 粘度ηを推定することによって関係η−νεがら動粘度ηを推定することができ る。
反応容器の液体のモニタリーングについてこの発明を前述した。しかしながら、 これはあらゆるチャンバ、たとえばポンプハウシング内の流体の性質の測定に適 用することができる。チャンバ内の状態およびその収容物を制御する手段を設け ることによって非周囲温度、圧力またはその他の状態でこれらの性質を測定する こと力くできる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チャンバ(1および2)に撹拌シャフト(3)が設けられ、このシャフト( 3)は前記チャンバ(lおよび2)内に伸び、チャンバ(lおよび2)内で羽根 車手段(4)を移動可能に支持しており、前記シャフトに一定の角速度を与える 手段(12)、および前記チャンバ(1および2)内の状態を検出するためのセ ンサ手段(5ないし7)を有し、前記チャンバ(1および2)内の材料の性質を 測定するための装置であって、 前記センサ手段は、 前記一定の角速度のとき、前記撹拌シャフト(3)の振動を検出するためのトラ ンスデユーサ(5)と、 前記トランスデユーサ(5)と関係し、前記撹拌シャツh(3)の振動を表わす 信号を提供する信号調整装置(6)と、前記信号から前記チャンバ(1および2 )内の状態を推定するための分析装置(7)からなることを特徴とする装置。 2 前記トランスデユーサ(5)は前記チャンバ(1)の外側に配置されている 請求の範囲第1項に記載の装置。 3 前記トランスデ。−ザ(5)は前記撹拌シャフト〈3〉に取付けられている 請求の範囲W41項または請求の範囲第2項に記載のモニタリング装置。 4 チャンバ(1および2)七の組合せにおいて、前記チャンバ(1および2) 内に伸び、それぞれ前記チャンバ(1および2)内で羽根車手段(4)を移動可 能に支持する少なくとも1つの撹拌シャツl−43)と、プロセスの作用を変化 させるための制御手段(8)が設33られているあらゆる先行請求の範囲に記載 のモニタリング装置からなるプロセスを制御するための装置。 5 前記制御手段(8)は前記分析装置(7)によって与えられる情報に応答す るよう作用することができる請求の範囲第4項に記載の制御装置。 6 目視表示手段(9)および記録手段(10)が前記分析装置(7)によって 与えられる情報に応答するようにした請求の範囲第4項または請求の範囲第5項 に記載の制御装置。 7 チャンバ(1および2)に少なくとも1つの撹拌シャフト(3)が設けられ 、このシャフトは反応容器(lおよび2)内に伸び、それぞれ反応容器(1およ び2)内で羽根車手段(4)を移動可能に支持しており、前記撹拌シャフトを一 定の角速度で回転させる工程と、センサ手段〈5ないし7)によって前記チャン バ(1および2)内の状態を検出し、これによって前記状態に従って変化する信 号を生じさせる工程からなる方法であって、前記1つの撹拌シャフト(3)の振 動がトランスデユーサ(5)によって検出され、 前記トランスデユーサ(5)からの出力は信号調整装置(6)に送られ、これに よって前記撹拌シャフト(3)の振動を表わす信号を提供し、さらに前記信号を 分析し、前記チャンバ(1および2)内の状態を推定することを特@七する方法 。 8 前記トランスデユーサ(5)は前記チャンバ(lおよび2)の外側に配置さ れている請求の範囲第8項に記載の方法。 9 前記撹拌シャフト(3)の曲げ振動負荷の特性との相関関係によって前記チ ャンバ(1)内の溶液〈11)の粘度が得られる請求の範囲第7項または請求の 範囲第8項に記載の装置。 10 前記分析装置(7)によって与えられる情報に従って前記プロセスの作用 か変化する請求の範囲第9項ないし第12項のいずれか1つに記載の方法からな るプロセスを制御する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020124652A (ja) * 2019-02-01 2020-08-20 メイク株式会社 振動撹拌装置

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JP2020124652A (ja) * 2019-02-01 2020-08-20 メイク株式会社 振動撹拌装置

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