JPS60501065A - パルプ洗浄法 - Google Patents

パルプ洗浄法

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JPS60501065A JP59501771A JP50177184A JPS60501065A JP S60501065 A JPS60501065 A JP S60501065A JP 59501771 A JP59501771 A JP 59501771A JP 50177184 A JP50177184 A JP 50177184A JP S60501065 A JPS60501065 A JP S60501065A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バルブ洗浄法 本発明は蒸解液から熱エネルギ及び化学薬品を最大限回収してパルプを洗浄する ための方法に関する。
生化学パルプや化学パルプの製法では、木材チップを蒸解液で蒸解し、蒸解液を 、作ろうとするパルプの種類に応して選択する。
蒸解後、蒸解液の有機分及び無機分のかなりの部分はパルプと混合したままであ り、これらをパルプから除去しなければならない。
適当な方法で洗浄することによりパルプと蒸解液とを分離し、しかる後、溶解し た有機木材物質の発熱量を回収し、かつ蒸解の際くり返し使用するための無機蒸 解化学薬品を回収するために分離後の蒸解液を大部分蒸発させる。
また、洗浄は通常、パルプミルから容器への排出量を最少にするために化学薬品 の経済的な回収により正当化されることよりもはるかに不経済な方法で行なわれ た。たいていの場合、最大許容排出量は当局によって規定されている。
パルプの洗浄では、化学薬品の回収に関連した経済的問題及びプラントからの排 出を最小にすることについての環境問題はこれまで非常に考慮された。洗浄法に 生しるエネルギ損失の問題にはあまり注意が払われなかった。しかしながら、エ ネルギ費が増すにつれて、これらの問題は経済的にますまず重要になり、洗浄工 程におけるエネルギ損失、並びにパルプ製法のその別の部分的な工程におけるエ ネルギ損失を出来るだけ小さくすることが非常に望ましいことが分った。この点 においてこれまで洗浄工程全体の総合的な取扱いが欠けていた。本発明はこの欠 点を解決する。
本発明は熱の回収を最大にしてパルプを洗浄するための方法を提供する。パルプ を蒸解後、複数の連続した洗浄段階で洗浄し、これらの段階のうち1つ又はそれ 以上の段階では大気圧以上の圧力tパルプを洗浄し、次の段階からの洗浄ろ液を 所定の段階で希釈及び洗浄のための液体として使用する。本発明は、a)洗浄段 階からの流出洗浄ろ液を、次の段階に行く希釈洗浄液と熱交換させ、b)第2の 洗浄段階からのろ液の一部を第1の段階から来たろ液と熱交換させ、次にパルプ 蒸解工程に運ばれる蒸解液と合流させ、C)最後及び第1の洗浄段階からの流出 洗浄ろ液と熱交換させた清水を最後の2つの段階で希釈洗浄液として使用し、d )第1の段階からのガスを除き洗浄段階を出たガスを清水と熱交換させ、該清水 を次に最後の段階で希釈洗浄液として使用し、前記第1の段階からのガスをパル プ蒸解工程に向う蒸解液と熱交換させ、各段階から生じたガスからの凝縮液を、 清水と希釈液として使用する段階以外の次の段階に向う希釈液と合流させ、e) 洗浄段階から生した非凝縮性のガス分を熱交換した後合流させ、最後にもう−1 度、流入清水と熱交換させ、f)蒸解から第1の洗浄段階にやって来たパルプの 流れをパルプ蒸解工程のための蒸解液と熱交換させる、ことを特徴とする。
本発明の洗浄法によれば、蒸解工程からのパルプ蒸解液の熱含量は、流入蒸解液 及び、供給された清水を含め各段階で使用する希釈洗浄液を加熱するために最大 利用される。このように、最適濃度及び最適温度の希釈洗浄液を洗浄段階の各々 に使用する。また、このために、本洗浄法の効率は増大し、洗浄の希釈係数は小 さくなり、これは洗浄法の経済性を高めることに寄与する。しかしながら、最も 重要な利点は従来知られている洗浄系のエネルギ消費量と比べ80−85%にな るエネルギの節約である。
本発明は添付の図面に詳細に示されており、これらの図面のうち第1図は本発明 による洗浄法のブロック図を示す。第2図及びの実施例を概略的に示す。
第1図は本発明による洗浄法の全工程系統図を示している。この系統図は特に硫 酸塩法からのパルプの洗浄を示すが本発明は同様に、他の型式のパルプ製造法か らのパルプの洗浄に適用しうろことが分かる。その際、必要とする設備の小規模 な変更は当業者には明らかであろう。
図示の洗浄系は5つの洗浄段階を有し、これらの洗浄段階を図面に1.2.3. 4.5で印す。事実、5つの洗浄段階の洗浄は適切なものであることが分った。
というのは、洗浄損失が非常に少ないので最後の段階からの洗浄ろ液を、周囲環 境に乱さないで容器に直接排出することができるからである。しかしながら、使 用する洗浄段階を多くしたり少なくして実質的に同一の熱効率を達成することが できるのは当然である。
パルプをダイジェスタから導管6で運び、このパルプをまず熱交換器7で、導管 8を通ってダイジェスタに導びかれる蒸解液と熱交換させる。洗浄段階1では、 パルプを、好ましくは以下に示す設計のスクリュープレスで圧搾することにより 高い温度及び大気圧以上の圧力で洗浄する。洗浄段階2で洗浄ろ液として得られ た弱液を洗浄液として、導管9で供給する。本洗浄法では、導管10で運ばれ複 数の段階で熱交換した後、蒸発する黒液のろ液を得る。さらに、導管11で運び 、熱交換器12で、導管8を通ってダイジェスタに導びかれる蒸解液と熱交換さ せるガス分を得る。
この熱交換では、導管13を通って次の洗浄段階2のために希釈液と合流する凝 縮液が得られかつ導管14で運ばれる非凝縮性のガス分が得られる。ここで「非 凝縮性」という表現は、ガス分がプラントの正規の技術条件のもとで凝縮する成 分を含有していないことを意味するものとする。実際には、このガス分は、それ 自体は凝縮しうるけれども先の熱交換器で完全には凝縮しなかった蒸気、クーベ ンタイン、メタノールのような成分を小量含有している。これは次の洗浄段階で 得られるガス分にもあてはまる。
洗浄段階1からの洗浄されたパルプを導管15を通して洗浄段階2に送りだし、 そして洗浄ろ液として洗浄段階3から得られた導管16で供給する。また、洗浄 段階3からの同し弱液も洗浄段階2で洗浄液として使用するために枝分れ導管1 8で供給する。
同様に、好ましくはスクリュープレスから成る洗浄段階2では、パルプを高い温 度及び大気圧以上の圧力にて、導管18で供給された洗浄段階3からの弱液で洗 浄する。その時得られた洗浄ろ液を導管19で運び、洗浄段階3で希釈洗浄液と して使用されるべき洗浄段階4からの洗浄ろ液と熱交換器20で熱交換させる。
次に、ろ液を導管9で洗浄段階1に導きそこで洗浄液として使用する。しかしな がら、ろ液の一部を枝分れライン21に導き、熱、交換器22で、洗浄段階1か ら洗浄ろ液として得られた黒液と熱交換させ、次に、ライン23で供給した白液 と合流させ、しかる後、蒸解液として熱交換器7を経てダイジェスタに導く。洗 浄段階2から得られたガス分を導管24で運び、熱交換器25で、導管26を通 って供給された清水と熱交換させる。その時得られた凝縮液を導管27を介して 取出し、洗浄段階2からのパルプに供給された希釈液と合流させ、また、非凝縮 性のガス分を導管28で運ぶ。
パルプを洗浄段階2から導管29を通して洗浄段階3に導き、導管31から希釈 液をこのパルプに加える。希釈液は洗浄段階4からの洗浄ろ液であめ、この希釈 液を、熱交換器20で洗浄段階2からの洗浄ろ液と熱交換させた後、導管30で 供給する。そψで、導管30は、導管29のパルプに対する希釈液のための枝管 31と、洗浄段階3に対する洗浄液のための枝管32とに分割されている。
好ましくは前段階と同様にスクリュープレスである洗浄段階3では、同様にパル プを、導管30.32で供給された洗浄段階4からの洗浄ろ液で、高い温度及び 大気圧以上の圧力にて洗浄する。
その時得られた洗浄ろ液を導管33で運び、熱交換器34で清水と熱交換させ、 しかる後、熱交換器17で、洗浄段階1から洗浄ろ液として得られた黒液と熱交 換させ、その後洗浄段階1からのパルプに希釈液として加え、かつ洗浄段階2に 洗浄液として加える。さらに、得られたガス分を導管35で運び熱交換器36で 導管2.6を通る清水と熱交換させる。その時得られた凝縮液を導管37で凝縮 液分離器38まで運びまた、非凝縮性のガス分を導管39を介して運ぶ。導管3 7内の凝縮液を前段階におけるようには、流出パルプへの希釈液と合流させない 。というのはそこでの希釈液は清水であるべきであるからである。
パルプをせ段階3から導管40を通して洗浄段階4に運ぶ。希釈液を導管42を 通して導管内のパルプに加え、かつ希釈液を導管43を通して洗浄段階4に加え る。この場合、希釈洗浄液は清水から成り、この清水は熱交換器34で洗浄段階 3からの流出洗浄ろ液と熱交換した後導管41を介して供給されるが、清水はこ の熱交換の前に熱交換器44で、蒸発するようになった黒液と熱交換しである。
洗浄段階4では、パルプを導管43を通る清水で洗浄し、導管30を介して運ば れる洗浄液を得る。この洗浄ろ液を熱交換器45で清水と熱交換させ、次に熱交 換器20で洗浄段階3からの洗浄ろ液と熱交換させ、その後この洗浄ろ液を希釈 洗浄液として枝分れライン31.32を介して、洗浄段階3で洗浄中のパルプに 供給する。洗浄段階4からのガス分を導管46で運び、熱交換器47で導管26 内の清水と熱交換させる。その時得られた凝縮液を導管48を経て凝縮液分離器 38に導き、非凝縮性のガス分を導管49を介して導き出す。
パルプを洗浄段階4から導管50を介して最終の洗浄段階5に導く。その時、パ ルプを導管52を通る清水で希釈し、洗浄段階5で導管53を通る清水で洗浄す る。この希釈及び洗浄のために使用する清水を、熱交換器45で洗浄段階4から の洗浄ろ液と熱交換させた後導管51を通して供給し、また、熱交換器25.3 6.47でてそれぞれ洗浄段階2.3.4がらのガス分と熱交換させた後導管2 6を通して供給する。洗浄段階5がらの洗浄ろ液を導管54を介して導き出し、 熱交換器55で導管56内の流入清水と熱交換させ、次に廃棄し又は成る別の方 法で処理する。
最終的に洗浄したパルプを導管58を介して取出し、スクリーン掛は又は次の処 理まで運ぶ。最終洗浄段階から回収されるガス分はなく、前記最終洗浄段階はた いてい大気圧で作動する。
本洗浄法の変形として、パルプに洗浄段階2乃至4のうちの2つの段階の間でリ ファイニングを行なうことができ、このリファイニングの後、洗浄段階2乃至4 のうちの2つの段階の間で加圧下でスクリーニング掛けを行なうことができる。
その時得ることのできるパルプを処理して、このパルプが最後の洗浄段階を出る 時完全に仕上、げられており、これを貯蔵基等に直接運ぶことができるようにす る。
洗浄段階1.2.3.4からの非凝縮性のガス分を、熱交換した後収集ラインに 合流させて熱交換器6oに導き、ここで前記ガ抜くためにこれらガス分を導管6 2を通して抜いてさらに処理し例えば燃焼させる。熱交換器60で作られた凝縮 液を導管61を介して凝縮液分離器38に導き、熱交換器36.47.60がら そこで合流した凝縮液を臭気の成分を除去するために導管63を介して例えばス トリッピング塔に導く。
流入清水を導管26.57.64を通して供給するt清水を導管26を通して供 給し、次に熱交換器47.36.25でそれぞれ洗浄段階4.3.2からのガス 分と次々と熱交換させる。しかる後、この清水を枝分れライン52.53に導き 、ここで清水を洗浄段階5のための希釈洗浄水として使用する。また、清水を導 管57を通して供給し、熱交換器60で、合流した非凝縮性のガス分と熱交換さ せ、次に導管64内の流入清水と合流させる。次に、この清水を洗浄段階5から の洗浄ろ液と熱交換させ、その後、清水の一部を枝分れライン51に流出させ、 熱交換器45で洗浄段階4からの洗浄ろ液と熱交換させ、次に導管26からの清 水と一緒に洗浄段階5で希釈洗浄水−して使用する。導管56からの清水の他の 部分を枝分れライン41を介して導き熱交換器44で蒸発させられるべき流出黒 液と熱交換させ、この流出黒液は同時に洗浄段階1からの洗浄ろ液である。しか る後、この清水を熱交換器34で洗浄段階3から出て来た洗浄ろ液と熱交換させ 、次に洗浄段階4で希釈洗浄液として使用する。
上述の如く、蒸発させられるべき流出黒液を洗浄段階1から洗浄ろ液として取出 し、次に熱交換器17で洗浄段階3からの洗浄ろ液と熱交換させ、その後熱交換 器22で洗浄段階2からの洗浄ろ液の一部と熱交換させ、この洗浄ろ液の一部を 次に蒸解のための流入白液と合流させ、さらに前記黒液を熱交換器44で流入清 水と熱交換させる。次に黒液を蒸発のために導管65を介して運び出す。
蒸解工程で使用されるべき白液を導管23を通して供給し、上述の如く、洗浄段 11!2がらの洗浄ろ液の一部と合流させる。次にこの白液を最初に、熱交換器 12で洗浄段階1がらのガス分と熱交換させ、しかる後、熱交換器7で蒸解がら 流入した未洗浄バルブと熱交換させ、その後導管66を介して蒸解工程に導く。
第21図及び第3図に洗浄装置の実施例を概略的に示しており、この実施例が本 発明の方法に好適であることが分った。第2図は洗浄装置の略図を示し、第3図 は第2図のA−A線における詳細断面図である。
第2図によれば、洗浄装置はハウジング1. OI及び貫通シャフト102をも ったスクリュープレスから成り、前記貫通シャフト102はパルプを処理するた めの異なる装置を支持している。貫通シャフト102は、図示していない駆動装 置によって回転する。
パルプを入口103からハウジングIO’lに送り込み、ねじ山によりハウジン グの一部105まで前送りし、ここではシャフト102は羽1106を備えてい る。これらの羽根はパルプと、取入れ口107から供給された洗浄液とを混合し 、したがってパルプの良好な洗浄を達成するのに役立つ。ハウジングのこの領域 105では、パルプはがなりの圧縮を受けないが、パルプと洗浄液との間の最も よい接触を得るようになっている。
次にパルプをハウジング101の領域108に移送する。この領域では、シャフ ト102は直径が増大するように円錐形に作られており、かつ以下に一層詳細に 示す実施例の1つ又はそれ以上のねし山109を備えている。このようにパルプ をハウジングに前方に通しながら同時にこのパルプを前記領域で強く圧縮する。
領域108は、ハウジング101の内側は出口11Gと液体連通したストレーナ プレートとして設計されており、それ故絞り出された洗浄ろ液を出口110から 逃がすことができる。さらに、第3図に一層詳細に示すように、ねじ山は中空に 作られており、かつ領域108と液体連通し、その上この領域では中空に作られ ているシャフト102の内部空間111とも液体連通するように作られている。
かくして、洗浄ろ液もねじ山109を通って空所111に逃がすことができそし てこの空所から図示していない連通部を介して出口110からの洗浄ろ液と合流 させることができる。シャフト102には内部室111へのストレーナ穴を設け るべきである。これらのストレーナ穴は圧縮空間108のねじ山109の間に配 置されており、ストレーナ穴のいくつかを124で示す。かかるストレーナ穴の 数は当然のことながら図に示した数よりもかなり多い。
また、シャフト102は圧縮空間108の出口端のところにスリーブ125を備 えるのが良く、このスリーブ125は2重の矢印で指示するように軸線方向に移 動できる。スリーブ125は停止部126と相互に作用し、したがってスリーブ と停止部との間の空間を変化させることができる。このようにして、圧搾力を変 化させることができ、その結果洗浄段階から出て来るパルプの脱水度を変化させ ることができる。スリーブ125の位置を、図示していないが当業者にはよく知 られた適当な調整手段によって調整することができる。
圧縮の際に得られたガス分を出口112から運び出す。
圧搾されたパルプを出口113から最終的に運び出して次の洗浄段階でさらに処 理するために又はスクリーニング掛けするために前方へ運ぶ。
第3図は第2図のねじ山109の詳細を断面で示している。ねじ山は複数の穴1 20.121で中空に作られており、これらの穴によってハウジング101の外 側空間108はねじ山の内部空間122と連通しているのが分る。ねし山の内部 空間122は今度は1つ又はそれ以上の穴123を介してシャフト102の内部 空所111と連通している。か(して、このようにして液体を空間108内のパ ルプから絞り出してこれを穴120.121を介して空間12,2に通し、そこ から穴123を介して中空シャフト102の空間111に通すことがしきる。さ らに、シャフトを貫通したストレーナ穴の1つを124で示す。
図示の型式のスクリュープレスは大気圧以上の圧力及び高い温度、しかも水の正 規の沸点よりも高い温度でのパルプの洗浄に特に適している。スクリュープレス でパルプを処理した際、圧力低下があり、多くの段階の後、圧力は大気圧まで低 下した。しかしながら、パルプの洗浄は必ずしも洗浄系の全段階において過剰圧 力で行なわれる必要はなく、1つ又はそれ以上の洗浄段階は大気圧で働くことが できるのは注目されるべきである。希望することは、流出パルプの乾燥分を全て の洗浄段階で最も多く得ることでてあり、洗浄ろ液が蒸解用化学薬品の量を最も 多くもつようにすることである。
第1図に概略的に示す型式のプラントの作動における温度及び圧力の計算値を以 下の表に示す。圧力の指示値は絶対値である。
本洗浄系に使用した熱交換器は全ての場合において在来の設計のものである。こ れらの熱交換器は、例えば高温の流入パルプを高温の流出蒸解液と熱交換させる 熱交換器7及び適度に高温のガス分を、室温に近い温度を有する流入清水と熱交 換させる熱交換器47が、互いに熱交換する材料に応じて異なる構造のものであ ってもよいことは理解される。しかしながら、当業者が適用ごとに公知型式及び 適当な寸法形状の適切な熱交換器を選択することは困難ではない。
当業者にはよく知られた型式の適切なコンベヤ、ポンプ、弁を種々の材料、例え ばパルプ、洗浄ろ液、希釈洗浄液を本洗浄系において性格に送るために使用する 。これらの装置はいずれも第1図のブロック構成に示していないが、適当な装置 及びこれらの装置が挿入されるべき場所を選択することは全く、当業者の力量で できることである。同様なことが、凝縮液分離器や、必要な測定制御装置のよう な他の装置にも当てはまる。本洗浄系で使用する種々の装置のための材料を選択 することは、取扱われる材料の特定の場合ごとの組成及び溶液で決定され、これ も又当業者の経験及び力量でできることである。
本発明の工程の全体に亘って、パルプを高温で洗浄し、各洗浄段階では従来得る ことができたものよりも高いパルプの乾燥分を得る。このために、臭気の問題を 非常に減らしたパルプが得られる。洗浄における希釈係数を少なくとも10−3 0%減じることができ、現在知られている洗浄法に対し約80−85%になるエ ネルギの全体的な節約を達成することができる。
本明細書では本発明を、硫酸塩法の特定の実施例について説明し、特定の型式の 洗浄装置を使用した。しかしながら、本発明は単に図示の実施例に節約されるも のではなく他の実施例もなしうることは注目されるべきものである。かくして、 本洗浄法を例えば亜硫酸法又はセミケミカル法からのバルブの洗浄に利用するこ とができ、その際必要な装置の変更は、基本的な発明の思想をそのままにして当 業者にとっては明らかである。
さらに、特に図示した洗浄装置とは別の洗浄装置を洗浄段階に使用することがで き、全ての洗浄段階において同一型式の洗浄装置を使用する必要はない。本質的 なことは洗浄を、請求の範囲に特定された方法に従って行なうことができるとい うことである。
図面の簡単な説明 浄書(内容に変更なし) 補正書の翻訳文提出書 °0i′″i%%1°”9″“”4° 田特許庁長官 志 賀 学 殿 1、特許出願の表示 PCT/SE8410 O1322、発明の名称 パルプ 洗浄法 3、特許出願人 氏 名 アンデルソン アルフ オ、−ヴ工6、添付書類の目録 請求の範囲 1.パルプを蒸解工程後、複数の連続した洗浄段階で洗浄し、これらの段階のう ち少なくとも1つの段階゛Cは大気圧以上の圧力でパルプを洗浄し、次の段階か らの洗浄ろ液又は清水を所定の段階で希釈洗浄液として使用するようなパルプ洗 浄法において、a)洗浄段階からの流出洗浄ろ液を、次の段階に行く希釈洗浄液 と熱交換させ、 b)第2の洗浄段階からのろ液の一部を第1の洗浄段階から来だろ液と熱交換さ せ、次に蒸解1−、R’に述ばれろ蒸解液と合流させ、 c)、最後及び′f、1の洗浄段階からの流出洗浄ろ液と熱交換きりだ清水を最 後の2つの段階で希釈洗浄液としで使用し、d)第1の段階からのガスを除き、 洗浄段階を出たガスGi’+’i水と熱交換させ、該清水を次に最後の段階で希 釈洗浄液としで使用し、前記第1の段階からのガスを蒸解1.稈のための蒸解液 と熱交換させ、各段階から得られたガスの凝縮液を、清水を希釈液として使用す る段階以外の次の段階に向うW、釈液と合流させ、 e)洗浄段階から得られた非凝縮性のガス分を熱交換した後、合流させ、最後に もう一度、流入清水と熱交換させ、f)蒸解工程から第1の洗浄段階への流入パ ルプの流れを、蒸解工程に向う蒸解液と熱交換さ仕る、 ことを特徴とするパルプ洗浄法。
2、第1の洗浄段階からの洗浄ろ液をまず、プ52の洗浄段階に向う希釈洗浄液 と熱交換させ、次に第2の段階からの洗浄ろ液と熱交換させ、最後に、蒸発に導 く前に清水よ熱交換させる、−とを特徴とする請求の範囲m1項記載のパルプ洗 浄法。
2 ”−’″″″″″′− 3、蒸解液を蒸解I−,J’jに導く前にまず、第1の?′A、浄段階全段階ガ スと熱交換させ、次に蒸解1;程からの流入バルブ々熱交換さけることを特徴と する請求の範囲第1 ffi又は7F、2項に記載のバルブ洗浄法。
4、 パ!レブの洗浄を1つ又はそれり1−の段階でスクリュープレスにより行 なうこさを特徴と−4るシー請求の範囲第1項乃至第;3項のうらいずれか1つ の項に記載のバルブ洗浄法。
5 少なくきも1つの洗浄用スクリュ、−プレスを有する請求の範囲第1項乃至 第4項のつらいずれか1つの項に記載の方法を実施するだめの装置において、前 記スクリュ−プレスは中空シャフト及び中空ねじ山を備えるように設計されてあ り、前記ねし山は絞り出された洗浄ろ液が前記中空シャフトを通って逃げるこL ができるように前記中空シャフトの中空き液体連通し−Cおり、かつ前記ねし山 の外側の圧縮室と液体連通して、いることを特徴きする装置。
手続補正M(方式)60.4−8 昭和 年 月 日 特許庁長官 殿 − 1、事件の表示 PCT/SE841001322、発明の名称 パルプ洗浄法 3、?ili正をする者 事件との関係 出願人 氏 名 アンデルソン アルマ オーウ゛工5、補正命令の日付 昭和60年3 月19日国際調査報告

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.パルプを蒸解工程後、複数の連続した洗浄段階で洗浄し、これらの段階のう ち少なくとも1つの段階では大気圧以上の圧力でパルプを洗浄し、次の段階から の洗浄ろ液又は清水を所定の段階で希釈洗浄液として使用するようなパルプ洗浄 法において、a)洗浄段階からの流出洗浄ろ液を、次の段階に行く希釈洗浄液と 熱交換させ、 b)第2の洗浄段階からのろ液の一部を第1の洗浄段階から来たる液と熱交換さ せ、次に蒸解工程に運ばれる蒸解液と合流させ、 C)最後及び第1の洗浄段階からの流出洗浄ろ液と熱交換させた清水を最後の2 つの段階で希釈洗浄液として使用し、d)第1の段階からのガスを除き、洗浄段 階を出たガスを清水と熱交換させ、該清水を次に最後の段階で希釈洗浄液として 使用し、前記第1の段階からのガスを蒸解工程のための蒸解液と熱交換させ、各 段階から得られたガスの凝縮液を、清水を希釈液として使用する段階以外の次の 段階に向う希釈液と合流させ、 e)洗浄段階から得られた非凝縮性のガス分を熱交換した後、合流させ、最後に もう一度、流入清水と熱交換させ、f)蒸解工程から第1の洗浄段階への流入パ ルプの流れを、蒸解工程に向う蒸解液と熱交換させる、 ことを特徴とするパルプ洗浄法。 2、第1の洗浄段階からの洗浄ろ液をまず、第2の洗浄段階に向う希釈洗浄液と 熱交換させ、次に第2の段階からの洗浄ろ液と熱交換させ、最後に、蒸発に導く 前に清水と熱交換させることを特徴とする請求の範囲第1項記載のパルプ洗浄法 。 3、蒸解液を蒸解工程に導(前にまず、第1の洗浄段階を出たガスと熱交換させ 、次に蒸解工程からの流入パルプと熱交換させることを特徴とする請求の範囲第 1項又は第2項に記載のパルプ洗浄法。 4、パルプの洗浄を1つ又はそれ以上の段階でスクリュープレスにより行なうこ とを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のうちいずれか1つの項に記載のパ ルプ洗浄法。 5、 スクリュープレスは中空シャフト及び中空ねし山を備えるように設計され ており、前記中空ねし山は、絞り出された洗浄ろ液が中空シャフトを通って逃げ ることができるように、中空シャフトの空間と液体連通しかつねし山の外側の圧 縮室と液体連通していることを特徴とする請求の範囲第4項記載のパルプ洗浄法 。
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