JPS60500247A - プラスチックと添加物とからなる流動可能な均質混合物の連続製造方法および装置 - Google Patents

プラスチックと添加物とからなる流動可能な均質混合物の連続製造方法および装置

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JPS60500247A
JPS60500247A JP50015283A JP50015283A JPS60500247A JP S60500247 A JPS60500247 A JP S60500247A JP 50015283 A JP50015283 A JP 50015283A JP 50015283 A JP50015283 A JP 50015283A JP S60500247 A JPS60500247 A JP S60500247A
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mixer
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JP50015283A
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ヴエールリ,ヴエルネル
フランツ,ペーテル
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ブス アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 添加物をもつプラスチックからなる流動可能な均質混合物の連続製造方法 本発明は、液体成分で粒状または粉末状固体を分散させる方法、特に垂直軸にあ って回転する遠心円板をもつ垂直連続混合機内でPVCトライブレンドを連続的 に製造する方法に関する。
本発明の課題は、粒状または粉末状の固体を液体と混合してぬらすことによって 、反応の準備ができた流動可能な粉末または集塊の製造を可能にする方法を提案 することにある。その際混合品質を維持しながら混合時間を数秒に減少して、混 合過程中の熱応力を時間的に最小に減少するようにする。なぜならば固体粒子お よび(または)液体成分は長い熱応力に対して敏感だからである。
支配的な見解によれば、PVC高温高温物合物ライブレンドでは、PVC混合物 の可塑化範囲以下にある、すなわち製造方法に応じて85ないし+50”Cの混 合物温度が得られるようにせねばならない。
軟質PvCに対しては、50ないし60°Cから軟化剤が添加される。硬質PV Cに対しては可塑原料が軟化または溶融するまで加熱されて、添加される安定剤 および場合によっては充填剤と共に凝集し、流動可能な粉末を形成する。現在ま で使用された技術により、この製造段階のため断続的に動作する機械、すなわち ゆっくり回転する加熱可能なリボン混合機またはプラウ板混合機または小さい室 容積の高速回転するタービン混合機が使用され、加熱混合機はしばしば後続の冷 却混合機と組合わされて、装入物を急速に冷却するようにしていた。温度上昇8 は装入量、製品の比熱、および単位時間あたり導入されるエネJレギー心こ関係 し、最初の2つのパラメータは固定しているので、単位時間あたり混合物へいっ そう多くのエネルギーを導入することに開発が集中した。
高温混合または乾燥混合、すなわち可塑化温度以下まですなわち約130’(: までのPVCの混合および同時加熱では、すべての添加剤が粉砕され、溶融され 、PVC1u子により吸収される。加熱混合の製品はトライブレンドと称される 。トライブレンドを製造するため、100〜150 kJ/kgのエネルギー導 入が必要とみなされた。
他のプラスチック予備混合物も同じように製のされる。
さて驚くべきことに、室温で連続混合機へ連続的に供給されて高速で旋回する固 体が、同時に高温に加熱された液体成分でぬらされると、最小のエネルギー供給 で製造をできるだけ慎重に行なっても、数秒で高い混合品質が得られることがわ かった。
液体成分を分散直前に短時間加熱するのがよい。
軟質PvCに対しては、液体成分は80〜200°Cまで加熱されて噴射される 。硬質PVCに対しては、連続混合機のハウジングの内壁と回転子として構成さ れた遠心円板との間の通過間隙が公知のように小さくされるので、通過する材料 に高いエネルギーが運動学的に導入される。添加剤は1秒の数分の1で溶融し、 添加された固体添加物と結合し、再び冷却して流動可能な粉末を形成する。
非常に短い滞在時間のため時間灼熱応力は有利に短く、過程は簡単で安価で速や かであり、高い混合品質が得られる。
滞在時間について理解のために次のことを述べる。原理的には連続混合機の効果 は、単位時間における個別成分の添加に大きく関係する。単位時間に添加される 個別成分が一定であるほど、連続混合機の動作は容易になる。連続混合機の限界 の場合は、はば零、すなわち目標混合比に応じて成分の粒子が個々に集められる ように配分を精確に割目できるとき、理論容積を必要とする。これは実際上不可 能であるから、回分混合様におけるのと同じような混合時間が必要である。混合 時間の代りに滞在時間を用いる。混合品質の観点から、滞在時間をできるだけ短 くしようとする。混合空間におけるこの短い滞在時間は、混合工具および壁の加 熱による充分な熱供給を可能にしないが、このことが今までは不可欠とみなされ ていた。同様に混合の際における粒子のam的応力も不充分であった。
これらの問題および欠囁はすべて本発明による処置によって非常に有利に解決さ れる。液体成分の提案された加熱によって、必要な混合品質が容易に得られる。
液体成分が時間的熱応力に敏感に反応する場合、噴射\前における瞬間の葡効連 続加熱器における加熱が行なわれる。
図面には提案された方法を実施する装置の例が示されている。
第1図は概略的に図示した装置を示し、第2図は装置の混合装置を垂直断面で示 し、第3図は混合装■のハウジングの平面図を示し、第4図は回転子を一部垂直 断面で拡大して示し、第5図は回転子を上から見た図を示し、第も図は第1図の 変形を示す。
粒状または粉末状固体を液体成分で分散させるため、特に軟質PVCトライブレ ンドの連続製造のために、Mj図から明らかな装置が使用される。第6図による 装置は流動可能な硬質PVCプリミックスの製造に用いられる。
第1図から明らかな略示した装置は、加熱ジャケットと撹拌S構とを有する液体 酸分取@@器2をもち、導管3を介して円筒状ハウジング5をもつ垂直連鋭混合 機13に接続されている。
ハウジングの長さはハウジングの直径のほぼ2倍に等しい。導管3に接続可能な 容器2′は、液体成分の変更の際連続混合機13の浄化用洗浄液体の収容に用い られる。
導管3には計量ポンプ6、再加熱器37および流!訃7が組込まれている。上述 した導管3はハウジング5を包囲する環状導管8に接読され、この環状導管8に 設けられている噴射ノズル9はハウジング5の内部へ開口し、この噴射ノズル9 を通って液体成分が容器2から連続混合機13へ噴射される。
固体を収容するため秤量バンカ10が用いられ、その底には連M混合機13のハ ウジング5へM口する送出しスクリュ11がある。送出しスクリュ11の出口は ハウジング5内の環状導管8より少し上にある。バンカlOも送出しスクリュ1 1も秤量台12上に設けられている。送出しスクリュ11は調N電励機M1によ り駆動される。
垂直に設けられた連続混合機13は、下方へ延びて2つの回転子15を備えた軸 14をもっている。軸14を駆動するため上方に設けられた電動機M2が用いら れる。
連続混合機13の詳細な構成は第2図〜第5図から明らかである。連続混合機の ハウジング5内には軸受28があり、この紬受内に軸14が片持ち支持されてい る。ハウジング5から突出する!+1114の上端はベルト車29をもち、駆動 ベルト30を介してここには図示してない電動機M2に連結されている。軸14 の下端は先細に構成されて、上下に近接して配置された2つの回転子15をもっ ている。回転子15の範囲でハウジング5の壁39はなめらかであり、上部回転 子15より上には環状の所面収縮部32が設けられ、液体成分用の1つないし3 つの噴射ノズル9が設けられている。円筒状ハウジング全体5は分割され、揺動 して開くことができる。すなわちこのハウジングは三角形状保持板33に吊るさ れ、締付けねじによりまとめられている。
保持板33は支持緩衝器33′上にあり、ハウジング5は2つの支柱34および 1つの揺動軸35により保持される。ハウジング5の接続管片36には、固体プ リミックスの供給用送出しスクリュ11が接続されている。
回転子円板15の形状は第4図および第5図から明らかである。これらの回転子 円板は周方向に分布した羽根38を備えている。しかし他の適当な回転子形状も 使用でき、3〜50m/secの接線速度が設定可能である。
回転子およびなめらかなハウジングの上述した簡単な配置によって、回転子の間 または最下回転子と出口との間に製品のなるべく2〜5秒に著しく短縮された平 均滞在時間が得られるので、製品と接触する混合機の部分への接着が防止される 。なるべく毎分2000〜7000回転の高い軸回転数と混合機の構造的構成に より、約0.01〜0−08kWh/kgにしかすぎない最小のエネルギー消費 で高品質の固体分散の故障なしの連続製造が可能になる。混合区域の細線方向長 さは装置のハウジング5の直径にほぼ等しい。固体供給と乾式固体砕解のために 同じ長さが必要とされ、このことから直径の2倍の全しの方法部分がハウジング 内に生ずる。
上述した支持により軸を片持ちに構成でき、それにより軸の出口端部における支 持が不要になる。これにより混合機から分散の製造の際重要な妨げられない自由 流出か行なわれる。製品は混合機からの流出直後真空を加えられて下降管内で熱 の供給なしに脱気され、これにより経済的な解決策が得られる。
混合物へ液体成分があまり添加されず、したがって硬質PVCの流動可能な均質 混合物が製造される場合、液体成分は添加される添加剤部分から運動学的に軟化 または溶融として旋回により生成せねばならない。ここですべての添加吻の均一 な分散は制菌し易い混合物におけるより危険でありかつ困難である。
第6図による装置はこれらの要求にかなっている。連続混合fi13は第1図に おけるのと同じであるが、@射ノズルがない。
回転子15上へ環45が締付けられて、ハウジング壁5と回転子との間の通過間 隙46を狭くする。種々の厚さの締付は環が使用可能なので、間:済iiをあら かじめM択することができる。せん新聞隙および回転数の変化により、導入され るエネルギーを汲置のない単位時間あたり温度j応力で品質上の要求に合わせる ことが可能となる。
適用例 1 100mmのハウジング直径の第1図による構成に対して前述したような混 合機へ、液体成分用計量ピストンポンプおよび固体プリミックス用計量秤量ベル トによって送られ、連続運転で混合機の毎分7000回転の軸の回転数で、18 0°Cの畠度における液体成分と室温における固体が入れられ、200〜300 kg/hの分散された粉末が連続的に製置され、必要な場合にはすぐ続いて真空 で排気された。3つの噴射ノズルが使用され、2つの回転子円板が軸の下部に設 けられた。非常に短い滞在時間により高いぬれ速度が考慮され、分散された物品 の妨げられない流出が可能にされた。
2 第1の例と同じ装置で連続的に軟質PVCケーブルコンノマウンド用混用布 合物質に処理される。K値が65の100部の懸濁PVCへ、充填剤として70 部の粉砕されかつ表面処理された炭酸カルシウムと、安定剤として4.7部の三 塩基性硫酸鉛が大ざっばにあらかじめ混合され、旋回室へ軟化剤としての41部 のフタル酸ジイソオクチル(DTOP )と増量剤としての20部の塩素パラフ ィン(52%CA)との混合物からなる高温液体成分が噴射される。
連続運転で均質なトライブレンドが得られ、良好に保管可能である。
3 第6図による装置での適用例 100mmのハウジング直径をもつ前述した連続混合機が、3つの計量秤からP VC、充填剤および添加剤を供給された。これら3つの固体、成分は強力に旋回 して混合され、回転子とハウジング壁との間の0.6mmの間隔をもつ2つの狭 いせん新聞、慨を通された。回転子の回転数は毎分5000回転であった。
こうして製造された流動可能な均質混合物の粒子は、短い平均滞在時間後約95 〜I l 56Cで連続混合機から出た。製品は特別な冷却段の挿入なしにしか も焼けることなしに保管することができた。でき高は200kg/hであった。
4 適用例 前述したように次の調剤によりびん用硬質PVCプラスチックプリミックスが連 続的に製造された。K値が50〜55の塊状または懸蜀PVC(40)の100 部が、計量秤I2を介して連続的に連続混合ta13の入口へ与えられ、同時に 別の計量秤を介して耐衝撃性付与剤としてのメチルメタクリレート−ブタジェン −スチロール共重合体(MBS)の10部と安定剤としてのチオ−ジ−オクチル −錫酸塩の1.2部との添加が行なわれ、また別の計量秤を介して処理剤として のステアリン酸カルシ運動エネルギー導入の効率は、硬質PVCで60〜70% 、また軟化剤の同時に適用される予熱を狭くされだせん新聞隙と組合わせる場合 軟質PVCで45〜70%である。
例2および4は次の刊行物に述べられているような調剤に基いている。
ダブリュ・ヴイ・チトウ他のrBHLコンパウンディング便覧」出版者ブスーハ ミルトン株式会社1979年CAI 6ページおよびCA33ページ #魯(丙′胴こ変更なし) 第1図 第6図 第2図 第4図 手続補正書(方幻 昭和59年12月19 特許庁長官志賀 学 殿 1、事件の表示 PCT/CH32100135 3、補正をする者 事件トの関係特許出剰人 名称 ブス アクチェンゲゼルシャフト4、代 理 人 〒103 国 際 調 五 報 告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱処理の影響を受け易い粒状または粉末状固体を液体成分で分散する方法に おいて、固体を室温で供給し、ただ1回の通過でM回させ、高温に加熱された液 体成分でぬらすことを特徴とする、流動可能なプラスチックプリミックスの製造 方法っ 2 液体成分を噴射の面舵に短時間加熱することを特徴とする特許請求の範囲第 1項に記載の方法。 3 液体成分を80〜1206Cに加熱して均質に噴射することを特徴とする特 許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 固体成分の一部から旋回により高温に加熱された溶融物として液体成分を製 造することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP50015283A 1982-02-01 1982-12-20 プラスチックと添加物とからなる流動可能な均質混合物の連続製造方法および装置 Granted JPS60500247A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1982/000135 WO1982002976A1 (en) 1981-02-25 1982-02-01 Memory system having memory cells capable of storing more than two states

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60500247A true JPS60500247A (ja) 1985-02-28
JPH0338090B2 JPH0338090B2 (ja) 1991-06-07

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JP50015283A Granted JPS60500247A (ja) 1982-02-01 1982-12-20 プラスチックと添加物とからなる流動可能な均質混合物の連続製造方法および装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028105A (ja) * 1973-07-19 1975-03-22
JPS52111953A (en) * 1976-03-17 1977-09-20 Sekisui Chem Co Ltd Preparation of compounding additives for vinyl chloride resins

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028105A (ja) * 1973-07-19 1975-03-22
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JPH0338090B2 (ja) 1991-06-07

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