JPS6049922B2 - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPS6049922B2
JPS6049922B2 JP52008323A JP832377A JPS6049922B2 JP S6049922 B2 JPS6049922 B2 JP S6049922B2 JP 52008323 A JP52008323 A JP 52008323A JP 832377 A JP832377 A JP 832377A JP S6049922 B2 JPS6049922 B2 JP S6049922B2
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JP
Japan
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repeat
signal
pulse
key
output
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義生 小沢
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数個のキースイッチを備えて、そのいずれ
かを付勢することにより、その付勢されたキースイッチ
を表わすコード信号を出力するキーボードなどの入力装
置に関し、特に、リピート桟能を有するキースイッチを
備えるキーボードに関するものである。
この種のキーボードは、テレタイプ、テレツクス、ワー
ドプロセッサ、計算機入力デスクあるいはその他の通信
、情報処理、制御などの入力装置に用いられる。
キーボードにおいて1つのキースイッチを付勢すると、
その付勢時間(たとえばキーボタンスイッチの押下時間
)の長短にかかわりなく、ある時間区間(サンプリング
幅という)の間だけ、1度そのキースイッチを表わすコ
ード信号又は読取指令信号を出力する必要がある。その
理由は、オペレータのキー操作に個人差による時間差が
あり、またコード信号を取り込んで処理する信号処理回
路の処理動作に同期をとるためである。たとえば、従来
においては多数個のキースイッチをマトリックス状に組
合せてキーエンコーダに接続し、エンコーダはある1個
のキースイッチの付勢を検出してそのキースイッチを表
わすコード信号を出力端に生ずると共に1パルスのスト
ローブ信号を出力する構成のキーボードがある。これに
おいては、エンコーダのコード信号は、キースイッチで
表わされる数字、文字、記号あるいは命令を意味し、ス
トローブ信号はコード信号の読取指令信号である。した
がつて、同じキースイッチで表わされる文字を多数回繰
り返して表示装置に与える場合(つまり同じ文字を連続
して表示する場合)、あるいは同じキースイッチで表わ
される命令を繰り返して入力する場合などには同じキー
スイッチを繰り返して操作しなければならない。この点
を、第1図を参照してワードプロセツノサに用いられる
キーボードについて更に詳細に説明する。第1図は、ワ
ードプロセッサの一例構成を示すブロック図である。
ワードプロセッサとは、周知のようにタイプライタとし
てミスインプットの迅ク速な回復、編集の柔軟性を目的
にCRT等のディスプレイ装置を備え、その表示面を見
ながら文書の修正、編集を行い、用紙に記録する高性能
機種の装置を称している。第1図において10は文字・
数字キー、フアクシヨンキー等が配列されているキーボ
ードマトリックスであり、該キーボードマトリックス1
0からのキー入力情報はキーボード・インターフェース
及びバッファ部20を通してコントロール部30に取り
込まれる。コントロール部30は上記キー入力情報(コ
ード)を解読し、それがファンクションコードであれば
、それに対応する制御を行い、データコードである場合
は当該データコードをメモリ40に書き込む。メモリ4
0は例えばプリント1頁分の記憶容量を有している。勿
論、これは単なる一例であり、メモリ40の容量はプリ
ント数行分であつてもよい。このキー入力動作と並行し
て、コントロール部30はメモリ40から1行分のデー
タを読み出し、これをCRT駆動及びインタフェース部
50を通して1行分の表示面を有するディスプレイ装置
60に与え、表示を行う。この時、コントロール部30
はメモリ40から読み出されるデータ表示位置を制御し
、表示プリンタの印字位置と1対1に対応するようにす
る。更に、コントロール部30は読出しデータとしてキ
ャリッジ・リターン(CR)、ラインフィード(LF)
等のコードを検出したり、又、データ表示位置がライト
ハンドマージン(RHM)に入つたりすると、当該1行
分のデータをプリンタ・インタフェース部70を通して
プリンタ80に出力し、同時にプリント開始信号を発し
、自動的に1行分のデータの印字を行う。メモリ40は
フロツピイデイスク◆インタフェース90を通してフロ
ツピイデイスク装置100に接続されており、その記憶
容量で決まる例えば数行〜1頁分の作表が終了すると、
メ?り40の内容がフロツピイデイスク装置100に転
送される。なお、第1図において、太い線はデータ線を
、細い線はコントロール線を示している。このようなワ
ードプロセッサのキーボードにおいては、手動タイプラ
イタ又は電動タイプライタと同様なキーならびに入力情
報の読込み、読出し、修正などに必要なキーを備えてい
る。これにおいて、たとえば読込んでいる文章を1ライ
ンの・毎にディスプレイ装置60に読出して、各ライン
のワード又は文字を修正するときに、数ラインシフトあ
るいは数ワード又は数文字のシフトをして修正箇所をデ
ィスプレイ装置60の表示面に位置決めすることが行な
われる。このようなシフトにおいては、そのシフトを1
段づつ目視確認する必要があるものと、その必要はなく
、コントロール部30の処理スピードに合つたシフト速
度でよいものとがある。また、必要に応じて他の動作系
の速度に対応したシフト速度が望まれる場合がある。他
方、文字の読込みにおいては、同じ文字が連続する場合
に、同じキーを繰り返し付勢するよりも、同じキーを付
勢し続けている間に装置内にノおいて同じ文字コード信
号を自動的に繰り返して読み込む方が効率上ならびに操
作上好ましい。また上記シフトも同様に自動的に繰り返
えされるのが好ましい。したがつて、所要のキースイッ
チにリピート機能を与えて、そのキースイッチの付勢を
して、その付勢を継続するとある時点からリピート信号
を自動的に発するようにしたキーボードが提案されてい
る。キーボード後段にあつてキーボードから指令を受け
る回路、機器は、キースイッチ付勢時点に1度そのキー
スイッチの表わす指゛令を実行した後、リピート信号を
受けて繰り返して同じ指令を実行する。このリピート動
作は、ディスプレイ装置60、プリンタ80あるいはそ
の他の回路、機器などのリピート信号に応答した動作に
よりオペレータが確認しうる場合もあるが、動作機器が
離れている場合、リピート周期が速い場合あるいはリピ
ート動作がある回路内の信号授受のみで回路外に現われ
ない場合などには、リピート動作をしたことの確認ある
いはリピート動作回数の確認をオペレータがすることが
困難であり、キーボードの操作性、オペレータの入力処
理効率が低下する。そこでリピート毎にブザーを付勢し
てオペレータにリピートを報知する入力装置が提案され
ている。
第2図にその一例を示す。第2図において、10はキー
ボードマトリックス、21はキーエンコータ、0R1,
0R2はオアケート回路、23はリピートタイミング回
路、24はブザー回路であり、本発明のキーボードは、
本例においてはこれらの要素の組合せで構成される。2
2はバッファレジスタ、51は信号処理回路である。
キーエンコーダ21、バッファレジスタ22およびリピ
ートタイミング回路の組合せは、第1図に示すワードプ
ロセッサのキーボード●インターフェース及びバッファ
部20に相当し、信号処理回路51はCRT駆動及びイ
ンターフェース部50に相当する。キーボードマトリッ
クス10は、X軸グループの複数個の信号線、Y軸グル
ープの複数個の信号線およびX軸グループとY軸グルー
プの信号線の各交点部において両者を接続する複数個の
スイッチKSll〜KSmnで構成される。
mおよびnは、それぞれX軸グループおよびY軸グルー
プの信号線数を表わす。X軸グループの信号線は、キー
エンコーダ21のパルス出力端D1〜D.nに接続され
ている。キーエンコーダ21は、パルス出力端D1〜D
mに順次に走査形にパルスを出力し、受信端R1〜Rn
においてパルスを受ける。
キーボードマトリツス10のキースイッチKSiJが閉
じられると、キーエンコーダ21はパルス出力端D,に
パルスを出力するときに、そのパルスを受信端R,にお
いて受信する。したがつて、キーエンコーダ21はパル
スを出力した出力端D,とその受信端R,のアドレスに
よりキースイッチKS,,が閉じられたことを判別して
コード出力線A1〜A1に、そのキースイッチKSi,
又はその命令を表わすコード信号を出力する。同時に1
パルスのストローブ信号をストローブ出力端子STに出
力する。コード出力線A1〜A,のコード信号は、次に
別のキースイッチKSO,が閉じられたことを判断する
までそのまま保持される。バッファレジスタ22は、た
とえばFIFO(FirstIn,FirstOut)
と呼ばれるレジスタであつて、そのストローブ入力端子
1Sにパルスを受けると、入力端11〜11に到来して
いる数ビットコード信号を取り込んて自動的に出力端0
1〜0,側にシフトし、シフトにより最終段にシフトさ
れたた状態を検出し、ビジイ信号Bを出力する。
信号処理回路51は、ビジイ信号Bを受けると出力指令
信号0Sをバッファレジスタ22に与えてその出力端0
1〜0,よりコード信号をはき出させる。
この信号処理回路51は、キーボード出力を表示装置付
勢信号に変換し表示を制御する回路、キーボード出力を
プリンタ制御信号に変換する制御回路、あるいはキーボ
ード出力で表わされる命令を実行する制御回路などであ
る。リピートタイミング回路23は、リトリガプルモノ
ステーブルマルチバイブレータTMMBl、モノステー
ブルマルチバイブレータMMBlおよびアンドゲートA
NDlで構成される。
いずれのマルチバイブレータTM■I,.MMBlも入
力パルスがあつた後ある時間(遅延時間)の間出力端に
出力を生じるものであり、前者はその遅延時間T1内に
更にパルスが到来するとそのパルスがあつた後に更に遅
延時間T1だけ出力端に生じている出力を継続して維持
するものてある。後者は、入力があると遅延時A2の間
出力端に出力を生じ、その遅延時間T2内に再度入力が
あつても、それには応答せず遅延時間T2経過後に再度
入力がある場合のみにそれに応答する。リトリガプルモ
ノステーブルマルチバイブレータTMMBlは、キーボ
ードマトリックス10のキースイッチKSiJが閉じら
れている間にキーエンコーダ21の受信端R1〜Rnに
与えられるパルス(オン信号)を入力として、その間キ
ースイッチ付勢を表わす連続した定レベルの信号を得る
目的で用いられている。モノステーブルマルチバイブレ
ータMMBlは、キースイッチ付勢を表わす第1のパル
スがキーボードマトリックス10から得られてから、遅
延時間T2の間リピート指令信号出力を阻止するために
用いられている。つまり、あるキーを押しただけでは、
1動作を指令したのかあるいはリヒート動作を指令した
のか不明であるが、キースイッチの付勢時間T,が遅延
時間T2内にあれば1動作指令(ストローブ端子STか
らの1パルス)となり、キースイッチの付勢時間T,が
遅延時間T2を越えるとT,−T2の間リピート指令信
号出力ノを生じてリピート動作指令となつて、キーの押
下時間により1動作とリピート動作を選択することがで
きる。オアケート回路0R1は、キーエンコータ21か
らのストローブ信号(1回動作指令)とリビー5トタイ
ミング回路23のリピート指令信号とをバッファレジス
タ22のストローブ入力端子1Sに印加するためのもの
である。
オアゲート0R2は、リピート機能を必要とする複数個
のキースイッチをグループにして、それθらのいずれの
付勢においてもオン信号をリピートタイミング回路23
に与えるためのものである。
なお、第2図においてはオアゲート0R2の入力はキー
エンコーダ21の受信端子(キーボードマトリックス1
0のY軸信号線)から得るように示しているので、たと
えばY軸信号線1。に接続されたキースイッチKSl2
〜KSm2はすべてリピート機能を有することになる。
リピート機能を必要とするキースイッチの数が少い場合
には、たとえばY軸信号線1.とキースイッチKSl2
〜KSm2のうちのリピート機能を必要とするキースイ
ッチ(たとえばKSl2)の接点Teの間に、ダイオー
ドを接続して、その接点をオアゲート回路0R2の入力
端に接続することにより、信号線12に接続されたキー
スイッチKSl2〜KSm2のうち特定のもの(KSl
2)だけにリピート機能を与えることも可能である。第
3図は、第2図に示す回路各部の信号を示すタイムチャ
ートである。このタイムチャートを参照して、第2図に
示す回路の動作を以下に説明する。キーエンコーダ21
のパルス出力端D1に、第3図に示すパルスDlSが出
力されるものとする。
このようなパルスDlSは、パルス出力端D1〜DTn
に現われるが、同時に複数個のパルス出力端にパルスを
生ずることはなく、パルス出力端D2〜Dmのそれぞれ
には、パルスDlSから順次にそれぞれ位相が遅れたパ
ルスが現われる。今、キーボードマトリックス10のキ
ースイッチKSl。を、第3図に示すように時間T,の
間閉じたとすると、キーエンコーダ21の受信端Rn−
1およびオアゲーート0R2出力端に第3図に示すパル
スRn−1Sおよびaを生する。オアケート0R2出力
aは、リピート機能を与えたキースイッチKSl2のオ
ン信号である。キーエンコーダ21は、パルスDlSを
受信端Rn−1で受けとつたことからキースイッチ.K
Sl2が付勢されたことを判断して、それに対応するコ
ード信号をコード出力端A1〜A1に出力し、保持した
時点でストローブパルス(1パルス)をオアゲート0R
1を通してバッファレジスタ22のストローブ入力端子
1Sに与える。第3図!に示すSTSがストローブパル
スである。バッファレジスタ22は、ストローブパルス
STSを受けて、それに応答してコード信号を取り込み
、自動的にそのコード信号を出力端01〜01にシフト
し、ビジイ信号Bを出力する。信号処理回路51は、ビ
ジイ信号Bに応答して出力指令信号(ト)を発してコー
ド信号を取り込む。これによりバッファレジスタ22の
出力端01〜01の出力が消える。以上により、キース
イッチKSl。を付勢したことによる1回のキーボード
入力動作が終了し、キースイッチKSl2の表わす命令
が信号処理回路51に与えられたことになる。この動作
は、全キースイッチKSll〜Kmnのいずれの付勢に
おいても同様におこなわれる。
次に、リピート動作を説明する。キースイッチKSl。
をTkの間そのまま付勢し続けていると、その間マルチ
バイブレータTMMBlのQ出力は第3図に示すbの如
くに、Tn,の間有意レベルとなノる。これにおいて、
オン信号aが消えてからの時間T1は先に説明した遅延
時間T1である。マルチバイブレータMMBlはマルチ
バイブレータTMMBlの出力bで付勢されて、先に説
明した遅延時間T2の間出力が反転し、O出力は第3図
・に示すcとなる。マルチバイブレータTMMBlおよ
びMMBlの出力bおよびCがアンドゲートANDlに
入力される。
これにより、Tm−T2の間信号処理回路51からの同
期パルスd(第3図)がアンドゲート.ANDlを通し
て出力されてリピート指令信号eとなり、オアゲート0
R1を通してバッファレジスタ22のストローブ入力端
子1Sに印加される。このようにして、バッファレジス
タ22のストローブ端子1Sには、キーエンコーダ21
からのストローブ信号S′VSおよびリピートタイミン
グ回路23からのリピート指令信号eが印加されて、ス
トローブパルスS′TSおよびリピート指令パルスID
l〜ID6が入力される。したがつて、信号処理回路5
1は、1回の読み込み(S′1S)とその後6回のリピ
ート読み込み(IDl〜ID6)をして、キースイッチ
KSl2の表わす命令を7回実行する。同期パルスdは
、信号処理回路51の処理終了毎に発せられる処理終了
パルスである。このパルスdに代えて、発振器又はその
他の動作系の出力パルスを用いてもよい。リピート指令
信号eのリピートパルスIDl〜ID6は、ブザー回路
24に与えられ、増幅器AMPを通してブザー圧をパル
ス状に付勢する。
なお、ブザー回路24に代えて、点灯回路、カウント表
示装置を用いることができ、またそれらの組合せとして
もよい。リピート指令信号e(パルスIDl〜ID6)
の周期は、信号処理回路51の入力されたキーの処理終
了パルスdの周期であり、比較的に短い周期であつて、
速い速度でリピート動作を実行する。
したがつて、これはオペレータの確認を必要としないリ
ピート機能を特定のキースイッチに与える場合において
、操作性の向上および効率アップに寄与する。なお、処
理終了パルスdをパルス発振器から得るようにすれば、
その周期を長くしてオペレータのリピート確認を容易に
することができる。ブザー回路24の入力は、オアゲー
ト回路0R1の出力としてもよい。このようにすると、
STSで示した単独キーとしての第1回の読み込み指令
信号にもブザーBZが応答し、キースイッチKSl。を
付勢している間の全部の読み込み指令パルスISSが明
確となる。上記のようにリピート時にブザーを付勢する
態様では、オペレータにリピートが知らされても、オペ
レータはリピートがどれだけ実行されたかを知ることが
できない。
たとえば、1行デイスプレス又は面ディスプレイを備え
る文章処理装置で、改行リピート,表示行シフト,改頁
リピート又は改頁シフトをした場合、リピート継続中に
リピーート数(改行数等々)を確認し得るのが好ましい
。発明はリピート処理の操作性を高くすることを目白勺
とする。この目的を達成するために本発明においては、
リピート指令信号をカウント段と該カウント手段の内容
を表示する表示手段でなるカウント表示装置を備える。
これによれば、リピート回数が自動表示されるので、オ
ペレータはリピート中に、あるいは、リピート終了直後
にリピート回数を認識し得るので、所要の入力操作を正
確に、少ない操作回数て容易に実行し得る。入力操作ミ
スも低減する。第4図に本発明の一実施例を示す。
本実施例は、キースイッチKSll〜KSmnのうちの
オペレータのリピート確認を要するものと、要しないし
のとを別グループとしてそれらの信号をそれぞれオアゲ
ート0R3および0R2に入力して、オアゲート0R3
により第2のリトリガプルモノステーブルマルチバイブ
レータTMMB2を、また、オアゲート0R2により第
2図の実施例と同様に第1のリトリガプルモノステーブ
ルマルチバイブレータTMMBlを付勢するようにし、
オペレータのリピート確認を要するキースイッチが付勢
された場合には、目視しうる周期のリピート指令信号を
発するようにし、報知装置としてカウント表示装置25
を用いたものである。第4図において、0RC1は、た
とえば300rT1sec周期の、オペレータがリピー
ト確認しうるパルスを発生するパルス発振器である。こ
の出力パルスhは、マルチバイブレータTMMB2の出
力gと共にアンドゲートAND3に印加される。マルチ
バイブレータTMMBlおよびTMMB2の出力B,g
はオアゲート0R4を通してマルチバイブレータMMB
lに印加される。アンドゲートAND2およびAND3
の出力はオアゲート0R5を通してアンドゲートAND
lに与えられる。したがつて、この実施例においては、
オアゲート0R2がオペレータによるリピート確認を要
しないキースイッチからオン信号を受けると、第2図と
同様な動作により、同期パルスdに同期したリピート指
令信号e(第3図)が得られ、またオアゲート0R3が
オペレータによるリピート確認を要するキースイッチか
らオン信号を受けると、パルス発振器0SC1の出力パ
ルスに同期した、確認しうる周期のリピート指令信号が
得られる。第5図は、第4図に示す回路各部の信号を示
すタイムチャートである。
以下、第5図を参照して第4図に示す回路の動作を説明
する。今、キースイッチKSllをTkの間付勢したと
する。このキースイッチKSllは、オペレータの確認
しうる周期のリピート機能が与えられており、オアゲー
ト0R3にオン信号f(第5図)を与える。これにより
、マルチバイブレータTMMB2のQ端子のl出力gは
、第5図に示すようにT..の間有意信号となる。これ
により、パルス発振器0SC1の出力kがアンドゲート
AND3を通り(j)、オアゲート0R5およびアンド
ゲートANDlを通つてリピート指令信号eとして出力
される。マルチバイブ)レータMMBlのη端子の出力
cが低レベルにある時間T2においては、それによつて
アンドゲートANDlが閉じられているためリピート指
令信号eは阻止されるので、リピート指令信号eは、T
.n−T2の間のパルスIDl,ID2となる。キース
イフツチKSl2が付勢されたときには、第2図に示す
実施例と同様に同期パルスdの周期のリピート指令信号
が出力される。カウント表示装置25は、1位の桁のカ
ウンタCOl,l唯の桁のカウンタCO2、日の字形表
示ユニットDISl,DIS2および各カウンタCOl
,CO2のカウント値を日の字形表示信号に変換するデ
コーダDECl,DEC2で構成される。
カウンタCOl,CO2は、リピートタイミング回路2
3のリピート指令信号eのパルスIDl,ID2をカウ
ントし、マルチバイブレータMMBlのT2区間の出力
cでリセットされる。したがつて、短いリピート周期(
Ts)のリピート指令信号1D1〜ID6(第3図)が
出力されるとき、ならびに長いリピート周期(TR)の
リピート指令信号1D1,ID2(第5図)のいずれに
おいても、表示ユニットDISl,DIS2の表示がO
から変化することによりリピートモードになつたことを
判断することができ、その変化の停止した時点の表示値
を読んでリピート回数を知ることができる。リピート指
令信号1D1,ID2(第5図)のときには、表示ユニ
ットDISl,DIS2の表示値をリピート指令信号I
Dl,ID2がある毎に確認読み取りをすることができ
るので、所望のリピート回数となつたときに、キースイ
ッチ(KSl2)の付勢をやめてそのリピート回数で止
めることがどきる。なお、カウンタCOlへのカウント
パルス入力は、オアゲート0R1の出力1SSとしても
よい。この場合にはカウンタCOl,CO2のリセット
端にストローブパルスSTSの立上りに同期したパルス
を与えるようにすればよい。このようにすると、表示ユ
ニットDISl,DIS2の表示値は、ストローブ入力
パルスISSの数となり、1度キーを押している間に発
した同じ指令の発信回数となる。この実施例においては
、比較的に周期(T5).の短い同期パルスdと、オペ
レータ確認が容易な比較的に周期(TR)の長いパルス
hでリピート指令信号を作成するので、オペレータの操
作性ならびに効率アップが更に向上する。
同期パルスdに同期したリピート指令信号が発信されて
いると、きには、表示値の推移でリピートモードに入つ
たことを知ることができ、リピートを停止させたときに
リピート回数を知ることができる。また、パルスhに同
期したリピート指令信号が発信されているときには、各
リピート指令パルスがカウントされる毎に表示値を読み
取ることができ、所望のリピート回数に達したとき、キ
ーの押下を解除して正確にリピート回数を定めることが
できる。したがつて、リピート操作性が向上し、よソー
層正確な入力操作が可能となる。第6図は、本発明の他
の実施例を示す回路図である。
本実施例は、リピート周期を3種類とするようにしたも
のであり、それらの周期は、それぞれパルス発振器0S
C1〜0SC3の出力パルス周期により定まる。第1の
リピートレイトのリピート機能を有すべきキースイッチ
のオン信号はオアゲート0R2に第2のリピートレイト
のリピート機能を有すべきキースイッチのオン信号はオ
アゲノート0R3に、また第3のリピートレイトのリピ
ート機能を有すべきキースイッチのオン信号はオアゲー
ト0R6に与えられる。各オアゲート0R2,0R3,
0R6に対応して、それぞれリトリガプルモノステーブ
ルマルチバイブレータTMMBl〜TMMB3が設置さ
れており、それらの出力はオアゲート0R4を通してモ
ノステーブルマルチバイブレータMMBlに印加され、
また各別にアンドゲートAND2〜AND4に印加され
る。報知装置としては、ブザー回路24およびカウ゛ン
ト表示装置25が用いられている。この実施例回路の動
作論理は第2図および第4図に示す実施例の動作論理と
同様である。このようにして、数種類のリピートレイト
を必要に応じて設定することができ、それらのリピート
レイトを信号処理回路51およびその他の制御系、機器
、装置の動作に同期したものとしたり、オペレータの操
作又は判断に最適に適合するものとしたりして、操作性
ならびに能率を更に高めることができる。外部からパル
ス信号が得られるときには発振器0SC1〜0SC3は
不用てあり、また、更に別のリピートレイトのリピート
指令信号を必要とするときには、オアゲート0R2,0
R3,0R6の列に更にオアゲートを、マルチバイブレ
ータTMMBl〜TMMB3の列に更にリトリガプルモ
ノステーブルマルチバイブレータを、アンドゲートAN
D2〜AND4の列に更にアンドゲート回路を付加する
ことにより、リピートレイトの種類を多くすることがで
きる。いずれのリピートレイトにおいても、そのリピー
ト指令パルスに同期してブザーBZが鳴動するのでリピ
ートモードに入つたことを容易に知ることができ、また
、リピート動作中又はリピート動作停止後にカウント表
示を見ることにより、正確にリピート回数を知ることが
できる。
したがつて、リピート確認は更に容易となり、キーボー
ドの入力操作性が向上する。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、リピート
回数をカウントして表示するので、リピート中あるいは
リピート直後にリピート入力回数をオペレータが確認す
ることができ、入力操作を容易、正確かつ能率よく行な
いうるようになる。
操作性ならびに操作能率のきわめて高い入力装置が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はワードプロセッサの構成を示すブロック図であ
る。 第2図は従来の入力装置の一例の構成を示す電気回路図
であり、第3図は第2図に示す回路各部の電気信号を示
すタイムチャートである。第4図は本発明の一実施例の
構成を示す電気回路図、第5図は第4図に示す回路各部
の電気信号を示すタイムチャートてある。第6図は本発
明のもう1つの実施例の構成を示す電気回路図である。
なお、図中の同一符号は同一又は相当部分を示す。 10:キーボードマトリツクス、20:キーボード●
インタフェース及びバッファ部、30コントロール部、
40メモリ、50CRT駆動及びインタフェース部、6
0:デイスプレイ装置、70:プリンタ・インタフェー
ス部、80:プリンタ、90:フロツピィディスク・イ
ンタフェース部、100:フロツピイデイスク装置、2
1:キーエンコーグ、22:バツフアレジスタ、23.
リピートタイミング回路、24:ブザー回路、25:カ
ウント表示装置、0R1〜0R6:オアケート、TMM
Bl〜TMMB3リトリガプルモノステーブルマルチバ
イブレータ、MIl!4B1:モノステーブルマルチパ
イプレータ、0SC1〜0SC3:パルス発振器、KS
ll〜KS..n:キースイツチ、12:Y軸グループ
信号線、T8:接点、.AMP:増幅器、圧:ブザー、
COl,CO2:カウンタ、DECl,DEC2:デコ
ーダ、DISl,DIS2:表示ユニット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個のキースイッチ、これらのキースイッチに接
    続されており各キースイッチが入力されるときそのスイ
    ッチに対応したコード信号を出力するキーエンコーダ、
    特定の1個又は複数個のキースイッチの入力信号を入力
    とし、キースイッチが入力されてから所定の遅延時間後
    にリピート指令信号を発するリピート手段、および、前
    記リピート指令信号をカウントするカウント手段と該カ
    ウント手段の内容を表示する表示手段でなるカウント表
    示装置を備える入力装置。
JP52008323A 1977-01-28 1977-01-28 入力装置 Expired JPS6049922B2 (ja)

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JP52008323A JPS6049922B2 (ja) 1977-01-28 1977-01-28 入力装置

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JPS53113432A (en) * 1977-03-15 1978-10-03 Riariteii Ando Indasutoriaru C Electronic typographic and display system
JPH0646375B2 (ja) * 1984-02-29 1994-06-15 株式会社ピ−エフユ− キーボード制御装置
JPH04297915A (ja) * 1991-03-26 1992-10-21 Fanuc Ltd 操作盤制御装置

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