JPS604965A - 電子写真式複写機の現像装置 - Google Patents

電子写真式複写機の現像装置

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JPS604965A
JPS604965A JP59090825A JP9082584A JPS604965A JP S604965 A JPS604965 A JP S604965A JP 59090825 A JP59090825 A JP 59090825A JP 9082584 A JP9082584 A JP 9082584A JP S604965 A JPS604965 A JP S604965A
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アンソニ−・ア−ル・ルビンスキ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗上少肌朋分亘 本発明は、一般には電子写真式複写機、より詳細には潜
像を現像する装置に関するものである。
狐米勿狭歪 一般に、電子写真式印刷では、光導電性部材の表面を感
光化するため、光導電性部材をほぼ一様な電位に帯電さ
せる必要がある。光導電性表面の帯電した部分は、複写
する原稿の光像にさらされる。これにより光導電性表面
に原稿に含まれている情報領域に対応する静電潜像が記
録される。光導電性表面に静電潜像が記録されたあと、
潜像は現像剤に接触することによって現像される。これ
により光導電性表面に粉末像が形成され、続いてコピー
シートに転写される。最後にコピーシートが加熱されて
粉末像は像の形状で永久的にコピーシートに定着される
現像剤は、キャリヤ粒子とトナー粒子とを混合して作ら
れたものが多い。トナー粒子はキャリヤ粒子に摩擦電気
作用で付着している。この二成分混合剤が潜像と接触す
ると、トナー粒子がキャリヤ粒子から潜像へ吸引されて
その粉末像が形成される。はとんどの電子写真複写機は
、潜像を現像するのに磁気ブラシ現像装置を用いている
。磁気ブラシ現像装置は、現像剤を光導電性表面に密接
して搬送する1個またはそれ以上の現像ローラを使用す
ることができる。磁気ブラシ現像装置は導電性現像剤か
絶縁性現像のいずれかを使用している。導電性磁気ブラ
シ現像装置および絶縁性磁気ブラシ現像装置は、広範な
コピー品質要求に合わせるにはその能力に限界がある。
詳述すると、絶縁性磁気ブラシ現像装置は、大きなベタ
領域を現像するのが難しい。絶縁性現像剤によるベタ領
域の現像を最適なものにするには、現像ロールと光導電
性表面の間隔を十分に狭くしなければならない。この方
法でベタ領域の現像は改善されるが、別の問題が生じる
。たとえば、絶縁性磁気ブラシ現像では一般的である清
掃電場に関連する縁欠如の厳しさが増す。さらに、電気
バイアスに対する磁気ブラシ現像装置の感受性も増す。
それらに加えて、細線現像の品質が低下することもある
。これまでは、以上の問題点を解決するために数個の現
像ローラが必要であった。しかし、追加の現像ローラを
使うと、現像ローラのコストが増加する。
導電性磁気ブラシ現像装置は、背景領域の現像を抑える
ために現像ロールに加える電気バイアスを増すと低濃度
の線の複写が本質的にできない。導電性現像剤は周辺電
場に対し敏感でない。導電性現像剤で低濃度の細線の現
像ができるようにするには、清掃電場を比較的低くしな
ければならないが、それでは比較的高濃度の背景が生じ
る。したがって、上記の再装置には、静電潜像内の細く
かつ低濃度の線と大きなベタ領域の双方について、均質
な現像を実現するという問題が引き続き存在する。可撓
光導電性ベルトと磁気ブラシ現像ローラの使用によって
、両者の間隔を制御することはより容易になった。光導
電性ベルトに適正な張力を付与するとき、現像剤で光導
電性ベルトと現像ローラの間隔をあけることは、今では
通常行われるようになった。この方法では、絶縁性現像
剤を使用することができ、しかも比較的満足できるベタ
領域の現像が得られる。しかし、この方法は、この種の
装置に付随する別の問題をまだ解決してイナい。 現像
を改善するために、いろいろな方法が提案されてきた。
次の技術文献は関連があると思われるものである; 米国特許第4,013,041号(1977年4月22
日発行) 、Re5earch Disclosure
 Journal。
July 1979 page 352.No、 18
318、係属米国特許出願第111,450号(198
2年7月11日出III)、および係属米国特許出願第
169.543号(1982年7月17日出願)。
上記技術文献の関連部分を次のように要約することがで
きる。
米国特許第4,013,04.1号は、磁気ブラシ現像
ローラが可撓光導電性ベルトの片面に接触している電子
写真式複写機を開示している。この特許の第3図には、
変化する外形に応じて、ベルトが自由に現像ローラに対
し接近および後退することができるように、ベルトの一
部分をゆるんだ状態に保つ案内ローラが図示されている
Re5earch Disclosure Journ
al No、18318は1光導電性ベルトの裏側に接
しているジンバル支持のバックアップ・ローラを備えた
電子写真式複写機を開示している。現像ローラの両側に
配置された案内ローラは、現像ローラの現像剤の厚さの
相対的変化を補償すると同時に、現像剤と光導電性ベル
トの間のニップの圧力を一定に保つ。
係属米国特許出願第111,450号および第169.
543号は、現像ローラと光導電性ベルトの間隔をあけ
、現像ローラの一部分のまわりにベルトを巻き付けるた
めに、現像ローラ上の現像剤が張った光導電性ベルトを
たわませるようになっている、電子写真式複写機を開示
している。
暫題膚を解決するための手段 本発明の特徴の一つによれば、可撓部材上に記録された
潜像を現像する装置が提供される。少くともキャリヤ粒
子と磁気トナー粒子から成る絶縁性現像剤を搬送して現
像区域で可撓部材に接触させる手段が、可撓部材に密接
しその間に現像区域を形成するように配置されている。
可撓部材上に記録された潜像はトナー粒子の一部を吸引
して可撓部材の上に粉末像を形成する。可撓部材に接触
するように搬送される現像剤が可撓部材を前記搬送手段
のまわりにたわませ拡張された現像区域を形成する程度
の大きさのあらかじめ定めた張力を、張力付与手段が可
撓部材に付与している。
本発明のもう一つの特徴によれば可撓光導電性部材上に
静電潜像を記を巣する形式の電子写真式複写機が提供さ
れる。この複写機は、可撓光導電性部材に密接しその間
に現像区域を形成するように配置されていて、潜像がト
ナー粒子の一部を吸引して可撓光導電性部材上に粉末像
を形成するように少くともキャリヤ粒子と磁気トナー粒
子とから成る絶縁性現像剤を搬送し現像区域で可撓光導
電性部材に接触させる手段を備えている。可撓光導電性
部材に接触するように搬送される現像剤が可撓光導電性
部材を前記搬送手段のまわりにたわませ拡張された現像
区域を形成する程度の大きさのあらかじめ定めた張力を
、張力付与手段が可撓光導電性部材に付与している。
本発明のその他の特徴は、図面を参照し、以下の説明を
読まれれば、明らかになろう。
太血■ 以下、本発明をその好ましい実施例について説明するが
、発明を当該実施例に限定るつもりのないことは理解さ
れたい。むしろ、特許請求の範囲に明示したように、発
明の要旨と範囲に含むことができる全ての代替物、修正
物、および均等物を発明に含めるつもりである。
本発明の特徴を組み入れた例示電子写真式複写機の一般
的理解のために、図面について説明する。
図中、同一要素を表示するのに、全体を通じて同じ参照
番号を使っている。第1図は、本発明現像装置を用いた
電子写真式複写機の各種構成要素を略図で示す。本現像
装置は、例示した電子写真式複写機に使用するのに特に
適するが、以下の検削から、多種多様な電子写真式複写
機に使用しても等しく十分に適合し、必ずしも、その利
用は、ここに図示した特定の実施例に限定されないこと
が明らかになφう。
電子写真式複写の技術は周知であるから、以下、第1図
の複写機に用いられた各種の処理ステーションを略図で
示し、それを参照してそれらの作用を簡単に説明する。
第1図に示すように、電子写真式複写機は、導電性基層
上に置かれた光導電性表面をもつベルト10を用いてい
る。光導電性表面はセレン合金から作られたものが好ま
しい。ベルト10は、矢印12の方向に移動して、光導
電性表面の部分を、その移動通路の周囲に配置された各
種の処理ステーションを順次通過するように進める。ベ
ルト10の移動通路は、剥離ローラ14、張力付与装置
16、および駆動ベルI・18で形成される。第1図に
示すように、張力付与装置16は、ベルト10がその上
を移動するローラ20を有している。
ローラ20はヨーク22に回転できるように取り付けら
れている。ばね24は、最初に圧縮され、ローラ20が
ヘルド10を押し付ける方向にヨーク22を弾力的に押
す。張力のレベルは、比較的弱く、ベルト10を容易に
たわませることができる程度である。張力付与装置の細
部構造については、あとで第2図を参照して説明する。
第1図の説明を続けると、駆動ローラ18は回転できる
ように、ベルト10に接触した状態で取り付けられてい
る。モータ26はローラ18を回転させてベルト10を
矢印12の方向に進める。ローラ18とモータ26はヘ
ルド駆動など適当な手段で結合されている。ベルト10
が最小限の摩擦で矢印12の方向に移動することができ
るように、剥離ローラ14は自由に回転することができ
る。
最初に、ベルト10の一部分が帯電ステーションAを通
過する。帯電ステーションAでは、コロナ発生装置28
がベルト10の光導電性表面を比較的高いほぼ一様な電
位に帯電させる。
次に、光導電性表面の帯電した部分は、露光ステーショ
ンBを通過するように進められる。露光ステーションB
では、原稿30が表を下にして、透明プラテン32の上
に置かれる。原稿30から反射した光線は、その構造を
形成するレンズ36を透過する。レンズ36は、光像を
光導電性表面の帯電した部分の上にピント合わせして、
その上の電荷を選択的に消散させる。これにより、光導
電性表面に原稿30に含まれている情報領域に対応する
静電潜像が記録される。これまで、原稿30に含まれて
いる情報の光像を形成する光学装置を述べたが、この分
野の専門家は、エネルギーの変調ビーム、たとえばレー
ザー・ビームを用いて、光導電性表面の帯電した部分を
照射し、その上に静電潜像を形成することもできること
は理解されよう。レーザー・ビームの変調は、複写しよ
うとする情報に対応する信号を処理し、それを用いてレ
ーザー・ビームの変調を制御することによって行われる
ベル)10の光導電性表面に静電潜像が記録されたあと
、潜像は現像ステーションCへ進む。現像ステーション
Cでは、磁気ブラシ現像装置38が絶縁性現像剤を搬送
して静電潜像に接触させる。
磁気ブラシ現像装置38は、現像ローラ40を有するも
のが好ましい。現像ローラ40は磁気キャリヤ粒子と絶
縁性磁性トナー粒子とから成る現像剤のブラシを搬送し
てヘルド10に接触させる。
第1図に示すように、現像剤のブラシがアイドラー・ロ
ーラ42間のベルl〜10を円弧状にたわませて、ベル
ト10が現像剤の形状に、少くとも部分的に順応し、現
像ローラ40のまわりを巻き拡張された現像区域を形成
するように、現像ローラ40が配置されている。静電潜
像は、キャリヤ粒子から絶縁性磁性トナー粒子を吸引し
て、ベルト10の光導電性表面にトナー粉末像を形成す
る。
磁気ブラシ現像装置38の細部構造については、あとで
第3図を参照して説明する。
現像後、ベルト10はトナー粉末像を転写ステーション
Dへ進める。転写ステーションDでは、支持材料シート
44が移動してきてトナー粉末像に接触する。支持材料
シート44ば、シート給送装置(図示せず)で転写ステ
ーションDへ運ばれる。実例として、シート給送装置は
シート・スタックの一番上のシートに接触している給送
ローラを備えることができる。給送ローラは、一番上の
シートをスタックからシュートの中へ送り出すように回
転する。シュートは進行する支持材料シートを導いて、
現像されたトナー粉末像が進行する支持材料シートと、
転写ステーションDにおいて接触するように、調時され
た順序でベルト10の光導電性表面に接触させる。
転写ステーションDには、シート44の裏面にイオンを
照射する。コロナ発生装置46が設置されている。この
照射により、トナー粉末像は光導電性表面からシート4
4へ吸引される。転写後、シート44は矢印48の方向
に、コンベヤ(図示せず)の」二に移動し、コンベヤで
定着ステーションEへ運ばれる。
定着ステーションEには、トナー粉末像をシート44へ
永久的に固着させる定着装置50が設置されている。定
着装置50は加熱された定着ローラ52とバックアップ
・ローラ54から成るものが好ましい。シート44が定
着ローラ52とバ・ツクアップ・ローラ54の間を通過
するとき、トナー粉末像が定着ローラ52に接触する。
これにより、トナー粉末像はシート44に永久的に固着
される。定着後、シュートが進行するシート44を、続
いてオペレーターが複写機から取り出すためのキャッチ
・トレイへ案内する。
支持材料シートがベルト10の光導電性表面から分離さ
れた後、表面には、必ず若干の残留粒子が付着して残っ
ている。これらの残留粒子は、清掃ステーションFで光
導電性表面から除去される。
清掃ステーションFには、繊維ブラシ56が光導電性表
面に接触して回転できるように取すイ」けられている。
粒子は、ブラシ56の回転により光導電性表面から清掃
される。清掃に続いて、放電ランプ(図示せず)が光導
電性表面を投光照明し、次の連続する像形成サイクルの
だめの帯電に先立って、その上に残っている全ての残留
静電荷を消散させる。
本発明の特徴を組み入れた電子写真式複写機の一般的作
用を明らかにしたが、本出願には以下の説明で十分であ
ると信じる。
次に、本発明の独自の主題について説明する。
第2図は張力付与装置16の細部構造を示す。図示のよ
うに、張力付与装置出 その上を通過するローラ20を有する。ローラ20は、
ヨーク22内の適当な軸受に取り付けられている。ヨー
ク22は、ローラ20を支持するU字形部材58と、U
字形部材58の横部材62の中央に固定されたロッド6
0を有していることが好ましい。コイルばね24はロッ
ド60を取り巻イている。ロンドロ0は複写機のフレー
ム66に滑動できるように取り付けられている。ばね2
4は、横材62とフレーム66の間で圧縮される。圧縮
されたばね24は、ヨーク22、したがってローラ20
をベルト10に弾力的に押しつける。ばね24は、所定
の圧縮状態の下に置かれたとき、ベルト10が約0.1
−0.15キログラム/センチで引っ張られるようにす
るばね定数をもつように設計される。ベルト10は、現
像ローラ40上の現像剤が約10°−40’の範囲の円
弧に対応する拡張された現像区域の端から端までベルト
10をたわませることができる程度の低い張力状態に維
持される。
次に、第3図に移って、現像装置38の細部構造につい
て説明する。現像装置38は絶縁性現像剤を入れておく
室を形作っているハウジング68を有する。絶縁性現像
剤は、キャリA・粒子と絶縁性磁性トナー粒子から成っ
ている。磁性トナー粒子は、摩擦電気力によりキャリヤ
粒子に付着している。この方法により、現像処理のとき
、絶縁性トナー粒子はキャリヤ粒子から潜像へ吸引され
てトナー粉末像を形成する。一対のオーガー70は、ハ
ウジング68の室内で現像剤を混合し、現像剤を現像ロ
ーラ40へ送る。現像ローラ40は、絶縁性現像剤を搬
送して、ベルト10の光導電性表面に記録された静電潜
像に接触させる。トリム・バー72は、現像ローラ40
上の現像剤の堆積高の厚さを調整する。現像ローラ40
の接線速度は、ベル)10の速度と、方向は同じで、大
きさは約2−3倍である。現像剤の圧縮された堆積高さ
は、約0.05−0.10センチの範囲である。トリム
・バー72は、現像ローラ40の幅のほぼ端から端まで
、軸方向に延びており、現像区域74に入ってゆく絶縁
性現像剤の量を制御する一様なすきまを与える。現像ロ
ーラ40は、ざらざらの外周表面をもつ非磁性磁性管状
部材76を有し、部材76はアルミニウムから作られた
ものが好ましい。管状部材76の中に同心で配置された
細長い磁石78は、軸80に取りつけられている。磁石
78は、その円周表面のまわりに複数の磁極が印加され
てい゛る。現像区域74に搬入される現像剤は、現像剤
のブラシと光導電性表面の間のせん新作用によって激し
く攪拌されることになり、潜像の現像が助長される。プ
レート82ば、使用済の現像剤を管状部材76からかき
落とす役目をする。
管状部材76は、電源(図示せず)により適当な極性と
大きさに電気的にバイアスされることが好ましい。その
電圧レベルは、ベルト10の光導電性表面に記録された
背景電圧レベルと検電圧レベルとの中間である。実例と
して、電源は、光導電性表面の背景電圧に対し約o−1
ooボルトの範囲の電圧まで管状部材76を電気的にバ
イアスする。管状部材76が一定角速度で回転すると、
その円周表面に現像剤のブラシが形成される。現像剤の
ブラシは、搬送され現像区域74の中でヘルド10に接
触する。前に指摘した通り、現像区域内の現像剤のブラ
シは、ベルl−10をたわませせ、現像ローラ40のま
わりに巻きつけ、拡張された現像区域を形成する。磁石
78は固定して取り付けられ、キャリヤ粒子と摩擦電気
力でキャリヤ粒子に付着ているトナー粒子の双方の磁性
により、絶縁性現像剤を管状部材76へ吸引する。現像
区域74では、絶縁性磁性トナー粒子がキャリヤ粒子か
ら吸引されて、ベルト1oの光導電性表面の上にトナー
粉末像を形成する。
実例として、絶縁性現像剤は、約IQ+2−1QI7Ω
−cmの範囲の抵抗を有する。現像剤は、キャリヤ粒子
と摩擦電気力でキャリヤ粒子に付着している絶縁性磁性
トナー粒子から成っている。
トナー粒子は、ポリアミド樹脂など絶縁性物質の中に埋
め込まれた強磁性金属など磁性金属がら作ることができ
る。ここで使用する場合、用語“ポリアミド樹脂”とは
、ポリ脂肪酸またはポリ脂肪酸のエステルと、主として
アミン、第二アミンおよびアルキル化アミンから成る群
から選ばれたアミンおよびアンモニ・1・との相互作用
から生じた重合体生成物をいう。一般に、もしその樹脂
の融点が約7()−165℃の範囲内であれば、どのポ
リアミド樹脂を用いてもよい。70”c以下では、複写
機の通常の動作温度で樹脂が溶融する危険がある。一方
165℃以上の温度では、コピーシートを焦がして、複
写機に有害な影響を及ぼすおそれがある。適するポリア
ミドの例は、ジェネラル・ミル・インコーポレーション
(General Mill+Inc、+)のVera
mid 930.940.950樹脂と、ローター・ケ
ミカル・カンパニ(Latvter Chemical
Company)のポリアミド1155.1144.1
074樹脂である。他の材料、たとえばポリスチレン、
ポリエステル、またはエチレンとビニルアセテートの共
重合体も同様に使用することができる。通ずる強磁性金
属は、どれでも使用することができる。たとえば、鉄、
磁性酸化鉄、磁鉄鉱、ニッケル合金、コバルト、コバル
ト合金、または二酸化クロムの粒子を使用することがで
きる。トナー粒子の主寸法は約1−300ミクロンの範
囲にすることができ、好ましい範囲は約5−30ミクロ
ンの範囲である。
絶縁性磁性トナー粒子の使用は、キャリヤ粒子とトナー
粒子間の付着力を増大させ、現像ローラに対する必要な
電気バイアスを減らし、そして現像ローラと光導電性表
面の間隔を拡げることを可能ニスる。この結果、コピー
の品質が向上し、かつ複写機内のほこりが減少する。
総括すると、本発明の現像装置はキャリヤ粒子と絶縁性
磁性トナー粒子とがら成る現像剤を搬送して、光導電性
表面に記録された静電潜像に接触させる現像ローラを備
えていることがわかる。ベルトは、絶縁性現像剤がベル
トを現像区域にたわませることができる程度の大きさの
あらかじめ定めた張力状態に維持される。これにより、
拡張された現像区域が形成され、その中で絶縁性磁性ト
ナー粒子により激しい攪拌が起ってヘタ領域の現像が改
善される。
以上の説明から、本発明により、線およびベタ領域の現
像を顕著に改善する、静電潜像を現像する装置が提供さ
れたことは明らかである。本装置は、前に述べた諸利点
を完全に満している。以上、特定の実施例について発明
を説明したが、この分野の専門家は多くの代替物、修正
物、および均等物を思い浮かべることは明白である。し
たがって、特許請求の範囲の広義の範囲と発明の要旨に
入る全ての代替物、修正物、および均等物は、本発明に
包含させるつもりである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の特徴を組入れた電子写真式複写機を
示ず略正面図、 第2図は、第1図の複写機のベルト張力付与装置を示す
部分斜視図、および 第3図は、第1図の複写機に使われた現像装置を示す正
面図である。 A・・・帯電ステーション、B・・・露光ステーション
、C・・・現像ステーション、D・・・転写ステーショ
ン、E・・・定着ステーション、F・・・清掃ステーシ
ョン、10・・・ベルト、12・・・移動方向、14・
・・剥離ローラ、16・・・張力付与装置、18・・・
駆動ローラ、20・・・ローラ、22・・・ヨーク、2
4・・・ばね、26・・・モータ、28・・・コロナ発
生装置、3o・・・原稿、32・・・透明プラテン、3
4・・・ランプ、36・・・レンズ、38・・・磁気ブ
ラシ現像装置、4o・・・現像ローラ、42・・・アイ
ドラー・ローラ、44・・・支持材料シート、46・・
・コロナ発生装置、48・・・移動方向、50・・・定
着装置、52・・・定着ローラ、54・・・ハックアッ
プ・ローラ、56・・・ブラシ、58・・・U字形部材
、60・・・ロンド、62・・・横部材、66・・・フ
レーム、68・・・ハウジング、7o・・・オーガー、
72・・・トリム・バー、74・・・現像区域、76・
・・非磁性管状部材、78・・・磁石、8o・・・軸、
82・・・ブレード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、潜像を形成した可撓部材に密接しその間に現像区域
    を形成するように配置されていて、潜像がトナー粒子の
    一部を吸引して可撓部材上に粉末像を形成するように、
    少くともキャリヤ粒子と磁性トナー粒子とから成る絶縁
    性現像剤を搬送して現像区域内で可撓部材に接触させる
    搬送手段と、 可撓部材に接触するよう搬送される現像剤が前記搬送手
    段のまわりに可撓部材をたわませて現像区域を拡張させ
    程度の大きさのあらかじめ定めた張力を可撓部材に付与
    する手段、から成ることを特徴とする、可撓部材に記録
    された潜像を現像する装置。 2、 前記可撓部材はベルトであることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の現像装置。 3、前記搬送手段は、回転運動ができるように軸支され
    た管状部材と、前記管状部材へ現像剤を吸引する手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の現
    像装置。 4、前記吸引手段は、前記管状部材から間隔をおいてそ
    の内部に配置された磁石を有していることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の現像装置。 5、前記管状部材は、非磁性材料から作られていること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の現像装置。 6、 可撓光導電性部材に密接しその間に現像区域を形
    成するように配置されていて、潜像がトナー粒子の一部
    を吸引して可撓光導電性部材上に粉末像を形成するよう
    に、少(ともキャリヤ粒子と磁性トナー粒子とがら成る
    絶縁性現像剤を搬送して現像区域内で可撓光導電性部材
    に接触させる搬送手段と、 可撓光導電性部材に接触するよう搬送される現像剤が前
    記搬送手段のまわりに可撓光導電性部材をたわませ拡張
    された現像区域を形成する程度の大きさのあらかじめ定
    められた張力を可撓光導電性部材に付与する手段、 を備えていることを特徴とする、可撓光導電性部材の上
    に静電潜像を記録する形式の電子写真式複写機。 7、前記可撓光導電性部材はベルトであることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の複写機。 8、前記搬送手段は、回転運動ができるように軸支され
    た管状部材と、前記管状部材に現像剤を吸引する手段を
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    の複写機。 9、前記吸引手段は、前記管状部材から間隔をおいてそ
    の内部に配置された磁石を有していることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の複写機。 10、前記管状部材は、非磁性材料から作られているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の複写機。
JP59090825A 1983-06-13 1984-05-07 電子写真式複写機の現像装置 Pending JPS604965A (ja)

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