JPS6049471B2 - 混合調味料及びこれらを含む食品の製法 - Google Patents

混合調味料及びこれらを含む食品の製法

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JPS6049471B2
JPS6049471B2 JP58197734A JP19773483A JPS6049471B2 JP S6049471 B2 JPS6049471 B2 JP S6049471B2 JP 58197734 A JP58197734 A JP 58197734A JP 19773483 A JP19773483 A JP 19773483A JP S6049471 B2 JPS6049471 B2 JP S6049471B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は混合又は配合調味料に関するもので、これらは
単一の香味料として又は他の香味料と共の構造式で表わ
される一価グルタミン酸イオン、二価グルタミン酸イオ
ン及びグルタミン酸埼の混合物、および (ヌ)乾燥基準で約0−0.6モルパーセントのカルシ
ウムイオンを構成成分とする混合調味料であ2て、しか
も乾燥基準でナトリウムイオン、力1)リウムイオン、
マグネシウムイオン、およびカルシウムイオンの合計が
約48−60モルパーセントてあり、上記(ニ)項に記
載した種々のリン酸イオンとリン酸との混合物と(チ)
項に記載した炭酸イオンと炭酸との混合物の合計は乾燥
基準で34一50モルパーセントであり、ここに示すモ
ルパーセントとは全体の陽イオン、陰イオン、イオン化
していない有機酸の合計モル数に対する比率を意味する
ことを特徴とする混合調味料。
2構成成分として、 イ 乾燥基準て約60−96重量パーセントのKH2P
O,,K,HPO4,Mg3(PO,)2 ・4H20
とK2CO3との混合物のうちの一つと、口 乾燥基準
で約0.40−3.5重量パーセントの乳酸と、ハ 乾
燥基準で約0.4−17.鍾量パーセントの食塩、塩化
カリ、及ひ塩化カルシウムのうちの一つと、二 乾燥基
準で約1.75−3.25重量パーセントのモノグルタ
ミン酸ナトリウム又はモノグルタミン酸カリウムとから
構成される特許請求の範囲第1項記載の混合調味料。
3構成成分としてさらに乾燥基準で約4.0一25.0
重量パーセントのMgCO3,KHCO3、又はINa
HCO3のいずれかを加えた特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の混合調味料。
4構成成分としてチーズフレーバー、肉フレーバー、香
辛料フレーバー、および乳製品フレーバーから選ばれた
1種または2種以上のフレーバー「を加えた特許請求の
範囲第1項および前記各項のいずれかに記載の混合調味
料。
5(イ)乾燥基準で約0.25−0.80モルパーセン
トの下記の構造式て表わされる乳酸と乳酸イオンとの混
合物、(ロ)乾燥基準で約0−0.09モルパーセント
の下記の構造式で表わされるグリコール酸とグリコール
酸イオンとの混合物、(ハ)乾燥基準で約0−10.0
モルパーセントのマグネシウムイオン、(ニ)乾燥基準
で約6 −50モルパーセントの下記の分子式で表わさ
れる第三リン酸イオン、第二リン酸イオン、第一リン酸
イオン及びリン酸の混合物、〔PO4?3〕+〔HPO
,一勺+〔H2PO4−〕+H3PO4或いは、これら
にさらにトリポリリン酸、ビ、口リン酸、又はポリメタ
リン酸のうち、少なくとも一つを加えたもの、(ホ)乾
燥基準で約0−40モルパーセントのナトリウムイオン
、(へ)乾燥基準で約8−50モルパーセントのカリウ
ムイオン、(ト)乾燥基準で約0.3−16モルパーセ
ントの塩素イオン、(チ) 乾燥基準で約0−30モル
パーセントのの下記の分子式で表わされる第二炭酸イオ
ン、第一炭酸イオン及び炭酸の混合物、〔CO3一勺+
〔HCO3−〕+H2CO3(り)乾燥基準で約0−2
.0モルパーセントの下記の構造式で表わされる一価グ
ルタミン酸イオン、二価グルタミン酸イオン及びグルタ
ミン酸の混合物、および(ヌ)乾燥基準で約0 −0.
6モルパーセントのカルシウムイオンを構成成分とする
混合調味料てあつて、しかも乾燥基準でナトリウムイオ
ン、カリウムイオン、マグネシウムイオン、およびカル
シウムイオンの合計が約48−60モルパーセントてあ
り、上記(ニ)項に記載した種々のリン酸イオンとリン
酸との混合物と(チ)項に記載した炭酸イオンと炭酸と
の混合物の合計は乾燥基準て34一50モルパーセント
であり、ここに示すモルパーセントとは全体の陽イオン
、陰イオン、イオン化していない有機酸の合計モル数に
対する比率を意味する混合調味料を加えることを特徴と
する食品の香気及ひ味覚を増進強化する方法。
発明の詳細な説明本発明は混合又は配合調味料に関する
もので、これらは単一の香味料として又は他の香味料と
共に用いられるものである。
さらに詳しくは本発明5は混合調味料に関するもので、
これらは乳製品のフレーバーを付けた食品動物用飼料、
及び香辛料でフレーバーを付けた食品などの種々の食品
の香気及び増進、強化するものである。さらに詳しくは
上記に揚げた食品に含まれるものとしては、(1)乳製
品 (1)プロセスチーズ (Ii)チーズスプレツド (Iii)チーズディップ (Iv)チーズ類似品及び (V)イミテーシヨンチーズ類似品 (2)動物用飼料 (1)犬飼料 (Ii)猫飼料 (3)香辛料及び香辛料を含む食品 (1)成型スナツク (Ii)クラツカー、プリツツエル、ポテトチツプス及
びこれらの類似品(Iii) ミートソース、ホワイト
ソース、グレーピ(Iv)カセロール(v)チーズソー
ス (Vi)スープ(インスタント及び調理したもの)(財
)調理済肉製品及び肉スプレツド(Vm)肉及ひ鶏肉類
似の増量剤及びこれらの類似口口(Ix)マーガリン(
x)サラダドレッシング (xl)薬味 (Xii)調味料及び香味料 (Xiil)プロセス肉及び鶏肉製品及び(Xix)パ
ン粉及びつめ物 等であり、例えば肉のフレーバーを付けた食品で!は赤
肉の゛血″の風味が強化され、さらに例えば、チーズフ
レーバー及びチーズフレーバーを付けた食品でば複雑な
ロケフオート(羊乳チーズ)″の風味を加え、又強化す
る。
さらに詳しくは、本発明は肉、チーズ、香辛料・フレー
バーで味をつけた食品、動物飼料及びスナツク等の香気
及び味を増進強化するのに次に示す化合物からなる混合
物を使用することにある。
すなわち、(イ)乾燥基準で約0.25−0.80モル
パーセント(以下モルパーセントは陽イオン、陰イオン
及びイオン化していない有機酸の全モル数に対する比率
を意味する)の下記の構造(1)をも一つ乳酸と乳酸イ
オンとの混合物、(口) 乾燥基準で約0−0.09モ
ルパーセントの下記の構造式(■)で示すグリコール酸
とグリコール酸イオンとの混合物。
(ハ)乾燥基準で約0−10.0モルパーセントのマグ
ネシウムイオン、(ニ)乾燥基準で約6−50モルパー
セントの下記の分子式(■)て表わす第三リン酸イオン
、第二リン酸イオン、第一リン酸イオン及びリン酸の混
合物、 〔PO4(〕+〔HPO4−2〕+〔H2PO
4−〕+H3PO4(■)これらは或いはさらにトリポ
リリン酸塩、ピロリン酸塩、又はポリメタリン酸塩(例
えば、K5P3OlO;K4P2O7,〔KPO3〕、
で、Xはポリマーを示す単量体の数を示す)のうち、少
なくとも一つのものと共に用いる場合もある。
(ホ)乾燥基準で約0−40モルパーセントのナトリウ
ムイオン、(へ)乾燥基準で約8−50モルパーセント
のカリウムイオン、(ト)乾燥基準で約0.3−16モ
ルパーセントの塩素イオン、(チ)乾燥基準で約0−3
0モルパーセントの下記の分子式(■)で表わされる第
一炭酸イオン、第二炭酸イオン及び炭酸の混合物、〔C
O3−2〕+〔HCO3−〕+H2CO3(■)(り)
乾燥基準で約0−20モルパーセントの下記の構造式(
■)て表わされる一価グルタミン酸イオン、二価グルタ
ミン酸イオン及びグルタミン酸の混合物、および(ヌ)
乾燥基準で約0−0.6モルパーセントのカルシウムイ
オン。
ここにおいて、乾燥基準でナトリウムイオン、カリウム
イオン、マグネシウムイオンとカルシウムイオンの合計
は約48−60モルパーセントであり、上記(二)項に
示した種々のリン酸イオンとリン酸との混合物と、上記
(チ)に示した炭酸イオンと炭酸の混合物の合計は乾燥
基準で約34−50モルパー2セントである。
前記の構成成分が水溶液になる場合(例えば、チキンス
ープ、クラムチヤウダーの様なスープ)にはPHの値は
約6−10である。
又その時のイオン及ひ酸の濃度は(イ)上記(1)の構
造で表わされる乳酸と乳酸イオンとの混合物は1リット
ル当り約2×10−4〜7×10−4モル、(口)上記
(■)の構造で表わされるグリコール酸イオンとグリコ
ール酸との混合物は1リットル当り約0−9×10−5
モル、(ハ)上記(■)の構造で表わされるグルタミン
酸、一価グルタミン酸イオン及び二価グルタミン酸イオ
ンの混合物は1リットル当り約0一1.5×10−3モ
ル、(ニ)塩素イオンは1リットル当り約3×10−4
ないし1.6×10−2モル、(ホ)上記(■)の分子
式で表わされる第三リン酸イオン、第二リン酸イオン、
第一リン酸イオン及びリン酸の混合物は1リットル当り
約3×10−3−1×10−1モルで、これらはさらに
トリポリリン酸、ピロリン酸塩、又はポリメタリン酸塩
(例えばK5P3OlO;K4P2O7; 〔KPO3
〕、,Xはポリマーを示す単量体の数を示す)のうち、
少なくとも一つのものと共に用いられる場合もある。
(へ)上記(■)の分子式て表わされる第二炭酸イオン
、第一炭酸イオン、及び炭酸の混合物は1リットル当り
約0−2X10−3モル、(ト)ナトリウムイオンは1
リットル当り約0−4X10−2モル、(チ)カリウム
イオンは1リットル当り約4×10−3ないし9×10
−2モル、(り)マグネシウムイオンは1リットル当り
約0一1×10−2モル、((8)カルシウムイオンは
1リットル当り約0−6×10−4モル、である。
ここに、 1金属陽イオンと、酸と酸イオンとの合計のモル比率は
0.4−0.7であり2 イオンと酸との合計濃度は1
リットル当り0.04−0.25モルでありまた3金属
イオンの濃度は1リットル当り0.02−0.15モル
である。
本発明における構成成分としては好ましくは、(イ)乾
燥基準で約60−96重量パーセントの(a)KH2P
O4又は(b)K2HPO4又は(c)M?(PO4)
2・4H20(5K2C03との混合物のうちのいずれ
か一つと、(ロ)乾燥基準で約0.4−3.5重量パー
セントの乳酸と、(ハ)乾燥基準で約0.4−17.呼
量パーセントの塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カ
ルシウムのうちのいずれか一つと、(ニ)乾燥基準で約
1.75−3.25重量パーセントのモノグルタミン酸
ナトリウム又はモノグルタミン酸カリウム又はそれらの
混合物のうちのいずれか一つの混合物である。
さらに好ましくは、上記(イ)−(ニ)の混合物に、さ
らに(ホ)乾燥基準で4.0−25.0重量パーセント
のMgCO3又は、KHCO3又は、NaHCO3のう
ちのいずれかを加えた混合物である。
本発明において前記の構成成分からなる混合物がハンバ
ーガー、ソーセージ、ステーキの様な肉食品に血のした
たる゛生肉″の味を出すことが見い出された。
又前記の混合物が普通は味気がなく肉の少ない菜食者の
ための肉様食品に゛生肉″の!味を付けることにより、
それらの食品によい肉の味を出し食べやすく又おいしく
することが出来る。さら前記の混合物を用いることによ
り、チーズ゛の味をつけたスナツク食品より普通必要要
量の食4塩の量を減らし、かつ自然のチーズの味を増化
することを見い出した。
本発明においてはまた、上記の塩の混合物と共に3,5
−ヌクレオタイド又はそのアルカリ金属塩を用いること
が出来るが、普通に必要量、例えば米国特許第3,31
8,71皓明細書(1947年5月9日登録)に記載し
た量よりははるかに少なくて十分である。また、前記の
塩混合物は、よく知られだカリウムイオンによる後味″
を除き、同時に多くの例ではナトリウム塩、モノグルタ
ミン酸ナトリウムを非ナトリウム塩で置き換えることに
よりナトリウム塩を減少あるいは完全に除くことが出来
る。
本発明における混合調味料は多くの食品の香l気、フレ
ーバーを変え、強化、増化又は改良することに用いるこ
とが出来る。ここにおける食品は人間によつて消費され
るものだけでなく犬、猫などによつて食せられる。飼料
をも含む。即ち、食品にこれらの混合調味料を加えるこ
とによりフレーバーを加えたり、変化させたり、又味気
のないもの、又は味気の少ないものに味を強化したり、
あるいは天然のフレーバーでは欠けている様な香味を加
えたりして味覚を変えることが出来る。本発明による上
記の混合調味料は、食品中の天然フレーバー又は人工フ
レーバーを増強したり、又食品に全体のフレーバーとし
て作用し、フレーバー成分としても、又有効である。又
本発明における構成成分としての塩混合物と同時に下記
に揚げる化合物を付着料として用いることも出来る。メ
チルアゾールアルコール(4−メチルー5−ベーターヒ
ドロキシルチアゾール)2−メチルブタンチオール 4−メルカプトー2−プタノン 3−メルカプトー4−ペンタノン 1−メルカプトー2−プロパノン ペンズアルデヒド フルフラール フルフリルアルコール 2−メルカプトプロピオン酸 2−メチルフランー3−チオール 2−メチルジヒドロフランー3−チオール2−メチルテ
トラハイドロフランー3−チオーノレ2−エチルフラン
ー3−チオール 2−エチルジヒドロフランー3−チオールメチルピラジ
ン2−エチルー3ーメチルピラジン テトラメチルピラジン ジプロピルジサルファイド メチルベンジルジサルフアイド アリールチオフエン 2−ブチルチオフェン 2,3−ジメチルチオフェン 5−メチルフルフラール アセチルフラン 2,4−デカジエナール グアヤコール フエニルアセトアルデ゛ヒド デルターデカラクトン d−リモネン アセトイン 酢酸アミル マルトール エチルブチレート レプリン酸 ピペロナール 酢酸エチル n−オクタノール n−ペンタノール nーヘキサノール ジアセチル イオウを含むアミノ酸 システイン 植物蛋白加水分解物及ひ 魚蛋白加水分解物。
前記の混合調味料又はこれらを含む成分は、それぞれの
製品に配合するため、単一又は複数のキャリヤー(担体
)と混合して用いることも出来る。
このようなものとしてはエチルアルコール、プロピレン
グリコール、水のような液体やアラビアゴム、カラジー
ナン、その他のガム類があげられる。そしてこれらに配
合するためスプレードライ、ドラムドライあるいは他の
方法によるマイクロカプセル化などの方法を用いること
が出来る。又キャリアがエマルジョンの場合には香料成
分中に脂肪酸のモノ又はジグリセライドなどのような乳
化剤を入れることもある。本発明の混合調味料の量は、
製品に必要なフレーバーを添加するための必要量で充分
であり、必要量以上に用いると無駄で不経済であるし、
又過剰に用いた場合、フレーバーのバランをこわすこと
もあり好ましくない。
この使用適量は食品の種類、食品に既に存在するフレー
バーの量と種類、食品がさらに処理又は調理される方法
、地域的嗜好度、保存法、あるいは食前に加えるベーキ
ング、フライなどの調理法により異なる。従つてここで
いう゛有効量″及び゛必要量″は食品のフレーバーを適
切にかえるのに必要な量という意味である。本発明では
最終製品(スナツク食品 スープなど)の成分に含まれ
る混合調味料の量は、乾燥基準で約0.5−25%、又
は非乾燥重量基準て約0.02)−1.5%が好ましい
さらに詳しくは乾燥スープでは約2.0−10%て液状
スープ(すぐ食べられる状態のもの)て約0.05−0
.2%である。又この混合調味料をフレーバー成分とし
て用いる場合には、その量は食品に用いるフレーバー量
によつて7巾広く異なり、0.5−100%までの量を
フレーバー成分に加えることが出来る。例えば、スナツ
ク食品ではそとにまぶすフレーバーの30−35%を本
発明における混合調味料とすることが出来る。実施例1
−7ク 次に示す表1は本発明による混合調味料を構成
する塩の混合物(重量パーセント)を表わし、それぞれ
の混合物は下記の実施例において用いられる。
実施例8−16 次に示す表2は、本発明における混合調味料で構成成分
としてナトリウム塩を含まないものである。
それぞれの混合物は次記の実施例に用いられる。表3は
表2で示した重量パーセントをイオンと酸とのモルパー
セントで表わしたものである。
次に示す表4は金属イオン(カリウムイオン、カルシウ
ムイオン、マグネシウムイオン)の陽イオン、陰イオン
、酸(乳酸)の合計に対するモル比率を示す。実施例1
−16に記載された混合調味料は実施例17以下に記載
された実施例において用いられる。
実施例17次に示す成分を混合し4時間還流下にて加熱
する。得られた混合物を3日間熟成し、一部試料を取,
り乾燥する。
乾燥後の固体成分の重量に基づき、当量のアラビアゴム
を得られた水溶液に加える。これをスプレードライにか
け、出来た粉末に4ppmの量でエチル(2−メチルー
3−フリル)ジサルフアイドを加える。出来たものは牛
レバーのフレーバーであり、これに前述の実施例1−1
6のうちから選んだ1つを4%、8%、12%、15%
及び25%の割合でそれぞれ別個に加える。このように
して得られたそれぞれのものは非常にすぐれだ)・゛?
生″牛レバーのフレーバーとなり、よく調理したレバー
にグレービーとして加えることにより、生のレバーの味
を付けることが出来る。実施例18 牛レバーグレービーを次表に示す成分と重量比を用いて
調整する。
上記の濃縮グレービーフレーバー1ユニット(16y)
に対し170y(6オンス)の水を加え、混合物をよく
混ぜながら沸騰させ、1分間料理した後使用する。
この肉の入つていないグレービーは非常によい生の牛レ
バーのフレーバーを出すことが出来る。実施例19 市販されている乾燥牛肉スープミツクス100yと25
0mLの熱水とを混せてスープとし、これに7ppmの
エチル(2−メチルー3−フリル)ジスルフアイドを加
える。
この得られた混合物に実施例1−16のうちの1つを0
.1%の量加える。エチル(2−メチルー3−フリル)
ジスフア5イドは牛レバーの味をつけ、美味しいナツツ
の香を加える。この混合調味料は牛肉スープに゛生レバ
ー″の味を与え、得られたスープは混合調味料を加えて
いないものに比べて非常によく調和した肉のフ.レーバ
ーをもつ。実施例20 次に示す粉砕したソーセージ混合物を調製する。
上記の混合物に次の混合物を重量基準で0.02%加え
る。
このようにして得られた混合物10唾量部に対して、7
重量部の実施例1−16の混合調味料のうちから1つを
加える。
このようにして得られた混合物をソーセージとし、普通
の方法てケーシングをする。
そして2時間、70−82てC(160−1800F)
の熱湯て加熱する。それぞれの実施例1−16の混合調
味料を加えたソーセージは天然のレバーで作つたソーセ
ージの味がし、又生のよい血のにおいを含んでいる。実
施例218.8yのシステイン塩酸塩、8.8qのチア
ミン塩酸塩と309.4yの炭水化物を含まない植物蛋
白加水分解物ネツスル4BE(Nestle4BE)の
混合物に水を加え、PHの値を4.75に酸又は塩基で
調整しながら全体を1000yとする。
この混合水溶液を4時間常圧下で還流下に加熱する。冷
却後、イソアミル(2−メチルー3−フリル)ジスルフ
アイド・1yと実施例1−16の混合調味料のうちの1
つを0.25y加える。得られた混合物は非常によいユ
ニークな口ーストした生レバーのフレーバーをもち、か
つ鶏肉のフレーバーももつ。実施例22 次に掲げる成分を混せ、4時間還流下で加熱する。
得られた混合物は3日間熟成し、一部をとり出し乾燥し
てその固体成分の重量を測定する。
その重量に対して1:1の比率になるようにアラビアゴ
ムを水溶液として加える。この溶液をスプレー7ドライ
にかけて得られた固体にn−ヘプチル(2−メチルー3
−フリル)ジサルフイアドを4ppm加える。この得ら
れた混合物は非常によいレアーローストビーフレーバー
を含む。実施例23 ) ローストビーフグレービーを次に掲げる成分で調製
する。
このローストビーフグレービーフレーバー濃縮物1ユニ
ットに実施例1−16の混合調味料のうちの1つを02
部、水を327y(8オンス)加える。
これをよく混ぜながら加熱して沸騰後、一分間料理した
後使用する。この肉の入つていないグレービーは非常に
よいレアーローストビーフフレーバーを与える。実施例
24囚 チーズフレーバー 22%の固体成分を含むスキムミルクを63℃(145
゜F)に3吟間加熱し、減菌し、競合する微生物を減ら
す。
これを33℃(97F)に冷却し、減菌した発酵槽に5
分の4まて充満する。発酵槽を33℃に保ち、1グラム
当り約3000の菌体を含むストレプトコツカス、ラク
チスー変性−ジアセテイラクテイス(S.Llctis
−■AriatiOndiacetjlactis)(
クエン酸発酵菌)と1グラム当り約3000菌体を含む
ストレプトコツカス・ラクチスー変性−ジアセテイラク
テイス(S.bctis−VariatiOndiac
etjlactis)(非クエン酸発酵菌)を接種し、
さらに1グラム当り約2000菌体を含むバチルス・メ
ガセリウム(B.MegatFleriunl)の水溶
液を接種する。この接種したスキムミルクを33℃に5
日間培養する。実施例24(B) チーズフレーバーの製造 15%の固体成分を含むスキムミルクを63′Cに30
分間加熱、滅菌した発酵槽に5分の4まで充満する。
発酵槽を33゜Cに保ち、実施例24(A)て得られた
原培養液を接種する。ここて原培養液は約10,000
菌体を1グラム中に含みバチルス(Baclllus)
菌体とストレプトコツカス(StrePtOCOCCl
lS)菌体との比率は60:40である。
この接種したスキムミルクを約3紛よくかき混ぜた後、
密封した。発酵槽の上部において1/5容量の空間を残
した。33゜Cで3日間発酵させる。
こ,れを窒素気流中て発酵槽を開け細かく砕いた天然の
チエダーチーズを重量比で33%の割合で加える。発酵
槽を再ひ閉じ、チーズを全体によく混ざるように攪拌を
13侍間おこなう。そしてさらに1日発酵を行なつた後
、約30分間、63゜Cて滅菌し、常法によりスプレー
ドライにかける。出来上がつた細い粉末はチエダーチー
ズそのものの味と舌ざわりがする。実施例24(C) 乾燥基準て実施例24(B)て得られた固型物5?、酸
乳奨粉末31.3部、混合調味料(実施例1−16のう
ちから選んだ一つ)4部、■SDAイエロー5号0.5
部と残部の粉末ミルク141部とをよく混合する。
これを水によく拡散させ、スプレードライにかけ天然チ
エーダーチーズのフレーバーをもつきめの細かい粉末て
ある。実施例24(D) 実施例24(C)て得られた粉末と同量の粉末ミルクと
を混せ合わせるとおだやかなチーズフレーバーのチエダ
ーチーズスプレツドが得られる。
実施例24(E) 実施例24(C)て得られたもの1/3部と植物油の同
量とを混ぜるとおだやかなチエダーチーズデイツプが得
られる。
実施例24(F) 実施例24(C)で得られたものと粉末乳奨とを同量づ
つ混ぜるとサラダ用等のおだやかなチーズフレーバーを
もつ振り掛が得られる。
実施例24(G) 乾燥重量基準で実施例24(B)の発酵で得られた製品
印部、酸乳奨粉末22.5部、バター脂肪12.5部、
アトモス(AtmOS)150,0.5部、実施例1−
16の混合調味料のうちから選ばれた一つ4部、及びU
SDAイエローNO.5,O.5部を混合する。
このようにして得られた固体製品はすばらしい天然のチ
エーダーチーズフレーバーをもつたものである。実施例
25乾燥スープミツクス 次の成分を混合し乾燥スープミツクスを調整する。
混合物は水800m1に加え7分間沸騰させるとよく調
味されたチキンフレーバーのスープが出来る。
さらに10%のアラキド酸を含む0.18mLのエタノ
ール溶液を鶏の脂身と先に混ぜておくとさらに味はよく
なる。実施例26 2種類のチキンフレーバーを次に掲げる成分の混合物を
それぞれ95゜C12時間加熱することにより調製する
*イノシン酸ナトリウムとグアニル酸ナトリウムとの5
0/50混合物。
乾燥後、16.31重量部の自己消化イーストエキスを
Aに加える。
Bには19.4鍾量部の自己消化イーストエキスと0.
8鍾量部のヌクレオタイドとを加える。両製品共に、非
常に味のよい調味されたチキンフレーバーとなる。実施
例27 ボローニヤソーセージ 牛肉と豚肉とをそれぞれ処理し、2日間放置した後、実
施例1−16の混合調味料にうちから選んだ1つを加え
る。
さらにそれぞれを粉砕した後混せ合わせ、カッターでさ
らに細かくする。この混合した肉に実施例3の混合調味
料を加えて1試料とする。また他の試料として、実施例
9の混合調味料を使用した肉の全重量の0.7%を加え
る。次に得られた肉ベースに脂肪分を加えた後、ソーセ
ージつめ機でソーセージケーシングに入れる。出来たソ
ーセージは25cm間隔でむすび、40℃で1時間乾燥
し、65℃3時間、燻蒸し、75℃の熱水で1.5A間
加熱する。冷却して得られたポ狛−ニヤ.ソーセージは
両者共普通の方法で作つたものよりずつとよく調味され
た肉のフレーバーを呈する。実施例28(A)約35y
の酢酸ナトリウムと約14yの酢乾と水(PH5.O)
400m1とを含む緩衝溶液に614yの4−ヒドロキ
シー2,5−ジメチルー2,3−ジヒドロフランー3−
オンを加え、さらに12yのナトリウムサルファイド(
Na2S−9H20)を含む200m1の水溶液をゆつ
くり3吟間に加える。
これを常圧下還流しながら2時間加熱し、放冷する。こ
の時PH夕の値は6.6てある。実施例28(B) グレービーを次に掲げる成分を用いて調製する。
牛脂を60℃に加熱して融解したえず攪拌しながらポテ
トスターチと小麦粉とを加える。
他の成分を加えてよく混ぜ、得られた混合物に1リット
ルの水を加え沸騰させる。このようにして得られたグレ
ービー500m1を2等分し、その1部に250mgの
マルトデキストリンを溶かす。他の1部には実施例28
CA)で得られた粉末フレーバー250mgを加える。
この両方のグレービーを12人によつて構成されている
パネルで比較テストしたところ、12人中10人が粉末
フレーバーを加えたグレービーの方を、その血の味を含
んだいためた肉のフレーバーより強いので選んだ。実施
例29 次に掲げる成分を鍋に入れ、コーンのはじける温度に加
熱する。
得られたポツプコーンは明らかにブルーチーズフレーバ
ーを持ち、そのフレーバーはよく調和され、かつ均一に
分配されており、数日間フレーバーを失なわなかつた。
次に添附図面により本発明を説明する。図1は本発明に
よる混合調味料を加工食品原料、及び他のフレーバー材
料と共に、交互に、或いは選択的に処理するに適する一
装置の概略図である。
前記の混合調味料の1つは、槽10から(1)運搬装置
17と可変供給装置18とてライン14、又は(11)
運搬装置38と可変供給装置39とでライン37、又は
(111)運搬装置15と可変供給装置16とてライン
13をそれぞれ経て、攪拌槽43,22および或いは2
6に選択的に供給する。
従つて混合調味料は異つた速度でタンク43,22及び
26に同時に供給することも出来るし、43,22,2
6のうちの1つだけ、又は2つに供給することも出来る
。混合調味料の例として次に示す混合物 又は次に示す混合物である。
槽11に入れるフレーバーの例として米国特語第4,0
98,91吋明細書の実施例13に記載されているが、
ここにフレーバーの1例とし次に製法苓示す。
次の成分を混合し4時間還流下に加熱する。
得られたものを3日間熟成し、部分をサンプルとして取
り出し乾燥する。この固体成分の重量比率を用いアラビ
アゴムを固体成分に等量になるように水溶液に加える。
この溶液を噴霧乾燥にかける。得られた粉末に4ppm
の割合でエチル(2ーメチルー3−フリル)ジサルフア
イドを加える。槽12に入れる食品原料は、運搬装置3
3と流速コントロール装置35とでライン34又は運搬
装置45と流速コントロール装置46とでライン44又
は運搬装置59と流速コントロール装置60とでライン
58又は運搬装置24と流速コントロール装置25とで
ライン23を経て選択的に、或いは交互に、或いは同時
に、それぞれ異つた速度てそれぞれ攪拌槽50、加工用
槽62、攪拌槽26、又は攪拌槽36に供給する。槽1
2に供給した食品原料はアメリカ合衆国特許第4,33
2,823号明細書(198評6月1日登録)の実施例
1(第5欄第20−5桁)記載の方法に従つて製造す5
る。食品原料は運搬装置33でもつてライン34を経て
攪拌槽36に入れ、ここで運搬装置31でもつて槽11
からライン30から送られたフレーバー材料と混合する
この混合物は運搬装置41とθ流速コントロール装置4
2とでもつてライン40を経て攪拌槽43に入れ、ここ
でもし必要てあれば、運搬装置38と流速コントロール
装置39とでもつてライン37経て供給される本発明の
混合調味料と混合する。得られた混合物は必要滞留時1
5間゛T″後に攪拌槽43から出て運搬装置75と流速
コントロール装置76とでもつてライン74を経て、加
工用槽77に入れる。ここで処理した食物製品は受入槽
81にライン80を経て入れ、ここで商品とする。40
ライン19により交互に、或いは選択的に、或いは同時
に送り出されたフレーバー材料はライン13より送り込
まれた混合調味料と攪拌槽22に入れ混合する。
次に得られた混合調味料/フレーバーの混合物は交互に
または連続的に運搬装置56と流速コントロール装置5
7とでライン55を経て攪拌槽61に入れ、運搬装置6
4と流速コントロール装置65とでもつてライン63を
経て加工用槽62よりの加工食品原料と混合する。交互
に、或いは選択的に、或いは同時に槽11のフレーバー
材料と槽10の混合調味料との混合物は攪拌槽22より
運搬装置48と流速コントロール装置49とでもつてラ
イン47を経て槽50に入る。ここで運搬装置45と流
速コントロール装置46とでもつてライン44を経て供
給する槽12の食品原料と混合する。攪拌槽50のこう
して混合された混合調味料/フレーバー/食品原料の混
合物は次に必要滞留時間後運搬装置71と流速コントロ
ール装置72とでもつてライン70を経て加工用槽73
に入り、さらにライン82を経て槽83に入り、ここで
、商品とする。同様に攪拌槽61から出る混合物の製品
はライン78を経て槽79に入り、ここで製品とする。
交互に、或いは選択的に、或いは同時に槽12の食品原
料は運搬装置24と流速コントロール装置25とてもつ
てライン23を経て攪拌槽26に入り、ここで運搬装置
17と流速コントロール装置18とてもつてライン14
を経て槽10から来る本発明の混合調味料と混合する。
ここで必要な滞留時間攪拌後、運搬装置52と流速コン
トローール装置53とてもつてライン51を経て攪拌槽
54に入れ、運搬装置28と流速コントロール装置29
とによつてライン27を経て送られる槽11からのフレ
ーバーと混合する。ここで必要滞留時間攪拌後、運搬装
置67と流速コントロール装置!68とてもつてライン
66を経て加工用槽69に入れる。ここで加工された混
合物はライン84を経て受入槽85に入り、ここで商品
とする。図1の装置はエレクトロニツクプログミングコ
ントローラー(コンピューター装置)100と共3に用
いることが出来、ここには情報源99からのマーケティ
ング情報がコントロールライン99Cを経て入り、図1
及ひ図2に記載の如くコントロールライン100C及び
100Cで全体をコントロールする。
4さらに詳しくは、槽10の混合調
味料は、交互に或いは同時に、或いは選択的にライン1
4,37及ひ13を経て、それぞれ別個に情報源99の
マーケティング情報に従い、例えば流速コントロール装
置39はコントロールライン39Cにより、或いは流速
コントロール装置16はコントロールライン16Cによ
り、或いは流速コントロール装置18はコントロールラ
イン18Cにより制御する。さら保留槽79からの最終
製品の出荷はエレクトロニックプログラミングコントロ
ール100からコントロールライン79Cを経て入る情
報によりコントロールされ、又加工用槽77はコントロ
ールライン77Cにより、加工用槽73はつコントロー
ルライン73Cによりそれぞれのプロセスを制御する。
さらに例えば槽11と槽12とから攪拌槽36にそれぞ
れライン30とライン34とを経て入るフレーバー材料
と食品原料との量はそれぞれコン7トロールライン32
Cでもつて流速コントロール装置32をコントロールラ
イン35Cでもつて流速コントロール装置35を制御す
ることにより調整する。攪拌槽36での滞留時間は流速
コントロール装置42をコントロールライン42Cでも
つ)て調整する。一般的に図1及び図2て示した装置の
作動を選択的に、同時に、又は交互にコントロールする
のはコントロールライン16C,21C,32C,35
C及び53Cてもつて39,21,32,25、及び5
3などの流速コントロール装置を制御することにより行
うことが出来る。
図面の簡単な説明図1は本発明の単一又は複数の混合調
味料を用いる食品を処理する装置の概略図、図2は図1
に示す装置にさらにエレクトロニックプログラムコント
ロール(コンピューターシステム)の利用を示した系統
図である。
図において、槽・・・・・・10,11,12,50,
79,83、運搬装置・・・・・・15,17,24,
28,31,33,38,41,45,48,52,5
6,64,67,1,75、可変供給装置・・・16,
18,39、攪拌槽・・・・・・22,26,36,4
3,50,54,61,6牡流速コントロール装置・・
・・・・16,18,21,25,29,32,35,
39,42,46,49,53,57,60,65,6
8,72,76、加工用槽・・・・・62,69,73
,77、受入槽・・・・・・81,85、エレクトロニ
ックプログラミングコントローラー・・・・・100、
情報源・・・・・99、保留槽・・・79、ライン・・
・・・13,14,19,23,27,30,34,3
7,40,44,47,51,55,58,63,66
,70,74,78,80,82,84、コントロール
ライン・・16C,18C,21C,32C,35C,
39C,42C,53C,73C,77C,79C,9
9C,100C,100C″。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(イ)乾燥基準で約0.25−0.80モルパーセン
    トの下記の構造式で表わされる乳酸と乳酸イオンとの混
    合物、▲数式、化学式、表等があります▼ (ロ)乾燥基準で約0−0.09モルパーセントの下記
    の構造式で表わされるグリコール酸とグリコール酸イオ
    ンとの混合物、▲数式、化学式、表等があります▼ (ハ)乾燥基準で約0−10.0モルパーセントのマグ
    ネシウムイオン、(ニ)乾燥基準で約6−50モルパー
    セントの下記の分子式で表わされる第三リン酸イオン、
    第二合物リン酸イオン、第一リン酸イオン及びリン酸の
    混合物、〔PO_4^−^3〕+〔HPO_4^−^2
    〕+〔H_2PO_4^−〕+H_3PO_4或いは、
    これらにさらにトリポリリン酸、ピロリン酸、又はポリ
    メタリン酸のうち、少なくとも一つを加えたもの、(ホ
    )乾燥基準で約0−40モルパーセントのナトリウムイ
    オン、(ヘ)乾燥基準で約8−50モルパーセントのカ
    リウムイオン、(ト)乾燥基準で約0.3−16モルパ
    ーセントの塩素イオン、(チ)乾燥基準で約0−30モ
    ルパーセントの下記分子式で表わされる第二炭酸イオン
    、第一炭酸イオン及び炭酸の混合物、〔CO_3^−^
    2〕+〔HCO_3^−〕+H_2CO_3(リ)乾燥
    基準で約0−2.0モルパーセントの下記の構造式で表
    わされる一価グルタミン酸イオン、二価グルタミン酸イ
    オン及びグルタミン酸の混合物、▲数式、化学式、表等
    があります▼ および (ヌ)乾燥基準で約0−0.6モルパーセントのカルシ
    ウムイオンを構成成分とする混合調味料であって、しか
    も乾燥基準でナトリウムイオン、カリウムイオン、マグ
    ネシウムイオン、およびカルシウムイオンの合計が約4
    8−60モルパーセントであり、上記(ニ)項に記載し
    た種々のリン酸イオンとリン酸との混合物と(チ)項に
    記載した炭酸イオンと炭酸との混合物の合計は乾燥基準
    で34−50モルパーセントであり、ここに示すモルパ
    ーセントとは全体の陽イオン、陰イオン、イオン化して
    いない有機酸の合計モル数に対する比率を意味すること
    を特徴とする混合調味料。 2 構成成分として、 イ 乾燥基準で約60−96重量パーセントのKH_2
    PO_4,K_2HPO_4,Mg_3(PO_4)_
    2・4H_2OとK_2CO_3との混合物のうちの一
    つと、ロ 乾燥基準で約0.40−3.5重量パーセン
    トの乳酸と、ハ 乾燥基準で約0.4−17.0重量パ
    ーセントの食塩、塩化カリ、及び塩化カルシウムのうち
    の一つと、乾燥基準で約1.75−3.25重量パーセ
    ントのモノグルタミン酸ナトリウム又はモノグルタミン
    酸カリウムとから構成される特許請求の範囲第1項記載
    の混合調味料。 3 構成成分としてさらに乾燥基準で約4.0−25.
    0重量パーセントのMgCO_3,KHCO_3、又は
    NaHCO_3のいずれかを加えた特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の混合調味料。 4 構成成分としてチーズフレーバー、肉フレーバー、
    香辛料フレーバー、および乳製品フレーバーから選ばれ
    た1種または2種以上のフレーバーを加えた特許請求の
    範囲第1項および前記各項のいずれかに記載の混合調味
    料。 5(イ)乾燥基準で約0.25−0.80モルパーセン
    トの下記の構造式で表わされる乳酸と乳酸イオンとの混
    合物、▲数式、化学式、表等があります▼ (ロ)乾燥基準で約0−0.09モルパーセントの下記
    の構造式で表わされるグリコール酸とグリコール酸イオ
    ンとの混合物、▲数式、化学式、表等があります▼ (ハ)乾燥基準で約0−10.0モルパーセントのマグ
    ネシウムイオン、(ニ)乾燥基準で約6−50モルパー
    セントの下記の分子式で表わされる第三リン酸イオン、
    第二リン酸イオン、第一リン酸イオン及びリン酸の混合
    物、〔PO_4^−^3〕+〔HPO_4^−^2〕+
    〔H_2PO_4^−〕+H_3PO_4或いは、これ
    らにさらにトリポリリン酸、ピロリン酸、又はポリメタ
    リン酸のうち、少なくとも一つを加えたもの、(ホ)乾
    燥基準で約0−40モルパーセントのナトリウムイオン
    、(ヘ)乾燥基準で約8−50モルパーセントのカリウ
    ムイオン、(ト)乾燥基準で約0.3−16モルパーセ
    ントの塩素イオン、(チ)乾燥基準で約0−30モルパ
    ーセントのの下記の分子式で表わされる第二炭酸イオン
    、第一炭酸イオン及び炭酸の混合物、〔CO_3^−^
    2〕+〔HCO_3^−〕+H_2CO_3(リ)乾燥
    基準で約0−2.0モルパーセントの下記の構造式で表
    わされる一価グルタミン酸イオン、二価グルタミン酸イ
    オン及びグルタミン酸の混合物、および▲数式、化学式
    、表等があります▼ (ヌ)乾燥基準で約0−0.6モルパーセントのカルシ
    ウムイオンを構成成分とする混合調味料であって、しか
    も乾燥基準でナトリウムイオン、カリウムイオン、マグ
    ネシウムイオン、およびカルシウムイオンの合計が約4
    8−60モルパーセントであり、上記(ニ)項に記載し
    た種々のリン酸イオンとリン酸との混合物と(チ)項に
    記載した炭酸イオンと炭酸との混合物の合計は乾燥基準
    で34−50モルパーセントであり、ここに示すモルパ
    ーセントとは全体の陽イオン、陰イオン、イオン化して
    いない有機酸の合計モル数に対する比率を意味する混合
    調味料を加えることを特徴とする食品の香気及び味覚を
    増進強化する方法。
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