JPS604916Y2 - 寝装品収納袋 - Google Patents

寝装品収納袋

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Publication number
JPS604916Y2
JPS604916Y2 JP1981029339U JP2933981U JPS604916Y2 JP S604916 Y2 JPS604916 Y2 JP S604916Y2 JP 1981029339 U JP1981029339 U JP 1981029339U JP 2933981 U JP2933981 U JP 2933981U JP S604916 Y2 JPS604916 Y2 JP S604916Y2
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JP
Japan
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handle
bedding
bag
bag body
storage bag
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981029339U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57143141U (ja
Inventor
修巳 新田
Original Assignee
株式会社 アイビ−パツクズ
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Filing date
Publication date
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  • Bag Frames (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は寝装品、例えば和蒲団・洋蒲団・炬燵蒲団・毛
布・座蒲団等を収納する寝装品収納袋の改良に係り、寝
装品収納袋に取付ける把手具を可撓性を有する熱可塑性
シートで作ることにより製作を容易にすると共に、その
実用的価値を高めるようにした寝装品収納袋に関する。
近年、蒲団や座蒲団等の寝装品用の収納具として、第1
図のような熱可塑性シート製の収納袋が広く利用されて
いる。
即ち、従来の寝装品収納袋10は、第1図及び第2図に
示す様に寝装品(和蒲団・洋蒲団等)を収納する袋体1
1と、これを容易に持ち運べる様に前記袋体に取付けた
把手具12とから構成されており、可撓性を有する熱可
塑性シートを例えばビニール・ビニロン・等のシート部
材により箱状に形成した袋体11には、寝装品を出し入
れする為にファスナー等の着脱具13が取付けられてい
る。
又、把手具12は、突片14aを有するプレート状の固
定金具14と、これに起立状態で取付けらたし状の支持
金具15と、該支持金具15に傾倒可能に軸支16され
た握持部17と、前記固定金具14を袋体11に固定し
たときにその固定個所を補強する補強板18とから構成
されて居り、前記補強板18を袋体11の内側面から密
着させ、袋体11並びに補強板18の孔11a、18a
に固定金具14の突片14aを挿通してこれを折り曲げ
ることにより、把手具12は袋体11に取付けらる様に
なっている。
而して、従来の寝装品収納袋に於いては、前述の如く把
手具の部品点数が非常に多く、その為に収納袋の加工工
程が複雑になり、製作コストが高く、又、従来の寝装品
収納袋は、その把手具つまり把持部・補強板等が邪魔に
なってコンパクトに折り畳むことができず、嵩張るので
、不使用時に折り畳んで押入等に収納するのに大変不便
である。
更に蒲団等を収納して持ち運びした場合に、補強板18
の角部に沿ってシートに裂は目を生じ易く、収納袋の耐
用年数が著しく短いという欠点がある。
この様に従来の寝装品収納袋は、製作面並びに実用面に
於いて多くの欠点を有している。
本考案はこの種の寝装品収納袋に於ける上述の如き欠点
を解消する為に創案されたものであり、その目的は寝装
品を収納する袋体に可撓性を有する熱可塑性シートで作
られた把手具を取付けることにより、その製作を容易に
すると共に実用的価値を高めるようにした寝装品収納袋
を提供するにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
寝装品収納袋1は、和蒲団・洋蒲団・毛布等の寝装品を
収納する袋体2と、これに設けられて寝装品を出し入れ
する為に袋体の一部を開閉可能にした着脱具3と、前記
袋体2熱圧着された把手具4とから構成されている。
具体的には前記袋体2は可撓性を有する熱可塑性シート
例えばビニール・ビニロン・等のシート部材により箱状
つまり六面体に形成されて居り、その内部には寝装品を
収納できる空間が形成されている。
この袋体2は寝装品を出し入れできる様にその一部つま
り六面体の一側面2aが開閉可能に構成されている。
即ち、袋体2の周囲(この実施例に於いては袋体2の三
側面に亘って)に着脱具例えばファスナー3等を取付け
、このファスナー3を開閉することにより袋体2の一側
面2aが開閉する様になっている。
尚、この実施例の袋体2は開閉する面2aとこれに対峙
する面に透明な部材を使用し、袋体に寝装品を収納した
ときに内部の寝装品が判別できるようになっている。
前記把手具4は、可撓性を有する熱可塑性シート例エバ
ビニール・ビニロン等のシート部材により略矩形状に形
成されると共にその周囲4aが袋体2の一側面中央部位
に熱圧着Aにより取付けられている。
把手具4の中央部には袋体2を持ち運ぶときに使用する
握持部4bが形成されている。
即ち、握持部4bは第4図及び第5図に示す如くその中
央部に左右対称の略コ字状の切目4Cを設け、この切目
部分4dを中央部に折り返し、該切目部分4dの周辺4
eを把手具4の中央部に熱圧着Aすることにより形成さ
れている。
この為、握持部4bの内部1どは若干空間Sが形成され
ている。
尚、この実施例に於いては把手具4に強度を持たす為に
同一形状の熱可塑性シート部材を二枚張り合わせている
又、把手具4は握持部4bを形成した個所以外の面をす
べて袋体2の一側面に熱圧着しても良い。
この様にすれば袋体2に比較的重い寝装品を収納してこ
れを持ち運んでも把手具4と袋体2の圧着個所が離れる
ようなことはない。
前記寝装品収納袋1は使用時にはその内部に寝装品が収
納されている為に箱型になって居り、非使用時つまり袋
体2に寝装品が収納されていないときには適宜折り畳ま
れて収納されている。
この場合、把手具4は可撓性を有する熱可塑性シートで
作られしかも袋体2に密着した状態になっているので寝
装品収納袋1を折り畳む際に把手具が邪魔になるような
ことはない。
従って寝装品収納袋1をコンパクトに折り畳むことがで
きるので至極便利である。
寝装品収納袋1を持ち運ぶ際には把手具4の握持部4b
を握って持ち運べば良い。
把手具4の握持部4bを握れば袋体2並びに把手具4が
若午撓み、握持部4bは平な状態(第6図参照)から二
つ折れの状態(第8図参照)になり、握持部4bと袋体
2との間に指が入るだけの空間S′が形成される。
この為、握持部4bを手の平で確実に握ることができる
前記握持部4bは可撓性を有する熱可塑性シートで作ら
れて居り、しかも握持部4bの内部に若干空間S′が形
成されているので、この部分を握ったときに手にしっく
りと馴染むことができる。
上述の通り本考案の寝装品収納袋は、上記の構成である
から、以下の利点を有する。
■ 把手具は一部品で作られて居り、これを袋体に熱圧
着するだけで取付けることができるので、加工工程を極
めて簡略化することができる。
しかも、部品点数が少ないのでコストが低減される。
■ 袋体並びに把手具は可撓性を有するシート部材で作
られているので、寝装品収納袋をコンパクトに折り畳む
ことができる。
しかも、収納袋を折り畳んだときに嵩張らないのでこれ
を収納する場合に至極便利である。
■ 把手具の握持部は可撓性を有しているので、この部
分を握ったときに手にしっくりと馴染むことができる。
この為、比較的重たい寝装品が収納された収納袋を持ち
運んでも握持部が手から滑り落ちたりすることがない。
又、把手具を可撓性シート部材で構成しているので、持
ち運びをしても把手具を固定したシート部分に亀裂を生
じるようなことは全くない。
■ 把手具はシート部材で作られているので寝装品収納
袋自身を軽量化でき、これを持ち運んでも違和感が感じ
られない。
この様に本考案の寝装品収納袋は、製作面並びに実用面
に於いて優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の寝装品収納袋の斜視図、第2図は同じく
寝装品収納袋の把手具を示し、第1図■−■線一部切欠
縦断面図、第3図は本考案に係る寝装品収納袋の斜視図
、第4図は同じく寝装品収納袋の把手具を示し、その中
心部に切目を設けた状態の底面図、第5図は同じく切目
部分を中央部に折り返した状態を示す把手具の底面図、
第6図は第3図のVI−VI線縦断面図、第7図は把手
具の握持部を握ったときのその形状を示す寝装品収納袋
の平面図、第8図は同じく第7図■−■線縦断面図であ
る。 1は寝装品収納袋、2は袋体、3は着脱具、4は把手具
、4aは把手具の周囲、4bは把手具の握持部、4cは
把手具の切目、4dは把手具の切目部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性を有する熱可塑性シートにより箱状に形成され且
    つ寝装品を収納しうる袋体2と、これに設けられて寝装
    品を出し入れする為に袋体2の一部を開閉可能にする着
    脱具3と、可撓性を有する熱可塑性シートにより略矩形
    状に形成されると共にその周囲4aが前記袋体2の一側
    面に熱圧着された把手具4とから威り、前記把手具4は
    その中央部に左右対称の略コ字状の切目4Cを設け、こ
    の切目部分4dを中央に折り返して熱圧着することによ
    り握持部4bを形成したことを特徴とする寝装品収納袋
JP1981029339U 1981-03-02 1981-03-02 寝装品収納袋 Expired JPS604916Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981029339U JPS604916Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02 寝装品収納袋

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JP1981029339U JPS604916Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02 寝装品収納袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57143141U JPS57143141U (ja) 1982-09-08
JPS604916Y2 true JPS604916Y2 (ja) 1985-02-14

Family

ID=29826931

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JP1981029339U Expired JPS604916Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02 寝装品収納袋

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