JPS604892A - 放射性廃ガス処理装置 - Google Patents

放射性廃ガス処理装置

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JPS604892A
JPS604892A JP11109483A JP11109483A JPS604892A JP S604892 A JPS604892 A JP S604892A JP 11109483 A JP11109483 A JP 11109483A JP 11109483 A JP11109483 A JP 11109483A JP S604892 A JPS604892 A JP S604892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
gas
hydrogen
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP11109483A
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English (en)
Inventor
井芹 秀幸
西原 幸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11109483A priority Critical patent/JPS604892A/ja
Publication of JPS604892A publication Critical patent/JPS604892A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射性廃ガス処理装置に関し、特に水素再結合
方式による放射性廃ガス処理装置の改良に関する。
従来の水素結合方式による放射性廃ガスの処理システム
全第1図及び第2図に示す。第1図及び第2図において
、1はガス圧縮機、2・4・6・7・8はそれぞれ導管
(ガス流路)に設けられた弁、3は水素再結合装置、5
はガス減衰タンクを示し、PO2及びPO7は圧力コン
トローラ(弁2及び7の出口圧力を検出し、弁2及び7
の出口圧力を一定に保つ)、FIは流量指示計、FO1
ii量コントローラ(弁4は流量指示計FIの指示によ
りこのコントローラを使用して流量の調節を行う)、A
Cは濃度コントローラ(水素再結合装置3の出口水素濃
度により弁6をこのコントローラで制御する)を示す。
図中の黒く塗りつふした弁は閉じた状態を、又白ぬきの
弁は開けた状態?示す。
上記システムは、体積制御タンクよりの放射性ガスを含
んだ水素を、ノjス減衰タンク5より循環された廃ガス
により希釈した彼、ガス圧縮機1にて加圧し、圧力コン
トローラPO2と弁2によって圧力を、さらに流量コン
トローラFCと弁4によって流量上それぞれ設定値に調
節する。次いで、水素再結合装置3TICおいて、弁8
・7・6′t−通して酸素を供給しながら放射性廃ガス
中の水素と反応させる。
ここで弁6は水素結合装置3の川[1水素源度に応じ酸
素供給量を制御するための弁(弁6自身は濃度コントロ
ーラACに制御される)であり、弁7I/i弁6への入
口圧力を一定圧力に制御するための弁であり(弁7は圧
力コントローラPC70制御全うける)、弁8はプラン
トにおいて各系統にて酸素を使用するため母管より分岐
して使用される供給ヘッダよフの酸素を弁7での一口圧
力が一定圧力になるよう制御する弁である。
このようにして水素を除去した放射性廃ガスのみ全ガス
減衰タンク5へ送り貯蔵する。
第1図は低圧及び中圧モード(ガス減衰タンク圧力が0
.5〜1.8 k17/Cn+2G及びt a 〜2.
 ekg/z2Gの場合)時全示し、弁2の出口圧力を
2ゆ/Cm2G及び3に9/cM”G としガス圧縮機
1→水素再結合装置f¥ 3→ガス減衰タンク5→ガス
圧縮機1ヶ循環するライン構成である。
第2図は高圧モード(ガス減衰タンク圧力が2.8〜7
.0 kg7閏2Gの場合)時を示し7、第1図と同じ
設定の装置において弁の開閉により配管ルート?変えた
もので、弁2の出口圧力を3馳/(1)2Gとし、ガス
圧縮機1→ガス減衰タンク5→水素再結合装置3→ガス
圧縮機1を循環するライン構成である。ここで第1図、
第2図に示すように、低圧モードの他中圧及び高圧モー
ドが必要なのは以下の理由によるものである。
第1図及び第2図における水素再結合装置3へ酸素を供
給する弁6F:L、そのOv値が非常に小さく、製作上
そのレンジアビリティを広く取ることが困難であるため
、使用条件とL7ては弁入口圧力及び弁出口圧力をその
レンジアビリティに応じた適正範囲にしておく必要があ
る・ここでOvとは、弁の流出係数(弁の前後の差圧f
 1 psiに保った場合1分間に流れる水量で表す)
をいい、弁の仕様すなわち容量ケ決める際必要であり、
下記の式で計算する。
ここで、2:最大流fi=Nm3/h1G :比重(空
気全1とする)、P:上流圧力に97cm ” a b
 s、P′二下流圧力に97cm” abs、七f:温
度℃このシステムでの必要流毎は少量で、弁差圧も11
6 kg/cm2程度を必要とするため、Ov値はα0
06〜α06となり、制御弁として製作しうる下限値に
近い。
従ってガス減衰タンクの圧力が高い場合(2,8〜7.
0 kg7cmzG ) VCも、上記弁6の出口圧力
すなわち弁2の出口圧力は、ガス減衰タンクの圧力が低
い場合と同程度(2に97cm”G及び3kg/cn2
a)にしかできないため、第1図の系統構成のままでは
低圧の配管ラインから高圧のガス減衰タンクにガス全送
り込むこととなりガスが逆流してしまうこととなるので
、このようなことのない第2図に示す高圧モード?設け
る必要がある・−また上記の低圧モードから高圧モード
への切換えにはガス減衰タンク5の圧力を高圧モードの
ライン構成にて運転可能となる圧力まで上昇させる必要
があるため、低圧モードと高圧モードの間に弁2の出口
圧力f 1 kg/cm” G程度上げて運転する中圧
モードが必要である。これらの点から上記弁2の設定値
は2kg/cm”G及び3kg/crn2G、また弁7
の出口圧力設定値ij 16 kfl/cm2Gとして
いる。
以上、説明した通り低圧モード、中圧及び高圧モードの
3モードが必要であり、このためのライン切換え等の運
転操作が複雑であるのが従来のシステムの欠点である。
本発明は、従来システムの上記欠点を改め、3モードを
1モードで行なうことにより運転操作全容易にし、かつ
モード切換えのための配管・弁等を不要とすることによ
シコストタウンを計ることを目的とし研究された結果よ
り生み出された。
すなわち本発明の要旨は、放射性ガス金倉んだ水素を、
ガス減衰タンクよフ循環された廃ガスで希釈した後、圧
縮機で加圧し、水素再結合装置中で供給される酸素によ
って水素を除去し、水素を除去した放射性ガスを減衰タ
ンクに貯蔵する方法において、水素再結合装置と減衰タ
ンクの間に圧力制御弁を設け、該弁の設定値全減衰タン
クの圧力に応じて連続的かつ自動釣に設定変更すると同
時に、水素再結合装置に酸素を供給する導管に設けられ
た弁もこれと連動して設定値全変更しうるようにしたこ
とにある。
本発明を第3図により具体的に説明する・第3図は単一
モード化した本発明のライン構成を示すもので、各装置
・弁等の番号f′i第1第1第、第2場合と同様である
。ただしPI * ”2及びP3は各導管における図示
の部分でのガス圧力でPlは弁6の入口圧力、:PIt
;j:弁6の出口圧力であり弁20入口圧力、そしてP
3はガス減衰タンク5の圧力である。本発明ラインはガ
ス圧縮機1→水素再結合装@3→ガス減衰タンク5→ガ
ス圧縮機1全循環させるものであり、弁2を水素結合装
置3の上流側より下流側の水素結合装置3とガス減衰タ
ンク50間に設定値全変更し、弁4(第1図、第2図参
照)を削除した構成としている・弁6については第1図
及び第2図の場合同様水素結合装置3に酸素孕供給する
導管に設けである・ 第6図のラインにおいて放射性廃ガス葡ガス圧縮機1に
て加圧し、ガス減衰タンク5の圧力に応じて弁2.7の
設定値を変更する・すなわち、弁2の入口圧力設定値P
g’(rガス減衰タンク5の圧力P3に応じて連続的に
最適値に変化させかつ弁20入口圧力に応じて弁6の上
流圧力P1すなわち弁7の出口圧力を最適値に連続的に
変化ζせる。例えにガス減衰タンクの圧力が[15kg
/cm2Gの場合、弁20入口圧力f 1.5 kg/
、z”Gに設定し、さらに弁7の出ロ圧力全2. s 
sky/α2G程度に設定する。各々の弁2.7が制御
されれば、ガス減衰タンク5の圧力が上昇するに従って
弁2,7の設定値全自動的且つ連続的に上昇ζせ弁6の
Ov値が適正値(o、o O6〜0.06 )になるよ
う追従させる。したがって弁6はそのcV値がα006
〜0.06程度の制御弁であっても充分に制御が可能で
あり、また1モード運転が可能となった。
なお、弁6の出入口圧力P2及びPl、ガス減衰タンク
圧力P3の関係の一例を第4図に示す・第4図において
、横軸はガス減衰タンク圧力P3(kI17/cm2(
) )及びその時の弁6の出口圧力P2 (すなわち弁
2の入口圧力)であり、縦軸は弁20入口圧力P、であ
る。図中■はCv値0.006〜0.06の範囲内の時
のmaxとminの値を示す口上記の構成よりなる本発
明の効果は次のとおりである。ガス減衰タンク5の圧力
か0.5〜7kg/α2Gまで上昇しても圧力上昇に伴
い弁6のC捕負Fi適正仙に保たれM適な水素−酸素反
応にて廃ガスの処理が実施でき低モード、中圧及び篩圧
モードの3モードにおけるライン構成や運転圧力の切換
え等の操作が不要となり運転操作が容易となる。またモ
ード切換えのための配管・弁宿奮削除しコストダウンヶ
行なうことが可能である。
また、前記の合弁の設定値の変更は、例えば弁の制御を
計算機にて実施する場合には前記の合弁の設定値の関係
會予め計算機に記憶させることによV特に容易に可能で
ある。
また、第4図の例によれば、”1 、”2 + ”3の
関係は1次関数として表わすことができるので計算及び
圧力設定は容易である。
以上詳述したところより本発明の装置は産業上非電に有
効なものであると考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の低、中、高圧モードで運転す
る装置の説明図であり、第3図は本発明の詳細な説明図
である。第4図は本発明の装置における圧力関係の一例
を示すグラフであるO 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射性ガスを含んだ水素を、ガス減衰タンクより循環さ
    れた廃ガスで希釈した後、圧縮機で加圧し、水素再結合
    装置中で供給される酸素によって水素全除去し、水素を
    除去した放射性ガスを減衰タンクに貯蔵する方法におい
    て、水素再結合装置と減衰タンクの間に圧力制御弁を設
    け、該弁の設定値を減衰タンクの圧力に応じて連続的か
    つ自動釣に設定変更すると同時に、水素再結合装置に酸
    素を供給する導管に設けられた弁もこれと連動して設定
    値全変更しうるようにしたこと全特徴とする放射性廃ガ
    ス処匪装置。
JP11109483A 1983-06-22 1983-06-22 放射性廃ガス処理装置 Pending JPS604892A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11109483A JPS604892A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 放射性廃ガス処理装置

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JP11109483A JPS604892A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 放射性廃ガス処理装置

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JPS604892A true JPS604892A (ja) 1985-01-11

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ID=14552228

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JP11109483A Pending JPS604892A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 放射性廃ガス処理装置

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JP (1) JPS604892A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999063546A3 (en) * 1998-05-29 2001-01-11 Hadasit Res Services & Dev Com Device for storage of gaseous radioisotopes
JP2021196249A (ja) * 2020-06-12 2021-12-27 東芝エネルギーシステムズ株式会社 水素処理装置及び原子力プラント

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999063546A3 (en) * 1998-05-29 2001-01-11 Hadasit Res Services & Dev Com Device for storage of gaseous radioisotopes
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