JPS6048698B2 - タイヤ型探触子の内圧保持装置 - Google Patents
タイヤ型探触子の内圧保持装置Info
- Publication number
- JPS6048698B2 JPS6048698B2 JP52137387A JP13738777A JPS6048698B2 JP S6048698 B2 JPS6048698 B2 JP S6048698B2 JP 52137387 A JP52137387 A JP 52137387A JP 13738777 A JP13738777 A JP 13738777A JP S6048698 B2 JPS6048698 B2 JP S6048698B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- water
- internal pressure
- piping route
- storage tank
- Prior art date
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- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は超音波探傷装置の検出部に用いるタイヤ型探
触子の内圧保持装置に関する。
触子の内圧保持装置に関する。
近時、スラブや厚板等の非破壊検査のために超音波探傷
装置が汎用されている。
装置が汎用されている。
そして、被検立村表面の凹凸に対する追随性を良くし、
かつ、高速探傷を可能とさせるため、超音波探傷装置の
検出部にタイヤ型探触子を用いることが多い。ところが
、従来のタイヤ型探触子においては、、 、 −Ｊ−へ
↓１−■ 』１１ｉ＋ＢＥｌ／−に−、ｌマ１日−１Ｌ
４１ァ＋に′ ４−→ドかすつ漏れるため、内圧が低下
してタイヤの外径が小さくなる。そうすると、タイヤと
被検査材との接触状況が変化するため、探傷感度が次第
に変つてくるという欠点があつた。そこで、従来は探傷
作業を一時中断してタイヤ内に水を注入補充するかまた
は探触子を交換する等していたのであるが、これは単に
注入作業や交換作業が面倒であるというのにとどまらず
、このような作業後には再度感度調整等の作業を必要と
するという余分の手間を要する不便かあり、また、前述
のごとく検査作業が中断されるという最大の不利益があ
る。
かつ、高速探傷を可能とさせるため、超音波探傷装置の
検出部にタイヤ型探触子を用いることが多い。ところが
、従来のタイヤ型探触子においては、、 、 −Ｊ−へ
↓１−■ 』１１ｉ＋ＢＥｌ／−に−、ｌマ１日−１Ｌ
４１ァ＋に′ ４−→ドかすつ漏れるため、内圧が低下
してタイヤの外径が小さくなる。そうすると、タイヤと
被検査材との接触状況が変化するため、探傷感度が次第
に変つてくるという欠点があつた。そこで、従来は探傷
作業を一時中断してタイヤ内に水を注入補充するかまた
は探触子を交換する等していたのであるが、これは単に
注入作業や交換作業が面倒であるというのにとどまらず
、このような作業後には再度感度調整等の作業を必要と
するという余分の手間を要する不便かあり、また、前述
のごとく検査作業が中断されるという最大の不利益があ
る。
他方、被検査材がスラブや厚板の場合には検査時の表面
温度が２００〜３００℃という高温であるため、タイヤ
内の水が沸騰して気泡が発生し、探傷作業が不可能とな
ることがある。
温度が２００〜３００℃という高温であるため、タイヤ
内の水が沸騰して気泡が発生し、探傷作業が不可能とな
ることがある。
この発明は上記事情に鑑み、以下にその一実施例を示す
タイヤ型探触子の内圧保持装置を提供するものであつて
、この内圧保持装置をタイヤ型探ノ触子に附設すること
により、上記諸問題は一挙に解決される。
タイヤ型探触子の内圧保持装置を提供するものであつて
、この内圧保持装置をタイヤ型探ノ触子に附設すること
により、上記諸問題は一挙に解決される。
第１図はこの発明にかかるタイヤ型探触子の内圧保持装
置を示す概略図であつて、１はタイヤ型探触子、２ａ、
２ｂはそのタイヤ内空間に通じる丁入水パイプと出水パ
イプ、３はポンプ、４はその駆動モーターである。
置を示す概略図であつて、１はタイヤ型探触子、２ａ、
２ｂはそのタイヤ内空間に通じる丁入水パイプと出水パ
イプ、３はポンプ、４はその駆動モーターである。
また、５は探触子１のタイヤ内に送る充填水の貯留槽で
あつて、この貯留槽内は隔壁６によつて２室に区分され
ており、その一方５ａはバイブ１１によつてポンプ３の
取水口に接続された取水室、他方５ｂは探触子１から戻
つた水を一時貯留して水中のガスを放出させるガス放出
室となつている。ガス放出室５ｂ内の水は隔壁６上縁よ
り溢れて取水室５ａに移る。７は放出されたガスを貯留
槽５の外へ排出する排気バイブである。
あつて、この貯留槽内は隔壁６によつて２室に区分され
ており、その一方５ａはバイブ１１によつてポンプ３の
取水口に接続された取水室、他方５ｂは探触子１から戻
つた水を一時貯留して水中のガスを放出させるガス放出
室となつている。ガス放出室５ｂ内の水は隔壁６上縁よ
り溢れて取水室５ａに移る。７は放出されたガスを貯留
槽５の外へ排出する排気バイブである。
貯留槽５の隣りには冷却室８が設置されており、その内
部には冷却コイル９が設けられている。１０ａは冷却水
入口、１０ｂは冷却水出口である。
部には冷却コイル９が設けられている。１０ａは冷却水
入口、１０ｂは冷却水出口である。
探触子１の入水バイブ２ａはバルブ１２を備えたバイブ
１３によつてポンプ３の吐水口に接続され、出水バイブ
２ｂは圧力計１４、バルブ１５、レリーフ弁１６をそれ
ぞれ備えたバイブ１７によつて冷却コイル９に接続され
ている。また、入水側のバイブ１３と出水側のバイブ１
７とはバルブ１８を備えた迂回バイブ１９で接続され、
出水側バイブ１７におけるレリーフ弁１６の−前後もバ
ルブ２０を備えた迂回バイブ２１で接続されている。他
方、冷却コイル９の出口端はバイブ２２によつてガス放
出室５ｂに接続されている。タイヤ型探触子１に対する
入水バイブ２ａと出．水バイブ２ｂとの取付けは、たと
えば次のようになされている。
１３によつてポンプ３の吐水口に接続され、出水バイブ
２ｂは圧力計１４、バルブ１５、レリーフ弁１６をそれ
ぞれ備えたバイブ１７によつて冷却コイル９に接続され
ている。また、入水側のバイブ１３と出水側のバイブ１
７とはバルブ１８を備えた迂回バイブ１９で接続され、
出水側バイブ１７におけるレリーフ弁１６の−前後もバ
ルブ２０を備えた迂回バイブ２１で接続されている。他
方、冷却コイル９の出口端はバイブ２２によつてガス放
出室５ｂに接続されている。タイヤ型探触子１に対する
入水バイブ２ａと出．水バイブ２ｂとの取付けは、たと
えば次のようになされている。
第２図は超音波探傷装置の探触子取付部を示すものであ
つて、２３は探触子１の取付板、２４，２４はホーク、
２５はホーク２４，２４に固定された軸筒であり、タイ
ヤ２６のハブー２７，２？は軸筒２５に対し回転可能か
つ水密に装着されている。図中２８は振動子である。そ
して、入水バイブ２ａと出水バイブ２ｂとは軸筒２５内
を通つて、タイヤ２６の中心部からタイヤ内空間２９に
開口している。両バイブ２ａ，２ｂは３上述のようにし
て取付けられているため、探触子１の回転を妨げない。
探傷作業中は圧力計１４を見ながら迂回バイブ１９のバ
ルブ１８の開度を適宜に調節することによつてタイヤ２
６内の水圧を一定に保持する。
つて、２３は探触子１の取付板、２４，２４はホーク、
２５はホーク２４，２４に固定された軸筒であり、タイ
ヤ２６のハブー２７，２？は軸筒２５に対し回転可能か
つ水密に装着されている。図中２８は振動子である。そ
して、入水バイブ２ａと出水バイブ２ｂとは軸筒２５内
を通つて、タイヤ２６の中心部からタイヤ内空間２９に
開口している。両バイブ２ａ，２ｂは３上述のようにし
て取付けられているため、探触子１の回転を妨げない。
探傷作業中は圧力計１４を見ながら迂回バイブ１９のバ
ルブ１８の開度を適宜に調節することによつてタイヤ２
６内の水圧を一定に保持する。
内圧は通常０．３ｋ９／ｄ程度に保持されておればよく
、しかも厳密に定圧を保つ必要はなく、±０．０５ｋ９
／ｄ位の範囲内で調節されておればよい。水圧の調節は
手動または自動で行われる。そして、探触子のタイヤ２
６内を流れる水は常に冷却゜されているため、沸騰する
ことはない。この発明にかかる内圧保持装置は、上述の
ように充填水を循環させる場合のほか、探触子とポンプ
との間を唯１本の配管のみで接続し、この配管を通じて
一定水圧の保持を行うように構成されることもある。
、しかも厳密に定圧を保つ必要はなく、±０．０５ｋ９
／ｄ位の範囲内で調節されておればよい。水圧の調節は
手動または自動で行われる。そして、探触子のタイヤ２
６内を流れる水は常に冷却゜されているため、沸騰する
ことはない。この発明にかかる内圧保持装置は、上述の
ように充填水を循環させる場合のほか、探触子とポンプ
との間を唯１本の配管のみで接続し、この配管を通じて
一定水圧の保持を行うように構成されることもある。
この発明において、循環水の冷却は貯留時に行われるこ
ともある。
ともある。
この発明は以上のように構成されるため、この発明にか
かるタイヤ型探触子の内圧保持装置を用いることにより
、従来のごとき内圧回復のための探傷作業の中断等の不
便、不利益が解消され、さらに冷却機構を附設したもの
の場合には充填水の沸騰も防止されるという卓越した作
用効果が得られる。
かるタイヤ型探触子の内圧保持装置を用いることにより
、従来のごとき内圧回復のための探傷作業の中断等の不
便、不利益が解消され、さらに冷却機構を附設したもの
の場合には充填水の沸騰も防止されるという卓越した作
用効果が得られる。
第１図はこの発明にかかるタイヤ型探触子の内圧保持装
置の概略説明図、第２図は上記内圧保持装置を附設する
タイヤ型探触子取付部の一部断面正面図である。 １ ・・・・・・タイヤ型探触子、２ａ・・・・・・入
水バイブ、２ｂ・・・・・・出水バイブ、３ ・・・・
・・ポンプ、５ ・・・・・・充填水の貯留槽、８ ・
・・・・・冷却室、９ ・・・・・・冷却コイル、１１
，１３，１７，１９，２１，２２・・・・・・バイブ、
２５・・・・・・軸筒、２６・・・・・・タイヤ、２８
・・・・・・振動子、２９・・・・・・タイヤ内空間。
置の概略説明図、第２図は上記内圧保持装置を附設する
タイヤ型探触子取付部の一部断面正面図である。 １ ・・・・・・タイヤ型探触子、２ａ・・・・・・入
水バイブ、２ｂ・・・・・・出水バイブ、３ ・・・・
・・ポンプ、５ ・・・・・・充填水の貯留槽、８ ・
・・・・・冷却室、９ ・・・・・・冷却コイル、１１
，１３，１７，１９，２１，２２・・・・・・バイブ、
２５・・・・・・軸筒、２６・・・・・・タイヤ、２８
・・・・・・振動子、２９・・・・・・タイヤ内空間。
Claims (1)
- １ 超音波の伝播媒体たる水を、探傷中常時流通せしめ
るため、貯留槽からポンプ、超音波探触子が内装された
タイヤ室を経て貯留槽に戻る循環配管経路を備え、前記
貯留槽内をガス放出室と該ガス放出室からの溢水が移注
される取水室とに区分し、取水室に前記循環配管経路の
取水口を設けるとともにガス放出室に前記循環配管経路
の戻り口を設け、前記循環配管経路のタイヤ室入水側と
出水側とを結ぶ迂回路にタイヤ室内の充填水圧を一定に
調節するバルブを介設し、前記循環配管経路の戻り口に
近い部分にコイル状の冷却部を形成し、該冷却部を内設
する冷却室が前記貯留槽に隣接されてなることを特徴と
するタイヤ型探触子の内圧保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52137387A JPS6048698B2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | タイヤ型探触子の内圧保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52137387A JPS6048698B2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | タイヤ型探触子の内圧保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5470093A JPS5470093A (en) | 1979-06-05 |
| JPS6048698B2 true JPS6048698B2 (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=15197489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52137387A Expired JPS6048698B2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | タイヤ型探触子の内圧保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048698B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518591A (ja) * | 1974-07-10 | 1976-01-23 | Hitachi Ltd |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP52137387A patent/JPS6048698B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518591A (ja) * | 1974-07-10 | 1976-01-23 | Hitachi Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5470093A (en) | 1979-06-05 |
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