JPS6048163B2 - プラスチツク製スキーぐつの外皮 - Google Patents
プラスチツク製スキーぐつの外皮Info
- Publication number
- JPS6048163B2 JPS6048163B2 JP53017092A JP1709278A JPS6048163B2 JP S6048163 B2 JPS6048163 B2 JP S6048163B2 JP 53017092 A JP53017092 A JP 53017092A JP 1709278 A JP1709278 A JP 1709278A JP S6048163 B2 JPS6048163 B2 JP S6048163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- flap
- outer skin
- edge
- cable
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- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/21—Strap tighteners
- Y10T24/2102—Cam lever and loop
- Y10T24/2104—Step adjusted
- Y10T24/2106—Ski boot and garment fasteners
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/21—Strap tighteners
- Y10T24/2102—Cam lever and loop
- Y10T24/2142—Ski boot and garment fasteners
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、一般的にスキーぐつに係り、更に詳細にい
えば、無端状ケーブルをバックルとを利用する閉鎖系統
を有するプラスチック製スキーぐつ外皮に関するもので
ある。
えば、無端状ケーブルをバックルとを利用する閉鎖系統
を有するプラスチック製スキーぐつ外皮に関するもので
ある。
従来、このようなプラスチック製スキーぐつ皮殻に於
ては、スキーヤーの足が入り易いようにするためスキー
ぐつ外皮の前部が後部に沿い細長い開口が設けてある。
ては、スキーヤーの足が入り易いようにするためスキー
ぐつ外皮の前部が後部に沿い細長い開口が設けてある。
この細長い開口の片側に沿い1つ又はそれ以上の数のバ
ックルが配置され、従来技術のプラスチック製スキーぐ
つ外皮に於ては、開口の他方の側に沿いそれぞれのバッ
クルに向かい合わせて無端状ケーブル用の保持バッドが
設けてある。無端状ケーブルの1つの部分には保持バッ
ドが係合し、無端状ケーブルの他の部分は閉鎖系統を錠
止め及び解錠するためバックルに係合したりそれから離
れたりできる。典型的には、無端状ケーブル用の保持バ
ッドは個別の部品として作られ、次いでプラスチック製
スキーぐつ外皮上に特殊な装置を利用して組み合わされ
、この装置は保持バッドを無端状ケーブルに錠止め係合
する第1の位置と第1の位置から1800角度的に間隔
を開けられ保持バッドが無端状ケーブルとの係合を離れ
て無端状ケーブルが取り出せるようにする第2の位置と
の間をピボット運動するように成つている。
ックルが配置され、従来技術のプラスチック製スキーぐ
つ外皮に於ては、開口の他方の側に沿いそれぞれのバッ
クルに向かい合わせて無端状ケーブル用の保持バッドが
設けてある。無端状ケーブルの1つの部分には保持バッ
ドが係合し、無端状ケーブルの他の部分は閉鎖系統を錠
止め及び解錠するためバックルに係合したりそれから離
れたりできる。典型的には、無端状ケーブル用の保持バ
ッドは個別の部品として作られ、次いでプラスチック製
スキーぐつ外皮上に特殊な装置を利用して組み合わされ
、この装置は保持バッドを無端状ケーブルに錠止め係合
する第1の位置と第1の位置から1800角度的に間隔
を開けられ保持バッドが無端状ケーブルとの係合を離れ
て無端状ケーブルが取り出せるようにする第2の位置と
の間をピボット運動するように成つている。
然し、斯かる従来の保持バッド方式では、無端状ケーブ
ルを係離する際に複数の位置間を回転する必要があると
共に、複雑な支持装置を必要とし、構造が比較的に複雑
で製造及び組立費が高い等の不具合があつた。
ルを係離する際に複数の位置間を回転する必要があると
共に、複雑な支持装置を必要とし、構造が比較的に複雑
で製造及び組立費が高い等の不具合があつた。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
ものであり、その目的は、無端状ケーブルの係離の際の
操作が簡単で而も複雑な支持装置を必要としせず、且つ
、プラスチック製スキーぐつ外皮に一体に続いているケ
ーブル保持構造体を提供することにある。
ものであり、その目的は、無端状ケーブルの係離の際の
操作が簡単で而も複雑な支持装置を必要としせず、且つ
、プラスチック製スキーぐつ外皮に一体に続いているケ
ーブル保持構造体を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明は、足が入る開口
と、無端状ケーブルと係合するため開口の片側に設けた
バックルと、無端状ケーブルを保持するためにこのバッ
クルと対峙するように開口!の反対側に設けられたケー
ブル保持構造体とを有するプラスチック製スキーぐつの
外皮に於て、上記ケーブル保持構造体が、外皮と同じプ
ラスチック材で外皮で一体的に形成されると共に、バッ
クルに並び外皮から外方に突出している第1と第2・の
保持部分で構成され、この第1の保持部分はバックルと
第2の保持部分との間に位置決めされ、第2の保持部分
は第1の保持部分に向いた面を有し、第1の保持部分は
外皮に連続した基部とこの基部から第2の保持部分に向
かつて延びている可撓性を有するフラツプ部とを有し、
このフラツプ部は第2の保持部分の向かい合つた面付近
に縁部を有し、この縁部は向かい合う第2の保持部分の
面に開口を設け、この開口の外縁部と上記フラツプ部の
縁部とをほぼ衝合する如く為すと共に、上記開口はフラ
ツプ部の縁部の長さ方向の寸法より大きく形成し、上記
開口から第1の保持部分より遠ざかる方向に凹所を形成
し、フラツプ部の縁部フより凹所内に押し込まれた無端
状ケーブルを収容し係止する係止部をフラツプ部の内面
に形成したものである。
と、無端状ケーブルと係合するため開口の片側に設けた
バックルと、無端状ケーブルを保持するためにこのバッ
クルと対峙するように開口!の反対側に設けられたケー
ブル保持構造体とを有するプラスチック製スキーぐつの
外皮に於て、上記ケーブル保持構造体が、外皮と同じプ
ラスチック材で外皮で一体的に形成されると共に、バッ
クルに並び外皮から外方に突出している第1と第2・の
保持部分で構成され、この第1の保持部分はバックルと
第2の保持部分との間に位置決めされ、第2の保持部分
は第1の保持部分に向いた面を有し、第1の保持部分は
外皮に連続した基部とこの基部から第2の保持部分に向
かつて延びている可撓性を有するフラツプ部とを有し、
このフラツプ部は第2の保持部分の向かい合つた面付近
に縁部を有し、この縁部は向かい合う第2の保持部分の
面に開口を設け、この開口の外縁部と上記フラツプ部の
縁部とをほぼ衝合する如く為すと共に、上記開口はフラ
ツプ部の縁部の長さ方向の寸法より大きく形成し、上記
開口から第1の保持部分より遠ざかる方向に凹所を形成
し、フラツプ部の縁部フより凹所内に押し込まれた無端
状ケーブルを収容し係止する係止部をフラツプ部の内面
に形成したものである。
本発明のその他の特徴と利点とは添付図面を参照して以
下に説明することにより当業者には理解7できよう。
下に説明することにより当業者には理解7できよう。
以下、本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
先す、第1図を参照すると、後部から足を入れ・る型式
のスキーぐつが総体的に符号10で示してある。
のスキーぐつが総体的に符号10で示してある。
くつ10はスキーヤーの足が入り易いよう後部に細長い
開口12を有するプラスチック製外皮11を備えている
。開口12の片側に沿い本発明に係るケーブル保持構造
体13が位置決めされている。
開口12を有するプラスチック製外皮11を備えている
。開口12の片側に沿い本発明に係るケーブル保持構造
体13が位置決めされている。
ケーブル保持構造体13はそれぞれ無端状ケーブル14
の一部分に係合し、この無端状ケーブル14の他方の部
分には開口12の他方の側に沿い位置決めされた複数の
バックル15の1つが係合する。前記したケーブル保持
構造体13以外に、プラスチック製外皮11はプラスチ
ック製スキーぐつ外皮用に従来使用された従来構造のも
のて良く、以下に説明する特徴に一致する限り、外皮は
プラスチック製スキーぐつの外皮に従来使用したと同じ
材料で作ることもできる。
の一部分に係合し、この無端状ケーブル14の他方の部
分には開口12の他方の側に沿い位置決めされた複数の
バックル15の1つが係合する。前記したケーブル保持
構造体13以外に、プラスチック製外皮11はプラスチ
ック製スキーぐつ外皮用に従来使用された従来構造のも
のて良く、以下に説明する特徴に一致する限り、外皮は
プラスチック製スキーぐつの外皮に従来使用したと同じ
材料で作ることもできる。
第1図と第8図とを参照すると、無端状ケーブル14は
それぞれケーブル保持構造体13に係合する比較的に可
撓性のわん曲部分35と、わん曲部分35に接続されバ
ックル15に係合する比較的に剛強な部分36とを備え
ている。
それぞれケーブル保持構造体13に係合する比較的に可
撓性のわん曲部分35と、わん曲部分35に接続されバ
ックル15に係合する比較的に剛強な部分36とを備え
ている。
ケーブル保持構造体13は第2図、第3図、第6図及び
第7図に詳細に示してある。
第7図に詳細に示してある。
ケーブル保持構造体13はそれぞれ第1と第2の保持部
分20,21を備え、これら保持部分20,21はそれ
ぞれ対応するバックル15と並びそれぞれプラスチック
製外皮11から外方に突出している。
分20,21を備え、これら保持部分20,21はそれ
ぞれ対応するバックル15と並びそれぞれプラスチック
製外皮11から外方に突出している。
第1の保持部分20はその対応するバックル15と第2
の保持部分21との間に位置決めされている。保持部分
20,21はそれぞれ外皮11と同じ材料で作られそれ
ぞれ外皮11の一体の部品を構成する。第2の保持部分
21は1対の側部17,18を備え、これら側部17,
18間には外方に傾斜した表面23が位置決めされ、こ
の表面23は外皮11から延び第1の保持部分20に向
かい合つた面25で終わつている。
の保持部分21との間に位置決めされている。保持部分
20,21はそれぞれ外皮11と同じ材料で作られそれ
ぞれ外皮11の一体の部品を構成する。第2の保持部分
21は1対の側部17,18を備え、これら側部17,
18間には外方に傾斜した表面23が位置決めされ、こ
の表面23は外皮11から延び第1の保持部分20に向
かい合つた面25で終わつている。
面25は開口27を有していて、この開口27から凹所
29が第1,の保持部分20から遠ざかる方向に延びて
いる。第1の保持部分20は外皮11に続いた基部22
とこの基部22から第2の保持部分21に向け延びてい
る可撓性のフラツプ部24とを備えている。
29が第1,の保持部分20から遠ざかる方向に延びて
いる。第1の保持部分20は外皮11に続いた基部22
とこの基部22から第2の保持部分21に向け延びてい
る可撓性のフラツプ部24とを備えている。
フラツプ部24は1対の側部47,48と基部22から
第2の保持部分21の向かい合う面25の付近の縁部3
0に収斂している内外面26,28とを備えている。基
部22は1対の側部31,32を備え、これら側部31
,32の間にはプラスチックの外皮11から外方に延び
ている傾斜面33が延びている。ケーブル保持構造体1
3の材料であるプラスチックは可成り可撓性で、第1の
保持部分20のフラツプ部24は幾分たわむことのでき
る程度に薄い。
第2の保持部分21の向かい合う面25の付近の縁部3
0に収斂している内外面26,28とを備えている。基
部22は1対の側部31,32を備え、これら側部31
,32の間にはプラスチックの外皮11から外方に延び
ている傾斜面33が延びている。ケーブル保持構造体1
3の材料であるプラスチックは可成り可撓性で、第1の
保持部分20のフラツプ部24は幾分たわむことのでき
る程度に薄い。
屈折した状態では、フラツプ部24の縁部30は第2の
保持部分21の向かい合う面25に開口27の外縁部5
0の個所付近でほぼ衝合する。ケーブル保持構造体13
は無端状ケーブル14の可撓性のわん曲部35のアーム
38,39をフラツプ部24の縁部30の両端部に於け
る隅部40,41の周りを滑り易くする特徴を有してい
る。更に詳細にいえは、縁部30は所定の長さを有して
いる。第2の保持部分21の向かい合う面25の開口2
7は、縁部30の長さ方向に測定して縁部30の長さよ
り僅かに大きい寸法を有していて(第2図と第4図)、
これがため無端状ケーブル14が縁部30の隅部40,
41の周りを滑り易くする。無端状ケーブル14を縁部
30と第2の保持部分21との間を通す手順は次のとお
りである。
保持部分21の向かい合う面25に開口27の外縁部5
0の個所付近でほぼ衝合する。ケーブル保持構造体13
は無端状ケーブル14の可撓性のわん曲部35のアーム
38,39をフラツプ部24の縁部30の両端部に於け
る隅部40,41の周りを滑り易くする特徴を有してい
る。更に詳細にいえは、縁部30は所定の長さを有して
いる。第2の保持部分21の向かい合う面25の開口2
7は、縁部30の長さ方向に測定して縁部30の長さよ
り僅かに大きい寸法を有していて(第2図と第4図)、
これがため無端状ケーブル14が縁部30の隅部40,
41の周りを滑り易くする。無端状ケーブル14を縁部
30と第2の保持部分21との間を通す手順は次のとお
りである。
先ず、無端状ケーブル14のわん曲部分35を親指と人
指し指(第2図に鎖線で示してある)の間に挟み、次い
で、わん曲部分35を第2の保持部分21の凹所29に
押し込むと同時にフラツプ部24を無端状ケーブル14
が入れるようにする程度僅かに押し下げる。そして、わ
ん曲部分35に掛けた挟み力を解釈して、わん曲部分3
5のアーム38,39をフラツプ部24の縁部30の隅
部40,41の周りに滑らす。第1の保持部分20のフ
ラツプ部分24の内面26に形成された係止部42の個
所て無端状ケーブル14のわん曲部分35を収容し、係
止し、次いでフラツプ部24の縁部30の隅部40,4
1の周りに滑らす。
指し指(第2図に鎖線で示してある)の間に挟み、次い
で、わん曲部分35を第2の保持部分21の凹所29に
押し込むと同時にフラツプ部24を無端状ケーブル14
が入れるようにする程度僅かに押し下げる。そして、わ
ん曲部分35に掛けた挟み力を解釈して、わん曲部分3
5のアーム38,39をフラツプ部24の縁部30の隅
部40,41の周りに滑らす。第1の保持部分20のフ
ラツプ部分24の内面26に形成された係止部42の個
所て無端状ケーブル14のわん曲部分35を収容し、係
止し、次いでフラツプ部24の縁部30の隅部40,4
1の周りに滑らす。
ケーブル錠止め作業を完了するため、無端状ケーブル1
4の剛強部分36にバックル15を従来方法で係合させ
て無端状ケーブル14を錠止めし、バックル15が係合
し錠止めされると、無端状ケーブル14は第4図と第5
図とに示した位置を占める。前述したように、基部22
はそれぞれが平たいフラツプ部24からバックル15に
向け延びている1対の向かい合つた側部31,32を有
している。
4の剛強部分36にバックル15を従来方法で係合させ
て無端状ケーブル14を錠止めし、バックル15が係合
し錠止めされると、無端状ケーブル14は第4図と第5
図とに示した位置を占める。前述したように、基部22
はそれぞれが平たいフラツプ部24からバックル15に
向け延びている1対の向かい合つた側部31,32を有
している。
側部31,32からはそれぞれ溝43,44(第2図)
が延びていて、それぞれの溝43,44は無端状ケーブ
ル14がバックル15により錠止めされると(第4図)
、無端状ケーブル14のアーム38,39をそれぞれ収
容する手段を形成している。無端状ケーブル14をケー
ブル保持構造体13との係合状態から引き離すため、無
端状ケーブル14をバックル15から離しフラツプ部2
4の内面26に圧接して縁部30で外方に引つ張るだけ
て良い。
が延びていて、それぞれの溝43,44は無端状ケーブ
ル14がバックル15により錠止めされると(第4図)
、無端状ケーブル14のアーム38,39をそれぞれ収
容する手段を形成している。無端状ケーブル14をケー
ブル保持構造体13との係合状態から引き離すため、無
端状ケーブル14をバックル15から離しフラツプ部2
4の内面26に圧接して縁部30で外方に引つ張るだけ
て良い。
フラツプ部24は縁部30と第2の保持部分21の面2
5との間に引つ張られるに十分な可撓性を有している。
無端状ケーブル14の可撓性のわん曲部分35はワイヤ
を複数本より合わせプラスチック製スキーぐつ用の無端
状ケーブルの従来の特徴であるプラスチック材で被覆し
て作ることができる。
5との間に引つ張られるに十分な可撓性を有している。
無端状ケーブル14の可撓性のわん曲部分35はワイヤ
を複数本より合わせプラスチック製スキーぐつ用の無端
状ケーブルの従来の特徴であるプラスチック材で被覆し
て作ることができる。
第2図乃至第5図に示しているように、外皮111は第
1の保持部分20のフラツプ部24と第2の保持部分2
1の少なくとも一部分との下に位置している開口45を
有している。開口45は第2の保持部分21の凹所29
の延長部に連通してそれと共働している。凹所29はそ
の垂直方向と水平方向との断面に沿い凹状形状を有して
いる(第2図乃至第6図)。外皮11に開口45を設け
るとケーブル保持構造体13を外皮11と一体に成形す
るのに便利である。
1の保持部分20のフラツプ部24と第2の保持部分2
1の少なくとも一部分との下に位置している開口45を
有している。開口45は第2の保持部分21の凹所29
の延長部に連通してそれと共働している。凹所29はそ
の垂直方向と水平方向との断面に沿い凹状形状を有して
いる(第2図乃至第6図)。外皮11に開口45を設け
るとケーブル保持構造体13を外皮11と一体に成形す
るのに便利である。
更に詳細にいえば、型の2つの半分部分が引き離される
と、開口45を設けたことによりこの開口を設けない場
合に逆勾配を生じるという好ましくない欠点を防止する
。以上詳細に説明したものは例示に過ぎず、本発明を限
定するものではなく、種々変形できることは当業者に理
解できよう。
と、開口45を設けたことによりこの開口を設けない場
合に逆勾配を生じるという好ましくない欠点を防止する
。以上詳細に説明したものは例示に過ぎず、本発明を限
定するものではなく、種々変形できることは当業者に理
解できよう。
以上説明した如く、本発明によれば、無端状ケーブルを
保持するためのケーブル保持構造体は、必要に応じて無
端状ケーブルに係離できるが、係離する際に複数の位置
間を回転する必要もなく保持構造体を回転させるのに一
般に必要な比較的に複雑支持装置も必要でない。
保持するためのケーブル保持構造体は、必要に応じて無
端状ケーブルに係離できるが、係離する際に複数の位置
間を回転する必要もなく保持構造体を回転させるのに一
般に必要な比較的に複雑支持装置も必要でない。
又、本発明のケーブル保持構造体は、プラスチック製ス
キーぐつ外皮の残部と一工程で一体に成5形され、それ
により製造工程数並びに必要部品の数も減少する等の利
点を有する。
キーぐつ外皮の残部と一工程で一体に成5形され、それ
により製造工程数並びに必要部品の数も減少する等の利
点を有する。
第1図は本発明の1つの具体例のケーブル保持構造体を
使用する後部がら足を入れるプラスチック製スキーぐつ
の後部を示す背面図、第2図は本発明の1つの具体例の
ケーブル保持構造体の平面図、第3図は第2図の3−3
線に沿い切断して示した断面図、第4図は第2図に似て
いるが、ケーブル保持構造体が係合している無端状ケー
ブルを示す平面図、第5図は第3図に似ているが第4図
の5−5線に沿い切断して示した断面図、第6図はケー
ブル保持構造体の一部分の斜視部分図、第7図はケーブ
ル保持構造体の斜視部分図、第8図は本発明のケーブル
保持構造体に使用される無端状ケーブルの1つの具体例
の平面図、第9図は第6図に示したケーブル保持構造体
の部分の端面図である。 10・・・・・スキーぐつ、11・・・・・・外皮、1
2・・外皮の開口、14・・・・・・無端状ケーブル、
15・・バックル、20,21・・・・・・第1と第2
の保持部分、22・・・・・・基部、24・・・・・・
フラップ部、25・・・・・面、27・・・・・・面の
開口、29・・・・・・凹所、30・・・・・・縁部。
使用する後部がら足を入れるプラスチック製スキーぐつ
の後部を示す背面図、第2図は本発明の1つの具体例の
ケーブル保持構造体の平面図、第3図は第2図の3−3
線に沿い切断して示した断面図、第4図は第2図に似て
いるが、ケーブル保持構造体が係合している無端状ケー
ブルを示す平面図、第5図は第3図に似ているが第4図
の5−5線に沿い切断して示した断面図、第6図はケー
ブル保持構造体の一部分の斜視部分図、第7図はケーブ
ル保持構造体の斜視部分図、第8図は本発明のケーブル
保持構造体に使用される無端状ケーブルの1つの具体例
の平面図、第9図は第6図に示したケーブル保持構造体
の部分の端面図である。 10・・・・・スキーぐつ、11・・・・・・外皮、1
2・・外皮の開口、14・・・・・・無端状ケーブル、
15・・バックル、20,21・・・・・・第1と第2
の保持部分、22・・・・・・基部、24・・・・・・
フラップ部、25・・・・・面、27・・・・・・面の
開口、29・・・・・・凹所、30・・・・・・縁部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 足が入る開口と、無端状ケーブルと係合するため開
口の片側に設けたバックルと、無端状ケーブルを保持す
るためにこのバックルと対峙するように開口の反対側に
設けられたケーブル保持構造体とを有するプラスチック
製スキーぐつの外皮に於て、上記ケーブル保持構造体が
、外皮と同じプラスチック材で外皮で一体的に形成され
ると共に、バックルに並び外皮から外方に突出している
第1と第2の保持部分で構成され、この第1の保持部分
はバックルと第2の保持部分との間に位置決めされ、第
2の保持部分は第1の保持部分に向いた面を有し、第1
の保持部分は外皮に連続した基部とこの基部から第2の
保持部分に向かつて延びている可撓性を有するフラツプ
部とを有し、このフラツプ部は第2の保持部分の向かい
合つた面付近に縁部を有し、この縁部は向かい合う第2
の保持部分の面に開口を設け、この開口の外縁部と上記
フラツプ部の縁部とをほぼ衝合する如く為すと共に、上
記開口のフラツプ部の縁部の長さ方向の寸法より大きく
形成し、上記開口から第1の保持部分より遠ざかる方向
に凹所を形成し、フラツプ部の縁部より凹所内に押し込
まれた無端状ケーブルを収容し係止する係止部をフラツ
プ部の内面に形成していることを特徴とするプラスチッ
ク製スキーぐつの外皮。 2 凹所がその垂直方向と水平方向との断面に沿つて凹
状である特許請求の範囲第1項記載のスキーぐつの外皮
。 3 無端状ケーブルが第1の保持部分の基部に係合する
手段から或る比較的に可撓性のわん曲部分と、該わん曲
部分に接続されバックルに係合する手段から成る比較的
剛強な部分とから成る特許請求の範囲第1項記載のスキ
ーぐつの外皮。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US778752 | 1977-03-17 | ||
US05/778,752 US4083130A (en) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | Plastic ski boot shell with integral cable retaining structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53116948A JPS53116948A (en) | 1978-10-12 |
JPS6048163B2 true JPS6048163B2 (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=25114304
Family Applications (1)
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IT1056298B (it) * | 1975-09-18 | 1982-01-30 | Olivieri Icaro & C | Congegno per impegnare l anello elastico flessibile costituente parte del gancio per scarponi da sci e o calzature analoghe |
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