JPH0687801B2 - スキー靴 - Google Patents

スキー靴

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JPH0687801B2
JPH0687801B2 JP2323966A JP32396690A JPH0687801B2 JP H0687801 B2 JPH0687801 B2 JP H0687801B2 JP 2323966 A JP2323966 A JP 2323966A JP 32396690 A JP32396690 A JP 32396690A JP H0687801 B2 JPH0687801 B2 JP H0687801B2
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JP
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ski
hanger
take
portable hanger
outer shell
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伸一 岩間
慶次 津上
正博 福田
重人 山田
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ダイワ精工株式会社
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B1/00Footwear characterised by the material
    • A43B1/0054Footwear characterised by the material provided with magnets, magnetic parts or magnetic substances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0415Accessories
    • A43B5/0425Devices for carrying ski-boots or similar boots

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスキー靴に係り、特に、持ち運びが容易なスキ
ー靴に関する。
〔従来の技術〕
一般に、スキー靴は通常の靴に比較して非常に嵩張ると
ともに重量が大きく、持ち運びが大変便利である。この
ため、スキー靴の持ち運びを可能にする携帯具が開発さ
れている。
このような携帯具を示すものとしては、従来、例えば実
公平1-22496号公報に開示されるように、ループ状のゴ
ムバンドを使用してスキー靴を携帯できるようにしたも
のや、実開昭52-3853号公報に開示されるように、上部
に把持部が形成された袋状のシートをスキー靴内に収容
し、当該シート内に空気を充填することによりスキー靴
を携帯できるようにしたもの等が知られている。又、実
開昭50-154147号公報や実開昭59-137771号公報等に開示
されるように、特殊なケースにスキー靴を収容して携帯
できるようにしたもの等も知られている。
このような携帯具を用いることにより、通常の靴よりも
嵩張り重量も大きなスキー靴を容易に携帯することが可
能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、このような従来の携帯手段では、スキー靴と
は別個のゴムバンドや袋状のシート,特殊なケース等の
携帯具を必要とするという問題があった。
このため、スキー靴とは別個にこれらの携帯具を持ち歩
く必要があると共に、携帯できるような状態にするこ
と、例えば、袋状のシートに空気を充填する作業や特殊
なケースにスキー靴を収容する作業等に手間がかかると
いう問題があった。特に、スキー場等の厳寒状況下で手
袋をした状態でこれらの作業を行なうことは非常に手間
がかかり、スキーヤーにとって非常に煩わしかった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、スキー靴
に携帯用ハンガを一体的に設けることにより、別個の携
帯具を不要とすることができると共に手間をかけずに携
帯可能な状態とすることのできるスキー靴を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる目的を達成するため、請求項1記載のスキー靴
は、アウタシェル内にインナーブーツを挿着してなるス
キー靴に於て、上記アウタシェルの所定位置に携帯用ハ
ンガを設けると共に、当該携帯用ハンガに、上記アウタ
シェルから携帯用ハンガを取り出す取出部を形成したも
のである。
そして、請求項2記載のスキー靴は、請求項1記載のス
キー靴に於て、携帯用ハンガの取出部に形成された固定
脚を、上記アウタシェルに揺動可能に支持したものであ
り、請求項3記載のスキー靴は、請求項1記載のスキー
靴に於て、携帯用ハンガを、アウタシェルの外面よりも
内側に形成された収容部内を出入自在としてものであ
る。
又、請求項4記載のスキー靴は、請求項1記載のスキー
靴に於て、携帯用ハンガの取出部に形成された固定脚を
上記アウタシェルに揺動可能に支持し、取出部を当該固
定脚に対し伸縮可能に設けたものである。
請求項5記載のスキー靴は、請求項1記載のスキー靴に
於て、携帯用ハンガを、延長部材と当該延長部材の端部
に支持された把持部材とで構成し、延長部材を、アウタ
シェルの外面よりも内側に形成された収容部内を出入自
在としたものであり、請求項6記載のスキー靴は、請求
項1記載のスキー靴に於て、携帯用ハンガを可撓性を有
する長尺部材で形成し、当該長尺部材を、その一端がア
ウタシェルの外面の内側又は外側の何れか一方に揺動自
在に支持し、長尺部材の他端側を、当該長尺部材が支持
された側のアウタシェルの外面及びこれと反対側のアウ
タシェルの外面に係止可能としたものである。
更に、請求項7記載のスキー靴は、アウタシェル内にイ
ンナーブーツを挿着してなるスキー靴に於て、左右何れ
か一方のスキー靴に、アウタシェルの外面よりも内側に
形成された収容部に出入自在な延長部材と、当該延長部
材の端部に支持された取出部とからなる携帯用ハンガを
設けると共に、他方のスキー靴に、上記取出部を係止す
る係止手段を設けたものである。
〔作用〕
請求項1記載のスキー靴では、スキー靴を持ち運ぶ際
に、アウタシェルに設けた携帯用ハンガの取出部に指を
かけて携帯用ハンガをアウタシェルから取り出せば、ス
キー靴が携帯可能な状態にされることとなる。
請求項2記載のスキー靴では、スキー靴を持ち運ぶ際
に、携帯用ハンガの取出部に指をかけて固定脚を中心に
揺動すれば、携帯用ハンガが引き起こされ、又、請求項
3記載のスキー靴では、携帯用ハンガの取出部に指をか
けてこれを引くことにより、携帯用ハンガがアウタシェ
ル外面よりも内側に形成された収容部から引き出され
て、スキー靴が携帯可能な状態となる。
請求項4記載のスキー靴では、携帯用ハンガの取出部に
指をかけてこれを引くことにより、取出部が引き延ばさ
れてスキー靴が携帯可能な状態となり、請求項5記載の
スキー靴では、スキー靴を持ち運ぶ際に携帯用ハンガの
把持部材を引き起こし、延長部材を収容部から引き出せ
ば、スキー靴が携帯可能な状態とされる。
そして、請求項6記載のスキー靴では、長尺部材の他端
側を当該長尺部材が支持された側と反対側のアウタシェ
ルの外面に係止すれば、長尺部材からなる携帯用ハンガ
によってスキー靴が携帯可能となる。
更に、請求項7記載のスキー靴では、左右何れか一方の
スキー靴の収容部に出入自在に設けた延長部材を取出部
を介して引き出した後、取出部を他方のスキー靴に係止
すれば、一足のスキー靴が携帯可能な状態となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明に係るスキー靴の第一実施例
を示し、図中、符号1はスキー靴で、当該スキー靴1
は、大別して、硬質で靭性に富む合成樹脂材から成形さ
れたアウタシェル3と、当該アウタシェル3内に挿着さ
れたインナーブーツ5とから構成されている。そして、
上記アウタシェル3は、主に足首から下方の部分を覆う
シェル本体7と、足首の部分から脛部分を覆うフロント
カフ9及び足の踵上部から脹脛部分を覆うリヤカフ11と
から構成されている。
上記フロントカフ9の下端は、シェル本体7の内外踝部
分に枢支ピン13により前傾可能に枢着され、一方、リヤ
カフ11の下端は、シェル本体7の踵覆部分に枢支ピン15
で後方へ解放可能に枢着されている。又、フロントカフ
9の後方への傾動を規制するストッパ17がシェル本体7
に形成され、更に、フロントカフ9及びリヤカフ11を締
付け結合するための足首緊締装置19が、フロントカフ9
に配置されている。そして、アウタシェル3を構成する
リヤカフ11の背面上部には、携帯用ハンガ21が設けられ
ている。
上記携帯用ハンガ21は、指をかけて携帯可能な状態とす
るための取出部23と、リヤカフ11の外面に揺動可能に固
定された固定脚25とから構成されている。
取出部23の両端には固定脚25が形成されており、これら
の固定脚25が取出部23を下にした状態でリヤカフ11に揺
動可能に軸着されている。又、固定脚25の上端には、第
2図に示すように係合凸部27が対向して形成されてお
り、これらの係合凸部27がリヤカフ11に形成された係合
凹部29に係合して、固定脚25がリヤカフ11に揺動可能と
されている。
一方、上記取出部23は、第1図に示すようにその幅方向
に向けてテーパ面31とされており、取出部23の下端はリ
ヤカフ11の外面よりも少々外方に突出されている。又、
取出部23の下方に位置するリヤカフ11には凹部33が形成
され、これにより、指35を取出部23にかけて携帯用ハン
ガ21を引き起こす作業が容易となっている。
一方、リヤカフ11の外面には、携帯用ハンガ21を不使用
時に収容するための凹部からなるハンガ収容部37が形成
され、当該ハンガ収容部37に携帯用ハンガ21の固定脚25
が収容されている。又、携帯用ハンガ21の取出部23は、
上記ハンガ収容部37に連続して形成された取出部用凹部
39に収容されている。
本実施例に係るスキー靴1はこのように構成されている
から、スキー靴1を持ち運ぶ際には、第1図及び第2図
に二点鎖線で示したように、リヤカフ11外面の取出部用
凹部39に収容されている取出部23に指35をかけてこれを
上方へ引くことにより、ハンガ収容部37に収容されてい
る携帯用ハンガ21が固定脚25上端の係合凸部27を中心に
揺動されて、ハンガ収容部37から引き起こされる。そし
て、斯かる携帯用ハンガ21の取出部23を手で把持するこ
とにより、スキー靴1が持ち運ばれることとなる。
このように、本実施例に於けるスキー靴1は、リヤカフ
11の上部に携帯用ハンガ21を設け、当該携帯用ハンガ21
をリヤカフ11外面に形成したハンガ収容部37に収容する
と共に、携帯用ハンガ21の固定脚25をリヤカフ11に揺動
可能に固定し、携帯用ハンガ21をハンガ収容部37から取
り出すための取出部23を、リヤカフ11の外面に形成した
取出部用凹部39に収容したので、スキー靴1を持ち運ぶ
際には、上述したように当該取出部用凹部39に収容され
ている取出部23に指35をかけてこれを上方へ引き上げれ
ばよい。そして、斯様に取出部23を上方へ引き上げるこ
とにより、ハンガ収容部37に収容されている携帯用ハン
ガ21がその固定脚25を中心に引き起こされて、スキー靴
1が携帯可能となる。
従って、本実施例によれば、スキー靴1を携帯する際に
従来のように携帯具を持ち歩く必要がなく、リヤカフ11
から携帯用ハンガ21を引き起こすことにより、スキー場
等の厳寒状況下に於て手袋をした状態でも、手間をかけ
ずに容易且つ迅速にスキー靴1を携帯可能な状態とする
ことができることとなった。
第3図乃至第5図は本発明の第二実施例に係り、本実施
例は、アウタシェル41のシェル本体43の前部に携帯用ハ
ンガ45を設けたものである。
斯かる携帯用ハンガ45は、シェル本体43の前部に形成さ
れた凹部からなるハンガ収容部47にその固定脚49が収容
されており、当該固定脚49の前部側がシェル本体43に揺
動可能に固定されている。又、携帯用ハンガ45の取出部
51は、ハンガ収容部47に連続して形成された取出部用凹
部53に収容されており、第5図の如くその上端がシェル
本体43の外面から少々突出されている。
更に、取出部51の取出部用凹部53側の面には、第5図に
示すように磁石55が配置されており、当該磁石55は取出
部51の取出部用凹部53への収容時に、取出部用凹部53に
配置された鉄等の磁性体57に吸着している。
本実施例はこのように構成されているから、上記スキー
靴を携帯する際には、第3図及び第4図に二点鎖線で示
したように、ハンガ収容部47の携帯用ハンガ45が、取出
部51に指をかけてシェル本体43の前方へ引き起こされ
る。従って、斯かるスキー靴によっても、上記第一実施
例と同様の効果を得ることができる。
第6図乃至第9図は本発明の第三実施例を示し、本実施
例は、スキー靴59の靴底に略コ字状の携帯用ハンガ61を
スキー靴59の後方へ展開可能に取りつけたものである。
即ち、アウタシェル63のシェル本体65のヒール側底部67
とトゥ側底部69の間に形成された間隙71には、携帯用ハ
ンガ61の取付部材73が左右に突設されており、当該取付
部材73に、略コ字状の携帯用ハンガ61の対峙する固定脚
75の各一端が、夫々、ねじ77でシェル本体65の後方へ展
開可能に枢着されている。又、上記トゥ側底部69には、
第7図に示すように上記携帯用ハンガ61の取出部79を弾
性的に係止する係止溝81が左右方向に形成されており、
携帯用ハンガ61の不使用時は、第8図の如く上記係止溝
81に取出部79を係止することにより携帯用ハンガ61が間
隙71内に収容されて、歩行やスキー板の装着に支障を来
すことがないようになっている。
本実施例はこのように構成されているから、スキー靴59
を持ち運ぶ際には、第6図に二点鎖線で示したように、
トゥ側底部69の係止溝81に係止されている携帯用ハンガ
61の取出部79に指35をかけてこれを係止溝81から外した
後、携帯用ハンガ61をシェル本体65の後方へ展開する。
そして、第9図の如く左右のスキー靴59のヒール側底部
67とトゥ側底部69を互いに重ね合わせて、左右のスキー
靴59の携帯用ハンガ61の取出部79を握持すればよく、本
実施例によっても、上記第一実施例と同様、スキー靴59
を携帯する際に従来の如き携帯具を持ち歩く必要がな
く、スキー靴59の靴底から携帯用ハンガ61を引き起こす
ことにより、スキー場等の厳寒状況下に於て手袋をした
状態でも、手間をかけずに容易且つ迅速にスキー靴59を
携帯可能な状態とすることができる。
尚、上記実施例にあっては、トゥ側底部69に、携帯用ハ
ンガ61の取出部79を弾性的に係止する係止溝81を形成し
たが、第10図に示すように、取出部79のシェル本体65底
部側の面に磁石55を配置し、当該磁石55をシェル本体65
側に配置した鉄等の磁性体57に吸着させて、携帯用ハン
ガ61をスキー靴の靴底に収容してもよい。又、図示しな
いが、上記携帯用ハンガ61をスキー靴59の前方側へ展開
可能にしてもよく、これらの構造によっても、上記実施
例と同様、初期の目的を達成することが可能である。
第11図及び第12図は本発明の第四実施例を示し、本実施
例は、アウタシェル83のシェル本体85の前部に、携帯用
ハンガ87を出入自在に設けたものである。
上記携帯用ハンガ87は、シェル本体85の前部に形成され
たハンガ収容部89内に収容可能となっており、その取出
部91が、シェル本体85の前面に形成された取出部用凹部
93に収容されている。
ハンガ収容部89は、シェル本体85に形成された収容孔か
らなり、当該ハンガ収容部89には、取出部91の両側に形
成された2本の脚部95が出入自在に挿入されている。
これらの脚部95の先端には、携帯用ハンガ87のシェル本
体85からの抜けを防止するため、ストッパ97が夫々形成
されている。又、携帯用ハンガ87の不使用時に、携帯用
ハンガ87のシェル本体85からの飛び出しを防止するた
め、上記脚部96に形成された保持用突部99が、ハンガ収
容部89内面に形成された保持用凹部101に係合されてい
る。
本実施例に係るスキー靴はこのように構成されているか
ら、斯かるスキー靴を携帯する際には、取出部91を掴ん
で、第11図及び第12図に二点鎖線で示したように、収容
孔からなるハンガ収容部89から携帯用ハンガ87を引き出
せばよい。
而して、本実施例によっても、上記第一実施例と同様の
効果を得ることができる。
第13図及び第14図は本発明の第五実施例を示し、本実施
例では、アウタシェル103を構成するリヤカフ105の背面
上部に、略コ字状の携帯用ハンガ107が設けられてい
る。
上記携帯用ハンガ107は、リヤカフ105の外面に形成され
た凹部からなるハンガ収容部109に収容されており、取
出部111の両側に設けられた固定脚113がリヤカフ105に
揺動可能に軸着されている。そして、上記取出部111
は、固定脚113に対して伸縮可能に設けられている。
即ち、取出部111はコ字状に形成されており、第13図及
び第14図に示すように、取出部111の両端部には案内長
孔115が形成されている。そして、これらの案内長孔115
には、固定脚113に形成された案内部117がスライド自在
に挿入されている。
以上のように構成されたスキー靴では、第13図及び第14
図に二点鎖線で示したように、取出部111に手をかけて
これを下方へ引き下げて固定脚113を引き伸ばした後、
これらを上方へ引き上げることにより、携帯用ハンガ10
7がリヤカフ105外面の凹部からなるハンガ収容部109か
ら引き起こされる。従って、このようなスキー靴でも、
第一実施例と同様の効果を得ることが可能である。
第15図乃至第18図は本発明の第六実施例を示すもので、
本実施例も、アウタシェル119のリヤカフ121の背面上部
に、携帯用ハンガ123を設けたもので、本実施例に於け
る携帯用ハンガ123は、リヤカフ121に出入自在に設けら
れた延長部材125と、当該延長部材125の端部に揺動可能
に支持された把持部材127とから構成されている。
上記延長部材125は第16図の如くU字状に形成されてお
り、その中央部には第18図に示すように、リヤカフ121
の内面に形成された突部129に一端が固定されたコイル
スプリング131の他端が固定されており、これにより延
長部材125が常時リヤカフ121内に引っ張られている。そ
して、当該延長部材125の両端部に、上記把持部材127の
両端が揺動可能に取りつけられている。
又、第15図に示すように、携帯用ハンガ123の把持部材1
27を収容する凹状のハンガ収容部133がリヤカフ121の背
面上部に形成され、更に、第18図に示すように延長部材
125を収容する収容孔135が、リヤカフ121の内面に形成
された凹部137とインナーブーツ139とで形成されてい
る。
一方、上記把持部材127には取出部141が形成されてお
り、この取出部141は、把持部材127を収容するハンガ収
容部133に連接された取出部用凹部143に収容されるよう
になっている。
本実施例に係るスキー靴はこのように構成されているか
ら、斯かるスキー靴を携帯する際には、第15図及び第17
図に二点鎖線で示したように、リヤカフ121の外面に形
成された取出部用凹部143の取出部141に手をかけ、ハン
ガ収容部133から把持部材127を引き起こし乍らこれをコ
イルスプリング131のばね力に抗して上方へ引っ張れ
ば、第17図及び第18図に実線で示したように、収容孔13
5から延長部材125が引き出される。
又、本実施例にあっては、延長部材125に復帰手段たる
コイルスプリング131が接続されて常時リヤカフ121内に
引っ張られているから、使用後は延長部材125が直ちに
収容孔135に収容されることとなる。
従って、スキーヤーは携帯用ハンガ123の把持部材127を
把持してスキー靴を容易に携帯することができ、因っ
て、本実施例によっても上記各実施例と同様の効果を得
ることが可能である。又、本実施例によれば、斯かる効
果に加えて、携帯用ハンガ123の収容操作が容易且つ迅
速に行える利点を有する。
第19図乃至第22図は本発明の第七実施例を示し、本実施
例は、第16図に示すコイルスプリング131に代えてうず
巻ばね145を用いたものである。以下、詳述すると、本
実施例に於ける携帯用ハンガ147も、第19図に示すよう
に、リヤカフ149に出入自在に設けられた延長部材151
と、当該延長部材151の端部に取りつけられた把持部材1
53とで構成されている。
そして、上記延長部材151は1本のワイヤで形成されて
おり、その上端が上記把持部材153に接続され、又、延
長部材151の他端側は、第20図及び第21図に示すよう
に、リヤカフ149の内面に突設された軸部155を回転中心
とするリール157に取りつけられている。更に、当該軸
部155を中心に細長い鋼帯をうず巻状に巻いたうず巻ば
ね145が軸部155とリール157との間に介装されており、
うず巻ばね147の両端は、軸部155とリール157に夫々係
合した構造となっている。そして、第19図の如く携帯用
ハンガ147を上方へ引き上げると、うず巻ばね145のばね
力に抗して延長部材151がリール157から繰り出され、
又、引き上げた携帯用ハンガ147から手を離すと、うず
巻ばね147の復元力によって延長部材151がリール157に
巻き取られるようになっている。
又、第19図に示すように、上記携帯用ハンガ147を収容
する凹状のハンガ収容部159がリヤカフ149の背面上部に
形成され、更に、第20図に示すように、延長部材151を
収容する収容孔161が、リヤカフ149の内面とインナーブ
ーツ163の外面に夫々、形成された凹部165,167とで形成
されており、当該凹部165に突設された上記軸部155の先
端が凹部167の底面にねじ止めされて、上記リール157が
軸部155に装着されている。尚、第20図中、符号169は凹
部167の保護板である。
一方、上記把持部材153には取出部171が形成されてお
り、この取出部171は把持部材153を収容するハンガ収容
部159に連接された取出部用凹部173に収容されるように
なっている。
本実施例に係るスキー靴はこのように構成されているか
ら、斯かるスキー靴を携帯する際には、第19図に二点鎖
線で示したように、リヤカフ149の外面に形成された取
出部用凹部173内の取出部171に手をかけ、ハンガ収容部
159から把持部材153を引き起こし乍らこれを第21図の如
く上方へ引っ張れば、第22図に実線で示したように、う
ず巻ばね145のばね力に抗して収容孔161から延長部材15
1が引き出される。
そして、携帯用ハンガ147の使用後に把持部材153にかけ
る力を緩めれば、延長部材151はうず巻ばね145の復帰力
で直ちに収容孔161に収容されてリール157に巻き取られ
る。
従って、本実施例によっても、上記第六実施例と同様の
効果を得ることが可能である。
尚、上記携帯用ハンガ147の把持部材153の形状に代え
て、これを第23図に示すように、棒状の把持部材175と
し、そして、リヤカフ149の背面上部に当該把持部材175
を弾性的に係止する凹状のハンガ収容部177を設けても
よい。又、第24図に示すように、延長部材151を収容す
る収容孔179を、リヤカフ181の内面に形成した凹部183
とインナーブーツ185とで形成し、延長部材151の一端
に、上記収容孔179の底部に突設した係止片187に一端が
固定された1本のコイルスプリング189の他端を固定し
てもよい。尚、図示しないが、本実施例にあっても、リ
ヤカフ181の背面上部には上記第七実施例と同様なハン
ガ収容部及び取出部用凹部が設けられている。
而して、これらの第八,第九実施例の構造によっても、
上記第六実施例と同様の効果を得ることが可能である。
第25図乃至第30図は本発明の第十実施例に係り、第25図
に於て、符号191はプラスチック等の可撓性を有する長
尺部材で形成された携帯用ハンガで、その一端は第26図
に示すように、フロントカフ193の外側上部に設けた取
付孔195に取付片197を挿入して、リテーナ199で揺動自
在に支持されている。又、携帯用ハンガ191の他端側に
は、第27図に示すように係止片201が設けられている。
一方、シェル本体203には、第28図の如く上記係止片201
を係止する係止孔205がその外側下部に設けられ、更
に、上記フロントカフ193の内側上部には、第29図に示
すように、上記係止孔205と同一形状の係止孔207が設け
られている。そして、例えばスキーをしているときに
は、第25図の実線で示すように携帯用ハンガ191の係止
片201を上記係止孔205に係止しておけば、携帯用ハンガ
191がスキー板等との衝撃に対してフロントカフ193やシ
ェル本体203を傷から保護し、又、携帯用ハンガ191の係
止片201をフロントカフ193の内側上部に設けた係止孔20
7に係止すれば、第30図に示すように携帯用ハンガ191が
スキー靴209の携帯時のハンガとして利用できるように
なっている。
従って、本実施例によっても上記第一実施例と同様の効
果を得ることが可能であり、更に、上述したように本実
施例によれば、スキー中に第25図の実線で示すように携
帯用ハンガ191の係止片201を係止孔205に係止しておけ
ば、携帯用ハンガ191がスキー板等との衝撃に対してフ
ロントカフ193やシェル本体203を傷から保護する利点を
有する。
尚、第31図に示すように上記係止片201及び係止孔205,2
07に代えて、これらを携帯用ハンガ191側に設けた嵌合
突起211と、フロントカフ193やシェル本体203に設けた
嵌合孔213との組み合わせによる弾性力を利用してもよ
いし、又、第32図の如く携帯用ハンガ191側に装着した
磁石55と、フロントカフ193やシェル本体203側に設けた
凹部215内に装着した磁性体57との吸着力による組み合
わせでもよい。更に、上記実施例では、長尺部材で形成
した携帯用ハンガ191をフロントカフ193の外側上部に設
けたが、これをフロントカフ193の内側上部に揺動自在
に取り付けると共に、上記各取付孔205,207も、夫々、
反対側に設けてもよい。
而して、これらの構造によっても、所期の目的を達成す
ることが可能である。
第33図乃至第36図は本発明の更に他の実施例を示し、第
33図及び第34図に於て、符号217は左側スキー靴219のリ
ヤカフ221に出入自在に設けられた延長部材で、当該延
長部材217は第19図に示す延長部材151と同様、1本のワ
イヤで構成されている。そして、その上端には、リヤカ
フ221の背面上部に設けた係止具223に脱着自在な棒状の
取出部225が取りつけらている。又、図示しないが、上
記延長部材217の他端側には、第20図及び第21図に示す
うず巻ばね145とリール157とからなる延長部材217の巻
回手段と同一の巻回手段に接続されており、当該巻回手
段は、リヤカフ221とインナーブーツ227との間に装着さ
れている。そして、第33図の如く取出部225を引き上げ
ると、うず巻ばねのばね力に抗して延長部材217がリー
ルから繰り出され、又、引き上げた取出部225から手を
離すと、うず巻ばねの復元力によって延長部材217がリ
ールに巻き取られるようになっている。
又、右側スキー靴227のリヤカフ229の背面上部には、第
34図に示すように、上記取出部225を係止する係止具22
9,231がリヤカフ229と一体に設けられている。
上記係止具229は、第35図に示すように、その中央に取
出部225の一端を挿着する挿着孔233が形成され、又、他
方の係止具231は、第36図に示すように断面略L字状に
形成されている。そして、取出部225を右側のスキー靴2
27に固定するには、先ず、第35図の如く取出部225の一
端を上記係止具229の挿着孔233に挿着し、次いで、第36
図に示すように、取出部225の他端側を係止具231に係止
すればよい。
而して、斯様に取出部225をスキー靴227に固定すること
により、第34図の如く延長部材217が両スキー靴219,227
間に架け渡されて携帯用ハンガとして機能するようにな
っており、本実施例によれば、一足のスキー靴219,221
を一緒に容易に運ぶことができ、因って、本実施例によ
っても、上記第一実施例と同様、所期の目的を達成する
ことが可能である。尚、上記実施例に代えて、延長部材
217と取出部225を右側のスキー靴227に出入自在に設
け、係止具229,231を左側のスキー靴219に設けてもよい
ことは勿論である。
又、上記各実施例では、携帯用ハンガを、リヤカフやシ
ェル本体に設けた例について説明したが、本発明は上記
各実施例に限定されるものではなく、携帯用ハンガをフ
ロントカフに設けても同様の効果を得ることができる。
更に又、上記各実施例では、携帯用ハンガをリヤエント
リー方式のスキー靴に設けた例について説明したが、本
発明は上記各実施例に限定されるものではなく、携帯用
ハンガをフロントエントリー方式のスキー靴に設けても
よいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、請求項1記載のスキー靴では、アウ
タシェルの所定位置に携帯用ハンガを設けると共に、当
該携帯用ハンガに、上記アウタシェルから携帯用ハンガ
を取り出す取出部を形成したので、スキー靴を持ち運ぶ
際に、アウタシェルに設けた携帯用ハンガの取出部に指
をかけて携帯用ハンガをアウタシェルから取り出せば、
スキー靴が携帯可能な状態にされる。
従って、本発明によれば、従来の如き携帯具を不要とす
ることができると共に、手間をかけずにスキー靴を携帯
状態とすることができることとなった。
請求項2記載のスキー靴では、請求項1記載のスキー靴
に於て、携帯用ハンガの取出部に形成された固定脚を、
上記アウタシェルの揺動可能に支持したので、携帯用ハ
ンガの取出部に指をかけて固定脚を中心に揺動すれば、
携帯用ハンガが引き起こされるので、これを手で把持し
てスキー靴の持ち運びが可能となり、又、請求項3記載
のスキー靴では、請求項1記載のスキー靴に於て、携帯
用ハンガを、アウタシェルの外面よりも内側に形成され
た収容部内を出入自在としたので、携帯用ハンガの取出
部に指をかけてこれを引くことにより、携帯用ハンガが
アウタシェル外面よりも内側に形成された収容部から引
き出されて、スキー靴が携帯可能な状態となる。
従って、これらの発明によっても、別個の携帯具を不要
とすることができるとともに、手間をかけずに携帯状態
とすることができる。
請求項4記載のスキー靴では、請求項1記載のスキー靴
に於て、携帯用ハンガの取出部に形成された固定脚をア
ウタシェルに揺動可能に支持すると共に、取出部を固定
脚に対し伸縮可能に設けたものであるから、スキー靴を
持ち運ぶ際に携帯用ハンガの取出部に指をかければ、取
出部が引き延ばされると共に携帯用ハンガが引き起こさ
れるので、この携帯用ハンガを手で把持してスキー靴の
持ち運びが行なわれることとなり、又、請求項5記載の
スキー靴は、請求項1記載のスキー靴に於て、携帯用ハ
ンガを、延長部材と当該延長部材の端部に支持された把
持部材とで構成し、延長部材を、アウタシェルの外面よ
りも内側に形成された収容部内を出入自在としたもので
あるから、把持部材を引き起こしてこれを引くことによ
り延長部材が引き出され、把持部材がアウタシェルに対
して引き伸ばされ、把持部材が手で把持可能となる。
従って、これらの発明によっても、別個の携帯具を不要
とすることができると共に、手間をかけずにスキー靴を
携帯状態とすることができる。
又、請求項6記載のスキー靴は、請求項1記載のスキー
靴に於て、携帯用ハンガを、可撓性を有する長尺部材で
形成し、当該長尺部材の一端をアウタシェルの外面の内
側又は外側の何れか一方に揺動自在に支持し、長尺部材
の他端側を、当該長尺部材が支持された側のアウタシェ
ルの外面及びこれと反対側のアウタシェルの外面に係止
可能としたものであるから、長尺部材の他端側をこれと
反対側のアウタシェルの外面に係止することにより、長
尺部材が携帯用ハンガとして機能し、因って、本発明に
よっても、別個の携帯具を不要とすることができると共
に、手間をかけずにスキー靴を携帯状態とすることがで
き、因って、所期の目的を達成することが可能である。
更に、本発明によれば、長尺部材の他端側を、当該長尺
部材側のアウタシェルの外面に係止しておけば、長尺部
材がスキー板等との衝撃に対してスキー靴を傷から保護
できる利点を有する。
更に、請求項7記載のスキー靴は、左右何れか一方のス
キー靴に、アウタシェルの外面よりも内側に形成された
収容部に出入自在な延長部材と、当該延長部材の端部に
支持された取出部とからなる携帯用ハンガを設けると共
に、他方のスキー靴に、上記取出部を係止する係止手段
を設けたものであるから、取出部を介して延長部材を一
方のスキー靴のアウタシェルから引き延ばし、取出部を
他方のスキー靴に係止すれば、延長部材が左右のスキー
靴間に架け渡されて携帯用ハンガとして機能することと
なる。
従って、本発明によれば、一足のスキー靴を一緒に容易
に運ぶことができ、因って、上記発明と同様、所期の目
的を達成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスキー靴の第一実施例を示す側面
図である。 第2図は第1図のスキー靴の一部を切り欠いて示す背面
図である。 第3図は本発明に係るスキー靴の第二実施例のシェル本
体及びその近傍を示す側面図である。 第4図は第3図に示すスキー靴の一部を切り欠いて示す
平面図である。 第5図は第4図のV−V線断面図である。 第6図は本発明に係るスキー靴の第三実施例のシェル本
体及びその近傍を示す側面図である。 第7図は第6図に示すスキー靴の底面図である。 第8図は携帯用ハンガの係止部の部分切欠き断面図であ
る。 第9図は携帯用ハンガによるスキー靴の携帯状態を示す
側面図である。 第10図は携帯用ハンガの係止部の変形例の部分切欠き断
面図である。 第11図は本発明に係るスキー靴の第四実施例のシェル本
体及びその近傍を示す側面図である。 第12図は第11図に示すスキー靴の一部を切り欠いた状態
の平面図である。 第13図は本発明に係るスキー靴の第五実施例のリヤカフ
およびその近傍の一部を切り欠いて示す背面図である。 第14図は第13図のXIV-XIV線断面図である。 第15図は本発明に係るスキー靴の第六実施例を示す側面
図である。 第16図は第15図に示すスキー靴のリヤカフ上部及びその
近傍を示す背面図である。 第17図は第15図の携帯用ハンガを使用する状態を示す背
面図である。 第18図は第12図のXVIII-XVIII線断面図である。 第19図は本発明に係るスキー靴の第七実施例を示す側面
図である。 第20図は第22図のXX-XX線断面図である。 第21図は第20図のXXI-XXI線断面図である。 第22図は第19図の携帯用ハンガを使用する状態を示す背
面図である。 第23図は本発明に係るスキー靴の第八実施例に於ける携
帯用ハンガの使用状態の部分背面図である。 第24図は本発明に係るスキー靴の第九実施例に於ける携
帯用ハンガの使用状態の部分断面図である。 第25図は本発明に係るスキー靴の第十実施例を示す側面
図である。 第26図は第25図のXXVI-XXVI線断面図である。 第27図は携帯用ハンガの一端に設けた係止片の斜視図で
ある。 第28図は第25図に示すスキー靴のシェル本体及びその近
傍を示す側面図である。 第29図は第25図に示すスキー靴の上部を示す背面図であ
る。 第30図は第25図に示すスキー靴の背面図である。 第31図及び第32図は、夫々、第30図に示す携帯用ハンガ
の係止手段の変形例である。 第33図は本発明の他の実施例に係るスキー靴の上部側面
図である。 第34図は延長部材を携帯用ハンガとして利用した状態の
スキー靴の背面図である。 第35図は第34図のXXXV-XXXV線断面図である。 第36図は第34図のXXXVI-XXXVI線断面図である。 (主要な部分の符号の説明) 1,59,209,219……スキー靴 3,41,63,83,103,119……アウタシェル 5,139,163,185,227……インナーブーツ 21,45,61,87,107,123,147,191……携帯用ハンガ 23,51,79,91,111,141,171,225……取出部 25,49,75,113……固定脚 37,47,89,109,133,159,177……ハンガ収容部 125,151,217……延長部材 127,153,175,把持部材 135,161……収容孔。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アウタシェル内にインナーブーツを挿着し
    てなるスキー靴に於て、上記アウタシェルの所定位置に
    携帯用ハンガを設けると共に、当該携帯用ハンガに、上
    記アウタシェルから携帯用ハンガを取り出す取出部を形
    成してなることを特徴とするスキー靴。
  2. 【請求項2】携帯用ハンガの取出部に形成された固定脚
    が、上記アウタシェルに揺動可能に支持されていること
    を特徴とする請求項1記載のスキー靴。
  3. 【請求項3】携帯用ハンガは、アウタシェルの外面より
    も内側に形成された収容部内を出入自在とされているこ
    とを特徴とする請求項1記載のスキー靴。
  4. 【請求項4】携帯用ハンガの取出部に形成された固定脚
    は上記アウタシェルに揺動可能に支持されており、取出
    部は、上記固定脚に対し伸縮可能に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載のスキー靴。
  5. 【請求項5】携帯用ハンガは、延長部材と当該延長部材
    の端部に支持された把持部材とから構成され、延長部材
    は、アウタシェルの外面よりも内側に形成された収容部
    内を出入自在とされていることを特徴とする請求項1記
    載のスキー靴。
  6. 【請求項6】携帯用ハンガは、可撓性を有する長尺部材
    で形成されており、当該長尺部材は、その一端がアウタ
    シェルの外面の内側又は外側の何れか一方に揺動自在に
    支持され、長尺部材の他端側は、当該長尺部材が支持さ
    れた側のアウタシェルの外面及びこれと反対側のアウタ
    シェルの外面に係止可能となっていることを特徴とする
    請求項1記載のスキー靴。
  7. 【請求項7】アウタシェル内にインナーブーツを挿着し
    てなるスキー靴に於て、左右何れか一方のスキー靴に、
    アウタシェルの外面よりも内側に形成された収容部に出
    入自在な延長部材と、当該延長部材の端部に支持された
    取出部とからなる携帯用ハンガを設けると共に、他方の
    スキー靴に、上記取出部を係止する係止手段を設けたこ
    とを特徴とするスキー靴。
JP2323966A 1989-12-18 1990-11-27 スキー靴 Expired - Lifetime JPH0687801B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14564289 1989-12-18
JP1-145642 1989-12-18

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Publication Number Publication Date
JPH03222902A JPH03222902A (ja) 1991-10-01
JPH0687801B2 true JPH0687801B2 (ja) 1994-11-09

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