JPS6047311A - 耐電食性碍子 - Google Patents

耐電食性碍子

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JPS6047311A
JPS6047311A JP15662883A JP15662883A JPS6047311A JP S6047311 A JPS6047311 A JP S6047311A JP 15662883 A JP15662883 A JP 15662883A JP 15662883 A JP15662883 A JP 15662883A JP S6047311 A JPS6047311 A JP S6047311A
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JP
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cement
insulator
insulator body
anode
thin end
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JP15662883A
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JPH0155726B2 (ja
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鬼頭 国二
渡辺 明洋
重男 森
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (M楽土の利用分野) 本発明は1b流送電線路等に用いられる耐電食性4!j
子の改良に関するものである。
(従来技術) 従来、直流送電線路においては漏洩電流によるボールピ
ンの電食及びこれに起因する碍子の破壊を防止するため
、漏洩電流密度が最も大きいボールピンの中間における
セメントとの境界部の外周に流電陽極を突設した耐電食
性碍子が用いられているが、厳しい汚損環境下でボール
ピンを埋設したセメント全体が湿潤状態となり且つセメ
ント表面のみが風等の影響により半乾燥状態となると、
碍子本体とボールピン間の電気抵抗は流電陽柳部の抵抗
値とセメントに埋設ケれたボールピンIJILif部の
抵抗値の差が最小値を示し、漏洩電流がボールピン胴部
にも流れてボールピンを電食させるのみならず、電食に
より生じた錆が碍子内部に大きい内圧応力を発生させて
碍子破壊の原因となる等の問題点が残壊れていた。
(発明の目的) 本発明はこのような問題点を解消して前記σ)ような特
殊条件下においても電食を生ずることの々い耐電食性碍
子を目的として完成されたものである。
(発明の構成) 本発明は?I+J子本体内にセメントを充填してこれに
ボールピンをその上方部をもって埋込み固定し/こ碍子
において、該ボールピンの中間部にセメントに一部が埋
込まれる流電陽極を膨出形成してそのl、’J而に形成
される肉薄端部を碍子本体の内面に近接芒せ/こことを
特徴とするものである。
(実施例) 次に、本発明を図示の実施例について詳細に頷1明する
と、(1)は磁器製の碍子本体、(2)は碍子本体(1
)内に充填されたセメント(3)に膨出端部(2)に続
く」−力部を埋込み固定はれるボールピン、(4)は碍
子+C本(1)の促]部に被冠されるソケットキャツフ
゛であり、該ボールピン(2)の中間部にはセメント(
3)に一部が埋込まれる流m陽極(6)が膨出形成芒れ
、該流’i−i陽極(0)の周面には漏洩電流密度が最
大となるセメン1(3)の表面付近に前記碍子本体(1
)の内面に近接する肉薄端部(5)が形成されている。
なお、流m陽極(6)はUt込み、ロウ何は等の接合方
法によりボールピン本体に一体的に膨出形成芒れたもの
とし、また、流電陽極(6)の肉薄端部(5)は碍子本
体(1)の内面に接触させても良いが、製作寸法上の源
差を考慮して約/〜2 j IIM程度の間隙を持/こ
ぜることか好ましく、ζらに、この肉薄端部(5)は肉
厚が/〜3關程度の肉薄のものとしたうぇl1ji而円
唾状に面取りすることが好ましい。次に、第3図に示す
第2の実施例では、流電陽極(6)をその周1n1に肉
薄端部(5)より突出する弾性0リング(7)が嵌N 
Gねたものとして該弾性0リング(7)の直上のセメン
ト(3)の内部に肉薄端部(5)が形成烙れ、まJL 
、流m陽極(a) K縦方向にセメント抜き孔(8)が
透設畑れたものとし、この弾性0リング(7)がボール
ピン(2)をセメント充填時に碍子本体(1)の中心に
面突に保持するとともに碍子本体(1)の内部表面に沿
って流れる漏洩電流を阻止してより優れた電食防止効果
を発揮する。ようにしてあり、また、セメント抜き孔(
8)−弾性Oリング(7)によって流出を阻止塾れ/ζ
余刺のセメントを外部へ排出芒せて組立を容易化するた
めに必要に応じ設けるものである。
このように構成されたものは、碍子本体(1)内に充積
さ八たセメント(3)に上方部をもって埋込固定したボ
ールピンン(2)の中間部に膨出形成されている流゛「
(f陽極(6)の肉薄端部(5)が碍子本体(1)の内
面に近接して最小抵抗部を形成しているので、前記のよ
うにセメント(3)全体がnホ潤状態となり且つ風等の
影響によりセメント(3)の表面のみが半乾燥状態とな
る特殊条件下においても、漏洩電流は常に肉薄端部(5
)を経て流電陽極(6)に流れることとなり、この結果
、流電陽極(6)が電食を受けると同時にボールピン(
2)は電気化学的に遮蔽されてボールピン(2)の11
f食が防止されることとなる。また、流電陽極(8)の
IIJ而の肉薄端部(5)は肉薄であることによって0
+I洩■L流による電食の結果該肉薄端部(5)に錆が
生してもこの錆により碍子本体(1)が受ける内圧応力
はごく小芒い値となり、碍子本体(1)が破壊すること
がない。なお、本実施例のように肉薄端部(5)を1i
#血円弧状に面取りしておけば応力集中を防止すること
ができ、碍子本体(1)の破壊をより確実に防止するこ
とができる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、流電陽極の
筒面の肉薄端部を碍子本体の内面に近接嘔せることによ
り漏洩電流が常に流m陽極に流れるようにしてボールピ
ンの電食を防止するとともに該肉薄端部を肉薄とするこ
とKより流ηL陽極に発生する錆による碍子本体内部の
内1]う応力を緩和して碍子本体の破壊を防止したもの
であるから、直流送電線路等に用いられる従来の耐電食
性碍子の間顆点を解消したものとして産業の発展に寄与
するところ極めて犬なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す一部切欠正面図、
第2図はその要部の縦断面図、第3図は本発明の第2の
実施例を示す要部の縦断面図である0 (1) : 碍子率fA=、(2) :ボールピン、(
3):セメント、(5) ’ 肉薄141 部、(6)
’ 流’fJi IW tri、(7):弾性Oリング
、(8):セメント抜き孔。 第1図 第3図 手続補正書(自発) 昭和59年9 ’j合音;llI日 !1.、l、・・′I斤1く官 志 賀 学殿1、中7
+lの表示 昭和58年’l’4r ti’F II+il’l第 
/ 3 t 1.2g シJ2、究明の名称1fi4電
食性碍子 ;3.1′山百をする者 ・Il’lとの関係 特許出願人 (L所(居Jν〒)愛知IJ、j、名古屋市瑞苧区須田
町!番St号14、代理人 住 所 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目2番12号j
袖正の対象 明細書 1、発明の名称 耐電食性碍子 2、特許請求の範囲 1、碍子本体(])内にセメント(3)を充填してこれ
にビン金具(2)をその上方部をもって埋込め固定した
(、4子において、該ビン金具(2)の中間部G1ニセ
メント(3)に一部が埋込まれる流電陽極(6)を膨出
形成してその周面に形成される肉薄端部(5)を碍子本
体(11の内面に近接させたことを特徴とする側型食性
1jjj子。 2、流電陽極(6)をその周面に肉薄端部(5)より突
114する弾性0リング(7)が嵌着されたものとした
特イ求の範囲第1項記載の耐電食性碍子。 、流電陽極(6)をセメント抜き孔+814’lきのも
のとした特許請求の範囲第2項記載の耐電食1a碍子二
明の訂(8111な説明 1業上の利用分野) 本発明は直流送電線路等乙こ用いられる1liJ電食+
’Inl!Zの改良に関するものである。 (従来の技術) イifl来、曲流送電線路においては漏洩電流によるピ
ン金具の電食及びこれに起因する碍子の破壊を防11−
するため、漏洩′+ji ?IIC密度が最も大きいピ
ン金具(2)の中間におけるセメントとの境界部の外周
に’/Ili、 ’iij陽極を突設した耐電食性碍子
が用いられているが、厳しい汚を員環境下でピン金具を
埋設したセメン1全体が湿潤状態となり且つ七メント表
面の1ノが風等の影響により半乾燥状態となると、碍子
本体とピン金具間の電気抵抗は流電陽極部の抵抗(1(
+とセメン)〜に埋設されたビン金具胴部の抵抗値の差
が最小値を示し、漏洩電流がビン金具胴部にも流れ”ζ
ビン金具を電食させるのみならす、電食Gこ、J−リ4
4.シた錆が碍子内部に大きい内圧応力を発作さ−Uて
碍子破壊の原因となる等の問題点が残さ眉、ていた。 (発明の1さ■的) 本発明はこのような問題点を解消し゛ζ前記のような特
殊条件下においても電食を生ずることのない耐電食性碍
子を目的として完成されたものであ(発明の構成) 本発明は碍子本体内にセノン]・を充垣し゛(これにピ
ン金具をその上刃部をもゲζ埋込め固定U7た碍子にお
いて〜該ピン金具の中間部にセメントに一部が埋込まれ
る流電陽極を膨出形成しCそのl」面に形成される肉薄
端部を碍子本体の内面に近接させたことを特徴とするも
のである。 (実施例) 次に、本発明を図示の実施例について詳細に説明すると
、(])は磁器製の碍子本体、(2)はセミl子本体(
1)内に充填されたセメント(3)に膨出端部(2)′
に続<」二方部を埋込み固定されるボールビン、フレヒ
スビン等のピン金具、(4)は碍子本体filの頭部に
被冠されるソケットキャップであり、該ピン金具(2)
の中間部にはセメント(3)に一部が埋込まれる流電陽
極(6)が膨出形成され、該流電陽極(6)の周面にし
才潟洩電流密度が最大となるセメント(3)の表面付近
に前記碍子本体(1)の内面に近接する12盲!1ノ端
部(5)が形成されている。なお、流電陽極+6) L
J鋳込・b、1コウ付目等の接合方法によりピン金具本
体に一体的に膨出形成されたものとし、また、流電陽極
(6)の肉薄端部(5)は碍子本体+11の内面に接触
させても良いが、製作寸法」二の誤差を考慮して約1〜
2.511@程度の間隙を持たせることが好ましく、さ
らに、この肉薄端部(5)は肉JVが1〜5龍程度の肉
薄のものとしたうえ断面円弧状に面取りすることが好ま
しい。次に、第3図に示す第2の実施例では、流゛屯陽
極(6)をその周面に肉薄端部(5)より突出する弾性
0リング(7)が嵌着されたものとして該弾性0リング
(7)の泊−「のセメンl−+3)の内部に肉薄端部(
5)が形成され、また、流電1場極(6)に縦方向にセ
メント抜き孔(8)か透設されたものとし、この弾性0
リンク(7)がピン金具(21をセメント充填時に碍子
本体(1)の中心に確実に保持するとともに碍子本体(
1)の内部表面に沿って流れる漏洩電流を阻止してより
優rl、た亀食防Iに効泉を発揮するようにしてあり、
また、セメント抜き孔(8)は弾性0リング(7)によ
って7!lL出を阻止された余剰のセメントを外部へ排
出させて組立を容易化するために必要に応じ設けるもの
である。 このように構成されたものは、碍子本体(1)内に充填
されたセメント(3)にト方部をもって埋込め固定した
ボールピン等のピン金具(2)の中間部に膨出形成され
ている流電陽極(6)の肉薄端部(5)が11:、j子
本体(1)の内面Qこ近接して最小抵抗部を形成し゛(
いるので、前記のようにセメンI・(3)全体が湿潤状
態となり且つ風等の影響により七メ71− +31の表
向のめが半乾燥状態となる特殊条件1;において4)、
’rA+’+洩電流は常に肉薄端部(5)を経て流7&
陽極で6)に流電2、ることとなり、この結果、流電陽
極(6)が電食を−そけると同時にピン金具(2)は電
気化学的に遮+1°&されてピン金具(2)の電食が防
1ヒされるごととなる。また、流電陽極(6)の周面の
肉薄端部1fil i;を肉RVであるごとによって漏
洩電流による電食の結果核内i;い;1.;部(5)に
錆が生じてもこの錆により碍子本体(1)が受りる内圧
応力はごく小さい値となり、11゛を子本体(1)が破
壊することがない。なお、本実施例のように肉薄端部(
5)を断面円弧状に面取りしておりばLc−力+45中
を防止することができ、tlを子本体(1)の破壊をよ
リ(r(を実に防1トすることができる。 (発明の効果) 本発明は以−Hの説明からも明らかなように、流′「浅
陽極の同曲の肉4端部を碍子本体の内面に近接させるこ
吉により漏洩電流が常に流電陽極に流れるようにしてピ
ン金具の電食を防止するとともに該肉7°−11端部を
肉7゛■とすることにより流電陽極に発生ずる錆による
碍子本体内部の内圧応力を緩和し’(+i’=j子本体
の破壊を防止したものであるから、直流送7jl線路等
に用いられる従来の耐電食性碍子の問題点を解消したも
のとして産業の発展に寄与するところ極めて犬なもので
ある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の第1の実施例を示す一部切欠11−面
図、第2図はその要部の縦断面図、第3図は本発明の第
2の実施例を示す要部の縦断面図であイ〕。 (1):碍子本体、(2):ピン金具、(3):セメン
ト、(5):肉薄端部、(6)二流電陽極、(7):弾
性0リング、(8):セメント抜き孔。 51−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、碍子本体(1)内にセメント(3)を充填してこれ
    にボールピン(2)をその上方部をもって埋込み固定し
    fc碍子において、該ボールピン(2)の中11j部に
    −L。 メント(3)に一部が埋込まれる流電陽極(6)を膨出
    形成してその周面に形成袋れる肉薄端部(5)を碍子本
    体(1)の内面に近接させたことを特徴とする耐電食性
    イtす子。 2、流電陽極(6)をその周面に肉薄端部(5)より突
    11する弾性Oリング(7)が嵌着もれたものとした特
    Ii)請求の範囲第1項記載の耐電食性碍子。 3、流’elF、陽極(6)をセメント抜き孔(8)付
    きのものとした特許請求の範囲第2項記載の耐電食性碍
JP15662883A 1983-08-26 1983-08-26 耐電食性碍子 Granted JPS6047311A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15662883A JPS6047311A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 耐電食性碍子

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JPS6047311A true JPS6047311A (ja) 1985-03-14
JPH0155726B2 JPH0155726B2 (ja) 1989-11-27

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ID=15631849

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JP15662883A Granted JPS6047311A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 耐電食性碍子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104733136A (zh) * 2015-02-27 2015-06-24 南方电网科学研究院有限责任公司 一种直流盘形悬式瓷和玻璃绝缘子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104733136A (zh) * 2015-02-27 2015-06-24 南方电网科学研究院有限责任公司 一种直流盘形悬式瓷和玻璃绝缘子

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JPH0155726B2 (ja) 1989-11-27

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