JPS6045758B2 - 液中電動ポンプ - Google Patents
液中電動ポンプInfo
- Publication number
- JPS6045758B2 JPS6045758B2 JP5892678A JP5892678A JPS6045758B2 JP S6045758 B2 JPS6045758 B2 JP S6045758B2 JP 5892678 A JP5892678 A JP 5892678A JP 5892678 A JP5892678 A JP 5892678A JP S6045758 B2 JPS6045758 B2 JP S6045758B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rotor
- stator
- bearing
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の利用分野］
本発明は液中に浸漬される駆動用電動機の軸貫通部から
電動機内部に外部の液が侵入しないようにした液中電動
ポンプに関するものである。
電動機内部に外部の液が侵入しないようにした液中電動
ポンプに関するものである。
［発明の背景］従来のこの種液中電動ポンプは第２図に
示すごとく、液中電動機２２の回転子軸２３の端部に羽
根車２４を取付けていてので、羽根車裏側すなわち、軸
封部材２５を設けた軸貫通部の外側に、ポンプ吐出側の
高い圧力が作用して、上記軸封部から外部の液が侵入し
易い。
示すごとく、液中電動機２２の回転子軸２３の端部に羽
根車２４を取付けていてので、羽根車裏側すなわち、軸
封部材２５を設けた軸貫通部の外側に、ポンプ吐出側の
高い圧力が作用して、上記軸封部から外部の液が侵入し
易い。
このため電動機２２とポンプ２６との間に油槽２７を設
けて、外部の液が直接電動機内部に侵入しないようにす
ると共に、油槽２７と電動機２２との間の軸貫通部にも
軸封部材２８を設けていた。このため軸封装置が大形に
なると共に、構造が複雑なつて高価につく欠点があつた
。
けて、外部の液が直接電動機内部に侵入しないようにす
ると共に、油槽２７と電動機２２との間の軸貫通部にも
軸封部材２８を設けていた。このため軸封装置が大形に
なると共に、構造が複雑なつて高価につく欠点があつた
。
［発明の目的］
本発明はこの点にかんがみ、軸封部の外側に高い圧力が
作用しないようにして軸封装置を小形簡単化した新規な
る構造のこの種液中電動ポンプを提供するものである。
作用しないようにして軸封装置を小形簡単化した新規な
る構造のこの種液中電動ポンプを提供するものである。
［発明の概要］本発明の特徴は、固定子と、この固定子
の外側で回転する回転子と、を有する電動機と、この電
ノ動機の外周を間隔をおいてとりまき両端にそれぞれ吸
込口および吐出口を有するポンプケーシングと、回転子
の外周に一体に設けた羽根車と、からなり、回転子の吸
込端部に透穴を設け、この透穴と固定子軸との間隙に軸
封部材を設け、この軸封部材の外側でアームを介して固
定子軸をポンプケーシングに支持すると共に、回転子の
吐出側端部を端蓋て閉塞し回転子を密封し、端蓋の内側
で固定子軸の他端を第１の軸受を介して支承し、端蓋の
外側に設けた軸を第２の軸受で支承し、この第２の軸受
をアームを介してポンプケーシングに支持したことにあ
る。
の外側で回転する回転子と、を有する電動機と、この電
ノ動機の外周を間隔をおいてとりまき両端にそれぞれ吸
込口および吐出口を有するポンプケーシングと、回転子
の外周に一体に設けた羽根車と、からなり、回転子の吸
込端部に透穴を設け、この透穴と固定子軸との間隙に軸
封部材を設け、この軸封部材の外側でアームを介して固
定子軸をポンプケーシングに支持すると共に、回転子の
吐出側端部を端蓋て閉塞し回転子を密封し、端蓋の内側
で固定子軸の他端を第１の軸受を介して支承し、端蓋の
外側に設けた軸を第２の軸受で支承し、この第２の軸受
をアームを介してポンプケーシングに支持したことにあ
る。
したがつて、軸封部材は羽根車の吸込側のみに位置し吐
出側にないので軸封部材の外側に高い圧力が作用しない
。［発明の実施例］ 以下これを図の実施例について説明する。
出側にないので軸封部材の外側に高い圧力が作用しない
。［発明の実施例］ 以下これを図の実施例について説明する。
第１図において、１は外転形乾式液中電動機であつて、
これは下記のごとく構成されている。
これは下記のごとく構成されている。
すなわち２は外周の溝に固定子巻線３を巻装した固定子
鉄心で、固定子軸４に嵌着されている。５は固定子鉄心
２の外周と小間隙を介して対向する円筒状のソリッド回
転子で、その一端を閉塞する上部端蓋６の中央部内側に
突設した軸７が上記固定子軸４の上端に設けた第１の軸
受８、例えば焼結金属製スラスト軸受メタル（オイルレ
スメタル）に支持されている。
鉄心で、固定子軸４に嵌着されている。５は固定子鉄心
２の外周と小間隙を介して対向する円筒状のソリッド回
転子で、その一端を閉塞する上部端蓋６の中央部内側に
突設した軸７が上記固定子軸４の上端に設けた第１の軸
受８、例えば焼結金属製スラスト軸受メタル（オイルレ
スメタル）に支持されている。
また回転子５の下端に一体に設けた下部端蓋９の中央の
透穴には軸受１０、例えば焼結金属製スラスト軸受メタ
ルが取付けられており、この透穴を固定子軸４が貫通し
ている。
透穴には軸受１０、例えば焼結金属製スラスト軸受メタ
ルが取付けられており、この透穴を固定子軸４が貫通し
ている。
１１は上記軸受１０と固定子軸４との間隙を密封する軸
封部材、例えばメカニカルシールである。
封部材、例えばメカニカルシールである。
この軸封部材１１は外部液が回転子５内へ侵入するのを
阻止するものである。１２は上記電動機１の外周を間隔
をおいて、とこりまくポンプケーシングで、下端に吸込
口１３を有し、上端に吐出口１４を有しており、下端部
内側に整流板を兼ねるアーム１５を介して上記電動機の
固定子軸の下端部を支持している。
阻止するものである。１２は上記電動機１の外周を間隔
をおいて、とこりまくポンプケーシングで、下端に吸込
口１３を有し、上端に吐出口１４を有しており、下端部
内側に整流板を兼ねるアーム１５を介して上記電動機の
固定子軸の下端部を支持している。
また、ポンプケーシングの上端部内側より中心に向かつ
てｊ延びた整流板兼用のアーム１６の先端に第２の軸受
１７、例えばラジアル軸受メタルを介して回転子の上部
端蓋６の中央部外側に設けた軸１８を支持している。１
９は回転子５の下端部外周に一体に設けた主４羽根車、
２０は回転子５の中央部外周に必要により適宜に設けた
補助羽根車である。
てｊ延びた整流板兼用のアーム１６の先端に第２の軸受
１７、例えばラジアル軸受メタルを介して回転子の上部
端蓋６の中央部外側に設けた軸１８を支持している。１
９は回転子５の下端部外周に一体に設けた主４羽根車、
２０は回転子５の中央部外周に必要により適宜に設けた
補助羽根車である。
なお、電動機の固定子巻線３より引出した液中ケーブル
２１は固定子軸４、下部アーム１５およびポンプケーシ
ング１２に連接した穴を通して外部に引出される。
２１は固定子軸４、下部アーム１５およびポンプケーシ
ング１２に連接した穴を通して外部に引出される。
電動機１に給電して回転子５を回転させると、この回転
子と一体の主羽根車１９も回転して、液を矢印のように
下方の吸込口１３より吸上げ、ポ）ンプケーシング１２
と電動機１との間を経て、上方の吐出口１４より吐出す
。
子と一体の主羽根車１９も回転して、液を矢印のように
下方の吸込口１３より吸上げ、ポ）ンプケーシング１２
と電動機１との間を経て、上方の吐出口１４より吐出す
。
このさい電動機１は揚液によつて冷却される。［発明の
効果］ 本発明は吐出口側に位置する回転子の端部を端蓋で閉塞
し、この端蓋の内側に軸受を介して固定子軸を支承する
と共に端蓋の外側に設けた軸を軸受とアームを介してポ
ンプケーシングに支持し、羽根車の吸込側のみに軸封部
を配置したので、軸封部の外側に高い圧力が加わること
がなく、軸封部内外の圧力差によつて軸封部から外部液
が電動機内部に侵入するのを防止することがてきる。
効果］ 本発明は吐出口側に位置する回転子の端部を端蓋で閉塞
し、この端蓋の内側に軸受を介して固定子軸を支承する
と共に端蓋の外側に設けた軸を軸受とアームを介してポ
ンプケーシングに支持し、羽根車の吸込側のみに軸封部
を配置したので、軸封部の外側に高い圧力が加わること
がなく、軸封部内外の圧力差によつて軸封部から外部液
が電動機内部に侵入するのを防止することがてきる。
したがつて、従来のように軸封用の油槽を設ける必要が
なく軸封装置を小形簡単化することができる。なお、上
記実施例では電動機を乾式としたが、電動機内部に軸受
潤滑液を封入したものにも適用できる。
なく軸封装置を小形簡単化することができる。なお、上
記実施例では電動機を乾式としたが、電動機内部に軸受
潤滑液を封入したものにも適用できる。
第１図は本発明による液中電動機ポンプを示す切断側面
図、第２図は従来のものを示す切断側面図である。 １；外転形液中電動機、２；固定子鉄心、３；固定子巻
線、４；固定子軸；５；回転子、６；端゛蓋、７；軸、
８；第１の軸受（スラスト軸受メタル）１０；軸受（ラ
ジアル軸受メタル）、１１；軸封部材（メカニカルシー
ル）、１２；ポンプケーシング、１３；吸込口、１４；
吐出口、１５，１６；支持アーム、１７：第２の軸受（
軸受メタル）、１８；軸、１９；主羽根車、２１；液中
ケーブル。
図、第２図は従来のものを示す切断側面図である。 １；外転形液中電動機、２；固定子鉄心、３；固定子巻
線、４；固定子軸；５；回転子、６；端゛蓋、７；軸、
８；第１の軸受（スラスト軸受メタル）１０；軸受（ラ
ジアル軸受メタル）、１１；軸封部材（メカニカルシー
ル）、１２；ポンプケーシング、１３；吸込口、１４；
吐出口、１５，１６；支持アーム、１７：第２の軸受（
軸受メタル）、１８；軸、１９；主羽根車、２１；液中
ケーブル。
Claims (1)
- １ 固定子と、この固定子の外側で回転する回転子と、
を有する電動機と、この電動機の外周を間隔をおいてと
りまき両端にそれぞれ吸込口および吐出口を有するポン
プケーシングと、前記回転子の外周に一体に設けた羽根
車と、からなり、前記回転子の吸込側端部に透穴を設け
、この透穴に固定子軸の一端を貫通させ、前記透穴と該
固定子軸との間隙に軸封部材を設け、この軸封部材の外
側でアームを介して前記固定子軸を前記ポンプケーシン
グに支持すると共に、前記回転子の吐出側端部を端蓋で
閉塞し該回転子を密封し、前記端蓋の内側で前記固定子
軸の他端を第１の軸受を介して支承し、前記端蓋の外側
に設けた軸を第２の軸受で支承し、この第２の軸受をア
ームを介して前記ポンプケーシングに支持したことを特
徴とする液中電動ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5892678A JPS6045758B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 液中電動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5892678A JPS6045758B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 液中電動ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54150703A JPS54150703A (en) | 1979-11-27 |
| JPS6045758B2 true JPS6045758B2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=13098425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5892678A Expired JPS6045758B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 液中電動ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045758B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021202130B4 (de) * | 2021-03-05 | 2024-02-08 | BSH Hausgeräte GmbH | Wasserführendes Haushaltsgerät |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP5892678A patent/JPS6045758B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54150703A (en) | 1979-11-27 |
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