JPS6045197B2 - 3−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 - Google Patents
3−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法Info
- Publication number
- JPS6045197B2 JPS6045197B2 JP13690176A JP13690176A JPS6045197B2 JP S6045197 B2 JPS6045197 B2 JP S6045197B2 JP 13690176 A JP13690176 A JP 13690176A JP 13690176 A JP13690176 A JP 13690176A JP S6045197 B2 JPS6045197 B2 JP S6045197B2
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- Japan
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- fluorouracil
- tetrahydrofuryl
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、優れた抗腫瘍活性を有する3−(2’−テト
ラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法に関
するものである。
ラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法に関
するものである。
本発明化合物の異性体である1−(2’−テトラヒドロ
フリル)−5−フルオロウラシルは、抗腫瘍剤あるいは
坑ウィルス剤として知られているものである。本発明者
らは、1−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオ
ロウラシルの製造法の研究中に3−(2’−テトラヒド
ロフリル)−5−フルオロウラシルが副生することを知
り、この化合物を単離して性状を調べたところ、意外に
も、この化合物が1−(2’−テトラヒドロフリル)−
5−フルオロウラシルに劣らず、すぐれた抗腫瘍活性を
有することを見出して、本発明を完成するに至つたもの
である。3−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フル
オロウラシルは、1−(2’−テトラヒドロフリル)−
5−フルオロウラシルよりアルコールに対する溶解度が
大きいので、これらの混合物をアルコールから再結晶し
て、1−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオロ
ウラシルを単離精製すると、3−(7!’−テトラヒド
ロフリル)−5−フルオロウラシルは母液中に濃縮され
てくる。
フリル)−5−フルオロウラシルは、抗腫瘍剤あるいは
坑ウィルス剤として知られているものである。本発明者
らは、1−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオ
ロウラシルの製造法の研究中に3−(2’−テトラヒド
ロフリル)−5−フルオロウラシルが副生することを知
り、この化合物を単離して性状を調べたところ、意外に
も、この化合物が1−(2’−テトラヒドロフリル)−
5−フルオロウラシルに劣らず、すぐれた抗腫瘍活性を
有することを見出して、本発明を完成するに至つたもの
である。3−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フル
オロウラシルは、1−(2’−テトラヒドロフリル)−
5−フルオロウラシルよりアルコールに対する溶解度が
大きいので、これらの混合物をアルコールから再結晶し
て、1−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオロ
ウラシルを単離精製すると、3−(7!’−テトラヒド
ロフリル)−5−フルオロウラシルは母液中に濃縮され
てくる。
この母液を乾固して得られる残分をアルコールでくり返
し再結晶すれれば、3−(2’−テトラヒドロフリル)
J−5−フルオロウラシルを得ることができる。このも
のの融点は132〜133℃(未補正)である。本発明
に係る化合物の構造は、主としてNMRにより決定した
。本発明化合物では、ピリミジン環の6一位プロトンが
7.85ppmにトリプレツト(J=6.0Hz)で現
れるのに対し、1−(7−テトラヒドロフリル)−5−
フルオロウラシルでは、7.92ppmにシャープなタ
ブレット(J=7.2Hz)として現れる。本発明化合
物は、1一位にプロトンを有していることを示している
ので、3−(2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオ
ロウラシルであると結論した。本発明に係る化合物は、
一般式(1) (式中、Rは低級アルキル基、アリール基、アラルキル
基、低級アルコキシ基、アラルキルオキシ基、低級アル
キルアミノ基またはアラルキルアミノ基を表わす。
し再結晶すれれば、3−(2’−テトラヒドロフリル)
J−5−フルオロウラシルを得ることができる。このも
のの融点は132〜133℃(未補正)である。本発明
に係る化合物の構造は、主としてNMRにより決定した
。本発明化合物では、ピリミジン環の6一位プロトンが
7.85ppmにトリプレツト(J=6.0Hz)で現
れるのに対し、1−(7−テトラヒドロフリル)−5−
フルオロウラシルでは、7.92ppmにシャープなタ
ブレット(J=7.2Hz)として現れる。本発明化合
物は、1一位にプロトンを有していることを示している
ので、3−(2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオ
ロウラシルであると結論した。本発明に係る化合物は、
一般式(1) (式中、Rは低級アルキル基、アリール基、アラルキル
基、低級アルコキシ基、アラルキルオキシ基、低級アル
キルアミノ基またはアラルキルアミノ基を表わす。
)で表わされる1一置換−3−(7−テトラヒドロフリ
ル)−5−フルオロウラシルの1一位置換基を脱離させ
ることによつて製造することができる。
ル)−5−フルオロウラシルの1一位置換基を脱離させ
ることによつて製造することができる。
脱離させる方法としては、加水分解、還元などの方法が
適当である。例えば、加水分解法では、5−フルオロウ
ラシルの1一位を比較的脱離しやすい基で保護して、1
一置換−5−フルオロウラシルとしたのち、その3一位
を2−クロロテトラヒドロフラン、2−アルコキシテト
ラヒドロフラン、2−アシロキシテトラヒドロフラン、
2・3ージテトラヒドロフランなどで2″−テトラヒド
ロフリル化して、一般式(1)で表わされる1一置換−
3−(2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラ
シルを合成し、この化合物を加水分解して、3−(2″
−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルを製造
することができる。具体的には、て般式(.1)で表わ
される化今惣を適当な溶媒、例えば、アルコール類、ジ
メチルホルムアミド、ピリジンなどに溶解し、アンモニ
ア水、炭酸アルカリ水溶液、力性アルカリ水溶液などを
加えて攪拌すれば、1一位の置換基が脱離して、3−(
2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルが
生成する。反応温度は、原料化合物の1一位の置換基の
種類によつても、異なるが、室温で容易に置換基が脱離
する場合もある。反応終了後、反応液から溶媒を留去し
、残留物にl水と希酸を加え、PH3〜4として析出物
をクロロホルムなどの溶媒で抽出し、抽出溶媒を留去し
て、目的化合物の粗結晶を得る。これをアルコールから
再晶すれば、RIL点132〜133℃の3−(2″ー
テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルが、得ら
れる。また、還元法による場合は、原料化合物を通常の
還元触媒の存在下で還元すればよい。本発明に係る化合
物は、すぐれた抗腫瘍活性を有するものであり、この活
性を示す指標として広く採用されている。生命延長率を
測定した結果゛は、表1のとおりで、1−(2″−テト
ラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルより、抗腫瘍
活性がすぐれている。実施例1 1群6匹のBDF係マウスにリンパ性白血症腫瘍細胞L
−1210(NatiOnalCancerIrlst
itute系)を1刈σ個腹腔内に移植し、2@間後よ
り所定量の検体の0.5%CMC懸濁液を1日1回ずつ
5日間、腹腔内注射(1p)あるいは径口投与(PO)
をおこない、下記式により、生命延長率(LS)を求め
た。
適当である。例えば、加水分解法では、5−フルオロウ
ラシルの1一位を比較的脱離しやすい基で保護して、1
一置換−5−フルオロウラシルとしたのち、その3一位
を2−クロロテトラヒドロフラン、2−アルコキシテト
ラヒドロフラン、2−アシロキシテトラヒドロフラン、
2・3ージテトラヒドロフランなどで2″−テトラヒド
ロフリル化して、一般式(1)で表わされる1一置換−
3−(2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラ
シルを合成し、この化合物を加水分解して、3−(2″
−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルを製造
することができる。具体的には、て般式(.1)で表わ
される化今惣を適当な溶媒、例えば、アルコール類、ジ
メチルホルムアミド、ピリジンなどに溶解し、アンモニ
ア水、炭酸アルカリ水溶液、力性アルカリ水溶液などを
加えて攪拌すれば、1一位の置換基が脱離して、3−(
2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルが
生成する。反応温度は、原料化合物の1一位の置換基の
種類によつても、異なるが、室温で容易に置換基が脱離
する場合もある。反応終了後、反応液から溶媒を留去し
、残留物にl水と希酸を加え、PH3〜4として析出物
をクロロホルムなどの溶媒で抽出し、抽出溶媒を留去し
て、目的化合物の粗結晶を得る。これをアルコールから
再晶すれば、RIL点132〜133℃の3−(2″ー
テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルが、得ら
れる。また、還元法による場合は、原料化合物を通常の
還元触媒の存在下で還元すればよい。本発明に係る化合
物は、すぐれた抗腫瘍活性を有するものであり、この活
性を示す指標として広く採用されている。生命延長率を
測定した結果゛は、表1のとおりで、1−(2″−テト
ラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルより、抗腫瘍
活性がすぐれている。実施例1 1群6匹のBDF係マウスにリンパ性白血症腫瘍細胞L
−1210(NatiOnalCancerIrlst
itute系)を1刈σ個腹腔内に移植し、2@間後よ
り所定量の検体の0.5%CMC懸濁液を1日1回ずつ
5日間、腹腔内注射(1p)あるいは径口投与(PO)
をおこない、下記式により、生命延長率(LS)を求め
た。
T:処理群の死亡に至る日数(投薬開始日を1日目とす
る)C:コントロール群 本発明に係る化合物の製造法をさらに詳細に説明するた
めに、参考例および実施例をあげる。
る)C:コントロール群 本発明に係る化合物の製造法をさらに詳細に説明するた
めに、参考例および実施例をあげる。
参考例13−(2″−テトラヒドロフリル)−5−フル
オロウラシルの単離5−フルオロウラシル130y1ピ
リジン1e1無水塩化アルミニウム13fおよび2・3
−ジヒドロフラン84fを混合し、70〜80℃で3時
間反応した。
オロウラシルの単離5−フルオロウラシル130y1ピ
リジン1e1無水塩化アルミニウム13fおよび2・3
−ジヒドロフラン84fを混合し、70〜80℃で3時
間反応した。
反応終了時にピリジンを減圧蒸留で除き、これに水70
0m1を20%力性ソーダ液を加え、PHlO〜11と
した。1時間、同じPHを保ちながら加温したのち、析
出物を除去し、反応液をクロロホルムで洗浄した。反応
液に希塩酸を加えPH3.O以下として多量のクロロホ
ルムでくり返し抽出した。クロロホルム層を乾燥後、蒸
発乾固した。この固体を約1@容のエタノールから再結
晶をおこない、この枦液を約2分の1に濃縮して二次晶
まで取つた。二次晶母液を蒸発乾固して、約40yの着
色した固形物が得られた。これは原料、異性体その他副
生物を含んだ目的物であつた。粗結晶の約2@量のクロ
ロホルムで異性体を含んだ目的物を抽出し、蒸発乾固し
た。再度エタノールに加熱溶解し、冷却レC析出したも
のを除き、沖液を蒸発したものをエタノールから2回再
結晶して約5Vの3−(2″−テトラヒドロフリル)−
5−フルオロウラシルを得た。融点132〜133℃。
元素分析値は計算値と一致した。赤外吸収スペクトルは
図1に示す。NMRスペクトルは次のとおり。δ(In
d−DMSO)Ppm値、1.6〜2.7(4H:M.
.C3″−?およびC4″−2H)、3.6〜4.4(
2H:M..C5″−2H)、6.48(1H:T..
J=6.0H2、CメーH)、7.85(1H:T..
J=6.0Hz..C6−H)、11.7〜12.2(
1H:M,,N−H)。実施例1 1−カルボベンジルオキシー3−(2′−テトラヒドロ
フリル)−5−フルオロウラシル3.34gを60wL
Lのメタノールに溶解し、これに29%アンモニアを加
えPHlO.Oにした。
0m1を20%力性ソーダ液を加え、PHlO〜11と
した。1時間、同じPHを保ちながら加温したのち、析
出物を除去し、反応液をクロロホルムで洗浄した。反応
液に希塩酸を加えPH3.O以下として多量のクロロホ
ルムでくり返し抽出した。クロロホルム層を乾燥後、蒸
発乾固した。この固体を約1@容のエタノールから再結
晶をおこない、この枦液を約2分の1に濃縮して二次晶
まで取つた。二次晶母液を蒸発乾固して、約40yの着
色した固形物が得られた。これは原料、異性体その他副
生物を含んだ目的物であつた。粗結晶の約2@量のクロ
ロホルムで異性体を含んだ目的物を抽出し、蒸発乾固し
た。再度エタノールに加熱溶解し、冷却レC析出したも
のを除き、沖液を蒸発したものをエタノールから2回再
結晶して約5Vの3−(2″−テトラヒドロフリル)−
5−フルオロウラシルを得た。融点132〜133℃。
元素分析値は計算値と一致した。赤外吸収スペクトルは
図1に示す。NMRスペクトルは次のとおり。δ(In
d−DMSO)Ppm値、1.6〜2.7(4H:M.
.C3″−?およびC4″−2H)、3.6〜4.4(
2H:M..C5″−2H)、6.48(1H:T..
J=6.0H2、CメーH)、7.85(1H:T..
J=6.0Hz..C6−H)、11.7〜12.2(
1H:M,,N−H)。実施例1 1−カルボベンジルオキシー3−(2′−テトラヒドロ
フリル)−5−フルオロウラシル3.34gを60wL
Lのメタノールに溶解し、これに29%アンモニアを加
えPHlO.Oにした。
後減圧濃縮してオイル状残留物にクロロホルム100m
Lと水60m1を加えて攪拌し、10%水酸化ナトリウ
ム水で水層のPHを10.0にした。分液した後、水層
を30mtのクロロホルムで抽出洗浄した。次に水層を
?塩酸でPH2.5にしてから80m1のクロロホルム
で5回抽出し全量を合わせて芒硝で乾燥し濃縮乾固した
。残留物を少量のエタノールで再結晶して1.26f!
の3−(2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウ
ラシルを得た。収率63%、融点132〜133′CO
実施例2300m1のマーゲン中で1−カルボベンジル
オシー3−(7−テトラヒドロフリル)−5−フルオロ
ウラシル3.34yを100itのメタノールに溶解し
、これに5%パラジウム/硫酸バリウムを0.1y加え
た。
Lと水60m1を加えて攪拌し、10%水酸化ナトリウ
ム水で水層のPHを10.0にした。分液した後、水層
を30mtのクロロホルムで抽出洗浄した。次に水層を
?塩酸でPH2.5にしてから80m1のクロロホルム
で5回抽出し全量を合わせて芒硝で乾燥し濃縮乾固した
。残留物を少量のエタノールで再結晶して1.26f!
の3−(2″−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウ
ラシルを得た。収率63%、融点132〜133′CO
実施例2300m1のマーゲン中で1−カルボベンジル
オシー3−(7−テトラヒドロフリル)−5−フルオロ
ウラシル3.34yを100itのメタノールに溶解し
、これに5%パラジウム/硫酸バリウムを0.1y加え
た。
マーゲンの一方の口に20%水酸化カリウム水を入れ攪
拌した容器をとり付けて約4時間常圧水添した。後、触
媒をろ過して除き、淵液を濃縮乾固して残留物を実施例
1と同様にクロロホルムと水で処理した後、エタノール
で再結晶して1.12yの3−(2′−テトラヒドロフ
リル)−5ーフルオロウラシルを得た。収率56.0%
、融点132〜133ウC0実施例3 1−アセチルー3−(2′−テトラヒドロフリル)−5
−フルオロウラシル1.72gをメタノール60m1に
溶解し、29%アンモニア水でPHlO.Oにした後、
減圧濃縮乾固して残留物を実施例1と同様にクロロホル
ムと水で処理しエタノールで再結晶して、1.14yの
3−(7−テトラヒドロフリル)一5−フルオロウラシ
ルを得た。
拌した容器をとり付けて約4時間常圧水添した。後、触
媒をろ過して除き、淵液を濃縮乾固して残留物を実施例
1と同様にクロロホルムと水で処理した後、エタノール
で再結晶して1.12yの3−(2′−テトラヒドロフ
リル)−5ーフルオロウラシルを得た。収率56.0%
、融点132〜133ウC0実施例3 1−アセチルー3−(2′−テトラヒドロフリル)−5
−フルオロウラシル1.72gをメタノール60m1に
溶解し、29%アンモニア水でPHlO.Oにした後、
減圧濃縮乾固して残留物を実施例1と同様にクロロホル
ムと水で処理しエタノールで再結晶して、1.14yの
3−(7−テトラヒドロフリル)一5−フルオロウラシ
ルを得た。
収率57%、融点132〜133ラC0実施例4
1−n−ヘキシルカルバモイルー3−(25−テトラヒ
ドロフリル)−5−フルオロウラシル6.5yをメタノ
ール70m1に溶解し、29%アンモニア水てPHlO
にした。
ドロフリル)−5−フルオロウラシル6.5yをメタノ
ール70m1に溶解し、29%アンモニア水てPHlO
にした。
3扮後、薄層クロマトグラフィーを観察すると未反応物
が消失していた。
が消失していた。
反応液了\後、反応液を実施例1におけると同様に処理
し門て、目的物3−(7−テトラヒドロフリル)−5−
フルオロウラシル3.4yを得た。収率85.6%、融
点132〜1333C0
し門て、目的物3−(7−テトラヒドロフリル)−5−
フルオロウラシル3.4yを得た。収率85.6%、融
点132〜1333C0
図1は、3−(7−テトラヒドロフリル)−5ーフルオ
ロウラシルの赤外線吸収スペクトルを示す。
ロウラシルの赤外線吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I )(式
中、Rは低級アルキル基、アリール基、アラルキル基、
低級アルコキシ基、アラルキルオキシ基、低級アルキル
アミノ基またはアラキルアミノ基を表わす。 )で示される1−置換−3−(2′−テトラヒドロフリ
ル)−5−フルオロウラシルの1−位置換基を脱離させ
ることを特徴とする3−(2′−テトラヒドロフリル)
−5−フルオロウラシルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13690176A JPS6045197B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 3−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13690176A JPS6045197B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 3−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5363390A JPS5363390A (en) | 1978-06-06 |
JPS6045197B2 true JPS6045197B2 (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=15186203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13690176A Expired JPS6045197B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 3−(2’−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045197B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432293U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-02-28 | ||
JPH0434263Y2 (ja) * | 1987-12-22 | 1992-08-14 |
-
1976
- 1976-11-16 JP JP13690176A patent/JPS6045197B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432293U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-02-28 | ||
JPH0434263Y2 (ja) * | 1987-12-22 | 1992-08-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5363390A (en) | 1978-06-06 |
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