JPS604514Y2 - マイクロ波加熱殺菌装置 - Google Patents
マイクロ波加熱殺菌装置Info
- Publication number
- JPS604514Y2 JPS604514Y2 JP14654581U JP14654581U JPS604514Y2 JP S604514 Y2 JPS604514 Y2 JP S604514Y2 JP 14654581 U JP14654581 U JP 14654581U JP 14654581 U JP14654581 U JP 14654581U JP S604514 Y2 JPS604514 Y2 JP S604514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- heated
- heating
- heating chamber
- constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロ波加熱殺菌装置に関する。
最近、マイクロ波が供給される加熱室に誘電損失の小さ
なパイプを貫通配設し、その中にジャム等の被加熱物を
圧送して被加熱物をマイクロ波加熱殺菌するマイクロ波
加熱殺菌装置が提案されている。
なパイプを貫通配設し、その中にジャム等の被加熱物を
圧送して被加熱物をマイクロ波加熱殺菌するマイクロ波
加熱殺菌装置が提案されている。
斯る場合、パイプ内の圧力は被加熱物の圧送圧力及び被
加熱物から発生する水蒸気の圧力等にて１気圧より高く
なり、従って被加熱物の加熱殺菌温度は１気圧状態での
飽和温度１００℃よりある程度高くなっている。
加熱物から発生する水蒸気の圧力等にて１気圧より高く
なり、従って被加熱物の加熱殺菌温度は１気圧状態での
飽和温度１００℃よりある程度高くなっている。
しかるに、この温度では被加熱物を充分に加熱殺菌でき
ないと云う欠点がある。
ないと云う欠点がある。
本考案は断る点に鑑みてなされたもので以下本考案実施
例を図面に基づいて詳述する。
例を図面に基づいて詳述する。
第１図及び第２図において、１は加熱室、２は該加熱室
に導波管３を介してマイクロ波を供給するマグネトロン
、４はマイクロ波を攪拌するスター９．５は誘電損失の
小さなテフロンから戊り上記加熱室１に貫通配設された
パイプ、６はジャム等の被加熱物７が投入されるホッパ
、８は該ホッパに投入された被加熱物７を上記パイプ５
へ圧送する定圧ポンプ、９は上記パイプ５内の圧力を表
示する圧力計、１０は被加熱物７の殺菌温度を表示する
温度計、１１は上記加熱室１からの被加熱物７圧出側に
設けられ所定時間に上記パイプ５から圧出される被加熱
物７の量を一定とする定量部である。
に導波管３を介してマイクロ波を供給するマグネトロン
、４はマイクロ波を攪拌するスター９．５は誘電損失の
小さなテフロンから戊り上記加熱室１に貫通配設された
パイプ、６はジャム等の被加熱物７が投入されるホッパ
、８は該ホッパに投入された被加熱物７を上記パイプ５
へ圧送する定圧ポンプ、９は上記パイプ５内の圧力を表
示する圧力計、１０は被加熱物７の殺菌温度を表示する
温度計、１１は上記加熱室１からの被加熱物７圧出側に
設けられ所定時間に上記パイプ５から圧出される被加熱
物７の量を一定とする定量部である。
該定量部において、１２は上記パイプ５の端部に固定さ
れたリング、１３は該リング内をモータ（図示しない）
の駆動力により１００ｒ−ｐ・ｍ以下の定速で回転する
回転パイプ、１４は該パイプ内を往復運動するピストン
である。
れたリング、１３は該リング内をモータ（図示しない）
の駆動力により１００ｒ−ｐ・ｍ以下の定速で回転する
回転パイプ、１４は該パイプ内を往復運動するピストン
である。
１５は上記定量部１１から被加熱物７が送出される送出
パイプである。
パイプである。
而して、上記定圧ポンプ８にて被加熱物７を上記パイプ
５へ圧送すると、被加熱物７はマイクロ波にて加熱殺菌
される。
５へ圧送すると、被加熱物７はマイクロ波にて加熱殺菌
される。
そして、斯る加熱殺菌された被加熱物７は上記定量部１
１へ圧送される。
１へ圧送される。
すると、定量部１１から送出パイプ１５へは所定時間に
一定量の割合で被加熱物７が送出される。
一定量の割合で被加熱物７が送出される。
即ち、上記回転パイプ１３の回転により、回転パイプ１
３が第２図イに示す如く上記パイプ５及び送出パイプ１
５と連通した場合に、上記定圧ポンプ８の圧力に従って
上記パイプ５から回転パイプ１３内へ被加熱物７が圧入
される。
３が第２図イに示す如く上記パイプ５及び送出パイプ１
５と連通した場合に、上記定圧ポンプ８の圧力に従って
上記パイプ５から回転パイプ１３内へ被加熱物７が圧入
される。
斯る圧入はピストン１４のＡ端が回転パイプ１３のａ端
に移動するまで行なわれる。
に移動するまで行なわれる。
そして、回転パイプ１３が第２図口の過程を経て第２図
への状態まで１８０度回転すると、この場合は第２回部
に示す如くピストン１４のＢ端が回転パイプ１３のｂ端
に移動するまで被加熱物７が回転パイプ１３内へ圧入さ
れると共に、回転パイプ１３内のｂ端側に圧入されてい
た被加熱物７が送出パイプ１５側へ押圧される。
への状態まで１８０度回転すると、この場合は第２回部
に示す如くピストン１４のＢ端が回転パイプ１３のｂ端
に移動するまで被加熱物７が回転パイプ１３内へ圧入さ
れると共に、回転パイプ１３内のｂ端側に圧入されてい
た被加熱物７が送出パイプ１５側へ押圧される。
この様にして、所定時間に一定量の割合で被加熱物７が
定量部１１から送出パイプ１５へ送られる。
定量部１１から送出パイプ１５へ送られる。
従って、定圧ポンプ８による被加熱物７の圧送量が多い
状態では、上記パイプ５内に多量の被加熱物７が溜まり
、上記パイプ５内の圧力が極めて高くなる。
状態では、上記パイプ５内に多量の被加熱物７が溜まり
、上記パイプ５内の圧力が極めて高くなる。
そこで、上記定圧ポンプ８の被加熱物７圧送圧力が最大
２．７気圧であるとすると、上述の如くパイプ５の内圧
が高まって２．７気圧となった場合、定圧ポンプ８はパ
イプ５内へ被加熱物７を圧送できなくなる。
２．７気圧であるとすると、上述の如くパイプ５の内圧
が高まって２．７気圧となった場合、定圧ポンプ８はパ
イプ５内へ被加熱物７を圧送できなくなる。
而して、パイプ５内への被加熱物７の圧送は被加熱物７
が定量部１１から送出パイプ１５へ送出される毎に行な
われる。
が定量部１１から送出パイプ１５へ送出される毎に行な
われる。
この様にして、パイプ５内の圧力が２．７気圧に保持さ
れ、斯る場合、被加熱物７は１３０℃まで上昇し、従っ
て被加熱物７は充分に加熱殺菌される。
れ、斯る場合、被加熱物７は１３０℃まで上昇し、従っ
て被加熱物７は充分に加熱殺菌される。
以上の説明から明らかな如く、本考案によれば、加熱室
に貫通配設されたパイプ内の圧力を充分に高めることが
でき、従って被加熱物の温度を顕著に上昇できるから、
被加熱物を充分に加熱殺菌できる。
に貫通配設されたパイプ内の圧力を充分に高めることが
でき、従って被加熱物の温度を顕著に上昇できるから、
被加熱物を充分に加熱殺菌できる。
第１図は本考案実施例マイクロ波加熱殺菌装置の断面図
、第２図イ乃至二は夫々同要部の動作状態を示す断面図
である。 １・・・・・・加熱室、２・・・・・・マグネトロン、
５・・・・・・パイプ、８・・・・・・定圧ポンプ、１
１・・・・・・定量部。
、第２図イ乃至二は夫々同要部の動作状態を示す断面図
である。 １・・・・・・加熱室、２・・・・・・マグネトロン、
５・・・・・・パイプ、８・・・・・・定圧ポンプ、１
１・・・・・・定量部。
Claims (1)
- 加熱室、該加熱室にマイクロ波を供給するマイクロ波供
給手段、上記加熱室に貫通配設された誘電損失の小さな
パイプ、該パイプへ被加熱物を一定圧力で圧送する定圧
圧送部、上記加熱室からの被加熱物圧出側に設けられ所
定時間に上記パイプから圧出される被加熱物の量を一定
とする定量部を備えたことを特徴とするマイクロ波加熱
殺菌装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14654581U JPS604514Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | マイクロ波加熱殺菌装置 |
| GB8209336A GB2098040A (en) | 1981-03-31 | 1982-03-30 | System for and method of sterilization of food material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14654581U JPS604514Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | マイクロ波加熱殺菌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848243U JPS5848243U (ja) | 1983-04-01 |
| JPS604514Y2 true JPS604514Y2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=29939449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14654581U Expired JPS604514Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-09-30 | マイクロ波加熱殺菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604514Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14654581U patent/JPS604514Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5848243U (ja) | 1983-04-01 |
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