JPS6045038B2 - 圧ろ機 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管圧口機にかかわる。

管圧口機は、（ａ）１対の同軸の内側および外側管組立
体（これらの間に環状断面の室が形成される）、（ｂ）
上記の室を非連通の内方および外方区画室に分割する不
透過性弾性スリーブ、（ｃ）フィルター素子、（ｄ）ス
ラリーを内方区画室へ供給するために管組立体の１つの
周囲に環状に延びているスラリー入口、（ｅ）水圧流体
を外方区画室に供給およびそれから取り出すための入口
／出口、（ｆ）フィルター素子および内側管組立体中の
孔を通過した枦液を取り出すための胛液排出口、および
ｇ管組立体の３つの作業位置の１つから他方へ管組立体
を相対的に移動させる装置よりなる。管組立体の第１作
業位置においては、スラリー入口は内方区画室と連通し
ていることによつて加圧ろ過されるべきスラリーはスラ
リー入口を経由して内方区画室に供給し得る。管組立体
の第２作業位置においては、内方区画室は閉じており、
スラリー入口は１対の管組立体の他方の１つと関連して
るまたはそれによつて形成されてる装置と協力してスラ
リー入口を内方区画室か。ら隔離することによつて加圧
ろ過されるスラリーを脱水し得る。管圧口機の第３作業
位置において、内方区画室は開放されてるので粒状固体
は内方区画室から排出され得る。本発明は圧口機（ｐｒ
ｅｓｓｕｒｅｆｉｌｔｅｒ）にかかわ二る。

近年、高圧例えば３５．２に９／ｄ（５００ｐＳｉ）以
上の圧力て操作し得る管圧口機と称される型の圧口機が
開発されてきた。管圧口機（ｔｕｂｅｐｒｅｓｓｕｒｅ
ｆｉｌｔｅｒ）は広範囲な物質の口過に使用でき、例え
は粒状固体例えば鉱物質顔料、金属の不溶性酸化３物お
よび水酸化物、耐火材料および炭粉の水性スラリーの口
過に用い得る。圧口機は比較的多量の微粒子を含有する
水性スラリー例えば粘土スラリーの加圧口過に特に価値
があるけれども（そのようなスラリーは既知の型の口過
装置を用いては容４（易に脱水できないので）、圧口機
は粗粒、細粒または繊維状を含めて他の粒状固体のスラ
リー例えばＯ、５７−ｆＵｒＬ以上の粒子を含有する粒
状固体のスラリー、またはペーパーミルおよび繊維工業
における種々な作業からの廃水の加圧口過にも用い得る
。種々な管圧口機の構造および操作について例えば英国
特許第９０７４８５号、第１２４０４６５号、第１２４
０４６６号、第１２７１４９４号、第１３１７８８７号
、第１３３６８５６号、５第１３４０８５８号、第１３
５１１４２号、第１３５１９４３号、第１３５５５５３
号、第１３６２６５５号、第１３８６２５６号、米国特
許第３９００４０３号に記載されてる。多くの管圧口機
は１対の一般に同軸内管および外管組立体（１方は他方
の内方に配置され、２つの組立体間に環状ｏまたは実質
的に環状断面の室を形成させ、一般に直立位置に支持さ
れるように採用されてる）、上記の室を非共通の内部お
よび外部区画に分割するように前記１対の管状組立体の
外側の管に固定されてる不透過性弾性スリーブ、内方管
状組立体に７よつて支持され且つその周りに配置されて
るフィルター素子、加圧口過されるスラリーを内方区画
に供給するためのスラリー入口、外方区画に水圧流体（
ｈｙｄｒａｕｌｉｃｆｌｕｉｄ）を供給するための水圧
流体入口および水圧流体を外方区画から取り出すた・め
の水圧流体出口、フィルター素子を通過しそして内部管
状組立体の孔を通過した濾波を放出するのに用いる濾波
取出し装置、および内方区画内に保有されてる固体物質
を取出すのに用いる装置よりなる。管圧口機のフィルタ
ー素子は、金網スクリーン上に支持され、管圧口機の内
部管状組立体の周りに取りつけられた濾布物質のスリー
ブよりなる。

通常、内方区画中に保有されてる固体物質を放出するの
に用いる装置は、２つの作業位置間を相互に相対的に軸
的に変位するための装置よりなる。作業位置の１方にお
いては、脱水されるスラリーはスラリー入口を通つて供
給されて内方区画（これはさもないと閉じている）を充
たし、次でスラリーは外方区画へ加圧下に水圧流体を供
給することによつて脱水し得る。他方の作業位置におい
ては、外方区画は空であり、水圧流体は外方区画から排
出されている。内方区画は脱水プロセス完了後に内方区
画中に保有されてる固体物質を管圧口機から排出せしめ
得るように開放されてる。分力区画においてスラリーの
脱水間、液体成分はフィルター素子（および内部管組立
体中の孔）中を強制的に通過させられ、一方スラリーの
粒状日本成分はフィルター素子上に保留させられている
。管圧口機。

４ スラリー入口が管圧口機の下方端に位置してる特許
請求の範囲第１項または第２項記載の管■口機。

発明の詳細な説明 本発明は管圧口機にかかわる。

管圧口機は、（ａ）１対の同軸の内側および外側管組立
体（これらの間に環状断面の室が形成される）、（ｂ）
上記の室を非連通の内方および外方区画室に分割する不
透過性弾性スリーブ、（ｃ）フィルター素子、（ｄ）ス
ラリーを内方区画室へ供給するために管組立体の１つの
周囲に環状に延びているスラリー入口、（ｅ）水圧流体
を外方区画室に供給およびそれから取り出すための入口
／出口、（ｆ）フィルター素子および内側管組立体中の
孔を通過した戸液を取り出すための淵液排出口、および
ｇ管組立体の３つの作業位置の１つから他方へ管組立体
を相対的に移動させる装置よりなる。管組立体の第１作
業位置においては、スラリー入口は内方区画室と連通し
ていることによつて加圧ろ過されるべきスラリーはスラ
リー入口を経由して内方区画室に供給し得る。管組立体
の第２作業位置においては、内方区画室は閉じており、
スラリー入口は１対の管組立体の他方の１つと関連して
るまたはそれによつて形成されてる装置と協力してスラ
リー入口を内方区画室か，ら隔離することによつて加圧
ろ過されるスラリーを脱水し得る。管圧口機の第３作業
位置において、内方区画室は開放されてるので粒状固体
は内方区画室から排出され得る。本発明は圧口機（Ｐｒ
ｅｓｓｕｒ′Ｅｆｉｌｔｅｒ）にかかわ５る。

近年、高圧例えば３５．２ｋ９／Ｃｌｔ（５００ｐＳｊ
）以上の圧力て操作し得る管圧口機と称される型の圧口
機が開発されてきた。管圧口機（ＴｌｌｂｅｐｒｅＳＳ
ｕｒｅｆｉｌｔｅｒ）は広範囲な物質の口過に使用でき
、例えは粒状固体例えば鉱物質顔料、金属の不溶性酸化
ｊ物および水酸化物、耐火材料および炭粉の水性スラリ
ーの口過に用い得る。圧口機は比較的多量の微粒子を含
有する水性スラリー例えば粘土スラリーの加圧口過に特
に価値があるけれども（そのようなスラリーは既知の型
の口過装置を用いては容イ易に脱水できないので）、圧
口機は粗粒、細粒または繊維状を含めて他の粒状固体の
スラリー例えば０．５７Ｔｒ！Ｔｔ以上の粒子を含有す
る粒状固体のスラリー、またはペーパーミルおよび繊維
工業における種々な作業からの廃水の加圧口過にも用い
得る。 種々な管圧口機の構造および操作について例え
ば英国特許第９０７４８５号、第１２４０４６５号、第
１２４０４６６号、第１２７１４９４号、第１３１７８
８７号、第１３３６８５６号、５第１３４０８５８号、
第１３５１１４２号、第！−３５１９４３号、第１３５
５５５３号、第１３６２６５５号、第１３８６２５６号
、末国特許第３９００４０３号に記載されてる。多くの
管圧口機は１対の一般に同軸内管および外管組立体（１
方は他方の内方に配置され、２つの組立体間に環状Ｏま
たは実質的に環状断面の室を形成させ、一般に直立位置
に支持されるように採用されてる）、上記の室を非共通
の内部および外部区画に分割するように前記１対の管状
組立体の外側の管に固定されてる不透過性弾性スリーブ
、内方管状組立体に７よつて支持され且つその周りに配
置されてるフィルター素子、加圧口過されるスラリーを
内方区画に供給するためのスラリー入口、外方区画に水
圧流体（Ｈｙｄｒａｕｌｌｃｆｌｕｉｄ）を供給するた
めの水圧流体入口および水圧流体を外方区画から取り出
すた・めの水圧流体出口、フィルター素子を通過しそし
て内部管状組立体の孔を通過したＰ液を放出するのに用
いる沖液取出し装置、および内方区画内に保有されてる
固体物質を取出すのに用いる装置よりなる。 管圧口機
のフィルター素子は、金網スクリーン上に支持され、管
圧口機の内部管状組立体の周りに取りつけられた淵布物
質のスリーブよりなる。

通常、内方区画中に保有されてる固体物質を放出する
のに用いる装置は、２つの作業位置間を相互に相対的に
軸的に変位するための装置よりなる。作業位置の１方に
おいては、脱水されるスラリーはスラリー入口を通つて
供給されて内方区画（これはさもないと閉じている）を
充たし、次でスラリーは外方区画へ加圧下に水圧流体を
供給す？ ることによつて脱水し得る。他方の作業位
置においては、外方区画は空であり、水圧流体は外方区
画から排出されている。内方区画は脱水プロセス完了後
に内方区画中に保有されてる固体物質を管圧口機から排
出せしめ得るように開放されてる。′（ 内方区画にお
いてスラリーの脱水間、液体成分はフィルター素子（お
よび内部管組立体中の孔）中を強制的に通過させられ、
一方スラリーの粒状固本成分はフィルター素子上に保留
させられている。既知の管圧口機においては、脱水され
るスラリーは一般にスラリー入口を経由して管圧口機の
内方区画に導入されてきた。

スラリー入口は内部管組立体中に形成されており、外方
区画中の水圧流体によつて内方区画中のスラリーを脱水
するため，に圧力を加えてる間中、管圧口機の内方区画
と連通している。スラリー入口は通常非常に狭いオリフ
ィスの形または１つのオリフィスの形にあり、その口は
装置例えば逆止め弁として作用する弾性リングによつて
閉じ得る。オリフィスが狭くなか」つたり、または逆止
め弁によつて閉ざせない時は、内方と外方区画を分離す
る不透過性弾性スリーブが、内方区画中にてスラリーの
脱水間不透過性弾性スリーブに対して作用する非常に高
い水圧の作用の下にオリフィス中に押し出される危険が
−ある。不幸にも、脱水される供給物が粗物質、粒状物
質または繊維状物質である粒状固体のスラリーの時は、
粒状固体は狭いオリフィスを閉塞するかまたはオリフィ
スを閉じるために用いる逆止め弁に損害を与える傾向に
あることが認められた。−更に複雑な形のスラリー入口
が英国特許第９０７４８５号に記載されてる。これにお
いては、内方区画は脱水プロセス間スラリー入口から隔
離されてる。スラリー入口は内方または外方管組立体の
いづれかに含有されてるポペット弁装置よりなる。然し
ながら、実施例はポペット弁装置を供給スラリー中に浸
して操作することを必要とするので、供給スラリー中の
固体物質によつてポペット弁および（または）その弁座
のよごれが起る。特に供給スラリーが粗、粒状または繊
維物質を含有してる時は必然的にポペット弁およびその
弁座は過度に摩耗する。本発明は（ａ）直立位置に支持
されるように適合されており、環状または実質的に環状
断面の室を内側および外側管組立体間に設けるように１
方が他方の内方に配置されてる１対の同軸管組立体、（
ｂ）前記の室を非連通の内方区域と外方区域に分割する
ように前記１対の管組立体の外側の組立体に取付けられ
且つその内部に配置された不透過性弾性スリーブ、（Ｃ
）該１対の管組立体の内側管によつて支持され且つその
周りに配置されてるフィルター素子、（ｄ）内方区域に
加圧洒過されるスラリーを供給するためのスラリー入口
、（ｅ）外方区域に水圧流体を供給するための水圧流体
入口と外方区域から水圧流体を排出するための水圧流体
出口、（ｆ）フィルター素子および内側管組立体中の孔
を通過した淵液を排出するのに用いる沖液排出装置およ
び（ｇ）管組立体の３つの作業位置の１方から他方へ管
組立体を相対的に移動させる装置よりなり、スラリー入
口は１対の管組立体の１方の周りに環状に延びており、
３つの作業位置の１位置において１対の管組立体の他方
と関連したまたは他方によつて形成された手段と１緒に
作動してスラリーｊ 入口を内方区域から隔離し、管
組立体の第１作動位置においてスラリー入口は内方区域
と連結されており（さもないと内方区域は閉じている）
これによつて加圧枦過されるスラリーはスラリー入口を
経由して内方区域に供給されることができ、管組立体の
第２作動位置においては内方区域は閉ざされており、ス
ラリー入口は１対の管組立体の他方と関連したまたは他
方によつて形成された手段と１緒に作動してスラリー入
口を内方区画室から隔離することによつて、加圧ろ過さ
れるスラリーを脱水することができ、管圧口機の第３作
動位置においては内方区画室は開放されているので粒状
固体は内方区画室から排出し得るように配置されている
、管圧口機を提供する。

本発明の管圧口機を用いると、既知の管圧口機では取
扱いが困難である粗、粒状または繊維状物質を含有する
懸濁液を取扱うことが可能である。又、既知の管圧口機
よりも高い圧力て安全に操作することも可能である。
スラリー入口は管圧口機の下端または上端部にフ位置さ
せ得る。

スラリー入口が外方管組立体の周りに環状に延びてるの
が好ましい。 管組立体を相互に相対的に移動させる装
置は、第２空気シリンダーの閉端部に接続された第１空
気シリンダーの閉端部をもつ裏面対裏面（Ｂａｃｋ５ｔ
Ｏｂａｃｋ）即ち１線の接続された２つの空気シリンダ
ーよりなり、２つの空気シリンダーの１方は内方管組立
体を第１の位置から第２の位置へ外方管組立体に対して
相対的に変位させるために動作し、両方の空気シリンダ
ーは第２位置から第３位θ置へ内方管組立体を外方管組
立体に対して相対的に変位させるために動作するように
配置されている。

然しながら、他の空気、装置、水圧装置、機械装置また
は電磁装置を用いて内方管組立体および外方管組立体を
相互に相対的に変位させてよい。ただし、要求された位
置に管組立体を休止させるための適当な装置を設ける。
本発明を更に詳しく理解するために図面により説明する
。

本発明の管圧口機は直立位置に１方を他方内に同軸的に
配置された内側管組立体１と外側管組立体２を有する。

又、外側管組立体２内に配置されてその端部で取付けら
れてる不透過性弾性スリーブ３（この１部が第１図、第
２図に示されてる）、内側管組立体１によつて支持され
その周囲に配置されてるフィルター素子牡および３つの
作業位置の１方から他方へ相互に相対的に内側および外
側管組立体を移動させるための装置５を有する。１対の
管組立体１，２のその間の環状断面の室は、不透過性弾
性スリーブ３によつて非連結区画室ＸとＹに分割される
。

内側管組立体１は複数個の孔があけられてる中央円筒部
１０（この孔を通つて沖液は内側管組立体の内側にそし
て室１６に通過し得る）、上端キャップ２０、内方下端
キャップ３０、（両方のキャップは中央円筒部１０に溶
接されてる）および内方下端キャップ３０にねじ４３で
固定されてる外方端キャップ４０よりなる。

アルミニウム青銅製下方環状流線型部４１は外方下端キ
ャップ４０にねじ４２で止められてる。アルミニウム青
銅製上方環状流線形部２１および頂部リング２２はねじ
２３によつて上方端キャップ２０に固定されてる。圧縮
空気用入口バイブ２４は上端キャップ２０において穴２
５を通つて室１６と連結している。内側管組立体と関連
して、出口バイブ２６を含む淵液排出装置がある。

出口バイブ２６は上方端キャップ２０を貫通して室１６
に入り、内方下端部キャップ３０に隣接する室１６の底
部まで延長している。室１６は穴１１を通過した沖液を
受けｊる。沖液は出口バイブ２６を通して室１６から取
り出される。内側および外側管組立体を相互に相対的に
移動させるための装置５は２つの空気シリンダー５１，
５２よりなる。

上端キャップ２０の中心にあ４る穴は、３０５Ｔ０Ｌ（
１２インチ）のストロークを有する第１空気シリンダー
５１のピストン棒５３のねじ切り端部を受けるためにタ
ップがついている。ロックナット５４を設けてピストン
棒５３と上端キャップ２０間の相対的移動を防止する。
第１空気シリンダーはその閉端部で３２順（１１１４イ
ンチ）のストロークを有する第２空気シリンダーの閉端
部と堅固に接続されてる。第２空気シリンダ７−のピス
トン棒５６のねじ切り端部は三腕（ｔ］１ｒｅｅ−Ａｒ
ｒｎｅｄ）スパイダ５９の中央円形ボス５８をカバーす
る円形板５７中のねじ立て穴に接続されてる。ロックナ
ット５５はその場所にピストン棒５６を堅固に保持する
。スパイダ５９の腕のＯ外端部は植込ボルト６０によつ
て外側管組立体の環状頂部板７１に接続されてる。植込
ボルト６０の下端６１は環状頂部板７１中のねじ立て穴
中に受けられ、植込ボルト６０の上端部６２はスパイダ
の腕の端中のすきま穴を貫通しナット６３によ５つて固
定されてる。スパイダは、スパイダに上端で溶接されて
る管状部材６４によつて環状頂部板７１上で所要一定距
離で保持されてる。外側管組立体は中央円筒部７０を有
し、これにその上端部で上部つば部材７３が溶接されて
いノる。

この部材は円筒部７０と共に外側管組立体の壁の周囲を
水圧流体を分配するため回廊７４を形成する。水圧流体
はこう配のついた環状入口／出口７５を経由して回廊か
ら外側管状体の内面壁と不透過性弾性スリーブ３間に形
成されてる外方区画室（区画室Ｘ）中に通過する。上部
つば部材７３中の環状みぞ７６は環状頂部板７１中の環
状みぞ７７と協力して空所を形成し、その空所中に不透
過性弾性スリーブの上端のリムを順応さす。可撓性シー
ルリング８１は空所中に不透過性弾性スリーブ３のリム
を閉じこめることと、内側および外側管組立体間にシー
ルを形成させるのを助けることの二重目的に役立つ。み
ぞ中に順応させられてる０−リングシール７８はつば部
材７３と環状頂部板７１間にシールを形成する。環状頂
部板７１をねじ７９で上部つば部材７３に固定する。外
側管組立体の下端で、下方つば部材８２は円筒部７０に
溶接され、水圧流体のための回廊を形成する。水圧流体
は勾配のある環状入口／出口８４を経由して回廊８３か
ら区画室Ｘ中に通過する。水圧流体用バイブ９８は回廊
７４と連絡しており、バイブ９９は回廊８３と連絡する
。バイブ９８，９９は直立バイブ１００によつて１緒に
接続されてる。バイブ９８，９９，１００、回廊７４，
８３および入口／出口７５，８４は管圧口機のための水
圧流体入口および水圧流体出口を構成する。内方底部リ
ング８６と外方底部８７はねじ８５によつて下部つば部
材８２に固定されてる。内方底部リング８６には環状み
ぞ８８があり、このみそは下部つば部材８２中の環状み
ぞ８９と協力して空所を形成し、その空所中に不透過性
弾性スリーブ３の下端部のリムを順応さす。みぞ中に順
応されてる０−リングシール９０は内部底部リング８６
と下部つば部材８２間にシールを形成し、みぞ中に順応
されてるＯ−リングシール９２は外方，底部リング８７
と内方底部リング８６間にシールを形成する。内方底部
リング８６と外方底部リング８７は、外方底部リングが
９５で有するよりも更に明らかなベベルを内方底部リン
グが９４で有する以外は同一である。外方底部リング８
７には環状みぞ９７と１つまたは２つ以上の入口９６が
あり、入口９６はスラリー入口を形成し、外側管組立体
の壁の周囲に加圧沖過されるスラリーを分配し、内側お
よび外側管組立体が第１の位置にある時はそこから内方
区−画室中に分配するのに役立つ。

みぞ９７は頂部で２７ＴｆｒｆｆＬの巾を有し、最大深
さは９．５？である。ベベル９４は管圧口機の軸に対し
て４５深の角度であり、２つの面の各々は元素直角で会
合し直角から８．５醋後方に切られてる。流線型部４１
の底部の形状は、流線型部４１と内方底部リング８６間
の供給スラリーのための環状通路はその最も狭い点で１
．７８０７７０７！巾である。みそ中にて順応させられ
てるＯ−リングシール１０１は下方端部で内側および外
側管組立体間にシールを形成してるが、８１と同じ型の
可撓性シールリングが下方端で同様に里い得る。内側お
よび外側管組立体が第２の位置にある時にスラリー入口
が内方区画室から隔離するのをＯ−リングシール１０１
は確保する。作業サイクルは、内側および外側管組立体
がそれらの第１位置へ移動する直前に開始してよい。こ
の点で空気シリンダー５１，５２のピストンはそれらの
最大変位にあるので、内側管組立体は外側管組立体に関
して直立的に下方に変位し、両方の組立体は第３図に示
す如く第３位置にある。内方区画室は空であり、水圧流
体バルブ９８，９９における圧力は大気圧以下に減圧さ
れるので不透過性弾性スリーブ３は外側管組立体の内壁
に対して退く。管組立体を第１位置に移動させるために
、圧縮空気を空気シリンダー５１に加えてそのピストン
をゼロ変位の位置に戻す。かくして内側管組立体を第１
図に示す（第４図の左側半分）如く内側および外側管組
立体の第１相対位置に移動する。この位置において、内
側管組立体の外方下端キャップ４０の外表面は、外側管
組立体の外方底部リング８７の外表面とフラッシュし、
環状みぞ９７は内方区画室Ｙ（第４図左側に示す如くフ
ィルター素子４と不透過性弾性スリーブ３との間に形成
されてる）と連通する。０−リングシール１０１は外方
底部リング８７と共に耐液体性シールを形成し、可撓性
シールリング８１は頂部リング２２と共に耐液体性シー
ルを形成する。

不透過性弾性スリーブ３は、内側管組立体が休止するま
で少くとも外側管組立体の内壁に対して退いて保たれる
。次で、供給懸濁液は入口９６から環状みぞ９７へ供給
され、内側底部リング８６の斜め部９４と外方端キャッ
プ４０間に形成されたオリフィスを通り、次で内方底部
リング８６の内壁の垂直部分と流線型部４１の傾斜面間
を通過する。その間に、水圧流体は２７０−３５０ＫＮ
ｍ−２（４０−５０ｐｓｉ）の圧力で、不透過性弾性ス
リーブを僅かにふくらますためにおよびそれを供給懸濁
液の圧力によつて環状入口７５と８４中に強制されるこ
とから防止するために数秒間バイブ９８と９９から供給
する。供給懸濁液の全量が区画室Ｙ中に導入された時、
圧縮空気が空気シリンダー５２に加えられる。

かくしてそのピストンをゼロ変位の位置へ戻ｌしそして
第２図（および第４図の右側半分）に示す位置へ内側管
組立体を移動さす。この位置において、０−リングシー
ル１０１は内方底部リング８６と共に耐液体シールを形
成し、可撓性シールリング８１は上端キャップ２０と共
に耐液体シー７ルを形成する。これは管組立体の第２位
置に相当する。水圧流体を、不透過性弾性スリーブ３（
第４図の右側に示している）の手段によつて供給懸濁液
に圧力を加えるために最大作業圧が得られるまで非連続
ステップで、または連続的に増加される圧力でバイブ９
８，９９，１００から供給する。かくして枦液をフィル
ター素子４を通しおよび孔１１を通して室１６へ追い出
す。出口バイブ１６を通つて室から除去される。枦過ケ
ーキがフィルター４上に形成される。淵液の流れが実質
的に中止した時に、不透過性弾性スリーブ３を外側管組
立体２の内壁に対して退かせるために、水圧流体をバイ
ブ９８，９９，１００を通つて区画室ｘから除去する。
次で、圧縮空気を空気シリンダー５１，５２に加えて両
方のピストンを最大の程度に変位させそして第３図に示
す如く外側管組立体に相対的に内側管組立体を垂直に下
方に第３位置へ移動さす。この位置で沖過ケーキをフィ
ルター素子４の表面から落下させるか、または内側管組
立体１の内側に形成された室１６にバイブ２４を通して
圧縮空気を１回または２回以上間断的送風によつて駆逐
し得る。本発明を更に例によつて説明する。

例１ 英国特許第１２４０４６５号明細書に記載された型の管
圧口機を用いて、直径約１Ｔ！Ｒｌｎまでのプリント（
Ｆｌｉｎｔ）の粒子を含有する粘土とチョークの乾燥混
合物約５鍾量％を含有するセメント炉供給スラリーを脱
水した。

スラリーは非常に粘く、従つて、ふるいによつて粗プリ
ント粒子を除去するこ５とは非実用的であつた。既知の
管圧口機を用いて約１σろ過サイクル後に圧口機のスラ
リー入口を閉塞または部分的に閉塞してる粗粒子を除去
するために作業を中止することが必要であつた。同じス
ラリーの試料を本発明による管圧口機で２脱水した。

２５σろ過サイクルを満足に完了した。

例２英国特許第１２４０４６５号明細書に記載の型の管
圧口機を用いて、セルロース繊維約５重量％含有する製
紙工場廃棄スラリーを脱水した。

約５ろ過サイクル後に、繊維マットが圧口機のスラリー
入口のチャネルに著積し始めた。供給物チャネルを清浄
化するために洒過を中断する必要があつた。同じスラリ
ーの試料を本発明による管圧口機で脱水した。２（４）
ｐ過サイクルを満足に完了した。

【図面の簡単な説明】

ノ 第１図は管組立体が第１相対位置にある管圧口機の
断面図である。 第２図は管組立体が第２相対位置にある第１図の管圧口
機の断面図である。第３図は管組立体が第３相対位置に
ある第１図の管圧口機の断面図である。第４図は第１図
および第２図に示した位置にある時の管圧口機の１部拡
大図である。１・・・・・内側管組立体、２・・・・・
・外側管組立体、３・・スリーブ、４・・・・・フィル
ター素子、５・・・・・・装置、１０・・・・・中央円
筒部、１１・・・・・・孔、１６・・室、２０，３０，
４０・・・・・・キャップ、４２・・・・・・ねじ、５
１，５２・・・・・シリンダー、５６・・・・・ゼスト
ン棒、５９・・・・・・スパイダ、６０・・・・・・植
込ボルト、６３・・・・・・ナット、７０・・・・・・
円筒部、７３・・・・つば部材、７４・・・・・・回廊
、７６，７７・・・・・・みぞ、７８・・・ウール、７
９・・・・ねじ、８２・・・・つば部材、８３・・・・
・・回廊、９６・・・・・・入口、９８，９９，１００
・・・・・・バイブ、１０１・・・・・・シール。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １（ａ）環状断面の室が形成されるように１方が他方内
   に配置され、直立位置に同軸的に支持されてる１対の内
   側管組立体と外側組立体、（ｂ）上記室を非連通の内方
   区画室と外方区画室に分割するように上記１対の管組立
   体の外側管組立体内に配置されてる不透過性弾性シール
   、（ｃ）該内側管組立体に支持され且つその周りに配置
   されてるフィルター素子、（ｄ）該内方区画室に加圧濾
   過されるスラリーを供給するためのスラリー入口、（ｅ
   ）外方区画室へ水圧流体を供給するための水圧流体入口
   および外方区画室から水圧流体を取り出すための水圧流
   体出口、（ｆ）フィルター素子を通過し内側管組立体中
   の穴を通過した濾波を排出するための濾液排出装置、お
   よび（ｇ）管組立体の３つの作業位置の１方から他方へ
   管組立体を相対的に移動させる装置よりなる管圧ロ機に
   おいて、前記スラリー入口は１対の管組立体の１つの周
   りに環状的に延びており３つの作業位置の１つにおいて
   １対の管組立体の他方と関連してまたはそれによつて形
   成された装置と協力してスラリー入口を内方区画室から
   隔離し、配置は管組立体の第１作業位置においてはスラ
   リー入口は内方区画室と連通することによつて加圧濾過
   されるスラリーをスラリー入口を経由して内方区画室に
   供給でき、管組立体の第２作業位置においては該内方区
   画室は閉じており、スラリー入口は１対の管組立体の他
   方と関連してまたはそれによつて形成された手段と協力
   してスラリー入口を内方区画室から隔離することによつ
   て加圧濾過されるスラリーが脱水され、管圧ロ機の第３
   作業位置においては内方区画室は開放されているので粒
   状固体は内方区画室から排出されるようになつているこ
   とを特徴とする管圧ロ機。 ２ スラリー入口が外側管組立体の周りに環状的に延び
   てる特許請求の範囲第１項記載の管圧ロ機。 ３ 相互に相対的に管組立体を移動させるための装置が
   背面対背面に結合されてる２つの空気シリンダーよりな
   り、１方は第１相対的位置と第２相対的位置間を外側管
   組立体に対して相対的に内側管組立体を変位させるため
   に動作し、両方の空気シリンダーは第２相対位置と第３
   相対位置間を外側管組立体に対して相対的に内側管組立
   体を変位させるため動作する特許請求の範囲第１項記載
   の管圧ロ機。 ４ スラリー入口が管圧ロ機の下方端に位置してる特許
   請求の範囲第１項または第２項記載の管圧ロ機。