JPS6044200B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置

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JPS6044200B2
JPS6044200B2 JP16196980A JP16196980A JPS6044200B2 JP S6044200 B2 JPS6044200 B2 JP S6044200B2 JP 16196980 A JP16196980 A JP 16196980A JP 16196980 A JP16196980 A JP 16196980A JP S6044200 B2 JPS6044200 B2 JP S6044200B2
Authority
JP
Japan
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fuel
refueling
pump
pressure
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP16196980A
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English (en)
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JPS5787798A (en
Inventor
正靖 亀川
洋一 白幡
恵一 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyu Car Corp
Original Assignee
Tokyu Car Corp
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Publication date
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Publication of JPS5787798A publication Critical patent/JPS5787798A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 航空機の燃料は引火性が高く、しかも大量に急速に給油
をすることが要求されるため、航空機への給油作業は大
変危険な作業である。
消防法ではエンジンから出る火の粉、熱、運送電流によ
り燃料に着火、爆発することを防止するため、給油中に
エンジン駆動を禁じており、飛行場という特別な場所の
航空機給油という用途の場合のみ、法の適用除外措置が
とられている。
本発明はこのような危険を分散するため、エンジンを給
油装置から15Tn、(米国消防法では15m以内の裸
火を禁止)以上離すため、燃料供給装置を給油装置と動
力装置に分割して各々を牽引走行等によつて移動可能な
車台に塔載することを提案するものである。更に本発明
は前記給油装置における特殊な配管構成によつて滑らか
な調圧と簡単な回路遮断が可能であるようにしたもので
ある。
次にこの発明を添付図面に従つて説明する。
第1図において、1は給油を行なうべき航空機を示し、
2は給油装置を搭載した移動可能な車台、3は動力装置
を搭載した移動可能な車台である。これら両車台2、3
のうち、車台2は第2図a、bに示すように台枠4を移
動可能に支承する車輪5が油圧装置6によつて台枠4に
対して上下動可能に装架されており、必要に応じて車輪
5を引き上げて台枠4を地上に定置できるようになつて
おり、第3図a、bに示す車台3についても同様であつ
て台枠7に対して車輪8が油圧装置9により上下動可能
に装架されているものである。なお両車台2、3におい
て、10、11はそれぞれ牽引用フレームである。前記
車台2には航空機1に燃料を供給する装置Aのうち、給
油ポンプ12、燃料濾過器13、流量計14、切換弁1
5、調圧弁16、吸込ホース17、給油ホース18等の
給油機器(第4図参照)と前記給油ポンプを駆動するた
めの油圧モータ(図示せず)とが搭載されており、他方
の車台3iには油圧ポンプ19とこの油圧ポンプ19を
駆動するエンジン20とが搭載されている。
前記車台2側の給油ポンプ12と車台3側の油圧ポンプ
19とは2本の油圧ホース21,22で連結されており
、エンジン20を駆動することによつて油圧ポンプ19
が車台2側の油圧モータを介して給油ポンプ12を作動
させ、貯蔵タンク23内の燃料は吸込ホース17を介し
て前記給油機器を通り、給油ホース18によつて航空機
1に送られるのであつて、この際油圧ホース21,22
の長さを適当に選定することによつてエンジン20を搭
載した車台3を航空機1から離隔した位置に設置するこ
とができ、安全性の確保を行なうことができるのである
なお前記給油機器における燃料の流れを円滑にしかつ緊
急遮断を可能とすべく、第4図に示す回路を提案するも
のである。
この回路の最大の特徴は調圧弁16、パイロットバルブ
24、ジェットポンプ25、手動2方バルブ26を図示
のように連結して滑らかな調圧と簡単な回路遮断をする
ことにあり、従来のこの回路に比較的に似た回路では、
例えば第5図に示すように、パイロットバルブ24aは
1常時一開ョのものであり、検圧ボート部の圧力が所定
の圧力より高くなると、パイロットバルブ24aを通過
する量が絞られ、所定の圧力より低くなると通過量が増
える構造であり、ポンプ12a吐出側(調圧弁16aの
一次側)から絞り弁32aを経由してダイヤフラム室2
7a−内に常時一定量が、調圧弁16a1ダイヤフラム
室27a内に流れ込む。パイロットバルブ24aは上記
作動をし、ダイヤフラム室27a内の燃料の量を調整し
て、調圧弁を作動させ、回路の調圧を行うものであつて
、手動バルブ26aを締める!と、ダイヤフラム室27
a内の燃料が流出しなくなるため、調圧弁16aは閉鎖
する。この型式では燃料タンクが高い位置にあると、ポ
ンプ吸込側に押込ヘッドが働き、ダイヤフラム室27a
内に圧力が働いて燃料が流出しなくなり、調圧弁16a
が開かなくなるという欠点がある。更に第6図に示すよ
うにポンプ12b1パイロットバルブ24a1調圧弁1
6b1ダイヤフラム室27b1絞り弁32bを含む回路
においては、吐出ホースの先端に形成したノズルを航空
機に連4結した状態の時に、航空機の燃料配管に燃料入
口チェック弁があり、所定の圧力がないと開かない構造
となつている。
したがつて、ポンプ16b停止の状態(この時、前記調
圧弁16b1燃料入口チェック弁は閉まつている)から
、ポンプ回転させて給油を始めようとしても、ダイヤフ
ラム室27b内の燃料の流出する場所がないため、調圧
弁16bは開き始めないという不具合が発生する。この
発明では上述のような問題が解決したものであつて、前
記第4図に図示の通り、燃料枦過器13、給油ポンプ1
2、ダイヤフラム室27にパイロット圧を誘導して弁を
開閉する調圧弁16、水分枦過器28、流量計1牡オリ
フィス29、゛検圧ボート30、給油ホース18、ノズ
ル31の順に連結し、ジェットポンプ25は圧力供給ボ
ートと調圧弁16入口を、吸込口と調圧弁17のダイヤ
フラム室27を、吐出口を手動2方バルブ26を経由し
て給油ポンプ12のサクション配管に連結し、ポンプ駆
動するとダイヤフラム室27の燃料を抜くように配管す
ると同時に、ホース18の付け根の検圧ボート30から
取り出した圧力と、ホースの圧損と等しい圧損に調整さ
れたオリフィス29から取り出された差圧とによりバル
ブ開度が変わるパイロットバルブ24を調圧弁16の入
口とダイヤフラム室27間に連結して、ホース根元部の
圧力によつて調圧弁ダイヤフラム室27に流量がコント
ロールされつつ燃料が流れ込むようにし、ダイヤフラム
室27の燃料を常時ジェットポンプ25を経由してポン
プ12のサクション側に強制的に排除しつつ、同時にパ
イロットバルブ24からホース根元の圧力に比例してダ
イヤフラム室27内に燃料を送り込むようにして滑らか
に調圧弁16の開度を変更し、回路の圧力を制御するよ
うにするとともに、前記ジェットポンプ25の吐出口側
の手動2方バルブ26によつて任意の時にこのバルブ2
6を閉めることにより、調圧弁16のダイヤフラム室2
7内の燃料の流れを止め、調圧弁16を閉め、回路の流
れと緊急遮断することができるようにしたものであつて
、上記を要するに本発明の回路は、1ダイヤフラム室2
7内の流出口をポンプ吸込口へど連結し、2ダイヤフラ
ム室27内の燃料はジェットポンプ25を使つて強制的
に吸い出してしまい3ダイヤフラム室27への送り込み
配管途中に検圧ボート30の圧力が高過ぎる多くの燃料
を送り込み、低くなると送り込み量が少なくなるパイロ
ットバルブ24を連結し4ジェットポンプ25の先きに
緊急遮断用の手動バルブ26を取り付け、滑らかに、安
定よく回路の調圧を行ない、簡単に緊急遮断を行なうよ
うにさせたものである。
図面の簡単な説明第1図はこの発明の一実施例の配置図
、第2図A,bは給油装置を搭載した車台の側面図、正
面図、第3図は動力装置を搭載した車台の側面図、正面
図で、第4図は前記給油装置に採用される配管回路図で
、第5図及び第6図は従来の回路の二例の図である。
なお図において、1・・・・・・航空機、2・・・・・
・給油装置を搭載した車台、3・・・・・・動力装置を
搭載した車台、12・・・・・・給油ポンプ、16・・
・・・調圧弁、17・・・・吸込ホース、18・・・・
・・給油ホース、19・・油圧ポンプ、20・・・・エ
ンジン、21,22・・・油圧ホース、23・・・・・
・貯蔵タンク、24・・・・・・パイロットバルブ、2
5・・・・・ジェットポンプ、26・・・・手動2方バ
ルブ、27・・・・・ダイヤフラム室、29・・・・・
オリフィス、30・・・・・・検圧ボート、31・・・
・・・ノズルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貯蔵タンクから航空機に燃料を供給する装置のうち
    、給油ポンプ、燃料濾過器、流量計、切換弁、調圧弁、
    給油ホース等を含む給油機器と、前記給油ポンプを駆動
    するための油圧モータとから成る給油装置を移動可能な
    車台上に塔載し、更にもう1台の移動可能な車台上に油
    圧ポンプとこの油圧ポンプを駆動するエンジンとを含む
    動力装置を塔載して、これら両車台上に塔載された機器
    を適宜長さの油圧ホースで連結して燃料供給装置を構成
    してもつて給油燃料とエンジンとの距離を確保して給油
    可能としたことを特徴とする燃料供給装置。
JP16196980A 1980-11-19 1980-11-19 燃料供給装置 Expired JPS6044200B2 (ja)

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JPS5787798A JPS5787798A (en) 1982-06-01
JPS6044200B2 true JPS6044200B2 (ja) 1985-10-02

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JPS6253798U (ja) * 1985-09-24 1987-04-03

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US8225822B2 (en) * 2008-11-14 2012-07-24 Honeywell International Inc. Electric fueling system for a vehicle that requires a metered amount of fuel

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JPS6253798U (ja) * 1985-09-24 1987-04-03

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