JPS6044061A - 電動肉挽機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭用および業務用として使用さ扛る電
動肉挽機に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来のこの種の電動肉挽機は、第１図に示すように構成
されていた。すなわち、１は本体で、この本体１には動
力伝達用の電動機２、減速装置３に設けられ、かつ四部
４ａを有する伝動軸、５は円筒状のスクリュ一本体で、
このスクリュ一本体５は前記本体１にねじ等で固定され
ている。またこのスクリュ一本体５の内側には螺旋状の
山形５ａが数ケ所形成され、かつその開放端部外周には
ねじ部６ｂが設けられ、さらにこのスクリュ一本体５の
外周上部にはマトン等の投入孔５Ｃが一体に形成さ扛て
いる。

６はスクリューユニットで、このスクリューユニット６
は連続した螺旋状の翼部６ａを有し、かつ一端部には前
記伝導軸４の凹部４ａに係合する凸部６ｂを設けている
。７は略十字形状をなす回転刃物で、この回転刃物７は
中央部に前記スクリューユニット６の他端部に形成した
軸部６Ｃの一部平面部６ｄに嵌合する四角形状の孔７ａ
を設けており、スクリューユニット６と一体に回転する
０８は前記スクリューユニット６の軸部６Ｃに嵌合３ペ
ージ 部を前記スクリュ一本体５に設けた切吹きに嵌合させる
ことにより、回９止めがなされている。９は本体カバー
で、この本体カバー９は前記スクリュ一本体５のねじ部
５ｂにねじ止め固定され、かつ中央部には丸孔９ａをあ
けている。１０は略箱状の収納箱で、この収納箱１０は
投入孔５ｃと係合している。１１は円形の押込棒で、こ
の押込棒１１は収納箱１０内のマトン等を投入孔５ｃ内
に押し込むものである。

上記従来の構成において、収納箱１ｏ内のマトンを、押
込棒１１を使用して投入孔５ｃ内に押し込むと、この押
し込捷れたマトンは、スクリューユニット６の回転によ
り、矢印方向に細かくさかれながら回転刃物７で連続的
に切断される。そしてこの切断されたマトンは、固定刃
物８の多数の孔８ａより棒状につながって出てくる。こ
のとき、投入孔５Ｃへ一時に多量のマトンを押込んだり
、捷たは誤まってスプーン等を落とした場合、スクリュ
ーユニット６に多大な負荷がかかり、そして電動機２の
トルク以上になると、回転できなくなるもので、この場
合は、すぐ電動機２の電源を「切」にする必要がある。

捷だスクリューユニット６、スクリュ一本体６内に詰ま
った多量のマトンやスプーン等を取出す場合、スクリュ
ーユニット６を逆回転させることにより、取出すのであ
るが、この場合、専用の工具がないと、どうしても取出
せないという問題点があった。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、スクリュ
一本体とスクリューユニット間に詰った多量のマトンや
スプーン等を容易に取出すことができる電動肉挽機を提
供することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するために本発明の電動肉挽機は、スク
リュ一本体に着脱自在に取付けら扛る本体カバーの略中
央部に、伝動軸の凹部に着脱自在に嵌合する凸部を有す
るスクリューユニットにおける凸部に着脱自在に係合す
る凹部を形成したもので、この構成によれば、多量のマ
トンやスジ−５ページ ン等が詰った場合は、スクリューユニットを伝動軸よシ
外すとともに、本体カバーをスクリュ一本体より外し、
そして本体カバーの四部をスクリューユニットの凸部に
嵌合させることにまり、スクリューユニットを容易に逆
転させることができるため、専用の工具等を別に設ける
ことなく、容易に取出すことができるものである。

実施例の説明 以下、添付図面にもとづいて本発明の一実施例を説明す
る。第２図および第３図ａ、ｂにおいて、２１１ｉ本体
で、この本体２１は動力伝達用の電動機２２、減速用の
ギヤを内蔵した減速機２３を内蔵している。２４は減速
機２３より突出するように設けられ、かつ凹部２４　ａ
′ｆ：有する伝動軸、２５はアルミダイカスト等で作ら
れる円筒状のスクリュ一本体で、このスクリュ一本体２
６は前記本体２１、［ねじ等で固定され、その内側には
、螺旋状の山形２５ａが数ケ所形成され、かつその開放
端部外周にはねじ部２５ａが設けられ、さらにこのスク
リュ一本体２５の上部にはマトン等の投入孔６ベ〕゛ ２５ｃが一体に形成されている。

２６はスクリューユニットで、このスクリューユニット
２６は連続した螺旋状の翼部２６ａｉ有し、かつ一端部
には前記伝動軸２４の四部２４ａに係合する凸部２８ｂ
を設け、さらに他端部には一部が四角形状の平面部２６
Ｃとなっている軸部２６ｄを設けている。２７は略十字
形状をなす回転刃物で、この回転刃物２７は中央部に前
記スクリューユニット２６の平面部２６ｃに嵌合する四
角形状の孔２７ａを設けており、前記スクリューユニッ
ト２６と一体に回転する０２８は前記スクリューユニッ
ト２６の軸部２ｅｄに嵌合し、がっ多数の丸孔２８ａを
設けた固定刃物で、この固定刃物２８の外周部にはっは
部を設け、このつば部を前記スクリュ一本体２５に設け
た切欠きに嵌合させることにより、回り止めがなされて
いる。

２９は本体カバーで、この本体カバー２９は前記スクリ
ュ一本体２５のねじ部２５ｂＫねじ止め固定さ几、かつ
中央部には前記スクリューユニット２６を逆転させる場
合、前記スクリューユニッ７ベ〕 １・２６の凸部２ｅｂに係合させる凹部２９ａを設け、
さらにこの凹部２９ａは２ケ所のリブ２９ｂで本体カバ
ー２９と一体化している。３ｏは略箱状の収納箱で、こ
の収納箱３０は投入孔２５ｃと係合している。３１は円
形の押込棒で、この押込棒３１は収納箱３０内のマトン
等を投入孔２５ｃ内に押込むものである。

上記構成において、スクリュ一本体２５、スクリューユ
ニット２６内にマトンやスプーンが詰った場合には、１
ず本体２１よりスクリュ一本体２５を取外す。次にスク
リュ一本体２５にねじ止めされている本体カバー２９を
取外す。その後、取外した本体カバー２９の四部２９ａ
を第３図すの右側に示すように、スクリューユニット２
６の凸部２６ｂに係合させる。この保合状態において、
本体カバー２９の外周に手をかけて、噛み込んでいる方
向と反対側に本体カバー２９を回す。こうすることによ
り、詰ったマトンやスプーンは、投入孔２５ｃを下方に
向けることによシ容易に取出すことができる。

碌お、本体カバー２９の大きさは図からも明らかなよう
にスクリューユニットの凸部２６ｂより数十倍の径とな
っているため、小さな力で、スクリューユニット２６を
回すことができる。

発明の効果 以上のように本発明の電動肉挽機は、スクリュ一本体に
着脱自在に取付けら牡る本体カバーの略中央部に、伝動
軸の凹部に着脱自在に嵌合する凸部を有するスクリュー
ユニットにおける凸部に着脱自在に係合する四部を形成
しているため、多量のマトンやスプーン等が詰った場合
は、スクリューユニットヲ伝動軸より外すとともに、本
体カバーをスクリューシカテ十本体より外し、そして本
体カバーの四部をスクリューユニットの凸部に嵌合させ
ることにより、スクリューユニットを容易に逆転させる
ことができ、その結果、専用の工具等を別に設けること
なく、容易に取出すことができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電動肉挽機全示す破断正面図、９ページ 第２図は本発明の一実施例における電動肉挽機の破断正
面図、第３図は同電動肉挽機の要部の構成を示したもの
で、ａは本体カバーの正面図、ｂは同要部の拡大断面図
である。 ２１・・・−・本体、２２・・・・・・電動機、２４・
・・・・・伝動軸、２４ａ・・・・・・凹部、２５・・
・・・・スクリュ一本体、２６・・・・・・スクリュー
ユニット、２６ｂ・・・・・・凸部、２了・・・・・回
転刃物、２８・・・・・回定刃物、２９・・・・・・本
体カバー、２９ａ・・・・・・凹部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名３６
Ｅ 特開昭ＧＯ−４４０６１（５）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機を内蔵した本体と、この本体に設けた伝動軸の四
   部に着脱自在に嵌合する凸部を有するスクリューユニッ
   ト、回転刃物、固定刃物を内蔵し、かつ前記本体に着脱
   自在に装着さ扛るスクリュ一本体と、このスクリュ一本
   体に着脱自在に取付けらｎる本体カバーとを備え、前記
   本体カバーの略中央部に、前記スクリューユニットの凸
   部に着脱自在に係合する凹部を形成した電動肉挽機。