JPS604371Y2 - 燃料電池 - Google Patents
燃料電池Info
- Publication number
- JPS604371Y2 JPS604371Y2 JP1977132236U JP13223677U JPS604371Y2 JP S604371 Y2 JPS604371 Y2 JP S604371Y2 JP 1977132236 U JP1977132236 U JP 1977132236U JP 13223677 U JP13223677 U JP 13223677U JP S604371 Y2 JPS604371 Y2 JP S604371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel cell
- duct
- supply
- potassium carbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヒドラジン空気および水素−空気燃料電池の如
き空気を酸化剤として使用する燃料電池の電池本体に、
空気を供給および排出する装置に関するものである。
き空気を酸化剤として使用する燃料電池の電池本体に、
空気を供給および排出する装置に関するものである。
一般に電池本体に空気を送風機や扇風機で供給する場合
、電池本体の空気供給口および排出口を大きくしてこれ
にダクトを接続し、圧力降下をできるだけ小さくする方
法がとられている。
、電池本体の空気供給口および排出口を大きくしてこれ
にダクトを接続し、圧力降下をできるだけ小さくする方
法がとられている。
これは送風機や扇風機の吐出圧力が小さいために、ダク
トや電池本体における圧力降下が大きいと空気が供給さ
れ難いからである。
トや電池本体における圧力降下が大きいと空気が供給さ
れ難いからである。
燃料電池が停止している時は、ダクトの入口および出口
に設けである蓋を閉め、ダクトおよび電池本体内を外気
から遮断して電解液からの水の蒸発や炭酸カリウムの生
成による電解液の劣化等を防いでいた。
に設けである蓋を閉め、ダクトおよび電池本体内を外気
から遮断して電解液からの水の蒸発や炭酸カリウムの生
成による電解液の劣化等を防いでいた。
しかし、この場合、ダクトが大きいためにダクト内の空
気量が多く、入口および出口を閉めて外気と遮断しても
、電解液からの水の蒸発や炭酸カリウムの生成防止に対
して効果が少ないという欠点があった。
気量が多く、入口および出口を閉めて外気と遮断しても
、電解液からの水の蒸発や炭酸カリウムの生成防止に対
して効果が少ないという欠点があった。
これらの欠点を解決するために、本考案はダクト内の電
池本体の空気供給口と排出口にそれぞれ片開き蓋を設け
、運転の時は両方の片開ぎ蓋を開いて空気を供給し、停
止の時は逆に閉めて電池本体内と外気およびダクトとを
遮断する方法を提供するものである。
池本体の空気供給口と排出口にそれぞれ片開き蓋を設け
、運転の時は両方の片開ぎ蓋を開いて空気を供給し、停
止の時は逆に閉めて電池本体内と外気およびダクトとを
遮断する方法を提供するものである。
第１図は従来の空気供給法をもつヒドラジン空気燃料電
池を示す説明図であり、１は単電池を積層してなる電池
本体、２は空気を電池本体１に供給するための空気供給
ダクト、６は空気排出ダクトであり、３は送風機で４は
フィルタである。
池を示す説明図であり、１は単電池を積層してなる電池
本体、２は空気を電池本体１に供給するための空気供給
ダクト、６は空気排出ダクトであり、３は送風機で４は
フィルタである。
空気供給ダクト２の入口と空気排出ダクト６の出口には
それぞれ入口側蓋７および出口側蓋８を設けており、燃
料電池の運転時はこれらの蓋７，８を開け、停止時は逆
に閉めている。
それぞれ入口側蓋７および出口側蓋８を設けており、燃
料電池の運転時はこれらの蓋７，８を開け、停止時は逆
に閉めている。
５は燃料であるヒドラジンを供給するための燃料供給管
である。
である。
この従来の空気供給法をもつヒドラジン空気燃料電池で
は前記した欠点をもつと同時に、各単電池への空気流量
が均一でないという問題点も持っている。
は前記した欠点をもつと同時に、各単電池への空気流量
が均一でないという問題点も持っている。
すなわち、第１図に示した形状のダクトでは送風機３に
対して遠い方の単電池に多くの空気が流れ、送風機３に
近い単電池はど空気流量は少なくなり、各単電池から均
一に電気エネルギーを取り出すためには、このような不
均一な空気流量は好ましくない。
対して遠い方の単電池に多くの空気が流れ、送風機３に
近い単電池はど空気流量は少なくなり、各単電池から均
一に電気エネルギーを取り出すためには、このような不
均一な空気流量は好ましくない。
第２図は本考案の一例を示すヒドラジン空気燃料電池の
説明図であり、９は片開き供給口用蓋、１０は片開き排
出口用蓋である。
説明図であり、９は片開き供給口用蓋、１０は片開き排
出口用蓋である。
この蓋９，１０は平板でもまたは電池本体１の供給口お
よび排出口に合わせて平板に凹みを設けたものでもよい
。
よび排出口に合わせて平板に凹みを設けたものでもよい
。
第３図は各単電池を流れる空気流量の分布図である。
従来のものでは送風機３から遠い単電池はど空気流量は
大となっているが、本考案のものでは送風機３から遠く
なる程流路抵抗がわずかながら大きくなり、各単電池の
空気流量が均一となっている。
大となっているが、本考案のものでは送風機３から遠く
なる程流路抵抗がわずかながら大きくなり、各単電池の
空気流量が均一となっている。
第４図は電解液中に生成する炭酸カリウム（Ｋ２ＣＯ３
）の割合を従来のものと本考案のものとを比較した図で
ある。
）の割合を従来のものと本考案のものとを比較した図で
ある。
６叩時間後では本考案のものは従来のものに比べて約４
０％炭酸カリウム量が少ない。
０％炭酸カリウム量が少ない。
斜線部は燃料電池の運転時に供給する空気によって生成
する炭酸カリウムの割合を示したものであるから、停止
時にダクトおよび電池本体１内の空気によって生成する
炭酸カリウムの割合は約５．５％であり、本考案を実施
することにより、停止時生成する炭酸カリウム量を約７
２．７％減らすことができた。
する炭酸カリウムの割合を示したものであるから、停止
時にダクトおよび電池本体１内の空気によって生成する
炭酸カリウムの割合は約５．５％であり、本考案を実施
することにより、停止時生成する炭酸カリウム量を約７
２．７％減らすことができた。
この結果、電池特性の劣化が少ないため寿命が長くなっ
たこと、電解液の交換が少なくてすむようになったこと
等の効果があり、その実用的価値は極めて大きい。
たこと、電解液の交換が少なくてすむようになったこと
等の効果があり、その実用的価値は極めて大きい。
第１図は従来のヒドラジン空気燃料電池を示す説明図、
第２図は本考案の一例を示すヒドラジン空気燃料電池の
説明図、第３図は各単電池を流れる空気流量の分布図、
第４図は電解液中の炭酸カリウム量の経時変化を示す図
である。 １は電池本体、２は空気供給ダクト、６は空気排出ダク
ト、９は片開き供給口用蓋、１０は片開き排出口用蓋。
第２図は本考案の一例を示すヒドラジン空気燃料電池の
説明図、第３図は各単電池を流れる空気流量の分布図、
第４図は電解液中の炭酸カリウム量の経時変化を示す図
である。 １は電池本体、２は空気供給ダクト、６は空気排出ダク
ト、９は片開き供給口用蓋、１０は片開き排出口用蓋。
Claims (1)
- 空気を酸化剤として用いる液体および気体燃料電池の電
池本体に接続する空気を供給および排出するダクト内に
開閉可能な片開き蓋を設けてなる燃料電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977132236U JPS604371Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977132236U JPS604371Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 燃料電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5457431U JPS5457431U (ja) | 1979-04-20 |
| JPS604371Y2 true JPS604371Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=29099568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977132236U Expired JPS604371Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604371Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190042175A (ko) * | 2017-10-16 | 2019-04-24 | 경북대학교 산학협력단 | 교육용 치아 모델 제조 방법 및 교육용 치아 모델 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52132243A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-05 | Hitachi Ltd | Casing of hydraulic machinery |
-
1977
- 1977-09-30 JP JP1977132236U patent/JPS604371Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52132243A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-05 | Hitachi Ltd | Casing of hydraulic machinery |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190042175A (ko) * | 2017-10-16 | 2019-04-24 | 경북대학교 산학협력단 | 교육용 치아 모델 제조 방법 및 교육용 치아 모델 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5457431U (ja) | 1979-04-20 |
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