JPS6043514B2 - 土木穿孔機械用オイラ−回路自動切換装置 - Google Patents

土木穿孔機械用オイラ−回路自動切換装置

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Publication number
JPS6043514B2
JPS6043514B2 JP6037679A JP6037679A JPS6043514B2 JP S6043514 B2 JPS6043514 B2 JP S6043514B2 JP 6037679 A JP6037679 A JP 6037679A JP 6037679 A JP6037679 A JP 6037679A JP S6043514 B2 JPS6043514 B2 JP S6043514B2
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JP
Japan
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air
circuit
drilling
oiler
pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP6037679A
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Inventor
康博 中西
繁樹 宇野
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、硬岩質に適したダウンザホールドリリング
と軟岩質に適したロータリトリリングの二つの機能をも
つた土木穿孔機械において、これら二つの作動空気圧の
差違を利用してオイラー回路とエア回路に自動的に切換
えるようにしたオイラー回路自動切換装置に関する。
この土木穿孔機械は、例えばダムエ事等で爆薬を仕掛
けるための発破孔の穿孔に使用される。
第1図はこの機械の外観図を示したもので、本体3に装
備されたロッド2の先端部に岩盤に孔を明けるための工
具1が装着されている。 この工具1は、軟岩質と硬岩
質によつて取換えられる。
即ち岩質に応じて作動空気によつてハンマーを作動させ
、このハンマーの衝撃力によつて孔を明ける硬岩質に適
したダウンザホールドリル、或は、ビットの回転切削に
よつて孔を明ける軟岩質に適したロータリドリルに取換
えることにより、二つの機能を発揮するようになつてい
る。 又、この両方とも、作動空気によつて孔の中の切
り粉を吹き上げながら穿孔する。この二通りの穿孔装置
において、ダウンザホールドリルの場合は、ハンマーを
潤滑するための潤滑油が必要であり、ロータリトリリン
グの場合は潤滑油が不必要である。 従来のこの潤滑油
の供給は、第2図と第3図に示すようにして行なわれて
いた。
即ち、第2図では、エアコンプレッサ4によつてエアタ
ンク5内に溜められた高圧作動空気をオイラー8を設け
たオイラー回路aとエア回路をに分流できるようにし、
手動パルプ9或は手動の電気スイッチにより切換える電
磁切換弁9’によつてオイラー回路a又はエア回路をの
いずれか一方に切換える穿孔装置6に接続するようにし
ていた。又、第3図では、オイラー8の潤滑油の出る量
をオイラー8自身の弁を調節して0〜必要量に調節する
ようにしていた。即ち、これらはいずれも手動によつて
行なわれていた。
その結果、例えばダウンザホールドリルを装着して、第
2図の手動切換弁9をオイラー回路aに切換えないで穿
孔作業を行なつた場合、潤滑油が供給されないのでエア
ハンマーが焼付いてしまう。又、第3図でオイラー8の
油量を適量に調節されていないと同じ結果となる。一方
、ロータリドリルを装着して、第2図の手動切換弁9又
は電磁切換弁9″をオイラー回路に切換えた場合、潤滑
油が浪費されてしまう。
第3図の場合もオイラー8の潤滑油量をOにしておかな
いと同じ結果となる。このように従来方法では、手動切
換弁の誤操作成は操作忘れによつてダウンザホールドリ
リングのエアハンマーの焼付事故や潤滑油の浪費はまぬ
がれなかつた。
本発明はこれら従来技術の欠点に鑑みてなされたもので
ある。
即ち、ダウンザホールドリルとロータリドリルの作動空
気圧に差を設け、これらの作動空気圧の差違を利用して
空気パイロット弁又は電磁切換弁を自動的に切換え、ダ
ウンザホールドリルを装着した場合はオイラー回路に、
ロータリドリルを装着した場合はエア回路にそれぞれ切
換えるようにしたことを特徴とする。以下その詳細を実
施例で説明する。
第4図において、4はエアコンプレッサで、エアタンク
5に高圧力の作動空気を貯える。
10は圧力スイッチで、エアタンク5の出口配管に設け
られるが、本実施例ではエア回路14とオイラー回路1
3のちようど分岐点に設けられている。
8はオイラーで操作空気の流れによつて、作動空気内に
潤滑油を混入させながら供給する。
9″は電磁切換弁で前記圧力スイッチ10の0N−OF
Fにより切換る。
6は穿孔装置である。
次に第6図は他の実施例であり、第4図の電磁切換弁9
″が構造上電気的に作動しにくいような場合に有効であ
る。
即ち、第4図と違うところは、まず、圧力スイッチ10
の0N−OFFによつて電磁切換弁12は切換えられ、
エア回路15を−開閉し、空気パイロット弁11に作動
空気の圧力をかけ、この作動空気の圧力によつて空気パ
イロット弁11を作動させるようにしたものである。そ
の他の部分は第4図に示した前記実施例と同一であり、
説明は省略する。前記の様に構成した各実施例の作用を
説明する。
まず、穿孔装置6にロータリドリルを装着した場合、こ
のロータリドリルは潤滑を必要とせず、且つ作動空気は
切粉の吹き上げにしか使用しないので、作動空気の圧力
は少くてよく、例えば作動空気の圧力が8kg1cIt
になるようにロータリドリルの工具は作られている。従
つてロータリドリルを装着した場合には必らず作動空気
の圧力は・8k9ノdになつている。これにより圧力ス
イッチ10はその圧力によつて0N−OFFする。第4
図に示す実施例の場合では、この圧力で0FFの状態に
なつている。このように圧力スイッチ10が0FFの状
態で、電磁切換弁9″はエア回路14を開にする方向に
切換る。
又同様に第6図に示す実施例の場合には、圧力スイッチ
10が0FFの状態で電磁切換弁12はエア回路15を
閉にする方向に切換り、空気バイ”ロッド弁11は作動
空気の圧力が作用しない状態でエア回路14を開にする
方向に切換る。
次にダウンザホールドリルを装着した場合、このダウン
ザホールドリルは潤滑を必要とし、且つ作動空気によつ
て作動するので高圧力の作動空気が必要である。
例えば、作動空気の圧力が13kg′dを必要とする場
合合、その様に工具が作られる。従つてダウンザホール
ドリルを装着すれば、必ず作動空気の圧力は13k91
cILとなつている。そのため作動空気の圧力が13k
91cIiのとき圧力スイッチ10は0Nとなり、第5
図に示すように電磁切換弁9″はオイラー回路13を開
にする方向に切換る。同様に第7図に示すように、圧力
スイッチ10が0Nとなつて電磁切換弁12はエア回路
15を開にする方向に切換り、このエア回路15内の作
動空気の圧力によつて空気パイロット弁11はオイラー
回路3を開にする方向に切換る。以上詳述した通り構成
された本発明によれば、穿孔装置の作動空気圧の差違に
よつて自動的にオイラー回路とエア回路とに切換えるよ
うにしたので、ロッドの先端部にその岩盤の性質に適し
た工具を装着するだけで自動的にその穿孔装置に合つた
回路に切換ることになり、穿孔装置の焼損事故や潤滑油
の浪費を皆無にするなどその効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は土木穿孔機械の外観図、第2図および第3図は
第1図の従来の穿孔装置の作動空気系統図、第4図〜第
7図は本発明の実施例を示し、第4図は圧力スイッチが
0FFで、電磁切換弁がエア回路に切換つた状態を示す
系統図、第5図は第4図の圧力スイッチが0Nで、エア
回路がオイラー回路に切換つた状態を示す系統図、第6
図は第4図の電磁切換弁を電磁切換弁によつて作動する
空気パイロット弁におきかえた実施例でエア回路に切換
えられた状態を示す系統図、第7図は第6図のエア回路
がオイラー回路に切換つた状態を示す系統図である。 4・・・・・・エアコンプレッサ、5・・・・・・エア
タンク、6・・・・・・穿孔装置、8・・・・・・オイ
ラー、9″,12・・・・・・電磁切換弁、10・・・
・・・圧力スイッチ、11・・・空気パイロット弁、1
3・・・・・オイラー回路、14,15・・・・・・エ
ア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 硬岩質に適したダウンザホールドリリングと比較的
    軟岩質に適したロータリトリリングの二種のトリリング
    方法が行える土木穿孔機械において、エアタンク出口に
    圧力スイッチを設けてエア回路とオイラー回路とに分岐
    し、該回路を空気パイロット弁または電磁切換弁を介し
    てエア回路またはオイラー回路のどちらか一方に切換え
    可能なように穿孔装置に連設し、ダウンザホールドリリ
    ングとロータリトリリングの作動空気圧の差違によつて
    前記圧力スイッチをON−OFFさせ、前記空気パイロ
    ット弁または電磁切換弁を切換え、ダウンザホールドリ
    リングの場合はオイラー回路に、またロータリトリリン
    グの場合は、エア回路にそれぞれ自動的に切換えるよう
    にした土木穿孔機械用オイラー回路自動切換装置。
JP6037679A 1979-05-18 1979-05-18 土木穿孔機械用オイラ−回路自動切換装置 Expired JPS6043514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6037679A JPS6043514B2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 土木穿孔機械用オイラ−回路自動切換装置

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JP6037679A JPS6043514B2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 土木穿孔機械用オイラ−回路自動切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55155894A JPS55155894A (en) 1980-12-04
JPS6043514B2 true JPS6043514B2 (ja) 1985-09-28

Family

ID=13140347

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JP6037679A Expired JPS6043514B2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 土木穿孔機械用オイラ−回路自動切換装置

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JP (1) JPS6043514B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399821U (ja) * 1986-12-19 1988-06-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399821U (ja) * 1986-12-19 1988-06-28

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JPS55155894A (en) 1980-12-04

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