JPS6043375A - 穀物の洗浄一部分軟化装置及び該装置を備えた麦芽調製装置 - Google Patents

穀物の洗浄一部分軟化装置及び該装置を備えた麦芽調製装置

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JPS6043375A
JPS6043375A JP59149769A JP14976984A JPS6043375A JP S6043375 A JPS6043375 A JP S6043375A JP 59149769 A JP59149769 A JP 59149769A JP 14976984 A JP14976984 A JP 14976984A JP S6043375 A JPS6043375 A JP S6043375A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、醸造用穀物特に大麦を、麦芽の製造のために
洗浄し、少くとも部分的に軟化させる装置であって、水
密の容器が、少くとも部分的に水が満たされ、この水が
該容器を貫流し、該容器内には、部分的に水位の下方に
ある回動自在な搬送スクリューが配設してあり、該容器
は、該搬送スクリューの入口の近傍に、該水位よりも上
方にある大麦の入口を有すると共に、該搬送スクリュー
の出口に、やはり該水位よりも上方にある大麦の出口を
有し、浮遊大麦から分離された後の洗浄された大麦は、
水と別に、該出口から排出され、該容器は更に、水の入
口及び出口を為し、防水の出口は、該搬送スクリューの
入口の近傍にあり、防水の入口は、それに対向して、大
麦の出口に対し片寄せて配置されている、洗浄一部分軟
化装置とその装置を備えた麦芽調製装置に関する。
〔背景技術〕
シュユター・ワインフルトナー・ナルチス共著、’ D
ie Bierbranerei“1 、Band 、
 Die Technologieder Malzb
ereitung“6 Auflage、Enke V
erlagStuttgart (以下ゝゝMalzb
erei Lung“と称する)によって公知の、この
形式の装置、即ち洗浄スクリュー装置(Seeger 
)においては、回動自在な搬送スクリューが、位置固定
された容器内に支承されている。この搬送スクリューの
軸線は、水平に対しほぼ30℃の角度に延長しているた
め、搬送スクリューの出口、従って大麦の出口は、水位
よりもはっきりと上方に配置されている。水の入口は、
大体において三角形の横断面形状の容器の上方に開放さ
れた上面のほぼ中心にある。洗浄すべき大麦は、格子上
に供給さf(、、浮遊大麦は、大麦入口のすぐ近くで、
浮遊大麦の特別に用量された出口から取出される。水の
入口は、大麦入口から浮遊大麦の出口までの表面流が得
られるように形成されている。
洗浄すべき大麦は最初に水中の成る距離を通った後、搬
送スクリューの入口域に到達する。装置の最M点を形成
するこの入口域には、水の出口も形成されている。搬送
スクリューに噛込まれた大麦は水浴を通って斜め上方に
搬送され、スクリューの最稜の条のところで水面を離れ
、比較的高いMt Itにある大麦の出口から排出され
る。このようにして洗浄すれ、前記刊行物’ Malz
bereitung“によれば、調整された水の使用に
も拘らず、わずか23〜25%の水分を吸収して予軟化
されたのみの大麦は、更に処理され、即ち装軌化処理に
よって、水分44〜48%まで軟化され、更に部分的に
は、発芽させられる。なお、ここに示した百分比は全て
容量百分比である。
この公知の洗浄スクリュー装置には、大麦が軟化に際し
て床机に水と接触させられるという利点がある。これに
よる庫擦のため、良好力洗浄効果が浮遊状態において達
せられる。
しかし、この洗浄スクリュー装置の場合、(高価な)l
&v整された水を前述のように使用しているにも拘らず
、水分吸収量が比較的少ないという難点がある。このよ
うに水分吸収量が比較的少ないのけ、洗浄スクリュー装
置1を通って大麦が比較的高速に搬送されるためである
。洗浄スクリュー装置は、強制搬送装置であり、大麦を
一様に定常的に出口の方に搬送する。個別の大麦穀粒の
運動方向は大体において一定である。
公知の洗浄スクリュー装置の場合、搬送スクリュ一本体
は、位置固定された容器(4r−送スクリユーはこの容
器内に配されている)に対して運動する。そのため不可
避的に搬送スクリューと容器との間に間隙が形成される
。しかし麦芽の製造は、大麦の穀粒を措傷さぜずに行々
う必要が凌)るため、搬送ヌクリューと荀を固定された
容器との間に大麦の穀粒が入り込めないように注意する
ことが必要である。そのため、搬送スクリュー全正確に
設置し、容器を全長に亘り機械的に非常に注意深く製作
する々と、機械的々配線が必要に々る。しかし、その場
合、必然的に丸形の搬送スクリューに対する容器の適合
が開始される個所において、特別の問題が生ずる。これ
に対応する個所では、搬送スクリューのどんな回転位置
においても、不可避的に存在する前記間隙内に大麦の穀
粒が入り込めないように、搬送スクリューのほぼ全長に
亘って容器を搬送スクリューに適合させ、これに移行さ
せねば々ら々いが、この場合、大麦の穀粒が損傷を受け
ないようにするKは、特別の機械的処置が必要になり、
それによって、洗浄スクリュー装置のコストが高くなる
と共に、特別の処置も必要にカリ、保守作業も面倒にな
る。
最後に、従来の洗浄スクリュー装置は、その総処理量に
ついても、満足すべきものではない。前記刊行物“Ma
lzbereitung“には、成る程度の処理に′f
r得るために、5台の洗浄スクリュー装置を並置するこ
とが開示さnている。5台の別々のスクリューケ用いる
代りに、大容量の1台の洗浄スクリュー装fi&、を用
いると、機械的要求が高度になるので、コストが高く々
るとしても、5台の別々の洗浄スクリュー装置が使用さ
れる。
しかし、公知の洗浄スクリュー装置には、これらの指摘
された欠陥にも拘らず、次の2つの基本的で1硬カオ!
1膚のあることがわがっている。第1に、連続操作、従
って大麦の連続洗浄及び予軟化が達成される。通常はそ
の反対の操作即ちパッチ操作である。連続操作の場合、
必然的に不連糸11・々次に用いられる軟化−発芽装丁
#は、いつも光泗すれており、中間の貯留上それに関連
した制御プロセスとは不要に力る。即2に1大麦の洗浄
r1、少くとも部分的には、自流として、ff1+ち洗
浄の隙に大麦が運動状態にあるように行なゎゎる。この
どちらも、洗浄の品負を高くする。
〔発明の開示〕
本発明の課題は、公知の洗浄スクリュー装置から出発し
て、公知の洗浄スクリュー装置の欠陥を卿消し、醸造用
穀物の洗浄一部分軟化装置を改良し、年−の装置itに
よって総処理量を多くシ、予軟化のハを合を高くシ、良
質の英のある穀粒と実の々い穀粒(浮遊穀粒)とを、よ
り完全に的確に分離回層とし、装置に対する機械的要件
を緩和して、製)θ及び保守に必要なコスト全低減させ
ることにある。その男合、個別の大麦の穀粒は、他の大
麦の%粒と同様に、完全に均質な洗浄及び予軟化が得ら
れるように処理されねばなら力い。それによってのみ、
拶工程特に発芽工程を、穀粒ごとに差異j、が生じない
ように経過させ、即ち管理、制御し、逐行ジることが可
能になる。
この1灯・け、洗MIL少くとも部分的に軟化させる既
知の4に置(洗浄スクリュー装置)から出発して、前記
客器が、好ましくは水平に配置された、太体勧状の、回
動自在カドラムであり、該ドラムのマントルの内側壁に
は、径方向内方に突出するように、少くとも1つの、#
搬送スクリューを形成する周回リブを固定し、 該ドラムの一方の側面壁には大麦の入口を、また水位の
領域には、水及び浮遊大麦の出口をそれぞれ形成し、 該ドラムの他の側面壁には、大麦の出口、水の入口及び
大麦の排出装置をそれぞれ配設することによって解決さ
れる。
この装置によれば、単一の洗浄スクリュー装置を用いた
場合に比べて実質的に大きな処理1iが可能に々るため
、完全な1つの麦芽製造装置tζついて、5台の並!さ
れた洗浄スクリュー装置ではなく、単一の洗浄スクリュ
ー装置で間に合う。総処理量が多く々るのは、公知の洗
浄スクリュー装置の搬送スクリューの外径よりも容器内
イーhを実知的に太き々仙VC達定するこ):ができる
ととによる。
本発明による装置の太き々オリ点は、個別の人皮穀粒が
ほとんど損傷を受け々いととにある。本発明による装置
は、7F形であり、搬送スクリューは容器に強く連結さ
れている。擾“↓送スクリューと容器との互に逆の相対
的がa8」1け行々われないので、個別の穀粒が砕か扛
ることも、単に損傷を受けることも防止できる。
本発明による装置Hにおいて達せられる別の大きな利点
は、軟化の度合がはっきりと改善されることにある。2
7〜60%の含水量は、調節された水分使用しなくても
達成できる。これは、大麦の入口と出口との間の、大麦
穀粒が連通すべき行程がはっきりと長く力ったことによ
るものであり、一方では容器の内径が実質的に増大して
、幾伺存的ならせん状の通路が長くなったことによって
、他方では、従来の洗浄スクリュー装置に用いられた強
制給送とけ明らかに異なった給送が用いられることによ
って規定される。即ち、本発明による装置において、個
別の大麦穀粒は、軸向き運動を行なうだけで々く、即ち
搬送スクリューによって軸方向に送られるだけで力<、
ドラムの回転運動に同伴され、成る高さからドラムの回
転と逆方向に落下することによって、補助的に、前記軸
向き運動と直角の運動も行々う。クリーニングのドラム
式洗擢機によって既知の運動と同様の運動が生ずる。本
来の搬送方向と直角に行なわれるとの運動の過程は、搬
送スクリューを形成するリプの隣接する条が、軸方向に
延長する横リブにより互に連結され、これらの横リブが
ちょうどシャベルのように、成る量の大麦穀粒を同伴し
、成る程度の回動後に、成る高さから下方にその大麦穀
粒を落下させることによって支持される。入口と出口と
の間においての個別の大麦+−)郭シの滞留時間は、十
分にはつきりと5′tつていても、全体として、より多
くの滞留時間が得られ、洗浄の品佃が高く力ると共に、
軟什の度合が一つきりと改善される。
これによる本発明装置においての向流原理を実施するこ
との利漬は確飴されている。これは、一方では、ドラム
の一端において、洗浄すべき大麦の入口と汚水の出口と
が、また他方では、ドラムの他側において、水の入口と
洗浄をれ予軟化された大麦の出口とが、ぞれぞれ空間的
に1ll−して設けられたことにより遮せら扛る。その
ため水流方向と穀粒の運動方向と穀粒の運動方向とは常
に逆に々る。これは伏来の洗浄スクリュー装置において
は々されなかったことである。清浄々水と接触するのけ
、既に床机に洗浄された大麦であり、水出口のところの
、既に充分に使い尽された汚水は、汚染物を随伴した洗
浄すべき大麦に対する向流として流れる。このように向
流原理が実用されることにより、洗浄されて排出される
大麦は、従来技術と比較して、より洗浄罠なっている。
また、本発明による装置において必要とされる水の量は
、従来の装置によった場合に比べて非常に小力いため、
水の裾が更に節減される。
更に、実の々い穀′#I(浮遊穀粒)には、浮遊するた
めの実質的に多くの時間が与えられるため、従来の洗浄
スクリュー装置を用いた場合に比較して、p佃の穀粒と
実のない穀粒との分離がより完全に行なわれる。浮遊穀
粒は(公知の洗浄スクリュー装置の場合とは異なって)
大麦入口のすぐ近くからは取出されずに、ドラム全体が
水により同伴されて遊動するため、洗浄スクリュー装置
に比べて分離過程がはっきりと改善される。
本発明による装置の特別の利点は、軟化−発芽装置との
結合の前提条件が非常V(よく満たされることにある。
ここで、比較的高い含水量が実籾用能々ことは、特に好
つごうであることが確められている。水分60%では、
犬麦穀粒内の生命過程は既にはっきりと高くなっており
(前記刊行物’ Malzbereitung“参胛)
、他方では芽は、未だ充分には成長してなく、次に軟化
−発芽装置に搬送される間にとわれ1ζす、指かヲ受け
たりすることがめる。
従って、本発明の斗2の許題は、本発明によるドラムを
用い念軟化−発1−装置を提供することにある。前記刊
行物X′Malzbereitung“によれば、大麦
を更に軟化させるために、洗浄スクリューを通過した径
の大麦は、軟化−発芽箱において更に水をかける処理に
付される。この揚台、予軟化された個別の大麦穀粒の所
要の一様で均質力処理は得られない。既知の軟化−発芽
箱には、予軟化穀粒が比較的高いところまで満たされる
ため、個別の穀粒の局所的な位置に従って、軟(ヒー発
芽過程が不同になる。前記刊行物ゝゝMalzbere
itung“には、3mの高さまでしか軟化−発芽箱に
大麦を満たさないことも、述べられているが、この充填
高さにおいても、CO7排出量や給水1の不同にょって
規定された、個別の大麦穀粒間のはつきりした差異が、
その層内において大麦穀粒が占める局所的な位置に従っ
て、たとえ定常的な旋回作用を与えた場合にも発生する
公知の軟化−発芽装置のこうした欠陥を解消するために
、2段式に構成された麦芽製造装置が提案される。第1
段は、前述した洗浄−軟化ドラムによって形成され、こ
のドラムの排出側には、第2段としての洗沙−発芽箱を
連結することができる。洗浄−発芽箱は、平形の、最大
2rIL1好ましくは177!の高さの、大麦を満たす
ことのできる容器として形成され、この容器の底部には
、通し孔が形成され、これらの通し孔には、水は通過で
きるが、大麦は通過でき力い。この容器は、水密の1″ 槽内に収容され、この槽の側部壁の高さは、底部におい
て水を通過させるようにした前記容器の側面壁の高さよ
りも大きい。
ドラムにより洗浄され千秋化された大麦の充填高さが比
較的低いことによって、軟化−発芽過程の均質性が大き
く改善される。水密の槽により、容器内の大麦が完全に
水に浸さね、るため、個別の穀粒は、実際に、成る正確
に予設定された時間水と確実に接触させられる。従来技
術のように、水をかけることによっては、このように時
間的に規定された所期の浸水作用は得られない。
このように、本発明による麦芽製造装置によれば、侶1
別の大麦穀粒の緩徐で床机な洗浄と、一様な軟化−発芽
作用とが、個別の大麦穀粒について差!Aカしに達せら
れる。
〔発明f:突施するための最良の形態〕本発明のその他
の特徴及び利点は、添付図面に示した本発明の好ましい
実施例についての以下の説明並びに特許請求の範囲第2
項以下を参照することによって一層明らかとなろう。
各図に示した浄化−浸漬ドラム20は、円筒状マントル
22と、マントル22の側面を閉ざす2つの側面u24
.26とから成っている。ドラム20は水密容器を形成
し、この容器は側部壁24゜26のところにのみ通し1
.28.30を有し、これらの通し孔28.30を介し
て容器に近付くことができる。ドラム20の内径は、数
m1例えば6rrLであり、ドラム20の長さは直径の
約2.5倍である。通し孔28.30はドラム軸線32
と同心的に配置され、円形であり、内径について相違し
ている。即ち、左側の側面壁24に形成された通し五2
8の内径は、この側Wn壁24の直径の約1/4であり
、右側の側面壁26の直径の約1/6に等しい該側面壁
26の通し孔60よりも小さい。
通し孔28.30は、軸向き外方に突出して通し孔28
.30を画定する短い長さのせ連結部34によって形成
され、管連結部64には、径方向外方に延長するように
、突出カラー66が配設されている。管連結部34と突
出カラー36とは下方及び側面から、流入F斗38.4
0により囲まれている。実際の稼動時には、ドラム20
には、水位42まで水が満たされ、水は、第1.3図に
示すように、常に通孔28の下方に、しかし右側の通し
孔30の流出範囲内にある。
通し孔28を経て、水流入管43が入り込み、通し孔2
8からは、洗浄々いしは浄化され部分的に軟化した大麦
も排出され、流入r斗68を紅て連結管44内に落下す
る。大麦の排出は、らせん状排出部46として形成され
た排出装置を介して行なわれ、この排出装置は、左側の
側面壁24及びこれに続くマントル22に連結されてい
る。らせん状排出部46は円弧角120°を各々含む穿
孔薄板の3つの扇形部材47から成り、図にはそのうち
1つの扇形部材47のみが図示されている。
これらの扇形部材47は、つる巻線に沿って、マントル
22に連結され、第1図に示すように、ドラム軸線62
に対し傾斜している。扇形部相47は、ドラム20の左
下隅にある浄化された大麦を捕集し、それを大体径方向
上方に、通し孔28を経て給送し、大麦が流入炉斗38
内に落下し得るようにする。扇形部側47は穿孔されて
いるので、水は、給送過程の間に、これらを通って流れ
ることができるため、大麦は、外部からの補助的々水を
必要とせずに排出される。
前述した排出装置の利点は、各々の扇形部拐47の1回
転に際してそれにより捕集され圧送される洗浄された大
麦のIが、ドラム20の(第1図でみて)左側の隅の大
麦穀粒の充填状態にか存することにある。左隅部に到達
する大麦の穀粒量が多いほど、排出装置を介して通し孔
28力ら圧送される大麦の穀粒#は増大し、その逆の場
合には減少する。従って排出稲は、ドラム22内におい
て左方に圧送される大麦穀粒I°に比例する。
原則的には、ドラム20内の排出装置の更に別の構成を
用いてもよい。例えは軸向きにらせん状に延びる穿孔板
を用いてもよく、このせん孔板は大麦の穀粒をひと先ず
径方向に圧送し、ドラノ、軸線62の近傍では余1めに
延びる部分を有することにより、軸向き左方への圧送を
行なうように構成することができる。
右側の通し孔3[IKは、浄化すべき大麦の供給管50
が通されている。ドラム20の稼動時に通し孔30から
はいつも汚水が流入沖斗40に流入し、これには浮遊大
麦も連行される。これらはとちらも管52を経て取出さ
れ、浮遊大麦は後に汚水から分離される。
ドラム20のマントル22の内側壁には、大麦穀粒の搬
送に役立つリブ54が形成してあり、とのリブは、図示
した実施例では、ドラム20にらせん状に5条分形成さ
れている。リブ54ijマントル22に堅牢に、できる
だけ継目力く連結され、マントル22の内径の1/10
 以下の高さを有する。
単一のリブ54の代りに、2条ねじ以上のねじりを形成
する2以上のリブを設けてもよいが、第1図には1条ね
じりの送りねじが図示されている。
リブ54の隣接する条は、マントル22に同様に強く固
定された軸方向に延びる横リブ56(リブ54よりも高
さが少し低い)によって連結されている。外周面上に、
1巻当り4個の横リブ56が設けてあり、1つおきの条
領域にある横リブ56は、第1図に示すように、共通の
マントル線上に延長している。
ドラム20は、2個の転勤リング58を有し、これらの
転勤リングは、2個のロール上に支持され、ドラム軸綜
62の回りにドラム20を回動させることを可能にする
。との回動け、チェーン60(第2図参照)を介して惹
起され、チェーン60け、マントル22の外面に固定さ
れたクラウン南軍62と噛合っている。
ドラム20の駆動に際して、水流入管43を紗てドラム
20に水が流入し、ドラム20を通って軸方向に貝流し
、通し孔30から排出される。通し孔30の高さによっ
て水位42が規定されるため、水位の調節は、既知の洗
浄スクリューの場合と同様に、必要ではない。洗浄すべ
き大麦は、水に対する向流として、大麦の供給管50を
経てドラム20に鉋かれる。大麦は、例えば1分間1回
転するドラム20の底部上に沈降し、リブ54によって
軸向き左方にゆつくねと送られ、横リブ56によって周
方向に成る回動位置まで上向きに送られた後、横リブ5
6から再びドラム20の底面上にころがり落ちる。浄化
された大麦の穀粒は、前述したように、ドラム20の左
隅において、らせん状排出部46から成る排出装置によ
って抽集され、排出される。
ドラム20it、転動リング58のため、その側面&2
4.26ではなく、マントル22のところで支承される
ので、側面壁24.261j、JIL、孔28.30に
ついて拘束を受け力い。1III面&’24.26d、
外部に対して封止する心安はなく、ドラム20はその構
造に基づいて、既知の洗浄スクリュー装置と同様に、バ
ッキングを必要とし力い。
第3図には、第1.2図によるドラム20を備えた麦芽
調製装置が図示されている。大麦の出口44(交換管)
から排出された、洗浄さね、部分的に軟化された被処理
物は、管45を軒で、リング状の発芽箱64に落下する
。ドラム20は、発芽箱64を満たすのに必要り量の種
大麦を数時間以内で洗浄し千秋化することができるが、
発芽箱64内にて起こる軟化−発芽過程は数日間続けら
れる。そのため、第3図に示すように、検数の絹。
続した発芽箱64が1個のドラム20に対して設けられ
る。その場合ドラム20け発芽箱64の上方に配置され
る。
各々の発芽箱64は、リング状の水密の槽66から成り
、槽66は、その最も深い個所に、排水部68を、また
外側の側部壁に給水部70をそれぞれ備えている。槽6
6の底部の上方の例えば1mのところに、水又は空気の
通し孔を備えた円形の有孔板72が水平に配設してあり
、との有孔板は、槽66の円筒状内側壁及び外側壁と共
に、種大麦74パの容器を形成している。柚太麦74は
、有孔板72の上方的1rrLのところまで存在してい
る。実際の稼動に肖り、発芽箱64には、神大麦74の
充填高さよりも上方にある水位76のところまで、水が
満たされる。軟化及び発芽の後に、麦芽は、槽66の中
心部の内部通路を通って、下方に、乾燥部所に導出され
る。
種大麦74は、調節された空気が種大麦74内に下方か
ら有孔板72を経て送入され、種大麦74を軸方向に貫
流し、水位76の上方において(図示し々い)排出口か
ら再ひ導出されることによって、既知のように曝気され
る。そのために必要々曝気装置及び装填−取出し装置7
8及び発芽箱64のその他の装置は、例えば刊行物ゝゝ
DieKeimanlagen der pneuma
tischen %Ialzerei ”Malzbe
reitung 1により公知であるため、ここでは説
明しない。
オプテメルツアーのような従来の軟化−発芽装置に比較
した場合の、本発明による発芽箱64の特別の構成は、
次の利点を備えCいる。
a)発芽箱64と有孔板72とは位置固定されており、
移動させる必要け々い。
b)@大麦74の充填高さはふつう1mであるこの条件
の下では、わずか1rILの高さの種太麦74の層を貫
流する間、空気の組成はほとんど変わらない。またCO
7の導…の漬からも和光に好っごうである。
C)封止要素の摩耗という問題をもった引1Fは必要で
は々い。
d)空気は種大麦74を辿って、上方から下方にではな
く、下方から上方に送入されるので、柿大!741ft
:a!#気する間加圧されず、その反対に、減圧される
。空気の供給は、槽66の外部マントルの側rMl開口
全通って折力われるため、円筒状内1Ill稽l−の内
部室d1麦芽の搬送のために自由に残される。鳴孔板7
2と槽66の底との間に実質的な間隔は、局所的に独立
した空気供給のために役立つ。
従来の装置に比べて、水の吸収がより均等に行なわれ、
酸素供給が最適になり、麦芽の均如さが改善される。
本発明による洗浄装置が、麦芽の調製だけでなく、基本
的に、粒状の材料を洗浄するうえに特に有利々ことが、
実際に使用した結果によって示された。例えは、穀侍り
+ ’!r−破く前VC洗浄したり、燕麦をばらばらに
する前に、またとうもろこしの穀粒をばらばらにして調
整する前に洗浄したりする場合が考えられる。この応用
分剰においても、実の々い穀粒と良い穀粒との分離、水
の消費を少くした自流法による完全でおだやか彦洗浄、
含浸処理1−の増大などの、本発明の利点は失われ彦い
。しかし洗浄ドラムのこれらの補助的々応用分野におい
ては、洗浄の際に穀粒による水の吸収を少くすることが
多くの場合に望まれている。このためにり゛、リブ54
の迎え角を急峻にして、負流速度を高くしたり、回転速
度を高くしたりするなどの方策が一例として考えられる
本発明による洗浄ドラムを実際に使用する場合、有害な
微生物によって汚染された穀物を十分に洗浄できるよう
にすると非常に好っごうであることがわかっている。こ
れらの微化物は、アフラトキシンなどの有毒物質を分離
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による洗浄−軟化ドラムの軸方自立断面
図、第2図は第1図のll−1綜に沿った断面図、第6
図は第1図に対応する洗浄−軟化ドラム及び軟化−発芽
箱を備えた完全な麦カー調製装置を示す立断面図である
。 20・・・ドラム、22・・・マントル、24.26・
・・側面壁、68・・・流入p斗(大麦の出口)。40
・・・流入p斗(水の出口)、42・:・水位、45・
・・水流入管(水の入口)、46・・・ちせん状排出部
、50・・・供給管(大麦の入口)、54・・・リプ(
周回リブ)。 代理人 弁理士 木 村 三 朗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)醸造用穀物特に大麦ケ、麦芽の製造のために洗浄
    し、少くとも部分的に軟化きせる装置であって、水密の
    容器が、少くとも部分的に水で満たさ11、この水が該
    容器全貫流し、該容器内には、部分的に水位の下方にあ
    る回動目在な搬送スクリューが配設してあp1該容器は
    、該搬送スクリューの入口の近傍に、該水位エリも上方
    にある大麦の入口を有すると共に、該搬送スクリューの
    出口に、やはり該水位よりも上方(Cある大麦の出1]
    f石し、浮遊大麦から分離された讃の洗浄された大麦は
    、水と別に、該出口から排出さハ1、該容器は更に、水
    の入口および水の出口を有し、該水の出口は、該搬送ス
    クリューの入口の近傍にあり、該水の入口は、それに対
    向して、大麦の出口に対し片寄せて配tされたものにお
    いて、 該容器が、好ましくは水平に配置された、人体円筒状の
    、回動目在なドラム四であり、該ドラムのマントルに)
    の内fill壁には、径方向内方に突出する工うに1少
    くとも1つの、該搬送スクリューを形成する周回リブ(
    財)が固定してあり、該ドラムの一万の(lll1面壁
    (ハ)には大麦の入口…が、また水位(6)の領域には
    、水及び浮遊大麦の出口がそ扛ぞれ形成してあり、 該ドラムの他の側面壁(ハ)には、大麦の出口、水の入
    口01及び排出装置即ちらせん状排出部0L19が配設
    しである ことを特徴とする穀物の洗浄一部分軟化装置。 (2)リブ−の隣接した条が、横リブf4にエリ互に連
    結され、該横リブはドラム軸線0′4と平行に延長し、
    好ましくはリブーエりも少し小さい径方向高さを有し、
    マントル翰の内側壁に固定され、リブ(財)の1条につ
    いて特に4個の横リブ−が設けられ、リブ(財)の−側
    の横リブ員はりグーの同じ条の他側の横リブ曽に対して
    周方向に片寄せて配置tすれたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の穀物の洗浄一部分軟化装置。 (3) 両方(1) 側m 据C24’+ + 026
    ) ノ同心辿り、 孔c!a、 (26)カ、好捷しく
    け、軸向き外方に突出する円筒状管連結部(34)によ
    って画定さね、管連結部(34)が外方に突したカラー
    (36)を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2現記[町の1物の洗浄一部分軟化装置。 (4)水及び浮遊大麦の川口を形成する通し孔体)1の
    内径を、洗浄された大麦の出口を形成する通し孔(2)
    の内径よりも太きくしたことと、水位@唖を通し孔01
    )よりも上方に、しかし通し孔(財)よりも下方に位置
    させたこと1r特徴とする特許請求の範囲第6現記虻の
    穀物の汐浄一部分軟化装置。 (51通し孔(ll+l f 通りドラム(イ)の内部
    室中に入っている管によって、洗浄すべき大麦の入口6
    )を形成したことと、通し孔(2樽を通りドラム←lの
    内部室中に入っている木管によって、水の入口θ1を形
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4
    ]Jj紀載の穀物の洗浄一部分軟化装置。 (6)逆し孔(281t (3rcの管連結部(34)
    及び突出カラー (36)の下部に流入P斗(38) 
    tθQを係合させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    ろ〜5項のいずれか1項記載の穀物の洗浄一部分軟化装
    置。 (7)排出装置が同一の角度片寄せた扇形の3個の節別
    板を有し、これらはドラム軸線(32)に対し傾斜し、
    つる巻線に沿ってマントル(2鴎に連結されたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項記載
    の穀物の洗浄一部分軟化装置。 (8)マントルCI!邊の外側壁に配設された転勤リン
    グ輪と、やはりマントル(221の外側壁に固定された
    、ドラム(イ)の回転駆動用のクラウン歯車Iのと全有
    し、ドラム(201は好ましくは1分間1回転すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項
    記載の穀物の洗浄一部分軟化装置。 (9) ドラム軸の内径を数m1例えば2〜4mとした
    ことと、ドラム−〇長さを好ましくはその内径よりも、
    特に2〜4扉大きくしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1〜8項のいずれか1項記載の穀物の洗浄一部分軟
    化装置。 Ql 通し孔(至)の形状の汚水の出口と浮遊大麦の共
    通出口を有することを特徴とする特許H請求の範囲第1
    〜9項のいずれか1項記載の穀物の洗浄一部分軟化装置
    。 01)リブ−の径方向高さをドラム軸の内径の1/10
    〜1/20としたことと、リブ14+が同じ勾配の5〜
    10条を有することを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    10項のいずれか1項記載の穀物の洗浄一部分軟化装置
    。 02)醸造用穀物特に大麦を麦芽の製造のために洗浄し
    、少くとも部分的に軟化させる装置を備えた麦芽調製装
    置であって、水密の容器が、少くとも部分的に水で満た
    され、この水が該容器を貫流し、該容器内には、部分的
    に水位の下方にある回動自在彦搬送スクリューが配設し
    てあり、該容器は、該搬送スクリューの入口の近傍に、
    該水位よりも上方にある大麦の入口を有すると共に、該
    搬送スクリューの出口に、やはり該水位よりも上方にあ
    る大麦の出口を有し、浮遊大麦から分離された後の洗浄
    された大麦は、水と別に、該出口から排出さネ、該容器
    は切に、水の入口及び水の出ロケ有し、防水の出口は、
    鶴、搬送スクリューの入口の近傍にあり、防水の入口は
    、それに対向して、大麦の出口に対し片寄せて配置され
    、 該容器が、好ましくは水平に配置された、大体円筒状の
    、回動自在なドラム軸であり、該ドラムのマントル(2
    4の内側壁には、径方向内方に突出するように、少くと
    も1つの、該搬送スクリューを形成する周回りブーが一
    定してあり、核ドラムの一方の側面壁(ハ)には大麦の
    入口−が、また水位θ3の領域には、水及び浮遊大麦の
    出口がそれぞれ形成してあね、 該ドラムの他の側面壁(財)には、大麦の出口、水の入
    口6′j及び排出装置即ちらせん状排出部θ叶が配設し
    てあり、 該ドラム軸の後には軟化−発芽箱−が設置され、軟化−
    発芽箱−は、特に円筒環状の水密の槽−を有し、該槽−
    内には、槽(至)の底部よりも上方に成る距離をおいて
    、有孔板のが配設してあり、該有孔板の穿孔を空気及び
    水が通り、大麦の穀粒は通過でき彦いことを特徴とする
    麦芽調製装置。 α漕 槽輪が水の出口−及び水の入口(至)を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の麦芽調製
    装置。 (14) 複数好ましくは5〜10個の同一の、好まし
    くけ冨々り状に配設された洗浄−発ゐ一箱−を1つのド
    ラム翰に所属させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    12項又は第13項記載の麦芽調製装置。 (1団 洗浄−発芽箱の充填高さを21nより小さくし
    たことと、槽岐内の水位fQを該充填高さよりも高くし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第12〜14項のい
    ずれか1項記載の麦芽調製装置。
JP59149769A 1983-07-22 1984-07-20 穀物の洗浄一部分軟化装置及び該装置を備えた麦芽調製装置 Expired - Lifetime JPH0763351B2 (ja)

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EP0141907B1 (de) 1987-11-11
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DE3326431A1 (de) 1985-02-07

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