JPS6043137B2 - 胸部排液採集装置 - Google Patents
胸部排液採集装置Info
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- JPS6043137B2 JPS6043137B2 JP51101184A JP10118476A JPS6043137B2 JP S6043137 B2 JPS6043137 B2 JP S6043137B2 JP 51101184 A JP51101184 A JP 51101184A JP 10118476 A JP10118476 A JP 10118476A JP S6043137 B2 JPS6043137 B2 JP S6043137B2
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- container
- liquid
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/60—Containers for suction drainage, adapted to be used with an external suction source
- A61M1/61—Two- or three-bottle systems for underwater drainage, e.g. for chest cavity drainage
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S128/24—Medical-surgical bags
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は体液排液採集置に関し、更に詳しくは胸部排液
採集装置に関する。
採集装置に関する。
胸部排液採集装置に於て、カテーテルが患者の胸腔内部
に挿入され、排液採取容器すなわちびんに連結される。
に挿入され、排液採取容器すなわちびんに連結される。
多くの場合、ある初期量の流体が容器に与えられ、カテ
ーテルが液体シールを形成する如く、液体のレベルより
下まで伸長している排液チューブと連結される。この液
体シールは、体腔が大気または真空源と直接に流体導通
状態になるのを防いでおり、この真空源は体腔から流体
を排出するのを助成するために用いられる。このような
構成の欠点の一つは次の如きものである。すなわち、患
者の体腔内又は体腔と容器とを連結するチューブに空気
漏れが生じると、一般に血液泡が発生してこれれが排出
液体の上方に上昇し、容器の内部を充満するようなるこ
とである。流体の排出を助成するために真空源が容器に
連結されている場合には、泡の蓄積はさらに早くなる。
もしも泡で容器を充満せた場合、このような泡は真空源
に損傷を与えることになる。このように、容器が実質的
により以上の気体の混入せぬ液体を入れることができた
としても、泡で容器が満たされた場合、新しいびんを接
続することが必要になる。この泡のために、このような
胸部排液採集装置に於ては泡が容器を充満する程溜つて
いないことを確認するために監視を行う必要がある。ま
た、泡は液体レベルを不明瞭にし、泡が大量に存在する
場合には容器内の排液の実際の量を決定することが更に
困難となる。それ故、本発明の目的は、前述せる欠点を
解消した胸部排液採集装置を提供することになる。
ーテルが液体シールを形成する如く、液体のレベルより
下まで伸長している排液チューブと連結される。この液
体シールは、体腔が大気または真空源と直接に流体導通
状態になるのを防いでおり、この真空源は体腔から流体
を排出するのを助成するために用いられる。このような
構成の欠点の一つは次の如きものである。すなわち、患
者の体腔内又は体腔と容器とを連結するチューブに空気
漏れが生じると、一般に血液泡が発生してこれれが排出
液体の上方に上昇し、容器の内部を充満するようなるこ
とである。流体の排出を助成するために真空源が容器に
連結されている場合には、泡の蓄積はさらに早くなる。
もしも泡で容器を充満せた場合、このような泡は真空源
に損傷を与えることになる。このように、容器が実質的
により以上の気体の混入せぬ液体を入れることができた
としても、泡で容器が満たされた場合、新しいびんを接
続することが必要になる。この泡のために、このような
胸部排液採集装置に於ては泡が容器を充満する程溜つて
いないことを確認するために監視を行う必要がある。ま
た、泡は液体レベルを不明瞭にし、泡が大量に存在する
場合には容器内の排液の実際の量を決定することが更に
困難となる。それ故、本発明の目的は、前述せる欠点を
解消した胸部排液採集装置を提供することになる。
本発明の更に特別の目的は、胸部体液を採集するための
採集室内の泡の発生が少い即ち最小限に抑えられる胸部
排液採集装置を提供することにある。本発明によれば、
体液採集用の採集室をその内部空間の底部に画成してい
る容器と、該採集室の上で該容器内に配置されていて内
部に液体の初期量を受入れるようにされた液体シール室
と、体液を排出されるべき体の胸腔と流体導通される上
流入口端を有する流体通路とを有し、該流体通路は該液
体シール室内に延びていて且つ該液体シール室の内部に
液体の初期量が入れられた時に該液体シール室内の液体
のレベルよりも下に位置する下流出口端を有しており、
また、該容器の内部空間の上方部分と連通して該容器に
備えられていて該容器の内部空間からのガスを通過させ
るためのガス出口と、該流体通路の該下流出口端から該
ガス出口まで流れるガスの流路内で、該容器内に備えら
れた消泡装置とを有し、該消泡装置は該液体シール室か
ら流出するすべての液体とガスがその消泡装置を通過す
るように配置されていることを特徴とする胸部排液採集
装置が提供される。
採集室内の泡の発生が少い即ち最小限に抑えられる胸部
排液採集装置を提供することにある。本発明によれば、
体液採集用の採集室をその内部空間の底部に画成してい
る容器と、該採集室の上で該容器内に配置されていて内
部に液体の初期量を受入れるようにされた液体シール室
と、体液を排出されるべき体の胸腔と流体導通される上
流入口端を有する流体通路とを有し、該流体通路は該液
体シール室内に延びていて且つ該液体シール室の内部に
液体の初期量が入れられた時に該液体シール室内の液体
のレベルよりも下に位置する下流出口端を有しており、
また、該容器の内部空間の上方部分と連通して該容器に
備えられていて該容器の内部空間からのガスを通過させ
るためのガス出口と、該流体通路の該下流出口端から該
ガス出口まで流れるガスの流路内で、該容器内に備えら
れた消泡装置とを有し、該消泡装置は該液体シール室か
ら流出するすべての液体とガスがその消泡装置を通過す
るように配置されていることを特徴とする胸部排液採集
装置が提供される。
本発明のこれらの目的並びに他の目的及び利点は以下に
発明の詳細な説明及び図面から明らかになるのであろう
。
発明の詳細な説明及び図面から明らかになるのであろう
。
さて、図面を参照すれば特に第1図を参照すれば、胸部
排液採集装置10は容器12を有しており、その容器1
2の内部空間の底部には体液採集用の採集室14が画成
されており、また、その容器12内にはその採集室14
の上に液体シール室16が配置されている。
排液採集装置10は容器12を有しており、その容器1
2の内部空間の底部には体液採集用の採集室14が画成
されており、また、その容器12内にはその採集室14
の上に液体シール室16が配置されている。
排出流体入口部材18は容器12内部と連結していて、
チューブ20によ゜つてカテーテル22と連結して示さ
れており、カテーテル22は排液すべき患者の胸腔内に
挿入するために用いられている。容器12は一体となつ
ている底部壁2牡側壁26及び蓋28によつて塞がれて
いる上部開口端を有しており、蓋28はシール状態にて
容器にスポット溶接されている。蓋28は流体入口部材
18を担持しており、又ガス出口30を装備して、ガス
出口30は、チューブすなわち導管32に連結している
チューブ連結器を含んで示されており、このチューブは
更に真゜空調節源34に連結されている。ガス出口30
は負圧を使用することが望まれない場合はチューブ32
及び真空源34の代りに直接大気開放することもできる
。液体シール室16は、底部壁38、側壁40及び上部
壁すなわちカバー42を有する独立した容器36の形態
で示されている。
チューブ20によ゜つてカテーテル22と連結して示さ
れており、カテーテル22は排液すべき患者の胸腔内に
挿入するために用いられている。容器12は一体となつ
ている底部壁2牡側壁26及び蓋28によつて塞がれて
いる上部開口端を有しており、蓋28はシール状態にて
容器にスポット溶接されている。蓋28は流体入口部材
18を担持しており、又ガス出口30を装備して、ガス
出口30は、チューブすなわち導管32に連結している
チューブ連結器を含んで示されており、このチューブは
更に真゜空調節源34に連結されている。ガス出口30
は負圧を使用することが望まれない場合はチューブ32
及び真空源34の代りに直接大気開放することもできる
。液体シール室16は、底部壁38、側壁40及び上部
壁すなわちカバー42を有する独立した容器36の形態
で示されている。
容器12の側壁26は内側に伸長している支持リブ44
を一体的に備えており、これらリブ44が液体シール容
器36を支持している。排液入口部材18は一体成形さ
れたシール用フランジ48を有する排液チューブ46と
して示された流体通路を含んでいる。キヤプ50はフラ
ンジ48に密封的に係合していて、入口部材18を取り
付けるためのネック部52に対し螺合されて蓋の中央開
口54を塞いでいる。帯部材56が蓋28についていて
、支持具が患者から装置を吊下げるために用いられてい
る。排液チューブ46の入口すなわち上部端はチューブ
20に連結していて、チューブ46がカテーテル22と
排液すべき体腔とに連結するようになつている。チュー
ブ20、カテーテル22及びチューブ46は流体通路を
構成する。排液チューブ46は蓋28を通つて下方に容
器12の中へ伸長し、上部壁42に設けられている開口
58を通して液体シール室16内に伸長しており、チュ
ーブの46の下流出口端は、水または食塩溶液の如き液
体60の初期量のレベルのよりも下に配置されている。
液体60のこの初期量は排液部材18が取り付けられる
前に、整合している開口54と58とを通して注ぎ込ま
れる。室16は容器12の側壁26に形成されている指
標62によつて指示されるレベルまで最初に充填される
。容器12の採集室14のところの側壁には液体の排液
量を目で見て決定出来るように目盛(図示せず)を形成
することもできる。チューブ46及び開口58は、装置
の作動中に室16から流体を流出させるためにその開口
58の周囲壁とチューブ46の外面との間に空間を形成
する如く寸法決めされている。容器12,36及び蓋2
6は、ブタジエンスチレン或はアセテートブチレートス
チレンのような比較的固い透明なプラスチックからモー
ルド成形されることが好ましい。これまで説明してきた
胸部排液採集装置は構成及び作動が、197奔10月2
日付で出願された関連出願第6191的号に記述されて
いるものと同様であり、この関連出願は本出願の譲受人
に譲渡されものである。
を一体的に備えており、これらリブ44が液体シール容
器36を支持している。排液入口部材18は一体成形さ
れたシール用フランジ48を有する排液チューブ46と
して示された流体通路を含んでいる。キヤプ50はフラ
ンジ48に密封的に係合していて、入口部材18を取り
付けるためのネック部52に対し螺合されて蓋の中央開
口54を塞いでいる。帯部材56が蓋28についていて
、支持具が患者から装置を吊下げるために用いられてい
る。排液チューブ46の入口すなわち上部端はチューブ
20に連結していて、チューブ46がカテーテル22と
排液すべき体腔とに連結するようになつている。チュー
ブ20、カテーテル22及びチューブ46は流体通路を
構成する。排液チューブ46は蓋28を通つて下方に容
器12の中へ伸長し、上部壁42に設けられている開口
58を通して液体シール室16内に伸長しており、チュ
ーブの46の下流出口端は、水または食塩溶液の如き液
体60の初期量のレベルのよりも下に配置されている。
液体60のこの初期量は排液部材18が取り付けられる
前に、整合している開口54と58とを通して注ぎ込ま
れる。室16は容器12の側壁26に形成されている指
標62によつて指示されるレベルまで最初に充填される
。容器12の採集室14のところの側壁には液体の排液
量を目で見て決定出来るように目盛(図示せず)を形成
することもできる。チューブ46及び開口58は、装置
の作動中に室16から流体を流出させるためにその開口
58の周囲壁とチューブ46の外面との間に空間を形成
する如く寸法決めされている。容器12,36及び蓋2
6は、ブタジエンスチレン或はアセテートブチレートス
チレンのような比較的固い透明なプラスチックからモー
ルド成形されることが好ましい。これまで説明してきた
胸部排液採集装置は構成及び作動が、197奔10月2
日付で出願された関連出願第6191的号に記述されて
いるものと同様であり、この関連出願は本出願の譲受人
に譲渡されものである。
簡単に述べると、作動に於て、カテーテル22が患者の
胸腔に挿入され、又出口30が大気と連絡されるか、或
いは図示せる如く真空源34によつてガス出口30に真
空が付与された時、気体及び(又は)液体の血液の如き
排液が体腔からカテーテル22、チューブ及びチューブ
46を通つて流れでるのである。この排出流体はチュー
ブ46の出口から室16内の液体の中に流れ込む。液体
排液は室16を充満してあふれさせ、液体は開口58か
ら上部壁42を越えて外周壁40に沿つて下方へ容器1
4の底部に流れ込むようにするのである。液体シール室
の側壁40は容器の側壁26から間隔を置かれていて、
液体が採集室14の中に流れむことを可能にしている。
いかなるガスも、チューブ46の出口から、64で図示
せる如くチューブ46付近の液体を通つて上方に流れ、
室16の上方の容器12の上部部分に向かつて開口58
を通つて流れ、然る後ガス出口30を通つて真空源34
へ流れる。真空源34の負圧は患者の胸腔から液体を吸
引し、胸腔内を負圧に維持して適当な呼吸を行わしめる
ようになすことを助ける。患者が胸に傷をもつていて、
その傷を通つて空気が胸腔に流れ込む場合又は空気力幼
テーテル22とチューブ20との間或いはチューブ20
とチューブ46との間の結合部分からもれて空気がチュ
ーブ46に入るとするならば、かなりの量の空気がチュ
ーブ46に沿つて液体60内を気泡として上昇すること
になる。
胸腔に挿入され、又出口30が大気と連絡されるか、或
いは図示せる如く真空源34によつてガス出口30に真
空が付与された時、気体及び(又は)液体の血液の如き
排液が体腔からカテーテル22、チューブ及びチューブ
46を通つて流れでるのである。この排出流体はチュー
ブ46の出口から室16内の液体の中に流れ込む。液体
排液は室16を充満してあふれさせ、液体は開口58か
ら上部壁42を越えて外周壁40に沿つて下方へ容器1
4の底部に流れ込むようにするのである。液体シール室
の側壁40は容器の側壁26から間隔を置かれていて、
液体が採集室14の中に流れむことを可能にしている。
いかなるガスも、チューブ46の出口から、64で図示
せる如くチューブ46付近の液体を通つて上方に流れ、
室16の上方の容器12の上部部分に向かつて開口58
を通つて流れ、然る後ガス出口30を通つて真空源34
へ流れる。真空源34の負圧は患者の胸腔から液体を吸
引し、胸腔内を負圧に維持して適当な呼吸を行わしめる
ようになすことを助ける。患者が胸に傷をもつていて、
その傷を通つて空気が胸腔に流れ込む場合又は空気力幼
テーテル22とチューブ20との間或いはチューブ20
とチューブ46との間の結合部分からもれて空気がチュ
ーブ46に入るとするならば、かなりの量の空気がチュ
ーブ46に沿つて液体60内を気泡として上昇すること
になる。
液体60を通るこのようなガスの流れによつて生じる泡
の生成を防止又は最小限にするために、消泡装置を構成
する消泡部材66が容器12の中で、チューブ46の出
口か゛ら容器12の内部の上部壁42の上方に至る流体
の流路内に配置されている。この消泡部材66は液体シ
ール室16の上部壁42の開口58を塞ぐようチューブ
46のまわりを完全に取り囲んでその上部壁42に接し
て配置されており、チューブ46の出口端から流れ出る
すべての流体が室16を出た後は消泡部材を通過しなけ
ればならないようになつている。血液のような排出液体
は比較的薄い流れとなつて室16の上部壁42を越えて
採集室14に流れノ込む。
の生成を防止又は最小限にするために、消泡装置を構成
する消泡部材66が容器12の中で、チューブ46の出
口か゛ら容器12の内部の上部壁42の上方に至る流体
の流路内に配置されている。この消泡部材66は液体シ
ール室16の上部壁42の開口58を塞ぐようチューブ
46のまわりを完全に取り囲んでその上部壁42に接し
て配置されており、チューブ46の出口端から流れ出る
すべての流体が室16を出た後は消泡部材を通過しなけ
ればならないようになつている。血液のような排出液体
は比較的薄い流れとなつて室16の上部壁42を越えて
採集室14に流れノ込む。
消泡部材66の底部部分は壁42と係合しており、又通
常の血液流すなわち気泡すなわち空気の混入していない
血液の流路内にある。消泡部材はこの液体流路の上方を
伸長しており、又ガスの流路内にあつて、液体すなわち
血液の相をこれら泡から分離するために上昇する血液の
泡を受け入れるようになつている。このように消泡部材
は、空気すなわち泡の相と液相との間の境界面のところ
にあつて、その上方を伸長しており、泡を含むすべての
流体が室16を出た後消泡部材を通過しなければならな
いようになつている。第2図にも見られる如く、消泡部
材66は例えばオープンセルポリウレタンフォーム(0
pen−CellpOlyuretharlefOam
)の如きオープンセルスポンジ材料から作られた環状部
材であることが好ましい。
常の血液流すなわち気泡すなわち空気の混入していない
血液の流路内にある。消泡部材はこの液体流路の上方を
伸長しており、又ガスの流路内にあつて、液体すなわち
血液の相をこれら泡から分離するために上昇する血液の
泡を受け入れるようになつている。このように消泡部材
は、空気すなわち泡の相と液相との間の境界面のところ
にあつて、その上方を伸長しており、泡を含むすべての
流体が室16を出た後消泡部材を通過しなければならな
いようになつている。第2図にも見られる如く、消泡部
材66は例えばオープンセルポリウレタンフォーム(0
pen−CellpOlyuretharlefOam
)の如きオープンセルスポンジ材料から作られた環状部
材であることが好ましい。
消泡部材66は通常の防泡シリコングリースのような適
当な消泡剤で被覆されている。このような適当な消泡剤
の一つは、ダウコーニング社製の防泡剤(Anti−F
Oamagent)第20033号である。防泡剤は、
先ずシリコングリースをフレオンと混合し、この混合物
を付し、そしてフレオンを蒸発させることで付与され得
る。消泡部材66は、第2図に見られる如く中央開口6
8を有しており、この開口はチューブ46の外径よりも
若干小さい直径を有していて、消泡部材が第1図の胸部
排液採集装置に取付けられた時チューブ46と緊密に接
触するようになされている。
当な消泡剤で被覆されている。このような適当な消泡剤
の一つは、ダウコーニング社製の防泡剤(Anti−F
Oamagent)第20033号である。防泡剤は、
先ずシリコングリースをフレオンと混合し、この混合物
を付し、そしてフレオンを蒸発させることで付与され得
る。消泡部材66は、第2図に見られる如く中央開口6
8を有しており、この開口はチューブ46の外径よりも
若干小さい直径を有していて、消泡部材が第1図の胸部
排液採集装置に取付けられた時チューブ46と緊密に接
触するようになされている。
図示具体例に於て、蓋28と一体形成された円周方向に
間隔を置かれてる多数のリブ70が消泡部材66と係合
していて支持リブ44に対し当接させて容器36を適所
に固定するようになつている。リブ70は壁42に対し
てスポン状消泡部材66の小面積部分を圧縮して壁42
の頂部に消泡部材を固定するように示されており、又消
泡部材が液体シール室16の開口58を覆うように伸長
するようになつていて、部材66はチューブの回りの開
口58を完全に塞いでいるのである。血液泡が消泡部材
66内に流れ込む際、泡は破れて自由になつたガスが消
泡部材を通つて上方にガス出口30へ流れ、然る後真空
源が用いられて.いれば真空源に流れるのである。この
ようにして泡は最小限となされ、容器12の上部部分に
溜まるのを防止され、血液がガス出口30及び真空源3
4に進入しないようになされるのである。液体シールの
上方の室の容積が比較的に小さい場合、例えば、第1図
の構造に於ける如く液体シール室が採集室の上方にある
ような場合には胸部排液採集装置内の泡の量を制限する
ことが特に重要である。しかしながな液体シールの上方
の容積が比較的大きい胸部排液採集装置に於てさえも、
特に患者の体腔又は体腔から液体シールまでの通路中に
て空気の漏れが生じた場合には、泡は急速に発達して容
器を充満してしまうのである。前述せる如く、ある実質
的な量の泡が胸部排液・採集装置内に溜まることを許容
されている場合、泡及び液体が真空源に入つてこれを損
傷せしめる危険があるばかりでなく、泡が採集室14内
の排出液体の量を目で正確に判定することを困難にし、
又は防害するのである。泡の蓄積を制限し、又は防ぐこ
とにより、排液容器の監視及び交換の回数を一般に少く
することができるのである。開口58の壁とチューブ4
6の間の半径方向の空間は室16から流体が流出するた
めの簡単で便利な通路構造を与えるが、チューブ46を
開口5″8に通すかわりにその開口58とは異なる位置
で上部壁42に密封状態をなして通さしめ、液体シール
室16からの流体がその開口58全体を通り且つ消泡部
材66を通つてその液体シール室16から流出すように
してもよい。血液泡の発生を防止あるいは著しく減少さ
せる消泡部材を有する改良された胸部排液採集装置が提
供されたことが明らかとなるであろう。
間隔を置かれてる多数のリブ70が消泡部材66と係合
していて支持リブ44に対し当接させて容器36を適所
に固定するようになつている。リブ70は壁42に対し
てスポン状消泡部材66の小面積部分を圧縮して壁42
の頂部に消泡部材を固定するように示されており、又消
泡部材が液体シール室16の開口58を覆うように伸長
するようになつていて、部材66はチューブの回りの開
口58を完全に塞いでいるのである。血液泡が消泡部材
66内に流れ込む際、泡は破れて自由になつたガスが消
泡部材を通つて上方にガス出口30へ流れ、然る後真空
源が用いられて.いれば真空源に流れるのである。この
ようにして泡は最小限となされ、容器12の上部部分に
溜まるのを防止され、血液がガス出口30及び真空源3
4に進入しないようになされるのである。液体シールの
上方の室の容積が比較的に小さい場合、例えば、第1図
の構造に於ける如く液体シール室が採集室の上方にある
ような場合には胸部排液採集装置内の泡の量を制限する
ことが特に重要である。しかしながな液体シールの上方
の容積が比較的大きい胸部排液採集装置に於てさえも、
特に患者の体腔又は体腔から液体シールまでの通路中に
て空気の漏れが生じた場合には、泡は急速に発達して容
器を充満してしまうのである。前述せる如く、ある実質
的な量の泡が胸部排液・採集装置内に溜まることを許容
されている場合、泡及び液体が真空源に入つてこれを損
傷せしめる危険があるばかりでなく、泡が採集室14内
の排出液体の量を目で正確に判定することを困難にし、
又は防害するのである。泡の蓄積を制限し、又は防ぐこ
とにより、排液容器の監視及び交換の回数を一般に少く
することができるのである。開口58の壁とチューブ4
6の間の半径方向の空間は室16から流体が流出するた
めの簡単で便利な通路構造を与えるが、チューブ46を
開口5″8に通すかわりにその開口58とは異なる位置
で上部壁42に密封状態をなして通さしめ、液体シール
室16からの流体がその開口58全体を通り且つ消泡部
材66を通つてその液体シール室16から流出すように
してもよい。血液泡の発生を防止あるいは著しく減少さ
せる消泡部材を有する改良された胸部排液採集装置が提
供されたことが明らかとなるであろう。
本発明は図示具体例を参照して説明されてきたが、発明
の真の精神及び範囲から逸脱することなく改修が行われ
ることは理解されねばならない。
の真の精神及び範囲から逸脱することなく改修が行われ
ることは理解されねばならない。
第1図は本発明の好ましい具体例に基づいた胸部排液装
置の立面横断面図及び第2図は第1図の胸部排液採集装
置に於ける消泡部材の頂部平面図。 10・・・胸部排液装置、12・・・容器、14・・・
採集室、16・・・液体シール室、18・・・流体入口
部材、28・・・蓋、30・・・ガス出口、58・・・
開口、66・・消泡部材。
置の立面横断面図及び第2図は第1図の胸部排液採集装
置に於ける消泡部材の頂部平面図。 10・・・胸部排液装置、12・・・容器、14・・・
採集室、16・・・液体シール室、18・・・流体入口
部材、28・・・蓋、30・・・ガス出口、58・・・
開口、66・・消泡部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 体液採集用の採集室14をその内部空間の底部に画
成している容器12と、該採集室14の上に該容器12
内に配置されていて内部に液体の初期量を受入れるよう
にされた液体シール室16と、体液を排出されるべき体
の胸腔と流体導通される上流入口端を有する流体通路2
0,22,46とを有し、該流体通路20,22,46
は該液体シール室16内に延びていて且つ該液体シール
室の部に液体の初期量が入れられた時に該液体シール室
16内の液体のレベルよりも下に位置する下流出口端を
有しており、また、該容器12の内部空間の上方部分と
連通して該容器12に備えられれていて該容器12の内
部空間からのガスを通過させるためのガス出口30と、
該流体通路20,22,46の該下流出口端から該ガス
出口30まで流れるガスの流路内で、該容器12内に備
えられた消泡装置66とを有し、該消泡装置66は該液
体シール室16から流出するすべての液体とガスがその
消泡装置66を通過するように配置されていることを特
徴とする胸部排液採集装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、該液体
シール室16の上部壁42には開口58が備えられてお
り、排液が該液体シール室16から該開口58を通つて
該採集室14に流れ込むことができるようになつており
、また該消泡装置66は該開口58を塞ぐよう該上部壁
42に接して配置されいることを特徴とする胸部排液採
集装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の装置において、該流体
通路20,22,46が該開口58を通つて延びるチュ
ーブから成り、このチューブの外面と該開口58の周囲
壁との間には空間が画成されていてその空間を通つて液
体とガスが流れるようになつており、該消泡装置66は
、チューブで成る該流体通路20,22,46を取り囲
んで配置されていることを特徴とする胸部排液採集装置
。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
つに記載の装置において、該ガス出口30には該容器1
2の内部空間を負圧源34に接続するためのチューブ3
2が備えられていることを特徴とする胸部排液採集装置
。 5 特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
つに記載の装置において、該流体通路20,22,46
が、血液及びガスを排出するためにこの流体通路を患者
の胸腔に連結するためのカテーテル22を含んでいるこ
とを特徴とする胸部排液採集装置。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1
つに記載において、該消泡装置66がプラスチック材料
のオープンセルスポンジ部材から成ることを特徴とする
胸部排液採集装置。 7 特許請求の範囲第6項記載において、プラスチック
材料のオープンセルスポンジ部材で成る該消泡装置66
が、消泡剤で被覆されていることを特徴とする胸部排液
採集装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/633,873 US4036231A (en) | 1975-11-20 | 1975-11-20 | Thoracic drainage unit with defoaming means |
US633873 | 1975-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5264189A JPS5264189A (en) | 1977-05-27 |
JPS6043137B2 true JPS6043137B2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=24541471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51101184A Expired JPS6043137B2 (ja) | 1975-11-20 | 1976-08-26 | 胸部排液採集装置 |
Country Status (9)
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---|---|
US (1) | US4036231A (ja) |
JP (1) | JPS6043137B2 (ja) |
AU (1) | AU497291B2 (ja) |
BE (1) | BE846788A (ja) |
BR (1) | BR7605834A (ja) |
CA (1) | CA1065724A (ja) |
DE (1) | DE2635783A1 (ja) |
FR (1) | FR2332030A1 (ja) |
GB (1) | GB1554765A (ja) |
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- 1976-08-26 JP JP51101184A patent/JPS6043137B2/ja not_active Expired
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US4036231A (en) | 1977-07-19 |
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