JPS6043135B2 - 包茎手術用器具 - Google Patents
包茎手術用器具Info
- Publication number
- JPS6043135B2 JPS6043135B2 JP5431478A JP5431478A JPS6043135B2 JP S6043135 B2 JPS6043135 B2 JP S6043135B2 JP 5431478 A JP5431478 A JP 5431478A JP 5431478 A JP5431478 A JP 5431478A JP S6043135 B2 JPS6043135 B2 JP S6043135B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foreskin
- rod
- tensioning member
- phimosis
- glans
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surgical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は包茎手術を行う際に補助器具として使用す
る包茎手術用器具に関する。
る包茎手術用器具に関する。
従来、包茎手術においては、鉗子等により包皮をはさ
んで引張り、この包皮の適所から先端をメスにて切除し
ていた。
んで引張り、この包皮の適所から先端をメスにて切除し
ていた。
しかしこのような手術では、包皮の周囲部を均等に引張
つてこれを切除することが容易ではなく、ある手術例に
よれば、手術後包皮の変形を生じた事もあつた。また今
日では、無血的に手術ができるレーザーメスの使用も考
えられるので、安全上特に亀頭部を保護して包茎手術を
行うことができる補助器具の出現が要望されていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ペニスの
亀頭部を保護する保護具内に亀頭部を嵌入させてこの亀
頭部と包皮との間に保護具を挿入し、この保護具に沿つ
て包皮を包皮引張部材により亀頭部から離間させて引張
保持し、亀頭部を傷つけることなく包茎手術を行うこと
ができる包茎手術用器具を提供することを目的とする。
つてこれを切除することが容易ではなく、ある手術例に
よれば、手術後包皮の変形を生じた事もあつた。また今
日では、無血的に手術ができるレーザーメスの使用も考
えられるので、安全上特に亀頭部を保護して包茎手術を
行うことができる補助器具の出現が要望されていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ペニスの
亀頭部を保護する保護具内に亀頭部を嵌入させてこの亀
頭部と包皮との間に保護具を挿入し、この保護具に沿つ
て包皮を包皮引張部材により亀頭部から離間させて引張
保持し、亀頭部を傷つけることなく包茎手術を行うこと
ができる包茎手術用器具を提供することを目的とする。
以下この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
１はロッドでありこのロッド１の一端部には保護具２
が着脱自在に螺着され、ロッド１の他端部には円板形の
把手３が固定されている。保護具２は図面に示すように
ほぼ半球状の底部２ａを有する有底円筒形に形成された
もので、底部２ａの中央部には外側に突出させられた取
付部２ｂが設けられており、この取付部２ｂに雌螺子部
２ｃが設けられている。また保護具２は必要に応じ後述
のレーザー光線を反射させないように黒色にされている
。また、この保護具２は大小数種類の大きさのものが用
意されている。上記ロッド１は、図面における中間部４
の右側には径大部５が形成され、中間部４の左側には雄
螺子６が設けられている。また中間部４と雄螺子６部と
には連続した所定長さの凹条溝７が設けられている。そ
して雄螺子６部には回転体８が螺合され、中間部４には
包皮引張部材取付体９が嵌合され、回転体８と包皮引張
部材取付体９とがボールベアリング１０を介し連結され
て可動体１１が構成されている。回転体８は、有底同筒
形に形成されたもので、底部に雌螺子Ｂａが設けられ、
この雌螺子Ｂａが雄螺子６に螺合されてロッド１の長手
方向に回転体８ひいては可動体１１を進退可能としてい
る。また雌螺子８ａと雄螺子６とは相互に係合して可動
体１１のロッド１の長手方向の移動を停止させるストッ
パ１２となつている。また回転体８の内部には上記ボー
ルベアリング１０が嵌入されている。１３はこのボール
ベアリング１０を回転体８に固定するスナップリングで
ある。
が着脱自在に螺着され、ロッド１の他端部には円板形の
把手３が固定されている。保護具２は図面に示すように
ほぼ半球状の底部２ａを有する有底円筒形に形成された
もので、底部２ａの中央部には外側に突出させられた取
付部２ｂが設けられており、この取付部２ｂに雌螺子部
２ｃが設けられている。また保護具２は必要に応じ後述
のレーザー光線を反射させないように黒色にされている
。また、この保護具２は大小数種類の大きさのものが用
意されている。上記ロッド１は、図面における中間部４
の右側には径大部５が形成され、中間部４の左側には雄
螺子６が設けられている。また中間部４と雄螺子６部と
には連続した所定長さの凹条溝７が設けられている。そ
して雄螺子６部には回転体８が螺合され、中間部４には
包皮引張部材取付体９が嵌合され、回転体８と包皮引張
部材取付体９とがボールベアリング１０を介し連結され
て可動体１１が構成されている。回転体８は、有底同筒
形に形成されたもので、底部に雌螺子Ｂａが設けられ、
この雌螺子Ｂａが雄螺子６に螺合されてロッド１の長手
方向に回転体８ひいては可動体１１を進退可能としてい
る。また雌螺子８ａと雄螺子６とは相互に係合して可動
体１１のロッド１の長手方向の移動を停止させるストッ
パ１２となつている。また回転体８の内部には上記ボー
ルベアリング１０が嵌入されている。１３はこのボール
ベアリング１０を回転体８に固定するスナップリングで
ある。
包皮引張部材取付体９は、図面に示すように円筒の外周
部に段差が設けられたもので、この段差により生じた径
小部に上記ボールベアリング１０が嵌合されこのボール
ベアリング１０により回転体８に連結され、ロッド１の
長手方向に移動可能とされている。１４はホールベアリ
ング１０を包皮引張部材取付体９に固定するスナップリ
ングである。
部に段差が設けられたもので、この段差により生じた径
小部に上記ボールベアリング１０が嵌合されこのボール
ベアリング１０により回転体８に連結され、ロッド１の
長手方向に移動可能とされている。１４はホールベアリ
ング１０を包皮引張部材取付体９に固定するスナップリ
ングである。
また、包皮引張部材取付体９の図面における右端部には
、外周面よりその中心軸線に向けて回り止め螺子１５が
螺合されその先端部が上記ロッド１に設けられた凹条溝
７に嵌入されている。また包皮引張部材取付体９の図面
における右側部には包皮引張部材１６、例えば包皮引張
針がロッド１と同心の所定の円周４等分位置に、ロッド
１に対し平行に設けられ、包皮引張部材取付体９に挿通
固定されている。前述の包皮引張部材１６の先端は円弧
フック形に形成されている。上記のように構成された包
茎手術用器具の作用について説明する。
、外周面よりその中心軸線に向けて回り止め螺子１５が
螺合されその先端部が上記ロッド１に設けられた凹条溝
７に嵌入されている。また包皮引張部材取付体９の図面
における右側部には包皮引張部材１６、例えば包皮引張
針がロッド１と同心の所定の円周４等分位置に、ロッド
１に対し平行に設けられ、包皮引張部材取付体９に挿通
固定されている。前述の包皮引張部材１６の先端は円弧
フック形に形成されている。上記のように構成された包
茎手術用器具の作用について説明する。
ます、把手３を保持し、回転体８を把手３側からみて時
計方向に回すと回転体８は図面に示す矢印Ａ方に移動し
、ボールベアリング１０を介して包皮引張部材取付体９
および包皮引張部材１６を。
計方向に回すと回転体８は図面に示す矢印Ａ方に移動し
、ボールベアリング１０を介して包皮引張部材取付体９
および包皮引張部材１６を。
回転体８と同方向に移動させる。この際、包皮引張部材
取付体９および包皮引張部材１６は回り止め螺子１５が
凹条溝７に嵌合しているので回転しない。これら回転体
８、包皮引張部材取付体９、からなる可動体１１および
包皮引張部材１６の矢！印Ａ方向への移動は包皮引張部
材取付体９の図面における右端部が径大部５の端面５ａ
に当接すると停止する。そこで保護具２内にペニスの亀
頭部２１を嵌入させ、包皮２２を保護具２の外周面にか
ふせて亀頭部２１と包皮２２との間に保護具２４を挿入
する。次に包皮２２の先端近傍部分を４本の包皮引張部
材１６の円弧フック形に形成された先端部に適当に引掛
ける。それから把手３を保持した状態で回転体８を把手
３側からみて反時計方向に回転させる。すると回転体８
は図面に示す矢印Ｂ方向に移動し、包皮引張部材取付体
９および包皮引張部材１６を回転体８と同じ矢印Ｂ方向
に移動させる。したがつて４本の包皮引張部材１６は包
皮２２を保護具２に沿つて図面に示す矢印Ｂ方向に引張
る。包皮２２を適宜量引張つたところで回転体８の回転
を停止させる。この際もちろん包皮引張部材取付体９お
よび包皮引張部材１６は、回り止め螺子１５と凹条溝７
との嵌合によりノ回転することはない。したがつて包皮
２２はねじられることなく任意の位置に保持される。そ
こでレーザーメスまたは通常のメスを用いて包皮２２を
適宜位置から全周切断除去する。この際レーザーメスを
使用するときはステンレス製の黒色の保．護具２を用い
ることが好ましい。黒色を用いるのはレーザー光線が保
護具２により反射して所望以外の場所を切断したり傷つ
けたりしないためである。通常のメス使用の場合はプラ
スチック製の保護具２であつてもよい。但し、通常のメ
スを使用した場合は出血が多いがレーザーメスを使用し
た場合は殆ど出血せず良好である。なお上記保護具２は
、ロッド１に着脱自在とされ、各種サイズのものが用意
されているのでペニスの大きさに応じ適当なサイズのも
のを使用することができる。
取付体９および包皮引張部材１６は回り止め螺子１５が
凹条溝７に嵌合しているので回転しない。これら回転体
８、包皮引張部材取付体９、からなる可動体１１および
包皮引張部材１６の矢！印Ａ方向への移動は包皮引張部
材取付体９の図面における右端部が径大部５の端面５ａ
に当接すると停止する。そこで保護具２内にペニスの亀
頭部２１を嵌入させ、包皮２２を保護具２の外周面にか
ふせて亀頭部２１と包皮２２との間に保護具２４を挿入
する。次に包皮２２の先端近傍部分を４本の包皮引張部
材１６の円弧フック形に形成された先端部に適当に引掛
ける。それから把手３を保持した状態で回転体８を把手
３側からみて反時計方向に回転させる。すると回転体８
は図面に示す矢印Ｂ方向に移動し、包皮引張部材取付体
９および包皮引張部材１６を回転体８と同じ矢印Ｂ方向
に移動させる。したがつて４本の包皮引張部材１６は包
皮２２を保護具２に沿つて図面に示す矢印Ｂ方向に引張
る。包皮２２を適宜量引張つたところで回転体８の回転
を停止させる。この際もちろん包皮引張部材取付体９お
よび包皮引張部材１６は、回り止め螺子１５と凹条溝７
との嵌合によりノ回転することはない。したがつて包皮
２２はねじられることなく任意の位置に保持される。そ
こでレーザーメスまたは通常のメスを用いて包皮２２を
適宜位置から全周切断除去する。この際レーザーメスを
使用するときはステンレス製の黒色の保．護具２を用い
ることが好ましい。黒色を用いるのはレーザー光線が保
護具２により反射して所望以外の場所を切断したり傷つ
けたりしないためである。通常のメス使用の場合はプラ
スチック製の保護具２であつてもよい。但し、通常のメ
スを使用した場合は出血が多いがレーザーメスを使用し
た場合は殆ど出血せず良好である。なお上記保護具２は
、ロッド１に着脱自在とされ、各種サイズのものが用意
されているのでペニスの大きさに応じ適当なサイズのも
のを使用することができる。
またこれの使い捨ても可能である。以上説明したように
この発明は、ロッドの一端に連結され亀頭部と包皮との
間に挿入されて亀頭部を保護する保護具と、ストッパを
有し上記ロッドに進退可能に装着された可動体と、この
可動体に取り付けられた包皮引張部材とからなるもので
あるから、保護具内にペニスの亀頭部を嵌入させて保護
し、保護具の外側に包皮をこの保護具に沿つて均等に引
張保持することができ、亀頭部を傷つけることなく包茎
手術を行うことができる。
この発明は、ロッドの一端に連結され亀頭部と包皮との
間に挿入されて亀頭部を保護する保護具と、ストッパを
有し上記ロッドに進退可能に装着された可動体と、この
可動体に取り付けられた包皮引張部材とからなるもので
あるから、保護具内にペニスの亀頭部を嵌入させて保護
し、保護具の外側に包皮をこの保護具に沿つて均等に引
張保持することができ、亀頭部を傷つけることなく包茎
手術を行うことができる。
また包皮を均等に引張保持することができるため、包皮
の切口が一様になるようにこれを切断することができる
。またこの発明の包茎手術用器具を用いればレーザーメ
スを用いても安全に包茎手術を行うことができる。
の切口が一様になるようにこれを切断することができる
。またこの発明の包茎手術用器具を用いればレーザーメ
スを用いても安全に包茎手術を行うことができる。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、縦断面図であ
る。 １・・・ロッド、２・・・保護具、１１・・・可動体、
１２・・ストッパ、１６・・・包皮引張部材、２１・・
・亀頭部、２２・・・包皮。
る。 １・・・ロッド、２・・・保護具、１１・・・可動体、
１２・・ストッパ、１６・・・包皮引張部材、２１・・
・亀頭部、２２・・・包皮。
Claims (1)
- １ ロッドと、このロッドの一端に連結され亀頭部と包
皮との間に挿入されて亀頭部を保護する保護具と、上記
ロッドに進退可能に装着された可動体と、この可動体を
ロッドの長手方向の任意の位置に停止させるストッパと
、上記可動体に取り付けられた包皮引張部材とからなる
ことを特徴とする包茎手術用器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5431478A JPS6043135B2 (ja) | 1978-05-08 | 1978-05-08 | 包茎手術用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5431478A JPS6043135B2 (ja) | 1978-05-08 | 1978-05-08 | 包茎手術用器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54146489A JPS54146489A (en) | 1979-11-15 |
| JPS6043135B2 true JPS6043135B2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=12967112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5431478A Expired JPS6043135B2 (ja) | 1978-05-08 | 1978-05-08 | 包茎手術用器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043135B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104887296A (zh) * | 2015-06-16 | 2015-09-09 | 刘泉诚 | 包皮环切器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6524249B2 (ja) * | 2015-05-12 | 2019-06-05 | ス、ジュン−リャンＳＵ， Ｊｉｕｎ−ｌｉａｎｇ | 被験者の包皮を整形するためのキット、及び、測定デバイス |
-
1978
- 1978-05-08 JP JP5431478A patent/JPS6043135B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104887296A (zh) * | 2015-06-16 | 2015-09-09 | 刘泉诚 | 包皮环切器 |
| CN104887296B (zh) * | 2015-06-16 | 2017-08-11 | 刘泉诚 | 包皮环切器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54146489A (en) | 1979-11-15 |
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