JPS6042945B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPS6042945B2 JPS6042945B2 JP52069722A JP6972277A JPS6042945B2 JP S6042945 B2 JPS6042945 B2 JP S6042945B2 JP 52069722 A JP52069722 A JP 52069722A JP 6972277 A JP6972277 A JP 6972277A JP S6042945 B2 JPS6042945 B2 JP S6042945B2
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- JP
- Japan
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- display
- liquid crystal
- crystal display
- displayed
- input signal
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多数の液晶表示素子をマトリクス駆動して入
力信号の大きさをアナログ的に表示するようにした液晶
表示装置に関するものであつて、表示素子のうち、表示
すべき入力信号の上位桁に対応した表示素子と表示すべ
き入力信号の下位桁に対応し上位桁に対応した表示素子
とは異なる他の表示素子とを2相で交互に時分割駆動し
てこれら互いに異なる表示素子による上位桁の表示と下
位桁の表示とを合成してバーグラフ表示を行なうように
し、デューティサイクルの低下、コントラストの低下等
の防止を図つたものである。
力信号の大きさをアナログ的に表示するようにした液晶
表示装置に関するものであつて、表示素子のうち、表示
すべき入力信号の上位桁に対応した表示素子と表示すべ
き入力信号の下位桁に対応し上位桁に対応した表示素子
とは異なる他の表示素子とを2相で交互に時分割駆動し
てこれら互いに異なる表示素子による上位桁の表示と下
位桁の表示とを合成してバーグラフ表示を行なうように
し、デューティサイクルの低下、コントラストの低下等
の防止を図つたものである。
一般に、液晶、発光ダイオード、蛍光表示体などの多数
の表示素子を用いて多桁の数字表示を行なうものにあた
つては、多数の表示素子をマトリクス接続してダイナミ
ック点灯させることが行なわれている。
の表示素子を用いて多桁の数字表示を行なうものにあた
つては、多数の表示素子をマトリクス接続してダイナミ
ック点灯させることが行なわれている。
第1図はこのような表示素子の表示部の一例を示す回路
図であつて、各桁の数子表示を7個の表示素子で行なう
ようにしたものである。このように構成することにより
、配線を大幅に減らすことができる。入力信号の大きさ
をアナログ的に表示するようにした表示装置においても
、第1図と同様なダイナミック点灯を行なうことができ
る。
図であつて、各桁の数子表示を7個の表示素子で行なう
ようにしたものである。このように構成することにより
、配線を大幅に減らすことができる。入力信号の大きさ
をアナログ的に表示するようにした表示装置においても
、第1図と同様なダイナミック点灯を行なうことができ
る。
第2図はこのような表示装置の表示部の一例を示す回路
図でJあり、第3図は第2図の表示部をダイナミック点
灯させる場合の従来の装置における波形例図であつて、
4進数゛゛23’’を表示する例について示したもので
ある。第2図において、5、、〜5、0はセグメント電
極、G、〜G。は対向電極、D、、〜D、、はこれ・ら
電極によりマトリクス駆動される表示素子、Y、〜Y。
はセグメント電極5、1〜544に接続された駆動線、
X1〜X4は対向電極G1〜G4に接続された駆動線て
あり、表示部としては4個の液晶表示素子を単位群とし
て4群が列状に配列させたものを用いている。第3図に
おいて、a−dは駆動線Y4〜Y1に加えられる信号S
4〜S1の波形、e−hは駆動線X1〜X4に加えられ
る信号g1〜G4の波形である。これらから明らかなよ
うに、駆動線X1〜X4には順次信号g1〜&が加えら
れて対向電極G1〜G4は時分割駆動され、駆動線Y4
〜Y1には表示すべき入力信号に対応した信号S4〜S
1が並列的に加えられてセグメント電極Sll〜S44
は選択的に駆動される。そして、対向電極およびセグメ
ント電極がともに選択駆動された表示素子が表示動作を
行なう。しかし、このようなダイナミック点灯を行なう
方式では、対向電極が増加するとデューティレシオが低
下し、特に液晶表示装置の場合には表示パターンのコン
トラストの低下を招き好ましくない。
図でJあり、第3図は第2図の表示部をダイナミック点
灯させる場合の従来の装置における波形例図であつて、
4進数゛゛23’’を表示する例について示したもので
ある。第2図において、5、、〜5、0はセグメント電
極、G、〜G。は対向電極、D、、〜D、、はこれ・ら
電極によりマトリクス駆動される表示素子、Y、〜Y。
はセグメント電極5、1〜544に接続された駆動線、
X1〜X4は対向電極G1〜G4に接続された駆動線て
あり、表示部としては4個の液晶表示素子を単位群とし
て4群が列状に配列させたものを用いている。第3図に
おいて、a−dは駆動線Y4〜Y1に加えられる信号S
4〜S1の波形、e−hは駆動線X1〜X4に加えられ
る信号g1〜G4の波形である。これらから明らかなよ
うに、駆動線X1〜X4には順次信号g1〜&が加えら
れて対向電極G1〜G4は時分割駆動され、駆動線Y4
〜Y1には表示すべき入力信号に対応した信号S4〜S
1が並列的に加えられてセグメント電極Sll〜S44
は選択的に駆動される。そして、対向電極およびセグメ
ント電極がともに選択駆動された表示素子が表示動作を
行なう。しかし、このようなダイナミック点灯を行なう
方式では、対向電極が増加するとデューティレシオが低
下し、特に液晶表示装置の場合には表示パターンのコン
トラストの低下を招き好ましくない。
本発明は、従来のこのような液晶表示装置における欠点
を解決したものである。
を解決したものである。
すなわち、本発明は、入力信号の大きさをアナログ的に
表示する場合の表示パターンの特殊性に着目し、表示部
を構成する液晶表示素子のうち、表示すべき入力信号の
上位桁に対応した表示素子と表示すべき入力信号の下位
桁に対応し上位桁に対応した表示素子とは異なる他の表
示素子とを2相で交互に時分割駆動し、これら互いに異
なる表示素子による上位桁の表示と下位桁の表示とを合
成してパーグラフ表示を行なうようにしたものであつて
、以下、図.面を用いて詳細に説明する。第4図は、第
2図に示した表示部を本発明に基づいてダイナミック点
灯させる場合の波形例図であつて、第3図と同様に4進
数“゜23゛を表示する例について示したものである。
表示する場合の表示パターンの特殊性に着目し、表示部
を構成する液晶表示素子のうち、表示すべき入力信号の
上位桁に対応した表示素子と表示すべき入力信号の下位
桁に対応し上位桁に対応した表示素子とは異なる他の表
示素子とを2相で交互に時分割駆動し、これら互いに異
なる表示素子による上位桁の表示と下位桁の表示とを合
成してパーグラフ表示を行なうようにしたものであつて
、以下、図.面を用いて詳細に説明する。第4図は、第
2図に示した表示部を本発明に基づいてダイナミック点
灯させる場合の波形例図であつて、第3図と同様に4進
数“゜23゛を表示する例について示したものである。
第4図において、a−dは駆動線Y4〜Y1に加えられ
る信号S4〜S1の波形、e−hは駆動線X1〜Σに加
えられる信号g1〜&の波形である。第4図の時間t1
において、駆動線Y4〜Y1には表示すべき入力信号に
対応した信号S4〜S1が並列的に加えられて全セグメ
ント電極Sll〜S44が駆動され、駆動線Xl,X2
にも表示すべき入力信号に対応した信号Gl,臣が並列
的に加えられて対向電極Gl,G2が選択駆動される。
これにより、表示素子Dll〜Dl4,D2l〜D24
が表示動作を行なう。すなわち、時陣,では、4進数“
23゛の上位桁゜“2゛(4進数“゜23゛のうちの゜
“20゛)を表示することになる。次に、時間T2にお
いて、駆動線Y3〜Y1には表示すべき入力信号に対応
した信号S3〜S1が並列的に加えられてセグメント電
極Sll〜S33が選択駆動され、駆動線X3にも表示
すべき入力信号に対応した信号ゐが加えられて対向電極
G2が選択駆動される。これにより、表示素子D3l〜
D33が表示動作を行なう。すなわEち、時間T2では
、4進数゜゜23゛の下位桁“゜3゛(4進数゜“23
゛のうちの゜“03゛)を表示することになる。したが
つて、これら時間t1における表示動作と時間!におけ
る表示動作を目にちらつきを感じない程度の周期で交互
に行なうことにより、表示素子Dll〜Dl4,D2l
〜D2lによる上位桁の表示“20゛と表示素子D3l
〜D33による下位桁゛03゛の表示とが合成されるこ
とになり、4進数“゜23゛を2相でダイナミック点灯
表示することができ、パーグラフ表示が得られる。第5
図は、本発明の一実施例を示す回路図であつて、第2図
と同等部分には同一符号を付している。
る信号S4〜S1の波形、e−hは駆動線X1〜Σに加
えられる信号g1〜&の波形である。第4図の時間t1
において、駆動線Y4〜Y1には表示すべき入力信号に
対応した信号S4〜S1が並列的に加えられて全セグメ
ント電極Sll〜S44が駆動され、駆動線Xl,X2
にも表示すべき入力信号に対応した信号Gl,臣が並列
的に加えられて対向電極Gl,G2が選択駆動される。
これにより、表示素子Dll〜Dl4,D2l〜D24
が表示動作を行なう。すなわち、時陣,では、4進数“
23゛の上位桁゜“2゛(4進数“゜23゛のうちの゜
“20゛)を表示することになる。次に、時間T2にお
いて、駆動線Y3〜Y1には表示すべき入力信号に対応
した信号S3〜S1が並列的に加えられてセグメント電
極Sll〜S33が選択駆動され、駆動線X3にも表示
すべき入力信号に対応した信号ゐが加えられて対向電極
G2が選択駆動される。これにより、表示素子D3l〜
D33が表示動作を行なう。すなわEち、時間T2では
、4進数゜゜23゛の下位桁“゜3゛(4進数゜“23
゛のうちの゜“03゛)を表示することになる。したが
つて、これら時間t1における表示動作と時間!におけ
る表示動作を目にちらつきを感じない程度の周期で交互
に行なうことにより、表示素子Dll〜Dl4,D2l
〜D2lによる上位桁の表示“20゛と表示素子D3l
〜D33による下位桁゛03゛の表示とが合成されるこ
とになり、4進数“゜23゛を2相でダイナミック点灯
表示することができ、パーグラフ表示が得られる。第5
図は、本発明の一実施例を示す回路図であつて、第2図
と同等部分には同一符号を付している。
第5図において、SRl,SR2はシフトレジスタ、L
l,L2は論理回路、T1は位相切換信号Pの入力端子
、T2は表示すべき入力信号に対応した表示信号の入力
端子、T3はクロックパルスの入力端てある。このよう
な構成において、表示信号はシフトレジスタSRl,S
R2にシリアルに転送格納され、シフトレジスタSRl
,SR2に格納された表示信号は位相切換信号Pにより
制御される論理回路Ll,しを介して並列に読み出され
る。
l,L2は論理回路、T1は位相切換信号Pの入力端子
、T2は表示すべき入力信号に対応した表示信号の入力
端子、T3はクロックパルスの入力端てある。このよう
な構成において、表示信号はシフトレジスタSRl,S
R2にシリアルに転送格納され、シフトレジスタSRl
,SR2に格納された表示信号は位相切換信号Pにより
制御される論理回路Ll,しを介して並列に読み出され
る。
これら論理回路Ll,I−2は、たとえば第4図と同様
に4進数“23゛を表示する場合、次のような信号を所
定の駆動線に送出するように構成されている。すなわち
、この場合、シフトレジスタSRlには4進数“゜23
゛の下位桁“3゛に対応した表示信号“1−1−1−0
゛が格納され、シフトレジスタSR2には4進数“゜2
3゛の上位桁゜“2゛に対応した表示信号“゜1−1−
0−0゛が格納されている。このような状態において、
位相切換信号Pが゜゜1゛の時には、論理回路L1から
は駆動線Y1〜Y4にそれぞれ“1−1−1−F゛が送
出され、論理回路L2からは駆動線X1〜X4にそれぞ
れ“61−1−0一0゛が送出される。一方、位相切換
信号Pが゛゜0゛の時には、論理回路レからは駆動線Y
1〜Y4にそれぞれ゜“1−1−1−0゛が送出され、
論理回路L2からは駆動線X1〜X4にそれぞれ゜“0
−0−1−0゛が送出される。第6図は第5図の動作を
説明するための波形図であつて、a−dは論理回路L1
から駆動線Y4〜X1に加えられる信号S4〜S1の波
形、e−hは論理回路しから駆動線X1〜X4に加えら
れる信号g1〜島の波形、iは位相切換信号Pの波形、
i−yは各表示素子D44〜Dllに加えられる電圧波
形である。この第6図から明らかなように、位相切換信
号Pが“゜1゛の状態は第4図の時間ちに対応し、位相
切換信号Pが゛0゛の状態は第4図の時間T2に対応す
る。第6図において、各セグメント電極Sll〜S44
には駆動線Y4〜Y1に加えられる信号S4〜S1に応
じて電圧Eが選択的に印加され、各対向電極G1〜G4
には駆動線X1〜X4に加えられる信号g1〜&に応じ
て電圧上が選択的に印加されるものとすると、各表示素
子D44〜Dllの各セグメント電極Sll〜S44と
各対向電極G1〜G4との電位差はEまたは那となる。
一ーで、例えばこれら各セグメント電極Sll〜S44
と各対向電極G1〜G4との電位差が1.5E以上の場
合に表示素子が表示動作を行なうものとすると、斜線を
付けて示したように、時脱,では表示素子Dll〜D2
4により上位桁゛20゛の表示を行ない、時間!では表
示素子D3l〜D33により下位桁゜゜03゛の表示を
行なうことになり、これら上位桁の表示と下位桁の表示
とが合成されて4進数“゜23゛がパーグラフ表示され
ることになる。第7図は、本発明の他の実施例を示す回
路図てあつて、第5図における論理回路Ll,!を省略
したものてあり、第5図と同等部分には同一符号を付し
ている。
に4進数“23゛を表示する場合、次のような信号を所
定の駆動線に送出するように構成されている。すなわち
、この場合、シフトレジスタSRlには4進数“゜23
゛の下位桁“3゛に対応した表示信号“1−1−1−0
゛が格納され、シフトレジスタSR2には4進数“゜2
3゛の上位桁゜“2゛に対応した表示信号“゜1−1−
0−0゛が格納されている。このような状態において、
位相切換信号Pが゜゜1゛の時には、論理回路L1から
は駆動線Y1〜Y4にそれぞれ“1−1−1−F゛が送
出され、論理回路L2からは駆動線X1〜X4にそれぞ
れ“61−1−0一0゛が送出される。一方、位相切換
信号Pが゛゜0゛の時には、論理回路レからは駆動線Y
1〜Y4にそれぞれ゜“1−1−1−0゛が送出され、
論理回路L2からは駆動線X1〜X4にそれぞれ゜“0
−0−1−0゛が送出される。第6図は第5図の動作を
説明するための波形図であつて、a−dは論理回路L1
から駆動線Y4〜X1に加えられる信号S4〜S1の波
形、e−hは論理回路しから駆動線X1〜X4に加えら
れる信号g1〜島の波形、iは位相切換信号Pの波形、
i−yは各表示素子D44〜Dllに加えられる電圧波
形である。この第6図から明らかなように、位相切換信
号Pが“゜1゛の状態は第4図の時間ちに対応し、位相
切換信号Pが゛0゛の状態は第4図の時間T2に対応す
る。第6図において、各セグメント電極Sll〜S44
には駆動線Y4〜Y1に加えられる信号S4〜S1に応
じて電圧Eが選択的に印加され、各対向電極G1〜G4
には駆動線X1〜X4に加えられる信号g1〜&に応じ
て電圧上が選択的に印加されるものとすると、各表示素
子D44〜Dllの各セグメント電極Sll〜S44と
各対向電極G1〜G4との電位差はEまたは那となる。
一ーで、例えばこれら各セグメント電極Sll〜S44
と各対向電極G1〜G4との電位差が1.5E以上の場
合に表示素子が表示動作を行なうものとすると、斜線を
付けて示したように、時脱,では表示素子Dll〜D2
4により上位桁゛20゛の表示を行ない、時間!では表
示素子D3l〜D33により下位桁゜゜03゛の表示を
行なうことになり、これら上位桁の表示と下位桁の表示
とが合成されて4進数“゜23゛がパーグラフ表示され
ることになる。第7図は、本発明の他の実施例を示す回
路図てあつて、第5図における論理回路Ll,!を省略
したものてあり、第5図と同等部分には同一符号を付し
ている。
第7図において、前述実施例と同様に4進数゜“23゛
を表示する楊合、まず、第1のフェイズの始めに、駆動
線Y1〜Y4に“1−1一1−1゛が送出されるととも
に駆動線X1〜X4に゛1−1−0−0゛が送出される
ようにシフトレジスタSRl,SR2にそれぞれ表示信
号をシリアルに転送格納する。そして、第2のフェイズ
の始めに、駆動線Y1〜Y4に゜“1−1−1−0゛が
送出されるとともに駆動線X1〜X4に゜゜0−0−1
−0゛が送出されるようにシフトレジスタSRl,SR
2にそれぞれ表示信号をシリアルに転送格納する。これ
により、第4図の波形と同様な信号を各駆動線に加える
ことができ、2相でダイナミック点灯表示することがで
きる。このような表示信号のシリアル転送はソフトウェ
アで行なうことができ、表示装置の構成の簡略化が図れ
る。なお、本発明の効果は、表示部として少なくとも3
個の液晶表示素子を単位群として少なくとも3群が列状
に配列されたものを用いることにより発揮される。
を表示する楊合、まず、第1のフェイズの始めに、駆動
線Y1〜Y4に“1−1一1−1゛が送出されるととも
に駆動線X1〜X4に゛1−1−0−0゛が送出される
ようにシフトレジスタSRl,SR2にそれぞれ表示信
号をシリアルに転送格納する。そして、第2のフェイズ
の始めに、駆動線Y1〜Y4に゜“1−1−1−0゛が
送出されるとともに駆動線X1〜X4に゜゜0−0−1
−0゛が送出されるようにシフトレジスタSRl,SR
2にそれぞれ表示信号をシリアルに転送格納する。これ
により、第4図の波形と同様な信号を各駆動線に加える
ことができ、2相でダイナミック点灯表示することがで
きる。このような表示信号のシリアル転送はソフトウェ
アで行なうことができ、表示装置の構成の簡略化が図れ
る。なお、本発明の効果は、表示部として少なくとも3
個の液晶表示素子を単位群として少なくとも3群が列状
に配列されたものを用いることにより発揮される。
すなわち、2個の液晶表示素子を単位群として2群が列
状に配列された表示部を用いる場合には従来のマトリク
ス駆動でも2相駆動となつて両者間で表示コントラスト
は何ら変わることはないが、3個の液晶表示素子を単位
群として3群が列状に配列された表示部を用いる場合に
は本発明によれば2相駆動であるのに対し従来の駆動方
法によれば3相駆動となつて両者間にコントラストの差
が現われはじめ、w個の液晶表示素子を単位群として5
群が列状に配列された表示部を用いる場合には本発明に
よれば2相駆動であるのに対し従来の駆動方法によれば
5相駆動となつて両者間のコントラストの差は一段と増
大することになる。表示素子群が増加してもデューティ
サイクルやコントラストを低下させないという本発明の
効果は、表示部として発光ダイオードや蛍光表示体など
の自発光素子を用いる場合にも得ることができるが、反
面上位桁駆動時に相当の電力を必要とすることになつて
実用的でなく、低電力で駆動できる液晶表示素子を用い
ることによつてのみ実用的な表示装置が実現できること
になり、液晶表示素子群の数に比例してより顕著な効果
を得ることができる。また、必要に応じて交流駆動回路
、ラッチ回路等を設ければよい。
状に配列された表示部を用いる場合には従来のマトリク
ス駆動でも2相駆動となつて両者間で表示コントラスト
は何ら変わることはないが、3個の液晶表示素子を単位
群として3群が列状に配列された表示部を用いる場合に
は本発明によれば2相駆動であるのに対し従来の駆動方
法によれば3相駆動となつて両者間にコントラストの差
が現われはじめ、w個の液晶表示素子を単位群として5
群が列状に配列された表示部を用いる場合には本発明に
よれば2相駆動であるのに対し従来の駆動方法によれば
5相駆動となつて両者間のコントラストの差は一段と増
大することになる。表示素子群が増加してもデューティ
サイクルやコントラストを低下させないという本発明の
効果は、表示部として発光ダイオードや蛍光表示体など
の自発光素子を用いる場合にも得ることができるが、反
面上位桁駆動時に相当の電力を必要とすることになつて
実用的でなく、低電力で駆動できる液晶表示素子を用い
ることによつてのみ実用的な表示装置が実現できること
になり、液晶表示素子群の数に比例してより顕著な効果
を得ることができる。また、必要に応じて交流駆動回路
、ラッチ回路等を設ければよい。
また、表示信号の転送にあたつては、パラレル転送を行
なうこともできる。
なうこともできる。
また、表示装置を構成するレジスタとしてシリアル入力
形のレジスタを用い、これらレジスタと表示素子とを同
一基板上に配置することにより、表示装置の小型化が図
れるとともに外部装置との間の配線数も大幅に減らすこ
とができる。
形のレジスタを用い、これらレジスタと表示素子とを同
一基板上に配置することにより、表示装置の小型化が図
れるとともに外部装置との間の配線数も大幅に減らすこ
とができる。
以上説明したように、本発明によれば、デューティサイ
クルの低下やコントラストの低下のない液晶表示装置が
実現でき、アナログ液晶表示装置として好適てある。
クルの低下やコントラストの低下のない液晶表示装置が
実現でき、アナログ液晶表示装置として好適てある。
第1図は多桁数字表示部の一例を示す回路図、第2図は
アナログ表示部の一例を示す回路図、第3図は第2図の
表示部を従来の表示装置においてダイナミック点灯させ
る場合の波形例図、第4図は第2図の表示部を本発明に
係る装置においてダイナミック点灯させる場合の波形例
図、第5図は本発明の一実施例を示す回路図、第6図は
第5図の動作を説明するための波形例図、第7図は本発
明の他の実施例を示す回路図である。 Sll〜Sl4・・・・セグメント電極、G1〜G4・
・・・・・対向電極、Dll〜D44・・・・・・表示
素子、Y1〜Y4・・・・・セグメント電極駆動線、X
1〜X4・・・・・・対向電極駆動線、SRl,SR2
・・・・・・シフトレジスタ、Ll,L2・・・・論理
回路。
アナログ表示部の一例を示す回路図、第3図は第2図の
表示部を従来の表示装置においてダイナミック点灯させ
る場合の波形例図、第4図は第2図の表示部を本発明に
係る装置においてダイナミック点灯させる場合の波形例
図、第5図は本発明の一実施例を示す回路図、第6図は
第5図の動作を説明するための波形例図、第7図は本発
明の他の実施例を示す回路図である。 Sll〜Sl4・・・・セグメント電極、G1〜G4・
・・・・・対向電極、Dll〜D44・・・・・・表示
素子、Y1〜Y4・・・・・セグメント電極駆動線、X
1〜X4・・・・・・対向電極駆動線、SRl,SR2
・・・・・・シフトレジスタ、Ll,L2・・・・論理
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の液晶表示素子をマトリクス駆動して入力信号
の大きさをアナログ的に表示するようにした液晶表示装
置において、表示すべき入力信号の下位桁に対応した信
号を格納する第1のレジスタと表示すべき入力信号の上
位桁に対応した信号を格納する第2のレジスタと少なく
とも3個の液晶表示素子を単位群として少なくとも3群
に分割され列状に配列された多数の液晶表示素子よりな
る表示部とを具備し、これらレジスタの出力にしたがつ
て前記表示素子のうち上位桁に対応した表示素子と下位
桁に対応し上位桁に対応した表示素子とは異なる他の表
示素子とを2相で交互に時分割駆動し、これら互いに異
なる表示素子による上位桁の表示と下位桁の表示とを合
成してバーグラフ表示を行なうようにした液晶表示装置
。 2 特許請求の範囲第1項記載の液晶表示装置において
、レジスタとしてシリアル入力形のレジスタを用い、こ
れらレジスタを表示素子と同一の基板上に配置したこと
を特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52069722A JPS6042945B2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52069722A JPS6042945B2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS544599A JPS544599A (en) | 1979-01-13 |
JPS6042945B2 true JPS6042945B2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=13411005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52069722A Expired JPS6042945B2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042945B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625789A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-12 | Nippon Electric Co | Position display system |
JPS56119190A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-18 | Nippon Electric Co | Position indicating system |
JPS60254088A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | 日本精機株式会社 | 液晶表示装置 |
JPS60254089A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | 日本精機株式会社 | 液晶表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093735A (ja) * | 1973-12-21 | 1975-07-26 |
-
1977
- 1977-06-13 JP JP52069722A patent/JPS6042945B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093735A (ja) * | 1973-12-21 | 1975-07-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS544599A (en) | 1979-01-13 |
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