JPS604243Y2 - ピツクアツプアーム用ヘツドシエル - Google Patents
ピツクアツプアーム用ヘツドシエルInfo
- Publication number
- JPS604243Y2 JPS604243Y2 JP1977123863U JP12386377U JPS604243Y2 JP S604243 Y2 JPS604243 Y2 JP S604243Y2 JP 1977123863 U JP1977123863 U JP 1977123863U JP 12386377 U JP12386377 U JP 12386377U JP S604243 Y2 JPS604243 Y2 JP S604243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head shell
- connector
- cylindrical body
- arm
- pick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピックアップアーム用ヘッドシェルに関するも
のである。
のである。
従来よりこの種へラドシェルは、第1図に示す如く、カ
ートリッジを取付けるための水平部1とその後端に形成
されたコネクター取付用の垂直部2とから威り、該垂直
部2にコネクター3をカシメ止め、ビス止め、接着等の
手段により固定するようになっており、水平部1の断面
形状としてはこれを大別すると第2図A、B、Cに示す
如き形状となっている。
ートリッジを取付けるための水平部1とその後端に形成
されたコネクター取付用の垂直部2とから威り、該垂直
部2にコネクター3をカシメ止め、ビス止め、接着等の
手段により固定するようになっており、水平部1の断面
形状としてはこれを大別すると第2図A、B、Cに示す
如き形状となっている。
また、これを材質、成形手段の面からみると、アルミニ
ウム、マグネシウム、セラミック等の軽合金等による鍛
造、ダイカスト、成型により、或いはプラスチックの成
型によって作られている。
ウム、マグネシウム、セラミック等の軽合金等による鍛
造、ダイカスト、成型により、或いはプラスチックの成
型によって作られている。
一般に、この種ヘッドシェルに要求される特性としては
、軽量であること、曲げ、ねじれに強いこと、振動減衰
率が大きいこと等を挙げることができる。
、軽量であること、曲げ、ねじれに強いこと、振動減衰
率が大きいこと等を挙げることができる。
しかるに、従来のへラドシェルにおいては軽量性ははS
゛満足ているが、曲げ、ねじれ強度が不足しており、こ
のため第3図の周波数特性図においてrで示す如く部分
共振の発生をともない、音質の劣化がある。
゛満足ているが、曲げ、ねじれ強度が不足しており、こ
のため第3図の周波数特性図においてrで示す如く部分
共振の発生をともない、音質の劣化がある。
これはコネクター3からみたヘッドシェルの強度不足が
原因となっている。
原因となっている。
本考案は上記した欠点を解消し、ヘッドシェルに要求さ
れる特性を満足し、周波数特性上の部分共振の発生を防
止でき、これにより音質の向上を図り得るヘッドシェル
を提供することを目的とする。
れる特性を満足し、周波数特性上の部分共振の発生を防
止でき、これにより音質の向上を図り得るヘッドシェル
を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を第4図以下の図面に基づいて説明
する。
する。
第4図は、アルミニウム、マグネシウム等の軽合金から
戒る筒状体の断面図であり、実施例においては円筒状の
ものを用いたがこれに限らない。
戒る筒状体の断面図であり、実施例においては円筒状の
ものを用いたがこれに限らない。
この筒状体4は上記した軽合金の他、軽量でプレス成型
可能な材質によるものとする。
可能な材質によるものとする。
この筒状体4の一部をプレスすることにより第5図及び
第6図に示す如く、カートリッジ取付用の平担部5を形
成し、この平担部5と残部筒状部6とから威るシェル本
体7を形成する。
第6図に示す如く、カートリッジ取付用の平担部5を形
成し、この平担部5と残部筒状部6とから威るシェル本
体7を形成する。
上記平担部5はその下面にカートリッジ(図示せず)を
取付けるものであるため筒状体4の軸線4aよりも外周
方向に偏寄するように形成するのが望ましい。
取付けるものであるため筒状体4の軸線4aよりも外周
方向に偏寄するように形成するのが望ましい。
図中8は上記平担部5に穿孔されたカートリッジ取付孔
、10はプレスにより形成された壁部9に穿設された端
子挿入孔である。
、10はプレスにより形成された壁部9に穿設された端
子挿入孔である。
コネクター3は残部筒状部6の開口部に取付けられる。
11はコネクター取付ビスである。
本考案のピックアップアーム用ヘッドシェルによれば、
カートリッジ取付用の平担部は筒状体の一部をプレスす
ることにより形成され、コネクターは残部筒状部の開口
部に取付けるようになっているため、平担部が残部筒状
部から一連に一体威型されていて、いわばパイプの延長
として観念することができるから、コネクターから見た
曲げ剛性、ねじれ剛性を大きくできて部分共振の発生を
防止して音質の向上を図ることができる。
カートリッジ取付用の平担部は筒状体の一部をプレスす
ることにより形成され、コネクターは残部筒状部の開口
部に取付けるようになっているため、平担部が残部筒状
部から一連に一体威型されていて、いわばパイプの延長
として観念することができるから、コネクターから見た
曲げ剛性、ねじれ剛性を大きくできて部分共振の発生を
防止して音質の向上を図ることができる。
また、コネクターは残部筒状部の開口部に取付けるよう
に構成されているから取付けのための大きな孔等を必要
とせず機械的強度をより大きく保つことができ、組立て
も容易である。
に構成されているから取付けのための大きな孔等を必要
とせず機械的強度をより大きく保つことができ、組立て
も容易である。
なお、製造に際しては押出し、引き抜き等により得られ
た筒状長尺物を所定長さに切断して筒状体を得、これを
プレス成型するだけでよいから均一なヘッドシェルを量
産でき、大幅なコストダウンを図ることができる。
た筒状長尺物を所定長さに切断して筒状体を得、これを
プレス成型するだけでよいから均一なヘッドシェルを量
産でき、大幅なコストダウンを図ることができる。
第1図及び第2図は従来のピックアップアーム用ヘッド
シェルを示し、第1図は断面図、第2図は第1図におけ
るA−A線断面図である。 第3図は従来のへラドシェルの周波数特性図である。 第4図乃至第7図は本考案の実施例を示し、第4図は筒
状体の断面図、第5図はシェル本体の断面図、第6図は
同上斜視図、第7図はコネクターを取付けた状態を示す
断面図である。 3・・・・・・コネクター、4・・・・・・筒状体、4
a・・・・・・軸線、5・・・・・・平担部、6・・・
・・・残部筒状部、7・・・・・シェル本体、訃・・・
・・カートリッジ取付孔、9・・・・・・壁部、10・
・・・・・端子挿入孔、11・・・・・・コネクター取
付ビス。
シェルを示し、第1図は断面図、第2図は第1図におけ
るA−A線断面図である。 第3図は従来のへラドシェルの周波数特性図である。 第4図乃至第7図は本考案の実施例を示し、第4図は筒
状体の断面図、第5図はシェル本体の断面図、第6図は
同上斜視図、第7図はコネクターを取付けた状態を示す
断面図である。 3・・・・・・コネクター、4・・・・・・筒状体、4
a・・・・・・軸線、5・・・・・・平担部、6・・・
・・・残部筒状部、7・・・・・シェル本体、訃・・・
・・カートリッジ取付孔、9・・・・・・壁部、10・
・・・・・端子挿入孔、11・・・・・・コネクター取
付ビス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 カートリッジ取付用の平坦部は筒状体の一部をプレ
スすることにより形成され、コネクターは残部筒状部の
開口部に取付けるように構成されていることを特徴とす
るピックアップアーム用ヘッドシェル。 2 平坦部が筒状体の軸線より外周方向に偏寄している
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ピックアップアーム用へラドシェル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977123863U JPS604243Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | ピツクアツプアーム用ヘツドシエル |
US05/941,767 US4212470A (en) | 1977-09-14 | 1978-09-13 | Head shell for pick-up arms and method of making same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977123863U JPS604243Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | ピツクアツプアーム用ヘツドシエル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5450506U JPS5450506U (ja) | 1979-04-07 |
JPS604243Y2 true JPS604243Y2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=29083365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977123863U Expired JPS604243Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | ピツクアツプアーム用ヘツドシエル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604243Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51103401A (en) * | 1975-03-07 | 1976-09-13 | Sony Corp | Rekoodopureeyaano pitsukuatsupu |
-
1977
- 1977-09-14 JP JP1977123863U patent/JPS604243Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51103401A (en) * | 1975-03-07 | 1976-09-13 | Sony Corp | Rekoodopureeyaano pitsukuatsupu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5450506U (ja) | 1979-04-07 |
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