JPS6042072Y2 - ホチキス - Google Patents

ホチキス

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JPS6042072Y2
JPS6042072Y2 JP4940281U JP4940281U JPS6042072Y2 JP S6042072 Y2 JPS6042072 Y2 JP S6042072Y2 JP 4940281 U JP4940281 U JP 4940281U JP 4940281 U JP4940281 U JP 4940281U JP S6042072 Y2 JPS6042072 Y2 JP S6042072Y2
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JP
Japan
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needle
needle holder
cutting tool
stapler
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JP4940281U
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JPS57162081U (ja
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石松 窪田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は事務用のホチキスに関するものである。
従来から存するホチキスにあっては、針収納白部に収納
している針の残りが2本になった場合、その1本が打ち
終った時に同時に最後の1本も浮上するという自然現象
が起こりがちであり、これは特に接着された綴針の玉を
2個以上収容して使用できるホチキスにおいて前の残針
が後の針玉に押圧されてこれに抗しきれないときによく
起っていたのである。
そこで、本考案はこのような欠点を一掃して最後の1本
までも確実に点綴することができるホチキスを提供する
ことを目的とするものである。
本考案の構成および作用を図面の実施例について説明す
る。
1は正断面口形に戊る基台で、この基台の底面部に被嵌
する軟質可塑性材から成る底カバーは2である。
この底カバー2の底面適所には滑止め部3を設ける。
4は前記基台1の前端部に直角方向に形成した凸部で、
この凸部の内側部に略三角形の被圧板5を設ける。
この被圧板5の各辺部には本綴じ溝6、仮綴じ溝7およ
び半仮綴じ溝8をそれぞれ設けているが、この被圧板5
は適所手段を介して切換えのために回動し得るように設
ける。
9は前記基台1の後側部上面に設けた正面−形の支枠で
、この支枠の後端部には後記する針収容画体11、針抑
え体17および蓋体22の基端部を枢着する枢軸10を
架設する。
11は前記支枠9の内側に設置する針収容画体で、この
函体の基端部に設けた通孔12,12に前記枢軸10を
挿通する。
この針収容画体11の前端部の前壁13と底面13′と
の間に針出口14を設け、この針出口には接着状態に戒
る綴針aの1個が位置するようになり、この綴針aは弾
機15を介して針押し16が後方から押している。
17は前記針収容画体11の内側に設置してその左右側
部で綴針aの上側面を押圧する針抑え体で、この針抑え
体はその基端部の左右側に設けた係合溝18.18が前
記枢軸10に係合して取付くが、この係合溝の凹溝巾は
枢軸10の外径よりも針1本分だけ長く戊る。
針抑え体17の前端部は中央の係合突起19と左右の制
御突起20.20とから戊る。
この針抑え体17の先端部の係合突起19は後記針切バ
イト26の開口27に係合し、左右の制御突起20.2
0は針切バイト26の内側面に当接する。
21は針抑え体17の上側面適所に突設した三角山で、
この山の設けが本考案では重要である。
22は前記支枠9の外側に設置する蓋体で、この蓋体の
基端部に設けた通孔に前記枢軸10が挿通する。
23はこの蓋体22の内側部に一部を固着24した板発
条で、この板発条は弾性部25と針切バイト26部とに
分れている。
すなわち、板発条23の弾性部25はやや弧状に形成さ
れ、この後端部25′が前記針抑え体17の三角山21
の背面部に当接してここを常時押圧する。
これによって、針抑え体17は常に前方に押されている
からその先端部の制御突起20.20が針切バイト26
の内側に常に緊張状態を保って接触している。
また、垂直に曲折した針切バイト26の先端部は常時前
記針収容函体11の射出口14に臨んでいる。
而して、本考案のホチキスにあっては、蓋体22の内側
部に設けた板発条23の弾性部25の後端部25が針抑
え体17の三角山21の背面部に常時接触してこれを押
圧しているから、針抑え体17は強制的に前方に押し出
されるようになり、針抑え体先端部の制御突起20.2
0が常時垂直状の針切バイト26の内側に緊張状態を保
って接触している。
したがって、もし使用中に針抑え体17の先端部の制御
突起2G、20が針切バイト26の内側に対して間隙が
生じようとしても、その間隙は針抑え体17の常時前方
への押圧移動性によって常に解消されているのである。
したがって、蓋体22の頭部を加圧すると、針切バイト
26の先端が針収容函体11の射出口14に臨んでいる
接着綴針aの1つの上面に当たってこれを切り落とした
後、再び上方にスムースに戻る。
この作動は、接着綴針aの玉を2個以上収容していると
きに、接触している相互の端部間において最後から2本
口の針が切り落とされたときに生じようとする最後の1
本の針に対する後方の綴針玉による加圧力によって起る
針の浮上現象が、上方の針切バイト26と針抑え体17
の制御突起20,20とによる全く間隙を起さない抑制
によって阻止されるのである。
本考案はこのように、枢軸10に係合する針抑え体17
の基端部左右側に前記枢軸の外径よりやや長い凹巾に戊
る係合41B、1Bを設けるとともに針抑え体の上側適
所に三角山21を設け、この三角山の背面部に蓋体22
の内側部に設けた板発条23の弾性部25の後端部25
′を当接せしめ、これにより針抑え体先端部の制御突起
20゜20が針切バイト26の内側に常時接触を保持す
るようにしたことを特徴とするものであるため、玉状前
になる接着綴針を2個以上収容して使用する場合に、残
針が後方の綴針による加圧力を受けて浮き上ろうとして
も、上方から針抑え体の制御突起と針切バイトとによっ
て完全に抑制されその浮上を阻止されることができ、こ
の針切バイトの内側面と制御突起の先端との間に生じよ
うとする間隙が針抑え体の背後からの強制的加圧によっ
て全く生じないようになっているから、この抑制阻止は
確実に行われるようになり、最後に1本の針まで必ず確
実に使用することができ無駄のない針の使用ができるよ
うになり、常に円滑かつ迅速な点綴作業を行うことがで
きるホチキスとして、その実用的効果は大きいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の斜視図、
第2図は要部の分解斜視図、第3図および4図は要部の
作用状態を示す側断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枢軸に係合する針抑え体の基端部左右側に前記枢軸の外
    径よりやや長い凹巾に戊る係合溝を設けるとともに針抑
    え体の上側適所に三角山を設け、この三角山の背面部に
    蓋体の内側部に設けた板発条の弾性部の後端部を当接せ
    しめ、これにより針抑え体先端部の制御突起が針切バイ
    トの内側に常時接触を保持するように戒ることを特徴と
    したホチキス。
JP4940281U 1981-04-06 1981-04-06 ホチキス Expired JPS6042072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4940281U JPS6042072Y2 (ja) 1981-04-06 1981-04-06 ホチキス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4940281U JPS6042072Y2 (ja) 1981-04-06 1981-04-06 ホチキス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57162081U JPS57162081U (ja) 1982-10-12
JPS6042072Y2 true JPS6042072Y2 (ja) 1985-12-23

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ID=29846129

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JP4940281U Expired JPS6042072Y2 (ja) 1981-04-06 1981-04-06 ホチキス

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JPS57162081U (ja) 1982-10-12

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