JPS6041995Y2 - 自動倒立機 - Google Patents

自動倒立機

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Publication number
JPS6041995Y2
JPS6041995Y2 JP11310881U JP11310881U JPS6041995Y2 JP S6041995 Y2 JPS6041995 Y2 JP S6041995Y2 JP 11310881 U JP11310881 U JP 11310881U JP 11310881 U JP11310881 U JP 11310881U JP S6041995 Y2 JPS6041995 Y2 JP S6041995Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
rotary table
crank
leg fixing
hands
Prior art date
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Expired
Application number
JP11310881U
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English (en)
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JPS5818564U (ja
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靖 林
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、健康増進、疾病予防、美容体操などの目的で
、倒立を自動的に行えるようにした器具に関するもので
ある。
従来、回転台に人体をベルトで固定し、動力でもって回
転台を回転させ倒立状態を保つようにした健康器具が提
案された。
しかし、この器具は、動力を用いるので全体として高価
に付き、また、使用者の体調とは無関係に半強制的に回
転せしめるので、途中で気分が悪くなったりする事が多
く、また、そのためにあわてて操作を誤り、危険な状態
に陥いることさえあった。
また、動力を用いずに回転台の側方に梯子状の手摺りを
設け、この手摺りを両手で手繰りながら倒立状態迄回転
させる器具も提案されたが、側方にある手摺と回転台と
の間に手が挾まり不慮の事故を起す危険があった。
本考案の自動倒立機は、回転台上に抑向けに寝た状態で
足首のみを固定し、単に両手を上げ下げすることにより
重心の移動を行うだけで、回転台の回転角度及び速度を
制御しながら倒立状態に至らしめ、さらに、同様に両手
の位置を変えることにより重心の移動を行い、正常位に
復帰できるようにしたもので、極めて安全で、しかも快
適に倒立運動が行えるばかりでなく、回転台の回転速度
や角度が両手の位置に微妙に反応するので、前進、後退
等、自由にバランス感覚を楽しむことのできる倒立機を
安価に提供するものである。
本考案の実施例を図面について説明する。
第1図および第2図において、架台1は、2本の金属パ
イプをU竿杆23で連結した前脚21と、同じく2本の
金属パイプを連結杆24で連結した後脚22とよりなり
、前脚21の上端は、一対の三角形のヒンジ部25.2
5’の一辺に固定され、後脚22の上端は、第3図に示
す如く、ヒンジ部25に軸支26され、開閉自在となっ
ている。
なお、27はヒンジ部25の一辺を折曲げて構成したス
トッパーで、後脚22の最大開度を規制している。
左右のヒンジ部25,25’には、一対の軸受2.2が
設けられ、クランク状の回転軸3を回動自在に支承して
いる。
クランク状の回転軸3には、角形中空パイプよりなる回
転台5の主軸6が、回転台の立上り部4に直角になるよ
うに取付けられている。
主軸6の上端には、人体の頭部を載置すべき頭部載置台
7および、腰を乗せる腰部載置台8がれぞれ固定されて
いる。
、主軸6の下端には、脚固定台9の主軸10を構成する
角形パイプが嵌挿され、止め螺子11により所望の長さ
の所で止着されている。
脚固定台9の先端には、上方に彎曲された足乗せ台12
が取付けられている。
足乗せ台12の中央には三角形のリブ13が取付けられ
ており、それに角形の螺子棒14の下端が揺動自在に止
着されてる。
螺子棒14には横木15が緩装され、その上に螺合され
たバンドルボルト16によって、上下に移動できるよう
に構成されている。
なお、17はクッション材より構成された踵乗せ台、2
7は脚固定台9の長さを身長に合せて調節する際の目安
となる目盛、28は回転台5に乗り降りる際につかまる
握部、29はU竿杆23に覆せた緩衝用ゴム管である。
このように構成されている回転台5及び脚固定台9を組
立てて、回転軸3を架台1に装架した時に、脚固定台9
を含む下半分の重量が、頭部載置台7を含む上半分の重
量より若干重くなるように構成することが重要であり、
その差は、平均的な人体の鯛を中心とした上半身と下半
身の重量の差(通常上半身の方が重い)にほぼ均しく設
定されている。
従って、不使用時には、第2図に示されるように、脚固
定部9を含む下半分の方が重いので、脚固定部9の裏面
がU竿杆23に当接した位置で静止している。
次に、本考案の自動倒立機の使用法について説明しなが
ら、その作用効果を述べる。
まず、第4図に示すように回転台5に仰向けに寝て、両
足で三角形のリブ13を挾む様にして足を足乗せ台12
に乗せ、バンドルボルト16を締めて、横木15を下降
させ、横木15と踵乗せ台17との間で、足首を挾む様
にして固定する。
前述の如く、通常の人の場合は、上半身が若干重いので
、第4図実線の如く両手を伸して両ももにつけた状態で
は、丁度、回転台5の上半分と下半分の重さが均衡し、
第4図の状態から若干回動してほぼ水平状態において静
止する。
この状態から、両手を第4図点線の如く徐々に矢印A方
向に上げて行けば、重心が次第に頭の方に移動するので
、回転台5は矢印B方向に回転し、第5図に示すような
完全な倒立状態となり、回転台5の裏面にU竿杆23が
当接して静止する。
正常の状態に復帰するには、前方に上げた両手を、第5
図C方向に下げて行けば、重心が足の方に移動するので
、回転台5はD方向に回転し、第4図の状態に復帰する
本考案では、回転軸3をクランク状に構成しているので
、回転台5が水平状態にある時は、垂直方向の重心Pは
、回転軸3の軸受2よりも下方に位置る。
したがって、第5図に示す倒立状態では、重心Pは軸受
2よりも左方に位置し、前方に突き出した両手とバラン
スをとって回転台5を倒立した静止状態に維持する。
復帰するために両手を下げて行けば、このバランスがく
ずれ、回転台5をD方向に回転する力が働く。
万一、回転軸をクランク状とせず、直線状の軸を用いた
場合には、重心は、第5図において回転軸より右方に有
り、いくらか両手を上下して重心の移動を行っても矢印
り方向に回転するための初動が起らず、自刃では復帰で
きなくなる。
また、クランク状の回転軸3の立ち上り部4の長さHは
、体形によってその最適値が多少異なるので、例えばク
ランク軸の立上り部の長さを伸縮自在とすることにより
調節できるように構成するのが好ましいが、平均的な骨
格を有する人を対象とする時は、この実施例の如く、一
定の長さに固定していても実用上はほとんど問題がない
また、この体形による重心Pの調節は、前記の如くクラ
ンク軸の立上り部の長さHを調節する以外に、腰部載置
台8の高さを上下したり、その厚さを加減することによ
ってもその目的を遠戚することができる。
以上の如く本考案の自動倒立機は、極めて簡単な構造で
、しかも両手を上げ下げするだけで、回転台の回転速度
、回転角度を自由にコントロールでき、倒立運動による
健康増進、疾病予防、美容体操の目的を遠戚できるばか
りでなく、バランス感覚を楽しむことができるので、極
めて実用的効果の優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の自動倒立機の実施例を示すものであって
、第1図はその正面図、第2図は側面図、第3図は第2
図Y−Y線による一部拡大断面図を示し、第4図、第5
図は本考案の自動倒立機の使用方法を示す説明図である

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端に左右一対の軸受を有する架台と、該軸受に回転自
    在に支承されたクランク状の回転軸と、該クランク状の
    回転軸の立上り部に直角になるように固定され、しかも
    、頭部及び腰部の載置台を有する回転台と、該回転にそ
    の長さが調節できるように接続され、しかも、足首を保
    持するための脚固定台とよりなり、回転台に接続された
    脚固定台を含む部分が、頭部載置台を含む回転台の上半
    分の重量よりも若干重くなるように構成したことを特徴
    とする自動倒立機。
JP11310881U 1981-07-31 1981-07-31 自動倒立機 Expired JPS6041995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11310881U JPS6041995Y2 (ja) 1981-07-31 1981-07-31 自動倒立機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11310881U JPS6041995Y2 (ja) 1981-07-31 1981-07-31 自動倒立機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5818564U JPS5818564U (ja) 1983-02-04
JPS6041995Y2 true JPS6041995Y2 (ja) 1985-12-21

Family

ID=29907418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11310881U Expired JPS6041995Y2 (ja) 1981-07-31 1981-07-31 自動倒立機

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JP (1) JPS6041995Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0131219Y2 (ja) * 1984-10-05 1989-09-25

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Publication number Publication date
JPS5818564U (ja) 1983-02-04

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