JPS6041961Y2 - 蒸気式滅菌器 - Google Patents
蒸気式滅菌器Info
- Publication number
- JPS6041961Y2 JPS6041961Y2 JP10386482U JP10386482U JPS6041961Y2 JP S6041961 Y2 JPS6041961 Y2 JP S6041961Y2 JP 10386482 U JP10386482 U JP 10386482U JP 10386482 U JP10386482 U JP 10386482U JP S6041961 Y2 JPS6041961 Y2 JP S6041961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- chamber
- sterilizer
- steam sterilizer
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被滅菌物を収納したチャンバー内に高温高圧蒸
気を充満せしめて滅菌する蒸気式滅菌器に関するもので
ある。
気を充満せしめて滅菌する蒸気式滅菌器に関するもので
ある。
此種、チャンバー内に高温高圧蒸気を充満せしめる滅菌
器にあってはチャンバー内の空気を除去し、蒸気をを充
満せしめるものであるが、空気が多く混入すると滅菌が
不完全となる。
器にあってはチャンバー内の空気を除去し、蒸気をを充
満せしめるものであるが、空気が多く混入すると滅菌が
不完全となる。
従来における此種蒸気式滅菌器にあっては第2図に示す
如くチャンバー1の前面開口部2をパツキン3を介して
開閉蓋4で気密閉塞し、内部に設置した棚5上に被滅菌
物6を載置して前記チャンバー1の上方部には高温高圧
蒸気が噴出する給蒸管7を接続し、又下方部に排出管8
を接続した構成としている。
如くチャンバー1の前面開口部2をパツキン3を介して
開閉蓋4で気密閉塞し、内部に設置した棚5上に被滅菌
物6を載置して前記チャンバー1の上方部には高温高圧
蒸気が噴出する給蒸管7を接続し、又下方部に排出管8
を接続した構成としている。
斯る構成において給蒸管7より蒸気を放出すると蒸気が
充満するにしたがい蒸気より比重の重たい空気は下方に
移動する。
充満するにしたがい蒸気より比重の重たい空気は下方に
移動する。
そして排出管8からは蒸気トラップ9、逆止弁10を経
て底部に溜まった空気及びドレンを排出するものである
が、蒸気の流路から外れ、排出管8の接続口11からも
離れた所に位置した空気は空気溜りAとしてそのままチ
ャンバー1内に残溜し、結果滅菌性能に大きく悪影響を
与えていた。
て底部に溜まった空気及びドレンを排出するものである
が、蒸気の流路から外れ、排出管8の接続口11からも
離れた所に位置した空気は空気溜りAとしてそのままチ
ャンバー1内に残溜し、結果滅菌性能に大きく悪影響を
与えていた。
本考案は斯る欠点に鑑みなされたもので以下その一実施
例を図について説明する。
例を図について説明する。
尚、従来と同一部分は同一符号にて説明する。
チャンバー1の下方部を前後方向に三等分する範囲1,
1に夫々排出管8,8の接続口11.11を形成するこ
とで、給蒸管7から放出された蒸気により下方に押しや
られた重たい空気は分散した夫々の排出管8.8より順
次排出され従来の如く空気溜りを作ることがなくなる。
1に夫々排出管8,8の接続口11.11を形成するこ
とで、給蒸管7から放出された蒸気により下方に押しや
られた重たい空気は分散した夫々の排出管8.8より順
次排出され従来の如く空気溜りを作ることがなくなる。
尚、第3図に示す如く二重缶式の蒸気滅菌器に於いても
同様である。
同様である。
上述の如く本案における蒸気式滅菌器は、チャンバーの
上方部に給蒸管を接続し、下方部には分散して複数の排
出管を接続したものであるからチャンバー内底部に空気
溜りが形成されず確実なる滅菌処理が行なえる効果大な
る蒸気式滅菌器を得られる。
上方部に給蒸管を接続し、下方部には分散して複数の排
出管を接続したものであるからチャンバー内底部に空気
溜りが形成されず確実なる滅菌処理が行なえる効果大な
る蒸気式滅菌器を得られる。
第1図は本案の蒸気式滅菌器の概略断面図、第2図は従
来における概略断面図、第3図は本案の他の実施例を示
す蒸気式滅菌器の概略断面図である。 1・・・・・・チャンバー、7・・・・・・給蒸管、8
・・・・・・排出管。
来における概略断面図、第3図は本案の他の実施例を示
す蒸気式滅菌器の概略断面図である。 1・・・・・・チャンバー、7・・・・・・給蒸管、8
・・・・・・排出管。
Claims (1)
- 前面開口部に開閉蓋を有したチャンバー内に高温高圧蒸
気を充満せしめ収納した被滅菌物を蒸気滅菌する滅菌器
において、前記チャンバーの上方部に給蒸管を接続し、
下方部には分散して複数の排出管を接続して戒る蒸気式
滅菌器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10386482U JPS6041961Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 蒸気式滅菌器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10386482U JPS6041961Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 蒸気式滅菌器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598338U JPS598338U (ja) | 1984-01-19 |
JPS6041961Y2 true JPS6041961Y2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=30244133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10386482U Expired JPS6041961Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 蒸気式滅菌器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041961Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108115A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-26 | Nagano Nippon Musen Kk | 電磁波低減構造 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10386482U patent/JPS6041961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS598338U (ja) | 1984-01-19 |
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