JPS604180Y2 - 電子写真複写機のコロトロン装置 - Google Patents
電子写真複写機のコロトロン装置Info
- Publication number
- JPS604180Y2 JPS604180Y2 JP1978122674U JP12267478U JPS604180Y2 JP S604180 Y2 JPS604180 Y2 JP S604180Y2 JP 1978122674 U JP1978122674 U JP 1978122674U JP 12267478 U JP12267478 U JP 12267478U JP S604180 Y2 JPS604180 Y2 JP S604180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corotron
- support rail
- photoreceptor
- copying machine
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコロトロン本体を取り外すことなく感光体と
コロトロン本体間の距離調整がなし得るようにした電子
写真複写機のコロトロン装置に関する。
コロトロン本体間の距離調整がなし得るようにした電子
写真複写機のコロトロン装置に関する。
一般にこの種の複写機には感光体などを帯電するための
コロトロン装置が設けられており、通常このコロトロン
装置は感光体へ流入する放電電流値を均一化するために
感光体とコロトロン本体間の距離が調整できるようにな
っている。
コロトロン装置が設けられており、通常このコロトロン
装置は感光体へ流入する放電電流値を均一化するために
感光体とコロトロン本体間の距離が調整できるようにな
っている。
しかし従来のコロトロン装置では調整する場合コロトロ
ン本体の両端を支持部材よりコロトロン本体を外して調
整しなければならず、調整作業に多くの時間と労力を要
する欠点があった。
ン本体の両端を支持部材よりコロトロン本体を外して調
整しなければならず、調整作業に多くの時間と労力を要
する欠点があった。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされたもの
で、コロトロン本体を取り外すことなく感光体とコロト
ロン本体間の距離が調整ができるようにした電子写真複
写機のコロトロン装置を提供して、調整作業が容易に行
なえるようにしたものである。
で、コロトロン本体を取り外すことなく感光体とコロト
ロン本体間の距離が調整ができるようにした電子写真複
写機のコロトロン装置を提供して、調整作業が容易に行
なえるようにしたものである。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1は電子写真複写機のフレーム、2は該フレ
ーム2内に収容された感光体で、感光体1の両端側上方
には、上記フレーム1の内側に固着されて一対のブラケ
ット3及び4が設けられている。
ーム2内に収容された感光体で、感光体1の両端側上方
には、上記フレーム1の内側に固着されて一対のブラケ
ット3及び4が設けられている。
上記各ブラケット3,4のうち、ブラケット3の先端に
は、一端が支持レール5に固着されたほぼ逆り字形をな
す取付は具6の他端がピン7を介して枢着されている。
は、一端が支持レール5に固着されたほぼ逆り字形をな
す取付は具6の他端がピン7を介して枢着されている。
上記支持レール5は感光体2の上方に軸線と平行するよ
うに設けられており、下部に両側へ突出するレール部5
aが設けられていて、これらレール部5aにコロトロン
本体8の上面部に形成した凹溝8aが摺動自在に嵌挿さ
れている。
うに設けられており、下部に両側へ突出するレール部5
aが設けられていて、これらレール部5aにコロトロン
本体8の上面部に形成した凹溝8aが摺動自在に嵌挿さ
れている。
すなわちコロトロン本体8は支持レール5に対して自由
に嵌脱できるようになっている。
に嵌脱できるようになっている。
またコロトロン本体8は下面が開口するケース8bと、
このケース8b内に水平に張架されたコロトロンワイヤ
8cとよりなり、コロトロンワイヤ8と感光体2の間で
放電されるようになっている。
このケース8b内に水平に張架されたコロトロンワイヤ
8cとよりなり、コロトロンワイヤ8と感光体2の間で
放電されるようになっている。
一方上記支持レール5の他端側には透孔5bが穿設され
ており、この透孔5bに鍔9aを有するペーサ9が下方
より回転自在に嵌挿されている。
ており、この透孔5bに鍔9aを有するペーサ9が下方
より回転自在に嵌挿されている。
上記スペーサ9はブラケット4の下方に位置していて、
ブラケット4に螺合された調整ねじ10の先端が回転自
在に係合されている。
ブラケット4に螺合された調整ねじ10の先端が回転自
在に係合されている。
上記調整ねじ10は上端に嫡子10aを有していて、手
動的に回転できるようになっていると共に、ブラケット
4と支持レール5の間に圧縮ばね11が介在されて、振
動などにより調整位置がずれないようになっている。
動的に回転できるようになっていると共に、ブラケット
4と支持レール5の間に圧縮ばね11が介在されて、振
動などにより調整位置がずれないようになっている。
この考案は以上詳述したようになるから、コロトロン本
体8より感光体2へ流入する放電電流値を均一に調整す
る場合、調整ねじ10を回転すればよく、これによって
ピン7を中心に支持レール5の一端側が上下動するため
、コロトロン本体8と、感光体2間の距離がコロトロン
本体8を取り外すことなく容易に調整できるようになる
。
体8より感光体2へ流入する放電電流値を均一に調整す
る場合、調整ねじ10を回転すればよく、これによって
ピン7を中心に支持レール5の一端側が上下動するため
、コロトロン本体8と、感光体2間の距離がコロトロン
本体8を取り外すことなく容易に調整できるようになる
。
また上記ピン7から感光体2までの距離を基準として、
コロトロン本体8が上下動するため、基準値を中心とし
た微調整が容易に行なえると共に、調整位置は調整ねじ
10を支持するブラケット4と支持レール5の間に介在
させた圧縮ばね11のばね荷重により移動しないように
したことから、使用中振動などにより再びフロトロン本
体8と感光体2間の調整位置がずれる心配がないと共に
、支持レール5に対してコロトロン本体8を挿脱自在に
嵌挿しておけば、コロトロン本体の清掃も簡単に行なえ
るようになる。
コロトロン本体8が上下動するため、基準値を中心とし
た微調整が容易に行なえると共に、調整位置は調整ねじ
10を支持するブラケット4と支持レール5の間に介在
させた圧縮ばね11のばね荷重により移動しないように
したことから、使用中振動などにより再びフロトロン本
体8と感光体2間の調整位置がずれる心配がないと共に
、支持レール5に対してコロトロン本体8を挿脱自在に
嵌挿しておけば、コロトロン本体の清掃も簡単に行なえ
るようになる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は一部切欠正
面図、第2図は断面図である。 1はフレーム、2は感光体、4はブラケット、5は支持
レール、7はピン、8はコロトロン本体、10は調整ね
じ、11は圧縮ばね。
面図、第2図は断面図である。 1はフレーム、2は感光体、4はブラケット、5は支持
レール、7はピン、8はコロトロン本体、10は調整ね
じ、11は圧縮ばね。
Claims (1)
- 感光体2の近傍に支持レール5を介してコロトロン本体
8を設けたものにおいて、上記支持レール5の一端をピ
ン7によりフレーム1の一部に回動自在に支承し、また
支持レール5の他端部はブラケット4に螺装された調整
ねじ10の先端部に係合して、該調整ねじ10を回転す
ることにより、上記ピン7を中心にコロトロン本体8の
他端側を感光体2の接離方向に調整自在となすと共に、
上記調整ねじ10を支承するブラケット4と支持レール
5の間に圧縮ばね11を介在してなる電子写真複写機の
コロトロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978122674U JPS604180Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 電子写真複写機のコロトロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978122674U JPS604180Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 電子写真複写機のコロトロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5541816U JPS5541816U (ja) | 1980-03-18 |
JPS604180Y2 true JPS604180Y2 (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=29081022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978122674U Expired JPS604180Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 電子写真複写機のコロトロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604180Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5061234A (ja) * | 1973-09-28 | 1975-05-26 |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP1978122674U patent/JPS604180Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5061234A (ja) * | 1973-09-28 | 1975-05-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5541816U (ja) | 1980-03-18 |
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