JPS6041573A - ビン類の底部側に対する塗装方法 - Google Patents

ビン類の底部側に対する塗装方法

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JPS6041573A
JPS6041573A JP15065783A JP15065783A JPS6041573A JP S6041573 A JPS6041573 A JP S6041573A JP 15065783 A JP15065783 A JP 15065783A JP 15065783 A JP15065783 A JP 15065783A JP S6041573 A JPS6041573 A JP S6041573A
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JP
Japan
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bottle
coating
nozzle
bottles
supplied
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Application number
JP15065783A
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JPH0342947B2 (ja
Inventor
Yoshinori Tanigami
嘉規 谷上
Kanehiro Tojo
東條 兼広
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Yamamura Glass KK
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Yamamura Glass KK
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビン類の底面の塗装方法に関する。
ガラスビン等ビン類は、無傷状態では非常に高い機械的
強度を有しているが、その表面に傷がつくと、内圧又は
種々の外圧が生じた時にその傷が原因で破損しやすい。
ビン類で最も傷つき易い部分は、常に他の物体と接触す
る底部である。この底部はビンメーカー、7Jζトラ−
、マーケット等での種々の取り扱いの間に他の物体と接
触して傷付いていく。
そこで従来よりビン類の底面に塗装剤を塗布してその強
度を高めることが一般に行なわれており、ビンの底面の
塗装方法に関してもいくつかの出願がなされている。
例えは、特公昭52−26531号には、ビンを水平に
保持しつつ軸線のまわりに回転し、上方から構成される
装剤に気体を吹付口、これにより塗装剤を底面中心部に
吹流し付着することが開示されているが、この方法によ
れば、気体吹付けのためのノズルが必要となるほか、ノ
ズル位置、吹付は気体の圧力、塗装剤の流量等の条件設
定を行f、[う必要があり、それらの制御が複雑であり
、塗装の仕上りにムラが生ずる等の問題点かある。
また、特公昭52−6669号には、ビンを把持した状
態でビンを樹脂液種に浸漬し、被膜を形成する方法が開
示されているが、この方法では装置が大型化するととも
に、被膜の厚みの制御が困難であるという問題点がある
本発明は、上述の従来の方法の問題点を一挙に解決すべ
くなされたもので、大がかりな装置を要することなく、
極めて簡単な制御により、ビン類の底面に膜厚が均一で
かつ美麗な塗装面を形成し得る塗装方法を提供すること
を目的とする。ここで底面とは底コーナ一部付近から底
部全域を含むものとする。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コーティング部を縦走する搬送装置で、図外のスプロケ
ットホイールによって紙面と直角方向に搬送されるエン
ドレス搬送チェーン11 、11’とその搬送ガイド1
2.12’、基台13 、13’より成る。
一方の搬送チェーン11には、その長さ方向に適当間隔
をおいて複数の固定ブロック14が取付金具15.16
を介して設けられている。
21は固定ブロック14に対して枢軸22まわりに回動
し得るよう枢支された可動ブロックである。23は可動
ブロック21を軸受とするシャツトモ、その軸まわりに
は一体となって回転するローラU及び座金25が設けら
れている。26はシャフト23に螺着される捻子日用ホ
ルダで、その内部にはビン30の捻子口31に対応する
ネジ部26aが螺設されている。
27は図外のプーリにより紙面と直角方向に駆動される
エンドレスのベルト、nはそのガイド、29はガイド勿
を保持する保持部材である。そしてベルト27の進行に
よりローラ冴が摺動回転するよう構成されている。
上記^4,25.26はビン加を保持するとともに、そ
の中心軸線32のまわりにビン加を回転する保持並びに
回転機構(以下、保持機構という)Xを形成している。
40はビン30の底面33よりも上方に設けられる塗装
剤41供給用のノズルである。このノズル40を樹脂コ
ーティング部内に1つだけ設けた場合は、ビン30の中
心軸線方向に沿って移動し得るよう構成される。また、
複数個のノズル40を設けるときは、ビン30の底コー
ナ一部付近から中心部に亘って塗装剤41が供給される
よう配置される。いずれの場合も1つ又は複数個のノズ
ルはビン30の移送方向に沿ってビン30と同期して移
動される。
51はスペーサで、保持Ia構Xに保持されたビン30
がノズル40の略真下近傍を通過する際、ビン30の中
心軸線32が水平面と所定角(α度)だ&テ上方に傾斜
するように、保持部材29とフレーム60との間に介装
される。なお、上述のようにビン30の底面33が上方
を向くように傾斜させるのに、一点鎖線で示すように、
例えば軟質の樹脂又番まゴム等よりなる棒状のすが一タ
ー52によりビン(資)の底′@33に近い側面下部を
持ち上げて、保持するようにしてもよい。
上述の傾斜角度αは5°〜45°が適当で、より好まい
は5°〜15°である。これは5°以下で番1底面に沿
ってビン口の方へ流下するからである。
また、ノズル40とビン30の底部33との離間距離り
は、大きくなると塗装剤41を所定位置に供給するのが
困難となるところから、小さく例えG:l’20fi程
度に設定される。
そして、ノズル40の口径は余り小さし)と目詰りを起
し、さらに、大きすぎてもまた小さすぎても均一な膜厚
の塗装を施すことが困難であるところから、0.5〜5
nΦ程度に設定される。
一方、ノズル40から流下供給される塗装剤41として
は、ぎリプロピレン、ゴリエチレン、−リエステル、詔
?リカーざネート、ぎリスチレン、pvc。
ゴリウレタン、エポキシ、アクリル系等の樹脂が用いら
れ、その粘度はたれ落ちを起さず、また均一な膜厚の被
膜を形成させるためには、100〜8ooocps (
at25 c)のものがよし)。
次に本発明方法の動作について説明する。ビン30は、
洗浄、前処理等の工程を経て保持機構Xに保持された状
態で樹脂コーティング部に入来する。
ベルト27が送られることにより四−ラ24が摺動回転
し、これによってシャ7)23が回転するので、ビン3
0はその中心軸41132のまわりに回転する。このと
きの回転速度は塗装剤41の粘度、ノズル40からの吐
出量等を考慮して定められるが、通常10〜3Qrpm
である。
ノズル40の略真下に到達したビン30は上述の如く回
転しながら、ノズル40からの塗装剤41の流下供給を
受ける。例えば、1つのノズル40を用いて流下供給す
るときは、ビン30の中心軸線方向にノズル40を移動
させ、底面33に螺旋状に塗装剤41を流−ト供給する
塗装剤41の流下供給を受目たビン30を水平状態に戻
しこれを回転して底面上の塗装剤41の平滑化を行なう
このようにして塗装剤41が供給されたビン30は、次
のキユアリング部で適当な回転(例えば10〜20rp
m)を与えられ、かつヒータにより加熱(例えば100
〜200°Cで5〜20分)されて焼付りを受ける。
なお、塗装剤41の流下供給後直ちにキユアリングして
焼付けを行なってもよい。
発明省が行なった各種条件は次の通りであった。
ビン30: 450g 、 1 t、流下時♂ン回転数
: 30rpm箪装剤;反応硬化型ウレタン樹脂、30
0 CPS (at30°C)使用ノズル個数:201
ノズルロ径QJlfflllΦ1寸法1. : 20a
x1流下量: 2g/i/ズル、焼付時ビン回転数: 
15 rpm、焼付温度1500C,焼付時間=10分
、加熱装置二通常の赤外線ヒーター 上記の条件において、ビン30の底面33には、200
μの均一な厚みと略直線状の見切線34を有する被膜を
形成することができた。
第2図は、本発明方法を適用した樹脂コータ装置の一例
を示す概略構成図、第3図は第2図のI−■線断面図で
ある。
図に示すように、樹脂コータ装置には、下段から上段、
そして再び下段へと略口の字形状に搬送されるエンドレ
スの搬送チェーン11を備えた搬送装置10が設しフら
れてあり、17はその駆動用モータ、18は減速並びに
伝達機構である。
Aはビン30を上述の保持機構Xの捻子日用ホルダ26
に脱着するビン脱着部である。Bは保持機構Xに保持さ
れたビン30の底部33を洗浄する洗浄部で、回転ブラ
シ61を備えている。Cは洗浄された底部33に前処理
を施す底部プライマ塗布部で、回転ブラシ62を備えて
いる。63はプライマ塗布時発生するガス、蒸気等を排
気するための排気ダクトである。
Dは樹脂コーティング部で、この部分の構成は第1図に
示す通りであり、64はベルト27を駆動するためのモ
ータ、65は排気ダクトである。
E、Fは第1.第2のキユアリング部で、その構成は両
者とも略同−である。すなわち、66はヒータ、67.
68はビン30を回転させるためのベルト及びモータで
ある。このキュアリン&”E、Fは1箇所であってもよ
い。
底面33を塗装されるビン30は、上記A、B、CD、
E、Fの各部を順次経て、再びA部に戻り、保持機構X
から外される。
なお、上述の説明では、ビン類の底面を斜め上方に向く
ように傾斜して、上方から塗装剤を供給するようにして
いるが、本発明はこれに限られるものではなく、ビン類
の底面が供給される塗装剤に対して角度を有するように
してあればよく、従って、塗装剤を下方又は側方から供
給するようにしてあってもよい。
以上詳述したように、本発明においては底面を傾斜する
ように保持したビン類をその中心軸線のまわりに回転さ
せながらノズルより塗装剤を底面に供給した後、ビン類
を水平状態に保持しつつ回転しているので、底面上に塗
装剤を同心円状に供給することが可能となり、その平滑
化が容易に行なわれる結果膜厚の均一な被膜を形成する
ことができる。
また、従来のこの種塗装方法に比べて、制御要素が少な
いので、制御が簡単であり、装置の構成が小さくて済む
さらに、形成された被膜の見切線が略直線状となり外観
的に美麗な被膜を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の塗装方法を適用した樹脂フータ装置の
要部を示す正面図、第2図は樹脂コータ装置の概略構成
を示す側面図、第3図は第2図の1−1線断面図である
。 30・・・ビン類、32・・・中心軸線、33−・・底
面、40・・・ノズル、41・・・塗装剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底面が傾斜するように保持したビン類を中心軸線まわり
    に回転させながら、ノズルより前記底面に塗装剤を供給
    した後、前記ビン類を水平状態に保持しつつ回転するよ
    うにしたことを特徴とするビン類の底面の塗装方法。
JP15065783A 1983-08-17 1983-08-17 ビン類の底部側に対する塗装方法 Granted JPS6041573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15065783A JPS6041573A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 ビン類の底部側に対する塗装方法

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JP15065783A JPS6041573A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 ビン類の底部側に対する塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6041573A true JPS6041573A (ja) 1985-03-05
JPH0342947B2 JPH0342947B2 (ja) 1991-06-28

Family

ID=15501637

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JP15065783A Granted JPS6041573A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 ビン類の底部側に対する塗装方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226531A (en) * 1975-08-26 1977-02-28 Kansai Paint Co Ltd Composition containing waste paint

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226531A (en) * 1975-08-26 1977-02-28 Kansai Paint Co Ltd Composition containing waste paint

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Publication number Publication date
JPH0342947B2 (ja) 1991-06-28

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