JPS6041343A

JPS6041343A - センタ−加入者間通信方式

Info

Publication number: JPS6041343A
Application number: JP58149138A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Takano; 忠高野
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1983-08-17
Filing date: 1983-08-17
Publication date: 1985-03-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明ばＣＡＴＶやｐｏｉｎｔ−１ｏ−ｍｕｌ　ｔｉ−
ｐａｉｎｔ　の無線伝送方式あるいは衛星通信方式のよ
うな片方向通信メディアにおいて、個々の加入者を識別
してサービスを提供することのできる装置に関するもの
である。

（背景技術）従来の加入者とセンター間の要求応答形通信は、加入者
からセンターまでを一本の双方向回線あるいは交換機を
介した複数の双方向回線の縦続で結ぶことにより行われ
ていた（第１図）。１はセンター、２は加入者、３は上
り回線、４は下り回線を示す。そのため通信網の構成が
複雑・高価となる。まブこ前記のような片方向通信メデ
ィアにおいて要求応答形のデータ情報の提供をする場合
、新たに３を付加することになり、コストの大幅増加を
招く。

秘匿処理自身は、データ通信あるいはペイ′１゛■のよ
うな映像サービスにおいて使用されている。

しかしこれらは送信側と受信側に単なる秘匿と解読機能
を設置しているのみて、個々の加入者を識別して解読機
能を入／切する機能を有していない。

また、テーク情報を要求すると自動的に加入者側で解読
機能のスイッチを入れるようにすることが考えられる。

しかし、このようにすると加入者側で解読装置を改造し
易くなり、かつセンター側で解読装置の監視ができなく
なるので、有料映画の提供ネ段としては不適である。

（発明の課題〕本発明はこれらの欠点を除去するため、３として電話回
線のような既存のものを使い、加入者からの要求センタ
ーに伝え、センターからの制御信号により加入者側の解
読装置を制御することにより、実効的にセンターから当
該加入者までの専用の回線を設定するものである。

（発明の構成および作用）第２図は本発明をＣＡＴＶシステムに応用した実施例で
あって、・Ｉは下りの幹線伝送路、５は分岐増幅器、６
は分配線、７は加入者側に設置されるデータ情報受信端
末、８はデータ要求のためのキーボード、９は１６から
の監視信号を電話器１０に送り込むための音響カップラ
、１１は電話回線、１２（主電話局、１３は加入者から
センターへのデータ要求の受け付は装置、１・１はデー
タ情報秘匿装置、１５はその解読装置、１６は秘匿監視
制御装置である。１本の伝送路４に接続されている加入
者を少なくとも識、別できるように各加入者には固有の
番号または記号が割りつげられている。ある加入者がデ
ータ情報を必要とする時は、電話によりセンターを呼び
出し、９と１０を接続して、８からデータ要求信号を発
出する。要求信号中には、加入者番号等の情報が含まれ
ている。１３は要求信号を解読し、逆に加入者に向けて
１５のスイッチを入れる制御信号を、映像信号の垂直帰
線上にのぜて送出する。同時に要求されたデータ情報は
１４から秘匿処理された形で、４に送出され、１６に到
る。１６は後述の制御信号を映像信号中から抽出し、解
読し、しかる後、解読装置１５を駆動する機能を有する
。従って、データ情報が１５に到達した時は、Ｊ５が入
“になっているため、映像は復元された形でみることが
できる。

１５のスイッチを入れる信号は、加入者を識別する情報
（アドレス）を含６、データ要求信号を出した加入者を
選択的に駆動する。そのため、６を介して他の加入者も
秘匿処理された映像信号を受け取るが、復元された形で
みることはできない。

第３図は１５の制御信号の１例（パケット形式）を示す
。１７と２２は同期用のフラッグ、１８は加入者を識別
するアドレス、１９は制御の内容を表わす情報、２０は
伝送誤りを防ぐためのフレームチェックシーケンスであ
る。１８では少なくとも１つの５に収容する加入者を識
別できる符号長を有する必要がル）る。１９は１５の切
／入等の制御を表わす。

第１１図は解読装置１５と秘匿監視制御装置１６から成
る加入者側装置の具体的な構成を示す。２２は垂直帰線
情報の抽出器、２３はパケット受信器、２１１は加入者
アドレスと必要なら秘匿鍵の解読器、２５は秘匿のモー
ドに相当するユニークワード発生器、２６は矩形パルス
発生器、２７は袈調器である。６の上の映像信号はユニ
ークワードで変調された矩形パルス列に従って、その極
性が反転されている。

従って、そのままでは同期パルスを受信機７が再生でき
ず、画面は流れてしまう。ところが、２２．２３．２４
で解読されたアドレスと鍵により前記のユニークワード
で変調された矩形パルス列を２７に加え、逆変調する。

ことにより、通常の映像信号に戻すことができる。

以上の説明では１５０制御信号の伝送路として映像信号
の垂直帰線によるチャネルを用いたが、これは６０周波
数帯域を分割して制御専用に用いても良い。

制御信号の形式は第３図のような高級なものでなくても
良い。例えば、最も簡単には加入者の識別情報（１８に
相当〕を、くり返し送出する。ただし、この場合制御信
号の伝送誤りに対策を施す必要がある。

また、第２図ではＣＡＴＶへの応用例について説明した
が、、　ｐａｉｎｔ−１ｏ−ｍｕｌｔｉ−ｐａｉｎｔの
無線方式や衛星通信方式においても、４．５．６の有線
部分が自由空間になるという差異があるだけで、基本的
には同じ構成となる。

本発明の応用として、鍵付ぎの秘匿技術を用いて各加入
者に複数の鍵を割りふっておき、センターの方では鍵を
適時切り替えて使用すれば、解読装置の改造等による不
正傍受を防ぐことかできる。

また、Ｚ５のユニークワードも一定期間毎に書き変えれ
ば、システムとしての秘匿１ヰを向上させることができ
る。

また、解読装置のスイッチ人を加入者からの申込み時点
からずらして行うことができるため、複数のデータ情報
要求が受け伺けられた時点で情報伝送を開始することが
できる。

（発明の効果）以上説明したように、片方向の通信メチイアにおいても
逆方向の回線を新たに設けなくても、簡便な付加装置に
より加入者対応にデータ情報を提供することが可能とな
る。従って、有料映画のような新サービスを、ＣＡＴＶ
システムを利用して提供することができる。

電話回線はデータ情報の要求時にのみ使用し、例えば有
料映画を観る間は切っておく。従って、電話回線を併用
するための加入渚側の負担増は極くわずかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の双方向性を有するセンター加入者間通借
方式の構成図、第２図は本発明の一実施例、第３図は秘
匿制御信号の構成図、第４図は加入者側装置の。具体的
構成例である。１・・・センター、２・・・加入者、３・・・上り回線
、・ｌ・・・下り回線、５．・・・分岐増幅器、６・・
・分配絆、７・・データ受信端末、８・・・キーボード
、９・・・音響カッフリ、１０・・・電話器、１１・・
・電話回線、１２・・電話局、１３・・・受付は装置、
１４・・・秘匿装置、１５・・・解読装置、１６・・・
秘匿監視制御装置、１７．２１・・・同期用フラッグ、
１８　°アドレス、１９・・・制御情報、２０・・フＬ
／　−Ａ　チェックシーケンス、２２・・・垂直帰線情
報抽出器、２３・・パケット受信器、２・１・・・鍵解
読器、５・・・ユニークワード発生器、２６・・・矩形
パルス発生器、２７　変調器。特許出願人日本電信電話公社特許出願代理人弁理士　山　本　恵　− 第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

センター加入者間の通信システムにおいて、センターに
データ情報信号の秘匿装置と制御信号の発出装置を設置
し、各加入者には秘匿の解読装置を設置すると共に固有
の番号あるいは記号を割当て、センターから加入者に到
るデータ情報の伝送路を通して、加入者固有の番号等を
含んだ制御信号を送出し、データ情報を要求している特
定の加入者の解読装置のスイッチを入／切、あるいは切
替えることを特徴とするセンター加入者間通借方式。